JPH0380622B2 - - Google Patents

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JPH0380622B2
JPH0380622B2 JP61086192A JP8619286A JPH0380622B2 JP H0380622 B2 JPH0380622 B2 JP H0380622B2 JP 61086192 A JP61086192 A JP 61086192A JP 8619286 A JP8619286 A JP 8619286A JP H0380622 B2 JPH0380622 B2 JP H0380622B2
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JP
Japan
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layer
heat
infrared reflective
sheet
matrix
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JP61086192A
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English (en)
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JPS62242528A (ja
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Tsutomu Oohayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、遮熱性のすぐれたシートに関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来、日除けテント、軒出しテント、或は、空
気膜構造物用のシート材料としては、柔軟な積層
シートが使用されている。これらのシート材料
は、雨露を防ぐとともに、日光を遮光することを
目的としている。積極的に日光をシート材料表面
において反射するためには、シート材料の表面に
光反射性物質、例えば、アルミニウム粉末を分散
させたプラスチツク材料の皮膜を塗布することが
試みられている。この方法により、シート材料の
表面で日光および熱線を反射し、これによりシー
ト材料の裏面側およびシート材料により被覆され
ている空間の温度上昇を防止することができる。
しかしながら、前記シート材料の表面の光反射層
自身は、次第に昇温し、この熱は次第にシート材
料を伝熱して、やがて、シート材料により被覆さ
れている内部空間に伝達される。 また、上記のシート材料においては、その最外
層が光反射層で形成されていなければならないか
ら、その上に、所望の色彩および/又は模様を施
すことが許されなかつた。従つて、上記のような
制約を有するシート材料の用途にも限定があつ
た。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明が解決しようとする問題点は、遮熱性シ
ートにおいて、シート自体の昇温度を防止し、か
つ、表面に所望に応じて色彩および/又は模様を
形成することができるようにすることである。 〔問題点を解決する手段および作用〕 本発明の遮熱性シートは、下記成分層、すなわ
ち、(A)皮膜形成性重合体材料よりなるマトリツク
スと、このマトリツクス中に均一に分散しかつ、
前記マトリツクス重量に対し、10〜200%の含有
率と、50Wm-1K-1以下の熱伝導率とを有する赤
外線反射性物質とを含んでなる赤外線反射層を含
む基本層と、および、(B)前記基本層の裏面に積層
され、かつ、皮膜形成性重合体材料よりなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に均一に分散さ
れ、かつ、10Wm-1K-1以下の熱伝導率を有して
いる断熱性物質とを含んでなる裏面断熱層と、を
有することを特徴とするものである。 シート材料よりなるテント或は、空気膜構造物
に日光が照射されたとき、シート材料自身および
それにより被覆されている内部空間の温度が上昇
するのは、照射された光中の赤外線、熱線および
可視光線から変換された赤外線および熱線がシー
ト材料の内部に著積され、シート材料を伝熱し、
シート材料の裏面から、その被覆している内部空
間に放熱されるためである。このような温度上昇
を防止するために、本発明のシート材料は、赤外
線反射層を有している。この赤外線反射層は、照
射された日光に由来する赤外線を反射し、これに
よつて、シート材料自身の温度上昇を防ぐことが
できる。この赤外線反射層は、シート材料の表面
に形成されていてもよいが、必ずしもその必要は
なく、着色および/又は模様を有する表面層の下
に形成されていてもよい。赤外線反射層は、皮膜
形成性重合体材料中に均一に分散された赤外線反
射性物質を含有している。この赤外線反射性物質
には、それが赤外線反射性を有している限り格別
の限定はないが、それ自身熱伝導性の低いもので
あることが好ましい。 例えば、下記物質: 物質名 熱伝導率(Wm-1K-1) Mn 5.79 Pb 39.6 Ti 31.2 SiO2 20〜40 TiO2 16.9〜23.5 などは、熱伝導率が低く、従つて本発明に好まし
