JPS6123055B2 - - Google Patents

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JPS6123055B2
JPS6123055B2 JP5958478A JP5958478A JPS6123055B2 JP S6123055 B2 JPS6123055 B2 JP S6123055B2 JP 5958478 A JP5958478 A JP 5958478A JP 5958478 A JP5958478 A JP 5958478A JP S6123055 B2 JPS6123055 B2 JP S6123055B2
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JP
Japan
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circular plate
plate body
flanged
metal ring
press
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Application number
JP5958478A
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English (en)
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JPS551901A (en
Inventor
Hiroshi Sugisawa
Koji Kobayashi
Toshuki Makiguchi
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Hokkai Can Co Ltd
Original Assignee
Hokkai Can Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hokkai Can Co Ltd filed Critical Hokkai Can Co Ltd
Priority to JP5958478A priority Critical patent/JPS551901A/ja
Publication of JPS551901A publication Critical patent/JPS551901A/ja
Publication of JPS6123055B2 publication Critical patent/JPS6123055B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉末ミルク、コーヒーなど特に湿気
を嫌う内容物を密封する缶容器の口部に、アルミ
箔などの熱接着性樹脂を適用した蓋体の製造装置
に関するものであり、尚詳しくは、予め所望の形
状、即ちブリキリングの周辺カール形状に適合す
るフランジ部を絞り加工を施したアルミ箔と熱可
塑性樹脂とのラミネート材の鍔付真円板体を順次
間歇的に搬送し、周辺カール部を有するブリキリ
ング内面にヒートシールし、2重巻締可能な缶用
密封蓋体の連続自動一貫ライン装置に係るもので
ある。
〔従来技術〕
従来この種の公知技術としては、合成樹脂製容
器や壜の口部、あるいは、合成樹脂製のリング枠
体などに合成樹脂、または、合成樹脂をラミネー
トしたアルミ箔などの熱封緘蓋を載置、あるい
は、嵌合させて適当な加熱板の押し圧により熱封
緘蓋と容器口部などを熱溶着する手段が提供され
ている。
しかし上記の手段は、平板状で薄手の熱接着性
樹脂からなる熱封緘蓋と容器口部頂面での部分
的、 あるいは、一平面的な熱溶着のために接着強度
に乏しく、特に缶内を真空にすることを必須要件
とするコーヒー、ミルクなどの粉末食品を内容物
とする缶容器においては実用に供し得ないもので
あつた。
即ち、ただ単に合成樹脂、あるいは、アルミ箔
などの薄手の熱封緘蓋で容器口部頂面を一平面的
