JPS61207382A - 無水マレイン酸の製造方法 - Google Patents

無水マレイン酸の製造方法

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JPS61207382A
JPS61207382A JP60048862A JP4886285A JPS61207382A JP S61207382 A JPS61207382 A JP S61207382A JP 60048862 A JP60048862 A JP 60048862A JP 4886285 A JP4886285 A JP 4886285A JP S61207382 A JPS61207382 A JP S61207382A
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phosphorus
catalyst
maleic anhydride
vanadium
composite oxide
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JP60048862A
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English (en)
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Masayuki Otake
大竹 正之
Yatsuhiro Iwanami
岩波 八尋
Hiroshi Yagi
博 八木
Motoyuki Miyasaka
宮坂 基之
Masayoshi Murayama
村山 正義
Yuji Kawaragi
裕二 河原木
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無水マレイン酸の製造方法に関する。
詳しくは本発明は、バナジウム−リン系流動床触媒の存
在下に脂肪族炭化水素を気相で接触酸化して無水マレイ
ン酸を製造する方法における触媒活性の維持に関する。
〔従来の技術〕
炭素原子数ダの飽和ないし不飽和炭化水素を気相酸化し
て無水マレイン酸を製造する技術はよく知られておシ、
その工業的重要性から触媒やプロセス上の多くの提案が
見られる。
この反応にはバナジウム−リン系複合酸化物が有効であ
ることが知られているが、触媒成分のリンは反応条件下
に徐々に揮散して触媒から失なわれ、活性が低下する傾
向がある。そのため、特公昭ダ、7−irobr号、特
開昭j/−!デ5its号、米国特許第3.コテ6、−
tコ号、ベルギー特許第736、デj/号、特開昭jJ
−13ダ76号等に見られるように古くから、揮発性を
有するリン化合物を触媒上に気相から供給して触媒性能
を維持することが検討されてきた。
炭化水素としてブタンを使用する無水マレイン酸の製造
法は近年、その原料の低廉性から重要性を増しているが
、特に流動床反応で酸化する場合には、基質炭化水素の
濃度を爆発下限界以上にとることができるので、固定床
反応よシも著しく有利である。
かかる観点から流動床反応への使用が可能であると主張
する触媒の提案がいくつかなされている。それ等の触媒
は1例えば有機溶媒中で五品性リン酸バナジウムを作シ
、それを破砕して微粉とするか、または水に分散させて
噴霧乾燥する方法(%開昭3クー/λコ、テ1III号
等、)、更には流動可能な担体に担持する方法(米国特
許第9,312,737号、同第ψ、ダ00,334号
等)等の手法によって製造される。
ところが本発明者等の知見によれば、上記の公知の方法
で製造される触媒は機械的強度が著しく低く、反応状態
での粉化、剥離による触媒の損失が大きいこと%また流
動性が不良で工業用反応器規模での安定した触媒流動状
態を達成するのが困難であること等の問題点を有する。
以上の工学上の問題点を解消し、かつ触媒活性を高めた
触媒として本発明者らの一部は先にバナジウム及びリン
を含有し、下記表A又は表B: 表  A           jL−」−X線回折ピ
ーク   X線回折ピーク (対陰極:0u−Ka)     C対陰&: Cu 
Ka)、? &、t” に示される特徴的なX線回折ピークを示す結晶性複合酸
化物(結晶性リン酸バナジクムの一種)を第一成分、バ
ナジウム及びリンを含有する水性溶液(好ましくはリン
酸バナジル水溶液)を第二成分、そしてシリカゾルを第
