JPS6119765Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119765Y2 JPS6119765Y2 JP8248980U JP8248980U JPS6119765Y2 JP S6119765 Y2 JPS6119765 Y2 JP S6119765Y2 JP 8248980 U JP8248980 U JP 8248980U JP 8248980 U JP8248980 U JP 8248980U JP S6119765 Y2 JPS6119765 Y2 JP S6119765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- conveyor
- conveyor frame
- sand
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 36
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 8
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は沈砂池に於ける埋没防止形の沈砂掻揚
機に関し、その目的はコンベヤフレームにごみが
附着しにくく、且補強材を少くして強度大にし、
さらに別の目的は沈砂量が少なく各バケツトによ
る掻揚量が少なくてもあるいは降雨時等に於て多
量の土砂が一時的に流入してバケツトが埋没する
ようになつても掻揚機に過大な負荷がかからない
ようにしてしかも沈砂の掻揚げを確実に円滑に行
なわんとするものである。
機に関し、その目的はコンベヤフレームにごみが
附着しにくく、且補強材を少くして強度大にし、
さらに別の目的は沈砂量が少なく各バケツトによ
る掻揚量が少なくてもあるいは降雨時等に於て多
量の土砂が一時的に流入してバケツトが埋没する
ようになつても掻揚機に過大な負荷がかからない
ようにしてしかも沈砂の掻揚げを確実に円滑に行
なわんとするものである。
従来沈砂池底に沿つて配設したバケツトコンベ
ヤフレームの前後端にスプロケツトホイールを具
備し、このホイールと池上のホイールとの間にエ
ンドレス状のバケツトコンベヤを張架するように
なした沈砂掻揚機に於ては降雨時等一時的に土砂
の流入が激しくバケツトが埋没するような場合で
もバケツトの埋没を防止し且円滑な沈砂の掻揚を
行えるよう上記バケツトコンベヤフレームをリン
クにて吊垂支持し、バケツトコンベヤに負荷がか
かつた時このリンクを揺動せしめてコンベヤフレ
ームを後退させつつ上昇させるようになしてい
る。
ヤフレームの前後端にスプロケツトホイールを具
備し、このホイールと池上のホイールとの間にエ
ンドレス状のバケツトコンベヤを張架するように
なした沈砂掻揚機に於ては降雨時等一時的に土砂
の流入が激しくバケツトが埋没するような場合で
もバケツトの埋没を防止し且円滑な沈砂の掻揚を
行えるよう上記バケツトコンベヤフレームをリン
クにて吊垂支持し、バケツトコンベヤに負荷がか
かつた時このリンクを揺動せしめてコンベヤフレ
ームを後退させつつ上昇させるようになしてい
る。
従つてこの方法ではバケツトコンベヤに過負荷
がかかつた時バケツトコンベヤフレームは後退方
向に揺動してその過負荷を逃げることができる
が、各バケツトによる沈砂掻揚量が少なくあまり
大きな負荷でなく少しの負荷でもコンベヤフレー
ムにかかるとリンクが揺動するならばバケツトに
よる沈砂の掻揚が不能となる欠点がある。
がかかつた時バケツトコンベヤフレームは後退方
向に揺動してその過負荷を逃げることができる
が、各バケツトによる沈砂掻揚量が少なくあまり
大きな負荷でなく少しの負荷でもコンベヤフレー
ムにかかるとリンクが揺動するならばバケツトに
よる沈砂の掻揚が不能となる欠点がある。
このため上記型式の沈砂掻揚機ではコンベヤフ
レームの後退する負荷をいかにして設定するかが
問題となつていた。また水中でのコンベヤフレー
ムに多大のごみが附着するなどの欠点がある。
レームの後退する負荷をいかにして設定するかが
