JPS6122159B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122159B2 JPS6122159B2 JP6939377A JP6939377A JPS6122159B2 JP S6122159 B2 JPS6122159 B2 JP S6122159B2 JP 6939377 A JP6939377 A JP 6939377A JP 6939377 A JP6939377 A JP 6939377A JP S6122159 B2 JPS6122159 B2 JP S6122159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- water
- pressure
- amount
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スチームエゼクターの性能向上法に
関する。スチームエゼクターはノズルから作動蒸
気(駆動蒸気)を噴射することによつて気体を吸
入し、圧力のより高いところに吐出する装置であ
り、その利点は構造が簡単で故障が生じ難い、大
容量のものができる、操作、保守が容易である、
設備費が比較的低廉である、比較的低圧の蒸気
(例えば2〜15Kg/cm2程度)まで使える等の利点
がある。更にエゼクターを多段に用いることによ
つて、例えば1mmHgabs(以下この単位のをトー
ルという)程度の高度な真空まで得ることもでき
る。
関する。スチームエゼクターはノズルから作動蒸
気(駆動蒸気)を噴射することによつて気体を吸
入し、圧力のより高いところに吐出する装置であ
り、その利点は構造が簡単で故障が生じ難い、大
容量のものができる、操作、保守が容易である、
設備費が比較的低廉である、比較的低圧の蒸気
(例えば2〜15Kg/cm2程度)まで使える等の利点
がある。更にエゼクターを多段に用いることによ
つて、例えば1mmHgabs(以下この単位のをトー
ルという)程度の高度な真空まで得ることもでき
る。
しかしながら、エゼクターの不利な点は、蒸気
と冷却水を多量に必要とするため、運転経費が比
較的嵩むこと及び、特に最高吐出圧近辺での操作
時に、吐出圧の変動や吸入気体の量(吸入気体
量/駆動蒸気)の変動を生じる等の運転の安定性
を欠く。
と冷却水を多量に必要とするため、運転経費が比
較的嵩むこと及び、特に最高吐出圧近辺での操作
時に、吐出圧の変動や吸入気体の量(吸入気体
量/駆動蒸気)の変動を生じる等の運転の安定性
を欠く。
本発明者らは、このような欠陥を改善し、エゼ
クターの性能を向上させる目的で種々のテストを
行つた結果本発明に至つた。従つて本発明におい
て、性能の向上とは、同一エゼクターにおいて、
同一駆動蒸気、吸入圧及び温度下に吸入ガス量
(重量)が増大し、また吐出圧が高く(圧縮比を
向上する)することができること、運転状態を安
定すること並びに吐出圧を一定とした場合には、
吸入ガス圧をより低下させることができることを
意味する。このような利点は、気体を吸引するス
チームエゼクターの吸入室内に水を直接注入する
ことによつて達成される。注入される水の量は、
勿論該注入水の顕熱及び蒸発潜熱によつてエゼク
ター吐出気体の温度を所望の範囲に保つにたる量
でなければない。更に本発明は、駆動蒸気が、例
えば4Kg/cm2以上特に7Kg/cm2である場合より一
層の効果を示すが、勿論2Kg/cm2程度の蒸気を用
いる場合でも相当の効果はある。
クターの性能を向上させる目的で種々のテストを
行つた結果本発明に至つた。従つて本発明におい
て、性能の向上とは、同一エゼクターにおいて、
同一駆動蒸気、吸入圧及び温度下に吸入ガス量
(重量)が増大し、また吐出圧が高く(圧縮比を
向上する)することができること、運転状態を安
定すること並びに吐出圧を一定とした場合には、
吸入ガス圧をより低下させることができることを
意味する。このような利点は、気体を吸引するス
チームエゼクターの吸入室内に水を直接注入する
ことによつて達成される。注入される水の量は、
勿論該注入水の顕熱及び蒸発潜熱によつてエゼク
ター吐出気体の温度を所望の範囲に保つにたる量
でなければない。更に本発明は、駆動蒸気が、例
えば4Kg/cm2以上特に7Kg/cm2である場合より一
層の効果を示すが、勿論2Kg/cm2程度の蒸気を用
いる場合でも相当の効果はある。
本発明において気体とは、エゼクターへ吸引さ
せる時、気体であることを意味し、常温常圧下に
ガスであることは必要としない。
せる時、気体であることを意味し、常温常圧下に
ガスであることは必要としない。
本発明の構造の一例を以下に第1図に示す。本
