JPS6113733Y2 - - Google Patents
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- JPS6113733Y2 JPS6113733Y2 JP15720684U JP15720684U JPS6113733Y2 JP S6113733 Y2 JPS6113733 Y2 JP S6113733Y2 JP 15720684 U JP15720684 U JP 15720684U JP 15720684 U JP15720684 U JP 15720684U JP S6113733 Y2 JPS6113733 Y2 JP S6113733Y2
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Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関の排気ガス中の窒素酸化物
(NOx)を低減するための排気ガス環流装置に係
り、特に機関負荷に対応した排気ガス環流量の制
御をできる排気ガス環流装置に関する。
(NOx)を低減するための排気ガス環流装置に係
り、特に機関負荷に対応した排気ガス環流量の制
御をできる排気ガス環流装置に関する。
従来、内燃機関たとえばガソリンエンジンにお
けるNOx対策は、排気ガスの一部を機関の吸気
側に環流して行なつている。この排気ガスの環流
は、排気マニホールドと吸気マニホールドとを通
路で連通させ、この通路に該通路を開閉する排気
ガス環流(以下、EGRという。)量制御弁を設
け、このEGR量制御弁を負圧により作動される
ダイヤフラム装置で駆動するようにし、かつこの
ダイヤフラム装置と気化器の機関の運転状態によ
り負圧が変化する部分とを連通させて環流量を制
御するようにして行なわれている。
けるNOx対策は、排気ガスの一部を機関の吸気
側に環流して行なつている。この排気ガスの環流
は、排気マニホールドと吸気マニホールドとを通
路で連通させ、この通路に該通路を開閉する排気
ガス環流(以下、EGRという。)量制御弁を設
け、このEGR量制御弁を負圧により作動される
ダイヤフラム装置で駆動するようにし、かつこの
ダイヤフラム装置と気化器の機関の運転状態によ
り負圧が変化する部分とを連通させて環流量を制
御するようにして行なわれている。
しかし、このような構成の装置にあつては、気
化器部分で発生する負圧が、たかだか100〜200mm
Aqしかないため、ダイヤフラム装置においてダ
イヤフラムを押圧するばねの微小な圧力変化によ
りEGR量が大きく変化し、ばね圧の調整に手間
を要し、かつEGR量制御弁部の摺動抵抗の経時
的増加によつてもEGR量が大きく変化するとい
う不都合がある。この気化器内の負圧値の低さを
改善するため、吸気マニホールドの負圧を蓄積タ
ンクに逆止弁を介して蓄積しておき、この蓄積タ
ンクとEGR弁とを結ぶ管路の途中に開閉弁を設
けるとともにこの開閉弁を気化器内の負圧で作動
するようにし、これによりEGR量制御弁そのも
のは前記蓄積した大きな負圧力で作動するように
したものもある。しかし、この場合も、EGR量
制御弁部の摺動抵抗の変化によるEGR量制御弁
の開度の変化に対する対策とはなつていない。
化器部分で発生する負圧が、たかだか100〜200mm
Aqしかないため、ダイヤフラム装置においてダ
イヤフラムを押圧するばねの微小な圧力変化によ
りEGR量が大きく変化し、ばね圧の調整に手間
を要し、かつEGR量制御弁部の摺動抵抗の経時
的増加によつてもEGR量が大きく変化するとい
う不都合がある。この気化器内の負圧値の低さを
改善するため、吸気マニホールドの負圧を蓄積タ
ンクに逆止弁を介して蓄積しておき、この蓄積タ
ンクとEGR弁とを結ぶ管路の途中に開閉弁を設
けるとともにこの開閉弁を気化器内の負圧で作動
するようにし、これによりEGR量制御弁そのも
のは前記蓄積した大きな負圧力で作動するように
したものもある。しかし、この場合も、EGR量
制御弁部の摺動抵抗の変化によるEGR量制御弁
の開度の変化に対する対策とはなつていない。
一方、従来のデイーゼルエンジンにおける
NOx対策は重要視されていなかつたが近年、デ
イーゼルエンジン搭載の乗用車が経済性の点から
増々増加の傾向にあり、これに伴なつてNOx対
