JPS6115272Y2 - - Google Patents
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- JPS6115272Y2 JPS6115272Y2 JP17656679U JP17656679U JPS6115272Y2 JP S6115272 Y2 JPS6115272 Y2 JP S6115272Y2 JP 17656679 U JP17656679 U JP 17656679U JP 17656679 U JP17656679 U JP 17656679U JP S6115272 Y2 JPS6115272 Y2 JP S6115272Y2
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- crank chamber
- annular space
- small diameter
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は例えば空気圧縮機等におけるクラン
ク室用の呼吸栓に関するものである。
ク室用の呼吸栓に関するものである。
第1図に示すものは従来の呼吸栓である。この
従来の呼吸栓1は、先ず部品としてプラグ2と、
このプラグ2に穿設した中空部3の開口部を閉塞
するためのキヤツプ4と、プラグ2の上方全体を
覆うカバー5の3個の部品からなり、プラグ2は
先端部をクランクケース6に設けた栓孔7に差し
込んで取り付けられる。この取り付けは栓孔7の
内壁に設けた螺子部にプラグ2の中央外周に設け
た螺子部を螺着することによつて取り付けられ、
かつプラグ2とクランクケース6の螺子部はプラ
グ2のフランジ2aとクランクケース6間に介在
するガスケツト8によつてシールされる。次いで
プラグ2の中空部3の開口部に前述のキヤツプ4
が螺着され、最後にカバー5が取り付けられて組
立は完了する。図中9はプラグ2の中空部3とク
ランク室を連通する呼吸孔、10はプラグ2の中
空部3とプラグ2、カバー5間の空隙11に連通
する連通孔、12はカバー5の先端中央に設けら
れた空気放出孔である。なお上記の各部品は硬質
合成樹脂によつて成形されている。
従来の呼吸栓1は、先ず部品としてプラグ2と、
このプラグ2に穿設した中空部3の開口部を閉塞
するためのキヤツプ4と、プラグ2の上方全体を
覆うカバー5の3個の部品からなり、プラグ2は
先端部をクランクケース6に設けた栓孔7に差し
込んで取り付けられる。この取り付けは栓孔7の
内壁に設けた螺子部にプラグ2の中央外周に設け
た螺子部を螺着することによつて取り付けられ、
かつプラグ2とクランクケース6の螺子部はプラ
グ2のフランジ2aとクランクケース6間に介在
するガスケツト8によつてシールされる。次いで
プラグ2の中空部3の開口部に前述のキヤツプ4
が螺着され、最後にカバー5が取り付けられて組
立は完了する。図中9はプラグ2の中空部3とク
ランク室を連通する呼吸孔、10はプラグ2の中
空部3とプラグ2、カバー5間の空隙11に連通
する連通孔、12はカバー5の先端中央に設けら
れた空気放出孔である。なお上記の各部品は硬質
合成樹脂によつて成形されている。
このような構造を有する従来の呼吸栓1は、部
品点数が多いため製作コストが高く組立に時間が
かかり過ぎる。またプラグ2の栓孔7への取り付
けは、プライヤー等によつて行なわれるものであ
るから着脱に際しての破損事故が多発した。一方
プラグ2の突出部を覆うカバー5はプラグ2のフ
ランジ2aの周囲に対して接着剤等で接着する関
係上、接着不良ないし振動により外れ易く、その
ためプラグ2の連通孔10から油を含んだ空気が
直接外気中に放出され呼吸栓1としての十分な機
能が得られず、かつまた構造的に放出空気から分
離された油分の回収ルートが無いので、カバー5
のプラグ2への接着が不良等の場合は、油分流出
がみられクランクケース6の外周が汚れる等種々
の欠点があつた。
品点数が多いため製作コストが高く組立に時間が
かかり過ぎる。またプラグ2の栓孔7への取り付
