JPS6117986B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117986B2 JPS6117986B2 JP15003478A JP15003478A JPS6117986B2 JP S6117986 B2 JPS6117986 B2 JP S6117986B2 JP 15003478 A JP15003478 A JP 15003478A JP 15003478 A JP15003478 A JP 15003478A JP S6117986 B2 JPS6117986 B2 JP S6117986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistant
- joint
- heat
- precast concrete
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
プレキヤストコンクリート部材を組立てた建築
物を完全な耐火建築物とするためには、プレキヤ
ストコンクリート部材の接合部を十分な耐火性能
を有するものにしなければならない。
物を完全な耐火建築物とするためには、プレキヤ
ストコンクリート部材の接合部を十分な耐火性能
を有するものにしなければならない。
このため、従来はプレキヤストコンクリート部
材組立後目地部にモルタルを注入する方法、或い
は部材外側よりロツクウール等の無機質繊維を充
填する方法、若しくはプレキヤストコンクリート
部材を組立てる前に部材の小口に前記無機質繊維
を貼着する方法が行なわれていた。
材組立後目地部にモルタルを注入する方法、或い
は部材外側よりロツクウール等の無機質繊維を充
填する方法、若しくはプレキヤストコンクリート
部材を組立てる前に部材の小口に前記無機質繊維
を貼着する方法が行なわれていた。
しかしながらモルタルを注入する方法では耐火
モルタルの調合管理及び施工に信頼性を欠き、ま
たロツクウール等の無機質繊維を充填する方法で
は、敷地一杯に建築物を建てる場合、外壁のプレ
キヤストコンクリート部材の外側より目地処理を
行なうことは不可能である。更にプレキヤストコ
ンクリート部材の組立前に貼着された目地材は部
材の組立作業中の損傷等に対して補修し難く、ま
た部材の組立誤差等に対する充分な追随を期待で
きないという欠点があつた。
モルタルの調合管理及び施工に信頼性を欠き、ま
たロツクウール等の無機質繊維を充填する方法で
は、敷地一杯に建築物を建てる場合、外壁のプレ
キヤストコンクリート部材の外側より目地処理を
行なうことは不可能である。更にプレキヤストコ
ンクリート部材の組立前に貼着された目地材は部
材の組立作業中の損傷等に対して補修し難く、ま
た部材の組立誤差等に対する充分な追随を期待で
きないという欠点があつた。
本発明はこのような欠点を除去するために提案
されたものであつて、伸縮性に富んだ耐熱断熱材
の両面に、耐摩耗性を有し屈折しにくい耐熱断熱
材を重層してなる耐火目地材を、相隣るプレキヤ
ストコンクリート部材の接合面間に形成された溝
孔に沿つて挿入することを特徴とするプレキヤス
トコンクリート部材の耐火目地の施工方法に係る
ものである。
されたものであつて、伸縮性に富んだ耐熱断熱材
の両面に、耐摩耗性を有し屈折しにくい耐熱断熱
材を重層してなる耐火目地材を、相隣るプレキヤ
ストコンクリート部材の接合面間に形成された溝
孔に沿つて挿入することを特徴とするプレキヤス
トコンクリート部材の耐火目地の施工方法に係る
ものである。
本発明においては前記したように、伸縮性に富
んだ耐熱断熱材の両面に、耐摩耗性を有し屈折し
難い耐熱断熱材を重層して耐火性を有する目地材
を予め製作しておき、プレキヤストコンクリート
部材の組立後、相隣る部材の接合面間に形成され
た溝孔に沿つて、その一端より前記目地材を挿入
してプレキヤストコンクリート部材の耐火目地を
施工するようにしたので、外壁のプレキヤストコ
ンクリート部材の外側より施工する必要がない。
んだ耐熱断熱材の両面に、耐摩耗性を有し屈折し
難い耐熱断熱材を重層して耐火性を有する目地材
を予め製作しておき、プレキヤストコンクリート
部材の組立後、相隣る部材の接合面間に形成され
た溝孔に沿つて、その一端より前記目地材を挿入
してプレキヤストコンクリート部材の耐火目地を
施工するようにしたので、外壁のプレキヤストコ
ンクリート部材の外側より施工する必要がない。
また前記耐火目地材の主体を構成する中心部の
耐熱断熱材は伸縮性に富んでいるので、耐火目地
材がプレキヤストコンクリート部材の接合面に密
着し、従つて同部材の製作寸法誤差及び組立誤差
に対しても容易に追随しうるものである。
