JPS6120271B2 - - Google Patents
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- JPS6120271B2 JPS6120271B2 JP53132611A JP13261178A JPS6120271B2 JP S6120271 B2 JPS6120271 B2 JP S6120271B2 JP 53132611 A JP53132611 A JP 53132611A JP 13261178 A JP13261178 A JP 13261178A JP S6120271 B2 JPS6120271 B2 JP S6120271B2
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- JP
- Japan
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- reaction
- substance
- water
- strain
- antibiotic
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Description
本発明は新抗生物質SF1999物質およびその製
造法に関するものであり、更に詳しく述べると、
ストレプトミセス属に属するSF−1999物質生産
菌を培地に培養し、得られた培養物から採取され
る新抗生物質SF−1999物質およびその製造法に
関するものである。 本発明者らはストレプトミセス属に属する一菌
株の培養物中にある種のグラム陰性細菌およびミ
コバクテリウム属の細菌に対して有効な新規物質
が生産され、これを培養物中から採取しうること
を見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の第一の旨とするところは、次
の理化学的性状を有する新抗生物質にある。 (1) 物質の色と形状:白色粉末 (2) 融点:149〜158℃から徐々に褐変し、178℃
で発泡 (3) 比旋光度:〔α〕24 D=−65゜(C=1、水) (4) 紫外部吸収スペクトル:第1図に示す通りで
ある。 (5) 赤外部吸収スペクトル:KBr錠剤法による赤
外部吸収スペクトルは第2図に示す通りであ
る。 (6) 核磁気共鳴スペクトル:重水中の100MHzプ
ロトンNMRスペクトルは第3図に示す通りで
ある。 (7) 元素分析値:炭素43.80%、水素6.57%、窒
素13.09% (8) 溶解性:水に易溶、メタノールに難溶、アセ
トン、ベンゼン、クロロホルム、酢酸エチル、
エチルエーテル等の有機溶媒には不溶 (9) 呈色反応:坂口反応、エルソン・モルガン反
応、モーリツシユ反応、ニンヒドリン反応、過
マンガン酸カリ反応、硫酸反応が陽性で、トレ
ンス反応、硝酸銀反応、塩化第2鉄反応は陰性
である。 また本発明の第二の要旨とするところはストレ
プトミセス属に属するSF−1999物質生産菌を培
養し、得られた培養物からSF−1999物質を採取
することからなる新抗生物質SF−1999物質の製
造法にある。 本発明に使用されるSF−1999物質生産菌の一
例としては東京都の土壌より新たに分離された
SF−1999株があり、その菌学的性状は下記の通
りである。 形態的性質 気菌糸はスターチ寒天、オートミール寒天、
イースト麦芽寒天等で豊富に着生し、胞子形成
も良好である。分枝は単純分枝で車軸分枝はみ
られない。気菌糸の先端は、らせん状となる。
培養後期(14〜21日培養)に気菌糸上に湿つた
黒色の部分(所謂ハイグロスコピツク・エリ
ア)が出現する。菌核、胞子のうなどの特殊構
造は認められない。 電子顕微鏡で観察すると胞子の表面構造は平
滑(smooth)である。胞子は主に楕円型で、
大きさは0.7〜1.0×1.0〜1.4ミクロンで通常10
胞子以上連鎖する。 各種培地上の生育状態 各種培地上に28℃、2週間培養したときの生
育状態は次表に示す通りである。色の記載につ
いて〔 〕内に示す標準はコンテナー・コーポ
レーシヨン・オブ・アメリカ社製のカラー・ハ
ーモニイー・マニユアルを用いた。
造法に関するものであり、更に詳しく述べると、
ストレプトミセス属に属するSF−1999物質生産
菌を培地に培養し、得られた培養物から採取され
る新抗生物質SF−1999物質およびその製造法に
関するものである。 本発明者らはストレプトミセス属に属する一菌
株の培養物中にある種のグラム陰性細菌およびミ
コバクテリウム属の細菌に対して有効な新規物質
が生産され、これを培養物中から採取しうること
を見出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の第一の旨とするところは、次