策が重要視されてきている。デイーゼルエンジン
のEGR量も吸気管負圧とエンジン回転数との関
数すなわち、エンジン負荷に応答する制御が最も
望ましいことが判明している。しかし、既知の環
流装置は各種あるが、アクセルペダルに連動する
カム、機関速度を調整するガバナ等を用いた機械
式であり正確なNOx制御を行なうものではな
く、その構成も複雑で、たとえばガバナ式では、
ガバナからその出力を取出す手段に問題すなわち
ポテンシヨメータでは摺動部のロスによる誤差、
作動トランスでは機関の熱による誤差の問題があ
り、カム式では車種毎に異なるカムを必要とする
不都合がある。さらに、機関式制御装置では、信
頼性に欠ける、すなわちカム式ではカーボン等の
付着による作動不良、ガバナ式では前述のように
取出し手段の作動誤差があるという欠点もある。
また、電気式とする場合においては、デイーゼル
エンジンの場合、機関の負圧すなわち負荷状態を
簡単に取出す方法がなく、吸気管負圧を感知する
特別の負圧検知器や負荷検出器等を必要とし、極
めて高価な装置となる不都合がある。
NOx対策は重要視されていなかつたが近年、デ
イーゼルエンジン搭載の乗用車が経済性の点から
増々増加の傾向にあり、これに伴なつてNOx対
策が重要視されてきている。デイーゼルエンジン
のEGR量も吸気管負圧とエンジン回転数との関
数すなわち、エンジン負荷に応答する制御が最も
望ましいことが判明している。しかし、既知の環
流装置は各種あるが、アクセルペダルに連動する
カム、機関速度を調整するガバナ等を用いた機械
式であり正確なNOx制御を行なうものではな
く、その構成も複雑で、たとえばガバナ式では、
ガバナからその出力を取出す手段に問題すなわち
ポテンシヨメータでは摺動部のロスによる誤差、
作動トランスでは機関の熱による誤差の問題があ
り、カム式では車種毎に異なるカムを必要とする
不都合がある。さらに、機関式制御装置では、信
頼性に欠ける、すなわちカム式ではカーボン等の
付着による作動不良、ガバナ式では前述のように
取出し手段の作動誤差があるという欠点もある。
また、電気式とする場合においては、デイーゼル
エンジンの場合、機関の負圧すなわち負荷状態を
簡単に取出す方法がなく、吸気管負圧を感知する
特別の負圧検知器や負荷検出器等を必要とし、極
めて高価な装置となる不都合がある。
本考案の目的は、前記従来技術の不都合を解消
し、安定して適正にEGR量を制御できる電気式
の排気ガス環流装置を提供するにある。
し、安定して適正にEGR量を制御できる電気式
の排気ガス環流装置を提供するにある。
本考案は、内燃機関の排気ガスの一部を機関の
吸気口に環流させる通路に設けられ該排気ガスの
環流量を弁体の移動により制御する排気ガス環流
量制御弁と、機関の負荷状態を電気的に検出する
機関負荷検出手段と、前記排気ガス環流量制御弁
の弁体の移動位置を電気的に検出する弁体位置検
出手段と、複数個の比較器を有するとともに弁体
位置検出手段からの出力信号および機関負荷検出
手段からの出力信号の大小を比較判定するコンパ
レータ回路と、このコンパレータ回路からの判定
信号により前記排気ガス環流量制御弁を駆動させ
る駆動手段とを備え、前記コンパレータ回路の少
なくとも2個以上の比較器に対し相互の一方の異
符号入力端子間を電圧降下手段を介して連結する
とともに、相互の比較器の出力が反対となるよう
に構成し、比較電圧がどの点に設定されても一定
の不感帯をもつて相互の出力電圧が反転するよう
にされたことを特徴とするものである。
吸気口に環流させる通路に設けられ該排気ガスの
環流量を弁体の移動により制御する排気ガス環流
量制御弁と、機関の負荷状態を電気的に検出する
機関負荷検出手段と、前記排気ガス環流量制御弁
の弁体の移動位置を電気的に検出する弁体位置検
出手段と、複数個の比較器を有するとともに弁体
位置検出手段からの出力信号および機関負荷検出
手段からの出力信号の大小を比較判定するコンパ
レータ回路と、このコンパレータ回路からの判定
信号により前記排気ガス環流量制御弁を駆動させ
る駆動手段とを備え、前記コンパレータ回路の少
なくとも2個以上の比較器に対し相互の一方の異
符号入力端子間を電圧降下手段を介して連結する
とともに、相互の比較器の出力が反対となるよう
に構成し、比較電圧がどの点に設定されても一定
