JPS611622A - 細胞毒性複合体及びその製造法 - Google Patents

細胞毒性複合体及びその製造法

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JPS611622A
JPS611622A JP12072584A JP12072584A JPS611622A JP S611622 A JPS611622 A JP S611622A JP 12072584 A JP12072584 A JP 12072584A JP 12072584 A JP12072584 A JP 12072584A JP S611622 A JPS611622 A JP S611622A
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same
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JP12072584A
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Yoshinori Kato
加藤 喜規
Naoji Umemoto
梅本 直司
Masahiko Saito
斉藤 政彦
Takeshi Hara
健 原
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 本発明は新規な細胞毒性複合体とその製造法に関する。
更に詳しくは、殺すべき細胞(以下標的細胞という)の
もつ特定の抗原と特異的に結合しうる免疫グロブリン、
あるいはその抗原結合部位を含むフラグメントからなる
構成部分と、細胞毒性物質を結合せしめた血清アルブミ
ンからなる構成部分を有する、新規な細胞毒性複合体と
その製造法に関するものである。本発明で得られる細胞
毒性複合体は、例えば、ガン細胞に選択的に作用を発現
する抗腫瘍剤として有用である。
(b)  従来技術 ある種の細胞だけを選択的に殺すことを目的として、そ
の標的細胞と特異的に結合しうる免疫グロブリンを種々
の細胞毒性物質と結合させる試みがなされてきた。例え
ば、免疫グープリン1lCp−ジ(2−りpロエチル)
アミ7−L−フェニルアラニン認を結合した複合体(特
開昭5l−61640)l免疫グロブリンにメトトレキ
セート等を結合した複合体(4i開昭56−65829
)l免疫グロブリンにクロラムプシル等を結合した複合
体(特開昭56 65828)+免疫グロブリンにマイ
トマイシン−C等を結合した複合体(特開昭−55−9
2325)l免疫グロブリンにダウノマイシンを結合し
た複合体(特開@5l−144723)等が知られてい
る。
(c)  発明が解決しようとする問題1粍これらの方
法で得られた細胞毒性複合体は、ガン細胞と選択的に結
合しガン細胞に毒性を発揮することが期待されるもので
あり、非常に興味のある複合体である。しかしながら細
胞毒性物質を直接抗体に結合する場合は、免疫グープリ
ンに多数の細胞毒性物質を結合すると、抗体の抗原g識
活性が低下してしまうので、かかる困難を回避するため
には、少数の細胞毒性物質を結合するにととめざるをえ
ない。
(d)  問題点を解決するための手段本発明者等は、
かかる先行技術の欠点を解決すべく鋭意研究を行なった
結果、先ず血清アルブミンに多数の細胞毒性物質を結合
せしめ、然る後かかる細胞lI性物質を結合せしめた血
清アルブミン(細胞毒性部)を免疫グロブリンまたはそ
のフラグメントと結合せしめれば、抗体活性を損うこと
なく多数の細胞毒性物質を結合した免疫グープリン−細
胞毒性物質複合体を製造し得ることを見い出して本発明
に到達した。
すなわち、本発“明は殺すべき細胞のもっている特定の
抗原と特異的に結合し得る免疫グロブリンまたはそのフ
ラグメントと、血清アルブミンの分子1個当り細胞毒性
物質が31〜60個結合してなる細胞毒性部とが、血清
アルブミン中の硫黄原子を介して結合せしめられてなる
細胞毒性複合体に関するものである。
本発明において、殺すべき細胞のもっている特定の抗原
と特異的に結合しうる免疫グープリン(細胞毒性蛋白複
合体の誘導部)とは次のようなものである。腫瘍細胞あ
るいは特定のリンパ球等の標的細胞あるいはそれらを含
む組絨で免疫されたヒト、サル、ウマ、ウシ、ヤギ、ヒ
ツジ、ウサギ、モルモット、ハムスター、ラット、マウ
ス等の動物がら分離された抗血清より、エタノール分画
、硫安分画、イオン交換あるいは分子篩カラムクルマド
グラフィー等の公知の手段によって111Mされる免疫
グロブリン、あるいは標的細胞で免疫した動物より採取
された抗体産生細胞を発癌性のある物質で癌化させたり
、ミエローマ細胞と融合させてハイブリドーマ処したり
することKよって得られるモノクルーナルな抗体をいう
。また標的細胞に結合した免疫グロブリンを界面活性剤
等で分離して得られる、標的細胞に特異的な免疫グロブ
リンも本発明の免疫グロブリンに含まれる。
免疫グロブリンにはIgG + IgA + IgM 
+IgD + IgEの5つのクラスが知られており、
さらに各クラスはい(つかのサブクラスから成っている
ことが知られている。しかし、その基本構造は、2本の
重鎮と2本の軽鎖とから成る点、また抗原結合活性をも
つFab部分とエフェクター活性をもつFc部分から成
る点において一致している。ただし、IgMは5量体*
 IgAは一部2量体で存在する。
細胞毒性蛋白複合体の誘導部としては、免疫グロブリン
分子全体を用いてもよいが、その抗原結合部位を含むが
、Fc部分をもたないフラグメントを用いてもよい。F
c部分を含む複合体にあっては、Fc部分による標的細
胞以外の細胞に対する非特異的吸着及び細胞膜上のFC
Cリブターとの結合が起こり、細胞毒性蛋白複合体の殺
すべき細胞に対する選択性が減じることがあり、また免
疫グロブリンがヒトにとって異種蛋白である場合、その
抗原性は、Fc部分において特に強いので、蛋白複合体
の抗原性を低下させるために、Fc部分のない免疫グロ
ブリンのフラグメントが、細胞毒性蛋白複合体の誘導部
として望ましいことがある。一般に、免疫グロブリンを
パパイン(papain) + )リブシン(tryp
sin) +キモトリプシン(chymotryps 
in) +プラスミン(plasmin)等の蛋白分解