に熱溶着した場合、該容器開口部での接着面積は
小さく耐剥離性に乏しいことから、内容物を容器
内に楔填する際の衝撃力や容器内の真空、およ
び、ガスフラツシユ操作での吸引作用、あるい
は、キヤツプ嵌合での捩り力など多方向からの引
剥力に抗し得られず、そのため容器口部から熱封
緘蓋が剥離するなどして気密性を保持できない欠
点があつたことである。
従つて特開昭50−122381号公報に例示の如く、
未加工の合成樹脂とアルミ箔を、ラミネート材と
した帯状シートを合成樹脂製のリング枠体を載置
保持するダイス上に供給フイードさせ、そこで帯
状シートを打ち抜き加工して平板状の円形板体を
成型すると同時に、リング枠体の平坦部上に載置
し熱溶着する手段や、あるいは、実公昭47−
30059号公報に例示の如く、ブリキリングのカー
ル部に平板状の円形板体を押し込み操作で圧接
し、そして接合面を熱溶着する手段が提案されて
いるが、これらは前述の内容物充填時、缶内を真
空にする容器蓋の製造、特にその口径が大きな場
合には使用できなかつた。
即ち、上記の各手段においては、円形板体の打
ち抜きと耐剥離性に問題がある。即ち、前者の帯
状シートから軽量で薄手のアルミ箔の円形板体を
打ち抜きつつ、ダイス上のリング枠体に載置する
手段では、該円形板体は軽量の平板であり、か
つ、柔軟性に富んでいるため、打ち抜き後リング
枠体上に不安定に落下し、リング枠体平坦部の接
合面へ確実に載置しない芯ズレが生じたり、ま
た、帯状シートを供給フイードする際のわずかな
緊張力の変動によつても撓曲し、同様の芯ズレが
生じるなど不安定となり易い形状故に、位置合わ
せでの保守、管理が困難であり、確実な熱溶着が
行われなかつた。また、その熱溶着は小面積、一
平面の部分的なものであり、しかも内容物充填時
の吸引作用は接着部分に直角に働き、剥離力とな
つて作用するので、これに耐える接着強度を得る
ことは事実上不可能であつた。
また後者のダイス内で位置決め保持されたブリ
キリングカール部に、帯状シートから平板状の円
形板体を押し込み圧接しつつ、直ちに打ち抜き接
着する手段では、ブリキリングが予めダイス内の
環状溝内に収容保持されているため、ダイス面上
方で打ち抜いた円形板体を下方から支持すること
は不可能であり、特にアルミ箔などをラミネート
した薄手の素材を使用した平板状の円形板体で
は、ブリキリングカール部凹所でのカール頂部と
底部間の壁部に沿つて支持部材の無い状態で押し
込み引き伸ばされると、口部や壁部に不均一なシ
ワが発生する。前者の一平面的な溶着と異なり、
本例では口部と壁部で接着することができる。特
に壁部では、吸引力が接着部に略垂直に働き、剪
断力となつて作用するので、引剥力には特に有効
である。しかるに本例の手段ではシワの発生は不
可避であり、壁部での接着は常に不完全となつて
いる。また、シワの発生はその上面に塗布するシ
ーリングコンパウンド剤の波立ち状の塗布を伴
い、缶胴フランジ部と巻き締める際の障害とな
り、密封性を完全に保持でき得ない不良原因とな
つていた。
〔発明の目的〕
本発明はこのような実情に鑑みなされたもの
で、本発明は軽量で薄手のアルミ箔と熱可塑樹脂
製のラミネート材からなる帯状シート材を打ち抜
き、プレスにて周縁端部を絞り加工して、真円の
金属リングの周辺カール部に適合するシワのない
フランジ部を成型した鍔付真円板体と、ブリキリ
ングとを異なるフイード面から搬送して、所定の
位置で仮溶着結合を行い、そして結合した蓋体を
口部及び壁部で完全に熱溶着せしめて、一体化し
た密封用蓋体を形成することによつて上記従来技
術の欠点を解消し、よつてミルク、コーヒーなど
の粉末食品用缶用容器に適用可能とした缶用密封
蓋体の製造装置を提供せんとするものである。
即ち、内容物を容器内に充填する際の衝撃力や
容器内の真空及びガスフラツシユ操作での吸引作
用、あるいは、キヤツプ嵌合での捩り力に抗しう
る蓋体を得るために、口部だけでなく壁部もシワ
のない状態で接着する必要があり、リングカール
部に接合する真空板体の周縁部を予め絞り加工を