の理化学的性状を有する新抗生物質にある。 (1) 物質の色と形状:白色粉末 (2) 融点:149〜158℃から徐々に褐変し、178℃
で発泡 (3) 比旋光度:〔α〕24 D=−65゜(C=1、水) (4) 紫外部吸収スペクトル:第1図に示す通りで
ある。 (5) 赤外部吸収スペクトル:KBr錠剤法による赤
外部吸収スペクトルは第2図に示す通りであ
る。 (6) 核磁気共鳴スペクトル:重水中の100MHzプ
ロトンNMRスペクトルは第3図に示す通りで
ある。 (7) 元素分析値:炭素43.80%、水素6.57%、窒
素13.09% (8) 溶解性:水に易溶、メタノールに難溶、アセ
トン、ベンゼン、クロロホルム、酢酸エチル、
エチルエーテル等の有機溶媒には不溶 (9) 呈色反応:坂口反応、エルソン・モルガン反
応、モーリツシユ反応、ニンヒドリン反応、過
マンガン酸カリ反応、硫酸反応が陽性で、トレ
ンス反応、硝酸銀反応、塩化第2鉄反応は陰性
である。 また本発明の第二の要旨とするところはストレ
プトミセス属に属するSF−1999物質生産菌を培
養し、得られた培養物からSF−1999物質を採取
することからなる新抗生物質SF−1999物質の製
造法にある。 本発明に使用されるSF−1999物質生産菌の一
例としては東京都の土壌より新たに分離された
SF−1999株があり、その菌学的性状は下記の通
りである。 形態的性質 気菌糸はスターチ寒天、オートミール寒天、
イースト麦芽寒天等で豊富に着生し、胞子形成
も良好である。分枝は単純分枝で車軸分枝はみ
られない。気菌糸の先端は、らせん状となる。
培養後期(14〜21日培養)に気菌糸上に湿つた
黒色の部分(所謂ハイグロスコピツク・エリ
ア)が出現する。菌核、胞子のうなどの特殊構
造は認められない。 電子顕微鏡で観察すると胞子の表面構造は平
滑(smooth)である。胞子は主に楕円型で、
大きさは0.7〜1.0×1.0〜1.4ミクロンで通常10
胞子以上連鎖する。 各種培地上の生育状態 各種培地上に28℃、2週間培養したときの生
育状態は次表に示す通りである。色の記載につ
いて〔 〕内に示す標準はコンテナー・コーポ
レーシヨン・オブ・アメリカ社製のカラー・ハ
ーモニイー・マニユアルを用いた。
【表】
生理的物質
(1) 生育温度範囲:イースト麦芽寒天培地にお
いて15〜37℃の温度範囲で生育し、26〜30℃
で良好に生育する。 (2) ゼラチンの液化:20℃、14日培養で液化す
る。 (3) スターチの加水分解:陽性(28℃) (4) 脱脂乳のペプトン化:陽性(28℃) 脱脂乳の凝固:陰性(28℃) (5) メラニン様色素の生成:陰性 全細胞加水分解物中のジアミノピペメリン
酸:LL型 炭素源の利用性(プリードハム・ゴツトリー
ブ寒天培地) (1) 利用する:D−グルコース、D−フラクト
ース、D−キシロース、D−マンニトール、
i−イノシトール、ラフイノース (2) 利用が疑わしい:L−アラビノース (3) 利用しない:シユクロース、ラムノース 以上の性状を要約すると、SF−1999株はスト
レプトミセス属に属し、気菌糸先端はらせん状で
胞子表面構造は平滑性の形態を有する。気菌糸は
灰色で、培養後期にハイグロスコピツク・エリア
が観察される。裏面は灰黄色から淡褐色だが、グ
リセロール・アスパラギン寒天では桃色〜赤色を
おびる。メラニン様色素は生成せず、その他の可
溶性色素としてはグリセロール、アスパラギン寒
天でうすい桃色〜うすい赤色がみられる。 SF−1999株のこのような性状はストレプトミ
セス属の中で、ストレプトミセス・プラテンシス
(Streptomyces platensis)の性状と最も近似し
ている。即ち、形態、ハイグロスコピツク・エリ
アの出現、気菌糸色調等でよく一致している。 ISP(International Streotomyces Project)の
記載(International Journal of Systematic
Bacteriology、18巻、360〜361頁、1968年)によ
るストレプトミセス・プラテンシスとSF−1999
株を比較すると、イースト麦芽寒天での裏面色
調、グリセロール・アスパラギン寒天での気菌糸
着性、シユクロースの利用性等でわずかな相違点
は認められるが、その他の性状は極めてよく一致
している。 以上よりSF−1999株はISPの記載株とは細部で
若干相違するものの、基本的性状がよく一致する
ことからストレプトミセス・プラテンシスの種に
属させることは妥当であり、従つて本発明者らは
SF−1999株をストレプトミセス・プラテンシ
ス・SF−1999(Streptomyces platensis SF−