の不感帯をもつて相互の出力電圧が反転するよう
にされたことを特徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
る。
第1図は本考案の排気ガス環流装置の制御系統
を示す図である。内燃機関1には吸気管2と排気
管3が設けられている。この吸気管2の上部には
スロツトル弁6、更に上部にはエアフイルタ4が
設けられている。また、排気管3には環流パイプ
5の一端が接続され、この環流パイプ5の他端は
吸気管2のスロツトル弁6の下流に接続され、さ
らにこの環流パイプ5の途中には排気ガス環流量
制御弁(EGR量制御弁)7が設けられている。
これにより、排気ガスの一部がEGR量制御弁7
を介して吸気管2に戻されるようにされている。
このEGR量制御弁7は、環流パイプ5に設けら
れたオリフイス18に対向するテーパ状の弁体8
を備え、この弁体8は、一端をEGR量制御弁7
の外方に突出されたロツド9の他端に固着されて
いる。このロツド9の一端突出部は、弁体駆動器
11に連設されて該駆動器11により駆動される
ようになつている。この駆動器11には、該駆動
器11により駆動される弁体8の移動位置を検出
して制御装置13に出力する弁体位置検出器12
が連設されている。
を示す図である。内燃機関1には吸気管2と排気
管3が設けられている。この吸気管2の上部には
スロツトル弁6、更に上部にはエアフイルタ4が
設けられている。また、排気管3には環流パイプ
5の一端が接続され、この環流パイプ5の他端は
吸気管2のスロツトル弁6の下流に接続され、さ
らにこの環流パイプ5の途中には排気ガス環流量
制御弁(EGR量制御弁)7が設けられている。
これにより、排気ガスの一部がEGR量制御弁7
を介して吸気管2に戻されるようにされている。
このEGR量制御弁7は、環流パイプ5に設けら
れたオリフイス18に対向するテーパ状の弁体8
を備え、この弁体8は、一端をEGR量制御弁7
の外方に突出されたロツド9の他端に固着されて
いる。このロツド9の一端突出部は、弁体駆動器
11に連設されて該駆動器11により駆動される
ようになつている。この駆動器11には、該駆動
器11により駆動される弁体8の移動位置を検出
して制御装置13に出力する弁体位置検出器12
が連設されている。
また、前記スロツトル弁6には、該スロツトル
弁6の開度を検知し、電気信号を前記制御装置1
3に出力するスロツトル開度検出器10が連設さ
れている。このスロツトル開度検出器10は、機
関の負荷状態を検知する手段として用いられるも
のである。これは、一般道路の走行時には、スロ
ツトル開度が機関負荷に比例することに着目して
用いているものであり、登坂時等は両者は比例し
ない。しかし、EGRは一般走行時になせば足
り、登坂等の高負荷時には後述するようにEGR
を零にされるから問題とはならない。
弁6の開度を検知し、電気信号を前記制御装置1
3に出力するスロツトル開度検出器10が連設さ
れている。このスロツトル開度検出器10は、機
関の負荷状態を検知する手段として用いられるも
のである。これは、一般道路の走行時には、スロ
ツトル開度が機関負荷に比例することに着目して
用いているものであり、登坂時等は両者は比例し
ない。しかし、EGRは一般走行時になせば足
り、登坂等の高負荷時には後述するようにEGR
を零にされるから問題とはならない。
前記制御装置13には、機関の温度,速度等を
検知し該制御装置13に出力する機関状態検知器
14が連設されている。また、制御装置13の出
力は、前記弁体駆動器11に伝達されるようにな
つている。
検知し該制御装置13に出力する機関状態検知器
14が連設されている。また、制御装置13の出
力は、前記弁体駆動器11に伝達されるようにな
つている。
次に、本実施例の作動つき説明する。
スロツトル弁6に連結した開度検知器10によ
りスロツトル開度を測定する。検知器10の出力
を受ける制御装置13は弁体駆動器11を駆動し
てロツド9を介してEGR量制御弁7の弁体8を
左方もしくは右方(L←→R)に制御し、オリフイ
ス18の通路面積を所要の値となる。フイードバ
ツク回路としての弁体位置検出器12は弁体位置
に相当する信号を制御装置13に供給する。該制
御装置13は前記スロツトル開度により定めた所
要弁体位置と前記弁体位置検出器12からの真の