けは、プライヤー等によつて行なわれるものであ
るから着脱に際しての破損事故が多発した。一方
プラグ2の突出部を覆うカバー5はプラグ2のフ
ランジ2aの周囲に対して接着剤等で接着する関
係上、接着不良ないし振動により外れ易く、その
ためプラグ2の連通孔10から油を含んだ空気が
直接外気中に放出され呼吸栓1としての十分な機
能が得られず、かつまた構造的に放出空気から分
離された油分の回収ルートが無いので、カバー5
のプラグ2への接着が不良等の場合は、油分流出
がみられクランクケース6の外周が汚れる等種々
の欠点があつた。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
従来のものがもつ以上のような問題点を解決した
呼吸栓を提供することを目的とする。
従来のものがもつ以上のような問題点を解決した
呼吸栓を提供することを目的とする。
本考案は前記目的を達成させるために次のよう
な構成としている。即ち、クランク室の取付孔に
嵌装され該クランク室の内部にまでのびる小径部
とクランク室外に存在する大径部とが一体に形成
された本体と、該本体の小径部と大径部とに連続
して設けられた小径孔及び大径孔と、前記クラン
ク室の内壁へ向けて開口しかつ前記小径孔をクラ
ンク室内に連通せしめる孔と、前記本体内部にあ
つて小径孔に嵌合され、前記大径孔との間に環状
空間を形成するプラグと、該プラグに設けられ、
底面を前記環状空間の最下部より若干低く位置さ
せられて前記小径孔と環状空間とを連通する連通
孔と、前記環状空間と前記大径部外とを連通する
放出孔とを具備している。
な構成としている。即ち、クランク室の取付孔に
嵌装され該クランク室の内部にまでのびる小径部
とクランク室外に存在する大径部とが一体に形成
された本体と、該本体の小径部と大径部とに連続
して設けられた小径孔及び大径孔と、前記クラン
ク室の内壁へ向けて開口しかつ前記小径孔をクラ
ンク室内に連通せしめる孔と、前記本体内部にあ
つて小径孔に嵌合され、前記大径孔との間に環状
空間を形成するプラグと、該プラグに設けられ、
底面を前記環状空間の最下部より若干低く位置さ
せられて前記小径孔と環状空間とを連通する連通
孔と、前記環状空間と前記大径部外とを連通する
放出孔とを具備している。
吐出空気中の油液分を、プラグに設けられクラ
ンク室の内壁へ向けて開口しかつ小径孔をクラン
ク室内に連通せしめる孔、小径孔、環状空間(大
径孔)の最下部より若干低く位置させられてプラ
グに形成された連通孔、環状空間(大径孔)、放
出孔を通過中に空気から分離させ、クランク室内
への外気吸入の際にこの外気と共に前記各孔を通
してクランク室内へ流入させる。
ンク室の内壁へ向けて開口しかつ小径孔をクラン
ク室内に連通せしめる孔、小径孔、環状空間(大
径孔)の最下部より若干低く位置させられてプラ
グに形成された連通孔、環状空間(大径孔)、放
出孔を通過中に空気から分離させ、クランク室内
への外気吸入の際にこの外気と共に前記各孔を通
してクランク室内へ流入させる。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第2図に示す呼吸栓20はこの考案にかかる第
1の実施例を示すもので、この呼吸栓20はクラ
ンクケース21に設けた取付孔22に挿嵌されク
ランク室23の内部にまでのびる小径部24と、
クランクケース21の外部に存在する大径部25
とが一体に形成された本体26によつて全体の外
径部分が構成され、この本体26の内部には上方
を大径孔25a、下方を小径孔24aとした連続
する孔が形成される小径孔24aの底部コーナー
には前記クランク室23の内部と連通する孔27
が設けられ、この孔27は本体26を取付孔22
に挿嵌するに際し、クランク室23のケース壁に
接近対向せしめられるようになつている。一方前
記本体26の大径孔25aおよび小径孔24a部
分には有頭状に成形したプラグ28が嵌合され
る。このプラグ28の構成は、上端の頭部28a
の周縁が前記大径孔25aの孔壁に密着嵌合する
ようになつており、かつこの頭部28aの中央に