問題となつていた。また水中でのコンベヤフレー
ムに多大のごみが附着するなどの欠点がある。
本考案はこれに鑑みてコンベヤフレームを強度
大とし、且ごみの附着を少くすると共に各バケツ
トによる沈砂掻揚が設定された掻揚量以下の負荷
に於てはコンベヤフレームは後退することなく正
常位を保持し、過負荷になつた時に後退揺動する
ようにして沈砂掻揚量が少ない場合でも、またバ
ケツトコンベヤが埋没するような場合でも円滑な
る掻揚が行えるようになしたものである。
大とし、且ごみの附着を少くすると共に各バケツ
トによる沈砂掻揚が設定された掻揚量以下の負荷
に於てはコンベヤフレームは後退することなく正
常位を保持し、過負荷になつた時に後退揺動する
ようにして沈砂掻揚量が少ない場合でも、またバ
ケツトコンベヤが埋没するような場合でも円滑な
る掻揚が行えるようになしたものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
する。
図に於て1は下水処理場等に設置したる街路内
の側溝、暗溝等を経て雨水等を導入せしめる沈砂
池で、この沈砂池1内にエンドレス状のチエンに
多数のバケツトBを所要ピツチで取り付けて成る
沈砂掻揚用のバケツトチエン2を張架し、このバ
ケツトチエン2は第1図に詳記するように沈砂池
水中内で池底に沿つてしかも沈砂池の前後方向に
所要長のバケツトコンベヤフレーム3を配置し、
このコンベヤフレームの前後両端部に支持軸3
a,3bを介して夫々水中スプロケツトホイール
5a,5bを回動自在に設け、又水中上方には案
内軸4a,4bを設け、この各案内軸には夫々案
内スプロケツトホイール6a,6bを設けると共
に、さらにはテークアツプ軸7a、駆動軸8aを
も配設し、この各軸にテークアツプ用と駆動用の
各スプロケツトホイール7,8を夫々設け、この
各ホイール即ち5a,5b,6b,6a,7,8
間に上記バケツトチエン2を噛合して張設する。
この場合スプロケツトホイール6b,5b間にも
う一つのスプロケツトホイール6cを設けること
もある。又このバケツトコンベヤフレーム3には
両端のスプロケツトホイール5a,5b間に1乃
至複数個のチエンガイド3cを垂設し、このチエ
ンガイド3cにてバケツトチエン2のローラ部を
支持するようになす。このチエンガイド3cはバ
ケツトコンベヤフレームに突設したブラケツト3
dの下端に設けられ、チエンガイド3c,3c間
及び両端のスプロケツトホイール5a又は5bと
これに隣接するチエンガイド3cとの間はフレー
ムを吊り上げもしくは上昇させた場合でもバケツ
トチエン2がその自重等により垂れ下がる垂下量
が許容範囲内となるようにして定める。従つてフ
レーム長が大であればチエンガイド数も多くな
る。
の側溝、暗溝等を経て雨水等を導入せしめる沈砂
池で、この沈砂池1内にエンドレス状のチエンに
多数のバケツトBを所要ピツチで取り付けて成る
沈砂掻揚用のバケツトチエン2を張架し、このバ
ケツトチエン2は第1図に詳記するように沈砂池
水中内で池底に沿つてしかも沈砂池の前後方向に
所要長のバケツトコンベヤフレーム3を配置し、
このコンベヤフレームの前後両端部に支持軸3
a,3bを介して夫々水中スプロケツトホイール
5a,5bを回動自在に設け、又水中上方には案
内軸4a,4bを設け、この各案内軸には夫々案
内スプロケツトホイール6a,6bを設けると共
に、さらにはテークアツプ軸7a、駆動軸8aを
も配設し、この各軸にテークアツプ用と駆動用の
各スプロケツトホイール7,8を夫々設け、この
各ホイール即ち5a,5b,6b,6a,7,8
間に上記バケツトチエン2を噛合して張設する。
この場合スプロケツトホイール6b,5b間にも
う一つのスプロケツトホイール6cを設けること
もある。又このバケツトコンベヤフレーム3には
両端のスプロケツトホイール5a,5b間に1乃
至複数個のチエンガイド3cを垂設し、このチエ
ンガイド3cにてバケツトチエン2のローラ部を
支持するようになす。このチエンガイド3cはバ
ケツトコンベヤフレームに突設したブラケツト3
dの下端に設けられ、チエンガイド3c,3c間