酵素で分解すると、抗原結合部分を1つもつ、いわゆる
Fabフラグメントが得られる。またペプシン(pep
sin)分解9条件によってはトリプシン分解によって
も抗原結合部分を2つもつ、いわゆるF (a b’)
2フラグメントが得られる。このフラグメントはさらに
メルカプタンで処理すると、−価のFab’フラlメン
トになる。さらに免蛋グpプリンを変性させつつ分解さ
せると抗原結合部分(バリ7プル・リージョン var
iable region )のみが得られる。免疫グ
ロブリン及び免疫グロブリン由来の例えば上記のフラグ
メントは、免疫グロブリンがいかなるクラス、サブクラ
スであれ、いずれも本発明の蛋白複合体の誘導部として
用いることもできる。
本発明の細胞毒性複合体の他方の成分は、細胞毒性部、
即ち、細胞毒性物質を結合せしめた血清アルブミンであ
るが、かかる細胞毒性物質の押体となる血清アルブミン
としては人及び各種の動物の崩清アルズミンが用いられ
るが、特に好ましくは人及び牛の血清アルブミンである
。また血清アルブミンに結合される細胞毒性物質として
は、例えば各種の抗癌剤が適しているが、特に好ましく
は血清アルブミンの7ミノ基と反応して結合する基を有
する抗癌剤または抗癌剤誘導体であり、その具体例とし
ては、以下の化学式で表わされる化合物を挙げることが
できるが、これらに限られるものではない。
ニドpンウレ7誘導体 りpラムブシル誘導体 マイトマイシン−〇誘導体 ダウノマイシン誘導体 I 5−フルオロ−2′−デオキシウリジン誘導体デスアセ
チルビンブラスチン酸アジド誘導体むON。
メ))レキセード活性エステル誘導体 アクチノマイシンーDオキサジノン誘導体本発明の免疫
グルプリンまたはそのフラグメントと、血清アルブミン
の分子1個当り細胞毒性物質が31〜60個結合してな
る細胞毒性部とが、血清アルブミン中の硫黄原子を介し
て結合せしめられてなる細胞毒性複合体の中では、その
製造、精製及び活性上、下記式CI) で表わされる複合体が好ましく、その中でも下記式(I
I)または〔■〕 で表わされる複合体が特に好ましい。
上記式CI) 、、 ([]及び(m) において、S
、は)血清アルブミン中の硫*原子を表わし、シス□ ナインまたはシスチンいずれに由来する硫黄原子であっ
てもよい。
上記式(U) Kお゛いてt、=0の場合には、S。
は免疫グルプリンまたはそのフラグメントに由来する硫
黄原子であり、t、=1の場合には架橋剤により導入さ
れた硫黄原子である。式(If)において1.=0の場
合には、硫黄原子S1とS、は直接結合しジスルフィド
基を形成する。
一方ts=1の場合には、硫黄原子S1とS、は2価の
有機基B、を介して結合するが、B、はチオール基と反
応する2個の官能基を有、する架橋剤、例えば下記式(
IX) (niは2価の有機基である。〕 で表わされる架橋剤あるいはベンゾキノンに由来する2
価の有機基である。式(II)におけるB、は、例えば
下記式(X) X−8−B、−C−Y     ・・・・・・・・・・
・・CX)j で表わされる架橋剤、下記式(XI) NH・HQ で表わされる架橋剤、下記式し■〕 で表わされる架橋剤(2−イミノチオラクトン)下記式
〔■〕 で表わされろ架橋剤(N−7セチルホモシステイン)、
で表わされる架橋剤に由来する2価の有機基である。
Xで表わされる、結合している硫黄原子と共に活性ジス
ルフィド基を形成し得る1価の有機基の具体例としては
、例えば2−ビリジ2−ベンゾイミダゾイルチオ基 一フェニルイミノメチルチオ基 B、またはB、で表わされる2価の有機基は、化学的に
不活性であれば特に限定されないが、一般的には分岐を
有するか有しないアルキレン基、フェニレン基等から適
宜選ばれる。Yで表わされる活性エステルのアルコール
残基の具体例としては2.4−7ジニトロフエノキシ表
わされるイミドエステルのアルコール残基の具体例とし
てはメトキシ、エトキシ基等を皐げることがでさrる。
Qで表わされるハロゲン原子の具体例としては塩素、臭
素等を挙げることができる。
架橋剤の具体例としては、式CIX)で表わされる架橋
剤として、N、N’−(1,2−フェニン(1,4−フ
ェニレン)シマレイミド イルアミノ)アゾベンゼン マレイミ トメチル)エーテル される架橋剤として、N−サ、クシンイミジル3−(2
−ピリジルジチオ)プロピオネート。
N−サクシンイミジル3− (214−ジニトロフェノ
キシ)ズチレートを、式(XI)で表わされる架橋剤と
して、メチル3−(2−ピリジルジチオ)プロピオンイ
ミデート塩酸塩を挙げることができる。
上記式C11l)においてB4は、例えば下記式〔■〕
で表わされる、マレイミド基を有する架橋剤に由来する
2価の有機基である。B、で表わされる2価の有機基は
、化学的に不活性であれば4iPVc限定されないが、
一般的には分校を有するか有しない4ルキレン基、フェ
ニレン基等から適宜−ばれる。
〔豆〕□で表わされる架橋剤の具体例としては例えばメ
タ−(N−マンイミド)安息香酸N−ヒFs=キシサク
シンイミドエステル1’ ) 安Ji香酸2,4−ジニ
)pフェニルエステル、β−(N−マレイミド)プpピ
オンllN−ヒドロキシサクシンイミドエステル等を挙
げることができる。
本発明の細胞毒性複合体は、免疫グロブリンまたはその
フラグメントと、細胞毒性物質を結合せしめた血清アル
ブミンを、血清アルブミン中の硫黄原子を介して結合さ
せること罠より製造することができる。例えば、本発明
の細胞毒性複合体の内式(n−i)で表わされる複何体
は、例えば、発生または導入したチオール基を有する下
記式(mV) で表わされる免疫グロブリンまたはそのフラグメントと
、下記式(V) XSr  A’ +NHCy )m     ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ (V)で表わされる細
胞毒性物質を結合した活性ジスルフィド基を有する血清
アルブミンを反応せしめるか、または、誘導または導入
した活性ジスルフィド基を有する下記式(Vl)で表わ
される免疫グロブリンまたはそのフラグメントと、下記
式〔■〕 H8+  AI +NHCy )     ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 〔■〕で表わされる細胞
毒性物質を結合した血清アルブミンを反応せしめること
