JPS61162673A - 建物外壁の吹付材剥離工法 - Google Patents

建物外壁の吹付材剥離工法

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JPS61162673A
JPS61162673A JP27963884A JP27963884A JPS61162673A JP S61162673 A JPS61162673 A JP S61162673A JP 27963884 A JP27963884 A JP 27963884A JP 27963884 A JP27963884 A JP 27963884A JP S61162673 A JPS61162673 A JP S61162673A
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英二 上田
三木 哲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔・産業上の利用分野〕 この発明は集合住宅その他の建物の補修工事において、
外壁塗り替えの際等に利用する有機質系吹付材の剥離工
法に関するものである。
ここで、剥離される吹付材としては例えば、合成樹脂エ
マルジョン砂壁状吹付@(JISA6909)、合成樹
脂弾性エマルジョン砂壁状吹付材、合成樹脂溶液系砂壁
状吹付拐、複層模様吹付材(JISA6010)、やマ
スチックA 、AEの名で知られるもの、さらにゴム状
弾性単層(複層)模様吹付Iなどがある。
〔従来の技術および問題点〕
従来、有機質系拐料を含む外壁塗装制は、施工後の時間
の経過とともに1物性が劣化するにもかかわらず、補修
改修の際、単に水洗等を行ない、次に改修仕上拐な”ど
の化粧で仕上げるの。
が一般的であった。
しかし、この仕様では、いくら外観が良くなっても改修
後の経年変化により、下地が加速度的に劣化し、接着不
良等の重大な問題が発生してくる。従って、本当の意味
での補修改修仕様とはならない。
この場合に最良の方法は有機質系の吹付拐を下地より全
面剥離し、その後に補修することであるとされている。
従来の剥離の方法としては、例えばサンディング、サン
ドブラスト等がある。しかし広い面積では多くの人手か
がかり、さらに騒音や粉塵などの点で困難な作業となる
サンドブラストはエアサンドブラストとウェットサンド
ブラストの三者に分類されるが、例えばエアサンドブラ
ストについて考えると、その粉塵のため完全密封型の養
生が必要となり、適用範囲は特定の場所、例えばプール
、ガスタンク、石油タンク等敷地が広く、他人への影響
の少ない場所に限定される。
また、ウェットサンドブラストでは、高水圧150匂/
−〜210KI!/−のものを使用し、一方より砂を吸
い込む方式であるが、例えばリシン面を1rIL2サン
デイングするのに5〜6分かかり(後記の施工量で表わ
すと2〜2.5 // 1人1hとなる)、しかも均一
に剥離できないこと、さらに、えぐられた部分は深い溝
になってしまうなどの重大欠点がある。また、この時使
用した砂が市街地では排水溝を埋めたり、また団地内で
は芝生上に堆積して芝生をだめにしてしまうなどの問題
点もある。
また、別の方法として、塩化メチレンを主成分とした市
販の剥離剤を使用し、旧塗膜を軟化させ、かき落とす方
法が開発されている。このような剥離剤は有機質系の外
壁仕上制に適用した場合、塗膜を極めて良く軟化させる
ことができる。作業はまず、刷毛またはローラー等で0
.7〜0.8 K17m”の剥離剤を均一に塗布し、8
〜15分間はどの放置により塗膜が剥離可能な程度に軟
化してくるのを待つ二軟化したものはヘラ。
皮裁などでかき落すことKより、容易に剥離される。し
かし、下地が例えば鉄板、アルミニウム板等、平滑面の
場合はきれいにかき取ることができるが、通常のコンク
リート面またはモルタル面ては、見かけ上物−面でも凹
凸があるため、かき落しの際、凹部につまり、一様に白
く残ってしまうのが現状である。
この発明の工法は、上述のような従来技術の問題点を解
決することを目的としたもので、剥離剤を用いた塗膜軟
化方法と高圧洗浄とを組み合わせることにより、簡易な
設備で効率良く旧吹付利を除去するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の建物外壁の吹付利剥離工法は外壁塗装用の有
機質系吹付拐に適用するもので、次のような作業手順で
行なわれる。
■ 塩化メチレンを主成分とした所要量の剥離剤を吹付
利の塗膜表面に塗布する。
■ 所要時間(8〜15分程度)放置し、剥離剤の浸透
により塗膜が軟化するのを待つ。
■ 高圧洗浄機等により、軟化した塗膜表面に圧力水(
30〜500KI/−程度)を吹付けて、塗膜を洗い落
とす。
なお、剥離剤は重量比70%以上の塩化メチレン(好ま
しくは90%以上)とバインダー。
活性剤その他等の混和剤とからなり、市販のものを用い
ることができる。
〔実施例〕
次に、この発明の方法による効果を確かめるために行な
った実施例1〜11(表1参照)について説明する。
なお、剥離剤としては塩化メチレンを重量比率90チ以
上含有するいずれも市販の液状の剥離剤(以下、タイプ
1という)と粘性を高めた剥離剤(以下、タイプ2とい
