JPS61197850A - トロイダル形無段変速機の変速用スプ−ル弁装置 - Google Patents

トロイダル形無段変速機の変速用スプ−ル弁装置

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JPS61197850A
JPS61197850A JP3756685A JP3756685A JPS61197850A JP S61197850 A JPS61197850 A JP S61197850A JP 3756685 A JP3756685 A JP 3756685A JP 3756685 A JP3756685 A JP 3756685A JP S61197850 A JPS61197850 A JP S61197850A
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JP
Japan
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spool
cam
cam follower
continuously variable
variable transmission
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JP3756685A
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English (en)
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Hideo Ogoshi
大越 秀雄
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トロイダル形無段変速機の変速動作即ちパ
ワーローラの傾転角を調整して変速比を制御する変速用
スプール弁装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の無段変速機の変速制御装置としては、例えば米国
特許第4434675号に開示されているものがある。
このものは、ハウジングと、このハウジング内に回転可
能に支持された同軸の入力軸および出力軸との間にトロ
イダルキャビティを形成するように前記入力軸および出
力軸上に互いに対向して装着された入出力ディスクと、
前記入力軸および出力軸の軸線に関して半径方向対称的
に前記トロイダルキャビティ内に配置された運動伝達用
パワーローラと、前記入出力ディスクおよび前記パワー
ローラを両者間で運動を伝達するために互いに押圧して
係合せしめるための手段と、前記各パワーローラのため
のものであって自身の枢軸の方向に可動な支持構体と、
各パワーローラ支持構体に連接して配置されそれにプリ
セス運動を伝達するためにそれと連動した少なくとも1
つの流体圧作動手段とから成り、前記パワーローラ支持
構体の少なくとも1つはそれと一体的に軸方向および回
動運動をなしうるように装着されたカム円板を有し、該
カム円板のカム面に連接して主制御弁が配置され、該制
御弁は制御部材と前記カム面に接触したカム従動子とを
有し、該カム従動子は変速機の各伝達比に対し前記カム
面に関して所定の位置を有し、前記流体圧作動手段に圧
力流体を供給するために、あるいは前記カム従動子がそ
の所定位置にない時には前記流体圧作動手段から圧力流
体をそれぞれ解除するために、前記主制御弁が加圧流体
源と前記流体圧作動手段の各々とに連結されていること
を特徴とする。そして、この構成により、パワーローラ
支持構体に連接されたカム円板とそのカム面に係合する
カム従動子を有する主制御弁とによって機械的フィード
バック機構を構成することにより、トロイダル形無段変
速機の変速比変、更を簡易な構成で確実に行うことがで
きるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕   −しかしなが
ら、上記従来の無段変速機の変速装置にあっては、パワ
ーローラ支持構体(トラニオン)に連接されたカム円板
に係合するカム従動子に、トラニオンの回動と軸方向運
動とを伝達し、弁ハウジングをねし山付支持柱上に摺動
可能に配置し、この弁ハウジングを軸方向に摺動させる
ことにより変速を行うように構成されていたため、弁ハ
ウジング自体が支持柱の軸方向に摺動するので、この弁
ハウジングに接続される油圧配管に可撓性を持たせて従
動させる必要があり、その従動を許容する大きなスペー
スを必要とする問題点があった。
また、主制御弁のスプールがカム円板のカム面に直接係
合して、カム円板の回動及び軸方向の摺動に応じてスプ
ールが移動するように構成されているので、スプールの
