JPS6124117B2 - - Google Patents
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- JPS6124117B2 JPS6124117B2 JP56105534A JP10553481A JPS6124117B2 JP S6124117 B2 JPS6124117 B2 JP S6124117B2 JP 56105534 A JP56105534 A JP 56105534A JP 10553481 A JP10553481 A JP 10553481A JP S6124117 B2 JPS6124117 B2 JP S6124117B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pipe
- coil
- heating coil
- welded part
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/36—Coil arrangements
- H05B6/40—Establishing desired heat distribution, e.g. to heat particular parts of workpieces
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/34—Methods of heating
- C21D1/42—Induction heating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/50—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for welded joints
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高周波を利用して配管を加熱するこ
とによる配管系の熱処理方法に係り、特に、母管
と管台の溶接部のように断面形状が大幅に変化す
るなどのように加熱用コイル形状が急激に変化す
る場合に好適な配管系の熱処理方法に関する。
とによる配管系の熱処理方法に係り、特に、母管
と管台の溶接部のように断面形状が大幅に変化す
るなどのように加熱用コイル形状が急激に変化す
る場合に好適な配管系の熱処理方法に関する。
原子力プラント、火力プラントおよび化学プラ
ント等に用いられる配管は、直管、曲り管その他
の配管を溶接により接合して一本の長い配管系を
形成している。しかし、近年、たとえば原子力発
電プラントは高温、高圧力下で使用される傾向に
あるため、このような配管に発生する応力も材料
の降伏応力近くになる恐れがある。また、配管は
塑性加工にて製作され、配管系を形成するために
溶接が使用される。この両者により配管に発生す
る引張残留応力は、プラントの駆動中に生じる繰
返し応力、例えば繰返し熱応力と重畳して、大き
な応力を発生させる。特に、沸騰水型原子力発電
プラントの配管に用いられているオーステナイト
系ステンレス鋼配管のように、管内を腐食性流体
が流れる場合には、腐食疲労も考慮する必要があ
る。このような配管系における応力腐食割れを防
止する方法として、例えば特公昭53−38246号公
報に記載されるように、配管の内部に冷却材を存
在させ、配管を加熱して配管の内面と外面の間に
温度差を発生させ、内面を引張降伏させ、外面を
圧縮降伏させる配管系の熱処理方法が提案されて
いる。第1図は同径の直管1A,1Bを同軸に配
置した配管1の溶接部2の周辺に高周波誘導加熱
コイル3を配置したものである。この熱処理方法
においては、配管の内部に冷却材、例えば原子力
発電プラントの場合には原子炉の冷却水を存在さ
せておき、配管の溶接部近傍で配管の外面に沿つ
て加熱用コイルを巻回する。このコイルに通電し
て磁界を発生させる。配管の外周面は加熱される
が、配管の内部には冷却材が存在するためあまり
高温とならず、配管の内面と外面の間に温度差が
生じる。この温度は、外面を圧縮降伏させ、内面
を引張降伏させる程度がよい。こうして熱処理が
終了すると、配管の温度が次第に下がり、配管の
外面に引張残留応力が発生し、一方配管の内面に
は圧縮残留応力が発生する。内面に圧縮残留応力
が発生することによつて、配管の腐食疲労強度が
著しく増大する。すなわち、原子力発電プラント
においては、原子炉の運転中に配管内を冷却水が
流れることによつて発生する繰返し応力に対して
耐えることができ、腐食性流体が存在しても配管
の腐食さらには破損を防ぐことができる。
ント等に用いられる配管は、直管、曲り管その他
の配管を溶接により接合して一本の長い配管系を
