JPS6117005B2 - - Google Patents
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- JPS6117005B2 JPS6117005B2 JP54167407A JP16740779A JPS6117005B2 JP S6117005 B2 JPS6117005 B2 JP S6117005B2 JP 54167407 A JP54167407 A JP 54167407A JP 16740779 A JP16740779 A JP 16740779A JP S6117005 B2 JPS6117005 B2 JP S6117005B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6435—Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24C7/087—Arrangement or mounting of control or safety devices of electric circuits regulating heat
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気オーブンや電子レンジ等の加熱装
置において、この装置の使用者(話者)が発する
音声指令を認識し、これを所定の制御信号に変換
する音声認識回路を塔載し、合わせて音声波形を
合成して出力する音声合成回路を備え、2つの音
声認識モードと1つの音声合成モードとを主制御
部がシーケンシヤルに切換制御することにより、
疑似的に対話形式により話者と主制御部が所定の
動作を進めていくことができるものであり、音声
認識回路の誤認識と制御系の誤動作とを、かかる
制御系モードのシーケンス制御により防止する。
加熱装置本体は被加熱物を収納する加熱室と、こ
の加熱室の熱あるいはマイクロ波等を供給するヒ
ータやマグネトロン等の加熱源と、この加熱室の
開口に開閉自在に装着した扉体とより成る。
置において、この装置の使用者(話者)が発する
音声指令を認識し、これを所定の制御信号に変換
する音声認識回路を塔載し、合わせて音声波形を
合成して出力する音声合成回路を備え、2つの音
声認識モードと1つの音声合成モードとを主制御
部がシーケンシヤルに切換制御することにより、
疑似的に対話形式により話者と主制御部が所定の
動作を進めていくことができるものであり、音声
認識回路の誤認識と制御系の誤動作とを、かかる
制御系モードのシーケンス制御により防止する。
加熱装置本体は被加熱物を収納する加熱室と、こ
の加熱室の熱あるいはマイクロ波等を供給するヒ
ータやマグネトロン等の加熱源と、この加熱室の
開口に開閉自在に装着した扉体とより成る。
一方、制御系は音声コマンドを入力するための
マイクロフオン等より成る音声入力部と、この音
声入力部より入力された音声をバンドパスフイル
タによる周波数分析等の手法を用いて特徴抽出
し、これをサンプリングしてかつデジタル量に変
換するアナログ−デジタル変換手段を備えた特徴
抽出部と、この特徴抽出部を経た音声入力を時系
列パターンとして記録する入力パターンメモリ
と、あらかじめ特徴抽出された音声を時系列パタ
ーンとして登録した標準パターンメモリと、この
入力パターンメモリに記録された音声入力と標準
パターンメモリに記憶された標準パターンとの類
似度を判定する認識処理部と、この認識処理部に
より音声入力部から入力された音声がある標準パ
ターンと極めて高い類似度を示したとき、かかる
音声入力を該当の音声指令であると特定し、所定
の制御信号を出力する出力制御部と、音声波形を
合成して出力する音声合成部と、この音声合成部
に音声波形を発生させるために必要な制御データ
を与える音声データメモリと、時間を計数するタ
イマー手段と、これらの制御系全体を監視し制御
する主制御部とより成る。
マイクロフオン等より成る音声入力部と、この音
声入力部より入力された音声をバンドパスフイル
タによる周波数分析等の手法を用いて特徴抽出
し、これをサンプリングしてかつデジタル量に変
換するアナログ−デジタル変換手段を備えた特徴
抽出部と、この特徴抽出部を経た音声入力を時系
列パターンとして記録する入力パターンメモリ
と、あらかじめ特徴抽出された音声を時系列パタ
ーンとして登録した標準パターンメモリと、この
入力パターンメモリに記録された音声入力と標準
パターンメモリに記憶された標準パターンとの類
似度を判定する認識処理部と、この認識処理部に
より音声入力部から入力された音声がある標準パ
ターンと極めて高い類似度を示したとき、かかる
音声入力を該当の音声指令であると特定し、所定
の制御信号を出力する出力制御部と、音声波形を
合成して出力する音声合成部と、この音声合成部
に音声波形を発生させるために必要な制御データ
を与える音声データメモリと、時間を計数するタ
イマー手段と、これらの制御系全体を監視し制御
する主制御部とより成る。
さてかかる構成において、主制御部は制御系を
大別して4つのモードに切り換える。すなわちす
べての音声入力を受付可能な第一の音声認識モー
ドと、ある特定の音声入力のみを受け付ける第二
の音声認識モードと、音声合成部より音声メツセ
ージを出力する音声合成モードと、受け付けた音
声指令を実行する実行モードの4モードである。
大別して4つのモードに切り換える。すなわちす
べての音声入力を受付可能な第一の音声認識モー
ドと、ある特定の音声入力のみを受け付ける第二
の音声認識モードと、音声合成部より音声メツセ
ージを出力する音声合成モードと、受け付けた音
声指令を実行する実行モードの4モードである。
主制御部はまず制御系を第一の音声認識モード
に切り換えて、音声指令が入力されるのを待つ。
かかる状態で標準パターンメモリ内に登録された
音声指令が入力されると、主制御部はこれを受け
付け、制御系を音声合成モードに移行させ、第二
の音声認識モードへ移行する旨の音声メツセージ
を出力する。この音声合成モード中は誤認識を避
けるため特徴抽出部のゲートを閉じて、いかなる
音声入力も認識処理しない。
に切り換えて、音声指令が入力されるのを待つ。
かかる状態で標準パターンメモリ内に登録された
音声指令が入力されると、主制御部はこれを受け
付け、制御系を音声合成モードに移行させ、第二
の音声認識モードへ移行する旨の音声メツセージ
