JPS6119734B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119734B2 JPS6119734B2 JP12685878A JP12685878A JPS6119734B2 JP S6119734 B2 JPS6119734 B2 JP S6119734B2 JP 12685878 A JP12685878 A JP 12685878A JP 12685878 A JP12685878 A JP 12685878A JP S6119734 B2 JPS6119734 B2 JP S6119734B2
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- fused
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- yarn
- filament
- filaments
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- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 7
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシヤリ味に富んだ加工糸並びにその製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
従来より仮撚ウーリー加工に於いてヒーター温
度を高くし、糸を融着させてシヤリ感を出す方法
が知られている。又、ヒーター温度を特に高くせ
ずとも、配向の十分でない繊維をウーリー加工す
る事により、その融着性を利用して同様の糸を得
る事も知られている。
度を高くし、糸を融着させてシヤリ感を出す方法
が知られている。又、ヒーター温度を特に高くせ
ずとも、配向の十分でない繊維をウーリー加工す
る事により、その融着性を利用して同様の糸を得
る事も知られている。
然しながら、これらの方法においては繊維の一
部を適度に融着させるのが難かしく、全部の繊維
がくつついてガチガチになつたり逆にとれても融
着しなかつたりして、常に一定の割合で融着させ
ほど良いシヤリ感を保つには高度の温度コントロ
ール精度を要する欠点がある。又、この対策とし
て高融点の糸と低融点の糸を合わせウーリー加工
する事により低融点の糸のみ常に融着させてその
割合を一定に保つ方法も試みられているが、2本
の糸を供給する事は設備的にも繁雑で糸掛けも難
かしい等の問題がある。
部を適度に融着させるのが難かしく、全部の繊維
がくつついてガチガチになつたり逆にとれても融
着しなかつたりして、常に一定の割合で融着させ
ほど良いシヤリ感を保つには高度の温度コントロ
ール精度を要する欠点がある。又、この対策とし
て高融点の糸と低融点の糸を合わせウーリー加工
する事により低融点の糸のみ常に融着させてその
割合を一定に保つ方法も試みられているが、2本
の糸を供給する事は設備的にも繁雑で糸掛けも難
かしい等の問題がある。
本発明はこの様に一本法に於ける温度コントロ
ールの難かしさ、2本法に於ける操作の繁雑さを
解決し、極めて容易に安定な融着加工糸を作れる
様工夫したものである。
ールの難かしさ、2本法に於ける操作の繁雑さを
解決し、極めて容易に安定な融着加工糸を作れる
様工夫したものである。
即ち、本発明は、
(1) 単繊維デニールが2de以下の仮撚捲縮を施さ
れたフイラメントが非融着開花状態で、前記フ
イラメントより単繊維デニールの太い仮撚によ
る融着フイラメント群と部分的に混合、交錯し
つつ該群を実質的に被覆してなる仮撚捲縮糸を
第1の発明とし、 (2) 延伸直后の単繊維デニールが2de以下となる
ような極細フイラメントとこれより太いフイラ
メントを含む未延伸糸を2000m/min以上の速
度で紡糸し、これに仮撚加工温度Tm−50℃〜
Tm℃(但しTmは延伸後の太deフイラメント
の融点)で且つ太deフイラメントの自然延伸
倍率(NDR)以下の延伸倍率で同時仮撚加工
を施すことを特徴とする仮撚融着糸の製造法を
第2の発明とするものである。
れたフイラメントが非融着開花状態で、前記フ
イラメントより単繊維デニールの太い仮撚によ
る融着フイラメント群と部分的に混合、交錯し
つつ該群を実質的に被覆してなる仮撚捲縮糸を
第1の発明とし、 (2) 延伸直后の単繊維デニールが2de以下となる
ような極細フイラメントとこれより太いフイラ
メントを含む未延伸糸を2000m/min以上の速
度で紡糸し、これに仮撚加工温度Tm−50℃〜
Tm℃(但しTmは延伸後の太deフイラメント
の融点)で且つ太deフイラメントの自然延伸
倍率(NDR)以下の延伸倍率で同時仮撚加工