は頭部28aの直下で横方向に設けた孔29(本
実施例では中心部分でクロスする構成となした)
に連通する放出孔30が設けられている。また前
記プラグ28の下端は前記小径孔24aの途中に
位置し、小径孔24aに挿嵌されたプラグ28の
周囲は小径孔24aに密着するようになつてお
り、この小径孔24aに挿嵌されたプラグ28の
中心部分には下端から途中まで孔31が穿設さ
れ、この孔31の上端はプラグ28の中間部に横
方向から穿設した連通孔32(本実施例では中心
部分でクロスする構成となつている)と連通し、
プラグ28と本体26の内壁間、つまり前述の大
径孔25aに形成される環状空間33に連絡する
ようになつている。ところでプラグ28に穿設さ
れた連通孔32と環状空間33の連絡は図に示す
如く連通孔32の孔口位置が若干下方に位置し、
即ち、連通孔32の底面が環状空間33の最下部
より若干低く位置するように連通孔32が形成さ
れ、例えば環状空間33の底部にたまる油液がク
ランク室23側へ流入し易くなつている。
1の実施例を示すもので、この呼吸栓20はクラ
ンクケース21に設けた取付孔22に挿嵌されク
ランク室23の内部にまでのびる小径部24と、
クランクケース21の外部に存在する大径部25
とが一体に形成された本体26によつて全体の外
径部分が構成され、この本体26の内部には上方
を大径孔25a、下方を小径孔24aとした連続
する孔が形成される小径孔24aの底部コーナー
には前記クランク室23の内部と連通する孔27
が設けられ、この孔27は本体26を取付孔22
に挿嵌するに際し、クランク室23のケース壁に
接近対向せしめられるようになつている。一方前
記本体26の大径孔25aおよび小径孔24a部
分には有頭状に成形したプラグ28が嵌合され
る。このプラグ28の構成は、上端の頭部28a
の周縁が前記大径孔25aの孔壁に密着嵌合する
ようになつており、かつこの頭部28aの中央に
は頭部28aの直下で横方向に設けた孔29(本
実施例では中心部分でクロスする構成となした)
に連通する放出孔30が設けられている。また前
記プラグ28の下端は前記小径孔24aの途中に
位置し、小径孔24aに挿嵌されたプラグ28の
周囲は小径孔24aに密着するようになつてお
り、この小径孔24aに挿嵌されたプラグ28の
中心部分には下端から途中まで孔31が穿設さ
れ、この孔31の上端はプラグ28の中間部に横
方向から穿設した連通孔32(本実施例では中心
部分でクロスする構成となつている)と連通し、
プラグ28と本体26の内壁間、つまり前述の大
径孔25aに形成される環状空間33に連絡する
ようになつている。ところでプラグ28に穿設さ
れた連通孔32と環状空間33の連絡は図に示す
如く連通孔32の孔口位置が若干下方に位置し、
即ち、連通孔32の底面が環状空間33の最下部
より若干低く位置するように連通孔32が形成さ
れ、例えば環状空間33の底部にたまる油液がク
ランク室23側へ流入し易くなつている。
以下、作用について説明する。
先ず、クランク室23内に存する空気は室内の
圧力変化に応じて圧縮、膨張を繰り返えし、その
都度前記呼吸栓20を介して室外へ吐出され、ま
た外気の吸入を受ける。この現象がいわゆるクラ
ンク室23の呼吸と称されるものである。クラン
ク室23内の空気を吐出時には、呼吸栓20に、
図区矢印Aで示す通路、すなわち孔27、小径孔
24a、孔31、連通孔32、環状空間33、孔
29及び放出孔30からなる通路が形成されてい
るので、この通路を介してクランク室23から空
気が大気中へ放出される。ところで上記吐出空気
には油液が混入しており、この油液分は上記孔2
7、小径孔24a、孔31、連通孔32、環状空
間(大径孔25a)33、孔29及び放出孔30
からなる通路を通過中に空気から分離され、クラ
ンク室23内への外気吸入の際にこの外気と共に
クランク室23内へ入り回収される。この油液回
収に当り特に環状空間33で空気から分離された
油液分は一旦大径孔25aの底部にたまり、連通
孔32、孔31を介してプラグ28の下方へ流れ
て孔27を介しクランク室23内に回収されるの