を出力する。この音声合成モード中は誤認識を避
けるため特徴抽出部のゲートを閉じて、いかなる
音声入力も認識処理しない。
第二の音声認識モードでは、主制御部はあらか
じめ定めた特定の音声指令あるいは直前の音声合
成モードで出力された音声メツセージの再出力を
要求する音声指令のみを受け付け可能とする。前
者が入力されれば主制御部は第一の音声認識モー
ドで受け付けた音声指令を実行する実行モードに
移行する。後者が入力されれば再度音声合成モー
ドに復し、直前に出力した音声メツセージを繰り
返し合成した後、第二の音声認識モードに帰還す
る。第二の音声認識モードにおいてかかる音声指
令のいずれでもない音声指令が入力され、しかも
これが標準パターンメモリ内に登録されたもので
あれば、主制御部は第一の音声認識モードで受け
付けた音声指令を消去し、制御系を第一の音声認
識モードに復する。
じめ定めた特定の音声指令あるいは直前の音声合
成モードで出力された音声メツセージの再出力を
要求する音声指令のみを受け付け可能とする。前
者が入力されれば主制御部は第一の音声認識モー
ドで受け付けた音声指令を実行する実行モードに
移行する。後者が入力されれば再度音声合成モー
ドに復し、直前に出力した音声メツセージを繰り
返し合成した後、第二の音声認識モードに帰還す
る。第二の音声認識モードにおいてかかる音声指
令のいずれでもない音声指令が入力され、しかも
これが標準パターンメモリ内に登録されたもので
あれば、主制御部は第一の音声認識モードで受け
付けた音声指令を消去し、制御系を第一の音声認
識モードに復する。
第二の音声認識モードに入ると同時に、主制御
部はタイマー手段をスタートさせる。そしてある
一定時間が計数されたにもかかわらず、何ら音声
入力が為されなかつた場合には、第一の音声認識
モードにおいて受け付けた音声指令そのものが誤
認識であつたと判断し、これを消去して第一の音
声認識モードへ復する。
部はタイマー手段をスタートさせる。そしてある
一定時間が計数されたにもかかわらず、何ら音声
入力が為されなかつた場合には、第一の音声認識
モードにおいて受け付けた音声指令そのものが誤
認識であつたと判断し、これを消去して第一の音
声認識モードへ復する。
さらに第一および第二の音声認識モードにおい
て、認識処理部が入力された音声を登録された標
準パターンのいずれかに特定しえなかつた場合、
主制御部は制御系を音声合成モードに転じ、話者
に対して再度音声を入力するよう依頼する音声メ
ツセージを音声合成する。かかる音声メツセージ
が出力された後、主制御部は再度元の第一あるい
は第二の音声認識モードに復する。
て、認識処理部が入力された音声を登録された標
準パターンのいずれかに特定しえなかつた場合、
主制御部は制御系を音声合成モードに転じ、話者
に対して再度音声を入力するよう依頼する音声メ
ツセージを音声合成する。かかる音声メツセージ
が出力された後、主制御部は再度元の第一あるい
は第二の音声認識モードに復する。
以上の構成により主制御部は話者とあたかも会
話を交わすようにして音声指令を認識でき、音声
認識回路に若干の誤認識の可能性を残存したとし
ても、主制御部が加熱装置そのものを誤動作させ
てしまうことを防止できる。
話を交わすようにして音声指令を認識でき、音声
認識回路に若干の誤認識の可能性を残存したとし
ても、主制御部が加熱装置そのものを誤動作させ
てしまうことを防止できる。
近年、シスチムへの入出力手段として音声や文
字,画像など人と人の自然なコミユニケーシヨン
手段を持ち込む研究が盛んである。とりわけ音声
は最も自然なコミユニケーシヨン手段として脚光
を浴びつつある。集積度の向上によるメモリ素子
の大容量化,制御部としてのマイクロコンピユー
タに出現などの半導体技術のインパクトが、この
音声技術の実現を可能ならしめようとしている。
字,画像など人と人の自然なコミユニケーシヨン
手段を持ち込む研究が盛んである。とりわけ音声
は最も自然なコミユニケーシヨン手段として脚光
を浴びつつある。集積度の向上によるメモリ素子
の大容量化,制御部としてのマイクロコンピユー
タに出現などの半導体技術のインパクトが、この
音声技術の実現を可能ならしめようとしている。
本発明はこのような音声技術を加熱装置に採用
することで、従来キーボード上の多数のキーを何
度も繰り返して押すことにより行つてきた加熱シ
ーケンスのプリセツトや加熱動作の開始指令を、
音声により入力して操作時間の退縮および操作性
の向上をはかろうとするものである。しかしなが
ら現状の音声認識レベルにあつては、その認識率
は話者を限定してもなお万全とは言えず、音声認
識回路の認識率をハードウエア的に高める研究と
相まつて、かかる誤認識の可能性を残した音声認
識回路を、制御系の一部として如何に主制御部が
上手にこれを使用していくというソフトウエアも
重要なポイントである。つまりたとえ誤認識が発
生した場合にも、主制御部が加熱装置を誤動作さ
せることのないようシステム設計を行うことが必
要である。
することで、従来キーボード上の多数のキーを何
度も繰り返して押すことにより行つてきた加熱シ
ーケンスのプリセツトや加熱動作の開始指令を、
音声により入力して操作時間の退縮および操作性
の向上をはかろうとするものである。しかしなが
ら現状の音声認識レベルにあつては、その認識率
は話者を限定してもなお万全とは言えず、音声認
識回路の認識率をハードウエア的に高める研究と
相まつて、かかる誤認識の可能性を残した音声認
識回路を、制御系の一部として如何に主制御部が
上手にこれを使用していくというソフトウエアも
重要なポイントである。つまりたとえ誤認識が発
生した場合にも、主制御部が加熱装置を誤動作さ
せることのないようシステム設計を行うことが必
要である。
とりわけ加熱装置にあつては、機体内にヒータ
やマグネトロンなどの加熱源を含むので、誤まつ
た加熱室内に負荷のないまま加熱が開始されると
機体の外郭や扉体を高温にし、火傷や火災の危険
が生じる。もちろん加熱源をはじめとする種々の
部品の寿命も著しく損ねる。
やマグネトロンなどの加熱源を含むので、誤まつ
た加熱室内に負荷のないまま加熱が開始されると
機体の外郭や扉体を高温にし、火傷や火災の危険
が生じる。もちろん加熱源をはじめとする種々の
部品の寿命も著しく損ねる。
本発明は加熱装置に音声認識回路を塔載するこ
とより、この装置の使用者(話者)が発する音声
指令により、加熱シーケンスのプリセツトや加熱