行つてフランジ付鍔部を形成した。
このため真円板体は適度な剛性が付与されて不
用意に撓曲し難い定形を有することになり、搬送
や位置合わせなどの管理を容易とするところとな
り、そして更にブリキリングとの仮溶着の際、該
鍔部を保持しつつ降下させる把持、開放可能な保
持装置を設けたことによつて、ブリキリング内面
のカール部へ真円板体の鍔部は確実に整合して押
圧され、かつ、従来例の如く、カール部の壁部に
沿つて徐々に押し伸ばされる平板状円形板体の押
し込み成型加工と異なり、鍔部がカール部内面に
速やかに係合するためカール部内面の全周に渡り
均一な押し圧ができ、シワの発生、芯ズレ、接着
むらのない結合が容易となつた。
本発明の蓋形状は各応力が加わつたとき、これ
をできるだけ均等分散させるために真円としてい
るが、シワの発生、芯ズレ、接着むらは蓋が真円
であつても応力集中を誘起し、時によつてはこれ
が50〜60Kgなも達するため、アルミ箔破壊の生じ
ることがあつた。
また上記の仮溶着工程で、別々の経路から搬送
された鍔付真円板体とブリキリングとの結合した
蓋体が形成されるため、熱圧着工程における蓋体
カール部内面への均一な熱圧着を容易に行うこと
ができるとともに、位置合わせにおける保守管理
が容易になしうるものである。更に鍔端部をブリ
キリングとともに、缶胴フランジ部と二重巻締め
可能な如く伸展せしめたことにより、密封性に優
れ、かつ、芯ズレやシワの発生を皆無とした耐久
強固なシール効果を有する蓋体の製造を可能とし
た。
〔発明の構成〕
次に本発明による装置の構成を要約すると、ア
ルミ箔を上面物質とし、サーリン(アイオノマ
ー)などの熱可塑性樹脂を下面物質としたラミネ
ート材のシートを、打ちち抜きプレスでブリキリ
ングの内面にシール可能な寸法で切断し、同時に
周縁部に、金属リングの周辺カール部に適合する
フランジ部を絞り加工によつて形成し、鍔付真円
板体とし成形後押し出し装置によりコンベア上へ
送給させる。
そして上記のようにして得られた鍔付真円板体
は、コンベア上のストツパー機構によつて位置規
制を受けつつ、そして次工程の仮溶着プレスの動
きと同期化して間歇的に順次移動し、仮溶着プレ
スの前方所定の位置まで搬送される。
そして鍔付真円板体の搬送面より下方にあり、
かつ、この搬送面と直交する異なつた搬送面から
真円のブリキリングが順次一枚毎スタツカーによ
りフイードされ、仮溶着プレスのパンチ下にあり
加熱装置を備えたダイス内に位置決め保持され
る。それと同時に上記所定の位置にある鍔付真円
板体がエアシリンダーを使用した押し出し装置に
よつて仮溶着プレス内のダイス上方に設置した拡
開縮小するガイドブロツク面へ押し出され、この
ガイドブロツクに真円板体の鍔部を載置保持せし
め、そして該ガイドブロツク上方からのパンチの
降下と共働してガイドブロツクで鍔付真円板体を
支持しつつダイス内のブリキリングと衝接するわ
ずか上方迄下降させてダイスからの吸熱で加温し
たブリキリングカール部内面に鍔部を確実に整合
せしめ、仮溶着により予備結合した蓋体を形成す
る。
仮溶着された蓋体は、更にプレヒートゾーンの
加熱によつてブリキリングとラミネート材の下面
物質である熱可塑性樹脂との溶着度を増しつつ、
パンチ及びダイスの両部材に、それぞれヒーター
装置を備えた熱溶着プレスへと供給され、仮溶着
を行つたブリキリングとラミネート材の接合面を
熱溶着し、完全に一体化した缶用密封蓋体の製造
を完了させる。
〔実施例〕
以下本発明による装置を実施例をもつて詳細に
説明し、本発明の特徴とするところを更に具体的
に明らかにする。
まず第1図、および、第2図を参照して説明す
ると、第1図a,b,cは缶用蓋体の製造工程が
示されており、第1図aにはシート7から切断さ
れた口部4a壁部4b及び鍔部4cの形状を有
し、かつ、アルミ箔5を上面物質とし、熱可塑性
樹脂6を下面物質としたラミネート材で構成され
る鍔付真円板体4が示され、第1図bには上記鍔
付真円板体4とブリキリング3とが仮溶着工程で
結合し成形された蓋体2が示され、また第1図c