により製造することかできる。 1 前記式(mV) において、t、=00場合疋は、式C
IV)で表わされる免疫グロブリンまたはそのアラ2メ
ントは、 Fab′、IgMより得られる一量体1 g
Msによって代表される如くそれ自体チオール基を有す
るか、またはジスルフィド基より発生せしめた千オール
基を有する免疫グロブリン□またはそのフラグメントで
ある。
t!=1である式(mV)で表わされる導°入されたチ
オール基を有する免疫グープリンまたはそのフラグメン
トは、例えば免疫グ==プリンまたはそのフラグメント
に前記式(X)またはLX[)で表わされる架橋剤を反
応させた後、導入された活性ジスルフィド基より還元操
作によりチオール基を発生せしめるか、または、免疫グ
ロブリンまたはそのフラグメン)K前記式(m)または
〔思〕で表わされる架橋剤を反応させることにより製造
することができる。
上記式(Vl)において、1.=0の場合には、かかる
活性ジスルフィド基を有する免疫グロブリンまたはその
フラグメントは、例えば、それ自体のまたは発生せしめ
たチオール基を梅する免疫グロブリンまたはそのフラグ
メントに活性ジスルフィド基導入剤を作用させることに
より製造することができる。
上記の目的に用いることができる活性ジスルフィド化合
物としては、例えば、2−ビリリジルジスルフィド(Q
−s−s乃)。
5I5′−ジチオビス(2−二トロ安息香酸)シー2−
ピリジルジスルフィド 2−ペンゾチ7ゾイルジスルフイド ミタゾイルンスルフイド 7ミノーN′−フェニルイミノメチルジスルフことがで
きる。
また、前述のF(ab’)、のヒンジ部分のジスルフィ
ド結合を、例えば亜硫酸イオンによりスルホ化分解して
分子中KS−スルホ基 (−8−8o、’)を有するFa b’を得ることがで
きるが、この物も、式〔■〕で表わされる細胞毒性物質
を結合した血清アルブミンと好適に反応して、式(n−
1’)で表わされる細胞毒性複合体を生成する。
式〔V〕または〔■〕で表わされる細胞毒性物質を結合
した血清アルブミンの製造方法については後述する。
また、本発明の細胞毒性複合体の内式 cm−2)で表わされる複合体は、例えば、前記式[)
で表わされる発生または導入しまたチオール基を有する
免疫りμノリンまたはそのフラグメントと、前記式〔■
〕で表わされる細胞毒性物質を結合した血清アルブミン
を、チオール基と反応し得る官能基を2個有する架橋剤
を用いて結合することにより製造することができる。本
反応を行なう場合は、2段階の反応として行なうのが好
ましい。即ち、最初罠、式(rV)で表わされる発生ま
たは導入したチオール基を有する免疫グロブリンまたは
そのフラグメントか、或いは式〔■〕で表わされる細胞
毒性物質を結合した血清アルブミンに、過剰の、例えば
式(IX)で表わされる架橋剤を反応させ、精製処理を
ほどこした後、得られた中間体に他方の蛋白を作用せし
める。
以上の反応手順により、目的とする式(IT−2)で表
わされる細胞毒性複合体を得ることかできる。
さらに、本発明の細胞毒性複合体の内式(m)で表わさ
れる複合体は、例えば、上記式〔■〕で表わされる細胞
毒性物質を結合した血清アルブミンと、下記式〔■〕 で表わされる導入されたマレイミド基をもつ免疫グロブ
リンまたはそのフラグメントな反応せしめることKより
製造することができる。
上記式〔■〕で表わされる導入されたマレイミド基をも
つ免疫グロブリンまたはそのフラグメントは、例えば、
免疫グロブリンまたはそのフラグメントに前記式〔正〕
で表わされるマレイミド基を有する架橋剤を反応せしめ
ることにより製造することができる。
次に、前記式(V)または〔■〕で表わされる細胞毒性
物質を結合した血清アルブミンの製造方法につい【述べ
る。かかる細胞毒性物質を結合した血清アルブミンは各
種の方法により製造できるが、例示すれば以下の通りで
ある。
先ず血清アルブミンが有するチオール基に、前記式(V
l)で表わされる活性ジスルフィド基を有する免疫グー
プリンまたはそのフラグメントの製造法の項で例示した
2−ピリジルジスルフィド、4−ピリジルジスルフィド
等の活性ジスルフィド化合物を反応させて、下記式〔立
〕 XS、 −A/     ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(XV)(AA’、S、及びXの定義
は式CI)に同じ。〕で表わされる活性ジスルフィド基
を有する血清アルブミンを得る。次いでこれを適当な細
胞毒性物質と反応させて、アルブミンの7ミノ基に細胞
毒性物質を結合せしめることKより、前記式(V)で表
わされる細胞毒性物質を結合した活性ジスルフィド基を
有する血清アルブミンを得る。前記式〔■〕で表わされ
る血清フルグミン鰐導体は、例えば、上記の如(して得
た式(V)で表わされる活性ジスルフィド基を有するア
ルブミン銹導体を還元剤、例えば2−メルカプトエタノ
ールまたはジチオスレイトールで処理することKより樽
ることができる。
また、下記の方法によっても前記式(V)または〔■〕
で表わされる細胞毒性物質を結合した血清アルブミンは
製造することができる。
血清アルブミンをそのチオール基を活性ジスルフィド基
に変換することなく、直ちに適当な細胞毒性物質と反応
させて、アルブミンの7ミノ基に細胞毒性物質を結合せ
しめ、次いで、2−メルカプトエタノールまたはジチオ
スレイトール等のチオール試薬で処理し、アルブミンの
ジスルフィド基またはフルフミンのチオール基にシステ
ィンやグルタチオンが結合して生じたジスルフィド基な
切断することKより前記式〔■〕で表わされる血?11
フルプ、111 ミン誘導体を得る。前記式(V)で表わされる細胞毒性
物質を結合した活性ジスルフィド基を有する血清アルブ
ミンは、例えば、上記の如くして得た式〔■〕で表わさ
れる血清アルブミン鰐導体のチオール基に、2−ピリジ
ルジスルフィド、4−ピリジルジスルフィド。
5.5′−ジチオビス(2−ニドp安息香酸)等の活性
ジスルフィド化合物を反応させて製造することができる
本発明の細胞毒性複合体の製造法を例示すれば次の通り
である。
(11式(IV)で表わされる発生または導入したチオ
ール基を有する免疫グロブリンまたはそのフラグメント
と式(V)で表わされる細胞毒性物質を結合した活性ジ
スルフィド基を有する血清アルブミンを反応させるか、