を施すことを特徴とする仮撚融着糸の製造法を
第2の発明とするものである。
本発明を具体的な実施例によつて更に詳しく説
明すると、第1図は本発明で採用するフイラメン
トを得るに適した紡糸口金の裏面図であつて普通
de用孔群1と極細de用孔群2より成り立つてい
る。これにて合成有機ポリマー例えばポリエチレ
ンテレフタレートを3500m/min程度の高速で紡
糸すると、普通de1の方は当然複屈折率Δnが
0.06程度の中間配向的な所謂POYとなるのに対
し、極細de2の方は断面積当りの表面積が極め
て大きいので空気抵抗、冷却等を強く受けて実質
的に延伸、配向され、Δnが0.12程度の所謂通常
の延伸後に近くなる。
明すると、第1図は本発明で採用するフイラメン
トを得るに適した紡糸口金の裏面図であつて普通
de用孔群1と極細de用孔群2より成り立つてい
る。これにて合成有機ポリマー例えばポリエチレ
ンテレフタレートを3500m/min程度の高速で紡
糸すると、普通de1の方は当然複屈折率Δnが
0.06程度の中間配向的な所謂POYとなるのに対
し、極細de2の方は断面積当りの表面積が極め
て大きいので空気抵抗、冷却等を強く受けて実質
的に延伸、配向され、Δnが0.12程度の所謂通常
の延伸後に近くなる。
従つてこれ等を仮撚ウーリー加工すると、極細
de2の方は充分配向されているのでウーリー加
工しても通常の捲縮糸にしかならないが、普通
deの方は配向が低いのでウーリー加工によつて
お互いの繊維間で融着する。従つて、普通de1
と極細de2の割合を適当に選ぶ事により、常に
一定の割合で糸中に融着を形成し得る事になる。
de2の方は充分配向されているのでウーリー加
工しても通常の捲縮糸にしかならないが、普通
deの方は配向が低いのでウーリー加工によつて
お互いの繊維間で融着する。従つて、普通de1
と極細de2の割合を適当に選ぶ事により、常に
一定の割合で糸中に融着を形成し得る事になる。
但しこの場合、低配向の普通de1が完全に延
伸される様な延伸倍率で延伸しながらウーリー加
工する(所謂POYのIndraw加工する)と配向が
進んで融着しないので、ウーリー加工では少くと
も太de側の繊維のNDR(自然延伸倍率)以下で
ウーリー加工する事が必要である。また、あまり
低い温度でも融着が起らないので少くともTm
(融点温度)−50℃以上の温度が必要である。但し
融点温度以上にすると糸掛の際糸が融けて操作困
難となり好ましくない。
伸される様な延伸倍率で延伸しながらウーリー加
工する(所謂POYのIndraw加工する)と配向が
進んで融着しないので、ウーリー加工では少くと
も太de側の繊維のNDR(自然延伸倍率)以下で
ウーリー加工する事が必要である。また、あまり
低い温度でも融着が起らないので少くともTm
(融点温度)−50℃以上の温度が必要である。但し
融点温度以上にすると糸掛の際糸が融けて操作困
難となり好ましくない。
勿論これ等の効果は極細de2が紡糸時に於い
て十分配向され、普通de1とウーリー加工時に
明らかに異なつた挙動を起す事が必須であつて、
それに必要な細さ、紡速範囲でなければならな
い。第2図はde、紡速と配向度Δnの関係を示
すものであつて、単繊維デニールが2de以下のも
のが含まれるフイラメントを紡速2000m/min以
上で得るとき(更に好ましくは1de以下で、3000
m/min以上)本発明に必要な配向差を付与せし
める事が出来る。
て十分配向され、普通de1とウーリー加工時に
明らかに異なつた挙動を起す事が必須であつて、
それに必要な細さ、紡速範囲でなければならな
い。第2図はde、紡速と配向度Δnの関係を示
すものであつて、単繊維デニールが2de以下のも
のが含まれるフイラメントを紡速2000m/min以
上で得るとき(更に好ましくは1de以下で、3000
m/min以上)本発明に必要な配向差を付与せし
める事が出来る。
また、この極細de2の混入割合であるが、こ
れは前述の如く糸中の繊維を何割融着させるかに
よつて決まる。一般には半数以上を極細de2と
し、融着する普通de1を半分以下とする方が風
合良好である。またこの例では極細de2と普通
de1の2種類で構成されているが、等に2種類
に限られる事なく何種類でも良いし、或いは両者
の間が連続的de変化していても良く、要するに
紡糸で高配向する極細繊維が混在していれば良
い。また、太deと細deの配列はどの後でも良い
が、特に第1図の如く太deを芯に、細deを外周
にすれば紡糸時の冷却差による配向差が変に高く
なり同時に加工時の細デニール糸の外周化による
風合向上等が期待出来る。また、原料ポリマーに
ついては本発明は一般の合成繊維の紡糸に応用出
来るが、特にポリエステル系統の場合には出来上
つた風合も良く好ましい結果が得られる。