耐熱断熱材は伸縮性に富んでいるので、耐火目地
材がプレキヤストコンクリート部材の接合面に密
着し、従つて同部材の製作寸法誤差及び組立誤差
に対しても容易に追随しうるものである。
更に前記耐火目地材における伸縮性に富んだ中
心部の耐熱断熱材の両面には耐摩耗性を有し屈折
し難い耐熱断熱材が重層されているので、前記し
たように耐火目地材を相隣るプレキヤストコンク
リート部材の接合面間に形成された溝孔に沿つて
挿入するとき、前記両外側の耐熱断熱材によつて
耐火目地材が屈折することなく円滑に前記溝孔に
挿入され、またその際部材接合面と耐火目地材と
の摩擦によつて同目地材が摩耗することがない
等、本発明は多くの利点を有するものである。
心部の耐熱断熱材の両面には耐摩耗性を有し屈折
し難い耐熱断熱材が重層されているので、前記し
たように耐火目地材を相隣るプレキヤストコンク
リート部材の接合面間に形成された溝孔に沿つて
挿入するとき、前記両外側の耐熱断熱材によつて
耐火目地材が屈折することなく円滑に前記溝孔に
挿入され、またその際部材接合面と耐火目地材と
の摩擦によつて同目地材が摩耗することがない
等、本発明は多くの利点を有するものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
aは耐火目地材で、例えば商品名:リトフレツ
クス(日本アスベスト株式会社製)の如き伸縮性
に富む耐熱断熱材1の両面に、商品名:アスベス
トラツクス(日本アスベスト株式会社製)の如き
耐摩耗性を有し腰折れしない硬質耐熱断熱材2を
重層貼着して構成されている。(第1図及び第2
図参照) 而して鉄骨柱3の外側面に接して配設された相
隣るプレキヤストコンクリート外壁版4,4の接
合面に縦方向に亘つて形成された凹部5,5間に
形成された溝孔6に沿つて、上端より前記耐火目
地材aを挿入して耐火目地を施工する。(第3図
参照) なお前記耐火目地材aはプレキヤストコンクリ
ート部材の製作寸法誤差と同部材の組立誤差とを
考慮して、接合目地部の溝孔6の幅より2倍を超
えない程度の広幅に形成され、溝孔6挿入時に部
材の接合面に密着されるように構成されるもので
ある。なお前記耐火目地材aの長さは1m前後と
すると溝孔6に挿入し易い。
クス(日本アスベスト株式会社製)の如き伸縮性
に富む耐熱断熱材1の両面に、商品名:アスベス
トラツクス(日本アスベスト株式会社製)の如き
耐摩耗性を有し腰折れしない硬質耐熱断熱材2を
重層貼着して構成されている。(第1図及び第2
図参照) 而して鉄骨柱3の外側面に接して配設された相
隣るプレキヤストコンクリート外壁版4,4の接
合面に縦方向に亘つて形成された凹部5,5間に
形成された溝孔6に沿つて、上端より前記耐火目
地材aを挿入して耐火目地を施工する。(第3図
参照) なお前記耐火目地材aはプレキヤストコンクリ
ート部材の製作寸法誤差と同部材の組立誤差とを
考慮して、接合目地部の溝孔6の幅より2倍を超
えない程度の広幅に形成され、溝孔6挿入時に部
材の接合面に密着されるように構成されるもので
ある。なお前記耐火目地材aの長さは1m前後と
すると溝孔6に挿入し易い。
なお前記実施例においては、プレキヤストコン
クリート外壁版4,4の接合面に配設された溝孔
6は柱3のフランジに接するように配置されてい
るが、第4図に示すように前記外壁版4,4の厚
み方向の中間部に配設されてもよい。図中前記実
施例と均等部分には同一符号が附されている。
クリート外壁版4,4の接合面に配設された溝孔
6は柱3のフランジに接するように配置されてい
るが、第4図に示すように前記外壁版4,4の厚
み方向の中間部に配設されてもよい。図中前記実
施例と均等部分には同一符号が附されている。
次に前記耐火目地材の加熱耐火試験結果を挙げ
る。
る。
第5図に示すように厚さ75mmの第1種軽量コン
クリート部材A,Aの接合部に形成された溝孔B
に、奥行40mm、厚さ8mmのアスベストラツクス
(前掲)を、奥行40mm、厚さ10mmのリトフレツク
ス(前掲)の両面に、接着剤(水性ボンド7……
商品名、住友スリーエム株式会社製)を介して重
層貼着してなる耐火目地材aを挿入して加熱耐火
試験を行つた。
クリート部材A,Aの接合部に形成された溝孔B
に、奥行40mm、厚さ8mmのアスベストラツクス
(前掲)を、奥行40mm、厚さ10mmのリトフレツク
ス(前掲)の両面に、接着剤(水性ボンド7……
商品名、住友スリーエム株式会社製)を介して重
層貼着してなる耐火目地材aを挿入して加熱耐火
試験を行つた。
試験はJISA 1304の建築構造部分の耐火試験方
法に準じて2時間加熱を行つた。その試験結果を
第6図の図表に示す。
法に準じて2時間加熱を行つた。その試験結果を
第6図の図表に示す。