弁体位置とを比較し弁体8の位置補正を弁体駆動
器11で行なう。一般的に通常の運転時において
は、EGR量はスロツトル開度に対応した逆V字
関数で制御される。すなわち、スロツトル開度の
増加とともにEGR量が増加し、高速の定速低負
荷速行時最大のEGR量とされ、その後スロツト
ル開度の増加すなわち機関負荷の増加に伴ない
EGR量は減少され、全開付近ではオリフイス1
8を全閉とし環流量を零とする。更に機関状態検
知器14により機関速度が所定値以上たとえば機
関回転数2400rpm以上になつた時や、機関温度が
所定値以下たとえば機関温度40℃以下になつた時
などの信号を前記制御装置13に与え、オリフイ
ス18を閉じ環流量を零にする。これは、高負荷
時にEGRすると所要の出力が得られず、運転性
が悪化するためであり、また低温時はNOxの発
生が少ないうえに、低温時のEGRは機関出力へ
の影響が大きいことによる。
りスロツトル開度を測定する。検知器10の出力
を受ける制御装置13は弁体駆動器11を駆動し
てロツド9を介してEGR量制御弁7の弁体8を
左方もしくは右方(L←→R)に制御し、オリフイ
ス18の通路面積を所要の値となる。フイードバ
ツク回路としての弁体位置検出器12は弁体位置
に相当する信号を制御装置13に供給する。該制
御装置13は前記スロツトル開度により定めた所
要弁体位置と前記弁体位置検出器12からの真の
弁体位置とを比較し弁体8の位置補正を弁体駆動
器11で行なう。一般的に通常の運転時において
は、EGR量はスロツトル開度に対応した逆V字
関数で制御される。すなわち、スロツトル開度の
増加とともにEGR量が増加し、高速の定速低負
荷速行時最大のEGR量とされ、その後スロツト
ル開度の増加すなわち機関負荷の増加に伴ない
EGR量は減少され、全開付近ではオリフイス1
8を全閉とし環流量を零とする。更に機関状態検
知器14により機関速度が所定値以上たとえば機
関回転数2400rpm以上になつた時や、機関温度が
所定値以下たとえば機関温度40℃以下になつた時
などの信号を前記制御装置13に与え、オリフイ
ス18を閉じ環流量を零にする。これは、高負荷
時にEGRすると所要の出力が得られず、運転性
が悪化するためであり、また低温時はNOxの発
生が少ないうえに、低温時のEGRは機関出力へ
の影響が大きいことによる。
次に、第2図は、上記装置における弁体駆動器
11の具体的構成の一例を示す概略図である。図
において、弁体駆動器11は、もなかの皮状の二
分割されたケース21,22間にダイヤフラム2
3を挾持されたダイヤフラム装置24を備え、こ
のダイヤフラム装置24のダイヤフラム23には
EGR量制御弁7の弁体8を駆動するロツド9が
固着され、さらにこのロツド9の突出側と反対の
室にはロツド9を突出方向に付勢する圧縮ばね2
5が介装されている。また、ダイヤフラム装置2
4の圧縮ばね25が介装された側の室には管路2
7が連設され、この管路27は二股に分岐される
とともに、一方は電磁弁28を介して大気に開放
され、他方は電磁弁29を介して負圧タンク30
に連結されている。この負圧タンク30は、デイ
ーゼル機関の場合は、真空ブレーキ用などのもの
を併用してもよく、ガソリン機関では吸気負圧を
逆止弁を介して蓄積しておいたものでもよい。こ
のような構成においてEGR量制御弁7を駆動す
るには、制御装置13からの信号により電磁弁2
8あるいは29を開いてダイヤフラム装置24の
室内の圧力を変化させ、この圧力と圧縮ばね25
との大きさによりダイヤフラム23を移動させて
行なうものである。
11の具体的構成の一例を示す概略図である。図
において、弁体駆動器11は、もなかの皮状の二
分割されたケース21,22間にダイヤフラム2
3を挾持されたダイヤフラム装置24を備え、こ
のダイヤフラム装置24のダイヤフラム23には
EGR量制御弁7の弁体8を駆動するロツド9が
固着され、さらにこのロツド9の突出側と反対の
室にはロツド9を突出方向に付勢する圧縮ばね2
5が介装されている。また、ダイヤフラム装置2
4の圧縮ばね25が介装された側の室には管路2
7が連設され、この管路27は二股に分岐される
とともに、一方は電磁弁28を介して大気に開放
され、他方は電磁弁29を介して負圧タンク30
に連結されている。この負圧タンク30は、デイ