式(Vl)で表わされる活性ジスルフィド基を有する免
疫グロブリンまたはそのフラグメントと式〔■〕で表わ
される細胞毒性物質を結合した血清アルブミンを反応さ
せる方法。
これらの方法においては、式(rV)で表わされるチオ
ール基を有する免疫グープリンまたはそのフラグメント
1モルに対し、式〔V〕で表わされる細胞毒性物質を結
合した活性ジスルフィド基を有する血清アルブミンを0
.3〜20モルの割合で使用するのが好ましい。反応は
、両蛋白をPH、s〜10の緩衝液に合計の蛋白濃度が
0.5〜100Mg/―(より好ましくは1〜20ダ/
ml ) Kなるように混じ、0〜60℃で静置、もし
くは反応混液と同じ−の緩衝、液に対し透析することK
より行なうことができる。反応時間は反応スケール、反
応条件によるが、−膜圧は4時間〜3日間である。得ら
れた細胞宿性複合体の、反応混合物からの分離。
精製は通常用いられる操作、例えば透析。
分子ふるいのカラムクロマトグラフィーによって行なう
ことができる。
(2)式(IV)で表わされるチオール基を有する免疫
グロブリンまたはそのフラグメントと式〔■〕で表わさ
れる細胞毒性物質を結合した血清アルブミンを、両者の
チオール基と反応しうる前述した式(XDの架橋剤を用
いて結合する方法。
この方法において、反応はチオール基を有する免疫グロ
ブリンまたはそのフラグメント、架橋剤、MfI胞毒性
物質を結合した血清アルブミン王者を同時に接触させて
行なうこともできるが、好ましくはどちらか一方の蛋白
に架橋剤を反応させた後、次いで、その生成物に他方の
蛋白を反応せしめることにより製造される。まず架橋剤
を反応させる蛋白1モルに対し、好ましくは、架橋剤及
び他方の蛋白がそれぞれ0.8〜50モル、0.8〜1
0モル用いられる。反応はまず、チオール基を肩する免
疫グraソリンまたはそのノラグメント或いは細胞毒性
物質を結合した血清アルブミンのpH5〜10 の緩衝
液の浴液(蛋白濃度は好ましくは0.5〜100〜/威
、より好ましくは1〜20■/妃に!1lil製する)
に、0〜60℃で攪拌しながら、少量の溶媒、例えば、
N、N’−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、 1.2−ジメトキシエタン、メタノール。
エタノール、アセトン等に溶かした架橋剤を添加し、て
行なわれる。次いで、透析または分子ふるいのカラムク
ロマトグラフィーにより、未反応の架橋剤を除いた後、
もう一方の蛋白のpH5〜lOの緩衝液の溶液(好まし
い蛋白濃度の範囲は上に記載したのと同じである)を添
加して、0〜60℃で反応せしめる。上記方法によって
得られる細胞毒性複合体の、反応混合物からの分離、精
製は通常用いられる操作、例えば分子ふるいのカラムク
ロマトクラフィーによって行なうことができる。
(3)式〔■〕で表わされる細胞毒性物質を結合した血
清アルブミンと式〔■〕で表わされる導入されたマレイ
ミド基をもつ免疫グロブリンまたはそのフラグメントな
反応させる方法3゜ この方法においては、式〔■〕で表わされろ導入された
マレイミド基をもつ免疫グロブリンまたはそのフラグメ
ント1モルに対し式〔■〕で表わされる細胞毒性物質を
結合した血清アルブミンを0.3〜10モルの割合で使
用するのが好ましい。反応は、両蛋白をPH5〜10の
緩衝液に合計の蛋白濃度が0.5〜100!!9/氾(
より好ましくは1〜20■/1)になるように混じ、0
〜60°Cで静置して行なうことができも反応時間は反
応スケール、反応条件によるが、一般には4時間〜3日
間である。得られた細胞毒性複合体の、反応混合物から
の分離。
精製は通常用いられる操作、例えば透析。
分子ふるいのカラムクロマトクラフィーによって行なう
ことができる。
以下実施例により本発明を詳述する。
参考例1 ピ) 抗マウス白血病L12101gGの精シマウス白
血病L1210細胞I X 10’個をフロイント完全
7ジユバンドとのエマルジョンとし、家兎に静脈注射し
た。その後更に、1週間間隔で3回、それぞれ約i x
 i o’個のL1210細胞をアジュバントと共に皮
下注射し、最終投与口から8日後に採血した。
得られた血液をプールし、血清を分離し、その血清を5
6℃、30分間加熱、非動化した。こうして得られた抗
L1210血清200航に、硫安の飽和水溶液200 
atを加えて、生じた沈澱を遠心分離によって分取した
この沈澱を0.01 Mリン酸緩衡液(PH7,6)5
0’mに溶解し、更に同緩衝液に対して十分に透析した
。この透析内液を同じ緩衝液で平衡化したジエチルアミ
ノエチルセルジー入カラムクロマトグラフィー(カラム
サイズ3 an X 94 m ) Kかけて、未吸着
分画として抗L1210 IgGを含む溶液を得た。
(→免疫グロブリンよりF(ab’、)、フラグメント
の分離 上記(へ)の如くして得られた抗L1210 IgGの
1.2gを0.1 M酢酸緩衝液(PH4,5)401
に溶解し、24〜のペプシンを添加して、37℃で約1
8時間分解した後、分解生成物を生理食塩水中でセファ
デックス0200カラムクロマトグラフイー(カラムサ
イズ3.5αX 140 > ) Kかけて、分子量約
10万のところに流出する蛋白として純粋なF (a 
b’)zフラグメントを得た。
(ハ) Fab’フラグンントの調製 上記(ロ)の如くして得られたF(ab’)*フラグメ
ント18.4〜を含む9.01 M )リス・塩酸−0
,14M塩化ナトリウム(以後N&αと省略する)−2
mMエチレンジ7ミン四酢酸(以後EDTAと省略する
)溶液(PH8,3)2、OIItに、150mMの2
−メルカプトエタ/−ル水溶液を0.0211/加えて
、37℃で1時間還元した。反応後、その溶液を5mM
酢酸緩衝液−0,14,M塩化ナトリウム−1m M 
EDTA溶液(pH5,5) (以下、ANE緩衡液と
略す)で平衡化したセファデックスG25カラムクpマ
ドグラフイー(1,0αX 20 on ) Kかけて
2−メルカプトエタノールを除去し、チオール基1個を
有するFab’フラグメントを得た。
に) IgMの精製 (イ)の如くして、得られた抗L1210抗血清100
威に飽和硫安溶液100vを添加し、生じた沈澱を遠心
分離した。沈澱を、少量の0.9%塩化カリウム溶液に
溶解し、遠心分離して生じた不溶物を除いたのち、0.