には本溶着工程で成形後カール部にシーリングコ
ンパウンド剤イを塗布した缶用蓋体2′と2重巻
締を行う缶胴1が示されている。
上記蓋体2を成形する前段階として第2〜5図
に示す如く、アンコイラーー7″から繰り出され
たラミネート材(シート)7は、第4図に示すシ
ート押さえ板7′で規制されつつ打ち抜きプレス
8の下面にフイードされる。このプレス8の降下
によつてシート7を、ストリツパー9とダイノツ
クアウトクツシヨンリング11とによつて位置決
め保持させ、次にパンチカツター12が降下し、
これとダイカツター13の刃面でシート7を切断
し真円板体を成形する。
そしてパンチカツター12が降下し、パンチカ
ツター12と共働して下降するダイノツクアウト
リング14で真円板体の下方を支持しつつダイリ
ング10のR面にそつて真円板体の周縁部を、第
1図aのように絞り口部4a、壁部4b、鍔付4
cを成形し、上記鍔付真円板体4とする。
そして、第3,5図に示すように、成形された
鍔付真円板体4は、プレス8の昇動とともに、昇
降部材(ピンプレート)14′によつて上昇する
ダイノツクアウトリング14によつてダイス面ま
で浮上する。ストリツパー9により支持されたシ
ート7もまたプレス8の昇働とともに、ダイカツ
ター13の外方にとりつけられ、而もスプリング
を内装し、かつ、エアシリンダー15により往復
働する押し出しバー15′が嵌挿し進退する孔部
13′を設けたダイノツクアウトクツシヨンリン
グ11の上昇によりシート搬送面まで上昇する。
次に第5図に示すように、外方で待機する押し
出しバー15′がダイノツクアウトクツシヨンリ
ング11の孔部13′が嵌挿して前方(図では左
方)に移動し、上記押し出しバー15′の先端が
図のようにダイス面にある鍔付真円板体4の壁部
4bに衝接してこれを押送し、後述する下手側の
コンベアへと搬出させる。
次に第6,7図に示すように、コンベアで搬送
される鍔付真円板体4が軸16に支持されたシー
ソー的運動をするストツパーアーム17により一
旦停止し、そしてストツパーアーム17のシーソ
ー運動によつて前方へ移動すると、直ぐに供給用
フインガー付コンベアチエーン18のフインガー
が鍔付真円板体4の後方壁部4bに係合し、コン
ベアチエーンの起動により鍔付真円板体4は順次
前方へ送られ、仮溶着プレスの前方所定の位置に
待機するキヤリアバー19の前部まで搬送され、
そしてこの位置で鍔付真円板体4に係合するチエ
ーンフインガーが外れる。
このように、チエーンフインガーの係合を解か
れた鍔付真円板体4は、第7〜9図に示すよう
に、枠体20の上方フイード面下に設置したエア
シリンダー21のロツドと、連結部材22を介し
て結合した前端部に締着せるフインガー23を備
えたキヤリアバー19の前方への移動によつて、
鍔付真円板体4の後方壁部をフインガー23で当
接させて押し出し、仮溶着プレス24に設置した
両割りのガイドブロツク25の円弧部26上へ鍔
付真円板体の鍔部4cを確実に載置させる。
そして鍔付真円板体4をガイドブロツク25上
に受渡した後、エアシリンダー21の戻り行程に
よつてキヤリアバー19はフインガー23を次に
搬送されてくる鍔付真円板体4と衝接させつつ移
動し、次の鍔付真円板体4の後方壁部にフインガ
ー23を係合すべく仮溶着プレスの前方所定の元
の押し出し位置に復帰する。
次にブリキリング3の仮溶着プレス24への搬
送を第6,7図を参照して説明すると、ブリキリ
ングスタツカー27内に、第1図bに示すよう
に、カール部を上向きにして積重された真円のブ
リキリング3は、上記ストツパーアーム17と同
調動作するエアシリンダー27′によつて鍔付真
円板体4とタイミングを合わせた蓋切り装置(図
示せず)により1枚毎切り離され下方で待機する
キヤリアバー28のフインガー29前部に落下
し、キヤリアバー28の前方移動によりブリキリ
ングのカール後部をフインガー29に係止されつ
つ前進し、鍔付真円板体の搬送面より下方にあ
り、かつ、同じ搬送方面で動作するキヤリアバー