ーゼル機関の場合は、真空ブレーキ用などのもの
を併用してもよく、ガソリン機関では吸気負圧を
逆止弁を介して蓄積しておいたものでもよい。こ
のような構成においてEGR量制御弁7を駆動す
るには、制御装置13からの信号により電磁弁2
8あるいは29を開いてダイヤフラム装置24の
室内の圧力を変化させ、この圧力と圧縮ばね25
との大きさによりダイヤフラム23を移動させて
行なうものである。
なお、弁体駆動器11としては、上記実施例の
ほかに、ステツプモータにパルスを与えて駆動す
るものでもよく、さらに比例ソレノイド等他の機
構でもよい。
ほかに、ステツプモータにパルスを与えて駆動す
るものでもよく、さらに比例ソレノイド等他の機
構でもよい。
第3図は、前記第1図の装置における制御装置
13の一実施例を示すブロツク線図である。図に
おいて、COM1,COM2はそれぞれコンパレータ
であり、R1〜R4は抵抗器であり特にR2は弁体位
置検出器12としての可変抵抗器である。Q1,
Q2はトランジスタからなる増巾器、15は開度
検知器10の出力信号v〓を受けて所要関数電圧
vA発生する関数発生器であり、16,17は弁
体駆動器11を作動させるコイル、D1〜D2は該
コイルの逆電圧吸収ダイオードである。そして、
19は電圧降下手段で本実施例では抵抗器Rとダ
イオードDとの組合せ回路として構成されてい
る。
13の一実施例を示すブロツク線図である。図に
おいて、COM1,COM2はそれぞれコンパレータ
であり、R1〜R4は抵抗器であり特にR2は弁体位
置検出器12としての可変抵抗器である。Q1,
Q2はトランジスタからなる増巾器、15は開度
検知器10の出力信号v〓を受けて所要関数電圧
vA発生する関数発生器であり、16,17は弁
体駆動器11を作動させるコイル、D1〜D2は該
コイルの逆電圧吸収ダイオードである。そして、
19は電圧降下手段で本実施例では抵抗器Rとダ
イオードDとの組合せ回路として構成されてい
る。
弁体位置検出器12の可変抵抗器R2は一端が
接地され他端は抵抗器R1を介して電源電圧v+に
接続されており、R1とR2の接合点電圧(弁体位
置検出器出力電圧)vBは v2=(R2/R1+R2)v+ …(1) で表わされる。
接地され他端は抵抗器R1を介して電源電圧v+に
接続されており、R1とR2の接合点電圧(弁体位
置検出器出力電圧)vBは v2=(R2/R1+R2)v+ …(1) で表わされる。
COM1とCOM2とはそれぞれ異符号入力端子同
志で接続されており等にCOM2のプラス入力端子
とCOM1のマイナス入力端子は電圧降下手段19
を介して接続されている。従つて、COM2のプラ
ス入力端子電圧vCは電圧下降手段19の電圧降
下をvFとすると、 vC=vA−vF …(2) で表わされ、入力電圧、vAとvBに対するそれぞ
れのコンパレータCOM1,COM2の出力vOX,vO
Vは該電圧降下手段19の電圧降下vFの幅の不感
帯を持つた異相の反転信号となる。すなわち関数
発生器15の出力電圧vAを受けてCOM2のプラ
ス入力電圧vCが弁体位置検出器12の電圧vBよ
り高くなるとCOM2の出力電圧vOVが高レベル
(以下“H”レベルという。)となり増巾器Q2は
オンとなり、コイル17が通電され弁体駆動器1
1が作動し、ロツド9をR方向に駆動してオリフ
イス18の開口面積を大きくする。これと同時に
弁体位置検出器12が作動してvBが上昇し、vB
≧vCでCOM2の出力電圧vOVが低レベル(以下
“L”レベルという。)となり、この動作は停止す
る。又、電圧vBが電圧vAを越した時にはCOM1
の出力電圧vOXが“H”レベルとなり増巾器Q1
がオンとなりコイル16が通電され、弁体駆動器
11が作動し、ロツド9をL方向に駆動してオリ
フイス18の開口面積を小さくする。このことに
よりvBは下降し、vA≧vBでCOM1の出力電圧
vOXが“L”レベルとなりこの動作は停止する。
この様な動作が行なわれ、各コンパレータ
COM1,COM2の比較電圧に対し常に一定の不感
帯領域を維持する様に弁体位置が制御されること
になる。又、電圧降下手段19による降下電圧v
Fを調整することにより不感帯領域を適当な値に
設定することが可能である。この不感帯地域はた
とえば0.7V程度とされ、この不感帯領域を設け