9%塩化ナトリウム溶液に平衡化したセファデツクG・
200カラムクロマトグラフイー(2,2cmX 10
23 ) Kかけ、第1ピークにxgm画分をえた。
こうして得たIgM画分は、同容積の飽和硫安溶液を加
えて生じた沈澱を遠心分離した後、少量の0.9%塩化
ナトリウム溶液に溶かし、0.9%塩化ナトリウム溶液
に充分透析した。
61’)  IgM、 17) MA Ro、9%塩化
ナトリウム溶液に溶解したウサギIgM (10〜/m
)2mに、IM)リス塩酸緩衝液、(PH8,0) K
溶解した0、2Mシスティン9.2mlを混合し、室温
4時間還べした後、過剰のヨード7セトアミド CICH,C0NH,)を反応せしめ、次いでセファデ
ックスG−25(0,8X43α)を用いるゲルろ過(
5mMIl−酸緩衝溶液−0,14M Naα−1m 
 M EDTA  (pH5,5)  )   K よ
 リ、過剰の試薬を除いた。
(へ) 抗マウス乳癌MM46モノクローン抗体の調製 細胞融合法により得られた抗MM46 IgG’2b抗
体産生性ハイプリドーマ(瀬戸友人ら、ジャーナル オ
プ イムノルジ−(J、Immunol)、$128巻
、201〜205)(,1982年参照)を、ヌードマ
ウス15匹の腹腔に、−匹当り2 X 10’個接種し
、10日*に腹水液を採取し、得られた腹水液50−を
5ノの0.1Mリン酸緩衡液< PHs、o ) K十
分透析した。透析内液を同じ緩衝液で十分に平衡化され
たプロティン人@セファ0−スカラム(カラムサイズ1
.5 X 12.5cm ) Kかけて、十分に素通り
蛋白を流し出した後、0.1 Mり=ン酸緩衡液(pH
5,0,)で不純蛋白を溶出し、その後0.1Mクエン
酸緩衝液(PH3・0)で吸着してゝ゛たIgG 2b
  を溶出し、溶出後の−を2MTris、−Hα緩衡
液(PH8,2)で中性にもどじ、その後51の20m
Mリン酸緩衝液(pH7,5)に十分透析し、105M
9(17,7m14)の抗MM46  モ/クローン抗
体(IgG2b )を得た。また、正常マウス血清50
紅より、上記と同様にして非免疫IgG2b 25〜(
7,ON )を得た。
実施例1 (1−1)+(1−2)     → 1−(イ) 2−ピリジルジチオ基を有する人血清アル
ブミンのp4製 人血清アルブミン(以下H8Aと省略する)の凍結乾燥
品200〜を、0.1MIJン駿緩衡液−0.1 M 
Mail −1m M EDTA (pH7,0)5.
0 d K溶解し、2−ピリジルジスルフィド6.0〜
をDMF 0.1 mに溶解した溶液を添加し、4℃で
1夜反応した。反応液をセファデックスG−25(0,
1Mリン酸緩衝液−1mMEDTA、 pH7,0) 
(1cmX 40cm )のカラムに通し、蛋白質溶出
部9.21を得た。回収H8A量、185 N (28
0nm の吸光度測定による)。
得られた2−チオピリモル化H8A上の活性ジスルフィ
ド残基の数は、その平均値を以下の方法により決定した
結果、0.65であった。即ち1sのサンプルに過剰の
ジチオスレイトールを作用させ、遊離したチオヒリドン
の吸収極大値(343nm )  における吸光度を測
定して該サンプル中に含有される活性ジスルフィドのl
を定量した。
1方、該サンプル中のH8Aの量は、280nmにおけ
る吸光度を測定して求めた。B5A1分子に存生する活
性ジスルフィド残基の数は、これらの測定値の比で表わ
される。
1−(ロ)マイトマイシン−1ec(以後MMCと省略
)を結合L f、ニー H8A(1−2) ノv4I!
1−(イ)で得られた2−ピリジルジチオ基な有するH
8A 20.1■を溶解した。、iM−リン酸緩衝液1
 m M EDTA (pH7,0) 1 、01Lt
に、1a−(4−サクシンイミジルオキシカルポニルブ
チリル)−7−7ミノー9a−メトキシマイトサン56
45〜′をDMF100μlに溶解して加え、4°で5
時間攪拌した後、同シハツファーに溶かした1Mジチオ
スレイトール1.5dを加えて、1.5時間4℃に保っ
た。反応液を0.O]、M酢酸緩衝液−0,14M N
a(J−−0,01rn M EDTA (pH5,2
5)に対して4℃で17時間透析した。回収液1.8d
K含有されるMMC結合)ISAの定量は、Lav、+
 ry法による蛋白定量により15■であった。
さらK、回収液に含有されるMMC結合結合A(1−2
)について、回収液の一部を使ってH8A分子に結合し
たMMCの数(MMC/I(SA )を求めたところ5
2であった。即ち、MMCの吸収極大360 nmにお
ける吸光度よりMMC*;基量をLawry法によりH
8A量を求めた。
又、f(SA分子に再生したチオールの数(H8−/H
8A)は、次のように定量した。
反応生成物の1部K O,I M !Jン酸緩衡液0 
、I M NaC9,1m M EDTA (pH7,
5)の浴液中、過剰の5,5′−ジチオビ・スー(2−
二トμ安息香酸) (DTNB)  を加え、4℃で一
夜反応した。反応液をセファデックスG −25(0,
01M−リン酸ナトリウム緩衝液−−0,14MNaα
 1 m M EDTA 、 p)(= 7.6)K通
し、蛋白部をプールする。このものについて、Lowr
y法によりH8Aの濃度を求め、さらに、過剰のジチオ
スレイトールを加えることにより遊離した5−メルカプ
ト−2−二) ty安息査酸に由来す゛る412nrn
Kおける吸収を測定することによって、 MMC結合結
合Aに含有されるチオール基の浸度を定量できた。これ
らの比を求めると、 (チオール鮎)/ ()(SA) =・0.55以上の
定量値より、得られたMMCMC結合フルフミン1−2
式で表わされる。
l−(ハ) IgGへ活性ジスルフィド基の導入(l−
1の調製) 上記参考例1−0)で得られた、ラビットIgG抗体2
.ON9を0.1 M !j 7酸緩衡液−0,1MN
aα(plH7,5’) 1.Omに溶解し、N−サク
シンイミジル−3−(2−ピリジルチ。
オ)プロピオネート(以下5PDPと1瑞する)の10
0mMDMF溶液8.0ttlを室温下に加え、30分