及び両端のスプロケツトホイール5a又は5bと
これに隣接するチエンガイド3cとの間はフレー
ムを吊り上げもしくは上昇させた場合でもバケツ
トチエン2がその自重等により垂れ下がる垂下量
が許容範囲内となるようにして定める。従つてフ
レーム長が大であればチエンガイド数も多くな
る。
又上記バケツトコンベヤフレーム3は水中のご
みが附着しにくいようにパイプ状とし、且このフ
レームの前部と後部に於て夫々前リンク9及び後
リンク10の下端を枢着すると共にこの各リンク
9,10の上端を沈砂池内に設けた軸9a,10
aにて揺動自在に枢着され、バケツトコンベヤフ
レーム3が沈砂掻揚位置即ち池底に沿う状態にあ
る時、上記リンク9,10は第1図に示す如く垂
直位置より角度θのみ後退した傾斜した状態にて
支持できるようリンク9,10の上流側にストツ
パー13a,13aを設け、リンクを当接せしめ
る。この前リンク9と後リンク10の全長は同長
であつてもよいがフレーム3の前部が後部より大
きく持ち上げられるように前リンク9を短かく、
後リンク10を長くなるようその長さに於て異な
るようにすることが可能である。
みが附着しにくいようにパイプ状とし、且このフ
レームの前部と後部に於て夫々前リンク9及び後
リンク10の下端を枢着すると共にこの各リンク
9,10の上端を沈砂池内に設けた軸9a,10
aにて揺動自在に枢着され、バケツトコンベヤフ
レーム3が沈砂掻揚位置即ち池底に沿う状態にあ
る時、上記リンク9,10は第1図に示す如く垂
直位置より角度θのみ後退した傾斜した状態にて
支持できるようリンク9,10の上流側にストツ
パー13a,13aを設け、リンクを当接せしめ
る。この前リンク9と後リンク10の全長は同長
であつてもよいがフレーム3の前部が後部より大
きく持ち上げられるように前リンク9を短かく、
後リンク10を長くなるようその長さに於て異な
るようにすることが可能である。
上記駆動軸8aには駆動装置Mを具備し所要速
度で駆動スプロケツトホイール8を駆動し、バケ
ツトチエンコンベヤを駆動し、沈砂の掻き揚げを
行うが、この駆動速度は可変式として掻揚能力を
調整可とすることも可能である。そしてこの駆動
スプロケツトホイールとテークアツプ用スプロケ
ツトホイール間の下方にはバケツトコンベヤの駆
動にて各バケツトにて掻き揚げられた沈砂をバケ
ツトの傾動により排出され、且沈砂池外へ排出す
るための搬出機11を設ける。この時必要ならば
バケツト洗浄用ノズルを具備することもある。
度で駆動スプロケツトホイール8を駆動し、バケ
ツトチエンコンベヤを駆動し、沈砂の掻き揚げを
行うが、この駆動速度は可変式として掻揚能力を
調整可とすることも可能である。そしてこの駆動
スプロケツトホイールとテークアツプ用スプロケ
ツトホイール間の下方にはバケツトコンベヤの駆
動にて各バケツトにて掻き揚げられた沈砂をバケ
ツトの傾動により排出され、且沈砂池外へ排出す
るための搬出機11を設ける。この時必要ならば
バケツト洗浄用ノズルを具備することもある。
第1の案内軸4aに設けられた案内スプロケツ
トホイール6aの上方には略水平方向にガイド1
2を設け、このガイド12にスライドするテーク
アツプ軸7aを設け、このテークアツプ軸にテー
クアツプ用スプロケツトホイール7を設け、該軸
7aをテークアツプ用のねじ杆7bにて該ホイー
ル7を摺動させてバケツトチエンのたるみを防止
し、これにより正常運転時常にチエンの張力を略
一定に保つようになす。
トホイール6aの上方には略水平方向にガイド1
2を設け、このガイド12にスライドするテーク
アツプ軸7aを設け、このテークアツプ軸にテー
クアツプ用スプロケツトホイール7を設け、該軸
7aをテークアツプ用のねじ杆7bにて該ホイー
ル7を摺動させてバケツトチエンのたるみを防止
し、これにより正常運転時常にチエンの張力を略
一定に保つようになす。
而して上述の沈砂掻揚機に於て沈砂池内に土砂
等が流入し、該池底に一定値以上堆積すると駆動
装置Mを駆動せしめ、これによつて駆動スプロケ
ツトホイール8を介してバケツトチエン2は駆動
され、各バケツトBにより沈砂は掻ぎ揚げられ、