ることにより、弁体駆動器11のハンチング動作
を避けうることとなる。
志で接続されており等にCOM2のプラス入力端子
とCOM1のマイナス入力端子は電圧降下手段19
を介して接続されている。従つて、COM2のプラ
ス入力端子電圧vCは電圧下降手段19の電圧降
下をvFとすると、 vC=vA−vF …(2) で表わされ、入力電圧、vAとvBに対するそれぞ
れのコンパレータCOM1,COM2の出力vOX,vO
Vは該電圧降下手段19の電圧降下vFの幅の不感
帯を持つた異相の反転信号となる。すなわち関数
発生器15の出力電圧vAを受けてCOM2のプラ
ス入力電圧vCが弁体位置検出器12の電圧vBよ
り高くなるとCOM2の出力電圧vOVが高レベル
(以下“H”レベルという。)となり増巾器Q2は
オンとなり、コイル17が通電され弁体駆動器1
1が作動し、ロツド9をR方向に駆動してオリフ
イス18の開口面積を大きくする。これと同時に
弁体位置検出器12が作動してvBが上昇し、vB
≧vCでCOM2の出力電圧vOVが低レベル(以下
“L”レベルという。)となり、この動作は停止す
る。又、電圧vBが電圧vAを越した時にはCOM1
の出力電圧vOXが“H”レベルとなり増巾器Q1
がオンとなりコイル16が通電され、弁体駆動器
11が作動し、ロツド9をL方向に駆動してオリ
フイス18の開口面積を小さくする。このことに
よりvBは下降し、vA≧vBでCOM1の出力電圧
vOXが“L”レベルとなりこの動作は停止する。
この様な動作が行なわれ、各コンパレータ
COM1,COM2の比較電圧に対し常に一定の不感
帯領域を維持する様に弁体位置が制御されること
になる。又、電圧降下手段19による降下電圧v
Fを調整することにより不感帯領域を適当な値に
設定することが可能である。この不感帯地域はた
とえば0.7V程度とされ、この不感帯領域を設け
ることにより、弁体駆動器11のハンチング動作
を避けうることとなる。
第4図は、上記第3図の制御装置13の特性を
表わしたものである。図において、横軸に電圧v
Aをとり、縦軸に電圧vBをとつてある。vB=vA
なる直線Mより上側すなわち縦軸と直線Mとに囲
まれる領域AはvB≧vAであり、vOXが“H”レ
ベルとなつてコイル16がオンされている。一
方、±B=vA−vFなる直線Nより下側すなわち横
軸と直線Nとに囲まれる領域BはvB≦vA−vF
であり、vOVが“H”レベルとなつてコイル17
がオンされている。また、直線MおよびNに囲ま
れる領域Cは、vOX,vOY共に“L”レベルにあ
り、EGR量制御弁7は常にこの領域C内に入る
ように制御されることとなる。
表わしたものである。図において、横軸に電圧v
Aをとり、縦軸に電圧vBをとつてある。vB=vA
なる直線Mより上側すなわち縦軸と直線Mとに囲
まれる領域AはvB≧vAであり、vOXが“H”レ
ベルとなつてコイル16がオンされている。一
方、±B=vA−vFなる直線Nより下側すなわち横
軸と直線Nとに囲まれる領域BはvB≦vA−vF
であり、vOVが“H”レベルとなつてコイル17
がオンされている。また、直線MおよびNに囲ま
れる領域Cは、vOX,vOY共に“L”レベルにあ
り、EGR量制御弁7は常にこの領域C内に入る
ように制御されることとなる。
第5図は、制御装置13の他の実施例であり、
弁体位置検出器12の可変抵抗器R2は一端を抵
抗器R1を介して電源電圧V+に接続され、他端を
コンパレータCOM3の出力端子に接続されてい
る。COM3は機関状態検知器14により機関速
度,機関温度を検出し、例えば規定機関速度以上
になつた時、あるいは規定機関温度以下になつた
時、この機関状態検知器14からの信号vNを基
準値vSと比較するものである。COM3の出力端
子は、“L”レベルにある時すなわちvS≧vNで
ある時は、COM3内部で接地されており、制御装
置13は前記第4図に示す動作を行なうが基準値
vSに対して機関状態検知器14からの相対値vN
が越えるとCOM3の出力端子の接地は解除されて
絶縁状態となり、出力vEは“H”レベルとなつ
て弁体位置検出器12の出力電圧vBは電源電圧
V+まで上昇し、COM1の出力電圧vOXは“H”
レベルとなり弁体駆動器11のコイル16が通電
されオリフイス18は強制的に全閉される。これ
により排気ガスの環流は停止され、機関は最大出