い赤外線反射性物質である。又これらの化合物、
例えば黄鉛、なども好ましいものである。 しかし、下記物質: 物質名 熱伝導率(Wm-1K-1) Al 302 Fe 132 Cu 1220 Al2O3 77〜150 などは、比較的大きな熱伝導率を有しているの
で、本発明の赤外線反射性物質としては好ましく
ない。一般に、本発明に用いられる赤外線反射性
物質の熱伝導率は50Wm-1K-1以下である。この
ような低熱伝導率を有する赤外線反射性物質はシ
ート材料自身の温度上昇を防止するために有効で
ある。 本発明の赤外線反射層は、70%以上の赤外線反
射率を有することが好ましく、80%以上であるこ
とが更に好ましい。赤外線反射層のマトリツクス
を形成する皮膜形成性重合体材料は、例えばポリ
塩化ビニール、ポリエステル、ポリアミド、弗素
含有重合体樹脂、シリコーン樹脂、合成ゴム(例
えば、ポリブタジエン、ブタジエン−エチレン共
重合体、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、ポ
リイソブチレン、アクリルゴム、フツ素ゴム(ト
リフルオルクロルエチレン−フツ化ビニリデン共
重合体等))、クロルスルフオン化ポリエチレン、
および天然ゴムなどから選ぶことができる。 マトリツクス中に分散される赤外線反射性物質
の量は、上述のような70%以上の赤外線反射率を
示すように適宜設定することができるが、一般に
は、マトリツクスを形成する皮膜形成性重合体重
量に対して10〜200%、好ましくは15〜150%の範
囲で用いられる。また、赤外線反射性物質の粒度
について、本発明の目的を達成し得る限り、格別
の限定はないが、一般に50メツシユサイズ又は、
それよりも細かいものであることが好ましく、
100〜300メツシユサイズであることがより好まし
い。 赤外線反射層の厚さについても格別の限定はな
いが、一般に0.05〜1.0mmの範囲で用いられる。 本発明の遮熱性シートにおいて、基本層は、前
述の赤外線反射層単独から構成されていてもよい
が、他の層との積層体であつてもよい。 赤外線反射層の上に、所望の色彩および/又は
模様を有する表面層が積層されていてもよい。こ
の表面層は、皮膜形成性重合体材料からなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に分散している
顔料又は、表面上に塗布された着色剤とから構成
される。マトリツクス用重合体材料としては、例
えば、ポリ塩化ビニール、クロロスルフオン化ポ
リエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン−エ
チレン/酢酸ビニル共重合体−ポリ塩化ビニルグ
ラフトポリマー、エチレン−プロピレンジエンポ
リマー、ポリアクリルその他の熱可塑性重合体、
ゴム類、の1種以上が用いられる。 表面層の厚さには格別の限定はないが、0.05〜
0.5mm程度であることが好ましい。 本発明の遮光性シートの裏面には、裏面断熱層
が形成されている。この裏面断熱層も、前述の表
面層と同様の皮膜形成性重合体材料からなるマト
リツクスと、このマトリツクス中に均一に分散さ
れ、かつ10Wm-1K-1以下、好ましくは5Wm-1=
K-1以下の熱伝導率を有し、一般には、赤外線反
射性を保有しない粒子状断熱性物質を含むもので
ある。粒子状断熱性物質としては例えば、下記の
ような材料を用いることができる。 材料 熱伝導率(Wm-1K-1) ガラス粒 1.1 高分子材料粒 0.1〜0.4 雲母粒 0.54 石 綿 0.14 木材粒 0.1〜0.6 繊維屑粒 0.01〜0.3 これらの断熱性物質のうち中空ガラスビーズを
用いることが好ましい。特に、平均粒子密度(真
密度、ASTH D2840に準拠し、エアーコンパリ
ソンピクノメータ使用)0.10〜0.70g/ml、カサ
密度、0.10〜0.50g/ml程度の中空ガラスビーズ
が本発明に好適である。このような中空ガラスビ
ーズのうち50〜300メツシユの粒径を有するもの
が好ましく、80〜200メツシユ(177〜74μm)の
粒径を有するものがより好ましい。このような粒
径の中空ガラスビーズは、一般に2.48〜
9.92kcal・cm/hr・m2・℃程度の熱伝導率を有し
ている。 この裏面断熱層は、本発明の遮光シートの裏表
面を形成するものであつて、シート材料自身に蓄
積された熱を外部に放熱することなく、シート材
料自体の昇温を防止するのに有効である。 断熱性物質はマトリツクス重量に対し、0.3〜
80重量%の含有率で用いられることが好ましい。 裏面断熱層の厚さにも格別の限定はないが、
0.05〜0.5mm程度のものであつてもよく、また独
立、又は、連続気泡を含有するものであつてもよ
い。 本発明の遮熱性シートの基本層は、1個以上の
繊維布帛層を補強層として含んでいてもよい。こ
の補強繊維布帛層は、赤外線反射層の裏面に設け
られることが好ましく、また赤外線反射層と断熱
層との中間に挿入されていることが好ましい。 補強繊維布帛層は、織物であつても、編物であ
つても、或は不織布であつてもよいが、一般には
織物であることが好ましい。この補強繊維布帛層
は、天然繊維、例えば綿、麻および獣毛類、再生
繊維例えばレーヨンおよびキユプラ等、半合成繊
維、例えばセルロースアセテート繊維、合成繊維
