JPS6117272Y2 - - Google Patents

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JPS6117272Y2
JPS6117272Y2 JP9234679U JP9234679U JPS6117272Y2 JP S6117272 Y2 JPS6117272 Y2 JP S6117272Y2 JP 9234679 U JP9234679 U JP 9234679U JP 9234679 U JP9234679 U JP 9234679U JP S6117272 Y2 JPS6117272 Y2 JP S6117272Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
pump shaft
corrosion
mechanical seal
resistant material
Prior art date
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JP9234679U
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JPS5611392U (ja
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  • Mechanical Sealing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は金属を腐食させる流体を送給する際に
使用する渦巻ポンプの改良に関するものである。
(従来の技術) この種渦巻ポンプとしてはケーシング内に磁器
やエポキシ樹脂などの耐食性材よりなる渦巻室を
形成するとともにインペラと該インペラを先端に
取付けたポンプシヤフトの接液部分をも耐食性材
よりなるものとしたものが知られている。ところ
が、この種渦巻ポンプにおけるポンプシヤフトの
接液部分は耐食性材よりなるスリーブを金属製の
ポンプシヤフトに直接嵌着したものを普通とする
ため、該スリーブとポンプシヤフトとの熱膨張差
や回転時における両者の撓み量の差によつて耐食
性材よりなるスリーブが破損しやすくて耐久性に
乏しいという欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記のような従来の問題点を解決し
て、耐食性に優れることは勿論、スリーブとポン
プシヤフトとの熱膨張差や回転時における撓み量
の差によつてもポンプシヤフトを保護するための
スリーブが破損するおそれのない渦巻ポンプを目
的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は耐食性材よりなるインペラを先端に取
付けた金属性のポンプシヤフトの先方の接液部分
に耐食性材よりなるスリーブを該ポンプシヤフト
との間に細隙を残し遊嵌して該細隙の一部に嵌装
される弾性体と該スリーブの外側に設けたメカニ
カルシールをもつて該スリーブをポンプシヤフト
に同心状に固定させたことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
1は金属製のケーシング内に磁器やエポキシ樹
脂などの耐食性部材2をもつて渦巻室3を形成し
た渦巻ポンプで、該渦巻室3内の設けられる磁器
やエポキシ樹脂などの耐食性材よりなるインペラ
4は金属製のポンプシヤフト5の先端に着脱自在
に取付けられ、また、このポンプシヤフト5の先
方はスリーブ装着用の細径部5aに形成されてい
て該細径部5aのうち少なくとも接液部分にはイ
インペラ4と同様磁器やエポキシ樹脂などの耐食
性材よりなるスリーブ6を前記ポンプシヤフト5
の細径部5aとの間に細隙7を残し遊嵌して該細
隙7の一部例えばスリーブ6の先端の内鍔部6a
と細径部5aの先端面間に嵌装されるゴム製のO
リングなどの弾性体8と該スリーブ6の外側に設
けたメカニカルシール9をもつて該スリーブ6を
ポンプシヤフト5に対し同心状に保持固定してス
リーブ6がポンプシヤフト5と一体的に回転され
るようになつている。なお、耐食性材よりなるス
リーブ6がポンプシヤフト5の細径部5aの略全
長にわたり遊嵌されてその先端をOリング等の弾
性体10を介しインペラ4の基端面に接触させて
いる第1図に示す第1の実施例におけるメカニカ
ルシール9は、シングルメカニカルシールとして
そのカラー部11を止めねじ12により金属製の
ポンプシヤフト5に固着しているが、ポンプシヤ
フト5の細径部5aの基方部に金属製スリーブ1
3を嵌装して止めピン14をもつて固着したうえ
その先方に耐食性材よりなるスリーブ6を遊嵌し
てその先端をOリング等の弾性体10を介しイン
ペラ4の基端面に接触させている第2図に示す第
2の実施例におけるメカニカルシール9は、ダブ
ルメカニカルシールとしてそのカラー部11を止
めねじ12により前記ポンプシヤフト5に嵌着さ
れた金属製スリーブ13に固着してあるり、15
および16はメカニカルシール9の固定環および
回転摺動環、17および18はメカニカルシール
9の押圧環およびスプリング、19はメカニカル
シール9の回転摺動環16と押圧環17との間に
挟持されて摺動面に接するOリング等の弾性体、
20は耐食性材よりなるスリーブ6と金属製スリ
ーブ13との間に介在されるがスケツト、21は
メカニカルシール9のスタツフイングボツクスで
ある。
(作用) このように構成されたものは、化学薬品のよう
な金属を腐食させるおそれのある流体の給送に使
用した場合でも渦巻室3が磁器やエポキシ樹脂な
どの耐食性部材2よりなるうえにインペラ4も同
様耐食性材よりなるものであるから、内部が給送
しようとする流体により腐食されるおそれがない
うえ外殻部分や駆動軸の取付部分は金属製である
ために耐食性部材2に大きな外圧がかかることは
なくて在来のこの種渦巻ポンプと同様に使用でき