図において1は吸入室、2は駆動蒸気ノズル、3
はデイフエーザーである。通常2より駆動蒸気を
噴出し、この蒸気の流れによつて、吸入室1内を
減圧として、吸入ガスを吸い込み、デイフエーザ
ーの喉部以降で除々に圧力を高めるという機構で
ある。本発明にあつては、4より水を導入する。
本図では、水は吸入室上部から注入させている
が、水注入ノズルはこの位置に限らず、駆動蒸気
ノズルから吐出させた蒸気とデイフエーザー内の
壁面が実質的に接触する位置までの間であれば、
吸入室のいかなる方向からでも注入し得るもので
ある。
図において1は吸入室、2は駆動蒸気ノズル、3
はデイフエーザーである。通常2より駆動蒸気を
噴出し、この蒸気の流れによつて、吸入室1内を
減圧として、吸入ガスを吸い込み、デイフエーザ
ーの喉部以降で除々に圧力を高めるという機構で
ある。本発明にあつては、4より水を導入する。
本図では、水は吸入室上部から注入させている
が、水注入ノズルはこの位置に限らず、駆動蒸気
ノズルから吐出させた蒸気とデイフエーザー内の
壁面が実質的に接触する位置までの間であれば、
吸入室のいかなる方向からでも注入し得るもので
ある。
本発明をより効率をよく行うには注入される水
の温度を吸入室内温度より低くするのが好まし
い。このような条件を選ぶことにより、理由は必
ずしも明らかでないが、おそらく、吸入室内での
蒸気による体積の増加、即ち吸入室内圧の上昇を
或る程度防ぎ、主として顕熱の受け渡しを行つ
て、特に駆動蒸気ノズルから吸入室内に吐出され
た駆動蒸気を冷却し、細かい水滴となつて該駆動
蒸気中に巻き込まれ、速度としてエネルギーをあ
たえられる。ここまでの間に主として冷却により
全体を体積を減少させることにより、その分吸入
ガス量の増大をもたらす。またデイフエーザーの
喉部を過ぎる頃から静圧の回復と共に逆に水の蒸
気によつて、体積も増大し、また多量の吸入ガス
による影響によつて吐出圧も一層高くなる。以上
は一つのモデルについての説明であり、実際に
は、上述の如く、各部分ごとに判然と分かれてい
るものではないであろう。またエゼクターの駆動
蒸気は飽和であることが安定した運転のために望
ましいが、ドレンを生ずる場合は、逆に安定性を
欠く。このため通常過熱蒸気を用いることにな
る。しかに本発明の方法にあつては、駆動蒸気ノ
ズルの外で冷却及び加湿が行われるため、極めて
安定した運転もまた可能になる。従つて本発明に
おいては、駆動蒸気をほぼ飽和するにたる水を吸
入室に直接注入する時最高の性能向上が得られ
る。この場合、駆動蒸気ノズルから吐出された蒸
気はデイフエーザー内で、ほぼ完全に飽和蒸気と
なり、最大の効果を発揮するのである。更に大量
の水を注入すれば、水の蒸気による吸入室及びデ
イフエーザー入口付近の圧上昇を来たし徐々に性
能向上の効果を減ずる。
の温度を吸入室内温度より低くするのが好まし
い。このような条件を選ぶことにより、理由は必
ずしも明らかでないが、おそらく、吸入室内での
蒸気による体積の増加、即ち吸入室内圧の上昇を
或る程度防ぎ、主として顕熱の受け渡しを行つ
て、特に駆動蒸気ノズルから吸入室内に吐出され
た駆動蒸気を冷却し、細かい水滴となつて該駆動
蒸気中に巻き込まれ、速度としてエネルギーをあ
たえられる。ここまでの間に主として冷却により
全体を体積を減少させることにより、その分吸入
ガス量の増大をもたらす。またデイフエーザーの
喉部を過ぎる頃から静圧の回復と共に逆に水の蒸
気によつて、体積も増大し、また多量の吸入ガス
による影響によつて吐出圧も一層高くなる。以上
は一つのモデルについての説明であり、実際に
は、上述の如く、各部分ごとに判然と分かれてい
るものではないであろう。またエゼクターの駆動
蒸気は飽和であることが安定した運転のために望
ましいが、ドレンを生ずる場合は、逆に安定性を
欠く。このため通常過熱蒸気を用いることにな
る。しかに本発明の方法にあつては、駆動蒸気ノ
ズルの外で冷却及び加湿が行われるため、極めて
安定した運転もまた可能になる。従つて本発明に
おいては、駆動蒸気をほぼ飽和するにたる水を吸
入室に直接注入する時最高の性能向上が得られ
る。この場合、駆動蒸気ノズルから吐出された蒸
気はデイフエーザー内で、ほぼ完全に飽和蒸気と
なり、最大の効果を発揮するのである。更に大量
の水を注入すれば、水の蒸気による吸入室及びデ
イフエーザー入口付近の圧上昇を来たし徐々に性
能向上の効果を減ずる。
例えば、第2図において、駆動蒸気圧10.0Kg/
cm3Gで約2トン/時、228〜232℃を用い、吸入ガ
スとして252〜260トールの水蒸気を用いたエゼク
ターで吸入室を注入する量と吸入ガス量の関係を
水の注入量をパラメータとして示す。上記条件に