であるが、大径孔25aの底部から連通孔32へ
流れる油液は連通孔32の底面を大径孔25aの
底部より若干低く設定してあるため効率良く流れ
てクランク室23内に回収される。このようにク
ランク室23から外気中に吐出される吐出空気に
混入している油液は空気から分離されてクランク
室23内に回収されるので、クランク室23内の
潤滑油の消費量は僅かですむ。本実施例によれ
ば、呼吸栓20の構造が本体26とプラグ28と
の2部品のみで構成されているので組立、取り付
け作業が容易にでき、しかも本体26内にプラグ
28を挿嵌するだけで、呼吸栓2の吐出出、吸入
の空気呼吸通路が簡単に形成できると共に、空気
からの油液分離用の環状空間33が形成できるも
のであるから、従来の呼吸栓に用いたようなカバ
ーを用いる必要がなく構成の簡素化が十分に図れ
る。また空気からの油液分離用の環状空間33の
形成に別部材によるカバー構成を採つていないの
で、カバー外れ等による環状空間33からの油洩
れ等によるクランクケース21の外周汚れが生じ
ない。
圧力変化に応じて圧縮、膨張を繰り返えし、その
都度前記呼吸栓20を介して室外へ吐出され、ま
た外気の吸入を受ける。この現象がいわゆるクラ
ンク室23の呼吸と称されるものである。クラン
ク室23内の空気を吐出時には、呼吸栓20に、
図区矢印Aで示す通路、すなわち孔27、小径孔
24a、孔31、連通孔32、環状空間33、孔
29及び放出孔30からなる通路が形成されてい
るので、この通路を介してクランク室23から空
気が大気中へ放出される。ところで上記吐出空気
には油液が混入しており、この油液分は上記孔2
7、小径孔24a、孔31、連通孔32、環状空
間(大径孔25a)33、孔29及び放出孔30
からなる通路を通過中に空気から分離され、クラ
ンク室23内への外気吸入の際にこの外気と共に
クランク室23内へ入り回収される。この油液回
収に当り特に環状空間33で空気から分離された
油液分は一旦大径孔25aの底部にたまり、連通
孔32、孔31を介してプラグ28の下方へ流れ
て孔27を介しクランク室23内に回収されるの
であるが、大径孔25aの底部から連通孔32へ
流れる油液は連通孔32の底面を大径孔25aの
底部より若干低く設定してあるため効率良く流れ
てクランク室23内に回収される。このようにク
ランク室23から外気中に吐出される吐出空気に
混入している油液は空気から分離されてクランク
室23内に回収されるので、クランク室23内の
潤滑油の消費量は僅かですむ。本実施例によれ
ば、呼吸栓20の構造が本体26とプラグ28と
の2部品のみで構成されているので組立、取り付
け作業が容易にでき、しかも本体26内にプラグ
28を挿嵌するだけで、呼吸栓2の吐出出、吸入
の空気呼吸通路が簡単に形成できると共に、空気
からの油液分離用の環状空間33が形成できるも
のであるから、従来の呼吸栓に用いたようなカバ
ーを用いる必要がなく構成の簡素化が十分に図れ
る。また空気からの油液分離用の環状空間33の
形成に別部材によるカバー構成を採つていないの
で、カバー外れ等による環状空間33からの油洩
れ等によるクランクケース21の外周汚れが生じ
ない。
第3図a,bは呼吸栓の第2の実施例を示すも
ので、この実施例の呼吸栓40は本体41(全体
形状は第1の実施例の呼吸栓とほぼ同様である)
の大径孔42の内壁に周方向に沿う凹凸部43を
形成すると共に、大径孔42及び小径孔44に挿
嵌する有頭形状のプラグ45の上部孔46の下方
にフランジ47を形成し、かつプラグ45の中央
部分に穿設する連通孔48(プラグ45の周方向
に所定の間隔をおいて複数個設けられる)(連通
孔48はその底面が大径孔42からなる環状空間
49の最下部より若干低く位置するように形成さ
れている。)を第3図bに示す如く螺旋状に形成
した点が第1の実施例と構成上相違する点であ
る。その他の点については第1の実施例と同様で
あるためその説明を省略する。
ので、この実施例の呼吸栓40は本体41(全体
形状は第1の実施例の呼吸栓とほぼ同様である)