るものであるが、本考案においては金属製のポン
プシヤフト5の先方の接液部分が磁器、エポキシ
樹脂などの耐食性材よりなるスリーブ6により被
套されているから、流体の給送時にポンプシヤフ
ト5の接液部分が給送する化学薬品類によつて腐
食するおそれは全くないものとなる。しかも、こ
の耐食性材よりなるスリーブ6は金属製のポンプ
シヤフト5の先方の接液部分に密接して固着した
のではなく、ポンプシヤフト5との間に細隙7を
残し遊嵌して該細隙7の一部に嵌装される弾性体
8と該スリーブ6の外側に設けたメカニカルシー
ル9をもつて該スリーブ6をポンプシヤフト5に
同心状に固定させたものであるから、給送する液
体が高温のものである場合に金属製のポンプシヤ
フト5と耐食性材よりなるスリーブ6との熱膨腸
差があつても前記細隙7がこれを吸収するからス
リーブ6の耐衝撃性が小さい場合でもスリーブ6
が破損することがなく、また、インペラ4の重量
などによつて高速回転するポンプシヤフト5に撓
みが生じてもポンプシヤフト5とスリーブ6の撓
み量の差も同様細隙7が吸収することとなるもの
で、直接スリーブ6をポンプシヤフト5に嵌着し
た場合に比較して耐久性は著しく高められる。し
かも、スリーブ6は細隙7の一部に嵌装される弾
性体8とメカニカルシール9とによつてポンプシ
ヤフト5に同心状に固定されているから、ポンプ
シヤフト5の回転上支障を来たすことがないこと
は勿論のことスタツフイングボツクスからの液洩
れは適確に防止できる利点もある。
(考案の効果) 本考案は前記説明によつて明らかなように、金
属製のポンプシヤフトの接液部分に磁器やエポキ
シ樹脂などの耐食性材よりなるスリーブを被套し
てあるから、化学薬品などの金属を腐食させる流
体を給送してもポンプシヤフトの接液部分が腐食
されることはなく、しかも、このスリーブとポン
プシヤフトとは密接されることがないように相互
間の細隙の一部に嵌装された弾性体とスリーブの
外側に設けたメカニカルシールによつて同心状に
固定されているから、該スリーブとポンプシヤフ
トの熱膨脹差や高速回転時における撓み量の差を
細隙が吸収してスリーブの破損を防止できるもの
で、構造が簡単で安価に提供できる利点と相まち
在来のこの種渦巻ポンプの欠点を除いたものとし
て実用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す一部切欠
正面図、第2図は本考案の第2の実施例を示す一
部切欠正面図である。 4:耐食性材よりなるインペラ、5:金属製の
ポンプシヤフト、6:耐食性材よりなるスリー
ブ、7:細隙、8:弾性体、9:メカニカルシー
ル、11:カラー部、12:止めねじ、13:金
属製スリーブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 耐食性材よりなるインペラ4を先端に取付け
    た金属製のポンプシヤフト5の先方の接液部分
    に耐食性材よりなるスリーブ6を該ポンプシヤ
    フト5との間に細隙7を残し遊嵌して該細隙7
    の一部に嵌装される弾性体8と該スリーブ6の
    外側に設けたメカニカルシール9をもつて該ス
    リーブ6をポンプシヤフト5に同心状に固定さ
    せたことを特徴とする渦巻ポンプ。 2 メカニカルシール9をシングルメカニカルシ
    ールとしてそのカラー部11を止めねじ12に
    よりポンプシヤフト5に固着してある実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の渦巻ポンプ。 3 メカニカルシール9をダブルメカニカルシー
    ルとしてそのカラー部11を止めねじ12によ
    りポンプシヤフト5に嵌着された金属製スリー
    ブ13に固着してある実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の渦巻ポンプ。
JP9234679U 1979-07-04 1979-07-04 Expired JPS6117272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9234679U JPS6117272Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04

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JP9234679U JPS6117272Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5611392U JPS5611392U (ja) 1981-01-30
JPS6117272Y2 true JPS6117272Y2 (ja) 1986-05-27

Family

ID=29325349

Family Applications (1)

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JP9234679U Expired JPS6117272Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722536Y2 (ja) * 1988-08-18 1995-05-24 日本ピラー工業株式会社 カセット式メカニカルシール
JP2578509B2 (ja) * 1989-12-22 1997-02-05 二國機械工業株式会社 ポンプ装置

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Publication number Publication date
JPS5611392U (ja) 1981-01-30

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