れは前述の如く糸中の繊維を何割融着させるかに
よつて決まる。一般には半数以上を極細de2と
し、融着する普通de1を半分以下とする方が風
合良好である。またこの例では極細de2と普通
de1の2種類で構成されているが、等に2種類
に限られる事なく何種類でも良いし、或いは両者
の間が連続的de変化していても良く、要するに
紡糸で高配向する極細繊維が混在していれば良
い。また、太deと細deの配列はどの後でも良い
が、特に第1図の如く太deを芯に、細deを外周
にすれば紡糸時の冷却差による配向差が変に高く
なり同時に加工時の細デニール糸の外周化による
風合向上等が期待出来る。また、原料ポリマーに
ついては本発明は一般の合成繊維の紡糸に応用出
来るが、特にポリエステル系統の場合には出来上
つた風合も良く好ましい結果が得られる。
また、この様にして本発明によれば常に安定な
割合で部分的に融着させた糸を作る事が出来るが
今一つ風合向上のメリツトもある。即ち、融着糸
の目的は融着により糸に張り腰しを与える事にあ
るが、同時に融着によつて感触がガサガサする欠
点も常に伴うものである。この点本発明によれば
第3図に示すように太de繊維1′が融着して腰を
付与すると同時に、極細繊維2′が捲縮状となつ
てその周囲をカバーするので、木綿ライクな独特
の風合が得られる。更にこの糸を起毛するか、或
いはウーリー加工中に起毛して極細繊維を毛羽化
すれば一段とその効果は増す。その為にはウーリ
ー加工中又は加工后の糸を粗面体で摩つたり、或
いは粗面状態を有する摩擦仮撚装置でウーリー加
工する等の方法も採る事が効果的である。また、
一般にスパンライクな糸はピリングになり易い性
質があるが、この糸は芯部が融着していて毛羽、
ループが引出され難いので、ピリングになり難い
特長も有する。
割合で部分的に融着させた糸を作る事が出来るが
今一つ風合向上のメリツトもある。即ち、融着糸
の目的は融着により糸に張り腰しを与える事にあ
るが、同時に融着によつて感触がガサガサする欠
点も常に伴うものである。この点本発明によれば
第3図に示すように太de繊維1′が融着して腰を
付与すると同時に、極細繊維2′が捲縮状となつ
てその周囲をカバーするので、木綿ライクな独特
の風合が得られる。更にこの糸を起毛するか、或
いはウーリー加工中に起毛して極細繊維を毛羽化
すれば一段とその効果は増す。その為にはウーリ
ー加工中又は加工后の糸を粗面体で摩つたり、或
いは粗面状態を有する摩擦仮撚装置でウーリー加
工する等の方法も採る事が効果的である。また、
一般にスパンライクな糸はピリングになり易い性
質があるが、この糸は芯部が融着していて毛羽、
ループが引出され難いので、ピリングになり難い
特長も有する。
この様に本発明によれば単に紡糸口金を換える
のみで常に安定した状態で部分融着糸を作る事が
出来、また従来に無い優れた風合、耐ピリング性
のものを得る事が出来る。
のみで常に安定した状態で部分融着糸を作る事が
出来、また従来に無い優れた風合、耐ピリング性
のものを得る事が出来る。
実施例
第1図に示す口金から固有粘度が0.61のポリエ
チレンテレフタレートチツプを溶融吐出し横吹き
の冷却風により冷却後3500m/minの引取速度で
ワインダーに巻取つた。
チレンテレフタレートチツプを溶融吐出し横吹き
の冷却風により冷却後3500m/minの引取速度で
ワインダーに巻取つた。
この場合、口金としては第1図に示す1のホー
ル径0.3mm、ホール数9ケ、2のホール径0.2mm、
ホール数40ケのものを用い、また冷却風速25cm/
sec、風量1.5m2/minとした。
ル径0.3mm、ホール数9ケ、2のホール径0.2mm、
ホール数40ケのものを用い、また冷却風速25cm/
sec、風量1.5m2/minとした。
かくして得られたフイラメント糸は単繊維デニ
ールが4.2deのフイラメント9本と、同じく単繊
維デニールが1.1deのフイラメント40本とよりな
り前者が後者を取囲むようなものであつた。又、
このフイラメント糸のうち細デニールのフイラメ
ントのΔnは約そ0.087、太deの方は約そ0.043、
NDRは1.43、mは257℃であつた。
ールが4.2deのフイラメント9本と、同じく単繊
維デニールが1.1deのフイラメント40本とよりな
り前者が後者を取囲むようなものであつた。又、
このフイラメント糸のうち細デニールのフイラメ
ントのΔnは約そ0.087、太deの方は約そ0.043、
NDRは1.43、mは257℃であつた。
次にこのフイラメント糸を以下の条件でIN−
DRAW仮撚捲縮加工を施した所、第3図に示す
ような構造の融着糸が得られた。このものは例え
ばΔnが0.164の通常の延伸(ポリエステル)糸
をヒーター温度250℃で融着させたものとは全く
異り、シヤリ感を与えつつも木綿ライクな感触を