前記耐火目地材aの裏面の鋼材CのP点におけ
る温度は、第1種軽量コンクリート材aの裏面の
鋼材DのQ点における温度より低い値を示してお
り、この結果から目地部の耐火性能が十分である
ことが実証された。
る温度は、第1種軽量コンクリート材aの裏面の
鋼材DのQ点における温度より低い値を示してお
り、この結果から目地部の耐火性能が十分である
ことが実証された。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
第1図は耐火目地材の斜面図、第2図はその横
断平面図、第3図及び第4図は夫々本発明の方法
によつて構成されたプレキヤストコンクリート部
材の耐火目地部の各実施例を示す横断平面図、第
5図及び第6図は夫々耐火目地部の加熱耐火試験
体を示す横断平面図並に試験結果を示す図表であ
る。 a……耐火目地材、1……耐熱断熱材、2……
耐熱断熱材、4……プレキヤストコンクリート外
壁版。
断平面図、第3図及び第4図は夫々本発明の方法
によつて構成されたプレキヤストコンクリート部
材の耐火目地部の各実施例を示す横断平面図、第
5図及び第6図は夫々耐火目地部の加熱耐火試験
体を示す横断平面図並に試験結果を示す図表であ
る。 a……耐火目地材、1……耐熱断熱材、2……
耐熱断熱材、4……プレキヤストコンクリート外
壁版。
Claims (1)
- 1 伸縮性に富んだ耐熱断熱材の両面に、耐摩耗
性を有し屈折しにくい耐熱断熱材を重層してなる
耐火目地材を、相隣るプレキヤストコンクリート
部材の接合面間に形成された溝孔に沿つて挿入す
ることを特徴とするプレキヤストコンクリート部
材の耐火目地の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15003478A JPS5578758A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Application of fireproof joints for precast concrete members |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15003478A JPS5578758A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Application of fireproof joints for precast concrete members |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5578758A JPS5578758A (en) | 1980-06-13 |
| JPS6117986B2 true JPS6117986B2 (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=15488043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15003478A Granted JPS5578758A (en) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | Application of fireproof joints for precast concrete members |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5578758A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58104217U (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-15 | 株式会社竹中工務店 | 等気圧理論を応用したカ−テンウオ−ル縦目地の防水構造 |
| JPS6014003U (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-30 | 旭化成株式会社 | 軽量気泡コンクリ−トパネルの目地 |
| JPH0446001Y2 (ja) * | 1987-09-17 | 1992-10-29 |
-
1978
- 1978-12-06 JP JP15003478A patent/JPS5578758A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5578758A (en) | 1980-06-13 |
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