移動ストロークが大きくなり、しかも制御弁の異常作動
を防ぐために弁ハウジングの所要ストロークも大きくし
なければならないという問題点もあった。
すなわち、例えば変速機が最大増速位置でトラニオンが
上下ストロークの一端にあって、停止しているものとす
ると、この状態から変速操作により、弁ハウジングを最
大減速位置に移動させ、その状態で起動してパワーロー
ラを減速側に変速動作するために必要なスプールの所要
ストロークTSは、変速範囲でのカムリフトをSl、弁
の異常作動を防ぐための弁作動ストロークを82及びト
ラニオン移動ストロークをS、とすると、下記(1)式
で表される。
TS=S、+S、+S、  ・・・・・・・・・・・・
(1)−例をあげれば、カムリフトS、は6.5鰭、弁
作動ストロークS2は±0.5〜1ml、トラニオンス
トロークS3は片側で2−必要となるので、スプールの
所要ストロークTSは9.5鰭となり、通常のスプール
弁に比較して大きなストロークが必要となる。
このように、所要ストロークTSが大きくなると、スプ
ールの長さが長くなると共にその重量が増加するので、
スプールのプリセスカムへの押圧力を増加する必要があ
ると共に、弁ハウジングの長長さを長くすると共にその
重量が増加する。これらの結果、変速動作を行うために
弁ハウジングを駆動する駆動力が大きくなり、しかもス
プールが重くなるので応答性が低下し、そのうえ加工コ
ストが嵩むという問題点があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、周辺機器を含めて小型軽量で且つ応
答性を向上させると共に、安価に構成することが可能な
トロイダル形無段変速機の変速用スプール弁装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、トラニオンの
極軸に取付けたカム円板と協働して前記トラニオンの軸
方向の移動を制御することにより、前記トラニオンに転
接するパワーローラの傾転角を調整して無段変速を行う
トロイダル形無段変速機の変速用スプール弁装置におい
て、前記カム円板に、少なくとも1つの傾斜カム面を形
成し、且つ該傾斜カム面に係合するカムフォロアを当該
傾斜カム面の延長方向に回動可能に配設し、該カムフォ
ロアにスプールを連繋させたことを特徴とする。
〔作用〕
この発明は、カム円板の傾斜カム面に係合するカムフォ
ロアを、その傾斜カム面の延長方向に回動可能とし、こ
のカムフォロアを傾斜カム面の中途位置から下面側に回
動させることにより、カムフォロアが下降してスプール
を中立位置から第1の切換位置に移動させ、これにより
トラニオンを中立位置から軸方向に変位させてパワーロ
ーラを増速側に傾転させると共に、カム円板を、その傾
斜カム面がカムフォロアを追跡するように、回動させて
トロイダル形無段変速機を増速側に変速させる。また、
カムフォロアを傾斜カム面の中途位置から上面側に回動
させることにより、カムフォロアが上昇してスプールを
中立位置から第2の切換位置に移動させ、これによりト
ラニオンを中立位置から軸方向に変位させてパワーロー
ラを減速側に傾転されると共に、カム円板を、その傾斜
カム面がカムフォロアを追跡するように、回動させてト
ロイダル形無段変速機を減速側に変速させ、もって、ス
プール及び弁ハウジングの長さを短くる。
〔実施例〕
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す図である
まず、構成について説明すると、第2図において、Tは
無段変速機としてのトロイダル形無段変速機、Cは制御
装置である。
トロイダル形無段変速機Tは、ハウジング1内に入力デ
ィスク2及び出力ディスク3が同軸的に対向して枢着さ
れている。入力ディスク2及び出力ディスク3は、互い
に略同−形状を有し対称に配置され、それらの対向面が
協働して軸方向断面でみて略半円形となるようにトロイ
ダル面に形成されている。そして、入力ディスク2及び
出力ディスク3のトロイダル面で形成されるトロイダル
キャビティ内に一対のはパワーローラ4,5が(tJi
転自在に配設され、これらが両ディスク2,3に転接さ
れている。この場合パワーローラ4,5は、トラニオン
6.7に回転可能に枢着され且つ人力ディスク2及び出
力ディスク3のトロイダル面の中心となるピボット軸O
を中心として傾転自在に支承されている。
抗の大きい潤滑油が供給され、入力ディスク2に入力さ
れる回転力を潤滑油膜及びパワーローラ′4゜5を介し
て出力ディスク3に伝達し、その伝達比即ち変速比の変
更がトラニオン6.7をピボット軸0−0方向に微小距
離移動させてパワーローラ4.5の回転角θを変更する
ことによって行われる。この場合のトラニオン6.7の