1999)と命名した。 本発明にはまた上記SF−1999株より紫外線照
射の変異手段によつて得られた変異株U−71株
(Streptomyces platensis SF−1999−U−71)
も使用される。 U−71株を親株であるSF−1999株の菌学的性
状を比較すると、形態および炭素源利用性ではほ
とんど区別できないが、培養性状および生理的性
質の一部に相違点が認められた。次表は両菌株の
菌学的性状およびSF−1999物質の生産性におけ
る相違点を示したものである。
いて15〜37℃の温度範囲で生育し、26〜30℃
で良好に生育する。 (2) ゼラチンの液化:20℃、14日培養で液化す
る。 (3) スターチの加水分解:陽性(28℃) (4) 脱脂乳のペプトン化:陽性(28℃) 脱脂乳の凝固:陰性(28℃) (5) メラニン様色素の生成:陰性 全細胞加水分解物中のジアミノピペメリン
酸:LL型 炭素源の利用性(プリードハム・ゴツトリー
ブ寒天培地) (1) 利用する:D−グルコース、D−フラクト
ース、D−キシロース、D−マンニトール、
i−イノシトール、ラフイノース (2) 利用が疑わしい:L−アラビノース (3) 利用しない:シユクロース、ラムノース 以上の性状を要約すると、SF−1999株はスト
レプトミセス属に属し、気菌糸先端はらせん状で
胞子表面構造は平滑性の形態を有する。気菌糸は
灰色で、培養後期にハイグロスコピツク・エリア
が観察される。裏面は灰黄色から淡褐色だが、グ
リセロール・アスパラギン寒天では桃色〜赤色を
おびる。メラニン様色素は生成せず、その他の可
溶性色素としてはグリセロール、アスパラギン寒
天でうすい桃色〜うすい赤色がみられる。 SF−1999株のこのような性状はストレプトミ
セス属の中で、ストレプトミセス・プラテンシス
(Streptomyces platensis)の性状と最も近似し
ている。即ち、形態、ハイグロスコピツク・エリ
アの出現、気菌糸色調等でよく一致している。 ISP(International Streotomyces Project)の
記載(International Journal of Systematic
Bacteriology、18巻、360〜361頁、1968年)によ
るストレプトミセス・プラテンシスとSF−1999
株を比較すると、イースト麦芽寒天での裏面色
調、グリセロール・アスパラギン寒天での気菌糸
着性、シユクロースの利用性等でわずかな相違点
は認められるが、その他の性状は極めてよく一致
している。 以上よりSF−1999株はISPの記載株とは細部で
若干相違するものの、基本的性状がよく一致する
ことからストレプトミセス・プラテンシスの種に
属させることは妥当であり、従つて本発明者らは
SF−1999株をストレプトミセス・プラテンシ
ス・SF−1999(Streptomyces platensis SF−
1999)と命名した。 本発明にはまた上記SF−1999株より紫外線照
射の変異手段によつて得られた変異株U−71株
(Streptomyces platensis SF−1999−U−71)
も使用される。 U−71株を親株であるSF−1999株の菌学的性
状を比較すると、形態および炭素源利用性ではほ
とんど区別できないが、培養性状および生理的性
質の一部に相違点が認められた。次表は両菌株の
菌学的性状およびSF−1999物質の生産性におけ
る相違点を示したものである。
【表】
SF−1999株およびSF−1999−U−71株は微工
研に寄託され、その微工研、微生物受託番号はそ
れぞれ微工研菌寄第4659号および第4660号であ
る。 SF−1999物質生産株はストレプトミセス属の
菌株の場合にみられるようにその性状が変化しや
すく、たとえば紫外線、エツクス線、高周波、放
射線、薬品等を用いる人工的変異手段で変異しう
るものであり、いずれの変異株であつてもSF−
1999物質の生産能を有するストレプトミセス属の
菌はすべて方発明の方法に使用することが出来
る。 本発明では前記菌株を通常の微生物が利用しう
る栄養物を含有する培地で培養する。栄養源とし
ては、従来ストレプトミセス属の菌の培養に利用
されている公知のものが使用できる。たとえば炭
素源としてグルコース、グリセロール、澱粉、シ
ユクロース、水あめ、糖みつ、大豆油等を使用し
うる。また窒素源としては大豆粉、小麦胚芽、肉
エキス、ペプトン、酵母エキス、綿実かす、魚
粉、コーン・ステイープ・リカー、硫酸アンモニ
ウム、硝酸ソーダ等を使用しうる。その他必要に
応じて炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、燐酸塩
等の無機塩を添加する他、菌の発育を助け、SF