力で運転できることになる。この特性を表わした
のが第6図で、横軸に機関状態検知器14からの
相対値信号vNを、縦軸にCOM3の出力電圧vEを
とつたものである。図において、相対値vNが基
準値vS以下では“L”レベル、以上では“H”
レベルとなり、COM1の出力側に接続されたコイ
ル16のみが駆動される片方向動作をすることと
なる。従つて、COM3の基準値vSのとり方によ
り、所要の運転領域でEGRのカツトを行なうこ
とができる。
弁体位置検出器12の可変抵抗器R2は一端を抵
抗器R1を介して電源電圧V+に接続され、他端を
コンパレータCOM3の出力端子に接続されてい
る。COM3は機関状態検知器14により機関速
度,機関温度を検出し、例えば規定機関速度以上
になつた時、あるいは規定機関温度以下になつた
時、この機関状態検知器14からの信号vNを基
準値vSと比較するものである。COM3の出力端
子は、“L”レベルにある時すなわちvS≧vNで
ある時は、COM3内部で接地されており、制御装
置13は前記第4図に示す動作を行なうが基準値
vSに対して機関状態検知器14からの相対値vN
が越えるとCOM3の出力端子の接地は解除されて
絶縁状態となり、出力vEは“H”レベルとなつ
て弁体位置検出器12の出力電圧vBは電源電圧
V+まで上昇し、COM1の出力電圧vOXは“H”
レベルとなり弁体駆動器11のコイル16が通電
されオリフイス18は強制的に全閉される。これ
により排気ガスの環流は停止され、機関は最大出
力で運転できることになる。この特性を表わした
のが第6図で、横軸に機関状態検知器14からの
相対値信号vNを、縦軸にCOM3の出力電圧vEを
とつたものである。図において、相対値vNが基
準値vS以下では“L”レベル、以上では“H”
レベルとなり、COM1の出力側に接続されたコイ
ル16のみが駆動される片方向動作をすることと
なる。従つて、COM3の基準値vSのとり方によ
り、所要の運転領域でEGRのカツトを行なうこ
とができる。
なお、第3図,第5図の実施例における電圧降
下主段19は、ツエナーダイオード等他の手段で
もよく、またコンパレータCOM1〜COM3もP−
N−P型、N−P−N型のいずれでも同様な特性
が得られる。さらに、各実施例においては、本発
明に係る装置をデイーゼル機関に組合せた例を示
したが、ガソリン機関等にも適用が可能であり、
スロツトル開度に対応した関数を関数発生器によ
り、任意に設定することによりそれぞれの機関に
応じたEGR特性を得ることができる。
下主段19は、ツエナーダイオード等他の手段で
もよく、またコンパレータCOM1〜COM3もP−
N−P型、N−P−N型のいずれでも同様な特性
が得られる。さらに、各実施例においては、本発
明に係る装置をデイーゼル機関に組合せた例を示
したが、ガソリン機関等にも適用が可能であり、
スロツトル開度に対応した関数を関数発生器によ
り、任意に設定することによりそれぞれの機関に
応じたEGR特性を得ることができる。
上述のように、各実施例によれば、
(1) 機関負荷をスロツトル弁開度により代替し、
このスロツトル弁開度を電気的に測定して
EGR量を設定したから、そのEGR量を任意か
つ正確に設定できて制御精度を向上でき、さら
に機械式のように経時変化のない装置を提供で
きる。
このスロツトル弁開度を電気的に測定して
EGR量を設定したから、そのEGR量を任意か
つ正確に設定できて制御精度を向上でき、さら
に機械式のように経時変化のない装置を提供で
きる。
(2) 制御回路の構成が簡単であり低コスト化,コ
ンパクト化することができる。
ンパクト化することができる。
(3) 1個の電圧降下手段で不感帯領域を作ること
が可能で、温度補償等をせずに全ての領域で同
じ不感帯幅を作ることができ安定した良好な制
御特性を得ることができ、かつこの不感帯領域
を設けることにより装置のハンチング動作を防
止できる。
が可能で、温度補償等をせずに全ての領域で同
じ不感帯幅を作ることができ安定した良好な制
御特性を得ることができ、かつこの不感帯領域
を設けることにより装置のハンチング動作を防
止できる。
本考案によれば、信頼性の高い排気ガス環流装
置を安価に提供できるという効果がある。
置を安価に提供できるという効果がある。
第1図は本考案に係る排気ガス環流装置の一実