移動は、トラニオン6,7の両端に夫々設けた油圧シリ
ンダ98〜9dと、これら油圧シリンダ9a〜9dへの
油圧供給を制御する変速用スプール弁装置10と、トラ
ニオン6に一体に形成されたカム円板としてのプリセス
カム1)とによって構成される変速作動機構によって制
御される。ここで、プリセスカム1)は、第3図に示す
ように、を面に平坦な低カム面1)aとこれに連接する
傾斜カム面1)hとその上端に連接す、る平坦な上カム
面1)cとがいる。
変速用スプール弁装置IOは、第1図に拡大図示するよ
うに、円筒状の弁ハウジング13の中心開口13a内に
スプール14が軸方向に摺動可能に配設され、このスプ
ール14の下端面にプリセスカム1)のカム面に係合す
るカムフォロア15が軸方向に摺動可能で且つ円周方向
に回動可能に配設されている。
弁ハウジング13は、その上端に中心部に開口13aに
連通ずる凹部13bを形成した上蓋13Cが嵌着されて
いると共に、下端に中心開口を有する下M13d及び取
付部材13eが取付けられ、この取付部材13eがトロ
イダル形無段変速機Tのハウジング1に固着されている
また、弁ハウジング13には、その側壁に4つの配管接
続口13f〜13iが夫々位置をauaiさされている
。ここに、通油孔13j は分岐通油孔13nを有し、
通油孔13m及び13βは、内壁位置において円環状溝
に形成されている。そして、接続口13gが油圧配管1
3ρを介して外部の油圧源に、接続口13fが油圧配管
13oを介して油タンクに、接続口13h′が分配配管
13qを介してトロイダル形無段変速機Tの油圧シリン
ダ9b、9cに、接続口13iが分配配管13rを介し
てトロイダル形無段変速機Tの油圧シリンダ9a、9d
に夫々接続されている。
スプール14は、弁ハウジング13の通油孔131及び
13mの円環状溝を閉塞するに十分なランド14a、1
4bと、これらランドの外方に所定間隔を保って形成さ
れたランド14c、14dとを有し、その軸方向の移動
が上1)3c及び下MI3dによって規制されていると
共に、上蓋13cとランド川4cとの間に介装されたス
プリング14eによって下方に付勢されている。
カムフォロア15は、筒体15aとその下端から外方に
対称的に延長する2本の腕15b及び15cとを有し、
筒体15a内に球面頭部を有する長する係合子15fが
一体に形成されていると共に、腕15cの自由端側に透
孔15gが穿設されている。また、筒体15aの上端部
に抜は止め用の止め輪15hが嵌着されている。そして
、カムフォロア15が、その筒体15aを歯車16の中
心開口16aに嵌合させ、この歯車16を前記取付部材
13eに内嵌したころがり軸受17に嵌挿することによ
り、ピン15dの上端をスプール14の下面に当接させ
た状態で、スプール14と同軸上に配設されている。な
お、18は、歯車16に設けられた回転伝達用のビンで
あって、カムフォロア15の腕15cに穿設された透孔
15g内に挿通されている。
ここで、歯車16は、制御装置Cからの制御信号によっ
て駆動されるパルスモータ19の回転軸に取付けた歯車
20に噛合されて回動駆動される。
而して、スプール14は、カムフォロア15の係合子1
5fがプリセスカム1)の傾斜カム面1)bの中央部に
係合している状態で、そのランド14a及び14bが弁
ハウジング13の通油孔131及び13mを閉塞する中
立位置に保持され、この状態からカムフォロア15が下
降することによりスプールが下降すると、通油孔13k
を通油口13mに及び通油孔13jを通油孔13j2に
夫々連通する第1の切換位置に移動され、逆にカムフォ
ロア15が上昇することによりスプールが上弄すると、
通油孔13kを通油孔131に及び通油孔13nを通油
孔13mに夫々連通する第2の切換位置に移動される。
そして、スプール14の中立状態におけるその上面と上
M l 、3 cの凹部13b上面との間及びと下面と
下蓋13dの上面との間に空隙が設けられ、これらの空
隙長t1及びt2は、スプール14の油孔13k 、ス
プール14のランド14b及び100間の円環状溝を介
して弁ハウジング13の通油孔137!又は13mに供
給される作動油の流量特性が飽和するに十分な長さに選
定されている。
そして、トラニオン6、プリセスカム1)カムフオロア
15及びスプール14で機械的フィードバック手段を構
成している。
制御装置Cは、変速比選定の基準となる変速制御情報と
して出力ディスク3の回転数を検出して車速に対応した
検出信号を出力する車速検出器21、スロノ1−ル開度
検出器22、運転モード選択スイッチ23、シフト位置
検出器24からの各種検出信号が供給され、これらに基
づき所定の演算処理を実行して、所望の変速比を得るよ
うにパルスモータ19を制御する。
次に作用について説明する。今、車両が停止状態にある
