JPS61132666A - バルキ−性不織布とその製造方法 - Google Patents

バルキ−性不織布とその製造方法

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JPS61132666A
JPS61132666A JP25196084A JP25196084A JPS61132666A JP S61132666 A JPS61132666 A JP S61132666A JP 25196084 A JP25196084 A JP 25196084A JP 25196084 A JP25196084 A JP 25196084A JP S61132666 A JPS61132666 A JP S61132666A
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nll
bulky
fabric
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博文 岩崎
寛 北村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くM東上の利用分野〉 本発明はパルキー不織布とその製造方法に関する。よシ
詳しくは狭面に多数のループを形成する表5面不織布と
前記ループを拘束してt4ルキー不織布の形態を保持す
る底部不織布から成る二層構造の不織布とその製造方法
に関する。
〈従来の技術〉 表面にループを有する布帛としては各種のものが知られ
ている。すなわち編成や織成による各種カーイ、−トや
モケット、あるいはタフテッドカー(ット等がこれに該
当し広く用いられている。ただしこれらは全て糸を用い
て作られて居り、且つ通常裏側にパラ午ングがされるの
で製造コストが高くつくと共に重たくなるという問題点
を有する。
安価大量にこれらループを有する布帛を製造するために
各種の方法が提案されている。例えは繊維ウェブをミシ
ン又は編成機構によつて糸で1逢付けることによって形
成されるステッチ法乾式不織布は嵩高性はあるが繊維が
抜は易くて耐摩耗性が劣ると共に針孔が目立つので高級
感のある外纜を確保しにくいという問題点がある。
一方収縮性のある繊維を底部不織布とし、表面層に通常
の収縮性を有する長繊維不織布を用いて積層して交絡し
、収縮率の相違によって表面層の繊維を盛上らされるこ
とによって畝を形成させた不織布が本出願と同一の出願
人によシ昭和58年7月1日に「不織布」の名で出願さ
れた特願昭58−118254号に開示されている。こ
の不織布はその表面上に・9イルによる畝が形成されて
いるが底部不織布を形成する収縮性のある繊維が一般に
熱劣化しやすいという欠点を有し、そのために形成され
た畝付きの嵩高の不織布の使用上の耐久力が弱いという
問題点を有している。これは一般に合成繊維は熱収縮性
を付与するような条件で製造するとその繊維は其の後の
熱処理で強度を急激に低下する傾向を有するからである
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は従来公知のループ付き布帛の有する問題点を解
消して立体感があって嵩高であり、ループ状態の繊維が
抜けることなく且つ使用中における耐久力のぼれたバル
キー性不織布とその製造方法を提供することを目的とす
る。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者等は前述の問題点を解決すべく鋭意研究の結果
、前記底部不織布に熱収縮性が大きく且つ熱劣化の改善
された特種のポリエチレンテレフタレート繊維を用いる
ことによつて前述の問題点を解決し得ることを寛出し、
本発明に到達した。
すなわち本発明の目的は表面不織布と底部不織布から成
る二重構造の)臂ルキー性不織布でらりて、前記表面不
織布を形成する繊維が部分的に底部不織布と物理的に交
絡している交絡部分と該交絡部との間で弧状に上方に突
出してループを形成している非交絡部から成シ、それに
よって前記バルキー性不織布の表面には実質的に複数の
