JPS6122623B2 - - Google Patents
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- JPS6122623B2 JPS6122623B2 JP56068871A JP6887181A JPS6122623B2 JP S6122623 B2 JPS6122623 B2 JP S6122623B2 JP 56068871 A JP56068871 A JP 56068871A JP 6887181 A JP6887181 A JP 6887181A JP S6122623 B2 JPS6122623 B2 JP S6122623B2
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Description
本発明は、遮熱性のすぐれたシートに関するも
のである。 従来、日除けテント、軒出しテント、或は、空
気膜構造物用のシート材料としては、柔軟な積層
シートが使用されている。これらのシート材料
は、雨露を防ぐとともに、日光を遮光することを
目的としている。積極的に日光をシート材料表面
において反射するためには、シート材料の表面に
光反射性物質、例えば、アルミニム粉末を分散さ
せたプラスチツク材料の皮膜を塗布することが試
みられている。この方法により、シート材料の表
面で日光および熱線を反射し、これによりシート
材料の裏面側およびシート材料により被覆されて
いる空間の温度上昇を防止することができる。し
かしながら、前記シート材料の表面の光反射層自
身は、次第に昇温し、この熱は次第にシート材料
を伝熱して、やがて、シート材料により被覆され
ている内部空間に伝達される。 また、上記のシート材料においては、その最外
層が光反射層で形成されていなければならないか
ら、その上に、所望の色彩および/又は模様を施
すことが許されなかつた。従つて、上記のような
制約を有するシート材料の用途にも限定があつ
た。 本発明の目的は、シート自体の昇温を防止し、
かつ、表面に所望に応じて色彩および/又は模様
を形成することのできる遮光性シートを提供する
ことである。 本発明の遮熱性シートは、下記成分層、すなわ
ち、(A) 皮膜形成性重合体材料よりなるマトリツ
クスと、このマトリツクス中に均一に分散してい
る赤外線反射性物質とを含んでなる赤外線反射層
を含む基本層と、および(B) 前記基本層の裏面に
積層され、かつ、被覆形成性重合体材料よりなる
マトリツクスと、このマトリツクス中に均一に分
散している放熱性物質とを含んでなる裏面放熱層
と、を有するものである。 シート材料よりなるテント或は、空気膜構造物
に日光が照射されたとき、シート材料自身および
それにより被覆されている内部空間の温度が上昇
するのは、照射された光中の赤外線、熱線および
可視光線から変換された赤外線および熱線がシー
ト材料の内部に著積され、シート材料を伝熱し、
シート材料の裏面から、その被覆している内部空
間に放熱されるためである。 本発明のシート材料は、赤外線反射層を有して
いる。この赤外線反射層は、照射された日光に由
来する赤外線を反射し、これによつて、シート材
料自身の温度上昇を防ぐことができる。この赤外
線反射層は、シート材料の表面に形成されていて
もよいが、必ずしもその必要はなく、着色およ
び/又は模様を有する表面層の下に形成されてい
てもよい。赤外線反射層は、皮膜形成性重合体材
料中に均一に分散された赤外線反射性物質を含有
している。この赤外線反射性物質には、それが赤
外線反射性を有している限り格別の限定はない
が、それ自身熱伝導性の低いものであることが好
ましい。 例えば、下記物質;物質名 熱伝導率(Wm-1K-1) Mn 5.79 Pb 39.6 Ti 31.2 SiO2 20〜40 TiO2 16.9〜23.5 などは、熱伝導率が低く、従つて本発明に好まし
い赤外線反射性物質である。又これらの化合物例
えば黄鉛なども好ましいものである。 しかし、下記物質;物質名 熱伝導率(Wm-1K-1) Al 302 Fe 132 Cu 1220 Al2O3 77〜150 などは、比較的大きな熱伝導率を有しているの
で、本発明の赤外線反射性物質としては好ましく
ない。一般に、本発明に用いられる赤外線反射性
物質の熱伝導率は50Wm-1K-1以下であることが
好ましい。このような低熱伝導率を有する赤外線
反射性物質はシート材料自身の温度上昇を防止す