ものとすると、この状態では、車両の発進に備えて、パ
ワーローラ4,5が入力ディスク2の小径部及び出力デ
ィスク3の大径部に夫々転接する最大減速位置に制御さ
れている。
この最大減速位置では、第2図に示す如く、六晶に位置
する。スプリング15eは、スプリング14eより強く
設定しであるので、通常はカムフォロア15とスプール
14とは一体となって動き、スプール14は中立位置に
保持され、通油孔13にと131及び13mとの間が遮
断状態にあり、この状態でトロイダル形無段変速機Tの
油圧シリンダ9a〜9dは平衡しており、トラニオン6
.7が中立位置にある。
この停車状態から、例えばシフトレバ−をドライブレン
ジに選択すると共に、アクセルペダルを踏み込み、且つ
クラッチを半クラツチ状態として、車両を発進させると
、制御装置Cで、そのときのシフト位置検出信号Sと、
運転モード選択信号Pと、アクセルペダルの踏み込みに
よるスロットル開度の検出信号Uと、無段変速機Tの出
力ディスク3の回転数検出信号Vとに基づき所定の演算
をる。
したがって、パルスモータ19の回転力が歯車20及び
16を介してカムフォロア15に伝達されるので、これ
が反時計方向に回動する。
このように、カムフォロア15が反時計方向に回動する
と、その保合子15fがプリセスカム1)の傾斜カム面
1)bを下ることになり、カムフォロア15が下降する
。これに応じてスプール14が下降して第1切換位置に
移動し、油圧源からの作動油が油圧配管13p、接続口
13g、iji油孔13k、スプール14のランド14
a及び14b間の円環状溝、通油孔13m、接続口13
i及び分配配管13rを介して油圧シリンダ9a及び9
dに供給されると共に、油圧シリンダ9b及び9c内の
作動油が分配配管13q、接続口13h、通油孔13f
fi、スプール14のランド14a及び100間の円環
状溝、通油孔13j、接続口13f及び油圧配管13o
を介して油タンクに排出される。したがって、油圧シリ
ンダ9a及び9dが伸張することになり、トラニオン6
が上昇し且つトラニオン7が下降して、入力ディスク2
が第2図において反時計方向に回転しているものとする
と、パワーローラ4.5が増速側に傾転する。この場合
、トラニオン6の上昇に伴いプリセスカム1)も上昇し
、カムフォロア15も上昇することになる。
このカムフォロア15の上昇により、スプール14も上
昇し、そのランド14a、14bによって通油孔13C
13mが閉塞され、これに応じて油圧シリンダ9a、9
dの伸張が停止され、トラニオン6.7が中立位置より
上方に変位した位置に保持される。したがって、パワー
ローラ4゜5は増速方向への傾転を′m続し、パワーロ
ーラ4の傾転に伴うトラニオン6の回動によって、プリ
セスカム1)が、その傾斜カム面1)bがカムフォロア
15の保合子15fを追跡するように、平面からみて反
時計方向に回動する。
そして、傾斜カム面1)bが、カムフォロア15の保合
子15fに係合する状態となると、これ◆こより、カム
フォロア15が上昇する。これに応してスプール14が
中立位置より上昇を開始°して第2の切換位置に移動す
る。したがって、油圧シリンダ9b、9cが伸張されて
、トラニオン6゜7が中立位置側に移動する。これによ
り、プリセスカム1)が下降して、カムフォロア15を
介してスプール14が再度中立位置に下降し、以上の動
作を繰り返してトラニオン6.7が中立位置に復帰する
と共に、カムフォロア15の係合子15fがプリセスカ
ム1)の傾斜カム面1)bの略中間位置に係合して、ト
ロイダル形無段変速JaTの増速側への変速を完了する
。実際には、スプール14の中立位置においてスプール
14のランド14a〜14dの間の円環状溝と通油孔1
3LI3mの円環状溝とが互いに僅かづつ連通する所謂
アンダーランプ弁構成としておくことにより、変速に際
し、増速、減速を繰り返すことなく、略−ると共に、ブ
レーキペダルを踏込んで、車両を停車させる場合には、
これを制御装置Cで検出してトロイダル形無段変速機T
を最大減速位置に戻す制御信号が出力される。したがっ
て、パルスモータ19が反時計方向に回動されてカムフ
ォロア15が時計方向に回動し、その保合子15fが上
カム面1)cに係合する状態となる。
このため、スプール14が中立位置から上昇して第2の
切換位置に移動し、油圧シリンダ9b及び9cが伸張さ
れる。これに応じてトラニオン6゜7が中立位置から下
降するので、パワーローラ4゜5が減速側に傾転する。
その結果、プリセスカム1)が、その傾斜カム面1)b
がカムフォロア15の係合子15fを追跡するように時
計方向に回動し、パワーローラ4.5が最大減速位置に
復帰する。
もし、トラニオン6が下降し、プリセスカム1)のカム