あつては駆動蒸気の飽和に必要な水の量は約70
/時と計算される。尚本図において、カーブa
は吐出圧510トール、カーブbは同様に530トー
ル、カーブcは550トールの場合を夫々表す。こ
れらのカーブから、吐出圧が低い場合、即ち、低
圧縮比でエゼクターを使用する場合には、水の使
用の効果は少ないが、吐出圧を大きくするにつれ
て、本発明の効果が明確に発揮される。また水の
注入量が、駆動蒸気の飽和に必要な量(70/
hr)の点で吸入ガス量が最高に達することも理解
される。
cm3Gで約2トン/時、228〜232℃を用い、吸入ガ
スとして252〜260トールの水蒸気を用いたエゼク
ターで吸入室を注入する量と吸入ガス量の関係を
水の注入量をパラメータとして示す。上記条件に
あつては駆動蒸気の飽和に必要な水の量は約70
/時と計算される。尚本図において、カーブa
は吐出圧510トール、カーブbは同様に530トー
ル、カーブcは550トールの場合を夫々表す。こ
れらのカーブから、吐出圧が低い場合、即ち、低
圧縮比でエゼクターを使用する場合には、水の使
用の効果は少ないが、吐出圧を大きくするにつれ
て、本発明の効果が明確に発揮される。また水の
注入量が、駆動蒸気の飽和に必要な量(70/
hr)の点で吸入ガス量が最高に達することも理解
される。
更に第3図において、水を注入しなかつた場合
(破線)と70/hr水を注入した場合(実線)(他
の条件は第2図における条件と同一である)の吐
出圧と吸入ガス量の関係を示す。本図において、
水を注入しない場合特に吐出圧の高い側では、吸
入量が著しく変動し、矢印の幅程度にフラ着くの
である。
(破線)と70/hr水を注入した場合(実線)(他
の条件は第2図における条件と同一である)の吐
出圧と吸入ガス量の関係を示す。本図において、
水を注入しない場合特に吐出圧の高い側では、吸
入量が著しく変動し、矢印の幅程度にフラ着くの
である。
第3図において、本発明の明らかな効果は高い
吐出圧においても、最高吸入量を維持し得る点で
ある。従つて、例えば535トールの吐出圧下で
は、本発明においては約2.050Kg/hoのガスを吸
入し得るが、水を注入しない場合には、約1.500
Kg/hrにまで低下するのである。更に550トール
の吐出圧とした場合、本発明において1.700Kg/
hr、従来の方法では約1.200Kg/hrとなる。これ
らの事実は、また本発明が同一吸入ガス量に対し
て、吐出圧を高くし得ること、即ち圧縮比をより
大きくし得ることを意味している。更に本発明
は、吸入室に水を注入する手段を用い高圧過熱水
蒸気を減圧するとともに極めて効率よく減温する
こともできる。例えば第4図に示すパイプライン
のいずれかを採用するのも便利である。即ち第4
図において過熱された原料蒸気は、11のライン
から、エゼクターに入り、ノズル2から噴出し、
4より水が吸入室に供給されることによつて、両
者混合されデイフエーザーを出る点で所望の湿度
及び圧力としてラインロから取り出される。一方
ライイを付設し、原料蒸気の一部を抽気蒸気とし
て供給し、所定圧及び飽和度にする方法、又は
(及び)デイフエーザー出口蒸気の一部をライン
ロにより抽気蒸気として吸入室に供給する方法等
が考えられ、イラインを用いることにより、吐出
圧変更幅を極めて大きうすることが可能であり、
はたロラインを用いることによつて吐出を極めて
安定化することができる。勿論イ又はロを全く用
いないで運転し得ることは言うまでもない。
吐出圧においても、最高吸入量を維持し得る点で
ある。従つて、例えば535トールの吐出圧下で
は、本発明においては約2.050Kg/hoのガスを吸
入し得るが、水を注入しない場合には、約1.500
Kg/hrにまで低下するのである。更に550トール
の吐出圧とした場合、本発明において1.700Kg/
hr、従来の方法では約1.200Kg/hrとなる。これ
らの事実は、また本発明が同一吸入ガス量に対し
て、吐出圧を高くし得ること、即ち圧縮比をより
大きくし得ることを意味している。更に本発明
は、吸入室に水を注入する手段を用い高圧過熱水
蒸気を減圧するとともに極めて効率よく減温する
こともできる。例えば第4図に示すパイプライン
のいずれかを採用するのも便利である。即ち第4
図において過熱された原料蒸気は、11のライン
から、エゼクターに入り、ノズル2から噴出し、
4より水が吸入室に供給されることによつて、両
者混合されデイフエーザーを出る点で所望の湿度
及び圧力としてラインロから取り出される。一方
ライイを付設し、原料蒸気の一部を抽気蒸気とし
て供給し、所定圧及び飽和度にする方法、又は
(及び)デイフエーザー出口蒸気の一部をライン