動作の開始指令を入力することで、操作時間の短
縮および操作性の向上をはかろうとするものにお
いて、音声認識回路がある音声入力を誤認識した
場合にも、主制御部が加熱装置を誤動作させるこ
とのないようシステム構成した制御系を備えた加
熱装置を提供するものである。
とより、この装置の使用者(話者)が発する音声
指令により、加熱シーケンスのプリセツトや加熱
動作の開始指令を入力することで、操作時間の短
縮および操作性の向上をはかろうとするものにお
いて、音声認識回路がある音声入力を誤認識した
場合にも、主制御部が加熱装置を誤動作させるこ
とのないようシステム構成した制御系を備えた加
熱装置を提供するものである。
かかる目的を実現するため、加熱装置は音声認
識回路以外に音声合成回路とタイマー手段とを有
する。そして主制御部はこれらの音声認識・合成
両回路を使用して、制御系を4つの制御モードに
適宜切り換えながら、音声指令の認識から実行ま
での過程をシーケンシヤルに進めるので、ある音
声入力の誤認識に続いてタイマー手段により計数
される一定時間内に再度特定の音声入力が再び誤
まつて入力されない限り、かかる音声指令が実行
されることはない。つまり音声認識回路に誤認識
が発生しても、主制御部が加熱装置を誤動作に導
く確率は極めて小さく抑えられる。
識回路以外に音声合成回路とタイマー手段とを有
する。そして主制御部はこれらの音声認識・合成
両回路を使用して、制御系を4つの制御モードに
適宜切り換えながら、音声指令の認識から実行ま
での過程をシーケンシヤルに進めるので、ある音
声入力の誤認識に続いてタイマー手段により計数
される一定時間内に再度特定の音声入力が再び誤
まつて入力されない限り、かかる音声指令が実行
されることはない。つまり音声認識回路に誤認識
が発生しても、主制御部が加熱装置を誤動作に導
く確率は極めて小さく抑えられる。
まず加熱装置の本体の構成について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す加熱装置の本体
斜視図である。加熱室1の開口に開閉自在に装着
された扉体2は、その左端に設けたヒンジ3によ
り水平面に沿つて矢印方向に開閉する。4は扉体
の開閉ハンドルである。
第1図は本発明の一実施例を示す加熱装置の本体
斜視図である。加熱室1の開口に開閉自在に装着
された扉体2は、その左端に設けたヒンジ3によ
り水平面に沿つて矢印方向に開閉する。4は扉体
の開閉ハンドルである。
第2図は同加熱装置の断面図である。加熱室1
には電子レンジにあつてはマイクロ波を照射する
マグネトロン5が、電気オーブンにあつてはヒー
タ6が配設される。本図の例は両者を備えた複合
型加熱装置を示す。7は被加熱物、8はこの被加
熱物を回転させ焼ムラの改善をはかるターンテー
ブルである。
には電子レンジにあつてはマイクロ波を照射する
マグネトロン5が、電気オーブンにあつてはヒー
タ6が配設される。本図の例は両者を備えた複合
型加熱装置を示す。7は被加熱物、8はこの被加
熱物を回転させ焼ムラの改善をはかるターンテー
ブルである。
さて第1図,第2図を用いて被加熱物を加熱す
る手順を説明する。まず扉体2を開き、被加熱物
7を加熱室1内に載置する。次いで操作パネル9
上のマイクロフオン10あるいは話者の手元で操
作できる接話マイクロフオン11に向つて、音声
で加熱シーケンスを選択する指令を発する。これ
が有効に音声認識部により認識されると、所定の
加熱シーケンス表示灯12が点灯し、音声合成部
より音声メツセージがスピーカ溝13より出力さ
れる。
る手順を説明する。まず扉体2を開き、被加熱物
7を加熱室1内に載置する。次いで操作パネル9
上のマイクロフオン10あるいは話者の手元で操
作できる接話マイクロフオン11に向つて、音声
で加熱シーケンスを選択する指令を発する。これ
が有効に音声認識部により認識されると、所定の
加熱シーケンス表示灯12が点灯し、音声合成部
より音声メツセージがスピーカ溝13より出力さ
れる。
そこでかかる音声指令として、複数個の加熱シ
ーケンスをグルーピングし、一括してこれらを選
択できるものを設ける。例えば内料理で「ミデイ
アム」「レア」「ウエルダン」と3通りの焼上がり
になるよう3つの加熱シーケンスを制御系のメモ
リ内にあらかじめ記憶させておき、これらを一括
して「ローストビーフ」という音声指令で選択で
きるよう構成する。以上の第一の音声認識モード
における加熱シーケンス選択指令の認識である。
ーケンスをグルーピングし、一括してこれらを選
択できるものを設ける。例えば内料理で「ミデイ
アム」「レア」「ウエルダン」と3通りの焼上がり
になるよう3つの加熱シーケンスを制御系のメモ
リ内にあらかじめ記憶させておき、これらを一括
して「ローストビーフ」という音声指令で選択で
きるよう構成する。以上の第一の音声認識モード
における加熱シーケンス選択指令の認識である。
この「ローストビーフ」指令を音声認識する
と、主制御部は音声合成部により3つの焼上げシ
ーケンスのうちのどれを選択するのかという音声
メツセージを出力する音声合成モードに制御系を
切り換える。一例を掲げると、「ローストビー
フ」という音声指令に対し、「ミデイアム?」と
いう音声メツセージを出力する。この音声メツセ
ージにより話者は「ローストビーフ」指令が有効
に受け付けられたことを知る。
と、主制御部は音声合成部により3つの焼上げシ
ーケンスのうちのどれを選択するのかという音声
メツセージを出力する音声合成モードに制御系を
切り換える。一例を掲げると、「ローストビー
フ」という音声指令に対し、「ミデイアム?」と
いう音声メツセージを出力する。この音声メツセ
ージにより話者は「ローストビーフ」指令が有効
に受け付けられたことを知る。
第3図はかかる「ローストビーフ」指令の音声
認識の手順を示す主制御部の制御形態を現わすフ
ローチヤートである。各制御モードの詳細および
種々の誤認識に対する対処は後ほど説明する。こ
のように認識モードを2つ設けることと、第二の
音声認識モードに種々の制限を加えることで、誤
認識による制御系の誤動作は皆無に近い。また音
声合成モードにおいて話者が期待しない音声メツ
セージが出力されれば、いち速く誤認識の発生を
知ることができるので、そのまま誤まつた実行モ
ードに進むことも、話者が故意に行わない限り起
りえない。また本例のように複数の加熱シーケン
スを一括してコールできれば、加熱シーケンスの
