JPS61127780A - 熱電池用加熱剤の製造法 - Google Patents
熱電池用加熱剤の製造法Info
- Publication number
- JPS61127780A JPS61127780A JP59249114A JP24911484A JPS61127780A JP S61127780 A JPS61127780 A JP S61127780A JP 59249114 A JP59249114 A JP 59249114A JP 24911484 A JP24911484 A JP 24911484A JP S61127780 A JPS61127780 A JP S61127780A
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- JP
- Japan
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- iron powder
- furnace
- heating agent
- iron
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、熱電池に内蔵する加熱剤の製造法に関するも
のである。
のである。
本発明をさらに詳しく述べれば、発明者らが先に鉄粉と
過塩素酸カリウム粉末からなる加熱剤の特性向上を図る
ために、提案した新しい鉄粉についての製造法に関する
ものである。
過塩素酸カリウム粉末からなる加熱剤の特性向上を図る
ために、提案した新しい鉄粉についての製造法に関する
ものである。
従来の技術
従来、熱電池に用いる加熱剤は、ジルコニウム粉末(Z
r)とクロム酸バリウム粉末(B a Cr04)を主
成分とするZr −BaCrO4系が主流であった。
r)とクロム酸バリウム粉末(B a Cr04)を主
成分とするZr −BaCrO4系が主流であった。
この加熱剤は熱電池に適したものの1種であり、次のよ
うな性質を有している。
うな性質を有している。
(1)密閉容器中で完全燃焼する。
(2)燃焼時のガス発生が小さい。
(3)成形体を素電池間に挟持した状態で振動などの耐
環境性に優れている。
環境性に優れている。
(4燃焼速度が早い。
また、本発明者らによって、他の優れた加熱剤の1種で
ある鉄粉(Fe)と過塩素酸カリウム(KClO2)を
主成分とするF e K CQ O4系加熱剤が提案
されている。
ある鉄粉(Fe)と過塩素酸カリウム(KClO2)を
主成分とするF e K CQ O4系加熱剤が提案
されている。
ここで用いられる鉄粉としては、高純度で品質の安定し
ている電解鉄を機械的粉砕によって微粉化した、平均粒
径30〜40μmの電解鉄粉がよいとされてきた。その
他にも溶融鉄を噴霧して微粉化した噴霧鉄粉や、カーボ
ニル鉄(Fe(■)5)を加熱分解して得られる球形微
粉のカーボニル鉄粉も、熱電池用加熱剤への適用を検討
されてきたが、実用には至っていない状況であった。
ている電解鉄を機械的粉砕によって微粉化した、平均粒
径30〜40μmの電解鉄粉がよいとされてきた。その
他にも溶融鉄を噴霧して微粉化した噴霧鉄粉や、カーボ
ニル鉄(Fe(■)5)を加熱分解して得られる球形微
粉のカーボニル鉄粉も、熱電池用加熱剤への適用を検討
されてきたが、実用には至っていない状況であった。
しかしながら加熱剤の特性をさらに向上させたいという
要望が、特に電池電圧の立上がり時間の短縮という点で
強く、KCgO4の性質向上とともに鉄粉の性質向上も
望まれていた。
要望が、特に電池電圧の立上がり時間の短縮という点で
強く、KCgO4の性質向上とともに鉄粉の性質向上も
望まれていた。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の電解鉄粉では、電池電圧の立上がり時
間(最大電圧の70チに到達する時間)は1秒よりも速
く立上がらせることは不可能であったので、1秒より速
い立上がり時間を要求される場合には、例えば前述のZ
r Ba Cr 04系加熱剤を用いざるを得ない
状況であった。このために電池の品番や用途によっては
、加熱剤をZr −BaCrO4系、Z r −(Pb
CrO4+ KMn O4)系、FeKCQ04系など
と変えねばならないので必然的に電池の製造が煩雑にな
ること、性質的におとなしく、燃焼残査が良好な電導性
を有するFe−KCQO4系加熱剤特有の性質が生され
ないなどの問題点があった。
間(最大電圧の70チに到達する時間)は1秒よりも速
く立上がらせることは不可能であったので、1秒より速
い立上がり時間を要求される場合には、例えば前述のZ
r Ba Cr 04系加熱剤を用いざるを得ない
状況であった。このために電池の品番や用途によっては
、加熱剤をZr −BaCrO4系、Z r −(Pb
CrO4+ KMn O4)系、FeKCQ04系など
と変えねばならないので必然的に電池の製造が煩雑にな
ること、性質的におとなしく、燃焼残査が良好な電導性
を有するFe−KCQO4系加熱剤特有の性質が生され
ないなどの問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、オキシ水
酸化鉄(Fe O(OH) )を水素ガス雰囲気中で加
熱還元して得られる還元鉄粉の製造法において、炉内温
度と還元時間の最適化を図って、電池電圧の立上がり時
間を短縮させることを目的とする。
酸化鉄(Fe O(OH) )を水素ガス雰囲気中で加
熱還元して得られる還元鉄粉の製造法において、炉内温
度と還元時間の最適化を図って、電池電圧の立上がり時
間を短縮させることを目的とする。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するため、本発明の製造法はFe O
(OH)を水素ガス炉に入れたのち、炉内温度を600
℃−800℃に保ち、炉内温度60aCのとき還元時間