−1999物質の生産を促進するごとき有機および無
機物を適当に添加することが出来る。 培養法としては寒天培養で行うほか、一般抗生
物質生産の方法と同じく、深部培養もSF−1999
−U−71株を用いれば容易に行うことができる。
培養に適当な温度は25〜32℃であるが、多くの場
合28℃付近で培養する。SF−1999物質の生産は
寒天培養、深部培養共に1〜7日で蓄積が最高に
達する。 SF−1999物質の検定に当つては次の方法が用
いられる。検定用培地としてマイシン寒天(共栄
製薬製)を用いる。検定菌としてはエシエリヒ
ア・コリ・B株(Escherichia coli B)を用い
る。SF−1999物質はこれを用いた検定におて25
〜500mcg/mlにおいて濃度の対数と阻止円径との
関係は直線関係を示し、それぞれ12.0〜29.6mmの
阻止円を与える(ペーパーデイスク平板法)。 SF−1999物質の採取に当つて、その抽出精製
にはイオン交換樹脂、活性炭やシリカゲル等の吸
着剤は、アンバーライトXAD−2がダイヤイオ
ンHP−20等の合成吸着剤、ゲル過剤、イオン
交換ゲル過剤等が使用されるが、以下に示す採
取方法が最も効率的である。 即ち、培養物より菌体その他の固型物を除いた
培養液を陽イオン交換樹脂アンバーライトIRC
−50(H+型)のカラムに通し有効成分をを吸着
させて水洗後、稀アンモニア水で溶離する。SF
−1999物質を含む区分を減圧濃縮し次いでイオン
交換ゲル過剤、例えばCM−セフアデツクスC
−25に吸着させ、食塩水で溶離し、活性炭を用い
て脱塩することによつて純度を上げ、さらにイオ
ン交換樹脂ダウエツクス50Wやゲルル過剤G−
10によるカラムクロマトグラフイー等の精製手段
を適宜組み合せることにより、最終的に純粋な
SF−1999物質を単離することができる。 本発明の方法で得られたSF−1999物質の理化
学的性状は以下の通りである。 (1) 性状:白色粉末 (2) 融点:149〜158℃から徐々に褐変し178℃で
発泡 (3) 比旋光度:〔α〕24 D−65゜(C=1、水) (4) 紫外部吸収スペクトル:水溶液中の紫外部吸
収スペクトルを第1図に示す。 261nm(E1%1cm80)に水溶液および0.1規定塩
酸水溶液中で、260nm(E1%1cm63)に0.1規定カ
セイソーダ水溶液中での吸収極大を有する。 (5) 赤外部吸収スペクトル:臭化カリウム錠剤法
による赤外部吸収スペクトルを第2図に示す。 3300、2970、1670、1580、1475、1410、1270、
1120、1020、815、770cm-1に主なる吸収極大を
有する。 (6) 核磁気共鳴スペクトル:重水中の100MHzプ
ロトンNMRスペクトルを第3図に示す。 (7) 元素分析値:炭素43.80%、水素6.57%、窒
素13.09% (8) 分子量:(蒸気圧法)約700 (9) 溶解性:水に易溶、メタノールに難溶、アセ
トン、ベンゼン、クロロホルム、酢酸エチル、
エチルエーテル等の有機溶媒には不溶。 (10) 呈色反応:坂口反応、エルソン・モルガン反
応、モリツシユ反応、ニンヒドリン反応、過マ
ンガン酸カリ反応、硫酸反応が陽性で、トレン
ス反応、硝酸銀反応、塩化第二鉄反応は陰性で
ある。 (11) シリカゲル薄層ロマトグラフイーにおける
Rf値 展 開 溶 媒 Rf値 n−ブタノール・酢酸・水(2:1:1) 0.23 n−ブタノール・メタノール・水(4:1:
2) 0.03 n−プロパノール・酢酸・水(4:1:1)
0.05 n−ブタノール・エタノール・クロロホルム・
17%アンモニア水(4:5:2:5) 0.20 メタノール・10%酢酸アンモニウム(1:1)
0.67 (12) 安定性 水溶液中で100℃、10分間処理すると、酸性
および中性では安定であるが、塩基性では約30
%抗菌力が減少する。 (13) 高圧紙電気泳動における移動度(cm) 3000V、15分展開 PH1.9にて 6.4cm、なおこのときリジンは8.8
cm、アラニンは6.4cm陰極側へ移動 PH6.4にて 2.4cm、なおこのときリジンは6.35
cm、アラニンは0.8cm陰極へ移動 SF−1999物質の各種微生物に対する最小阻止
濃度を次表に示す。
研に寄託され、その微工研、微生物受託番号はそ
れぞれ微工研菌寄第4659号および第4660号であ
る。 SF−1999物質生産株はストレプトミセス属の
菌株の場合にみられるようにその性状が変化しや
すく、たとえば紫外線、エツクス線、高周波、放
射線、薬品等を用いる人工的変異手段で変異しう
るものであり、いずれの変異株であつてもSF−
1999物質の生産能を有するストレプトミセス属の
菌はすべて方発明の方法に使用することが出来
る。 本発明では前記菌株を通常の微生物が利用しう