検索が容易で操作性が向上し、操作パネル上の表
示灯12の数も少なくでき、しかも2つのキーワ
ードで制御系を動作させるので誤動作が発生しに
くい。
認識の手順を示す主制御部の制御形態を現わすフ
ローチヤートである。各制御モードの詳細および
種々の誤認識に対する対処は後ほど説明する。こ
のように認識モードを2つ設けることと、第二の
音声認識モードに種々の制限を加えることで、誤
認識による制御系の誤動作は皆無に近い。また音
声合成モードにおいて話者が期待しない音声メツ
セージが出力されれば、いち速く誤認識の発生を
知ることができるので、そのまま誤まつた実行モ
ードに進むことも、話者が故意に行わない限り起
りえない。また本例のように複数の加熱シーケン
スを一括してコールできれば、加熱シーケンスの
検索が容易で操作性が向上し、操作パネル上の表
示灯12の数も少なくでき、しかも2つのキーワ
ードで制御系を動作させるので誤動作が発生しに
くい。
同様にメニユー名だけでなく、加熱方法により
複数の加熱シーケンスを一括して選択できるよう
構成可能である。例えば「解凍」という音声指令
を設け、これに対し肉や野菜など材料ごとの解凍
加熱シーケンスを制御系のメモリ内に用意した
り、被加熱物の重量ごとの加熱シーケンスを用意
したりしておく。そしてこの「解凍」指令が入力
されると、加熱装置はどの加熱シーケンスを選択
するのかを音声合成して問い返す。第4図は重量
別解凍指令の認識手順フローチヤートである。
複数の加熱シーケンスを一括して選択できるよう
構成可能である。例えば「解凍」という音声指令
を設け、これに対し肉や野菜など材料ごとの解凍
加熱シーケンスを制御系のメモリ内に用意した
り、被加熱物の重量ごとの加熱シーケンスを用意
したりしておく。そしてこの「解凍」指令が入力
されると、加熱装置はどの加熱シーケンスを選択
するのかを音声合成して問い返す。第4図は重量
別解凍指令の認識手順フローチヤートである。
本発明の実施例の最後に音声指令として、加熱
開始を指令するものを掲げる。ところで加熱装置
にあつては、加熱源への給電が開始されると加熱
室の温度は上昇し、扉体や外装はかなり熱くな
る。従つて誤まつて前述の加熱開始指令を認識
し、加熱源への給電が開始されると火災や火傷な
どの事故が発生する危険を生じる。電子レンジに
あつては加熱室内に負荷がないままにマイクロ波
が照射されると扉体よりのマイクロ波漏洩量を増
大させたり、マグネトロンの寿命を著しく短めた
りする。そこでかかる加熱装置において加熱開始
を音声指令により行えるよう構成する場合には、
誤まつて加熱動作が開始されないよう十分な配慮
が必要である。第5図はかかる「スタート」指令
の認識手順フローチヤートである。
開始を指令するものを掲げる。ところで加熱装置
にあつては、加熱源への給電が開始されると加熱
室の温度は上昇し、扉体や外装はかなり熱くな
る。従つて誤まつて前述の加熱開始指令を認識
し、加熱源への給電が開始されると火災や火傷な
どの事故が発生する危険を生じる。電子レンジに
あつては加熱室内に負荷がないままにマイクロ波
が照射されると扉体よりのマイクロ波漏洩量を増
大させたり、マグネトロンの寿命を著しく短めた
りする。そこでかかる加熱装置において加熱開始
を音声指令により行えるよう構成する場合には、
誤まつて加熱動作が開始されないよう十分な配慮
が必要である。第5図はかかる「スタート」指令
の認識手順フローチヤートである。
「スタート」指令が認識されると、その認識の
是非を音声合成して「スタート?」と問い返す。
そしてこれを肯定するあらかじめ定めた音声指令
「イエス」が引き続いてある一定時間内に入力さ
れた場合のみ加熱動作を開始する。かかる「対
話」により加熱装置はあらかじめ定められた2つ
の音声指令が、定められた組合せ通りシーケンシ
ヤルに入力された場合にのみ加熱動作を実行する
ので、加熱装置としての誤動作の可能性は皆無に
近い確率となる。なお加熱動作を開始すると、こ
の場合にのみ特例として第一の音声認識モードを
経ずに、いきなり第二の音声認識モードとなる。
しかもタイマー手段を動作させず、加熱実行中は
ずつとこの第二の音声認識モードを保持する。こ
れは加熱動作がいつたんスタートすれば、誤まつ
て加熱シーケンスを選択する前述のいずれかの指
令が誤認識されると、著しく危険なのでスタート
直前にプリセツトされた加熱シーケンスを制御系
にロツクする意味で、加熱停止を指令する「スト
ツプ」のみを受け付け可能としたわけである。つ
まり小さな被加熱物で2〜3分の加熱をスタート
させたのに、誤認識によつて3時間シーケンスに
切り換つたりすると、火災の原因となりかねな
い。そこで加熱実行中は加熱を停止する「ストツ
プ」指令のみを受け付け可能な第二の音声認識モ
ードとなるよう制御する。
是非を音声合成して「スタート?」と問い返す。
そしてこれを肯定するあらかじめ定めた音声指令
「イエス」が引き続いてある一定時間内に入力さ
れた場合のみ加熱動作を開始する。かかる「対
話」により加熱装置はあらかじめ定められた2つ
の音声指令が、定められた組合せ通りシーケンシ
ヤルに入力された場合にのみ加熱動作を実行する
ので、加熱装置としての誤動作の可能性は皆無に
近い確率となる。なお加熱動作を開始すると、こ
の場合にのみ特例として第一の音声認識モードを
経ずに、いきなり第二の音声認識モードとなる。
しかもタイマー手段を動作させず、加熱実行中は
ずつとこの第二の音声認識モードを保持する。こ
れは加熱動作がいつたんスタートすれば、誤まつ
て加熱シーケンスを選択する前述のいずれかの指
令が誤認識されると、著しく危険なのでスタート
直前にプリセツトされた加熱シーケンスを制御系
にロツクする意味で、加熱停止を指令する「スト
ツプ」のみを受け付け可能としたわけである。つ
まり小さな被加熱物で2〜3分の加熱をスタート
させたのに、誤認識によつて3時間シーケンスに
切り換つたりすると、火災の原因となりかねな
い。そこで加熱実行中は加熱を停止する「ストツ
プ」指令のみを受け付け可能な第二の音声認識モ
ードとなるよう制御する。
なお第5図において、誤認識防止のための制御
方法を説明する。「スタート」指令は登録された
標準パターンの最後に置く。つまり認識のための
検索を最後に受ける。そこで第一の音声認識モー
ドで登録されたどれとも特定できない場合が生じ
れば、これは未登録の音声が入力されたあるいは
発声がまずくて認識に失敗したかのいずれかと考
えられる。そこで音声合成モードで「パード