う)を使用した。
また高圧洗浄機も市販の最大圧力211Cf/m。
水量25t/分の本のを使用し、ノズルについては直噴
式のものと15°の角度に広がって噴出するものとを使
用した。さら°に接着力試験はエポキシ樹脂で4 cm
 x 4 c+aの接着試験用アタッチメントを貼り付
け、接着強度を山本扛重機株式会社製の建研式接着力試
験器により測定した。
(実施例1) 建築後10年経過のアクリルリシン面に対し、タイプ1
の剥離剤0.75 K97m”を刷毛で均一に塗布し、
塗膜を軟化させるため5分、10分、15分と放置し、
この面を成域てスクレイプしてどれが一番軟化して剥離
に都合が良いかテストした。その結果、10分≧15分
〉5分と観察され、約10分〜15分間(気温により若
干変化する)が最適であろうと考えられる。一方、剥離
面は軟化したアクリルリシンがコンクリート表面の凹部
につまり、−面に白くなった。要した施工量と時間の関
係は4〜4.57FL”/i人1hである。また、接着
力は7.5Kg/−が得られた。
(実施例2) 実施例1と同様なアクリルリシン面に対し、タイプ1の
剥離10.75 K9/rrL”を刷毛で均一に塗布し
、次いで10分間放置後、高圧洗浄機に15゜角度ノズ
ルを使用し、7GKf/cdの高圧水を吹付け、軟化し
たりシンを剥離させた。このとき、剥離面は均一にコン
クリート面が露出し、軟化したりシンは全く残っていな
かった。施工量は5〜6m*/1人1hであった。さら
に剥離面の接着性を見るために、完全罠乾燥した後、接
着試験用アタッチメントを接着し、接着力17.8 K
t/iが得られた。
(実施例3) 実施例1と同様なアクリルリシン面に対し、タイプ1の
剥離剤0.75 Kg 7m”をローラーで均一に塗布
し、次いで9〜12分間放置後、高圧洗浄機と1!5)
角度ノズルを使用し、約207Imの距離から150K
f/−の高圧水を吹付は軟化リシン面を剥離した。この
場合、下地のコンクリート面も相当程度えぐってしまい
、軟化リシンは全く残らず、極めてきれいであった。施
工量は4.5〜5rrL”71人1hであった。さらに
剥離面を完全乾燥のため1日放置後、実施例1と同様に
して接着力11Kf/−および18.3 Ky/cdが
得られた。
(実施例4) 実施例1と同様なアクリルリシン面に対し、タイプ1の
剥離剤0.6に9/m”をローラーで均一に塗布し、次
いで8〜12分間放置後、高圧洗浄機と直噴ノズルを使
用し、約20CIILの距離から100に4/c11の
高圧水を吹付け、少しずつ軟化リシン面を剥離した。こ
の場合、直噴ノズルであるため、100Kg/clIの
圧力水でもコンクリート面のえぐれはひどく、下地のい
たみが大きい。
さらに、施工性もノズルの角度が小さいため悪かった。
しかし、軟化リシンは完全に取れ例も残っていなかった
。施工量は2〜5ビ/1人1hで接着力は実施例3と同
様にして18.8Kf/cdが得られた。
(実施例5) エポキシエマルジョン系複層模様吹付面の経年10年の
ものに対し、タイプ2の剥離拐1躬ゲを刷毛で均一に塗
布し、次いで15分間放置の後、高圧洗浄機と15°角
度ノズルを使用し、約20CIIlの近距離から110
に9/cIltの高圧水を吹付け、・少しずつ軟化面を
剥離した。複層模様はきれいに取れ、コンクリート面に
は何も残らなかった。施工量は6.5〜4 m”/ 1
人1hで、実施例3と同様の条件の下に接着力18.2
Kg/iが得られた。
(実施例6) 複層模様吹付@ RE (JISA 6910)、”f
スチックAの経年10年の壁面に対し、タイプ2の剥離
剤IKg/m”を刷毛で均一に塗布し、次いで12〜1
5分間放置し、マスチックA面を十分軟化させた後、高
圧洗浄機と15°角度ノズルを使用し、約20儂の近距
離から120Kf/iの高圧水を吹付け、少しずつ軟化
面を剥離した。
マスチック面はきれいに取れ、施工量は6〜6.5Kf
/1人1hであった。また接着力は実施例と同様の方法
により17.8Kg/cdが得られた。
(実施例7) ゴム状弾性複層模様吹付栃壁面の経年10年の壁面に対
し、タイプ2の剥離剤1.zKf/mを刷毛て均一に塗
布し、10分間放置し、次いで高圧洗浄機と1f角度ノ
ズルを使用し、約20CIILの近距離から90〜/d
の高圧水を吹付け、軟化面を少しずつ剥離させた。ゴム
状弾性複層模様はきれいに剥離され、何も残らなかった
。施工量は2.7〜s、 o rx71人1hで、接着
力は実施例3と同様の方法により16.9 Kf/cd
が得られた。
(実施例8) アクリルリシンの外壁(経年12年)の補修にあたり、
窓部下部の水の 廻った部分は部分的に脱落していた。
この部分の接着力をテストしたところ2.3 Kf/−
の接着力であり、どうしても全面剥離の必要があった。
タイプ1の剥離剤Q、 7 Kg / m’を均一に塗
布し、次いで9〜12分間放置し、十分軟化させた後、
高圧洗浄機と1デ角度ノズルを使用し、20傭の距離か
ら低水圧水(25に9/d)を放出し、軟化面を剥離し
た。
このときの剥離は不完全で、軟化リシンが凹部内に残り
、外観は全面白くなった。施工Iは2.5〜3.On”
71人1hで、接着力は実施例3と同様の方法により7
.5Kt/−が得られた。
(実施例9) 実施例1と同様なアクリルリシン面に対し、剥離剤なし