呈した。
DRAW仮撚捲縮加工を施した所、第3図に示す
ような構造の融着糸が得られた。このものは例え
ばΔnが0.164の通常の延伸(ポリエステル)糸
をヒーター温度250℃で融着させたものとは全く
異り、シヤリ感を与えつつも木綿ライクな感触を
呈した。
仮撚条件
供給速度 100m/min
仮撚スピンドル回転数 24万r.p.m
延伸倍率 1.1倍
ヒーター温度 240℃
第1図は本発明で採用する紡出ノズルの平面
図、第2図はフイラメントの紡出デニールとフイ
ラメントの複屈折率Δnとの関係を示すグラフ、
第3図は本発明による仮撚融着糸の側面図であ
る。 1……口径の大きいホール、2……口径の小さ
いホール、1′……太デニールのフイラメント、
2′……細デニールのフイラメント。
図、第2図はフイラメントの紡出デニールとフイ
ラメントの複屈折率Δnとの関係を示すグラフ、
第3図は本発明による仮撚融着糸の側面図であ
る。 1……口径の大きいホール、2……口径の小さ
いホール、1′……太デニールのフイラメント、
2′……細デニールのフイラメント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単繊維デニールが2de以下の仮撚捲縮加工を
施されたフイラメントが非融着開花状態で、前記
フイラメントより単繊維デニールの太い仮撚によ
る融着フイラメント群と部分的に混合交錯しつ
つ、該群を実質的に被覆してなる仮撚融着糸。 2 非融着フイラメントの太さが1de以下である
特許請求の範囲第1項記載の仮撚融着糸。 3 非融着フイラメント本数が全体の半数以上で
ある特許請求の範囲第1項記載の仮撚融着糸。 4 非融着及び融着フイラメントが共に同一ポリ
マーから成る特許請求の範囲第1項記載の仮撚融
着糸。 5 延伸直后のデニールが2de以下となるような
微細フイラメントとこれより太いフイラメントを
含む未延伸糸を2000m/min以上の速度で紡糸
し、これに仮撚加工温度Tm−50℃〜Tm℃(但
しTmは延伸後の太deフイラメントの融点)で且
つ太deフイラメントの自然延伸倍率(NDR)以
下の延伸倍率で同時仮撚加工を施す事を特徴とす
る仮撚融着糸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12685878A JPS5557034A (en) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | False twisted fused yarn and production |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12685878A JPS5557034A (en) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | False twisted fused yarn and production |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557034A JPS5557034A (en) | 1980-04-26 |
| JPS6119734B2 true JPS6119734B2 (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=14945577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12685878A Granted JPS5557034A (en) | 1978-10-17 | 1978-10-17 | False twisted fused yarn and production |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5557034A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57101030A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-23 | Kuraray Co | Preparation of anti-pilling fine composite processed yarn |
-
1978
- 1978-10-17 JP JP12685878A patent/JPS5557034A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557034A (en) | 1980-04-26 |
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