ン?」メツセージを出力し、再び音声の入力を話
者に依頼し、イニシヤルモードすなわち第一の音
声認識モードに戻す。これにより話者は主制御部
に協力して、音声認識部できるまで、発音強度を
変えたり発声速度を調整して入力したりすること
で、認識率がソフト処理的に高められる。かかる
「パードン?」メツセージは第二の音声認識モー
ドにおいても用意される。この場合はイニシヤル
に戻さず、第二の音声認識モードの頭に戻るので
(第5図)、話者は第二の音声指令を入力し直せば
よい。
方法を説明する。「スタート」指令は登録された
標準パターンの最後に置く。つまり認識のための
検索を最後に受ける。そこで第一の音声認識モー
ドで登録されたどれとも特定できない場合が生じ
れば、これは未登録の音声が入力されたあるいは
発声がまずくて認識に失敗したかのいずれかと考
えられる。そこで音声合成モードで「パード
ン?」メツセージを出力し、再び音声の入力を話
者に依頼し、イニシヤルモードすなわち第一の音
声認識モードに戻す。これにより話者は主制御部
に協力して、音声認識部できるまで、発音強度を
変えたり発声速度を調整して入力したりすること
で、認識率がソフト処理的に高められる。かかる
「パードン?」メツセージは第二の音声認識モー
ドにおいても用意される。この場合はイニシヤル
に戻さず、第二の音声認識モードの頭に戻るので
(第5図)、話者は第二の音声指令を入力し直せば
よい。
以上の「パードン」構成は制御系から話者への
対処であるが、話者から制御系への「パードン」
指令も構成できる。これは第二の音声認識モード
でのみ受け付け可能であり、直前の音声合成モー
ドで発した音声メツセージを再度出力し、第二の
音声認識モードに復する。
対処であるが、話者から制御系への「パードン」
指令も構成できる。これは第二の音声認識モード
でのみ受け付け可能であり、直前の音声合成モー
ドで発した音声メツセージを再度出力し、第二の
音声認識モードに復する。
さて次に本発明を実現する回路構成について説
明する。第6図は一実施例を示す回路のブロツク
図である。
明する。第6図は一実施例を示す回路のブロツク
図である。
まずマイクロフオン10に向つて「ローストビ
ーフ」と命じたとする。この音声指令はマイクロ
フオン10により電気信号に変換され、マイクア
ンプ14により適宜増幅される。かかる音声入力
部により空気振動たる音声波形は、電気的なアナ
ログ信号に変換される。
ーフ」と命じたとする。この音声指令はマイクロ
フオン10により電気信号に変換され、マイクア
ンプ14により適宜増幅される。かかる音声入力
部により空気振動たる音声波形は、電気的なアナ
ログ信号に変換される。
次いでこの音声アナログ信号はn個のバンドパ
スフイルタ15とローパスフイルタ16とより成
るフイルタ・バンクへ入力される。第7図はかか
るフイルタ・バンクの具体回路構成を示し、マル
チプル・フイードバツク型バンドパスフイルタ
F1〜Foと、マルチプル・フイードバツク型ロー
パスフイルタL1〜Loより成る。各々のバンドパ
スフイルタは第8図に示すような周波数特性を有
し、本例では100〜10KHzまでの周波数帯を10段
のバンドパスフイルタによりカバーし、各々が中
心周波数fnと帯域幅Bnを図の如く備えるよう設
計されている。
スフイルタ15とローパスフイルタ16とより成
るフイルタ・バンクへ入力される。第7図はかか
るフイルタ・バンクの具体回路構成を示し、マル
チプル・フイードバツク型バンドパスフイルタ
F1〜Foと、マルチプル・フイードバツク型ロー
パスフイルタL1〜Loより成る。各々のバンドパ
スフイルタは第8図に示すような周波数特性を有
し、本例では100〜10KHzまでの周波数帯を10段
のバンドパスフイルタによりカバーし、各々が中
心周波数fnと帯域幅Bnを図の如く備えるよう設
計されている。
一方、ローパスフイルタ16は第9図に示すよ
うな遮断周波数特性を有す。本例では各段とも50
Hzの遮断周波数を有するマルチプル・フイードバ
ツク型ローパスフイルタを接続している。
うな遮断周波数特性を有す。本例では各段とも50
Hzの遮断周波数を有するマルチプル・フイードバ
ツク型ローパスフイルタを接続している。
さてかかるフイルタバンクにより音声波形Vio
は、10個の周波数帯データに分析される。第10
図aが音声入力部より入力される音声波形Vioで
あり、bがあるバンドパスフイルタの出力VBPF
を示す。これには図示したような原音のピツチ
(声帯振動数)が現れるので、ローパスフイルタ
16によりこのピツチを取り除き、それぞれの出
力振幅の包絡線(エンベロープ)特性を求める。
これがフイルタ・バンクの出力VFである。
は、10個の周波数帯データに分析される。第10
図aが音声入力部より入力される音声波形Vioで
あり、bがあるバンドパスフイルタの出力VBPF
を示す。これには図示したような原音のピツチ
(声帯振動数)が現れるので、ローパスフイルタ
16によりこのピツチを取り除き、それぞれの出
力振幅の包絡線(エンベロープ)特性を求める。
これがフイルタ・バンクの出力VFである。
なおフイルタ数nは大きいほどよりよく特徴抽
出が可能であり、当然認識率を高めることができ
るが、システムの規模も大きくなる。そこで民生
用機器にあつては実用上差しつかえのない認識率
と、これを制御する制御部の処理速度とのソフト
とハードの両面から検討を加える必要がある。本
例のように制御部として8ビツトのマイクロプロ
セツサ(後述)を用いる場合には、10段前後の構
成が経済的に効率的であつた。
出が可能であり、当然認識率を高めることができ
るが、システムの規模も大きくなる。そこで民生
用機器にあつては実用上差しつかえのない認識率
と、これを制御する制御部の処理速度とのソフト
とハードの両面から検討を加える必要がある。本
例のように制御部として8ビツトのマイクロプロ
セツサ(後述)を用いる場合には、10段前後の構
成が経済的に効率的であつた。
さてフイルタ・バンクの各出力は、次にアナロ
グマルチプレクサ17に入力され、順次アナログ
−デジタル変換手段(以下「A/Dコンバータ」
と呼ぶ)に、一出力ずつ伝送される。アナログマ
ルチプレクサ17は第11図に示すような、10段
のアナログスイツチ18により構成される。これ
は例えばモトローラ社のC−MOS,MC14016B
(4回路アナログスイツチ)を3個使用して実現
できる。チヤンネルの切換は主制御部たるCPU