例えばポリエステル繊維、水不溶化されたポリビ
ニールアルコール繊維、ナイロン66繊維およびナ
イロン繊維芳香族ポリアミド繊維および鉱物繊
維、無機繊維、例えば、ガラス繊維、カーボン繊
維、および金属繊維などから選ばれた少なくとも
1種から構成されていてもよい。また、布帛を構
成する繊維は短繊維、長繊維、テープ繊維、スプ
リツトヤーンなどのいづれの形状のものであつて
もよい。 第1図に示された、本発明の遮熱性シートの一
実施態様においては、赤外線反射層1の上面に表
面層2が積層され、それによつて、基本層1aが
形成されており、また、赤外線反射層1の下面に
は、裏面断熱層が積層されている。 また、第2図に示された本発明の遮熱性シート
の一実施態様においては、赤外線反射層1の上下
面にそれぞれ表面層2および補強繊維布帛層4が
積層されて基本層1bが形成されており、補強繊
維布帛層4の下面に裏面断熱層3が積層されてい
る。 上記第1および第2図に示された本発明の遮熱
性シートにおいて、表面層、および補強繊維布帛
層の1以上を省略してもよい。 本発明の遮熱性シートにおいて、赤外線反射層
は、前述の重合体材料と赤外線反射性物質との混
合物から作られたシート、又はフイルムであつて
もよく、このフイルム、又はシートを例えば補強
繊維布帛層の1面にカレンダーリング等により貼
着してもよい。或いは、前記混合物を含む塗料を
補強用繊維布帛層の少なくとも1面にコーテイン
グ、トツピング、などによつて塗布してもよくま
たデイピングなどにより全体的に含浸させても良
い。 表面層、裏面断熱層もそれぞれ、前述と同様の
フイルム貼着法、又は塗布法によつて形成され
る。 〔実施例〕 本発明の遮熱性シートを実施例によつて更に詳
しく説明する。 実施例 第1表に示された構成の10種のシートを作成し
た。 (1) 補強繊維布帛層は、下記布帛により形成され
た、1000デニール/200フイラメントのポリエ
チレンテレフタレート長繊維糸により、下記組
織に製織された布帛。 1000/1×1000/1/23×25 この布帛の目付は220g/m2、厚さ0.34mmであ
り、常法により精練し、乾燥した。 (2) 赤外線反射層、表面層およひ裏面断熱層は、
下記組成のフイルム(厚さ:01mm)を、カレン
ダロールで175℃で加圧貼着して形成した。
【表】 得られた10種のシートの各々を用いて、小型
乗用車を収容し得る大きさのカマボコ型密閉テ
ントを作成し、夏期快晴の日に、朝テントを密
閉し、午後1時30分、外気温が32℃に達したと
き、各テント裏面の温度、および、その内部の
空気温度を測定した。その結果を第1表に示
す。
〔発明の効果〕
上記第1表に明瞭に示されているように本発明
のシートはすぐれた遮熱性を有している。 特に、シートNo.1(比較例)とシートNo.4(本発
明)との比較、シートNo.2(比較例)とシートNo.
5(本発明)との比較、並びに、シートNo.7(比較
例)とシートNo.8(本発明)との比較から明らか
なように、本発明において、赤外線反射層に裏面
断熱層を組合せることによつて、シート遮熱性を
一層向上されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ、本発明の遮熱
性シートの一実施態様の構成を示す断面説明図で
ある。 1……赤外線反射層、1a,1b……基本層、
2……表面層、3……裏面断熱層、4……補強繊
維布帛層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記成分層: (A) 皮膜形成性重合体材料よりなるマトリツクス
    と、このマトリツクス中に均一に分散しかつ、
    前記マトリツクス重量に対し、10〜200%の含
    有率と、50Wm-1K-1以下の熱伝導率とを有す
    る粒子状赤外線反射性物質とを含んでなる赤外
    線反射層を含む基本層と、および、 (B) 前記基本層の裏面に積層され、かつ、皮膜形
    成性重合体材料よりなるマトリツクスと、この
    マトリツクス中に均一に分散され、かつ、
    10Wm-1K-1以下の熱伝導率を有している断熱
    性物質とを含んでなる裏面断熱層と、 を有することを特徴とする、遮熱性シート。 2 前記基本層が、前記赤外線反射層の表面上に
    積層され、所望の色彩および/又は模様を有し、
    かつ、皮膜形成性重合体材料よりなる表面層を有
    する、特許請求の範囲第1項記載の遮熱性シー
    ト。 3 前記赤外線反射層が、70%以上の赤外線反射
    率を有する、特許請求の範囲第1項記載の遮熱性
    シート。 4 前記赤外線反射性物質が、TiO2,Mn,Pb,
    Ti,SiO2および黄鉛からなる群から選ばれた少
    なくとも1種からなる、特許請求の範囲第1項記
    載の遮熱性シート。 5 前記断熱性物質が中空ガラスビーズである特
    許請求の範囲第1項記載の遮熱性シート。 6 前記基本層が前記赤外線反射層の裏面に積層
    された少なくとも1個の補強繊維布帛層を有す
    る、特許請求の範囲第1項記載の遮熱性シート。
JP61086192A 1986-04-16 1986-04-16 遮熱性シ−ト Granted JPS62242528A (ja)

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