るために有効である。 本発明の赤外線反射層は、70%以上の赤外線反
射率を有することが好ましく、80%以上であるこ
とが更に好ましい。赤外線反射層のマトリツクス
を形成する皮膜形成性重合体材料は、例えばポリ
塩化ビニール、ポリエステル、ポリアミド、合成
ゴム(例えば、ポリブタジエン、ブタジエン―エ
チレン共重合体、ポリクロロプレン、ポリイソプ
レン、ポリイソブチレン、アクリルゴム、フツ素
ゴム(トリフルオルクロルエチレン―フツ化ビニ
リデン共重合体等))クロルスルフオン化ポリエ
チレン、および天然ゴムなどから選ぶことができ
る。 マトリツクス中に分散される赤外線反射性物質
の量は、上述のような70%以上の赤外線反射率を
示すように適宜設定することができるが、一般に
は、マトリツクスを形成する皮膜形成性重合体重
量に対して10〜200%、好ましくは15〜150%の範
囲で用いられる。また、赤外線反射性物質の粒度
について、本発明の目的を達成し得る限り、格別
の限定はないが、一般に50メツシユサイズ又は、
それよりも細かいものであることが好ましく、
100〜300メツシユサイズだあることがより好まし
い。 赤外線反射層の厚さについても格別の限定はな
いが、一般に0.05〜1.0mmの範囲で用いられる。 本発明の遮熱性シートにおいて、基本層は、前
述の赤外線反射層単独から構成されていてもよい
が、他の層との積層体であつてもよい。 赤外線反射層の上に、所望の色彩および/又は
模様を有する表面層が積層されていてもよい。こ
の表面層は、皮膜形成性重合体材料からなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に分散している
顔料又は、表面上に塗布された着色剤とから構成
される。重合体材料としては、例えば、ポリ塩化
ビニール、クロロスルフオン化ポリエチレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエチレン――エチレン/酢酸
ビニル共重合体―ポリ塩化ビニルグラフトポリマ
ー、エチレン―プロピレンジエンポリマー、ポリ
アクリルその他の熱可塑性重合体、ゴム類、の1
種以上が用いられる。 表面層の厚さには格別の限定はないが、0.05〜
0.5mm程度であることが好ましい。 本発明の遮光性シートの裏面には、裏面放熱層
が形成されている。この裏面放熱層も、前述の表
面層と同様の皮膜形成性重合体材料からなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に分散された放
熱性物質例えば黒色顔料、例えば、カーボンブラ
ツク、とを含むものである。この裏面放熱層は、
本発明の遮光シートの裏表面を形成するものであ
つて、シート材料自身に蓄積された熱を外部に放
熱し、シート材料自体の昇温を防止するのに有効
である。 放熱性物質はマトリツクス重量に対し、0.3〜
80重量%の含有率で用いられ、また、
10Wm-1K-1以上の熱伝導率を有するものであ
る。放射性物質としては、その輻射放熱を考えて
黒色顔料が好ましいが、積極的な伝熱に依る放熱
をはかるために、100Wm-1K-1以上の熱伝導率を
有する他の物質例えば、Al、Fe、Cuなどの粉末
を含有させたものでもよい。然しこの場合でも黒
色に着色することが更に好ましい。裏面放熱層の
厚さにも格別の限定はないが、0.05〜0.5mm程度
であることが好ましい。裏面放熱層に含まれる黒
色顔料は熱伝導性の良好なカーボンブラツク(熱
伝導率:3000〜10000Wm-1K-1)であつてもよ
く、この場合裏面からの放熱速度が高くなる。ま
た、黒色顔料としては、熱伝導性の低い黒鉛(熱
伝導率:40〜60Wm-1K-1)であつてもよい。この
場合裏面からの放熱は、徐々に行われる。 本発明の遮熱性シートの基本層は、1個以上の
繊維布帛層を補強層として含んでいてもよい。こ
の補強繊維布帛層は、赤外線反射層の裏面に設け
られることが好ましく、また赤外線反射層と黒色
放熱層との中間に挿入されていることが好まし
い。 補強繊維布帛層は、織物であつても、編物であ
つても、或は不織布であつてもよいが、一般には
織物であることが好ましい。この補強繊維布帛層
は、天然繊維、例えば綿,麻および獣毛類、再生
繊維例えばレーヨンおよびキユプラ等、半合成繊
維、例えばセルロースアセテート繊維、合成繊維
例えばポリエステル繊維、水不溶化されたポリビ