を40〜90分間とし、炉内温度soo℃のとき還元時
間を20〜5o分間として熱処理して得た鉄粉を用い、
これとKCQo4とを均一に混合した後加圧成型して熱
電池用加熱剤としたものである。
(OH)を水素ガス炉に入れたのち、炉内温度を600
℃−800℃に保ち、炉内温度60aCのとき還元時間
を40〜90分間とし、炉内温度soo℃のとき還元時
間を20〜5o分間として熱処理して得た鉄粉を用い、
これとKCQo4とを均一に混合した後加圧成型して熱
電池用加熱剤としたものである。
作 用
この製造法によれば、得られる還元鉄粉は粒子の凹凸が
大きく、かつ表面積の大きい粉末となる。
大きく、かつ表面積の大きい粉末となる。
従って、鉄粉の反応面積が広く活性な状態となるので、
KCgO4との反応性が向上して燃焼速度を早め、電池
電圧の立上がり時間を1秒以内とすることができる。
KCgO4との反応性が向上して燃焼速度を早め、電池
電圧の立上がり時間を1秒以内とすることができる。
また、鉄粉は粒子の凹凸が大きくなったことにより、加
圧成型時において粒子間のからみあいが強くなって、成
型体の強度も高めることもできる。
圧成型時において粒子間のからみあいが強くなって、成
型体の強度も高めることもできる。
実施例
以下本発明の実施例について、第1図を参照して説明す
る。
る。
まず一方の原材料であるFe0(OH)1Kpt鉄製バ
ツトにと9、H2ガスを一定量(1例として2500
g/Hr) 流しながら水素ガス還元炉を昇温し、F
ed(OH) を炉内に送り込んで加熱し、還元する
。この時、炉内温度を600〜900℃の間でso’c
間隔に設定し、還元時間を10〜90分の間で10分間
隔に設定してマトリックスを組み、温度と時間を相関的
に変えてFe O(OH)を還元した。
ツトにと9、H2ガスを一定量(1例として2500
g/Hr) 流しながら水素ガス還元炉を昇温し、F
ed(OH) を炉内に送り込んで加熱し、還元する
。この時、炉内温度を600〜900℃の間でso’c
間隔に設定し、還元時間を10〜90分の間で10分間
隔に設定してマトリックスを組み、温度と時間を相関的
に変えてFe O(OH)を還元した。
還元した鉄粉をH2中で常温近傍まで冷却した後、取り
出した。この状態では還元鉄粉は柔らかい固まシである
。
出した。この状態では還元鉄粉は柔らかい固まシである
。
次にアルゴン(Ar)からなる不活性ガス雰囲気中で粉
砕機にて微粉砕し、40oメツシエの篩をバスさせ、加
熱剤用鉄粉とする。
砕機にて微粉砕し、40oメツシエの篩をバスさせ、加
熱剤用鉄粉とする。
これとは別にもう一方の原材料であるKCgO4拮1.
試薬−級グレードを用意し、強い衝撃を加えないように
これを微粉砕し、篩分けを行って粒子をそろえる。
試薬−級グレードを用意し、強い衝撃を加えないように
これを微粉砕し、篩分けを行って粒子をそろえる。
このようにして得られた種々の条沖の鉄粉と過塩素酸カ
リウム粉末を、重量比で86部対15部に調合し、ホモ
ジナイザーで均一に混合する。次に所定量の前記混合物
を秤取し、金型に入れて加圧成型し、金型より取出して
所望の形状とした熱電池用加熱剤を得る。
リウム粉末を、重量比で86部対15部に調合し、ホモ
ジナイザーで均一に混合する。次に所定量の前記混合物
を秤取し、金型に入れて加圧成型し、金型より取出して
所望の形状とした熱電池用加熱剤を得る。
第2図は、このようにして製作した種々の鉄粉を用いた
加熱剤2yを内容積一定の圧力センサ一つき密閉容器に
入れ、容器で燃焼させた時の圧力上昇カーブから燃焼時
間を計測し、0.7秒以内であれば合格、それ以上また
は不完全燃焼ならば不合格としてプロットしたものであ
る。図中、O印は合格条件の下限の還元時間、・印は上
限の還元時間を示し、この時間範囲内であれば使用可能
である。線Aは6001:と800℃の下限時間を直線
で結んだものであシ、線Bは上限時間を直線で結んだも
のであって、斜線で示された範囲内はいずれも使用可能
である。
加熱剤2yを内容積一定の圧力センサ一つき密閉容器に
入れ、容器で燃焼させた時の圧力上昇カーブから燃焼時
間を計測し、0.7秒以内であれば合格、それ以上また
は不完全燃焼ならば不合格としてプロットしたものであ
る。図中、O印は合格条件の下限の還元時間、・印は上
限の還元時間を示し、この時間範囲内であれば使用可能
である。線Aは6001:と800℃の下限時間を直線
で結んだものであシ、線Bは上限時間を直線で結んだも
のであって、斜線で示された範囲内はいずれも使用可能
である。
なお、600℃以下の場合は、図示していないが500
℃では120分以上でも還元が終了しなく、550℃で
は100分以上の還元時間を必要とし、H2ガスの使用
からくる経済性や品質の安定性から不利である。
℃では120分以上でも還元が終了しなく、550℃で
は100分以上の還元時間を必要とし、H2ガスの使用
からくる経済性や品質の安定性から不利である。
一方800℃よりも高い温度の場合、例えば860℃で
は20〜30分間還元すると使用できるものが得られる
が、一部で粒子間の焼結が進んで丸みをおび、燃焼時間
が長くなる。まれ900℃では10分間で使用できるも
のも得られるが、バットの表面では還元後焼結が始まっ
ているのに内側では還元が終了していないという現象が
見られた。
は20〜30分間還元すると使用できるものが得られる
が、一部で粒子間の焼結が進んで丸みをおび、燃焼時間
が長くなる。まれ900℃では10分間で使用できるも
のも得られるが、バットの表面では還元後焼結が始まっ
ているのに内側では還元が終了していないという現象が
見られた。
このような結果から、最良の条件は700〜750℃で
40〜60分間行なうと熱電池用鉄粉としてよいものが
得られることが判った。この鉄粉を用いて加熱剤を製作
し、負極にCa 、正極にCa Cr 04 r電解
質にLi CJL −KCffi共融塩を用いた電池と