三成分として含有する水性スラリーを調製し、これを噴
霧乾燥し1次いで焼成することによって得られる流動床
触媒を提唱した(特開昭5r−i’yoお一号、特開昭
3g−770!グ3号、米国特許第ヘダ74!rコク号
等)。この触媒は活性成分として、バナジウム及びリン
を含有し、上記表Bの%徴的なX線回折ピークを示す結
晶性複合酸化物、並びにバナジウム及びリンを含有する
無定形複合酸化物、の両成分を含有しており、従来の触
媒に比して活性、強度、流動性の何れの面においても格
段に改良されている。本発明者らの詳細な検討により、
かかる優れた触媒性能が主として触媒活性点の触媒粒子
内での高分散と、特異な細孔構造に由来するものである
ことが判明している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで従来公知のバナジウム−リン系触媒(例えば英
国特許第1,2g !;、07 j号等に記載された、
シュウ酸バナジル溶液、リン酸、シリカゾル、更には適
白な活性促進成分を含む混合液をI!Jt霧乾燥するこ
とによ)調製される触媒;これはX線的には無定形であ
る。)において、流動床反応器での使用によりリン成分
が気相妃揮散して触媒性能が低下して行くことが知られ
ているが、上記の特開昭3g−/70!4―号等に係る
高性能の触媒も、これを流動床反応器中で長時間使用す
ると、同様にリン成分が気相に揮散し、次第に活性及び
選択性の低下がもたらされる。
ただし、その揮散の速度は、前記公知の触媒の場合に比
してはるかに低いものである。一方、本発明者等の知見
によると、結晶性リン酸バナジウム自体も%向定床反応
またはこれを粉砕して流動床反応に使用した場合(例え
ば特開昭4I9−/2/、、!ざり号)1反応状態での
リンの揮散がやはり緩やかに進行する。そしてこの揮散
は結晶性リン酸バナジウム、例えば(vO)tPmoy
等の結晶の分解を伴い、特にX線光電子分光法(EBO
A)による表面のリンとバナジウムとの原子比(P/4
比)は化学量論値の八〇〇をも下まわるようになってく
ることを見出した。即ち、活性種が分解し、かつ触媒表
面がバナジウムによシ富化されるため、触媒活性と選択
性が次第に低下してくるのである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は結晶性リン酸バナジウム(第一成分)と
バナジウム−リン系無定形複合酸化物(第二成分)とを
同時に活性成分として含有する流動床反応用触媒におけ
る触媒活性の維持向上法を提供することにあシ、その要
旨は均一に分散された、 (al  バナジウム及びリンを含有し、下記表Bの特
徴的なX線回折ピークを示す結晶性複合酸化物、及び 表  B X線回折ピーク (対陰極:○u−Kα) 一〇(士o、J’) lグ、2゜ /!r、t’ it、ro JJ、06 −を譲0 30.0’ 33.7゜ 36、to (b)  バナジウム及びリンを含有する無定形複合酸
化物、 を含有する組成物からなる流動床触媒の存在下に、炭素
原子数17以上の脂肪族炭化水素を気相で接触酸化する
ことによって無水マレイン酸を製造するに当り、反応系
に、揮発性リン化合物及び酸素含有リン化合物からなる
群から選ばれたリン化合物を供給して触媒活性を維持す
ることを特徴とする無水マレイン酸の製造方法に存する
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明方法に使用される触媒は、第一成分としての、バ
ナジウム及びリンを含有し、前記衣Bの特徴的なX線回
折ピークを示す結晶性複合酸化物と、第二成分としての
、バナジウム及びリンを含有する無定形複合酸化物とを
、均一に分散された状態で含有する組成物からなる流動
床触媒である。該触媒は上記第−成分及び第二成分から
成る活性成分に加えて更に第三成分としての、適当な担
体、@にシリカ%を均一に分散された状態で含有してい
るのが好ましい。
かかる触媒は例えば、第一成分としての、バナジウム及
びリンを含有し、前記衣A又は表Bに示される特徴的な
X線回折ピークを示す結晶性複合酸化物(結晶性リン酸
バナジウム)、並びに第二成分としての、バナジウム及
びリンを含有する水性溶液(好ましくはリン酸バナジル
水溶液〕、好ましくはさらに第三成分としての適当な担
体、特にシリカゾルを混合して水性スラリーを生成させ
、該スラリーな噴霧乾燥し、得られた固体粒子を焼成す