る栄養物を含有する培地で培養する。栄養源とし
ては、従来ストレプトミセス属の菌の培養に利用
されている公知のものが使用できる。たとえば炭
素源としてグルコース、グリセロール、澱粉、シ
ユクロース、水あめ、糖みつ、大豆油等を使用し
うる。また窒素源としては大豆粉、小麦胚芽、肉
エキス、ペプトン、酵母エキス、綿実かす、魚
粉、コーン・ステイープ・リカー、硫酸アンモニ
ウム、硝酸ソーダ等を使用しうる。その他必要に
応じて炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、燐酸塩
等の無機塩を添加する他、菌の発育を助け、SF
−1999物質の生産を促進するごとき有機および無
機物を適当に添加することが出来る。 培養法としては寒天培養で行うほか、一般抗生
物質生産の方法と同じく、深部培養もSF−1999
−U−71株を用いれば容易に行うことができる。
培養に適当な温度は25〜32℃であるが、多くの場
合28℃付近で培養する。SF−1999物質の生産は
寒天培養、深部培養共に1〜7日で蓄積が最高に
達する。 SF−1999物質の検定に当つては次の方法が用
いられる。検定用培地としてマイシン寒天(共栄
製薬製)を用いる。検定菌としてはエシエリヒ
ア・コリ・B株(Escherichia coli B)を用い
る。SF−1999物質はこれを用いた検定におて25
〜500mcg/mlにおいて濃度の対数と阻止円径との
関係は直線関係を示し、それぞれ12.0〜29.6mmの
阻止円を与える(ペーパーデイスク平板法)。 SF−1999物質の採取に当つて、その抽出精製
にはイオン交換樹脂、活性炭やシリカゲル等の吸
着剤は、アンバーライトXAD−2がダイヤイオ
ンHP−20等の合成吸着剤、ゲル過剤、イオン
交換ゲル過剤等が使用されるが、以下に示す採
取方法が最も効率的である。 即ち、培養物より菌体その他の固型物を除いた
培養液を陽イオン交換樹脂アンバーライトIRC
−50(H+型)のカラムに通し有効成分をを吸着
させて水洗後、稀アンモニア水で溶離する。SF
−1999物質を含む区分を減圧濃縮し次いでイオン
交換ゲル過剤、例えばCM−セフアデツクスC
−25に吸着させ、食塩水で溶離し、活性炭を用い
て脱塩することによつて純度を上げ、さらにイオ
ン交換樹脂ダウエツクス50Wやゲルル過剤G−
10によるカラムクロマトグラフイー等の精製手段
を適宜組み合せることにより、最終的に純粋な
SF−1999物質を単離することができる。 本発明の方法で得られたSF−1999物質の理化
学的性状は以下の通りである。 (1) 性状:白色粉末 (2) 融点:149〜158℃から徐々に褐変し178℃で
発泡 (3) 比旋光度:〔α〕24 D−65゜(C=1、水) (4) 紫外部吸収スペクトル:水溶液中の紫外部吸
収スペクトルを第1図に示す。 261nm(E1%1cm80)に水溶液および0.1規定塩
酸水溶液中で、260nm(E1%1cm63)に0.1規定カ
セイソーダ水溶液中での吸収極大を有する。 (5) 赤外部吸収スペクトル:臭化カリウム錠剤法
による赤外部吸収スペクトルを第2図に示す。 3300、2970、1670、1580、1475、1410、1270、
1120、1020、815、770cm-1に主なる吸収極大を
有する。 (6) 核磁気共鳴スペクトル:重水中の100MHzプ
ロトンNMRスペクトルを第3図に示す。 (7) 元素分析値:炭素43.80%、水素6.57%、窒
素13.09% (8) 分子量:(蒸気圧法)約700 (9) 溶解性:水に易溶、メタノールに難溶、アセ
トン、ベンゼン、クロロホルム、酢酸エチル、
エチルエーテル等の有機溶媒には不溶。 (10) 呈色反応:坂口反応、エルソン・モルガン反
応、モリツシユ反応、ニンヒドリン反応、過マ
ンガン酸カリ反応、硫酸反応が陽性で、トレン
ス反応、硝酸銀反応、塩化第二鉄反応は陰性で
ある。 (11) シリカゲル薄層ロマトグラフイーにおける
Rf値 展 開 溶 媒 Rf値 n−ブタノール・酢酸・水(2:1:1) 0.23 n−ブタノール・メタノール・水(4:1:
2) 0.03 n−プロパノール・酢酸・水(4:1:1)
0.05 n−ブタノール・エタノール・クロロホルム・
17%アンモニア水(4:5:2:5) 0.20 メタノール・10%酢酸アンモニウム(1:1)
0.67 (12) 安定性 水溶液中で100℃、10分間処理すると、酸性
および中性では安定であるが、塩基性では約30
%抗菌力が減少する。 (13) 高圧紙電気泳動における移動度(cm) 3000V、15分展開 PH1.9にて 6.4cm、なおこのときリジンは8.8