の大径孔42の内壁に周方向に沿う凹凸部43を
形成すると共に、大径孔42及び小径孔44に挿
嵌する有頭形状のプラグ45の上部孔46の下方
にフランジ47を形成し、かつプラグ45の中央
部分に穿設する連通孔48(プラグ45の周方向
に所定の間隔をおいて複数個設けられる)(連通
孔48はその底面が大径孔42からなる環状空間
49の最下部より若干低く位置するように形成さ
れている。)を第3図bに示す如く螺旋状に形成
した点が第1の実施例と構成上相違する点であ
る。その他の点については第1の実施例と同様で
あるためその説明を省略する。
上記の第2の実施例における呼吸栓40は、そ
の作用において、大径孔42からなる環状空間4
9に連通する連通孔48を前述の如く螺旋状に形
成したので、クランク室23から外気へ吐出する
吐出空気は連通孔48を通過する際「うず巻」状
に旋回せしめられ、大径孔42の孔壁に衝突する
のでこの吐出空気の孔壁面への接触面積が広が
り、その分空気からの油液分離効率が向上する。
また環状空間49内には凹凸部43及びフランジ
47による空気の流通に対する抵抗となるいわゆ
る「じやま板」が形成されているのでこれらに上
記吐出空気が当るため、この吐出空気からの油液
分離効率が向上し、上記吐出空気の旋回による空
気からの油液分離効率の向上に併せ全体としてよ
り一層空気からの油液分離効率は向上せしめられ
ることになる。
の作用において、大径孔42からなる環状空間4
9に連通する連通孔48を前述の如く螺旋状に形
成したので、クランク室23から外気へ吐出する
吐出空気は連通孔48を通過する際「うず巻」状
に旋回せしめられ、大径孔42の孔壁に衝突する
のでこの吐出空気の孔壁面への接触面積が広が
り、その分空気からの油液分離効率が向上する。
また環状空間49内には凹凸部43及びフランジ
47による空気の流通に対する抵抗となるいわゆ
る「じやま板」が形成されているのでこれらに上
記吐出空気が当るため、この吐出空気からの油液
分離効率が向上し、上記吐出空気の旋回による空
気からの油液分離効率の向上に併せ全体としてよ
り一層空気からの油液分離効率は向上せしめられ
ることになる。
本考案によれば、クランク室の取付孔に嵌装さ
れ該クランク室の内部にまでのびる小径部とクラ
ンク室外に存在する大径部とが一体に形成された
本体と、該本体の小径部と大径部とに連続して設
けられた小径孔及び大径孔と、前記クランク室の
内壁へ向けて開口しかつ前記小径孔をクランク室
内に連通せしめる孔と、前記本体内部にあつて小
径孔に嵌合され、前記大径孔との間に環状空間を
形成するプラグと、該プラグに設けられ、底面を
前記環状空間に最下部より若干低く位置させられ
て前記小径孔と環状空間とを連通する連通孔と、
前記環状空間と前記大径部外とを連通する放出孔
とを具備したものであるから、従来のこの種の呼
吸栓に比べて部品点数が少なく、製作、組立が容
易である。また、吐出空気から油液を分離する環
状空間を形成するために従来用いられていたカバ
ー取付け構造を採用していないので、カバーの欠
損あるいはゆるみ等によつて気液分離機能が失な
われる等の問題が生じず、油液流出によるクラン
クケース等の汚れが皆無となる。また気液分離効
果が大幅に向上するので油液分の大気中への放出
が少なくなり、かつ分離された油液は確実にクラ
ンク室へ回収されるので油液、つまり潤滑油等の
消費量を僅かとすることができる等の優れた効果
を有する。
れ該クランク室の内部にまでのびる小径部とクラ
ンク室外に存在する大径部とが一体に形成された
本体と、該本体の小径部と大径部とに連続して設
けられた小径孔及び大径孔と、前記クランク室の
内壁へ向けて開口しかつ前記小径孔をクランク室
内に連通せしめる孔と、前記本体内部にあつて小
径孔に嵌合され、前記大径孔との間に環状空間を
形成するプラグと、該プラグに設けられ、底面を
前記環状空間に最下部より若干低く位置させられ
て前記小径孔と環状空間とを連通する連通孔と、
前記環状空間と前記大径部外とを連通する放出孔
とを具備したものであるから、従来のこの種の呼
吸栓に比べて部品点数が少なく、製作、組立が容