ることによって、製造される(例えば特開昭5g−/7
0!’lλ号、特開昭3g−/70!;lI3号、米国
特許第グ、ダ7コ、Sλ7号等参照〕。
本発明方法において用いられる炭化水素原料は炭素原子
数ダ以上の脂肪族炭化水素であシ。
好ましくは炭素原子数qの脂肪族炭化水素である。よプ
好ましい原料は炭素原子数ケの直鎖状脂肪族炭化水素で
めシ、特にn−ブタン、/−ブテン、コープテン、ブタ
ジェンあるいはそれ等の混合物である。炭素原子数ダで
側鎖を有する脂肪族炭化水素1例えばイソブタン、イン
ブチレンからもよシ低収率ではあるが、無水マレイン酸
が生成する。更に炭素原子数S以上の炭化水素、例えば
ペンタン、イソペンタン、ジクロペンタジェン、ペンテ
ン類等も、希望すれば使用することができる。最も経済
的に有利な原料はn−ブタン及びブテン類であシ、通常
天然ガスからの分離或いはす7サクラツキングやFOO
反応によって得られるC4留分として、また希望すれば
これらからブタジェンやインブチレンを抽出した残りの
混合物として使用する。
これらの場合には通常、as又は01の炭化水素類も不
純物として混入するが、特に問題はない。
本発明方法においてこれらの炭化水素は、前記流動床触
媒の存在下に、気相で接触酸化されて無水マレイン酸を
生成する。酸化剤としては分子状酸素含有ガス、通常は
空気が使用される。
原料炭化水素は、空気中の濃度として通常0./〜t 
% (vow)、よシ好適にはへ〇〜ダ、j係程度の範
囲で、触媒流動層に空気と同時にまたは個別に導入され
て酸化される。反応温度は通常、300〜SOO℃、よ
り好適には360〜IIg。
℃の範囲であプ1反応圧力は通常、常圧以上、よシ好適
にはo、i〜10K/cdlGの範囲である。
さて1本発明方法においては、反応系に特定のリン化合
物を供給して前記流動床触媒の触媒活性を維持する。該
リン化合物としては、種々の揮発性リン化合物及び酸素
含有リン化合物を使用することができるが、好ましくは
反応温度で実質的な蒸気圧を有するものを使用する。
上記リン化合物の具体例としては、五酸化リンP、01
、三酸化リンP、08等のリン酸化物類;正リン酸0 
=P(OH)m、亜リン酸P(OH)、等のリン酸類;
ホスフィン類R4P(式中、Rは水素原子、炭素原子数
/−4のアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数l〜
3のアルキル基で置換されたフェニル基であシ、相互に
異なっていてもよい;以下のリン化合物の例示において
同様):ホスフインオキシド類R,P=O;亜リン酸エ
ステル類(ROハP;亜ホスホン酸エステル類RP(O
R)m ; 亜ホスフイン酸エステル類J%P(OR)
 ;亜ホスフェン酸エステル類ROP=O;正リン酸エ
ステル類(RO)、P=O;ホスホン酸エステル類RP
(=O) (OR)m ;ホスフィン酸エステル類島P
C=O) (OR) ;ホス7 x ン酸エステル類R
OP(=O)(0);ホスホラン三酸エステルR,P(
OR)A ;ホスホラン四酸エステル類RP(OR)、
 ;ホスホラン五酸エステル(RO)・P:次リン酸エ
ステル類(RO)*(0=)P P(=O) (OR)
虐;二亜リン酸エスチル類(RO)R(0=)P−0−
P(=O)R(OR)その他のポリ亜すン酸エステル類
;ビロリン酸エステル類(RO)* (0=)P OP
(=O) (ORハその他のポリリン酸エステル類;等
が挙げられる。これらの中では三価又は三価のリンの酸
のエステル類、特に亜リン酸エステル類及び正リン酸エ
ステル類、が価格や取扱い易さの点で好適である。
上記リン化合物は、種々の方式で反応系に供給される。
一般的には1反応状態又は原料炭化水素の供給を減少も
しくは停止した状態で、触媒の流動状態を維持しつつ、
リン化合物を連続的又は間欠的に反応系に供給する。蒸
気圧の比較的高いリン化合物の場合は、気体として直接
に流動触媒層に供給してもよく、また液体又は溶液の形
でノズルから直接に流動触媒層中に噴霧させて供給して
もよい。また原料炭化水素、空気等の原料ガスに気化同
伴させて反応系に供給してもよい。蒸気圧の比較的低い
リン化合物、例えばリン酸化物類等、の場合は、粉体又
は溶液の形で、反応系から部分的に抜き出され九常温付
近の触媒に添加してから反応系に戻すことによって間接
的に供給したり、直接に流動触媒層に供給したりするこ
とができる。
上記リン化合物の供給蓋は、基本的には前記の触媒から