繊維から成る多数のループが設けられてお夛、前記底部
不織布を形成する繊維が半径Rの円形断面を有し、その
中心部の平均屈折率をnll(0)、中心から0.8R
の距離の部分における平均屈折率をn11(0,8)と
すると1.60≦nll(0)≦1.67でかつ{nl
l(0,8) −nll (0)}≧5×10−3を満
たすポリエチレンテレフタレート長繊維であることを特
徴とするパル中−性不織布によって達成される。
前記本発明によるパルキー不織布を製造するための製造
方法は下記のステップから成ることを特徴とする。
(a)  任意の繊維から成るウェブ又は乾式不織布を
表面不織布用として製造するステップ;(b)  破断
伸度100%以上、沸水収縮率5チ以上、その構成繊維
断面が半径Rの円形断面を有し、その中心部の平均屈折
率をnll(0)、中心から0.88の距離の部分にお
ける平均屈折率をnll(0,8)とすると、nll(
0)≦1.64で且つ{nll (0,8) −nll
(0) }≧5×10−3を満たすポリエチレンテレフ
タ、レート長繊維から成る不音布を底部不織布として製
造するステップ;(C)前記表面不織布として製造され
たウェブ又は乾式不織布と、前記底部不織布とを積層す
るステップ; (d)  #I記積層されたウェブ又は乾式不織布を構
成する繊維を、前記底部不織布を構成する繊維に物理的
に交絡するステップ; (e)  前記物理的交絡後の積層不織布を80℃〜1
50℃の加熱下において収縮させる工程を含んで成る収
縮仕上ステップ。
前記物理的交絡ステップが積層された不織布の全面にわ
たるニードル・母ンチ加工だけで行ってもよく、さらに
任意の形状、すなわち点状、破線状又−は線状の部分的
熱圧着を付加して行ってもよい。
部分的熱圧着を予め付加することによシその部分的熱圧
着に対応した柄をバルキー性不織布に形成させることが
できる。
前記収縮仕上ステップにおいて積層不織布を熱収縮させ
た後に拡幅熱セットを行うと好ましい。
又作られたバルキー性不織布の寸法安定性をさらに高め
るに底部側から二ンゲス加工するとより好ましい。
以下本発明のバルキー性不織布の冥施例を示す添付図面
を参照して本発明を詳述する。
第1図に示す本発F!Ao−実施例のバルキー性不織布
1は表面不織布lOと底部不織布20とから成り、第1
図の不織布1の縦断面図である第2図に示すように、前
記表面不織布10を形成する繊維は部分的に底部不織布
20の中に侵入して底部不織布20を構成する繊維と交
絡している交絡部12と、隣接する交絡部12の間で弧
状に上方に突出してループを形成している非交絡部11
とから成る。
前記表面不織布10は長繊維不織布でも、短繊維不織布
の何れでありてもよく、用いられる繊維も熱収縮率の低
い繊維、例えば150℃、l min間の熱収縮率が1
0%以下の繊維であれば、je IJエチレンテレフタ
レート繊維、ポリアミド繊維、ポリアクリルニトリル繊
維、ポリオレフィン繊維等の合成繊維、ビスコースレー
ヨン等の再生繊維、綿花羊毛等の天然繊維等の繊維を最
終用途に応じ・ て任意に選定して用いればよい。
短繊維不織布を表面不織布に用いる場合に表面不織布を
構成する各短繊維は少くともその短a維中で少くとも1
ケ所は底部不織布中の繊維と交絡しているように物理的
交絡が付与されていることを要する。なお本明細書中に
おける用語「ループ」とは表面不織布を構成する短繊維
がループを形成しながらもその端部が毛羽状に突出する
状態をも含めて定義するものとする。
前記底部不織布20を形成し、表面不織布10中の繊維
が交絡されている繊維21は特殊物性を有スルポリエチ
レンテレフタレート長繊維でありその繊維は半径凡の円
形断面を有し、その中心部の平均屈折率をnll(0)
、中心から0.8Rの距離の部分における平均屈折率を
nll(0゜8)とすると、1.60≦nll(0)≦
1.67であってかつ{nll(0,8)−nll (
0))≧5×10 を満たす繊維である。このような特
殊物性を有するポリエチレンテレフタレート繊維(以下
加工後PE長繊維と称す)については本出願と同一の出