ニールアルコール繊維、ナイロン66繊維およびナ
イロン繊維芳香族ポリアミド繊維および鉱物繊維
例えば、ガラス繊維などから選ばれた少くとも1
種から構成さていてもよい。また、布帛を構成す
る繊維は短繊維、長繊維、テープ繊維、スプリツ
トヤーンなどのいづれの形状のものであつてもよ
い。 第1図に示された、本発明の遮熱性シートの一
実施態様においては、赤外線反射層1の上面に表
面層2が積層されて基本層1aが形成されてお
り、また、赤外線反射層1の下面には、黒色放熱
層が積層されている。 また、第2図に示された本発明の遮熱性シート
の一実施態様においては、赤外線反射層1の上下
面にそれぞれ表面層2および補強繊維布帛層4が
積層されて基本層1bが形成されており、補強繊
維布帛層4の下面に裏面放熱層3が積層されてい
る。 上記第1および第2図に示された本発明の遮熱
性シートにおいて、表面層および補強繊維布帛層
の1以上を省略してもよい。 本発明の遮熱性シートにおいて、赤外線反射層
は、前前述の重合体材料と赤外線反射性物質との
混合物から作られたシート、又はフイルムであつ
てもよく、このフイルム、又はシートを例えば補
強繊維布帛層の1面にカレンダーリング等により
貼着してもよい。或いは、前記混合物を含む塗料
を補強用繊維布帛層の少くとも1面にコーテイン
グ、トツピング、などによつて塗布してもよくま
たデイピングなどにより全体的に含浸させても良
い。 表面層、裏面放熱面もそれぞれ、前述と同様の
フイルム貼着法、又は塗布法によつて形成され
る。 本発明の遮熱性シートを実施例によつて更に詳
しく説明する。 実施例 第1表に示された構成の10種のシートを作成し
た。 (1) 補強繊維布帛層は、下記布帛により形成され
た、1000デニール/200フイラメントのポリエ
チレンテレフタレート長繊維糸により、下記組
織に製織された布帛。 1000/1×1000/1/23×25 この布帛の目付は220g/m2、厚さ0.34であ
り、常法により精練し、乾燥した。 (2) 赤外線反射層、表面層および黒色放熱層は、
下記組成のフイルム(厚さ:0.1mm)を、カレ
ンダロールで175℃で加圧貼着して形成した。
のである。 従来、日除けテント、軒出しテント、或は、空
気膜構造物用のシート材料としては、柔軟な積層
シートが使用されている。これらのシート材料
は、雨露を防ぐとともに、日光を遮光することを
目的としている。積極的に日光をシート材料表面
において反射するためには、シート材料の表面に
光反射性物質、例えば、アルミニム粉末を分散さ
せたプラスチツク材料の皮膜を塗布することが試
みられている。この方法により、シート材料の表
面で日光および熱線を反射し、これによりシート
材料の裏面側およびシート材料により被覆されて
いる空間の温度上昇を防止することができる。し
かしながら、前記シート材料の表面の光反射層自
身は、次第に昇温し、この熱は次第にシート材料
を伝熱して、やがて、シート材料により被覆され
ている内部空間に伝達される。 また、上記のシート材料においては、その最外
層が光反射層で形成されていなければならないか
ら、その上に、所望の色彩および/又は模様を施
すことが許されなかつた。従つて、上記のような
制約を有するシート材料の用途にも限定があつ
た。 本発明の目的は、シート自体の昇温を防止し、
かつ、表面に所望に応じて色彩および/又は模様
を形成することのできる遮光性シートを提供する
ことである。 本発明の遮熱性シートは、下記成分層、すなわ
ち、(A) 皮膜形成性重合体材料よりなるマトリツ
クスと、このマトリツクス中に均一に分散してい
る赤外線反射性物質とを含んでなる赤外線反射層
を含む基本層と、および(B) 前記基本層の裏面に
積層され、かつ、被覆形成性重合体材料よりなる
マトリツクスと、このマトリツクス中に均一に分
散している放熱性物質とを含んでなる裏面放熱層
と、を有するものである。 シート材料よりなるテント或は、空気膜構造物
に日光が照射されたとき、シート材料自身および
それにより被覆されている内部空間の温度が上昇
するのは、照射された光中の赤外線、熱線および
可視光線から変換された赤外線および熱線がシー
ト材料の内部に著積され、シート材料を伝熱し、
シート材料の裏面から、その被覆している内部空
間に放熱されるためである。 本発明のシート材料は、赤外線反射層を有して
いる。この赤外線反射層は、照射された日光に由
来する赤外線を反射し、これによつて、シート材
