JPS61235509A - 鋼製環状部品の部分焼入れ装置 - Google Patents

鋼製環状部品の部分焼入れ装置

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JPS61235509A
JPS61235509A JP19819185A JP19819185A JPS61235509A JP S61235509 A JPS61235509 A JP S61235509A JP 19819185 A JP19819185 A JP 19819185A JP 19819185 A JP19819185 A JP 19819185A JP S61235509 A JPS61235509 A JP S61235509A
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compressed air
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Tsukasa Takeshita
司 竹下
Yoshio Fukuda
福田 省夫
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KOYO NETSU SHIYORI KK
Daibea Co Ltd
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KOYO NETSU SHIYORI KK
Daibea Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、mm環状部品の部分焼入れ装置、詳しくは
、フォークリフトのマストローラ兼用軸受の外輪の如く
、マストレールに転接する外周面を例えばHB30程度
の調質かたさとほぼ同等のかたさに保持し、転動体が転
走する内周面を例えばH,,60程度の適正かたさに焼
入れされる鋼製環状部品、或は搬送装置に使用されるロ
ーラ兼用軸受の外輪等、内外径面のかたさを異ならせる
必要のある鋼製環状部品の焼入れ方法に関する。
例えばフォークリフトのマストローラ兼用軸受において
、その外輪が転走するマストレールは、545C等の一
般機械構造用鋼材が使用されるために、外輪全体のかた
さを通常のころがり軸受用外輪の如く、H,460程度
に焼入れしておいた場合、レール面が極度に摩耗して耐
久性を著しく低下させ、その摩耗粉が飛散して作業環境
を著るしく悪化させるという不都合があった。またこの
ような外輪は、全体が高硬度のため、衝撃荷重、大荷重
が負荷されたときに破壊しやすく、その破損は材料にし
ん性がないため多数の破片となって飛散し、作業者に危
害を及ぼすような事故が発生している。
このような摩耗および破損の危険を防止するために、第
1図に示すように、外輪1に浸炭材を使用し、外周面部
に防浸炎処理を施した後、内周面及び両端面部に浸炭焼
入れにより焼入れ層2を形成させたものが提供されてい
るが、これは防浸炎処理が甚だ面倒であって多くの作業
時間と多大のエネルギーを必要とし、その上材料が高価
なために著るしくコスト高になる欠点がある。また軸受
外輪としての強度を持たせるには、浸炭深さを充分に深
くする必要があるが、これに要する作業時間とエネルギ
ーが著るしく多くなり、それでも充分な浸炭深さを得る
ことが難かしく、充分な強度が得られない等の不都合を
生じ易い欠点がある。
この発明は、内外周面のかたさが異なり、かつ大荷重、
高衝撃力に耐えるだけの充分の強度を備えた例えばマス
トローラ兼用軸受の外輪等の如き鋼製環状部品の焼入れ
において、例えば355C等の如き廉価な材料を使用し
て所要の部分焼入れかたさを保有し充分の強度を発揮さ
せ、かつ焼入れ工程を著しく容易ならしめてそのコスト
を大幅に低減することを目的とするものである。
実施例について説明すれば、第2図に示す如き焼入れ装
置20に、所定の焼入れ温度に加熱した鋼製環状部品1
0をセントする。鋼製環状部品IOは、例えば355C
等の如き廉価な焼入れ可能な一般構造用鋼材を所要形状
(図示はマストローラ兼用軸受の外輪)に旋削等により
形成した後、電気炉等により所定焼入れ温度に加熱する
一方、焼入れ装置20は、鋼製環状部品10を外径案内
で載設支持する段部21を備えた回転支台22と、回転
支台22の中心を貫通して該支台22上の鋼製環状部品
10の内径面に対向する多数の冷却液噴出孔23を備え
た冷却水路24と、冷却水路24の上端部に着脱可能に
装着されて周縁部25を回転支台22上の鋼製環状部品
10の上端面に同心的に密接する蓋部材26と、鋼製環
状部品10の外周面に対し一定の間隔を置いて同心的に
対向する多数の圧縮空気噴出孔27を備えた環状の圧縮
空気噴出管28とからなり、回転支台22の段部21の
内径縁部29がそれに載置された鋼製環状部品lOの下
端面に密接して、該縁部29と蓋部材26の周縁部25
とにより、鋼製環状部品lOO内外周の空間を内径側空
間30と外径側空間40とに仕切る。すなわち回転支台
22と蓋部材26とが前記空間を仕切るための仕切り部
材である。
而して所定温度に加熱された鋼製環状部品10を回転す
る回転支台22に載置し、冷却水路24の上端に蓋部材
26を取りつけてその周縁部25を前記部品10の上端
面に着座させてセットを完了する。(回転支台の回転は
セット完了後でもよい。) セットが完了すれば、冷却水路24の噴出孔23から鋼
製環状部品10の内径面及び仕切り部材で仕切られた内
径側の上下両端面に対し冷却液を噴射して急冷させ、そ
れと同時に圧縮空気噴出管28の噴出孔27から鋼製環
状部品10の外径面に対し圧縮空気を噴射して、鋼製環
状部品の内径側を所要の適正かたさに焼入れると共に、
外径側を調質かたさとほぼ同等のかたさに保持させる。
なお、両端部における厚みTに対する硬化部寸法t1.