より発せられるチヤンネル選択信号により行われ
る。デコーダ19はこの4ビツトの2進チヤンネ
ル選択信号コードを10ビツトのチヤンネル選択信
号に解読する。これはモトローラ社のMC14028B
(BCD−TO−Decimal Decoder)により実現でき
る。例えば2進チヤンネル選択信号コードとして
「0001」が出力されれば、デコーダ19はチヤン
ネル1を出力する。従つてアナログマルチプレク
サ17の出力端にはVF2が現れる。同様にして
チヤンネル選択信号を切換えていけば、10個のフ
イルタ・バンク出力が次々とアナログマルチプレ
クサ17の出力端に現れる。
グマルチプレクサ17に入力され、順次アナログ
−デジタル変換手段(以下「A/Dコンバータ」
と呼ぶ)に、一出力ずつ伝送される。アナログマ
ルチプレクサ17は第11図に示すような、10段
のアナログスイツチ18により構成される。これ
は例えばモトローラ社のC−MOS,MC14016B
(4回路アナログスイツチ)を3個使用して実現
できる。チヤンネルの切換は主制御部たるCPU
より発せられるチヤンネル選択信号により行われ
る。デコーダ19はこの4ビツトの2進チヤンネ
ル選択信号コードを10ビツトのチヤンネル選択信
号に解読する。これはモトローラ社のMC14028B
(BCD−TO−Decimal Decoder)により実現でき
る。例えば2進チヤンネル選択信号コードとして
「0001」が出力されれば、デコーダ19はチヤン
ネル1を出力する。従つてアナログマルチプレク
サ17の出力端にはVF2が現れる。同様にして
チヤンネル選択信号を切換えていけば、10個のフ
イルタ・バンク出力が次々とアナログマルチプレ
クサ17の出力端に現れる。
次にこれらフイルタ・バンク出力はA/Dコン
バータ20に入力され、8ビツトデジタル信号に
変換される。MM5357はNS社のモノシリツク
A/Dコンバータである。負荷抵抗RL1とRL2
によりアナログ入力は±5V以内になるよう調整
される。SCは“START CONVERSION”信号
であり、変換の開始を指令する。従つてこのSC
信号によりフイルタ・バンク出力はサンプリング
される。このサンプリング周期は音声波形をフイ
ルタごとの包絡線特性信号として扱う場合には1
〜10msec程度で十分特徴を把握できる。EOCは
“END OF CONVERSION”信号,すなわち変換
の終了を示す信号である。またOEは“OUTPUT
ENABLE”信号,すなわち8ビツトデジタル出
力の有効タイミングを示す。そこでCPU21は
チヤンネル選択信号を掃引しながら、SC信号に
より各フイルタ・バンク出力を次々とサンプリン
グし、8ビツトデジタルデータに変換しながら、
OE信号をモニタしてこれらを有効に処理してい
く。
バータ20に入力され、8ビツトデジタル信号に
変換される。MM5357はNS社のモノシリツク
A/Dコンバータである。負荷抵抗RL1とRL2
によりアナログ入力は±5V以内になるよう調整
される。SCは“START CONVERSION”信号
であり、変換の開始を指令する。従つてこのSC
信号によりフイルタ・バンク出力はサンプリング
される。このサンプリング周期は音声波形をフイ
ルタごとの包絡線特性信号として扱う場合には1
〜10msec程度で十分特徴を把握できる。EOCは
“END OF CONVERSION”信号,すなわち変換
の終了を示す信号である。またOEは“OUTPUT
ENABLE”信号,すなわち8ビツトデジタル出
力の有効タイミングを示す。そこでCPU21は
チヤンネル選択信号を掃引しながら、SC信号に
より各フイルタ・バンク出力を次々とサンプリン
グし、8ビツトデジタルデータに変換しながら、
OE信号をモニタしてこれらを有効に処理してい
く。
第12図はかかるCPU21のシステムブロツ
ク図である。CPU21には8ビツトのマイクロ
プロセツサ・インテル8080を使用している。共通
のI/Oポート22を介して、音声データ(8ビ
ツト・デジタル信号)は入力パターンメモリ23
に書き込まれる。つまり第12図においてA/D
コンバータ20から出力された8ビツトの音声デ
ータは、マルチプレクサ24の制御を受けてデー
タ読み出しモードになると、双方向データバス上
に出力される。この音声データはCPU21より
の制御信号により、いつたん入力パターンメモリ
23へ書き込まれる。かかる手順により入力パタ
ーンメモリ23内に、ある音声入力が周波数帯ご
とに分析され、かつサンプリングされて記憶され
る。
ク図である。CPU21には8ビツトのマイクロ
プロセツサ・インテル8080を使用している。共通
のI/Oポート22を介して、音声データ(8ビ
ツト・デジタル信号)は入力パターンメモリ23
に書き込まれる。つまり第12図においてA/D
コンバータ20から出力された8ビツトの音声デ
ータは、マルチプレクサ24の制御を受けてデー
タ読み出しモードになると、双方向データバス上
に出力される。この音声データはCPU21より
の制御信号により、いつたん入力パターンメモリ
23へ書き込まれる。かかる手順により入力パタ
ーンメモリ23内に、ある音声入力が周波数帯ご
とに分析され、かつサンプリングされて記憶され
る。
続いて音声入力の終端を検出すると、CPU2
1はこの入力パターンの発声時間長(第10図C
の“T”)を把握する。そして発声の都度バラつ
きの大きいこの発声時間長Tを、ダイナミツク・
プログラミング法(DP法)を用いて正規化す
る。DP法により入力パターンは標準パターンメ
モリ25に登録された標準パターンと比較され、
両者が最もよく適合するまで部分的な伸縮が加え
られ、最も類似度の高い標準パターンが特定され
る。
1はこの入力パターンの発声時間長(第10図C
の“T”)を把握する。そして発声の都度バラつ
きの大きいこの発声時間長Tを、ダイナミツク・
プログラミング法(DP法)を用いて正規化す
る。DP法により入力パターンは標準パターンメ
モリ25に登録された標準パターンと比較され、
両者が最もよく適合するまで部分的な伸縮が加え
られ、最も類似度の高い標準パターンが特定され
る。
かかる認識処理により音声入力はある登録パタ
ーンと一致したとして特定され、所定の出力信号
が出力制御部26へ出力される。そこで加熱信号
や音声合成のためのメツセージを選択するボイス
セレクト信号、および既述のチヤンネル選択信号
やサンプリング信号SCなどが所定のタイミング