願人により昭和59年3月17日に「熱収縮のない高伸
度を有する不織布」として出願された特願昭59−50
185号において詳細に開示されている。又この特殊物
性を有するポリエチレンテレフタレ−ト繊維、すなわち
加工後Pg長繊維は同じく本出願と同一の出願人によシ
昭和59年3月17日K「熱劣化の改善された高伸度を
有する不織シート」として出顕された特願昭59−50
184号に開示されている「破断伸度100%以上、製
水収、縮率5チ以上、繊維断面が半径Rの円形断面を有
し、その中心部の平均屈折率をnll(0)、中心から
0.8Rの距離の部分における平均屈折率をn II 
(0,8)とすると、all(0)≦1.64で且つ(
n If(0,8) −n II(’O))≧5 X 
10−5を満たすポリエチレンテレフタレート繊維」(
以下本発明のバルキー性不織用「原料PK長繊維」と称
す。)を加熱処理することによって得られる繊維である
前記原料PE長繊維は前述の特願昭59−50184号
に開示されているように製水で5チ。
以上、通常は50 %・程度の収縮をする性質を有する
と共に耐熱劣化性において優れている。この耐熱劣化性
は加熱処理によって影響されず50%程度の収縮をして
・加工、後pg長繊維になった後でも後れた耐熱劣化性
を有するシ・ 本発明によるバルキー性不織布の底部不織布を構成する
繊維は前述の加工後PE繊維であるので、後、で詳細に
説明される本発明によるバルキー性不織布の製造方法に
関する説明において容易に理解されるように、表面不織
布を構成する繊維の交絡部を前記加工後pg織繊維確実
に把握することになる。
第3図>Aび第4図に本発明によるバルキー性不撒布の
他の実施例を示す。第3図は第1図と同様の斜視図であ
シ、第4図は第2図と同様の縦断面図である。第3図お
よび第4図に示した実施例Oバルキー性不織布2は底部
不織布20に任意の形状の凹部30が設けられているこ
とを特徴とする。との凹部30を適宜配置することによ
り、バルキー性不織布2゛の表面に凹部30に対応した
柄を形成することができる。例えば格子状の凹部30を
形成すればバルキー性不織布20表面に洛子柄が形成さ
れることになる。又この部分的熱圧着部は表面不織布1
0のループ形状の繊維をよシ確実に固定するので耐摩耗
性をより向上させると共にバルキー性不織布自体の寸法
安定性をよシ向上させる。
前記表面不織布中の繊維と底部不織布中の繊維の熱収縮
性の差が大きい程得られたバルキー性不織布のバルキー
性は向上する。その差は2(1以上ろることが良好なパ
ル゛キー性を得るために好ましい。又用いられる繊維の
繊度は1d〜30dの範囲で選定すればよい、特に敷物
として本発明のバルキー性不織布を利用するためにはル
ープの腰および耐摩耗性を考慮して太デニールの繊維を
用いるとよい。次に不織布の目付は目的とする用途に応
じて10〜500.9/m  の範囲で選定するとよい
。表面不織布と底部不織布の目付を変えることによって
バルキー性が変り、底部不織布の目付を相対的に大きく
することによシパルキー性は向上する。
本発明によるバルキー性不織布は一般に表面不織布用繊
維および底部不織布用繊維をそれぞれ先染してから製造
される。しかし表面不織用繊維としてポリエチレンテレ
フタレート繊維を用い゛る場合には後染によって色彩を
付する・こともできる。
又本発明によるパル中−性不織布の表面に希望する図柄
のプリントが施されて用いられてもよい。
次に本発明によるバルキー性不織布の製造方法について
説明する。
先ず任意の繊維から成るウェブあるいはそのウェブに軽
度のニードル・9ンチ加工等を施した乾式ス・々ン不織
布あるいはス・臂ン?ンド長繊維不織布を用意する。一
方前述の原料pg長繊維から成る不織布を用意する、。
この不織布の製造方法については前述の特願昭59−5
0184号に詳細説明されているので省略する。前記2
つの不織布を積層しニードル・々ンチ機を用いてフェル
ト針又はフォーク針を用いて表面不織布中の繊維を底部
不織布中の長繊維に交絡させる。ニードルパンチの回数
は30〜300ニ一程度で目的とする用途に応じて選定