施例を示す系統図、第2図は第1図の装置に用い
られる弁体駆動器の一実施例を示す概略構成図、
第3図は第1図の装置に用いられる制御装置の一
実施例を示す回路図、第4図は第3図の制御装置
の特性図、第5図は制御装置の他の実施例を示す
回路図、第6図は第5図の制御装置の特性図であ
る。 1……内燃機関、2……吸気管、3……排気
管、5……環流パイプ、6……スロツトル弁、7
……排気ガス環流量制御弁、8……弁体、10…
…開度検知器、11……弁体駆動器、12……弁
体位置検出器、13……制御装置、14……機関
状態検知器、19……電圧降下手段、COM1〜
COM3……コンパレータ。
施例を示す系統図、第2図は第1図の装置に用い
られる弁体駆動器の一実施例を示す概略構成図、
第3図は第1図の装置に用いられる制御装置の一
実施例を示す回路図、第4図は第3図の制御装置
の特性図、第5図は制御装置の他の実施例を示す
回路図、第6図は第5図の制御装置の特性図であ
る。 1……内燃機関、2……吸気管、3……排気
管、5……環流パイプ、6……スロツトル弁、7
……排気ガス環流量制御弁、8……弁体、10…
…開度検知器、11……弁体駆動器、12……弁
体位置検出器、13……制御装置、14……機関
状態検知器、19……電圧降下手段、COM1〜
COM3……コンパレータ。
Claims (1)
- 内燃機関の排気ガスの一部を機関の吸気口に環
流させる通路に設けられ該排気ガスの環流量を弁
体の移動により制御する排気ガス環流量制御弁
と、機関の負荷状態を電気的に検出する機関負荷
検出手段と、前記排気ガス環流量制御弁の弁体の
移動位置を電気的に検出する弁体位置検出手段
と、複数個の比較器を有するとともに弁体位置検
出手段からの出力信号および機関負荷検出手段か
らの出力信号の大小を比較判定するコンパレータ
回路と、このコンパレータ回路からの判定信号に
より前記排気ガス環流量制御弁を駆動させる駆動
手段とを備え、前記コンパレータ回路の少なくと
も2個以上の比較器に対し相互の一方の異符号入
力端子間を電圧降下手段を介して連結するととも
に、相互の比較器の出力が反対となるように構成
し、比較電圧がどの点に設定されても一定の不感
帯をもつて相互の出力電圧が反転するようにされ
たことを特徴とする排気ガス環流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15720684U JPS6098764U (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 排気ガス環流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15720684U JPS6098764U (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 排気ガス環流装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6098764U JPS6098764U (ja) | 1985-07-05 |
| JPS6113733Y2 true JPS6113733Y2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=30346662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15720684U Granted JPS6098764U (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 排気ガス環流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6098764U (ja) |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP15720684U patent/JPS6098764U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6098764U (ja) | 1985-07-05 |
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