易である。また、吐出空気から油液を分離する環
状空間を形成するために従来用いられていたカバ
ー取付け構造を採用していないので、カバーの欠
損あるいはゆるみ等によつて気液分離機能が失な
われる等の問題が生じず、油液流出によるクラン
クケース等の汚れが皆無となる。また気液分離効
果が大幅に向上するので油液分の大気中への放出
が少なくなり、かつ分離された油液は確実にクラ
ンク室へ回収されるので油液、つまり潤滑油等の
消費量を僅かとすることができる等の優れた効果
を有する。
第1図は従来の呼吸栓の構造を示す縦断面図、
第2図はこの考案にかかる呼吸栓の第1の実施例
の構造を示す縦断面図、第3図a,bはこの考案
にかかる呼吸栓の第2の実施例の構造を示す縦断
面図及び横断面図である。 20,40……呼吸栓、23……クランク室、
26,41……本体、25……大径部、24……
小径部、25a,42……大径孔、24a,44
……小径孔、28,45……プラグ、33,49
……環状空間、31……孔、32,48……連通
孔、30……放出孔。
第2図はこの考案にかかる呼吸栓の第1の実施例
の構造を示す縦断面図、第3図a,bはこの考案
にかかる呼吸栓の第2の実施例の構造を示す縦断
面図及び横断面図である。 20,40……呼吸栓、23……クランク室、
26,41……本体、25……大径部、24……
小径部、25a,42……大径孔、24a,44
……小径孔、28,45……プラグ、33,49
……環状空間、31……孔、32,48……連通
孔、30……放出孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) クランク室の取付孔に嵌装され該クランク室
の内部にまでのびる小径部とクランク室外に存
在する大径部とが一体に形成された本体と、該
本体の小径部と大径部とに連続して設けられた
小径孔及び大径孔と、前記クランク室の内壁へ
向けて開口しかつ前記小径孔をクランク室内に
連通せしめる孔と、前記本体内部にあつて小径
孔に嵌合され、前記大径孔との間に環状空間を
形成するプラグと、該プラグに設けられ、底面
を前記環状空間の最下部より若干低く位置させ
られて前記小径孔と環状空間とを連通する連通
孔と、前記環状空間と前記大径部外とを連通す
る放出孔とよりなることを特徴とする呼吸栓。 (2) 前記連通孔の環状空間への開口部は、クラン
ク室内よりの流体を前記環状空間へ旋回流とし
て導くように形成されている実用新案登録請求
の範囲第(1)項記載の呼吸栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17656679U JPS6115272Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17656679U JPS6115272Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692772U JPS5692772U (ja) | 1981-07-23 |
| JPS6115272Y2 true JPS6115272Y2 (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=29687193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17656679U Expired JPS6115272Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115272Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP17656679U patent/JPS6115272Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692772U (ja) | 1981-07-23 |
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