すればよい。ニードルパンチ回数が少なければ交絡密度
が粗となシ大きなループが形成されるが一方表面不織布
中のlamが抜けやすくなる。
第3図および第4図に示すような凹部を有するバルキー
性不織布を製造する場合には、温度90℃〜150℃、
圧力10〜50ゆ/−でエンデス加工を行う。このエン
デス加工は少くとも表面不織布側から行われ、両面から
行われてもよい。二ン?ス柄は長方形の断続形状のミシ
イ目柄、連続線状の格子柄等任意の柄を用いればよい。
このエンデス加工による部分的熱圧着の面積比率は3〜
40%が好ましい。
積ノーされた不織布あるいは前記エンデス加工された不
織布は原則的に自由状態で温度80℃〜150℃で約1
分間熱収脇させる。熱源としては熱水、スチーム、熱風
何れでありてもよい。加工機としては各種染色機械やシ
ョートループ乾燥機、あるいは積極的に幅規制をしなが
らテンタで処理してもよい。こO熱収縮加工によって本
発明のバルキー性不織布が得られる。
ただし前記熱収縞後のバルキー性不織布に対して下記の
ような加工を付加してもよい。
温度150℃〜180℃でテンター等を用いてタテ・ヨ
コ方向に2〜10%の拡幅引延加工を行い、バルキー性
不織布を平たい状態にする。
、底部不織布側にエンゲスロール、表側不織布側に平滑
ロールヲ配シて1対のエンゲスロールの中に間隙をバル
キー性不織布の厚さの50%〜70%に設定してパルΦ
−性不織布を通過させる。この場合エンデスロールがa
itso℃〜200℃、平滑ロールが100℃以下に設
定されているので底部不織布側にエンデスが施され、そ
の結果バルキー性不織布の寸法安定性が一段と向上され
ることになる。
又必要に応じてバルキー性不織布に対して制御・撥水・
表面樹脂加工等を行って付加的な性能改善をはかつても
よい。
本発明のバルキー性不織布は前述のように熱収縮率の異
なる繊維から成る2種類の不織布を用いて熱収縮によつ
て複数のループ繊維を表面に発生させ、且つ底部不織布
に前述の原料PE長繊維を用いているので、立体感があ
って嵩高且つソフトであり、ループ状態の繊維が抜ける
ことがな゛く且つ使用中における耐久力の優れたバルキ
ー性不織布が得られる。さらに本発明によるバルキー性
不織布は底部不織布として前述の原料PE長繊維から成
る不織布を用いているので成型加工することができる。
したがって本発明のバルキー性不織布は自動車用内装材
、家具用布、カーペット・マット類、各種寝装材その他
に用いられて優れた性能を発揮する。
〈実施例〉 以下本発明のバルキー性不織布の実施例数例についてそ
の具体的構成とその製造方法を示し、併せて対抗品との
物性上の比較をなす。
なお物性上の比較に用いられた諸物性の定義及び測定方
法を以下に示す。
◎目付 試験片20cIn×20cn1を取り、その重量を測り
、目付に換算して表わす。
◎厚み 荷M 10097mのダイヤルダーツを用いて少なくと
も3点以上測シ、その平均値で表わテ。
◎嵩高性 前記目付と厚みの値から単位重量当りの容積を求めて、
嵩高性として表わす。
◎破断強伸度 島津製作所製Auto Graph DSS−2000
型万に引張試験機により、把握長10口、引張速度20
cm1分で測定した。試料は3α×20譚をタテ、ヨコ
それぞれ3点を取シ、平均値で表わす。
◎風合 45°カンチレバー法により剛軟度を求め、風合の評価
値とする。
◎耐摩耗性 タフ20ロ×ヨコ3(IIF+の試験片を、摩擦試験機
■型(単振型)を用いて荷重500.9で100在り摩
擦させた後、試験片の外観変化を下記の判定基準に照ら
して判定し耐摩耗性の目安とした。
(判定基準) A級:まったく毛羽立ちがない。
8級:少し毛羽立ちがあるが目立たない。
6級:毛羽立ちが目立つ。
◎クッション性 JIS−L−1096による圧縮率、圧縮弾性回復率で
表わす。すなわち約50角の試料を作9.3枚重ねて初
荷重5097cm2で厚さtoを測シ、次に荷重300
9/Cnt−2を加えて1分間放置しこの時の厚さを測
りtlとする。除重後1分間放置後の初荷重50.p/
mでの厚さを測シt2とする。下記の式によυ圧縮率お