間ゆっくり攪拌したのち、セフ7デツlスG−25のカ
ラAC1,OX30m+0.1Mリン酸緩衝液−0,1
MNaα。
pH6,5)K通し、低分子を除くと、活性ンスルフイ
ド基が導入されたマウ= Igc (1〜走)の溶液6
.0−が得られた。
かくして得られた溶液中のIgGの量は、280 am
の吸光度よ−り求めたところ17II9であった。Ig
GK導入された活性ジスルフィド基の数は以下の手順で
定量した。
溶液の1部を同一緩衝液で希釈した280nmの吸光度
より、先づIgGのモル濃度を求めた。次いで、溶液に
過剰の2−メルカプトエタノールを加え、1分間放置の
後遊離した2−メルカプトピリジンに由来する343n
mの吸光度を測定する′ことKより、活性ジスルフィド
基の濃度を求めた。これらの比より式1−1で表わされ
る生成物においつよ、4部分千に平均3.5個、)2−
ピリジルジチオ基が導入されていることを決定した。
1−に) 活性ジスルフィド含有IgGとMMC結合結
合A(1−2)の反応による複、合体(1−3’)の調
製 上記1−(ハ)で得られた、2−ピリジルジチオ基を平
均3.5個含有するIgGの溶液1.0mK、1−(ロ
)で調製した式1−芝で表わされるMMCを結合した人
血清アルブミンの溶液1.0−を混合し、4℃で1夜反
応した。反応液をSDS電気泳動で調べると、生成物は
、MMC結合結合Aが1〜3個結合した式1−3で表わ
される複合体を生成物とすることが判明した。セファデ
ックスG −150スーパーフアインのカラム(1,5
X80 am )を用いることKより、複合体を精製し
た。
(e)  発明の作用及び効果(その1)L1210細
胞に対する複合体(1−3)の細胞毒性 上記1−に)の如くして得られた複合体(1−3)の標
的細胞L121Gに対する細胞毒性を検討した。
24穴の培養プレートに、5X10’個のL1210 
fi胞を含むpズウエルバー、クメモリアルインステチ
ュート1640(以、下RPMI 1640と省略する
)培地(10%牛脂児血清、20βMの2−メルカプト
エタノールと0.14/117のカナマイシンを含む)
0.9117を分注し、更に種々の濃度の被検サンプル
0.1−を加え、5%C02雰囲気下で37℃で48時
間培養後、トリバンプルー染色法により生細胞数を測定
した。
その結果、第1表に示す如(、複合体(1−3)は、標
的細胞L1210 K対し濃度依存的に著しい#I胞増
殖抑制効果を示した。尚、培養は2系列行ない、値はそ
の平均で示した。
第1表 実施例2 上記参考例1−に)で得られたラビッ)IgM抗体と、
実施例1−(ロ)で調製したMMCを結合したBSA(
1−2)を、架剤5PDPを用い実施例1と同じ手順に
より結合せしめ、IgM −USA −hlJMc複合
体を得た。
実施例3 (3−i  )+  (3−2)  →3−(イ) 2
−ピリジルジチオ基を含有する牛血清アルブミンの調製 牛血清アルブミン(以下BSAと省略する)の結晶(市
販品)132′M9を0.1Mリン醗ナナトリウム緩衝
液−0,1M NaC1−1m MEDTA溶液(pH
7,o ) s、o配に溶縮し、2−ピリジンジスルフ
ィド4.4■をD■゛0.11に溶解した溶液を添加し
、4°で1夜反応した。反応液をセロファンチューブに
入れ、4℃にて2日間、 0.01 Mリン酸緩衝液−
0,4MNaCl−1rn MEDTA (PH7,0
) K対して透析した。透析回収液をセファデックスG
−25(0,1Mリン酸lli衡液−0,14MNaC
1,pH7,0) (1m、X 40cm )のカラム
に通し、蛋白質溶出部12凝を得た。回収BSAft 
+ 104”& (280nm0′)吸光度による)。
得られた2−ピリジルジチオ基を有す BSA上の活性ジスルフィド残基の数は、実施例1−(
イ)と同じ方法で決定した結果、0.67であった。
3−(→ ノトトンキセート(以後MTXと省略する)
を結合したBSA(3−2’)の調製 実施例3−(イ)で得られた、2−ピリジルジチオ基を
平均0.67個含有するB’5A17.3■を溶解した
0、1Mリン酸ナトリウム−0,14M Naα(pH
7,0)の緩衝液2.01に、すでに公知の方法(ビー
 エヌ クルカルニら(P、N、Kulkarni )
 +キャンサーリサーチ(’Cancer Re5ea
rch ) +第41巻!第2700〜2706頁参照
)に従って調製したMTXのN−ヒドロキシサクシンイ
ミドエステル14.4”Pを溶解しf、: DMF溶液
300μlを4℃にて加え、10時間反応せしめた。
次いで同じ緩衝液に溶かした1M2−メルカプトエタノ
ール5.0μlを加え、4℃で1.5時間反応した。反
応液を、セロファンチューブに入れ0.9%食塩水1 
m M EDTAK対して4℃で充分透析して、低分子
物質を除くと、MTXを結合したBSA(3−2)を含
有する溶液3.2−が得られた。
回収液中に有られたタンパク質量は、 Low’ry法にて、又MTXの量は3’07nmKお
ゆる吸収を測定して決定した。
次に、BSA分子に再生したチ穿−ル基の数は、実施例
1−(弓の手順に従ってDTNB法で決定した。以上の
結果、回収液中忙得られた蛋白質量はI C1,7W 
+ BSA分子に結合したMTXは41分子、T4生じ
たBSAのチオール基は平均0.61個と決門され、従
って、得られたMTX残基な結合したBSAは3−2の
ごとくに表わされる。
3−(ハ)参考例1−(ハ)で得られたウサギIgGの
フラグメントFab’ 13.0 #を含む溶液(5m
 M Ac0Na −0,14M NaC1rpH5,
5,1,5117K%N、N’−o−フェニレンジマレ
イミド(以下PDAと省略する)の同じ緩衝液中に飽和
溶液1.51を加えて室温中で30分間反応させ、 過剰試薬をセファデックスG−25 (1,0X40c+a+同−緩衝液)Kより除去して、
弐3−1で表わされるマレ イミド基を含有するFab’を含む溶液9.2j1jを
得た。
3−に) マレイミド基含有Fa b’とMTX結合結
合A(3−2)との反応による複合体(3−3)のp4
製、 上記3−←)で得られたMTN結合結合Aを6.79!