面も下降してカムフォロア15が空隙長t2を越えて下
方に移動しようとすれば、スプールI4は下1)3dに
当接してそれ以上下降しな生じない。
また、トラニオン6が上昇し、プリセスカム1)、カム
フォロア15、ビン14hがスプール14を空隙長t1
を越えて上方に移動させようとすれば、スプール14は
、空隙長t1だけ変位して上1)3cの凹部13bに当
接し、カムフォロア15の空隙長t1を越える上方への
変位はピン14hがカムフォロア15の筒体15aの内
部を軸方向に移動することにより吸収される。
このように、第1実施例によれば、トロイダル形無段変
速機Tの変速動作を行う場合の弁ハウジング13に対す
るスプール15の相対最大変位量は、第1図に示す中立
状態におけるスプール14の上端と上1i13cの凹部
13b上面との間の空隙長L1 とスプール14の下端
面と下M13dのの変位量で済み、スプール14の変位
量を小さくすることが可能となり、これに応じてスプー
ル14の長さを短くすることができると共に、その重量
も軽減することができ、しかも、プリセスカム1)の下
カム面1)a及び上カム面1)c間の高さも小さくする
ことができる。さらに、変速動作を行う場合にカムフォ
ロア15を回動させるだけでよ(、弁ハウジング13を
軸方向に移動させる必要もないので、スプールを含む全
体の構成を小型軽量化することができ、且つ可動部を小
型軽量化することができるので、応答性を向上させるこ
とができるうえ、制御に要する駆動力が少なくて済む。
次に、この発明の第2実施例を第4図を伴って説明する
この第2実施例は、スプール14の上端及び下端に、夫
々軸方向に延長する軸部14f及び14gを一体に形成
し、軸部14fに歯車30を取付の間にスプール押圧ス
プリング31を介装すると共に、下蓋を兼ねる取付部材
32の下面とカムフォロアエ5の上面との間にカムフォ
ロア15をプリセスカム1)のカム側に付勢するスプリ
ング33を介装した構成を有する。この場合、カムフォ
ロア15は、軸部14gに外嵌する筒体15aと、その
上端部から外方に対称的に延長する腕15b。
15cと、両腕の自由端に形成された保合子15f、1
5hとから構成され、軸部14を貫通するピン14hが
筒体15aに形成されたスリット15g内に挿通されて
軸部14gに対して軸方向にのみ摺動可能且つピン14
hを始点にして傾動可能に装着されている。なお、歯車
30は、上歯車部30aと上歯車30b部とで構成され
、両者間にバンクラッシ防止用のスプリング30cが介
装に伝達し、その回動力をスプール14を介してカムフ
ォロア15に伝達し、またカムフォロア15が係合子1
5f及び15hでフォーマット1)に当接し、スプール
14に対して傾動可能に支持する構造にしたことによっ
て、スプール14に曲げモーメントが作用することを防
ぎ、且つ係合子15f及び15hの動きの平均値により
スプール14がその軸方向に変位し、カムフォロア15
の空隙長t、を懲りる上方への移動は、ピン14hとス
リン)15gの上端面とが離れて筒体15aが軸部14
g上を上方に摺動することにより伝達されないようにす
ることを除いては、前記第1実施例と同様の構成を有す
るので、第1実施例と同様に、歯車30を上面からみて
反時計方向に回動させることにより、カムフォロア15
及びスプール14が下降してトロイダル形無段変速機T
のトラニオン6を上界させると共に、トラニオン7を下
降させ、パワーローラ4,5を増速側に傾転させる。逆
に、歯車30を上面からみて時計方向に回動させること
により、カムフォロア15及びスプール14が上昇して
トラニオン6を上昇させると共に、トラニオン7を下降
させ、パワーローラ4゜この第3実施例は、大径の弁ハ
ウジング13内にスリーブ40を回動可能に配設し、こ
のスリーブ40のプリセスカム1)のカム面1)a〜1
)Cに対向する位置に円筒状のスプール14を摺動可能
に配設し、このスプール14の中心開口内に棒状のカム
フォロア15を摺動可能に配設した構成を有する。
スリーブ40は、スプール14を挿通ずる貫通孔40a
を穿設したスリーブ本体40bと、その上面及び下面に
夫々一体に取付けた、貫通孔40aと同軸的な透孔40
c及び40dを穿設したカムフォロアガイド40e及び
40fとから構成されている。スリーブ本体40bは、
その外周面に、夫々弁ハウジング13の通油孔13j〜
13+mに対向する円環状溝40j〜40a+が穿設さ
れていbに対向する円環状溝40n及び40oが穿設さ
れており、且つ円環状溝40j とスプール14のラン
ド14a及び14c間の円環状溝及びランド14b及び
14d間の円環状溝に夫々対向する内壁との間に通油孔
40pが、円環状溝40にとスプール14のランド14