よび圧縮弾性率を求める。
・表面不織布として通常のポリエチレレテレフタ・レー
ト長縁、維から成るス・母ンがンド不織布(繊度2d、
目付15,97m  、単糸収縮率4チ)を用い、底部
不織布として前記原料PE長繊維から成るス・やンボン
ド不織布(lR度3d  、目付509/ rn2y単
糸収縮率46チ)を用い、これら2枚の不織布を積層し
てニードル・臂ンチ加工(針様:フェルト針40番レギ
ュラーバーブ、深さ12w+m、回数100回/cIn
)により繊維を交絡させる。ニードル・センナ加工後の
不織布をショートループ乾燥機(温度150℃、1分間
)でタテ、ヨコ方向をそれぞれ5チ拡幅させて、実施例
−1のバルキー・性不織布を得る。
実施例−2の製造条件 実施例−1と同一の製造条件で作られたニードル・9ン
チ加工後の不織布を格子槽(ピッチ10 mm 。
幅1 m v熱圧着面積比率19%)エンゴスロールで
仮エンメス加工する(上ロール温度110℃。
下ロール温度70℃、圧力20に97cm  )。その
後実施例−1と同一条件で熱収縮と拡幅熱セットを行い
、実施例−2のバルキー性不織布を得る。
比較例−1および比較例−2 比較例−1の不織布として通常のポリエチレンテレフタ
レート長繊維から成るス・4ン?ンド不截布(繊度2d
  、目付1001I/α2.単糸収縮率4チ)を用い
、比較例−2の不織布として前記実施例−1のニードル
・センナ加工後の不織布を用いた。
前記実施例−1および2と比較例−1および2について
の物性評価結果を第1表に示す。
以下余白 第1表に示すように、実施例−1および2の本発明によ
るバルキー性不織布は風合がソフトで且つ嵩高性忙富み
、#fN粍性力≦良い不織布である。表面のルーf形状
はクッション性を有し、加重によシルーグは圧縮される
が(圧縮率6oチ)、圧縮弾性回復率は90%以上あり
ほとんど元の厚さに回復する。
又風合は熱収縮が行われているにもかかわらずソフトな
風合を有し、且つ仮エンゲス加工を行っても剛恢度はあ
まり変らない。耐摩耗性も良好であり、これは穴部不織
布が収縮して表面不織布中の繊維が底部不織布に密に交
絡して一体化させるからである。
(反エンぎス加工した実施例−2のバルキー性不織布で
は表面に格子柄が発生してお夛、且つ部分的熱田暗によ
り表面不織布中の俄維の底部不織布中への固定部分が多
くなり表面のルーf形状は毛羽立ちにくくなる。
なお実施例−1および2の不織布は破断伸度が大きいと
いう特徴を有し、したがって成型加工することができる
比較?1l−1の不織布は嵩隔注、颯せにおいて実施例
−1および2に劣シ、比較例−2の不織布はクッション
性、耐摩耗性(おいて実施例−1および2に劣る。
表面不織布として通゛常のポリエチレンテレフタレート
長繊維から成るス・9ンゼンド不織布(11度1od、
目付3’51/m” 、単糸収縮率6%)を用い、底部
不織布として前記原料pg長繊維から成るス・す9ンド
不織布(m度16d1目付100 II/m” 、単糸
収縮率48%)を用い、これら2枚の不織布を積層して
ニードル・9ンチ加工(針種:′7エルト針36#しら
ラーパーグ、深さ15m回数150回4−)により繊維
を交絡させる。ニードルパンチ加工後の不織布を前記実
施例−1と同一条件で熱収縮と拡幅熱セットを行い、実
施例−3のイルキー性不織布を得る。
実施例−3と同一の製造条件で作られたニードル・イン
チ加工後の不織布をミシン目柄(ビ、チlO絹、!l@
1jl111熱圧着面積比率7チン二ンざスロールで仮
エンメス加工する(上ロール温1120c、下ロール温
度80℃、圧力30 kg/cm” )。その後実施例
−3と同一条件で熱収縮と拡@黙セットを行い、実施例
−4のバルキー性不織布を得る。
実施例−4の不織布を更に一対の平滑ロールを用いて床
部の面を平滑にしく上ロール温度190℃、下ロール温
度80℃、ロール間隙1.0肱、床部全土ロールに接触
させる)、実施例−5のイルキー性不織布を借る。
比較例−3 比較iFQ −3の不織布として前記実施1fi −3
のニードル・9ンチ加工後の不織布を用いた。