で出力される。
ーンと一致したとして特定され、所定の出力信号
が出力制御部26へ出力される。そこで加熱信号
や音声合成のためのメツセージを選択するボイス
セレクト信号、および既述のチヤンネル選択信号
やサンプリング信号SCなどが所定のタイミング
で出力される。
メモリ27はCPU21の制御プログラムが記
憶されているROMである。
憶されているROMである。
なお実施例はあらかじめROM25内に標準登
録パターンを記憶しておく不特定話者の認識例に
ついて述べたが、このメモリをRAM構成とし、
認識に先立つて特定話者の音声指令を入力し、こ
れをこのRAM25内に登録しておく特定話者も
しくは限定話者認識ももちろん可能である。この
場合は両者を単一のメモリで構成してよい。
録パターンを記憶しておく不特定話者の認識例に
ついて述べたが、このメモリをRAM構成とし、
認識に先立つて特定話者の音声指令を入力し、こ
れをこのRAM25内に登録しておく特定話者も
しくは限定話者認識ももちろん可能である。この
場合は両者を単一のメモリで構成してよい。
さて以上の構成により、音声指令「ローストビ
ーフ」が認識された。するとCPU21からは音
声データが記憶されているメモリROM28の,
「ミデイアム?」メツセージがストアされている
アドレスがボイスセレクト信号により出力され
る。そしてROM28より読み出された音声デー
タは、シンセサイザー29により音声信号に合成
され、スピーカ30より「ミデイアム?」という
音声として出力される。かかる音声合成部として
はPARCOR合成法を採用した1チツプシンセサ
イザーがすでに商品化されている。
ーフ」が認識された。するとCPU21からは音
声データが記憶されているメモリROM28の,
「ミデイアム?」メツセージがストアされている
アドレスがボイスセレクト信号により出力され
る。そしてROM28より読み出された音声デー
タは、シンセサイザー29により音声信号に合成
され、スピーカ30より「ミデイアム?」という
音声として出力される。かかる音声合成部として
はPARCOR合成法を採用した1チツプシンセサ
イザーがすでに商品化されている。
制御系はここで再度音声認識モードとなり、話
者の「イエス」あるいは「レア」,「ウエルダン」
の指令を待つ。この指令は「ローストビーフ」と
同様の手順を経て認識され、「イエス」であれば
ミデイアムシーケンスを制御系にプリセツトす
る。
者の「イエス」あるいは「レア」,「ウエルダン」
の指令を待つ。この指令は「ローストビーフ」と
同様の手順を経て認識され、「イエス」であれば
ミデイアムシーケンスを制御系にプリセツトす
る。
31はクロツクパルスの発生部であり、第二の
音声認識モードに時間制限を設けるタイマー手段
の入力データとなる。かかるタイマー手段は加熱
実行時の加熱時間制御にも兼用される。
音声認識モードに時間制限を設けるタイマー手段
の入力データとなる。かかるタイマー手段は加熱
実行時の加熱時間制御にも兼用される。
32はマグネトロンあるいはヒータなどの熱源
負荷、33はこれに給電を制御するスイツチング
素子である。「スタート」指令および「イエス」
指令により動作する。
負荷、33はこれに給電を制御するスイツチング
素子である。「スタート」指令および「イエス」
指令により動作する。
第13図は主制御部すなわちCPUシステムの
音声認識の一般手順を示すフローチヤートであ
る。第3図〜第5図の実施例でも述べたように、
主制御部は制御系を4つのモードに切り換える。
第一の音声認識モードでは登録されたすべての音
声指令を受け付ける。標準パターンメモリを検索
した結果、該当する音声パターンが見当らなかつ
た場合には、未登録の音声が入力されたか、ある
いは音声の入力のしかたがまずくて認識に失敗し
たものと判断して、「パードン?」メツセージを
出力し、イニシヤルモードに戻る。
音声認識の一般手順を示すフローチヤートであ
る。第3図〜第5図の実施例でも述べたように、
主制御部は制御系を4つのモードに切り換える。
第一の音声認識モードでは登録されたすべての音
声指令を受け付ける。標準パターンメモリを検索
した結果、該当する音声パターンが見当らなかつ
た場合には、未登録の音声が入力されたか、ある
いは音声の入力のしかたがまずくて認識に失敗し
たものと判断して、「パードン?」メツセージを
出力し、イニシヤルモードに戻る。
第一の音声認識モードで登録された音声のいず
れかに特定しえた場合には、所定の音声メツセー
ジを出力する音声合成モードを経て、第二の音声
認識モードへ移行する。第二の音声認識モードで
は特定の音声指令が、一定時間内に入力された場
合のみ、これを受け付ける。このため第二の音声
認識モードに入ると同時に、タイマー手段がスタ
ートする。一定時間内に第2の音声指令が入力さ
れなければ、第一の認識そのものがミスであつた
と判断して、すべてを消去しイニシヤルモードに
戻る。
れかに特定しえた場合には、所定の音声メツセー
ジを出力する音声合成モードを経て、第二の音声
認識モードへ移行する。第二の音声認識モードで
は特定の音声指令が、一定時間内に入力された場
合のみ、これを受け付ける。このため第二の音声
認識モードに入ると同時に、タイマー手段がスタ
ートする。一定時間内に第2の音声指令が入力さ
れなければ、第一の認識そのものがミスであつた
と判断して、すべてを消去しイニシヤルモードに
戻る。
なお第二の音声認識モードにおいては、特定の
第2の音声指令以外に「パードン?」指令をも受
け付け、話者が聞き洩らした音声メツセージを再
度合成すると共に、第二の音声認識モードに戻
る。また第一の音声認識モード同様、入力音声が
登録された音声の中に見出せなかつた場合には、
「パードン?」メツセージを出力し、ここでは第
二の音声認識モードに戻る。
第2の音声指令以外に「パードン?」指令をも受
け付け、話者が聞き洩らした音声メツセージを再
度合成すると共に、第二の音声認識モードに戻
る。また第一の音声認識モード同様、入力音声が
登録された音声の中に見出せなかつた場合には、
「パードン?」メツセージを出力し、ここでは第
二の音声認識モードに戻る。
第一に続いて第二の音声も有効に入力された場
合には、これを実行する実行モードへ移行する。
合には、これを実行する実行モードへ移行する。
以上説明したように本発明によれば、若干の誤
認識の可能性をハードウエア的に残存する音声認
識回路を用いて、主制御部が2つの音声認識モー