30のフインガー31前部に直交した状態でフイ
ードされる。
該各キヤリアバーのフイード機構を説明する
と、まず枠体20の下方に設置したクランクドラ
イブ機構49の主モーターの起動によつて、クラ
ンクアーム32aと結合するクランクレバー32
が作動し、そしてコネクテイングロツド32bを
介して結合する後述の仮溶着プレス装置後の蓋体
搬送用キヤリアバー43の駆動を行う。
また、一方、該クランクレバー32の所定位置
で枢軸ピンにて結合の水平横架のクランクシヤフ
ト34が設けられていることから、主モーターか
らの駆動力は、該クランクレバー32と対向位置
に設けたクランクレバー32′へと伝動し、そし
てコネクテイングロツド33を介して前述のキヤ
リアバー28によりフイードされたブリキリング
が仮溶着プレスへ搬入するためのキヤリアバー3
0を作動させる。
従つてキヤリアバー30とキヤリアバー43と
は連動関係であつて、かつ、同一搬送面の構成で
ある。
また一方、主モーターからの起動力は、駆動チ
エーン49aが掛回しの駆動シヤフト49bのベ
ベルギヤ噛合のベベルギヤ49cへと伝動し、そ
して該ベベルギヤ49cが嵌挿するギヤシヤフト
49dを駆動させるとともに、ブラケツト49
e、安全クラツチ49fを介してスプロケツト4
9gを回動させる。次にスプロケツト49gから
の伝動の駆動力は駆動チエーン49hを介してブ
リキリングスタツカー27の下に設置したクラン
クドライブ機構49iへと伝動し、クランク軸4
9jとの結合のクランクレバー49kを駆動さ
せ、そしてコネクテイングロツド49lとの固着
のキヤリアバー28を作動させ、各キヤリアバー
とタイミングを調整しつつ連動する機構としてあ
る。
この構成によつて該キヤリアバー30が前方移
動すると、キヤリアバー28により直交方向から
フイードされたブリキリング3は、上方からフイ
ードする鍔付真円板体4の速度と同調しつつ仮溶
着プレス24のダイス部材35内に押送され、ブ
リキリングカール部をプレツシヤーリング50上
に載置し静止せしめる。
次に第8,9図に示すように、ブリキリングフ
イード面の上方から搬送され鍔部4cが、ガイド
ブロツク25の円弧部26上に載置保持された鍔
付真円板体4は、プレスガイドポスト36に懸架
軸着し、プレス装置のドライブ装置のドライブ機
構で上下動するスライド板37に連結せるプレス
パンチ38によつて押圧降下されるが、鍔付真円
板体の自重が軽量であるため、降下時での保持が
必要となる。
このため、第8図に示す如く、カム板39とガ
イドブロツク25に締着のスプリング付ロツド4
1と結合したカムロール40とを組合せ、鍔付真
円板体4の降下時に、該カムロール40をカム板
39の山に沿つて転動させることによつて第8,
9図で示されるようにガイドブロツク25が降下
しつつ徐々に拡開し、下方のダイス部材35内で
待機するブリキリングに、鍔付真円板体4が当接
する直前までガイドブロツク25の円弧部26で
真円板の鍔部4cを保持する機構としたものであ
る。
上記の機構によつてプレスパンチ38で押圧降
下される鍔付真円板体4は、ダイス部材35のプ
レツシヤーリング50上に正置するブリキリング
3のカール部内面に、鍔付真円板体4の壁部4b
及び鍔部4cが確実に整合適嵌し、芯ズレの生じ
ない溶着を可能とした。
またダイス部材35内には、鍔付真円板体4の
降下前にブリキリング3を予め加熱するためのヒ
ーター装置(図示略)が備えられており、ブリキ
リングの加熱によつてブリキリング面に接合する
熱可塑性樹脂6が、プレスパンチ38での押溶着
とともに、一部溶融してブリキリングとの部分的
な仮溶着が施された蓋体2を成形する。
上記の如く、ブリキリング3と鍔付真円板体4
とを予備結合した蓋体2は、これを仮溶着プレス
装置の下手側の熱溶着プレス42へ搬送されるキ
ヤリアバー43のフインガーによつて後押され、
更に、ブリキリング面に接合する鍔付真円板体4
の熱可塑性樹脂6を徐々に溶融させるためのプレ
ヒーターゾーン44を経て、下手側に設けた第1
0図で示す上記熱溶着プレス42内に導かれ、該