排出機(シユート、コンベヤ等にて構成されてい
る)11にて池外へ排出される。尚バケツトコン
ベヤは沈砂量に関係なく常時駆動しておいてもよ
い。このバケツトコンベヤの駆動によつてバケツ
トコンベヤフレームには反力が作用するが、通常
の沈砂掻揚時に於ては該フレームは第1図実線で
示す正常装置もしくは正常位置に近い位置で停止
した状態でバケツトコンベヤのみが駆動されて、
沈砂の掻揚が行なわれる。この場合リンク9,1
0は垂直位置より角度θのみ後退した位置でスト
ツパー13aに当接支持されているが、コンベヤ
フレームにはリンクの垂直状態まで前進する力F
が働いている。このコンベヤフレームの前進力F
はコンベヤフレーム3の自重をWとし、リンク
9,10がストツパー13aに当接されて支持さ
れる時リンク9,10のなす角度θとするならば
次式によつて表わされる。
等が流入し、該池底に一定値以上堆積すると駆動
装置Mを駆動せしめ、これによつて駆動スプロケ
ツトホイール8を介してバケツトチエン2は駆動
され、各バケツトBにより沈砂は掻ぎ揚げられ、
排出機(シユート、コンベヤ等にて構成されてい
る)11にて池外へ排出される。尚バケツトコン
ベヤは沈砂量に関係なく常時駆動しておいてもよ
い。このバケツトコンベヤの駆動によつてバケツ
トコンベヤフレームには反力が作用するが、通常
の沈砂掻揚時に於ては該フレームは第1図実線で
示す正常装置もしくは正常位置に近い位置で停止
した状態でバケツトコンベヤのみが駆動されて、
沈砂の掻揚が行なわれる。この場合リンク9,1
0は垂直位置より角度θのみ後退した位置でスト
ツパー13aに当接支持されているが、コンベヤ
フレームにはリンクの垂直状態まで前進する力F
が働いている。このコンベヤフレームの前進力F
はコンベヤフレーム3の自重をWとし、リンク
9,10がストツパー13aに当接されて支持さ
れる時リンク9,10のなす角度θとするならば
次式によつて表わされる。
F=W×tanθ
そしてスプロケツトホイール5aにかかるバケ
ツトコンベヤの張力は該ホイールにより垂直方向
にT、水平方向にTとなり、合力はT′となる。
この合力T′が沈砂掻揚時に抵抗力となつてコン
ベヤフレームに後退させる力となつてかかつてく
る。この合力T′と上記コンベヤフレームの前進
力Fとの関係が次式で表わされる時、即ちF=
T′である時、バケツトコンベヤによる沈砂の掻
揚を行なつてもコンベヤフレームは第1図実線に
示す正常なる位置にて保持される。従つて沈砂掻
揚はその掻揚量が設定された負荷に達する迄、コ
ンベヤフレームは後退することなく正常に行なわ
れる。今降雨時等によつて沈砂池内への流入土砂
量が増加すると、停止中もしくは駆動中のバケツ
トコンベヤはこの流入土砂によつてその一部もし
くは全部が埋没することがある。このバケツトコ
ンベヤの一部もしくは全部が土砂により埋没する
と、駆動されるバケツトコンベヤには過大な荷重
が掛ることになる。通常駆動力は設定された正常
運転時の駆動力より大なるものとして設定されて
いるためバケツトコンベヤの一部等が埋没しても
該バケツトコンベヤは停止することはないが正常
時以上の荷重がバケツトコンベヤにかかるとコン
ベヤフレームにかかる反力もそれにともなつて大
となる。この反力の増大により今まで正常位置で
停止していたコンベヤフレーム3は反力方向に後
退する。即ち、 F<T′となつた時、コンベヤフレームは後退
する。これはコンベヤフレームが上端を池の固定
側に枢着された二本の前後リンクにて支持されて
いるためこのコンベヤフレームは後方のストツパ
ー13bにリンクが当接するまで第1図鎖線のよ
うに後退すると共に上方に持ち上げられた状態と
なつてバケツトコンベヤはチエンガイドにてコン
ベヤフレームとともに上昇されて沈砂上部に位置
するようになり過負荷が解除され正常トルクにて
の沈砂掻ぎ揚げが行なわれる。そして掻揚に応じ
て次第にコンベヤフレームの前進力Fと掻揚抵抗
力T′との関係が変化してコンベヤフレームは
徐々に降下してくるものであり、このようにして
流入土砂の増大によつても常に正常な荷重にて沈