料自身の温度上昇を防ぐことができる。この赤外
線反射層は、シート材料の表面に形成されていて
もよいが、必ずしもその必要はなく、着色およ
び/又は模様を有する表面層の下に形成されてい
てもよい。赤外線反射層は、皮膜形成性重合体材
料中に均一に分散された赤外線反射性物質を含有
している。この赤外線反射性物質には、それが赤
外線反射性を有している限り格別の限定はない
が、それ自身熱伝導性の低いものであることが好
ましい。 例えば、下記物質;物質名 熱伝導率(Wm-1K-1) Mn 5.79 Pb 39.6 Ti 31.2 SiO2 20〜40 TiO2 16.9〜23.5 などは、熱伝導率が低く、従つて本発明に好まし
い赤外線反射性物質である。又これらの化合物例
えば黄鉛なども好ましいものである。 しかし、下記物質;物質名 熱伝導率(Wm-1K-1) Al 302 Fe 132 Cu 1220 Al2O3 77〜150 などは、比較的大きな熱伝導率を有しているの
で、本発明の赤外線反射性物質としては好ましく
ない。一般に、本発明に用いられる赤外線反射性
物質の熱伝導率は50Wm-1K-1以下であることが
好ましい。このような低熱伝導率を有する赤外線
反射性物質はシート材料自身の温度上昇を防止す
るために有効である。 本発明の赤外線反射層は、70%以上の赤外線反
射率を有することが好ましく、80%以上であるこ
とが更に好ましい。赤外線反射層のマトリツクス
を形成する皮膜形成性重合体材料は、例えばポリ
塩化ビニール、ポリエステル、ポリアミド、合成
ゴム(例えば、ポリブタジエン、ブタジエン―エ
チレン共重合体、ポリクロロプレン、ポリイソプ
レン、ポリイソブチレン、アクリルゴム、フツ素
ゴム(トリフルオルクロルエチレン―フツ化ビニ
リデン共重合体等))クロルスルフオン化ポリエ
チレン、および天然ゴムなどから選ぶことができ
る。 マトリツクス中に分散される赤外線反射性物質
の量は、上述のような70%以上の赤外線反射率を
示すように適宜設定することができるが、一般に
は、マトリツクスを形成する皮膜形成性重合体重
量に対して10〜200%、好ましくは15〜150%の範
囲で用いられる。また、赤外線反射性物質の粒度
について、本発明の目的を達成し得る限り、格別
の限定はないが、一般に50メツシユサイズ又は、
それよりも細かいものであることが好ましく、
100〜300メツシユサイズだあることがより好まし
い。 赤外線反射層の厚さについても格別の限定はな
いが、一般に0.05〜1.0mmの範囲で用いられる。 本発明の遮熱性シートにおいて、基本層は、前
述の赤外線反射層単独から構成されていてもよい
が、他の層との積層体であつてもよい。 赤外線反射層の上に、所望の色彩および/又は
模様を有する表面層が積層されていてもよい。こ
の表面層は、皮膜形成性重合体材料からなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に分散している
顔料又は、表面上に塗布された着色剤とから構成
される。重合体材料としては、例えば、ポリ塩化
ビニール、クロロスルフオン化ポリエチレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエチレン――エチレン/酢酸
ビニル共重合体―ポリ塩化ビニルグラフトポリマ
ー、エチレン―プロピレンジエンポリマー、ポリ
アクリルその他の熱可塑性重合体、ゴム類、の1
種以上が用いられる。 表面層の厚さには格別の限定はないが、0.05〜
0.5mm程度であることが好ましい。 本発明の遮光性シートの裏面には、裏面放熱層
が形成されている。この裏面放熱層も、前述の表
面層と同様の皮膜形成性重合体材料からなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に分散された放
熱性物質例えば黒色顔料、例えば、カーボンブラ
ツク、とを含むものである。この裏面放熱層は、
本発明の遮光シートの裏表面を形成するものであ
つて、シート材料自身に蓄積された熱を外部に放
熱し、シート材料自体の昇温を防止するのに有効
である。 放熱性物質はマトリツクス重量に対し、0.3〜
80重量%の含有率で用いられ、また、
10Wm-1K-1以上の熱伝導率を有するものであ
る。放射性物質としては、その輻射放熱を考えて
黒色顔料が好ましいが、積極的な伝熱に依る放熱
をはかるために、100Wm-1K-1以上の熱伝導率を