熱溶着プレス42のヒーターで加熱されているダ
イスセンター45面に搬送され、蓋体2のカール
部をプレツシヤーリング47上に載置し静止す
る。この仮溶着プレス装置にて予備結合を行つた
蓋体2の口部は、若干たるみを帯びており、又蓋
体2の壁部でのブリキリング3と鍔付真円板体4
との溶着界面では微小の隙間が有り浮き上がつた
状態にある。
このため単にプレスパンチで熱圧着した場合、
蓋体表面のラミネート材が不均一に延伸され、口
部や壁部でシワの発生も考えられることから、第
10図に示す如く、プレスパンチ降下での衝撃力
を吸収するためにスライド板52とパンチセンタ
ー46間にスプリング53を締着結合し、そして
パンチセンター46の上面棚部とパンチリング4
8の内方棚部間には、上死点での静止時にクリア
ランス48aを設けるとともに、パンチセンター
46の外周面と密接結合し、かつ、蓋体2のカー
ル部壁部4bに合致する形状のパンチリング48
を設ける構成とした。
従つてヒーター装置(図示略)によつて加熱さ
れたパンチセンター46、パンチリング48が共
働し降下すると、ダイス内のプレツシヤーリング
47上に静置する蓋体2の口部4aにまずパンチ
センター46が当接押圧し、そして同時にパンチ
リング48が上述のように、パンチセンター46
間に設けたクリアランス48a長だけ延出し、カ
ール部壁部の上方から徐々に壁部に沿つて圧接し
つつ降下し、口部4aのたるみや壁部4bの間隙
を徐々に解消させ、そしてパンチセンター16が
ダイスセンター45に到達する下死点までパンチ
リング48はプレツシヤーリング47を支持部材
として蓋体2のカール部をスプリング47に抗し
圧接しつつ降下し、この下死点においてパンチリ
ング48は蓋体カール部に密接嵌合した状態とな
り、蓋体の仮溶着部を完全に熱溶着する。
そして熱溶着され、完全に一体結合した缶用蓋
体2′は、パンチリング48の上昇とともに、プ
レツシヤーリング47のスプリング47′によつ
て押し上げられ、元のダイスセンター45面に位
置するとすぐにキヤリアバー43のフインガーに
より熱溶着プレス42内から下手側に連設せる成
品回収ベルト51に供給される。
この結果、仮溶着プレス工程で残存する微小隙
間や、あるいは、シワの発生を皆無とし、かつ、
蓋体カール部に均一なる平滑面を形成した缶用蓋
体は次工程でカール部にシーリングコンパウンド
イが均一に塗布され、順次缶胴巻締工程へと搬送
されるものである。
〔効 果〕
上述の如く本発明に係る粉末食品用缶容器の蓋
体の製造装置を適用することにより以下の利点が
得られた。
(a) 予め成形した鍔付真円板体と、真円のブリキ
リングとを異なる搬送面から同調させつつ間歇
搬送するフイード機構と、仮溶着を行う着前ま
で鍔付真円板体を保持する保持機構(ガイドブ
ロツク)を設けたことにより、芯ズレの生じな
い確実な整合と溶着を可能とし、かつ、保守管
理の容易な仮溶着が行われた。
(b) 予め仮溶着プレスで蓋体を予備成形してある
ため、本溶着プレスでの熱溶着成形が容易とな
り、更に蓋体壁部とカール部における均一な平
滑面の成形と、微小隙間および不本意に生ずる
ことのあるシワを完全に消去することができ、
このことによつて口部だけでなく壁部の完全な
接着が得られ、更に芯ズレ、接着ムラがないた
め、応力集中のない耐剥離性の著しく向上した
蓋体が得られた。又、シーリングコンパウンド
を均一に塗布することが可能となり、缶胴との
強固な巻締めを容易とする密封性の優れた缶用
密封蓋体が得られた。
(c) 仮溶着、プレヒート、そして熱溶着と無理の
ない段階的な加熱機構によつて、蓋体口部や壁
部にシワや破断を生じない商品価値及び密封信
頼性の高い缶用密封蓋体が得られた。
(d) 一貫連続した全自動の機械化により、作業の
安定化、合理化、能率化、そして経済性を達成
可能として優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cは本発明による蓋体の製造順
序を示す説明図、第2図は装置全体の平面図、第
