JPS6121833Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121833Y2 JPS6121833Y2 JP1980019414U JP1941480U JPS6121833Y2 JP S6121833 Y2 JPS6121833 Y2 JP S6121833Y2 JP 1980019414 U JP1980019414 U JP 1980019414U JP 1941480 U JP1941480 U JP 1941480U JP S6121833 Y2 JPS6121833 Y2 JP S6121833Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction heating
- heating coil
- tube
- cross
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は架橋筒における誘導加熱コイル装置
に関するものである。
に関するものである。
ケーブル導体のまわりに未架橋絶縁体を押出し
被覆し、これを架橋筒内に導いて連続的に架橋し
てゴムまたはプラスチツク等の架橋(加硫)絶縁
ケーブルを製造する技術において、設備スペース
の点においてもまた設備コストの点においても極
めて大きい部分を占める架橋筒を効率的に利用す
るために、主としてチツ素等の不活性ガスあるい
はシリコンオイル等の加熱媒体による加熱工程
に、誘導加熱コイルによる誘導加熱工程を補助的
に併用する場合がある。
被覆し、これを架橋筒内に導いて連続的に架橋し
てゴムまたはプラスチツク等の架橋(加硫)絶縁
ケーブルを製造する技術において、設備スペース
の点においてもまた設備コストの点においても極
めて大きい部分を占める架橋筒を効率的に利用す
るために、主としてチツ素等の不活性ガスあるい
はシリコンオイル等の加熱媒体による加熱工程
に、誘導加熱コイルによる誘導加熱工程を補助的
に併用する場合がある。
この誘導加熱工程を第1図を参照して簡単に説
明すれば、たとえば銅のような導体の中空管によ
つて形成された誘導加熱コイル6を、架橋筒3の
加熱領域において架橋すべき絶縁体5を被覆して
なるケーブルと同軸的に配置し、この誘導加熱コ
イル6に高周波電流を通電してケーブルの導体4
を誘導加熱し、この導体4からの伝導熱によつて
その周囲の絶縁体5を加熱するものである。この
誘導加熱コイル6は、架橋筒3内の高温高圧の加
熱媒体31の雰囲気中に配置されるため、たとえ
ばチツソガスのような不活性ガス、あるいはシリ
コンオイルのような加熱媒体31にさらされ、そ
のため誘導加熱コイル6自体が加熱されて温度上
昇し、誘導加熱の効率が低下する結果を招く。誘
導加熱コイル6を中空管によつて形成し、この中
空部にたとえば水のような冷却媒体7を循環させ
て冷却する理由はここにあるのである。なお第1
図において符号1は押出機のクロスヘツド、同2
はスプライスボツクスを示す。
明すれば、たとえば銅のような導体の中空管によ
つて形成された誘導加熱コイル6を、架橋筒3の
加熱領域において架橋すべき絶縁体5を被覆して
なるケーブルと同軸的に配置し、この誘導加熱コ
イル6に高周波電流を通電してケーブルの導体4
を誘導加熱し、この導体4からの伝導熱によつて
その周囲の絶縁体5を加熱するものである。この
誘導加熱コイル6は、架橋筒3内の高温高圧の加
熱媒体31の雰囲気中に配置されるため、たとえ
ばチツソガスのような不活性ガス、あるいはシリ
コンオイルのような加熱媒体31にさらされ、そ
のため誘導加熱コイル6自体が加熱されて温度上
昇し、誘導加熱の効率が低下する結果を招く。誘
導加熱コイル6を中空管によつて形成し、この中
空部にたとえば水のような冷却媒体7を循環させ
て冷却する理由はここにあるのである。なお第1
図において符号1は押出機のクロスヘツド、同2
はスプライスボツクスを示す。
この従来技術においては第2図にさらに明白に
示すように架橋筒3内の加熱媒体31が誘導加熱
コイル6内の冷却媒体7を加熱すると同時に、誘
導加熱コイル6内の冷却媒体7が外部の加熱媒体
31を冷却する、つまり加熱媒体31と冷却媒体
7とは誘導加熱コイル6の中空管壁を通して、熱
交換しあう関係にあると言うことができる。この
ことを架橋筒3の加熱効率の面から考えれば架橋
筒3内の加熱媒体31が冷却される点においてケ
ーブルの絶縁体5を加熱する加熱効率が低下し、