前記実施例−3,4および5と比較&+1−3について
の物性評価結果を第2表に示す。
以下余白 第2表に示すように実施例−3,4および5の本発明に
よるバルキー性不織布は前記第1表に示した実施例−1
および2のバルキー性不織布と同様に優れた物性を有す
る。又第2表には表、われてはいないが、表面不織布の
構成長繊維の繊度が太いためにループに腰があると共に
耐摩耗性が更に改善されている。実施例−4のパル牟−
性不織布では表面不織布を構成するRJlが点状に底部
不織布に熱圧着しているために、あたかもルーグt4イ
ルタフtツドカーベ、トのような外観を有し、優れた意
匠効果が与えられている。実施例−5のパ西↑−性不織
布では底面が平滑化され且つ寸法安定性がさらに改善さ
れた。
、比較例−3の不織布はり1.シ、ly性、・耐摩耗性
において実施例−3,4および5に劣る。
実施例−6の製造条件     。
表面不織布としてナイロン短繊維々為ら成る二−ドルパ
ンチ不織布(繊度3d、xsl鱈50%、繊度7d x
511III50%、目付2001/m” 、単糸収縮
率5%)を用い、底部不織布として前記原料P 、E長
繊維から成るス・臂ンメンド不轍布(繊度3d、目付1
00117m”、単糸収縮率36チ)を用い、これら2
枚の不織布を積層してニードルパンチ加工(針種:フエ
ルト針40番レギュラーバーブ、深すl 5 rats
、回数200回A−)によシ横維を交絡させる。それか
らテンターを用いてタテ、ヨコ共に20%のオーバフィ
ード率で収縮させ乍ら熱セットして実施例−6のバルキ
ー性不織布を得る。
比較例−4 比較例−4の不織布として実施例−6のニードル・イン
チ加工後の不織布を用いた。
比較例−5 比較例−5として市販のタフテッドカーペットを用い声
前記実施例−6,比較例−4および比較例−5について
の物性評価を第3表に示す。
以下余白 第3表に示すように、実施例−6の本発明によるパル中
−性不畿布は前記第1表および第2表に示した各実施例
と同様に優れた物性を有し、特K 5 u+近い厚さで
あるにもかかわらず目付は48017m” と軽く且つ
クッション性と耐摩耗性の優れた不織布である。比較例
−4の不織布は耐摩耗、クッション性、嵩高性において
実施例−6に劣る。
これに対してタフテッドカーに、トは厚さは大きいが、
重量が重たいので嵩高性は低くなる。又寸法安定性は良
いが伸度が小さくて伸びにくく、風合も硬くなる。さら
に圧縮率が小さい値を示し、小さな荷重に対して圧縮さ
れにくいという性質を有する。
表面不織布としてアクリル短繊維から成る二一ドルノぐ
ンチ織布(繊度2d×38JO150%、繊度8d×5
111m 50%、目付15011/m”、単糸収縮率
6%)を用い、底部不織布として前記原料PE長繊維か
ら成るスノクンゴンド不織布(繊度16、目付1001
7m”、単糸収縮率48%)を用い、これら2枚の不織
布を積層して実施例−6と同一条件にてニードル・やン
チ加工およびテンターを用いた熱収縮およびセットを行
い、実施例−7のバルキー性不織布を得る。
比較例−6 比較例−6の不織布として実施例−7のニードルパンチ
加工後の不織布を用いた。
前記実施例−7および比較例−6についての物性評価を
第4表に示す。
以下余白 第4表に示すように、実施例−7の本発明によるバルキ
ー性不織布は前記第1表〜第3表に示した各実施例と同
様に優れた物性を示す。これに対して比較例−6の不織
布は各物性について実施例−7に劣る。
〈発明の効果〉 本発明によるバルキー性不織布は前述のように構成され
ているので、立体感があって嵩高且つソフトであり、ル
ープ状態の繊維が抜けることがなく、且つ使用中におけ
る耐久力の優れたパル午−性不織布である。又本発明に
よるバルキー性不織布は熱成型性を有するので任意の形
状に成型できるという特徴を有する。
又本発明によるバルキー性不織布の製造方法は前述のよ
うに従来公知の各種繊維加工設備を用いて実施すること
ができ、且つ大量に生産可能な方法であるので良質なバ
ルキー性不織布を安価、大量に生産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバルキー性不織布の一実厖例を示