cm、アラニンは6.4cm陰極側へ移動 PH6.4にて 2.4cm、なおこのときリジンは6.35
cm、アラニンは0.8cm陰極へ移動 SF−1999物質の各種微生物に対する最小阻止
濃度を次表に示す。
【表】
上表から明らかなようにSF−1999物質はある
種のグラム陰性菌とミコバクテリウム属の細菌に
対して特異的な抗菌作用を有する。 SF−1999物質の急性毒性は100mg/Kgでマウス
に静脈内注射を行つたところ全例生存し、その後
の経過もすべて正常であつた。 以上の理化学的性状および抗菌スペクトルから
SF−1999物質は既知抗生物質に一致するものが
なく、従つてSF−1999物質は新規な抗生物質と
認められる。 以下に実施例をあげて本発明を説明する。 実施例 1 (1) ストレプトミセス・プラテンシスSF−1999
株(微生物受託番号 微工研菌寄第4659号)の
胞子を澱粉2.0%、ペプトン1.0%、肉エキス0.3
%、リン酸2カリウム0.05%(PH7.0)の液体
培地100ml(試験管10本)に接種し、28℃で24
時間振盪培養し、その培養物を種母とする。シ
ユクローズ4.0%、大豆粉3.0%、小麦胚芽2.0
%、、食塩0.6%、粉末寒天1.8%、消泡剤(シ
リコンKM−68.2F、信越化学製)0.1%、(PH
7.0)の組成からなる寒天培地10を50枚のペ
トリー皿(径23cm、高さ6.5cm)に200mlづつ分
注する。寒天が固まつた後に前記の種母を各ペ
トリー皿に2mlづつ分注し、寒天培地の表面全
体に滅菌ガラス棒を用いて塗りつけ、28℃のフ
ラン器に入れ120時間静置培養する。培地後、
ペトリー皿中の培養物を−20℃のフリーザーに
入れ凍結する。凍結した寒天培養物を次に熱湯
を用いて融解し、固型物と溶液とに分離する。
分離した培養液と固型物を水洗した洗液を合せ
て20の培養液を得る。 (2) SF−1999物質の採取 上記(1)で得た培養液20を6規定の塩酸でPH
4.0に調整し、生じた沈澱を別する。得られ
た液20をイオン交換樹脂アンバーライト
IRC−50(H+型)〔米国、ローム・アンド・ハ
ース社製〕のカラム(1.6)に通し有効成分
を吸着させる。4の水で水洗後、1規定のア
ンモニア水8で溶離する。活性区分(800
ml)を減圧濃縮してアンモニアを除去した後、
1規定塩酸塩でPH4.0に調整し、生じた沈澱を
過して取り除く。この液をCM−セフアデ
ツクスC−25(H+型)〔スウエーデン、フアル
マシア社製〕のカラム(80ml)に通過させ有効
成分を吸着させる。200mlの水で水洗後、0.2M
塩化ナトリウム水400mlで一括溶離する。この
溶離液を1規定苛性ソーダでPH9.0に調整し、
活性炭25mlを充填したカラムに通し、有効成分
を吸着させる。500mlの水で水洗後、50%アセ
トン水で溶離する。10g分画で活性を示す分画
No.2〜32を集め、濃縮乾固してSF−1999物質
の粗粉末575mgを得た。 次に、得られた575mgの粉末を少量の水に溶
かし、予じめPH4.2の酢酸・ピリジンでバツハ
ー化したイオン交換樹脂DOWEX 50WX4(米
国ダウ・ケミカル社製)のカラム50mlにのせ、
最初にPH4.2の0.1M酢酸・ピリジン・バツハー
(1.6)、次いでPH4.5の0.1M酢酸・ピリジン・
バツハー(2.0)でカラムを洗つた後、PH5.0
の0.1M酢酸・ピリジン・バツハーで溶離し、
15gづつ分取した。活性を示す分画No.61〜91
を集め濃縮乾固して淡黄色の粉末122mgを得
た。この122mgの粉末を少量の水に溶解し、セ
フアデツクスG−10(スウエーデン、フアルマ
シア社製)300mlを充填したカラムにのせ、水
で展開し5gづつ分画する。シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイー(n−ブタノール:酢:水=
2:1:1)により単一スポツトを示す分画
No.38〜43を集めて濃縮乾固し、SF−1999物質
の純品92mgを白色粉末として得た。 実施例 2 ストレプトミセス・プラテンシスSF−1999−
U−71株(微生物受託番号 微工研菌寄第4660
号)の胞子を澱粉1.0%、大豆粉3.0%(PH7.0)の
液体培地80ml(試験管8本)に接種し、28℃で48
時間振盪培養してその培養物を種母とする。 シユクロース4.0%、大豆粉3.0%、少麦胚芽2.0
%、食塩0.6%、消胞剤(シリコン、・KM−68
2F、信越化学製)0.05%(PH7.0)の組成からな
る生産培地8(500ml容三角フラスコ100本)に
種母を接種し、ロータリーシエーカーで28℃、72
時間振盪培養した。培養液はハイフロスーパーセ
ルを助剤に用いて過し、培養液6を得た。 この6の液について実施例1(2)と同様の方