また誘導加熱コイル6内の冷却媒体7が加熱され
るゆえに誘導加熱コイル自体の効率、つまりその
誘導加熱効率が低下するという二重の損失を招く
欠点がある。
示すように架橋筒3内の加熱媒体31が誘導加熱
コイル6内の冷却媒体7を加熱すると同時に、誘
導加熱コイル6内の冷却媒体7が外部の加熱媒体
31を冷却する、つまり加熱媒体31と冷却媒体
7とは誘導加熱コイル6の中空管壁を通して、熱
交換しあう関係にあると言うことができる。この
ことを架橋筒3の加熱効率の面から考えれば架橋
筒3内の加熱媒体31が冷却される点においてケ
ーブルの絶縁体5を加熱する加熱効率が低下し、
また誘導加熱コイル6内の冷却媒体7が加熱され
るゆえに誘導加熱コイル自体の効率、つまりその
誘導加熱効率が低下するという二重の損失を招く
欠点がある。
この考案はこのような従来技術の欠点を排除す
るためになされたものであつて、誘導加熱コイル
の内部を循環する誘導加熱コイル冷却媒体と、誘
導加熱コイルの外側で、架橋筒の加熱領域内に存
在するケーブル絶縁体加熱媒体との間の熱交換を
阻止して上述した損失を極力少なくしようとする
考え方に基づくものである。
るためになされたものであつて、誘導加熱コイル
の内部を循環する誘導加熱コイル冷却媒体と、誘
導加熱コイルの外側で、架橋筒の加熱領域内に存
在するケーブル絶縁体加熱媒体との間の熱交換を
阻止して上述した損失を極力少なくしようとする
考え方に基づくものである。
この考案の構成の要点は前記の考え方に基礎を
おく極めて明白なものである。すなわち第4図に
明示されるように中空管からなる誘導加熱コイル
6の外周部に、たとえば四弗化エチレン樹脂のよ
うな耐熱性に優れた熱絶縁性材料からなる断熱層
8を設けた構成である。この断熱層8は実用的な
範囲で厚ければ厚い程よく、またその熱伝導率の
小さいことが望ましい。こうすればこの誘導加熱
コイル6の中空管の管壁の熱貫流率は大幅に低下
し、その結果この誘導加熱コイルが配置される架
橋筒3の内部において加熱媒体31と誘導加熱コ
イル内を流れる冷却媒体7との間で行なわれる熱
交換量が激減することになり、従来技術において
生ずる前述の加熱効率上の損失が二重に救済され
ることになる。なおここで熱貫流率というのはひ
とつの壁面の片側から他側への熱の移動量に関す
る定数であつて、その壁面の熱伝導率、厚さ、お
よびその壁面の両側面間の温度差によつて定ま
る。この考案の場合誘導加熱コイル6の配置され
る加熱媒体31と誘導加熱コイル6内の冷却媒体
7との温度差は大略定まつているものと考えられ
るから、この考案においては誘導加熱コイル6に
かぶせる断熱層8の厚さとその熱伝導率が架橋筒
3内の加熱効率、換言すれば架橋効率を上げる主
要な因子となるわけである。
おく極めて明白なものである。すなわち第4図に
明示されるように中空管からなる誘導加熱コイル
6の外周部に、たとえば四弗化エチレン樹脂のよ
うな耐熱性に優れた熱絶縁性材料からなる断熱層
8を設けた構成である。この断熱層8は実用的な
範囲で厚ければ厚い程よく、またその熱伝導率の
小さいことが望ましい。こうすればこの誘導加熱
コイル6の中空管の管壁の熱貫流率は大幅に低下
し、その結果この誘導加熱コイルが配置される架
橋筒3の内部において加熱媒体31と誘導加熱コ
イル内を流れる冷却媒体7との間で行なわれる熱
交換量が激減することになり、従来技術において
生ずる前述の加熱効率上の損失が二重に救済され
ることになる。なおここで熱貫流率というのはひ
とつの壁面の片側から他側への熱の移動量に関す
る定数であつて、その壁面の熱伝導率、厚さ、お
よびその壁面の両側面間の温度差によつて定ま
る。この考案の場合誘導加熱コイル6の配置され
る加熱媒体31と誘導加熱コイル6内の冷却媒体
7との温度差は大略定まつているものと考えられ
るから、この考案においては誘導加熱コイル6に
かぶせる断熱層8の厚さとその熱伝導率が架橋筒
3内の加熱効率、換言すれば架橋効率を上げる主
要な因子となるわけである。
第3図はこの考案による誘導加熱コイル6を配
備した架橋筒3の要部を示す側断面図であるが、
これは断熱層8の有無の点でだけ第1図と異なる
ものであるから特に説明は加えないことにする。
備した架橋筒3の要部を示す側断面図であるが、
これは断熱層8の有無の点でだけ第1図と異なる
ものであるから特に説明は加えないことにする。
この考案によれば、中空管状の誘導加熱コイル