形成している。しかし、近年、たとえば原子力発
電プラントは高温、高圧力下で使用される傾向に
あるため、このような配管に発生する応力も材料
の降伏応力近くになる恐れがある。また、配管は
塑性加工にて製作され、配管系を形成するために
溶接が使用される。この両者により配管に発生す
る引張残留応力は、プラントの駆動中に生じる繰
返し応力、例えば繰返し熱応力と重畳して、大き
な応力を発生させる。特に、沸騰水型原子力発電
プラントの配管に用いられているオーステナイト
系ステンレス鋼配管のように、管内を腐食性流体
が流れる場合には、腐食疲労も考慮する必要があ
る。このような配管系における応力腐食割れを防
止する方法として、例えば特公昭53−38246号公
報に記載されるように、配管の内部に冷却材を存
在させ、配管を加熱して配管の内面と外面の間に
温度差を発生させ、内面を引張降伏させ、外面を
圧縮降伏させる配管系の熱処理方法が提案されて
いる。第1図は同径の直管1A,1Bを同軸に配
置した配管1の溶接部2の周辺に高周波誘導加熱
コイル3を配置したものである。この熱処理方法
においては、配管の内部に冷却材、例えば原子力
発電プラントの場合には原子炉の冷却水を存在さ
せておき、配管の溶接部近傍で配管の外面に沿つ
て加熱用コイルを巻回する。このコイルに通電し
て磁界を発生させる。配管の外周面は加熱される
が、配管の内部には冷却材が存在するためあまり
高温とならず、配管の内面と外面の間に温度差が
生じる。この温度は、外面を圧縮降伏させ、内面
を引張降伏させる程度がよい。こうして熱処理が
終了すると、配管の温度が次第に下がり、配管の
外面に引張残留応力が発生し、一方配管の内面に
は圧縮残留応力が発生する。内面に圧縮残留応力
が発生することによつて、配管の腐食疲労強度が
著しく増大する。すなわち、原子力発電プラント
においては、原子炉の運転中に配管内を冷却水が
流れることによつて発生する繰返し応力に対して
耐えることができ、腐食性流体が存在しても配管
の腐食さらには破損を防ぐことができる。
このような熱処理方法が適用されるプラントの
配管を加熱できる最高温度には制限がある。例え
ば、原子力発電プラントに使用されているステン
レス鋼の場合、加熱に伴なう鋭敏化の問題のた
め、配管外面の加熱できる最高温度は約550℃で
ある。この制限の範囲内で、配管の外面に圧縮降
伏応力を発生させ、内面に引張降伏応力を発生さ
せるには、いかにして加熱温度の上限をおさえつ
つ必要なだけの大きい温度差を確保するかが重要
な課題となる。そのためには加熱コイルの影響を
うける範囲内の配管外面の各部において、極端に
温度が低い部分あるいは極端に高い部分を生じる
ことなく、できる限り均一に加熱できることが必
要となる。
配管を加熱できる最高温度には制限がある。例え
ば、原子力発電プラントに使用されているステン
レス鋼の場合、加熱に伴なう鋭敏化の問題のた
め、配管外面の加熱できる最高温度は約550℃で
ある。この制限の範囲内で、配管の外面に圧縮降
伏応力を発生させ、内面に引張降伏応力を発生さ
せるには、いかにして加熱温度の上限をおさえつ
つ必要なだけの大きい温度差を確保するかが重要
な課題となる。そのためには加熱コイルの影響を
うける範囲内の配管外面の各部において、極端に
温度が低い部分あるいは極端に高い部分を生じる
ことなく、できる限り均一に加熱できることが必
要となる。
加熱用コイルを使用したときの配管外面の均一
な温度分布は、コイル形状が単純な場合には理論
通り容易に得られる。しかし、コイル形状が複雑
な場合にはコイルを流れる電流により発生する磁
束分布が変化し、そのため温度分布に不均一が生
じる。
な温度分布は、コイル形状が単純な場合には理論
通り容易に得られる。しかし、コイル形状が複雑
な場合にはコイルを流れる電流により発生する磁
束分布が変化し、そのため温度分布に不均一が生
じる。
温度分布に不均一が生じる場合としては、管台
溶接部近傍におけるコイル形状の複雑さによるも
のがある。たとえば、母管に枝管を母管と直交し
て接続させるために母管に管台を溶接する場合で
ある。配管形状自体が複雑になり、その結果、コ
イル形状が複雑になる。この場合には、磁束分布
の変化に伴い温度上昇しにくい部分生じる。
溶接部近傍におけるコイル形状の複雑さによるも
のがある。たとえば、母管に枝管を母管と直交し
て接続させるために母管に管台を溶接する場合で
ある。配管形状自体が複雑になり、その結果、コ
イル形状が複雑になる。この場合には、磁束分布
の変化に伴い温度上昇しにくい部分生じる。
管台取付溶接部は母管と管台部の境界部とな
り、管台部の径は母管の径より小さい。例えば、
原子力発電所の再循環系配管においては、母管は
28インチであり、管台台は4インチであり、管台
は母管に対してほぼ直交し且つ短管である。