有する溶液(−0,9%NaCl−1,0m M ED
TA 2.Owttを上記−3−f−)テ得うレタマレ
イミド基を含有するFab’(10−1)〜 の溶液2.01Ltk混合し、4℃で一夜反応せしめた
。反応液をSO8電気泳、動により詞、さると、生成物
は、Fab’にBSAが結合した式3−3で表わされる
複合体を含有することが判明した。セファデックスG−
”150スーパーフアインのカラム(1,5X 100
cm)を用いることにより一合体なn+!i、−た。
(f)  発明の作用及び効果(その2)L1210細
胞に対する複合体(3−3)の細〜 胞毒性 上記3−0の如くして得られた複合体(3−3)の標的
細胞L1210に対する細胞毒性を検討した。 。
24大の培養プレートに、5 X 10’個のL121
0細胞を含むRPMI 1640培地(10%牛脂児血
清、 204Mの2−メルカプトエタノールとO,1M
9/−のカナマイシンを含む)0.91を分注し、更に
種々の濃度の被検サンプル0.1−を加え、5%CO1
雰囲気下で37℃で48時間培養後、トリバンプルー染
色法により生細胞数を測定した。
その結果、第2表に示す如く複合体(3−3)は、標的
細胞L1210に対し濃度依存的に著しい細胞増殖抑制
効果を示した。尚、培養は2系列行ない、値はその平均
で示した。
#I2表 実施例4 実施例3−(ロ)で得られた、MTXを結合したBSA
 (3−2)の溶液(0,9%Na(’l−1m ME
DTA溶液)1.0就K N、N’−ビス(マンイミド
メチル)エーテル(以下BMEと省略する)の5 m 
MAcONa −0,14MNaCl (p)f5.s
 ) M漬液中飽和溶液1.0紅を加え、30分間反応
させた。過剰の試薬をセファデックスG −25(1,
Ox40cm +同一緩衝液)Kて除去して、式4−2
で示されるマレイミド基を含有するMTXを結合したB
SAの溶液4.7縦を得た。この溶液に参考例1−P−
3で得られたウサギIgGのFab’ 12.5 Mg
を含む同一緩衝液1.5威を加え、−夜反応せしめた。
反応液をSDS電気泳動により調べると、生成物は、F
ab’にBSAが結合した式4−2で表わされる複合体
を含有することが判明した。
セフ7デンクスG−150スーパーフアインのカラム(
1,5X100CI+)を用いることKより複合体を精
製した。
実施例5 上記実施例3の反応を、架橋剤としてN、N’−ヘキサ
メチレンビスマレイミド 3と同様の条件下に施行し、Fab’ −BSA −M
TX複合体を得た。
実施例6 TJ −子 6〜 4 1−〇) 参考例1−に)で得られた1gM810.0〜を溶解し
た緩衝液(10mM!Jン酸緩衝液−0.14M塩化ナ
トリウム、 ’pH7,0、2,0威に同一の緩衝液に
溶解した、架橋剤N−サクシンイミジルマレイミドプチ
レート(以下SMBEと省略する)の10mMエタノー
ル溶液0.11を混合し、1温で30分反応させた後、
過剰のBMEを、セフ7デツクスG−25(1,OX4
0傷、溶媒は反応溶媒に同じ)を用いるグルろ一過によ
り除いた。
相当する両分を集め修飾IgMs 18.9 Mlll
を含有する溶液4.6−が得られた(6−1)。
この溶媒は、直ちに、6−t→における反応に使用した
6−(ロ) ビンデシンを結合したH8A (6−3)
の調製 一方、公知の方法(シーシェイパ−ネットら(C,J、
Barnett ) +ジャーナル オプメデイシナル
 ケミストーリーr (Jurnalof Medic
inal Chemistry )第21巻、第88〜
96頁、1978弗参照)Kより、式1−2で示される
デス7セチルビングラスチン酸7ジド中間体を得た。即
ち、デス7セチルビンプラスチン酸ヒドラジド10〜を
、IN塩酸1.0116に溶解し 011にて0、IN
亜硝酸ソーダ溶液なo、1sIIt加えた。
5分間反応後θ°にてテトラヒドロフラン0.5−を加
え、INN水化化ナトリウム05−で中和すると、式1
〜2で示される反応性のデスアセチルビ/プラスチン9
フジド中間体を含む溶液が得られた。上記溶液を上記実
施例1−(1′)で得られた2−チオピリジル化した人
血清アルブミン9.7Mgの0.2Mホウ酸緩衝液(p
H9,0) 1.5−に加え、室温にで2g#間攪拌し
た。次いでINのアンモニア 0.1−を加えてさらに
2時間反応せしめた。反応液をセファデックスG −5
()のカラム(1am X 40 m +溶媒は0.1
Mリン酸−0,1M塩化ナトリウム緩衝液PH7,5)
に通して溶媒を交換し、相当する両分を集めた(7.9
m)。  。
次いで4°にでIMジチオ仝レイトール(DTT) (
溶媒は、0.1Mリン1lll衝液pH7J )4.0
μjを加え、1.0時間反応せしめたのち(1−3)、
反応液をセーフ7ンチユーブに入れ、10mMリン酸ナ
トリウム− 〇、14 M N5CL (PH’7.0 )に対して
4°にで充分透析した。回収液(8,5t) K含有さ
れる生成物の蛋白質量はLowry法により求めた。又
、薬剤の童は270nmKおける吸光度を測定して求め
、得られた値を蛋白質量で補正した。人血清アルブミン
蛋白質量は、6.611P、デス7セチルビンプラスチ
ン残基量と、蛋白量の比より1人血清7λブミン1分子
には薬剤が平均34個結合していることが判明した。又
、人血清アルブミンのチオール基は実施例1−f→の方
法で定量した結果、平均0.60個であった。
6−G)で得られた修飾IgM、  の溶液2.0−と
、1−(+’)で得られたデス7セチルビンプラスチン
を結合した人血清フルズミンの溶液s、oILtを混合
し、4°で一夜反応せしめた。反応液をンデクAドデシ
ルサルフェート電気泳動により調べると、生成物はI 
gM。
にH8Aが結合した式6−4で表わされる複合体を含有
する事が判明した。セファタックスG−150スーパー
ファインのカラム(1,5x90cR)を用いるゲルろ
過により精製して複合体を得た。
優) 発明の作用及び効果(その3) L1210細胞に対する複合体(6−4)の細胞毒性 上記6−(ハ)の如くして得られた複合体(6−4)の
標的細胞L1210 K対する細胞毒性を検討した。
24穴の培養プレートに、5X104個のL1210細
胞を含むRPM11640培地(10%牛脂児血清、2
0μMの2−メルカプトエタノールとo、1xv/−の
カナマイシンを含む)0.91L/!を分注し、更に種
々の濃度の被検サンプル061−を加え、5 XCO,
雰囲気下で37℃で48時間培養後、トリバンプルー染
色法により生細胞数を測定した。
その結果、第3表に示す如く、複合体(6−4)は、標
的細胞L1210 K対し濃度依存的に著しい細胞増殖