法で抽出・精製し純粋のSF−1999物質の白色粉
末48mgを得た。
種のグラム陰性菌とミコバクテリウム属の細菌に
対して特異的な抗菌作用を有する。 SF−1999物質の急性毒性は100mg/Kgでマウス
に静脈内注射を行つたところ全例生存し、その後
の経過もすべて正常であつた。 以上の理化学的性状および抗菌スペクトルから
SF−1999物質は既知抗生物質に一致するものが
なく、従つてSF−1999物質は新規な抗生物質と
認められる。 以下に実施例をあげて本発明を説明する。 実施例 1 (1) ストレプトミセス・プラテンシスSF−1999
株(微生物受託番号 微工研菌寄第4659号)の
胞子を澱粉2.0%、ペプトン1.0%、肉エキス0.3
%、リン酸2カリウム0.05%(PH7.0)の液体
培地100ml(試験管10本)に接種し、28℃で24
時間振盪培養し、その培養物を種母とする。シ
ユクローズ4.0%、大豆粉3.0%、小麦胚芽2.0
%、、食塩0.6%、粉末寒天1.8%、消泡剤(シ
リコンKM−68.2F、信越化学製)0.1%、(PH
7.0)の組成からなる寒天培地10を50枚のペ
トリー皿(径23cm、高さ6.5cm)に200mlづつ分
注する。寒天が固まつた後に前記の種母を各ペ
トリー皿に2mlづつ分注し、寒天培地の表面全
体に滅菌ガラス棒を用いて塗りつけ、28℃のフ
ラン器に入れ120時間静置培養する。培地後、
ペトリー皿中の培養物を−20℃のフリーザーに
入れ凍結する。凍結した寒天培養物を次に熱湯
を用いて融解し、固型物と溶液とに分離する。
分離した培養液と固型物を水洗した洗液を合せ
て20の培養液を得る。 (2) SF−1999物質の採取 上記(1)で得た培養液20を6規定の塩酸でPH
4.0に調整し、生じた沈澱を別する。得られ
た液20をイオン交換樹脂アンバーライト
IRC−50(H+型)〔米国、ローム・アンド・ハ
ース社製〕のカラム(1.6)に通し有効成分
を吸着させる。4の水で水洗後、1規定のア
ンモニア水8で溶離する。活性区分(800
ml)を減圧濃縮してアンモニアを除去した後、
1規定塩酸塩でPH4.0に調整し、生じた沈澱を
過して取り除く。この液をCM−セフアデ
ツクスC−25(H+型)〔スウエーデン、フアル
マシア社製〕のカラム(80ml)に通過させ有効
成分を吸着させる。200mlの水で水洗後、0.2M
塩化ナトリウム水400mlで一括溶離する。この
溶離液を1規定苛性ソーダでPH9.0に調整し、
活性炭25mlを充填したカラムに通し、有効成分
を吸着させる。500mlの水で水洗後、50%アセ
トン水で溶離する。10g分画で活性を示す分画
No.2〜32を集め、濃縮乾固してSF−1999物質
の粗粉末575mgを得た。 次に、得られた575mgの粉末を少量の水に溶
かし、予じめPH4.2の酢酸・ピリジンでバツハ
ー化したイオン交換樹脂DOWEX 50WX4(米
国ダウ・ケミカル社製)のカラム50mlにのせ、
最初にPH4.2の0.1M酢酸・ピリジン・バツハー
(1.6)、次いでPH4.5の0.1M酢酸・ピリジン・
バツハー(2.0)でカラムを洗つた後、PH5.0
の0.1M酢酸・ピリジン・バツハーで溶離し、
15gづつ分取した。活性を示す分画No.61〜91
を集め濃縮乾固して淡黄色の粉末122mgを得
た。この122mgの粉末を少量の水に溶解し、セ
フアデツクスG−10(スウエーデン、フアルマ
シア社製)300mlを充填したカラムにのせ、水
で展開し5gづつ分画する。シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイー(n−ブタノール:酢:水=
2:1:1)により単一スポツトを示す分画
No.38〜43を集めて濃縮乾固し、SF−1999物質
の純品92mgを白色粉末として得た。 実施例 2 ストレプトミセス・プラテンシスSF−1999−
U−71株(微生物受託番号 微工研菌寄第4660
号)の胞子を澱粉1.0%、大豆粉3.0%(PH7.0)の
液体培地80ml(試験管8本)に接種し、28℃で48
時間振盪培養してその培養物を種母とする。 シユクロース4.0%、大豆粉3.0%、少麦胚芽2.0
%、食塩0.6%、消胞剤(シリコン、・KM−68
2F、信越化学製)0.05%(PH7.0)の組成からな
る生産培地8(500ml容三角フラスコ100本)に
種母を接種し、ロータリーシエーカーで28℃、72
時間振盪培養した。培養液はハイフロスーパーセ
ルを助剤に用いて過し、培養液6を得た。 この6の液について実施例1(2)と同様の方
法で抽出・精製し純粋のSF−1999物質の白色粉
末48mgを得た。
第1図はSF−1999物質の水溶液、0.1N塩酸水
溶液および0.1N苛性ソーダ水溶液での紫外部吸