り、管台部の径は母管の径より小さい。例えば、
原子力発電所の再循環系配管においては、母管は
28インチであり、管台台は4インチであり、管台
は母管に対してほぼ直交し且つ短管である。
従来、第2図および第3図に示すように管台取
付溶接部Mの残留応力を改善する場合、高周波誘
導加熱コイル4は母管5を中心として巻回するも
ので、この誘導加熱コイル4のうち管台6の取付
部においては管台6の周側部を沿うように配置さ
れるようにしている。第3図は第2図のX―X断
面図である。
付溶接部Mの残留応力を改善する場合、高周波誘
導加熱コイル4は母管5を中心として巻回するも
ので、この誘導加熱コイル4のうち管台6の取付
部においては管台6の周側部を沿うように配置さ
れるようにしている。第3図は第2図のX―X断
面図である。
この場合、管台6の周側部を沿つて配置される
高周波誘導加熱コイル4は管台6の前記高周波誘
導加熱コイル4の巻回方向と一致する周側面を被
う状態となり、前記高周波誘導加熱コイル4の巻
回方向と直交する周側面は充分に被うことができ
ないものとなる。したがつて図中管台6における
Pの領域は非加熱領域となつてしまい溶接部Nと
溶接部Mの温度分布が不均一になる。
高周波誘導加熱コイル4は管台6の前記高周波誘
導加熱コイル4の巻回方向と一致する周側面を被
う状態となり、前記高周波誘導加熱コイル4の巻
回方向と直交する周側面は充分に被うことができ
ないものとなる。したがつて図中管台6における
Pの領域は非加熱領域となつてしまい溶接部Nと
溶接部Mの温度分布が不均一になる。
この場合、領域内面には従来の応力腐蝕割れ対
策として採用している溶体化処理、水冷溶接処
理、或いは外面パタリング工法とも関連して、局
部加熱に起因する複雑な応力発生が予想され、場
合によつては逆効果のケースも懸念される。
策として採用している溶体化処理、水冷溶接処
理、或いは外面パタリング工法とも関連して、局
部加熱に起因する複雑な応力発生が予想され、場
合によつては逆効果のケースも懸念される。
本発明の目的は、母管と管台部との溶接部全域
にわたつて均一に加熱でき、しかも加熱用コイル
を小形化することもできる配管系の溶接部の熱処
理方法を得ることにある。
にわたつて均一に加熱でき、しかも加熱用コイル
を小形化することもできる配管系の溶接部の熱処
理方法を得ることにある。
本発明の特徴は、配管の内部に冷却材を存在さ
せ、前記配管の外面を加熱用コイルにより加熱し
て前記配管の内面と外面との間に温度差を発生さ
せることにより母管と管台との溶接部における応
力腐食割れを防ぐ配管系の溶接部の熱処理方法に
おいて、前記溶接部より前記母管側では母管の外
表面に沿つて溶接線とほぼ平行に加熱用コイルを
巻き、前記溶接部より前記管台側では管台外表面
に沿つて管台の軸とほぼ直交するように加熱用コ
イルを巻回し、該コイルによつて配管を加熱する
ことにある。
せ、前記配管の外面を加熱用コイルにより加熱し
て前記配管の内面と外面との間に温度差を発生さ
せることにより母管と管台との溶接部における応
力腐食割れを防ぐ配管系の溶接部の熱処理方法に
おいて、前記溶接部より前記母管側では母管の外
表面に沿つて溶接線とほぼ平行に加熱用コイルを
巻き、前記溶接部より前記管台側では管台外表面
に沿つて管台の軸とほぼ直交するように加熱用コ
イルを巻回し、該コイルによつて配管を加熱する
ことにある。
以下本発明の一実施例を第4図ないし第6図に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
第4図において、母管7に管台8が直交して溶
接されている。母管7と管台8の溶接部を覆うよ
うに加熱用コイル9が巻かれている。母管7およ
び管台8の表面をほぼ均一な温度分布にするた
め、とりわけ、溶接部の温度を均一にするために
は、溶接部Mと同心状に加熱用コイル9を巻くこ
とが望ましい。そのため、母管7上においてもコ
イルは母管7の軸まわりを巻回せずに、管台8の
軸のまわりを巻回するよう形成される。コイル9
の断面形状は矩形、円状、楕円状などいずれでも
よいが、中空であることが望ましい、大きい高周
波電流を流すためには、コイル9自体を冷却する
必要があり、コイル9を中空状としてその内部に
冷却水を流すことによりコイル9が焼損するのを
防いでいる。
接されている。母管7と管台8の溶接部を覆うよ
うに加熱用コイル9が巻かれている。母管7およ
び管台8の表面をほぼ均一な温度分布にするた
め、とりわけ、溶接部の温度を均一にするために
は、溶接部Mと同心状に加熱用コイル9を巻くこ
とが望ましい。そのため、母管7上においてもコ
イルは母管7の軸まわりを巻回せずに、管台8の
軸のまわりを巻回するよう形成される。コイル9