ドと1つの音声合成モードをシーケンシヤルに切
換制御することにより、疑似的に対話形式で操作
が進められると共に、誤認識の危険を回避でき
る。
認識の可能性をハードウエア的に残存する音声認
識回路を用いて、主制御部が2つの音声認識モー
ドと1つの音声合成モードをシーケンシヤルに切
換制御することにより、疑似的に対話形式で操作
が進められると共に、誤認識の危険を回避でき
る。
第1図は本発明の一実施例を示す加熱装置の本
体斜視図、第2図は同加熱室断面、第3図は加熱
シーケンス選択指令の認識手順を示すフローチヤ
ート、第4図は同様な別の実施例を示すフローチ
ヤート、第5図は加熱開始指令の認識手順を示す
フローチヤート、第6図は回路構成の一例を示す
ブロツク図、第7図はフイルターバンクの具体回
路構成図、第8図は同フイルターバンクのバンド
パスフイルタの周波数特性図、第9図は同フイル
タバンクのローパスフイルタの周波数特性図、第
10図はフイルタ・バンクの各部信号波形図、第
11図はアナログマルチプレクサとA/Dコンバ
ータ、第12図はCPUのシステムブロツク図、
第13図は主制御部の一般的な制御形態を示すフ
ローチヤートである。 1……加熱室、2……扉体、9……操作パネ
ル、10……マイクロフオン、12……表示灯、
14……マイクアンプ、15……バンドパスフイ
ルタ、16……ローパスフイルタ、17……マル
チプレクサ、18……アナログスイツチ、19…
…デコーダ、20……A/Dコンバータ、21…
…CPU、22……I/Oポート、23……入力
パターンメモリ、25……標準パターンメモリ。
体斜視図、第2図は同加熱室断面、第3図は加熱
シーケンス選択指令の認識手順を示すフローチヤ
ート、第4図は同様な別の実施例を示すフローチ
ヤート、第5図は加熱開始指令の認識手順を示す
フローチヤート、第6図は回路構成の一例を示す
ブロツク図、第7図はフイルターバンクの具体回
路構成図、第8図は同フイルターバンクのバンド
パスフイルタの周波数特性図、第9図は同フイル
タバンクのローパスフイルタの周波数特性図、第
10図はフイルタ・バンクの各部信号波形図、第
11図はアナログマルチプレクサとA/Dコンバ
ータ、第12図はCPUのシステムブロツク図、
第13図は主制御部の一般的な制御形態を示すフ
ローチヤートである。 1……加熱室、2……扉体、9……操作パネ
ル、10……マイクロフオン、12……表示灯、
14……マイクアンプ、15……バンドパスフイ
ルタ、16……ローパスフイルタ、17……マル
チプレクサ、18……アナログスイツチ、19…
…デコーダ、20……A/Dコンバータ、21…
…CPU、22……I/Oポート、23……入力
パターンメモリ、25……標準パターンメモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被加熱物を加熱する加熱源と、この被加熱物
を載置する加熱室と、この加熱室の開口に開閉自
在に装着した扉体と、人間の声を識別する音声認
識部と、音声波形を合成して出力する音声合成部
と、この音声合成部に音声波形を発生させるため
に必要なデータを与える音声データメモリと、こ
れらの制御系を制御する主制御部とより成り、前
記主制御部はすべての音声人力を受け付ける第一
の音声認識モードと、これに続く音声合成モー
ド、さらに第二の音声認識モードを経て、音声指
令を実行する実行モードへ移行するよう構成した
加熱装置。 2 音声認識部はマイクロフオン等により成る音
声入力部と、この音声入力部より入力された音声
を特徴抽出し、これを記録する入力パターンメモ
リと、あらかじめ特徴抽出された音声を記憶させ
た登録パターンメモリと、この入力パターンメモ
リに記録された音声入力と登録パターンメモリに
記録された登録パターンとの類似度を伴定する認
識処理部と、この認識処理部により音声入力部か
ら入力された音声がある登録パターンと一致した
と伴定するに足る高い類似度を示したとき、かか
る音声入力を該当の音声指令であると特定し、所
定の制御信号を出力する出力制御部とより成る特
許請求の範囲第1項記載の加熱装置。 3 主制御部は時間を計数するタイマー手段を備
え、前記主制御部により制御系は第一の音声認識
モードと、音声合成モード,第二の音声認識モー
ド,実行モードの4モードに切り換えられ、第一
の音声認識モードにあつてはすべての音声入力を
受付可能とし、登録された音声指令が入力されれ
ば第二の音声認識モードへ移行する旨の音声メツ
セージを音声合成部により出力する音声合成モー
ドとなり、音声メツセージの終了と共に第二の音
声認識モードに移行し、同時に前記タイマー手段
をスタートさせるよう構成し、第二の音声認識モ
ードにあつてはある特定の音声指令のみを受付可
能とし、かかる音声指令が入力された時にのみ主
制御部は音声指令を実行する実行モードへ移行
し、かかる音声指令以外の音声指令が入力された
場合、および前記タイマー手段により第二の音声
認識モードにおいて、ある一定時間が計数された
にもかかわらず、何ら音声入力が為されなかつた
場合には、第一の音声認識モードに復するよう構
成した特許請求の範囲第1項記載の加熱装置。 4 第一および第二の音声認識モードにおいて、
認識処理部が入力された音声を登録された標準パ
ターンのいずれかに特定しえなかつた場合、主制
御部は音声データメモリより話者に対して再度音
声を入力するように依頼する音声メツセージを音
声合成するための制御データを読み出し、これを
音声合成部へ入力して音声合成モードに移行し、
かかる音声合成モードの終了と共に再度元の第一
あるいは第二の音声認識モードに復するよう構成
した特許請求の範囲第3項記載の加熱装置。 5 第二の音声認識モードにおいて、直前の音声
合成モードで音声合成部より出力された音声メツ
セージを、再度出力する音声指令を標準パターン
メモリ内に登録し、かかる音声指令が第二の音声
認識モードにおいて入力された場合、主制御部は
音声合成モードに復すると共に、かかる音声メツ
セージの終了により再度第二の音声認識モードに
帰還する構成とした特許請求の範囲第3項記載の
加熱装置。 6 音声合成モードにおいて、音声合成部が音声
メツセージを出力している間は、音声が入力され
ても主制御部はかかる入力を認識処理しないよう
構成した特許請求の範囲第1項記載の加熱装置。
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