ロにより抽気蒸気として吸入室に供給する方法等
が考えられ、イラインを用いることにより、吐出
圧変更幅を極めて大きうすることが可能であり、
はたロラインを用いることによつて吐出を極めて
安定化することができる。勿論イ又はロを全く用
いないで運転し得ることは言うまでもない。
以上の説明においてはエゼクターを一本だえ用
いる如く説明したが、高い真空を得る場合や逆に
高い圧力を得る場合等常法に従つて、多段に本発
明のエゼクターを組合せて使用することもでき
る。これらのうち本発明が特に有効に使用される
のは前述の如く、吐出圧の比較的高い状態であ
り、所謂サーモコンプレツサーとして使用する場
合である。
いる如く説明したが、高い真空を得る場合や逆に
高い圧力を得る場合等常法に従つて、多段に本発
明のエゼクターを組合せて使用することもでき
る。これらのうち本発明が特に有効に使用される
のは前述の如く、吐出圧の比較的高い状態であ
り、所謂サーモコンプレツサーとして使用する場
合である。
第1図はエゼクターの概念図であり、本発明の
方法に用いる態様も示してある。第2図及び第3
図は本発明の効果をグラフであり、第4図は、本
発明を用いた蒸気の加湿手段の一例を示すパイプ
ラインである。1は吸入室、2は駆動蒸気ノズ
ル、3はデイフエーザー及び4は水注入口であ
る。
方法に用いる態様も示してある。第2図及び第3
図は本発明の効果をグラフであり、第4図は、本
発明を用いた蒸気の加湿手段の一例を示すパイプ
ラインである。1は吸入室、2は駆動蒸気ノズ
ル、3はデイフエーザー及び4は水注入口であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 気体を吸引するスチームエゼクターの吸入室
に直接水を注入することを特徴とするスチームゼ
クターの性能向上法。 2 駆動蒸気が過熱蒸気であり、注入する水の量
が、該駆動蒸気を実質的に飽和するにたる量であ
る特許請求の範囲第1項記載のエンゼクターの性
能向上法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6939377A JPS545103A (en) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | Method of improving performance of steam ejector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6939377A JPS545103A (en) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | Method of improving performance of steam ejector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS545103A JPS545103A (en) | 1979-01-16 |
| JPS6122159B2 true JPS6122159B2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=13401303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6939377A Granted JPS545103A (en) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | Method of improving performance of steam ejector |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS545103A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57136488U (ja) * | 1981-02-17 | 1982-08-25 | ||
| JP5115929B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2013-01-09 | 寛一 伊藤 | 液状物質の処理装置 |
-
1977
- 1977-06-14 JP JP6939377A patent/JPS545103A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS545103A (en) | 1979-01-16 |
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