のリン成分の揮散を補填するに足る量である。ところで
、触媒からのリン成分の揮散速度は個々の触媒により、
また反応条件によって、多少相違するし、tたリン成分
の損失を補填する能力も個々のリン化合物によって多少
相違する。従ってリン化合物の具体的な供給速度は経験
的に定めるのがよいが、これは反応系から随時少量の触
媒を抜き出して触媒中のPlV比を追跡することによっ
て容易に行なうことができる。P/V比の測定はバルク
分析によってもよいし、表面分析(180ムなど〕によ
ってもよい。なお、具体的な触媒及び反応条件によって
反応系が特定され、それについて経験的にリン化合物の
好適な供給速度が決定された後は、特K IJン成分の
揮散量を追跡することなく、上記好適な供給速度付近で
の供給を続行するのみで十分な効果を連成することがで
きる。そのような供給速度は、リン化合物の7日当り供
給量が触媒中のバナジウム原子1モル当り該リン化合物
中のリン原子がコ、t X / 0−”モル以下、特に
/。θX10−・〜ノーjX70−sモルとなる範囲内
で設定するのが好ましい。
なお、一般にリン化合物の供給速度が余シに大きくなる
と触媒活性の低下を招き1反応源度を高くする必要を生
ずる傾向がある。従ってリン化合物の供給速度を設定す
るに当ってはかかる過剰添加の悪影響に注意して供給速
度が過大とならないように配慮するのが好ましい。
〔作 用〕
本発明方法によって流動床触媒の触媒活性が維持される
理由は十分に明らかで/iないが、恐らく供給されたリ
ン化合物が触媒表面の結晶格子に有効に取り込まれるこ
とにより、リン成分の揮散によって機能の低下した触媒
表面の活性点が効果的に回復される丸めであると推定さ
れる。
〔実施例〕
次に実施例によシ本発明の実施の態様なよシ具体的に説
明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施
例によって限定されるものではない。
の製′−1 国 第一成分の製造: 表AOX線回折ピークを示す結晶性の活性成分前駆体を
次のようにして製造した。
グラスライニングを施した容量100111のジャケッ
ト付き耐圧容器に、脱塩水、yt、okg、ざ3俤リン
酸コ八ざjkg、  ざOチ抱水ヒドラジン溶液コ、t
syを仕込み1次いで攪拌しなから五酸化バナジウム粉
末/ A、ダoHを発泡に注意しながら少量ずつ添加溶
解した。この開発熱くよる温度上昇を抑えて液温1に6
0〜t0℃に保つ丸め、熱媒をジャケット内に循環して
除熱した。五酸化バナジウムの添加を約参時間で終了し
、青色のリン酸バナジル溶液を得た。これに種結晶へ〇
 kgを添加し1次いで760℃の熱媒をジャケット内
に循環して加熱した。液温度/4’θ℃までコ時間で昇
温し、そのまま10時間の水熱処理を行なった。この間
圧力は約0.2 lIMPa (ゲージ圧)であった。
qo’cまで冷却後、脱塩水70.3籾を加えてスラリ
ー中の固体濃度を約33俤に調節して抜出した。この固
体のx′m回折測定を行なったところ、表AK示す主要
回折ピークを示すことが判明し、純粋な結晶性酸化物で
あることが確認された。この酸化物スラリーを噴霧乾燥
機を用いて乾燥し、結晶性酸化物の淡青色粉体コ9.ざ
k19Y得た。酸化物スラリーの仕込み基準のP/V原
子比はへ05であるが、Fl過、洗滌して得られる結晶
性固体は実質的に(VtOa)(P*0s)(JHtO
) (D組成式で示されることを確認した。上記IJJ
t霧乾燥によって得られた粉本をそのまま第一成分とし
て使用した。
(Bl  第二成分原料の製造ニ リン酸バナジウム溶液を次のようにして製造した。
ざ5%のリン酸λデ。!rAkgを脱塩水、30に9に
溶解し、更にシュウrR(H10fi04−.2HsO
) 25* jゆを添加し、加温溶解した。液をざ0℃
に加熱し、五酸化バナジウム/ff、F、2klilを
発7’lVK注意しながら少量ずつ添加、溶解した後、
煮沸状態で更に10分間加熱して還元を完了させた。液
を濃縮して全tを7?、jklilに調節した。この溶
液のP/v原子比は八、2GA、酸化物(VtOa 十
Pa Os ) 111度はII II wt%である
。これを第二成分原料として使用した。
(c)  触媒の製造: 上記(AIで得た乾燥粉本J、9.34にハ上記(Bl
で得たリン酸バナジウム溶液9.092にハ及び市販の
コO%濃度のコロイド状シリカ溶液/コ、jOkli!