抑制効果を示した。尚、培養は2系列行ない、値はその
平均で示した。
第3表 実施例7 上記参考例1−(へ)で得られた、マウス七ツクローン
IgG2b抗体および実施例6−(ロ)で調製したビン
デシンを結合したH8A、(6−3)を、架橋剤N−サ
クシンイミジルマレイミドベンゾエー) (SMBU 
)を用い、実施例6と同じ手順により結合せしめ、Ig
G2b −H8A −ビンクリスチン複合体を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、殺すべき細胞のもつている特定の抗原と特異的に結
    合し得る免疫グロブリンまたはそのフラグメントと、血
    清アルブミンの分子1個当り細胞毒性物質が31〜60
    個結合してなる細胞毒性部とが、血清アルブミン中の硫
    黄原子を介して結合せしめられてなる細胞毒性複合体。 2、血清アルブミンが人または牛の血清アルブミンであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の細胞毒性複合体。 3、下記式〔 I 〕 Ab−〔B_1−S_1−Al−(NH−Cy)m〕n
    ・・・・・・〔 I 〕〔Abは免疫グロブリンまたはそ
    のフラグメントを、Alは血清アルブミンを、Cyは細
    胞毒性物質を表わす。S_1及びNHはそれぞれ血清ア
    ルブミン中の硫黄原子及びイミノ 基を表わす。B_1は2価の有機基を表わす。 mは31〜60の整数を、nは1〜10の 整数を表わす。〕 で表わされる、特許請求の範囲第1項および第2項記載
    の細胞毒性複合体。 4、下記式〔II〕 Ab〔(B_2)_t__2−S_2−(B_3)_t
    __3−S_1−Al−(NH−Cy)_m〕_n・・
    ・・・・・・・〔II〕 〔Ab、Al、Cy、S_1、NH、m及びnの定義は
    式〔 I 〕の場合と同じ。S_2は硫黄原子を、B_2
    及びB_3は2価の有機基をt_2及びt_3は同一ま
    たは異なつて0または1を表わす。〕 で表わされる、特許請求の範囲第1項、第2項又は第3
    項記載の細胞毒性複合体。 5、下記式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔III
    〕 Ab、Al、Cy、S_1、NH、m及びnの定義は式
    〔 I 〕の場合と同じ。B_4は2価の有機基を表わす
    。〕 で表わされる、特許請求の範囲第1項、第2項又は第3
    項記載の細胞毒性複合体。 6、発生または導入したチオール基を有する下記式〔I
    V〕 Ab−〔(B_2)_t__2−S_2H〕_n′・・
    ・・・・・・・・・・〔IV〕〔Abの定義は式〔 I 〕
    に同じ。S_2、S_2及びt_2の定義は式〔II〕に
    同じ。n′は1〜10の整数を表わす。〕 で表わされる免疫グロブリンまたはそのフラグメントと
    、下記式〔V〕 XS_1−Al−(NH−Cy)_m・・・・・・・・
    ・・・・〔V〕〔Al、Cy、S_1、NH及びmの定
    義は式〔 I 〕に同じ。Xは隣接する硫黄原子と共に活
    性ジス ルフィド結合を形成し得る基を表わす。〕 で表わされる細胞毒性物質を結合した活性ジスルフィド
    基を有する血清アルブミンを反応せしめることを特徴と
    する、下記式〔II−1〕Ab−〔(B_2)_t__2
    −S_2−S_1−Al−(NH−Cy)_m〕_n・
    ・・・・・〔II−1〕 〔Ab、Al、Cy、S_1、NH、m及びnの定義は
    式〔 I 〕の場合と同じ。S_2、B_2及びt_2の
    定義は式〔II〕の場合と同じ。〕 で表わされる細胞毒性複合体の製造法。 7、誘導または導入した活性ジスルフィド基を有する下
    記式〔VI〕 Ab−〔(B_2)_t__2−S_2X〕_n′・・
    ・・・・・・・・・・〔VI〕〔Abの定義は式〔 I 〕
    に同じ。S_2、B_2及びt_2の定義は式〔II〕に
    同じ。n′の定義は式〔IV〕に同じ。Xの定義は式〔V
    〕に同じ。〕 で表わされる免疫グロブリンまたはフラグメントと、下
    記式〔VII〕 HS_1−Al−(NH−Cy)_m・・・・・・・・
    ・・・・〔VII〕〔Al、Cy、S_1、NH及びmの
    定義は式〔 I 〕に同じ。〕 で表わされる細胞毒性物質を結合した血清アルブミンを
    反応せしめることを特徴とする、前記式〔II−1〕で表
    わされる細胞毒性複合体の製造法。 8、前記式〔IV〕で表わされる発生または導入したチオ
    ール基を有する免疫グロブリンまたはそのフラグメント
    と、前記式〔VII〕で表わされる細胞毒性物質を結合し
    た血清アルブミンを、チオール基と反応し得る官能基を
    2個有する架橋剤を用いて結合することを特徴とする、
    下記式〔II−2〕 Ab−〔(B_2)_t__2−S_2−B_3−S_
    1−Al−(NH−Cy)_m〕_n・・・・・・〔I
    I−2〕 〔Ab、Al、Cy、S_1、NH、m及びnの定義は
    式〔 I 〕の場合と同じ。S_2、B_2、B_3及び
    t_2の定義は式〔II〕の場合に同じ。〕 で表わされる細胞毒性複合体の製造法。 9、前記式〔VII〕で表わされる細胞毒性物質を結合し
    た血清アルブミンと、下記式〔VIII〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ・・・〔VIII〕 〔Abの定義は式〔 I 〕に同じ。n′の定義は式〔IV
    〕に同じ。B_4の定義は式〔III〕に同じ。〕で表わ
    される導入されたマレイミド基をもつ免疫グロブリンま
    たはそのフラグメントを反応せしめることを特徴とする
    、前記式〔III〕で表わされる細胞毒性複合体の製造法
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JP2001500133A (ja) * 1996-09-11 2001-01-09 フェリックス クラッツ トランスフェリン、アルブミン及びポリエチレングリコールの抗腫瘍性の複合体
JP2006056907A (ja) * 1993-10-15 2006-03-02 Conjuchem Inc 細胞および血清タンパク質アンカー並びに接合体
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