で、高圧洗浄機と15°角度ノズルを使用し、500K
q/cdの高圧水を吹付け、リシン塗膜を剥離したみこ
の場合、リシンは均一に剥離せず、またコンクリートの
えぐれもひどく、施工性も良くなかった。施工量は2〜
2.2 mm /1人1h、接着力はz、sK9/iだ
った。
(実施例10) 実施例1と同様なアクルリシン面に対し、剥離剤なしで
サンドブラスト(ウェット)を行ない、これに高圧洗浄
機とウェットサンドガンを使用し、150に9/Cdの
高圧水および砂を吹付けて、アクリルリシン面を剥離し
た。剥離+1均。
−に行なわれず、全面白く残り、かつ部分的にコンクリ
ートのえぐれも大きかった。施工量&言1.7〜2.o
n”71人1h、接着力は7.2Kf/cdだった。
(実施例11) 旧リシン面の接着力を見るために、アクリルリシン面に
対し、直接′、エポキシ樹脂で接着試験用アタッチメン
ト(4cIIL×4cIIL)を貼り付け、接着力は2
.7Kf10+!だった。
表1は以上の実施例1〜11を表としてまとめたもので
ある。
この他剥離剤によって軟化させた吹付材の剥離K ライ
ズ50 ”i / cd e 70 KS’ / ’ 
%さらに150Ky/−の高圧水を比較した場合、剥離
剤の種類と、放置時間を最適な条件とした場合は70縁
/dの高圧水がほぼ適当であると考えられる。
すなわち30Kg/−の中圧水では剥離面が白くぼけて
おり、スフレイバーで作業したものより若干良い程度で
ある。一方、150Kf/−の高圧水では剥離面は非常
に良く仕上がり、白く残らないが、さらにそれ以上に下
地のコンクリート面まで浸しよくシ、この不陸をなおす
のに苦労する。また、高圧水も150 Kg/ca以上
ではその反動作用のため、片手で機械の操作ができず、
作業性が悪くなることから考えると、単に圧力だけ高く
すれば良いというものではない。つまり、圧力水により
剥離できる適度な圧力が必賛欠くべからざるものである
ことがわかった。
また、スクレーパー剥離方法により剥離したものが、外
壁のセメントまたはモルタルの凹部に白くめり込んだも
のと、高圧洗浄機により高圧水を吹付けて、完全に剥離
したものとは外観的に違うだけでなく、接着力について
も大きな差異があることが上述の実施例からもわかる。
つまり、これはミクロ的に考えると軟化吹付材が凹部に
めり込んだものは接着には何ら関与せず、凸部のコンク
リート下地またはモルタル面だけが接着に関係している
ためと考えられ、接着の悪さは剥離面の白さの程度とよ
く比例していることがわかる。
なお、旧塗膜面に再塗装を行なう場合、最低でも8Kf
/eI11望ましくは10Kg/cd以上の接着力が必
要と考えられており、表−1からもこの発明の効果が実
証されている。
〔発明の効果〕 この発明は上述のような構成からなり、塩化メチレンを
゛主成分とする剥離拐により吹付材を軟化させた状態で
ζ高圧洗浄機等を用いて圧力水により吹付材を洗い落と
すため、吹付材が壁面の凹部等に残ることなく除去でき
る。また吹付材が十分軟化された状態で、圧力水を吹付
けるので高圧水のみを用いて無理に除去しようとした場
合のように壁面を傷めることもない。従つて再塗装時、
十分な接着力が得られ、完全な補修を行なうことができ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外壁塗装用の有機質系吹付材の塗膜表面に、塩化
    メチレンを主成分とした所要量の剥離剤を塗布して所要
    時間おき、塗膜を軟化させた後、圧力水を吹付けて軟化
    した塗膜を洗浄し除去することを特徴とする建物外壁の
    吹付材剥離工法。
  2. (2)剥離剤は重量比率70%以上の塩化メチレン、バ
    インダーおよび活性剤その他等からなる特許請求の範囲
    第1項記載の建物外壁の吹付材剥離工法。
  3. (3)圧力水は30Kg/cm^2〜30Kg/cm^
    2の圧力で噴出される特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の建物外壁の吹付材剥離工法。
JP27963884A 1984-12-31 1984-12-31 建物外壁の吹付材剥離工法 Granted JPS61162673A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013133636A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Shimizu Corp 有機系材料の仕上げ材の撤去方法
JP2020056238A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社ヤグチ技工 外壁タイル用被膜の除去方法

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JP2013133636A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Shimizu Corp 有機系材料の仕上げ材の撤去方法
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