a及び14h間の内壁との間に通油孔40qが、円環状
溝401と円環状溝40nとの間に通油孔40rが、円
環状溝40mと円環状溝40oとの間に通油孔40sが
夫々穿設されている。そして、カムフォロアガイド40
eにパルスモータ19の歯車20に噛合する歯車41が
一体に取付けられている。
カムフォロア15は、その上端部に断面U字状のスプリ
ング受部15nが形成され、このスプリング受部15n
がカムフォロアガイド40eの透孔40cで案内される
と共に、下端がスプール14の中心開口内を通ってカム
フォロアガイド15fの透孔15dで案内されて上下方
向に摺動可能に配設され、歯車41の底面及びスプリン
グ受部15n間に介装されたスプリング15oによって
プリセスカム1)のカム面側に付勢されている。
また、スプール14は、その下端面とカムフォロアガイ
ド15fとの間に介装された、押圧スプリング15oよ
り弱い押圧スプリング14mによって、上端面をカムフ
ォロア15のスプリング受部15nの下面に当接されて
いる。
次に、この第3実施例の動作を説明する。この第3実施
例においても、制御装置Cからの制御信号によって、パ
ルスモータ19が駆動されてその回転軸が所要角度回転
することにより、その回転力が歯車20及び41を介し
てスリーブ40に伝達され、このスリーブ40が所要角
度回動する。
そして、スリーブ40の回動に伴い、カムフォロア15
の下面がプリセスカム1)の傾斜カム面1)bを下る(
又は上る)ことになるので、カムフォロア15が下降(
又は上昇)し、これに応じてスプール14が下降(又は
上昇)して中立位置から第1 (又は第2)切換位置に
移動する。したがって、トラニオン6が上昇(又は下降
)し、ト変速機Tの変速制御を行うことができる。ここ
でも、カムフォロア15の空隙長【、を越える上方の移
動はスプール14の上端面とカムフォロア15の上端部
15nとが離れることにより、スプール14に伝達され
ない。
次に、この発明の第4実施例を第6図について説明する
この第4実施例は、前記第1実施例において、カムフォ
ロア15の回動中心をプリセスカム1)の回動中心に対
して偏心させて、カムフォロア15の係合子15fが、
プリセスカム1)のカム面に対して、第7図に示すよう
に、螺旋状の軌跡を描くように構成したものである。
この第4実施例によると、第1実施例の作用効果に加え
て、トロイダル形無段変速iTが減速側やこある状態と
増速側にある状態とでは、前者の場合のカムフォロア1
5の係合子15fのプリセスカム1)の傾斜カム面1)
bと係合している回動角度θ、に対して後者の回動角度
θ工が大きくなる。
したがって、変速比に応じて実質的にプリセスカム1)
の傾斜カム面1)bの傾斜角を変更することになり、ス
プール弁の感度即ち変速感度を変更することができ、減
速側における変速感度を高め、且つ増速側における変速
安定性の確保を同時に満足することができる。
なお、この第4実施例は、上記の構成に限定されるもの
ではなく、第2又は第3実施例においてそのカムフォロ
ア15の回動中心をプリセスカム1)の回動中心に対し
て偏心させるようにしてもよいこと勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、プリセスカム
の傾斜カム面に係合し且つスプールに連繋するカムフォ
ロアを、傾斜カム面に沿って回動可能に構成し、カムフ
ォロアを所望角度回動させ変速動作させるようにしたの
で、スプールの移動量を短くすることが可能となり、ス
プール自体を小型軽量化することができると共に、これ
に応じて弁装置全体の構成も小型軽量化することができ
、応答性を向上させると共にその制御に要する駆動力を
低減することができ、しかも、トロイダル形無段変速機
を変速動作させる際に、スプール弁装置を軸方向に移動
させる必要がないので、何れの変速位置においてもカム
フォロアの位置が一定となると共に、油圧配管としてリ
ジットなものを適用することが可能なり、変速用スプー
ル弁装置の回りに不必要な作動空間を必要とせず、さら
にスプール弁装置の高さを減少することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
糖1図はこの発明による変速用スプール弁装置の一例を
示す拡大断面図、第2図はこの発明による変速用スプー
ル弁装置をトロイダル形無段変速機に組付けた状態を示
す断面図、第3図はこの発明に適用し得るプリセスカム
を示す斜視図、第4図乃至第6図は夫々この発明の他の
実施例を示す拡大断面図、第7図はカムフォロアのプリ
セスカム上の移動軌跡を示す平面図、第8図はプリセス
カムの回動角とカムフォロアの移動量との関係を示す説
明図である。 T・・・・・・トロイダル形無段変速機、C・・・・・