の外周に断熱層が被覆されているので、架橋筒内
の加熱媒体と誘導加熱コイル内の冷却媒体との熱
交換作用を遮断することができ、そのため架橋筒
内の加熱媒体によるケーブル絶縁体の加熱効率お
よび誘導加熱コイルによるケーブル導体の誘導加
熱効率が従来のように相互に干渉低減されること
がなく、ケーブル絶縁体の架橋(加硫)反応をそ
の内外両部から効果的に促して架橋能率を高める
ことができるものである。
の外周に断熱層が被覆されているので、架橋筒内
の加熱媒体と誘導加熱コイル内の冷却媒体との熱
交換作用を遮断することができ、そのため架橋筒
内の加熱媒体によるケーブル絶縁体の加熱効率お
よび誘導加熱コイルによるケーブル導体の誘導加
熱効率が従来のように相互に干渉低減されること
がなく、ケーブル絶縁体の架橋(加硫)反応をそ
の内外両部から効果的に促して架橋能率を高める
ことができるものである。
第1図は従来の誘導加熱コイル装置を設けた架
橋筒を示す側断面図、第2図は従来の誘導加熱コ
イルを示す拡大横断面図、第3図はこの考案の誘
導加熱コイル装置を設けた架橋筒の一例を示す側
断面図、第4図はこの考案の誘導加熱コイルの一
例を示す拡大横断面図である。 3……架橋筒、31……加熱媒体、4……導
体、5……絶縁体、6……誘導加熱コイル、7…
…冷却媒体、8……断熱層。
橋筒を示す側断面図、第2図は従来の誘導加熱コ
イルを示す拡大横断面図、第3図はこの考案の誘
導加熱コイル装置を設けた架橋筒の一例を示す側
断面図、第4図はこの考案の誘導加熱コイルの一
例を示す拡大横断面図である。 3……架橋筒、31……加熱媒体、4……導
体、5……絶縁体、6……誘導加熱コイル、7…
…冷却媒体、8……断熱層。
Claims (1)
- ケーブルの未架橋絶縁体を連続的に架橋する架
橋筒内の高温高圧の加熱媒体雰囲気中に配置され
ていると共に、内部に冷却媒体が循環する中空管
によつて形成されている誘導加熱コイルにおい
て、その中空管の外周部に断熱層が被覆形成され
ていることを特徴とする、架橋筒における誘導加
熱コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980019414U JPS6121833Y2 (ja) | 1980-02-18 | 1980-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980019414U JPS6121833Y2 (ja) | 1980-02-18 | 1980-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56122294U JPS56122294U (ja) | 1981-09-17 |
| JPS6121833Y2 true JPS6121833Y2 (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=29615674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980019414U Expired JPS6121833Y2 (ja) | 1980-02-18 | 1980-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6121833Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2696177B2 (ja) * | 1989-04-21 | 1998-01-14 | ティーディーケイ株式会社 | ポリマーptc素子の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333380A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Continuously bridging device for rubber plastic insulated cable |
-
1980
- 1980-02-18 JP JP1980019414U patent/JPS6121833Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56122294U (ja) | 1981-09-17 |
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