有する他の物質例えば、Al、Fe、Cuなどの粉末
を含有させたものでもよい。然しこの場合でも黒
色に着色することが更に好ましい。裏面放熱層の
厚さにも格別の限定はないが、0.05〜0.5mm程度
であることが好ましい。裏面放熱層に含まれる黒
色顔料は熱伝導性の良好なカーボンブラツク(熱
伝導率:3000〜10000Wm-1K-1)であつてもよ
く、この場合裏面からの放熱速度が高くなる。ま
た、黒色顔料としては、熱伝導性の低い黒鉛(熱
伝導率:40〜60Wm-1K-1)であつてもよい。この
場合裏面からの放熱は、徐々に行われる。 本発明の遮熱性シートの基本層は、1個以上の
繊維布帛層を補強層として含んでいてもよい。こ
の補強繊維布帛層は、赤外線反射層の裏面に設け
られることが好ましく、また赤外線反射層と黒色
放熱層との中間に挿入されていることが好まし
い。 補強繊維布帛層は、織物であつても、編物であ
つても、或は不織布であつてもよいが、一般には
織物であることが好ましい。この補強繊維布帛層
は、天然繊維、例えば綿,麻および獣毛類、再生
繊維例えばレーヨンおよびキユプラ等、半合成繊
維、例えばセルロースアセテート繊維、合成繊維
例えばポリエステル繊維、水不溶化されたポリビ
ニールアルコール繊維、ナイロン66繊維およびナ
イロン繊維芳香族ポリアミド繊維および鉱物繊維
例えば、ガラス繊維などから選ばれた少くとも1
種から構成さていてもよい。また、布帛を構成す
る繊維は短繊維、長繊維、テープ繊維、スプリツ
トヤーンなどのいづれの形状のものであつてもよ
い。 第1図に示された、本発明の遮熱性シートの一
実施態様においては、赤外線反射層1の上面に表
面層2が積層されて基本層1aが形成されてお
り、また、赤外線反射層1の下面には、黒色放熱
層が積層されている。 また、第2図に示された本発明の遮熱性シート
の一実施態様においては、赤外線反射層1の上下
面にそれぞれ表面層2および補強繊維布帛層4が
積層されて基本層1bが形成されており、補強繊
維布帛層4の下面に裏面放熱層3が積層されてい
る。 上記第1および第2図に示された本発明の遮熱
性シートにおいて、表面層および補強繊維布帛層
の1以上を省略してもよい。 本発明の遮熱性シートにおいて、赤外線反射層
は、前前述の重合体材料と赤外線反射性物質との
混合物から作られたシート、又はフイルムであつ
てもよく、このフイルム、又はシートを例えば補
強繊維布帛層の1面にカレンダーリング等により
貼着してもよい。或いは、前記混合物を含む塗料
を補強用繊維布帛層の少くとも1面にコーテイン
グ、トツピング、などによつて塗布してもよくま
たデイピングなどにより全体的に含浸させても良
い。 表面層、裏面放熱面もそれぞれ、前述と同様の
フイルム貼着法、又は塗布法によつて形成され
る。 本発明の遮熱性シートを実施例によつて更に詳
しく説明する。 実施例 第1表に示された構成の10種のシートを作成し
た。 (1) 補強繊維布帛層は、下記布帛により形成され
た、1000デニール/200フイラメントのポリエ
チレンテレフタレート長繊維糸により、下記組
織に製織された布帛。 1000/1×1000/1/23×25 この布帛の目付は220g/m2、厚さ0.34であ
り、常法により精練し、乾燥した。 (2) 赤外線反射層、表面層および黒色放熱層は、
下記組成のフイルム(厚さ:0.1mm)を、カレ
ンダロールで175℃で加圧貼着して形成した。
【表】
【表】
上記赤外線反射層フイルムの1000mμにおける
赤外線反射率は90%であつた。 得られた10種のシートの各々を用いて、小型乗
用車を収容し得る大きさのカマボコ型密閉テント
を作成し、夏期快晴の日に、朝テントを密閉し、
午後1時30分、外気温が32℃に達したとき、各テ
ント裏面の温度およびその内部の空気温度を測定
した。その結果を第1表に示す。
赤外線反射率は90%であつた。 得られた10種のシートの各々を用いて、小型乗
用車を収容し得る大きさのカマボコ型密閉テント
を作成し、夏期快晴の日に、朝テントを密閉し、
午後1時30分、外気温が32℃に達したとき、各テ
ント裏面の温度およびその内部の空気温度を測定
した。その結果を第1表に示す。
【表】
【表】
上記第1表には、本発明のシートが、すぐれた
遮熱性を有することが明瞭に示されている。特
に、シートNo.1(比較例)とシートNo.4(本発
明)との比較、シートNo.2(比較例)とシートNo.