を混合し1次いで連続湿式粉砕機□ で処理して充分均
質化した。このスラリーヲrIX霧乾燥機を用いて乾燥
し、平均粒子径60μmの真球性の触媒粒子を得た。こ
れをキルン中で温度JOO′G、/り分間の滞留時間で
空気気流下に焼成し、次いで同じくキルン中で温度jt
O′G、/り分間の滞留時間で窒素気流下に焼成して流
動床触媒(触媒■)を得た。触媒1のバルク組成は第一
成分(結晶性p−v酸化物〕/第二成分(無定形p−v
酸化物)/第三成分(シリカ)=3!;/1IO72!
(重量比)であり、全体のP/V比は八/6であった。
媒の製造例−2 触媒の製造例−/の(Alで得たrIJt!i1乾燥粉
体をキルン中で温度1I70”Q、17分間の滞留時間
でgチ酸素−窒素混合ガス気流下に焼成した。
この焼成粉体のX線回折測定を行なったところ、表Bに
示す主要回折ピークを示すことが判明し、純粋な結晶性
酸化物であることを確認した。この焼成粉体3.j3コ
ゆを第一成分として使用したほかは触媒の製造例−/の
(0)と同様にして流動床触媒(触媒It)を製造した
。触媒用のバルク組成は第一成分/第二成分/第三成分
= j V4IO/コS(重量比)でめシ、全体のPl
V比はノ、/ Aでめった。
参考例−/(リン成分の揮散状況の把握)前記触媒■を
、3インチ径(内径rim、p)直胴部全長1Ifiの
流動床反応器に7kl/充填し、圧力2.0J/cdG
、 G HEI V 600%空気中のブタン濃度コ、
Q%で反応させた。生成した無水マレイン酸は水に吸収
して電位差滴定によシ定童し、また−酸化炭素、二酸化
炭素、ブタン及び酸素は水吸収後の排ガスをガスクロマ
トグラフィーによプ分析定量した。
初期の反応成績としては最適反応温度ダ20℃、ブタン
変換率9s%、無水マレイン酸収率!r 0.7 %を
示したが、長時間の使用にょシ無水マレイン酸収率は徐
々に低下し、jケ月後にso、o4yなった。この間、
触媒を随時少量ずつ抜き出し、バルクの化学分析を実施
したところ、表1の結果を得た。
表  / 上表のように、徐々に触媒中のリン成分が揮散じて失な
われていることが判明した。
L亙丘二主(リン成分の揮散状況の把握)前記触媒■を
打錠成型器で7詣χ×2朋Hのベレットに成型し、これ
を破砕して/1I−2’lメツシユに篩別した。この1
arytlを固定床反応器に充填し、空気中コ係ブタン
濃度の反応ガスを用い、eVloooで反応させた。こ
の際、反応ガスは、温atto℃に維持した温水中を通
過させて加温した後、触媒層に導いた。反応温度はブタ
ン変換率9S%以上を維持するように適宜変更した。反
応時間10!0時間の後、触媒を抜出し、その化学分析
を行なったところ、表−の結果を得だ。
※)ブタン変換率9Sチに必要な反応温度及びその時の
無水マレイン酸収率 実施例−/(リン成分の添加) 参考例−/の反応で長時間の使用によりリン成分の揮散
が進行した流動床触媒に対し、種々のリン化合物を添加
して活性への影響を調べた。
その結果を表3に整理して示した。活性は小型流動床反
応器を用い、常圧、ブタン濃度コ、o 4の空気混合カ
スの反応(8V700 )で調べた。
実施例−コ(リン成分の添加) 参考例−lの反応と同様に長時間の使用により、リン成
分の揮散が進行した流動床触媒i。
ゆを充填した反応器中で圧力へ!r V4 / eta
 G 。
GH8VqOO,空気中のプp7@度2.0%テ反応さ
せた。反応温度auto℃、ブタン変換率93俤、無水
マレイン醸成″$ II g、0 (4であった。
この状態で更に、少量の窒素ガスをリン陵トリメチル中
にバブリングさせて得た混合ガスを反応器に導くことに
よって連続的にリン成分を添加した(リン酸トリメチル
として60■/hr、シβ=9.コ×10−’(モル1