す斜視図であシ、第2図は第1図の不織布における表面
不織布中の繊維の底部不織布との交絡状態を示す縦断面
図であシ、第3図は本発明によるバルキー性不織布の他
の実施例を示す斜視図であり、第4図は第3図の不織布
における表面不織布中の繊維の底部不織布との交絡状態
を示す縦断面図である。 1.2・・・パルΦ−性不織布、10・・・表面不織布
、11・・・非交絡部、12・・・交絡部、20・・・
底部不織布、21・・・底部不織布中の長繊維、30・
・・凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面不織布と底部不織布とから成る二層構造のバル
    キー性不織布であって、前記表面不織布を形成する繊維
    が部分的に底部不織布と物理的に交絡している交絡部と
    該交絡部との間で弧状に上方に突出してループを形成し
    ている非交絡部から成り、それによって前記バルキー性
    不織布の表面には実質的に複数の繊維から成る多数のル
    ープが設けられており、前記底部不織布を形成する繊維
    が半径Rの円形断面を有し、その中心部の平均屈折率を
    nll(0)、中心から0.8Rの距離の部分における
    平均屈折率をnll(0.8)とすると1.60≦nl
    l(0)≦1.67でかつ {nll(0.8)−nll(0)}≧5×10^−^
    3を満たすポリエチレンテレフタレート長繊維であるこ
    とを特徴とするバルキー性不織布。 2、物理的特性の異る繊維から成る2種類の不織布を用
    いて、表面に複数のループ繊維を具備したバルキー性不
    織布を製造する方法であって、該製造方法が下記のステ
    ップから成ることを特徴とするバルキー性不織布の製造
    方法: (a)任意の繊維から成るウエブ又は乾式不織布を表面
    不織布用として製造するステップ; (b)破断伸度100%以上、沸水収縮率5%以上、そ
    の構成繊維断面が半径Rの円形断面を有し、その中心部
    の平均屈折率をnll(0)、中心から0.8Rの距離
    の部分における平均屈折率をnll(0.8)とすると
    、nll(0)≦1.64で且つ {nll(0.8)−nll(0)}≧5×10^−^
    3を満たすポリエチレンテレフタレート長繊維から成る
    不織布を底部不織布として製造するステップ;(c)前
    記表面不織布として製造されたウエブ又は乾式不織布と
    、前記底部不織布とを積層するステップ; (d)前記積層されたウエブ又は乾式不織布を構成する
    繊維を、前記底部不織布を構成する繊維に物理的に交絡
    するステップ; (e)前記物理的交絡後の積層不織布を80℃〜150
    ℃の加熱下において収縮させる工程を含んで成る収縮仕
    上ステップ。 3 前記物理的交絡ステップが積層された不織布の全面
    にわたるニードルパンチ加工によって行われる特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4、前記物理的交絡ステップが積層された不織布の全面
    にわたるニードルパンチ加工と、其の後に行われる点状
    、破線状又は線状の部分的熱圧着から成る特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 5、前記収縮仕上ステップがタテ、ヨコ方向に2〜10
    %の拡幅熱セット工程を含む特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 6、前記収縮仕上げステップが前記80℃〜150℃の
    熱収縮工程後に、あるいは熱収縮工程後の拡幅熱セット
    工程後に底部不織布側からエンボス加工する工程を含む
    特許請求の範囲第2項又は第5項記載の方法。
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