3図は打ち抜き装置の要部の平面図、第4図及び
第5図は同上要部の縦断正面図、第6図は鍔付真
円板体及び金属リングの供給ライン、仮溶着プレ
ス部の平面図、第7図は同上側面図、第8図は仮
溶着プレス装置の一部切欠正面図、第9図は同上
要部の一部切欠平面図、第10図は熱圧着装置の
一部切欠正面図、第11図は装置の側面図、第1
2図は同上一部切欠側面図である。 2……仮溶着状態の蓋体、2′……缶用蓋体、
3……ブリキリング、4……鍔付真円板体、8…
…抜ち抜きプレス、15……エアシリンダー、1
5′……押し出しバー、17……ストツパーアー
ム、18……フインガー付コンベアチエーン、1
9……キヤリアバー、20……枠体、24……仮
溶着プレス、25……ガイドブロツク、26……
ガイドブロツクの円弧部、27……ブリキリング
スタツカー、28……キヤリアバー、29……フ
インガー、30……キヤリアバー、31……フイ
ンガー、35……ダイス部材、37……スライド
板、38……プレスパンチ、39……カム板、4
0……カムロール、41……スプリング付ロツ
ド、42……熱溶着プレス、43……キヤリアバ
ー、44……プレヒーターゾーン、45……ダイ
スセンター、46……パンチセンター、48……
パンチリング、51……成品回収ベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 金属リングに、アルミ箔と熱可塑性樹脂
    とのラミネート材で形成する鍔付円形板体を熱
    溶着し、缶用密封蓋体を製造する装置におい
    て、 (b) アンコイラーから繰り出した帯状ラミネート
    材を間歇的に移送し、打ち抜きプレスにて真円
    金属リングの周辺カール部に適合するフランジ
    部を備えた鍔付真円板体を連続的に打ち抜き、
    かつ、この打ち抜かれた鍔付真円板体をこの打
    ち抜き領域から外部に押し出すための押し出し
    バーを設けた打ち抜き装置を設け、 (c) 該打ち抜き装置の下手側に、押し出された鍔
    付真円板体をストツパーアームにて順次間歇搬
    送させ、所定の位置で下手側の仮溶着プレス内
    の上部に配設した拡開、縮小可能のガイドブロ
    ツクに送入支持させる押出し装置を連設し、 (d) 更にこの押出し装置の下手側に、該押出し装
    置の搬送流路とは別の流路から搬送され、仮溶
    着プレス内の下部に設けたヒーター装置を有す
    るダイス部材上に待機せしめられる上記金属リ
    ングの真上に設けた上記ガイドブロツクで鍔付
    真円板体を保持しつつ下降させ、金属リングに
    近接せる位置でガイドブロツクを開いて鍔付真
    円板体を金属リング上に適嵌させた状態で押圧
    溶着せしめる仮溶着プレス装置を設け、 (e) この仮溶着プレス装置の下手側に、仮溶着さ
    れた蓋体を搬送しつつプレヒートゾーンを介し
    て、鍔付真円板体と金属リングとを完全に溶着
    する熱溶着プレス装置を連続して設けたことを
    特徴とする缶用密封蓋体の製造装置。
JP5958478A 1978-05-18 1978-05-18 Manufacturing apparatus for sealing cover plate for can Granted JPS551901A (en)

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US4364255A (en) * 1980-10-20 1982-12-21 The Stolle Corporation Controlled oriented discharge of cups from a blanking and forming press
KR19990068749A (ko) * 1999-06-17 1999-09-06 노태식 음료수용캔의탭장착방법

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