組合せ、1oセル直列構成の熱電池を組立て、−50℃
〜+70℃の環境温度範囲にて放電したところ、電池電
圧の立上が9時間は0.88〜0.66秒であった。
40〜60分間行なうと熱電池用鉄粉としてよいものが
得られることが判った。この鉄粉を用いて加熱剤を製作
し、負極にCa 、正極にCa Cr 04 r電解
質にLi CJL −KCffi共融塩を用いた電池と
組合せ、1oセル直列構成の熱電池を組立て、−50℃
〜+70℃の環境温度範囲にて放電したところ、電池電
圧の立上が9時間は0.88〜0.66秒であった。
一方、加熱剤の成型強度は特別に製作した治工具を用い
て、試料片の片方からグシープルゲージなどの荷重計を
押しあて計測したところ、従来比的1.6倍の強度を有
していた。
て、試料片の片方からグシープルゲージなどの荷重計を
押しあて計測したところ、従来比的1.6倍の強度を有
していた。
発明の効果
以上のように、本発明の加熱剤によれば、熱電池として
の電池電圧の立上がり時間を速め、かつ加熱剤自体の成
型強度を向上させることが可能となった。
の電池電圧の立上がり時間を速め、かつ加熱剤自体の成
型強度を向上させることが可能となった。
第1図は本発明の鉄粉を得、それを用いた加熱剤の製造
工程を示すフローチャート、第2図は本発明の鉄粉を得
るための炉内温度と還元時間との関係を示す図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名m1
図
工程を示すフローチャート、第2図は本発明の鉄粉を得
るための炉内温度と還元時間との関係を示す図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名m1
図
Claims (1)
- オキシ水酸化鉄を600〜800℃の水素ガス雰囲気炉
で加熱還元して鉄粉を得る工程と、この鉄粉と過塩素酸
カリウムを均一に混合する工程と、前記均一混合物を加
圧成型する工程を有し、前記オキシ水酸化鉄は前記炉内
温度が600℃のとき還元時間が最小40分最大90分
間であり、同炉内温度が800℃のとき還元時間が最小
20分最大50分間であって、600℃と800℃のそ
れぞれの最小還元時間を直線で結び、かつ最大還元時間
のそれぞれを直線で結んだ炉内温度と還元時間の範囲内
で熱処理する熱電池用加熱剤の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59249114A JPS61127780A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 熱電池用加熱剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59249114A JPS61127780A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 熱電池用加熱剤の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127780A true JPS61127780A (ja) | 1986-06-16 |
| JPH0517949B2 JPH0517949B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=17188157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59249114A Granted JPS61127780A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 熱電池用加熱剤の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61127780A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008245967A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Samii Kk | 遊技機における発射ハンドル |
| WO2014188559A1 (ja) * | 2013-05-23 | 2014-11-27 | 株式会社日立製作所 | 反応性粉末、該反応性粉末を用いた接合材料、該接合材料で接合した接合体、および該接合体の製造方法 |
| JP2025065029A (ja) * | 2023-10-06 | 2025-04-17 | Connexx Systems株式会社 | 鉄粉粒体の還元方法 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP59249114A patent/JPS61127780A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008245967A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Samii Kk | 遊技機における発射ハンドル |
| WO2014188559A1 (ja) * | 2013-05-23 | 2014-11-27 | 株式会社日立製作所 | 反応性粉末、該反応性粉末を用いた接合材料、該接合材料で接合した接合体、および該接合体の製造方法 |
| JP2025065029A (ja) * | 2023-10-06 | 2025-04-17 | Connexx Systems株式会社 | 鉄粉粒体の還元方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0517949B2 (ja) | 1993-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |