JPS6120112Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120112Y2 JPS6120112Y2 JP15187980U JP15187980U JPS6120112Y2 JP S6120112 Y2 JPS6120112 Y2 JP S6120112Y2 JP 15187980 U JP15187980 U JP 15187980U JP 15187980 U JP15187980 U JP 15187980U JP S6120112 Y2 JPS6120112 Y2 JP S6120112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- ram
- time
- speed
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
この考案は、杭打作業等に使用される高速作動
型油圧ハンマに関するものである。 従来のこの種の油圧ハンマは、第1図に示すよ
うなものであつて、油圧シリンダ2内に単一のピ
ストン1が嵌挿され、図示しない油圧装置によつ
て開口4を介して圧油をピストン1に加えて上昇
させ、ラム3が所定行程Hだけ上昇してところで
圧油を抜き、ピストン1及びラム3を自重によつ
て下降していた。 このようなものにつき、引上げに要する時間t
とピストン1の受圧面積Aとの関係について調べ
ることとなる。 ラム3が引上げられる初期の加速度αは、 α≦PA/M−g ………(1) ただし、Pは油圧装置の吐出圧力、Mはラム3
の質量である。 そしてこのときのラム3の速度Vは、 V=∫α・dt≦(PA/M−g)t……(2)となる
。 また上昇量Hは、 H=∫V・dt≦1/2(PA/M−g)t2……(3)
とな る。 この式から、この時点においては、ピストンの
受圧面積Aを大きくすれば、上昇量Hを大きくす
ることがわかる。 一方油圧装置の吐出量をQとすると、ラム3の
最高速度Vは、 V=(PA/M−g)t≦Q/A ……(4)となる。 そしてその時の時間tは、 t≦MQ/A(PA−Mg) ……(5)となる。 したがつて時間もt以内のラム3の加速度α、
速度V、上昇量Hは、式(1)(2)(3)によつて求めるこ
とができる。 つぎに時間t以後の時間tにおけるラム3の加
速度α、速度V、上昇量Hは、 α=O……(6)、V=Q/A ……(7) H=Q/At−1/2 MQ2/A2(PA−Mg
)……(8)となる。 この式から、この時点においては、ピストンの
受圧面積を小さくすれば上昇値Hを大きくするこ
とがわかる。 式(8)からラム3の所定上昇量をH0とすれば、
それまでの所要時間tは、 t=A/QH0+MQ/2A(PA−Mg)……(9)
となる。 ここで、H0=150cm,Mg=5000Kg,P=210
cm2/Kg,Q=180/minとしてtとAとの関係
を調べてみたら第2図に示すようになり、Aが29
cmのものが一番早くてtは約2.9秒となつた。な
おH0=75cmとしたら、tは約1.7秒となつた。こ
れは第4図cに(1)(2)として点線で示され、同図
a,bには(1)の場合の加速度α、速度Vがそれぞ
れ点線で示されている。 ところで油圧ハンマには、その能率向上のため
に打撃回数を向上させることが要望されており、
その作業工程である引上げ、落下、打撃の3工程
の時間の短縮が図られ、そのため急速落下等の工
夫がなされているが、最も時間をくう引上時間は
前記したとおりで、その短縮が容易にえられいく
く、これを解決するには油圧装置を大形にものに
すればよいが、それは油圧ホースを大口径にしな
ければならないとか、作業性を困難にすることと
なる欠点があつた。 そこでこの考案は、前記のような従来のものの
欠点を排除し、引上げ時間を短縮することのでき
る油圧ハンマを提供することを目的とするもので
ある。 第3図に示す実施例を参照して、この考案を説
明する。 同図aにおいて、11は固定シリンダであつ
て、その中にシリンダ状ピストン12が嵌挿さ
れ、このピストン12の中にピストン13が嵌挿
されていて、ピストン13にはラム14が連結さ
れている。 シリンダ11には図示しない油圧装置に連通
し、ピストン12移動用の給油用開口15及びピ
ストン13移動用の給油用開口16がそれぞれ穿
設され、シリンダ11には開口16と連通する開
口17が穿設されている。なお開口15,16は
1つとし、開口17は底部に設けてもよい。 前記のものにおいて、まずbに示すように開口
15に給油してピストン12を上昇限H1まで上
昇させ、ついで開口16,17を介してピストン
13を上昇限H2まで上昇させ、両行程により、
従来のもの同様に上昇限Hまで上昇させたのち落
下させ打撃を行う。 このものにつき引上げ時間について調べるとつ
ぎのようになる。 まず上昇の初期すなわち上昇限H1について
は、前記従来のものにおける式(1)〜(5)と全く同様
の式(10)〜(14)が成立する。ただしピストン12
の受圧面積をA1とする。 α≦PA1/M−g ……(10) V≦(PA1/M−g)t ……(11) H1≦1/2(PA1/M−g)t2 ……(12) Vm=(PA/M−g)t≦Q/A……(13) t≦MQ/A(PA−Mg) ……(14) 式(14)の時間t時にラム14の上昇量がH1
となるように受圧面積A1が設定されれば、つぎ
の瞬間からピストン13が上昇し始め、このとき
の加速度α、速度V、上昇量Hはつぎの式(15)
〜(19)によつて表わされる。 α≦PA2/M−g ……(15) V≦(PA2/M−g)t+P/M(A1−A2)t1…
… (16) ただしt1=MQ/A1(PA1−Mg)とする。 H=1/2(PA2/M−g)t2+P/M(A1−A2
)t1t −P(P1−P2)/2Mt2 1 ……(17) V≦Q/A2 ……(18) t≦(Q/A2−P/M(A1−A2)t1)/(PA2
/M−g)… …(19) ピストン13が上昇して、式(19)以降におけ
るラム14の加速度α、速度V、上昇量Hはつぎ
の式(20)〜(22)によつて表わされる。 α=0……(20),V=Q/A2……(21) H=Q/A2t+1/2(PA2/M−g)t2 2
+P/M(A1−A2) −P(A1−A2)/2Mt2 1+Q/A2t2……(
22) ただし、t2=(Q/A2−P/M(A1−A2)t1)/(
PA2/M−
型油圧ハンマに関するものである。 従来のこの種の油圧ハンマは、第1図に示すよ
うなものであつて、油圧シリンダ2内に単一のピ
ストン1が嵌挿され、図示しない油圧装置によつ
て開口4を介して圧油をピストン1に加えて上昇
させ、ラム3が所定行程Hだけ上昇してところで
圧油を抜き、ピストン1及びラム3を自重によつ
て下降していた。 このようなものにつき、引上げに要する時間t
とピストン1の受圧面積Aとの関係について調べ
ることとなる。 ラム3が引上げられる初期の加速度αは、 α≦PA/M−g ………(1) ただし、Pは油圧装置の吐出圧力、Mはラム3
の質量である。 そしてこのときのラム3の速度Vは、 V=∫α・dt≦(PA/M−g)t……(2)となる
。 また上昇量Hは、 H=∫V・dt≦1/2(PA/M−g)t2……(3)
とな る。 この式から、この時点においては、ピストンの
受圧面積Aを大きくすれば、上昇量Hを大きくす
ることがわかる。 一方油圧装置の吐出量をQとすると、ラム3の
最高速度Vは、 V=(PA/M−g)t≦Q/A ……(4)となる。 そしてその時の時間tは、 t≦MQ/A(PA−Mg) ……(5)となる。 したがつて時間もt以内のラム3の加速度α、
速度V、上昇量Hは、式(1)(2)(3)によつて求めるこ
とができる。 つぎに時間t以後の時間tにおけるラム3の加
速度α、速度V、上昇量Hは、 α=O……(6)、V=Q/A ……(7) H=Q/At−1/2 MQ2/A2(PA−Mg
)……(8)となる。 この式から、この時点においては、ピストンの
受圧面積を小さくすれば上昇値Hを大きくするこ
とがわかる。 式(8)からラム3の所定上昇量をH0とすれば、
それまでの所要時間tは、 t=A/QH0+MQ/2A(PA−Mg)……(9)
となる。 ここで、H0=150cm,Mg=5000Kg,P=210
cm2/Kg,Q=180/minとしてtとAとの関係
を調べてみたら第2図に示すようになり、Aが29
cmのものが一番早くてtは約2.9秒となつた。な
おH0=75cmとしたら、tは約1.7秒となつた。こ
れは第4図cに(1)(2)として点線で示され、同図
a,bには(1)の場合の加速度α、速度Vがそれぞ
れ点線で示されている。 ところで油圧ハンマには、その能率向上のため
に打撃回数を向上させることが要望されており、
その作業工程である引上げ、落下、打撃の3工程
の時間の短縮が図られ、そのため急速落下等の工
夫がなされているが、最も時間をくう引上時間は
前記したとおりで、その短縮が容易にえられいく
く、これを解決するには油圧装置を大形にものに
すればよいが、それは油圧ホースを大口径にしな
ければならないとか、作業性を困難にすることと
なる欠点があつた。 そこでこの考案は、前記のような従来のものの
欠点を排除し、引上げ時間を短縮することのでき
る油圧ハンマを提供することを目的とするもので
ある。 第3図に示す実施例を参照して、この考案を説
明する。 同図aにおいて、11は固定シリンダであつ
て、その中にシリンダ状ピストン12が嵌挿さ
れ、このピストン12の中にピストン13が嵌挿
されていて、ピストン13にはラム14が連結さ
れている。 シリンダ11には図示しない油圧装置に連通
し、ピストン12移動用の給油用開口15及びピ
ストン13移動用の給油用開口16がそれぞれ穿
設され、シリンダ11には開口16と連通する開
口17が穿設されている。なお開口15,16は
1つとし、開口17は底部に設けてもよい。 前記のものにおいて、まずbに示すように開口
15に給油してピストン12を上昇限H1まで上
昇させ、ついで開口16,17を介してピストン
13を上昇限H2まで上昇させ、両行程により、
従来のもの同様に上昇限Hまで上昇させたのち落
下させ打撃を行う。 このものにつき引上げ時間について調べるとつ
ぎのようになる。 まず上昇の初期すなわち上昇限H1について
は、前記従来のものにおける式(1)〜(5)と全く同様
の式(10)〜(14)が成立する。ただしピストン12
の受圧面積をA1とする。 α≦PA1/M−g ……(10) V≦(PA1/M−g)t ……(11) H1≦1/2(PA1/M−g)t2 ……(12) Vm=(PA/M−g)t≦Q/A……(13) t≦MQ/A(PA−Mg) ……(14) 式(14)の時間t時にラム14の上昇量がH1
となるように受圧面積A1が設定されれば、つぎ
の瞬間からピストン13が上昇し始め、このとき
の加速度α、速度V、上昇量Hはつぎの式(15)
〜(19)によつて表わされる。 α≦PA2/M−g ……(15) V≦(PA2/M−g)t+P/M(A1−A2)t1…
… (16) ただしt1=MQ/A1(PA1−Mg)とする。 H=1/2(PA2/M−g)t2+P/M(A1−A2
)t1t −P(P1−P2)/2Mt2 1 ……(17) V≦Q/A2 ……(18) t≦(Q/A2−P/M(A1−A2)t1)/(PA2
/M−g)… …(19) ピストン13が上昇して、式(19)以降におけ
るラム14の加速度α、速度V、上昇量Hはつぎ
の式(20)〜(22)によつて表わされる。 α=0……(20),V=Q/A2……(21) H=Q/A2t+1/2(PA2/M−g)t2 2
+P/M(A1−A2) −P(A1−A2)/2Mt2 1+Q/A2t2……(
22) ただし、t2=(Q/A2−P/M(A1−A2)t1)/(
PA2/M−
【表】
この考案は前記のようであつて、従来単一のピ
ストンが使用されていたのを改良し、単一のシリ
ンダに複数段のピストンを嵌挿し、ラムの慣性抵
抗が大きい加速初期においては、受圧面積の大き
いピストンにより急加速し、その後このピストン
の速度限界に達した後は受圧面積の小さいピスト
ンに切換えて速度限界を前より大きくして上昇速
度を増大させることとなり、その結果作動回数に
大きく影響を与えるラムの上昇速度を増加し、作
動回数を多くすることができ、作業能率を向上す
るという効果をもつものである。
ストンが使用されていたのを改良し、単一のシリ
ンダに複数段のピストンを嵌挿し、ラムの慣性抵
抗が大きい加速初期においては、受圧面積の大き
いピストンにより急加速し、その後このピストン
の速度限界に達した後は受圧面積の小さいピスト
ンに切換えて速度限界を前より大きくして上昇速
度を増大させることとなり、その結果作動回数に
大きく影響を与えるラムの上昇速度を増加し、作
動回数を多くすることができ、作業能率を向上す
るという効果をもつものである。
第1図は、従来の油圧ハンマの要部の縦断正面
図で、a,bはそれぞれ下限、上限位置にあると
ころを示し、第2図は、前記のもののシリンダ面
積と引上げ時間の相関グラフ、第3図は、この考
案の実施例の要部の縦断面図で、a,b,cはそ
れぞれ下限、中限、上限位置にあるところを示
し、第4図は従来のものと、この考案の実施例と
の加速度、速度、上昇量線図である。 11……固定シリンダ、12……シリンダ状ピ
ストン、13……ピストン、14……ラム、1
5,16,17……給油用開口。
図で、a,bはそれぞれ下限、上限位置にあると
ころを示し、第2図は、前記のもののシリンダ面
積と引上げ時間の相関グラフ、第3図は、この考
案の実施例の要部の縦断面図で、a,b,cはそ
れぞれ下限、中限、上限位置にあるところを示
し、第4図は従来のものと、この考案の実施例と
の加速度、速度、上昇量線図である。 11……固定シリンダ、12……シリンダ状ピ
ストン、13……ピストン、14……ラム、1
5,16,17……給油用開口。
Claims (1)
- 固定シリンダ内に所望段数のシリンダ状ピスト
ンを順次嵌挿し、最終段のシリンダ状ピストン内
にラム上下動用ピストンを嵌挿し、単一油圧装置
の作動によつて最初のシリンダ状ピストンを所定
行程上昇させ、ついで前記シリンダ状ピストン内
に嵌挿した後続のピストンを順次残り行程分上昇
させるようにしたことを特徴とする高速作動型油
圧ハンマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15187980U JPS6120112Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15187980U JPS6120112Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775983U JPS5775983U (ja) | 1982-05-11 |
| JPS6120112Y2 true JPS6120112Y2 (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=29511195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15187980U Expired JPS6120112Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120112Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP15187980U patent/JPS6120112Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775983U (ja) | 1982-05-11 |
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