モル)/hr)。この状態をIO日間継続したところ、
反応成績は反応温度’I ’I O’Chブタン変換率
?6チ、無水マレイン酸収率!0.2%に向上し、夷に
この状態をlμB間継続したところ、反応温度11.7
2℃、ブタン変換率9S壬、無水マレイン酸収率53ρ
係という良好な反応成績となった。この際の1日当たり
の添加量(ΔP/V)はコ、コxIQ″″4でめった。
最適反応温度は9.70−4’ 4(0℃の間ではぼ不
変であり、これ以後安定した反応成績を示した。
〔発明の効果〕
本発明はバナジウム−リン系複合酸化物触媒。
特に特定された箱晶構造を有する第−成分及び無定形の
バナジウム−リン系複合酸化物である第二成分を活性成
分として含有する流動床反応用−触媒組成物に対して、
反応使用により揮散したリン成分を補給することによシ
触媒活性を効果的に維持する方法を提供するものでめシ
、工業的価値は極めて大きい。
出 願 人  三菱化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用  − ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)均一に分散された、 (a)バナジウム及びリンを含有し、下記表Bの特徴的
    なX線回折ピークを示す結晶性複 合酸化物、及び  ¥表B¥  X線回折ピーク (対陰極:Cu−Kα) ¥2θ(±0.2°)¥  14.2°  15.7°  18.5°  23.0°  28.4°  30.0°  33.7°  36.8° (b)バナジウム及びリンを含有する無定形複合酸化物
    、 を含有する組成物からなる流動床触媒の存在下に、炭素
    原子数4以上の脂肪族炭化水素を気相で接触酸化するこ
    とによって無水マレイン酸を製造するに当り、反応系に
    、揮発性リン化合物及び酸素含有リン化合物からなる群
    から選ばれたリン化合物を供給して触媒活性を維持する
    ことを特徴とする無水マレイン酸の製造方法。 (2)特許請求の範囲第1項に記載の無水マレイン酸の
    製造方法において、上記リン化合物の1日当り供給量を
    、上記触媒中のバナジウム原子1モル当り該リン化合物
    中のリン原子が2.5×10^−^3モル以下となる範
    囲の有効量とすることを特徴とする方法。 (3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の無水マ
    レイン酸の製造方法において、上記リン化合物が亜リン
    酸トリアルキルであることを特徴とする方法。 (4)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の無水マ
    レイン酸の製造方法において、上記リン化合物がリン酸
    トリアルキルであることを特徴とする方法。 (5)特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1つに記載
    の無水マレイン酸の製造方法において上記触媒が、均一
    に分散された、 (a)バナジウム及びリンを含有し、下記表Bの特徴的
    なX線回折ピークを示す結晶性複 合酸化物、  ¥表B¥  X線回折ピーク (対陰極:Cu−Kα) ¥2θ(±0.2°)¥  14.2°  15.7°  18.5°  23.0°  28.4°  30.0°  33.7°  36.8° (b)バナジウム及びリンを含有する無定形複合酸化物
    、及び (c)シリカ、 からなる組成物であることを特徴とする方法。
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