5(本発明)との比較、並びに、シートNo.7(比
較例)とシートNo.8(本発明)との比較から明ら
かなように、本発明において、赤外線反射層に裏
面放熱層を組合せることによつて、シートの遮熱
性を一層向上することができる。
遮熱性を有することが明瞭に示されている。特
に、シートNo.1(比較例)とシートNo.4(本発
明)との比較、シートNo.2(比較例)とシートNo.
5(本発明)との比較、並びに、シートNo.7(比
較例)とシートNo.8(本発明)との比較から明ら
かなように、本発明において、赤外線反射層に裏
面放熱層を組合せることによつて、シートの遮熱
性を一層向上することができる。
第1図および第2図はそれぞれ、本発明の遮熱
性シートの一実施態様の構成を示す断面説明図で
ある。 1…赤外線反射層、2…表面層、3…裏面放熱
層、4…補強繊維布帛層、1a,1b…基本層。
性シートの一実施態様の構成を示す断面説明図で
ある。 1…赤外線反射層、2…表面層、3…裏面放熱
層、4…補強繊維布帛層、1a,1b…基本層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記成分層: (A) 皮膜形成性重合体材料よりなるマトリツクス
と、このマトリツクス中に均一に分散しかつ、
前記マトリツクス重量に対し、10〜200%の含
有率と、50Wm-1K-1以下の熱伝導率とを有す
る赤外線反射性物質の粉末とを含んでなる赤外
線反射層を含む基本層と、および、 (B) 前記基本層の裏面に積層され、かつ、皮膜形
成性重合体材料よりなるマトリツクスと、この
マトリツクス中に均一に分散され、かつ、
100Wm-1K-1以上の熱伝導率を有している放熱
性物質とを含んでなる裏面放熱層と、 を有することを特徴とする、遮熱性シート。 2 前記基本層が、前記赤外線反射層の表面上に
積層され、所望の色彩および/又は模様を有し、
かつ、皮膜形成性重合体材料よりなる表面層を有
する、特許請求の範囲第1項記載の遮熱性シー
ト。 3 前記赤外線反射層が、70%以上の赤外線反射
率を有する、特許請求の範囲第1項記載の遮熱性
シート。 4 前記赤外線反射性物質が、TiO2、Mn、Pb、
Ti、SiO2および黄鉛からなる群から選ばれた少
くとも1種からなる、特許請求の範囲第1項記載
の遮熱性シート。 5 前記放熱性物質が黒色顔料である特許請求の
範囲第1項記載の遮熱性シート。 6 前記基本層が前記赤外線反射層の裏面に積層
された少なくとも1個の補強繊維布帛層を有す
る、特許請求の範囲第1項記載の遮熱性シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56068871A JPS57185141A (en) | 1981-05-09 | 1981-05-09 | Heat insulating sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56068871A JPS57185141A (en) | 1981-05-09 | 1981-05-09 | Heat insulating sheet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57185141A JPS57185141A (en) | 1982-11-15 |
| JPS6122623B2 true JPS6122623B2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=13386151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56068871A Granted JPS57185141A (en) | 1981-05-09 | 1981-05-09 | Heat insulating sheet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57185141A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6941961B1 (en) | 2000-06-16 | 2005-09-13 | Eastman, Ii Robert | Outdoor enclosure with scent-dampening liner |
| US20060255496A1 (en) * | 2004-12-01 | 2006-11-16 | Wells Paul M | Low heat build-up capstock system and extrusion technology for solid and foamed profiles in dark colors |
| JP5695378B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2015-04-01 | 積水化学工業株式会社 | ビニル系樹脂組成物成形体及び耐燃焼性シート |
| JP2012095724A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Suminoe Textile Co Ltd | 遮熱カーテン |
-
1981
- 1981-05-09 JP JP56068871A patent/JPS57185141A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57185141A (en) | 1982-11-15 |
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