砂の掻ぎ揚げを円滑に行なわしめるものである。
ツトコンベヤの張力は該ホイールにより垂直方向
にT、水平方向にTとなり、合力はT′となる。
この合力T′が沈砂掻揚時に抵抗力となつてコン
ベヤフレームに後退させる力となつてかかつてく
る。この合力T′と上記コンベヤフレームの前進
力Fとの関係が次式で表わされる時、即ちF=
T′である時、バケツトコンベヤによる沈砂の掻
揚を行なつてもコンベヤフレームは第1図実線に
示す正常なる位置にて保持される。従つて沈砂掻
揚はその掻揚量が設定された負荷に達する迄、コ
ンベヤフレームは後退することなく正常に行なわ
れる。今降雨時等によつて沈砂池内への流入土砂
量が増加すると、停止中もしくは駆動中のバケツ
トコンベヤはこの流入土砂によつてその一部もし
くは全部が埋没することがある。このバケツトコ
ンベヤの一部もしくは全部が土砂により埋没する
と、駆動されるバケツトコンベヤには過大な荷重
が掛ることになる。通常駆動力は設定された正常
運転時の駆動力より大なるものとして設定されて
いるためバケツトコンベヤの一部等が埋没しても
該バケツトコンベヤは停止することはないが正常
時以上の荷重がバケツトコンベヤにかかるとコン
ベヤフレームにかかる反力もそれにともなつて大
となる。この反力の増大により今まで正常位置で
停止していたコンベヤフレーム3は反力方向に後
退する。即ち、 F<T′となつた時、コンベヤフレームは後退
する。これはコンベヤフレームが上端を池の固定
側に枢着された二本の前後リンクにて支持されて
いるためこのコンベヤフレームは後方のストツパ
ー13bにリンクが当接するまで第1図鎖線のよ
うに後退すると共に上方に持ち上げられた状態と
なつてバケツトコンベヤはチエンガイドにてコン
ベヤフレームとともに上昇されて沈砂上部に位置
するようになり過負荷が解除され正常トルクにて
の沈砂掻ぎ揚げが行なわれる。そして掻揚に応じ
て次第にコンベヤフレームの前進力Fと掻揚抵抗
力T′との関係が変化してコンベヤフレームは
徐々に降下してくるものであり、このようにして
流入土砂の増大によつても常に正常な荷重にて沈
砂の掻ぎ揚げを円滑に行なわしめるものである。
尚上記実施例ではフレーム3はバケツトコンベ
ヤの反力により自然に浮上するようになし待機時
即ちバケツトコンベヤの運転停止時も池底にある
ものであるが、連休時フレームを池底より浮上し
た位置で待機せしめることもできる。
ヤの反力により自然に浮上するようになし待機時
即ちバケツトコンベヤの運転停止時も池底にある
ものであるが、連休時フレームを池底より浮上し
た位置で待機せしめることもできる。
而して本考案による時はバケツトコンベヤを張
架し且池底に沿つて配設したコンベヤフレームを
予じめ設定した角度にて吊垂支持するようリンク
を傾斜して支持し、これによつてコンベヤフレー
ムに常に一定の前進力即ち掻揚によつて発生する
反力と反対方向の力を附与しているため、バケツ
トによる沈砂掻揚量が設定された量に達するまで
コンベヤフレームが後退しないため掻揚が確実に
行え、またバケツトコンベヤが連休時あるいは一
時的な流入土砂の増大によつて埋没もしくは掻揚
荷重が正常値以上になつてもコンベヤフレームは
バケツトコンベヤにかかる増大反力によつて自然
に上昇し、バケツトコンベヤにかかる荷重を常に
正常値になるよう調整し、円滑なる沈砂の掻き揚
げが行えると共にコンベヤフレームをパイプ状と
したため水中のごみの附着がしにくく、またこの
ごみは30cm程度のものが多いので、パイプ径を
300mm以上とするとさらにその効果が向上し、ま
た強度が大となつて他の補強材が少くてすむ等の
利点がある。
架し且池底に沿つて配設したコンベヤフレームを
予じめ設定した角度にて吊垂支持するようリンク
を傾斜して支持し、これによつてコンベヤフレー
ムに常に一定の前進力即ち掻揚によつて発生する
反力と反対方向の力を附与しているため、バケツ
トによる沈砂掻揚量が設定された量に達するまで
コンベヤフレームが後退しないため掻揚が確実に
行え、またバケツトコンベヤが連休時あるいは一