t2は、第2図に示すように仕切り部材たる回転支台2
2の段部21の内周縁部29の直径Diおよび蓋部材2
6の周縁部25の内径D2を適宜調整することによって
任意に定めることができる。
上記の例における中心部■−■線断面におけるかたさ分
布は、第5図に示す如く軌道側で深さ3日程度までHt
c 60以上のかたさを存し、外径側に到るに従ってか
たさを低下し、屈折点が7鰭の位置にあり、そこから外
周面部(この場合環体厚みを1linとしたものを示し
た)までH30であった。
なお鋼製環状部品は第3図の形状に限定されるものでは
なく、第4図の形状或はその他の形状でも可能であり、
外径側を焼入れして内径側を調質かたさとほぼ同等のか
たさに保持するとか、両端面部の厚みに対する焼入れ部
寸法を任意に設定することも可能である。また、使用材
料として、555C,545C等540C−360C程
度の範囲内の一般構造用炭素鋼が使用できる。
また、本発明に係る焼入れ装置20は第2図に例示した
ものに限定されず、同一機能を有する他の構造に設計変
更することができる。例えば冷却液としては、水、油、
その他任意の冷却液を、使用材料、目的のかたさ、焼入
れ深さ等に合わせて適当に選択すればよく、同様に冷却
速度も適宜調整すればよい。
この発明の焼入れ装置によれば以上のように、所定の焼
入れ温度に加熱した焼入れ可能な一般構造用鋼材からな
る鋼製環状部品の内外周の空間を、該部品の両端面に接
する仕切り部材で内径側と外径側とに仕切り、内径側と
外径側の何れか一方から鋼製環状部品に向って焼入れ用
冷却液を噴射し、それと同時に他方から圧縮空気を噴射
して、冷却液を噴射した側の焼入れを行うと同時に他方
の周面を調質かたさとほぼ同等のかたさとすることがで
きので、焼入れ硬化部が、第3図に濃いハツチングを付
して示す如く、両端部で深く、中心部(III−III
線)で浅いほぼ曲率半径Rの凹形の焼入れ硬化層となっ
た鋼製環状部品が得られた。
そして該鋼製環状部品は、上記した状態の硬化層が形成
されることにより廉価な355C等の一般構造用鋼材を
使用するにもかかわらず、従来の浸炭焼入れを行ったも
の、或は高周波焼入れ等による表面硬化処理を行ったも
のに比べて焼入れ深さが充分に深く、例えばマストロー
ラ兼用軸受の外輪に要求される強度を充分に保持してい
た。
殊に焼入れ硬化層が第3図の如く曲率半径がほぼRにな
る凹形の断面形状を有し、この焼入れ層が内径側から両
端面に向って連続し均質な焼入れ層に形成され、両端面
部分の焼入れ部寸法が、環状部品の厚みに対し、中央部
より適宜に増大し、例えば軸受の外輪においてその軌道
面の補強効果が著るしく大となり、その剛性を高め強度
が向上した。しかも、外径側の、調質かたさとほぼ同等
のかたさ部分がじん性を向上して大荷重、高衝撃力に対
する耐力を大幅に向上させ、かつ相手部材、例えばマス
トローラの摩耗防止に効果大であった。
さらに本発明の焼入れ装置によれば、内径側と外径側の
何れか一方から鋼製環状部品に向って焼入れ用冷却液を
噴射し、それと同時に他方から圧縮空気を噴射して、冷
却液を噴射した側の焼入れを行うと同時に他方の周面を
調質かたさとほぼ同等のかたさとするので、焼入れ工程
は1回でよく、工程管理が容易であり、均質な製品を連
続して製造することが容易となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の鋼製環状部品の断面図、第2図は本発明
に係る焼入れ装置の一例を示す図、第3図5第4図は同
装置により焼入れされた鋼製環状部品を例示する断面図
、第5図は同部品のかたさ分布を示す図である。 lO・・・鋼製環状部品、20・・・焼入れ装置、22
・・・回転支台(仕切り部材)、24・・・冷却水路(
冷却液噴射手段)、26・・・蓋部材(仕切り部材)、
28・・・圧縮空気噴出管、30・・・内径側空間、4
0・・・外径側空間 出願人  大阪ベアリング製造株式会社11八i′− 手続補正書動却 昭和60年特許願第198191号 2、発明の名称 11製環状部品の部分焼入れ装置 3、 ?1i正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 大阪ベアリング製造株式会社 名 称 光洋熱處理株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼製環状部品の内外周の空間を、該部品の両端面
    に接して内径側と外径側とに仕切る仕切り部材と、内径
    側と外径側の何れか一方から鋼製環状部品に向って焼入
    れ用冷却液を噴射する冷却液噴射手段と、内径側と外径
    側の残る他方から鋼製環状部品に向って圧縮空気を噴射
    する圧縮空気噴射手段とを備えてなることを特徴とする
    鋼製環状部品の部分焼入れ装置。
  2. (2)仕切り部材の直径が調整されて、鋼製焼入れ部品
    の両端面の焼入れ範囲が調整可能とされていることを特
    徴とする特許請求の範囲(1)記載の鋼製環状部品の部
    分焼入れ装置。
  3. (3)冷却液が鋼製環状部品の内径側から噴射されると
    同時に圧縮空気が外周面に噴射されるようになされてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲(1)又は(2)記
    載の鋼製環状部品の部分焼入れ装置。
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