・制御装置、1・・・・・・ハウジング、2・・・・・
・入力ディスク、3・・・・・・出力ディスク、4.5
・・・・・・パワーローラ、6゜7・・・・・・トラニ
オン、10・・・・・・変速用スプール弁装置、1)・
・・・・・プリセスカム、llb・・・・・・傾斜カム
面、13・・・・・・弁ハウジング、14・・・・・・
スプール、15・・・・・・カムフォロア、16・・・
・・・歯車、19・・・・・・パルスモータ、20・・
・・・・歯車。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラニオンの枢軸に取付けたカム円板と協働して
    前記トラニオンの軸方向の移動を制御することにより、
    前記トラニオンに転接するパワーローラの傾転角を調整
    して無段変速を行うトロイダル形無段変速機の変速用ス
    プール弁装置において、前記カム円板に、少なくとも1
    つの傾斜カム面を形成し、且つ該傾斜カム面に係合する
    カムフォロアを当該傾斜カム面の延長方向に回動可能に
    配設し、該カムフォロアにスプールを連繋させたことを
    特徴とするトロイダル形無段変速機の変速用スプール弁
    装置。
  2. (2)カムフォロアの回動中心とカム円板の回動中心と
    が同軸である特許請求の範囲第(1)項記載のトロイダ
    ル形無段変速機の変速用スプール弁装置。
  3. (3)カムフォロアの回動中心とカム円板の回動中心と
    が偏心している特許請求の範囲第(1)項記載のトロイ
    ダル形無段変速機の変速用スプール弁装置。
  4. (4)カムフォロアとスプールとが別体に配設され、当
    該カムフォロアの軸方向の移動をスプールに伝達するよ
    うに構成されている特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    3)項の何れかに記載のトロイダル形無段変速機の変速
    用スプール弁装置。
  5. (5)カムフォロアとスプールとが互いに回転不能で且
    つ摺動可能に連結されてカムフォロアの回動中心と同軸
    的に配置されている特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    3)項記載のトロイダル形無段変速機の変速用スプール
    弁装置。
  6. (6)カムフォロアとスプールとが同軸上に配設され、
    且つカムフォロアの回動中心に対して偏心した位置に配
    設されている特許請求の範囲(1)乃至(3)項記載の
    トロイダル形無段変速機の変速用スプール弁装置。
  7. (7)カム円板のカム面高さをスプールの最小ストロー
    クに一致させてなる特許請求の範囲(1)項乃至(6)
    項の何れかに記載のトロイダル形無段変速機の変速用ス
    プール弁装置。
JP3756685A 1985-02-28 1985-02-28 トロイダル形無段変速機の変速用スプ−ル弁装置 Expired - Lifetime JPS61197850A (ja)

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US06/833,822 US4718294A (en) 1985-02-28 1986-02-26 Ratio control spool valve for a toroidal type infinitely variable traction roller transmission
FR868602733A FR2578019B1 (fr) 1985-02-28 1986-02-27 Soupape a tambour de commande de transmission pour une transmission a rouleaux de traction infiniment variable du type toroidal

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854262A (ja) * 1981-09-11 1983-03-31 エクセラマテイツク・インコーポレーテツド 牽引ローラ無段変速機の変速装置

Patent Citations (1)

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JPS5854262A (ja) * 1981-09-11 1983-03-31 エクセラマテイツク・インコーポレーテツド 牽引ローラ無段変速機の変速装置

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