時的な流入土砂の増大によつて埋没もしくは掻揚
荷重が正常値以上になつてもコンベヤフレームは
バケツトコンベヤにかかる増大反力によつて自然
に上昇し、バケツトコンベヤにかかる荷重を常に
正常値になるよう調整し、円滑なる沈砂の掻き揚
げが行えると共にコンベヤフレームをパイプ状と
したため水中のごみの附着がしにくく、またこの
ごみは30cm程度のものが多いので、パイプ径を
300mm以上とするとさらにその効果が向上し、ま
た強度が大となつて他の補強材が少くてすむ等の
利点がある。
第1図は縦断正面図、第2図は同側面図であ
る。 1……沈砂池、2……バケツトチエン、3a,
3b……支持軸、3c……チエンガイド、4a,
4b……案内軸、5a,5b……水中スプロケツ
トホイール、6a,6b……案内スプロケツトホ
イール、7……テークアツプ用スプロケツトホイ
ール、7a……テークアツプ軸、8……駆動スプ
ロケツトホイール、8a……駆動軸、9……前リ
ンク、10……後リンク、9a,10a……軸、
11……排出機、12……ガイド、13a,13
b……ストツパー、B……バケツト、M……駆動
装置。
る。 1……沈砂池、2……バケツトチエン、3a,
3b……支持軸、3c……チエンガイド、4a,
4b……案内軸、5a,5b……水中スプロケツ
トホイール、6a,6b……案内スプロケツトホ
イール、7……テークアツプ用スプロケツトホイ
ール、7a……テークアツプ軸、8……駆動スプ
ロケツトホイール、8a……駆動軸、9……前リ
ンク、10……後リンク、9a,10a……軸、
11……排出機、12……ガイド、13a,13
b……ストツパー、B……バケツト、M……駆動
装置。
Claims (1)
- 沈砂池内に沈砂に掻揚げるようにしてバケツト
コンベヤを駆動自在に張架し、且つこのバケツト
コンベヤのチエンを噛合する沈砂池底部の上流側
及び下流側の水中スプロケツトホイールの支持軸
を池底内に配設したバケツトコンベヤフレーム設
けた沈砂掻揚機に於て、バケツトコンベヤフレー
ムをその前後上部に於いてある角度のみ後退傾斜
した状態のリンクにてコンベヤフレームの後退方
向に揺動自在に支持すると共に正常掻揚運転時バ
ケツトコンベヤにかかる反力で浮上しないよう
に、そして正常掻揚運転時以上の反力がバケツト
コンベヤにかかつたとき上記コンベヤフレームが
その反力によつて後退しつつ上方向に揺動するよ
うにしてコンベヤフレームのリンクによる支持角
を定めると共にバケツトコンベヤフレームの中間
部にチエンガイドを垂設してバケツトチエンのロ
ーラを受けるように支持せしめたことを特徴とす
る沈砂掻揚機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248980U JPS6119765Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248980U JPS6119765Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS575813U JPS575813U (ja) | 1982-01-12 |
| JPS6119765Y2 true JPS6119765Y2 (ja) | 1986-06-14 |
Family
ID=29444840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248980U Expired JPS6119765Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119765Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8248980U patent/JPS6119765Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS575813U (ja) | 1982-01-12 |
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