収曲線、第2図はSF−1999物質の臭化カリウム
錠剤法での赤外部吸収曲線、第3図はSF−1999
物質の重水溶液中でのプロトン核磁気共鳴スペク
トル(100MHz)である。
溶液および0.1N苛性ソーダ水溶液での紫外部吸
収曲線、第2図はSF−1999物質の臭化カリウム
錠剤法での赤外部吸収曲線、第3図はSF−1999
物質の重水溶液中でのプロトン核磁気共鳴スペク
トル(100MHz)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の理化学的性質を有する新抗生物質SF−
1999物質: (1) 物質の色と形状:白色粉末 (2) 融点:149〜158℃から徐々に褐変し、178℃
で発泡 (3) 比旋光度:〔α〕24 D=−65゜(C=1、水) (4) 紫外部吸収スペクトル:第1図に示す通りで
ある。 (5) 赤外部吸収スペクトル:KBr錠剤法による赤
外部吸収スペクトルは第2図に示す通りであ
る。 (6) 核磁気共鳴スペクトル:重水中の100MHzプ
ロトンNMRスペクトルは第3図に示す通りで
ある。 (7) 元素分析値:炭素43.80%、水素6.57%、窒
素13.09% (8) 溶解性:水に易溶、メタノールに難溶、アセ
トン、ベンゼン、クロロホルム、酢酸エチル、
エチルエーテル等の有機溶媒には不溶 (9) 呈色反応:坂口反応、エルソン・モルガン反
応、モーリツシユ反応、ニンヒドリン反応、過
マンガン酸カリ反応、硫酸反応が陽性で、トレ
ンス反応、硝酸銀反応、塩化第二鉄反応は陰性
である。 2 ストレプトミセス属に属する抗生物質SF−
1999物質生産菌を培養し、得られた培養物から
SF−1999物質を採取することを特徴とする新抗
生物質SF−1999物質の製造法。 3 ストレプトミセス属に属する抗生物質SF−
1999物質生産菌がストレプトミセス・プラテンシ
スSF−1999株(微工研菌寄第4659号)およびス
トレプトミセス・プラテンシスSF−1999−U−
71株(微工研菌寄第4660号)である特許請求の範
囲第2項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13261178A JPS5559200A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | New antibiotic substance sf-1999 and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13261178A JPS5559200A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | New antibiotic substance sf-1999 and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5559200A JPS5559200A (en) | 1980-05-02 |
| JPS6120271B2 true JPS6120271B2 (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=15085368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13261178A Granted JPS5559200A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | New antibiotic substance sf-1999 and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5559200A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0346861U (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-30 |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP13261178A patent/JPS5559200A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0346861U (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5559200A (en) | 1980-05-02 |
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