の断面形状は矩形、円状、楕円状などいずれでも
よいが、中空であることが望ましい、大きい高周
波電流を流すためには、コイル9自体を冷却する
必要があり、コイル9を中空状としてその内部に
冷却水を流すことによりコイル9が焼損するのを
防いでいる。
第5図は、コイル9が管台8と同心状に巻回さ
れた状態を示している。段落し部10において
は、コイル9のあるターンから次のターンへ移行
する部分において電流の方向が急激に変化する。
れた状態を示している。段落し部10において
は、コイル9のあるターンから次のターンへ移行
する部分において電流の方向が急激に変化する。
第6図は、第5図のY―Y断面図である。この
図によれば、コイル9の各ターンはギヤツプGを
有して、管台8と同心状に巻回されてる。特に、
管台8が管台8と母管7との溶接部M以外の溶接
部Nを有している場合には、管台8部においては
溶接部Nに沿つて巻回するのがよい。このように
することによつて、両方の溶接部M,Nに対して
均一に加熱でき、第3図に示すような局部加熱に
よる異常な応力発生を防止できる。
図によれば、コイル9の各ターンはギヤツプGを
有して、管台8と同心状に巻回されてる。特に、
管台8が管台8と母管7との溶接部M以外の溶接
部Nを有している場合には、管台8部においては
溶接部Nに沿つて巻回するのがよい。このように
することによつて、両方の溶接部M,Nに対して
均一に加熱でき、第3図に示すような局部加熱に
よる異常な応力発生を防止できる。
次に、第7図および第8図にもとづいて別の実
施例を説明する。第7図に示される加熱コイル1
1は、基本的には第4図に示される加熱用コイル
9の巻回と同様であり、異なる点は、コイル巻回
基準にある。第4図の実施例においては、コイル
9の巻回基準は管台8の軸と直角な平面にあるの
に対して、第7図の実施例では、管台8と母管7
溶接部Mを基準としている。すなわち、管台8上
においても、コイル11は溶接部Mと平行に巻回
されている。これは、母管7の径を管台8の径が
近い値のとき、溶接部Mの形状が平面的でなくな
り、溶接部Mがコイル中心からずれやすくなるた
めである。
施例を説明する。第7図に示される加熱コイル1
1は、基本的には第4図に示される加熱用コイル
9の巻回と同様であり、異なる点は、コイル巻回
基準にある。第4図の実施例においては、コイル
9の巻回基準は管台8の軸と直角な平面にあるの
に対して、第7図の実施例では、管台8と母管7
溶接部Mを基準としている。すなわち、管台8上
においても、コイル11は溶接部Mと平行に巻回
されている。これは、母管7の径を管台8の径が
近い値のとき、溶接部Mの形状が平面的でなくな
り、溶接部Mがコイル中心からずれやすくなるた
めである。
第9図は、第4図のような管台の軸と直角な平
面を基準としてコイルを巻回した場合(〇印)
と、第7図のように管台と母管の溶接部を基準と
してコイルを巻回した場合(×印)について、同
一条件での配管上の温度分布を比較したものであ
る。この図からわかるように、第7図の実施例に
よれば最高温度が溶接部にあらわれる単調な温度
分布が得られ、しかも最高温度が低く抑えられて
いることから局部的加熱を少なくできることがわ
かる。
面を基準としてコイルを巻回した場合(〇印)
と、第7図のように管台と母管の溶接部を基準と
してコイルを巻回した場合(×印)について、同
一条件での配管上の温度分布を比較したものであ
る。この図からわかるように、第7図の実施例に
よれば最高温度が溶接部にあらわれる単調な温度
分布が得られ、しかも最高温度が低く抑えられて
いることから局部的加熱を少なくできることがわ
かる。
以上述べたように、本発明方法は、母管と管台
との溶接部を加熱するにあたり、溶接部より前記
母管側では母管の外表面に沿つて溶接線とほぼ平
行に加熱用コイルを巻き、溶接部より管台側では
管台外表面に沿つて管台の軸とほぼ直交するよう
に加熱用コイルを巻くようにしたので、母管と管
台との溶接部を中心して加熱用コイルを巻くこが
でき、したがつて前記溶接部全域にわたつて均一
に加熱することができる。さらに本発明によれ
ば、前記溶接部を中心にして加熱用コイルを巻く
ことができることから、溶接部の周囲にのみ加熱
用コイルを巻回すればよく、熱処理の不要な部分
にまでコイルを巻く必要がなくなつたので、加熱
用コイルを小形化することもできるという効果が
ある。
との溶接部を加熱するにあたり、溶接部より前記
母管側では母管の外表面に沿つて溶接線とほぼ平
行に加熱用コイルを巻き、溶接部より管台側では
管台外表面に沿つて管台の軸とほぼ直交するよう
に加熱用コイルを巻くようにしたので、母管と管
台との溶接部を中心して加熱用コイルを巻くこが
でき、したがつて前記溶接部全域にわたつて均一
に加熱することができる。さらに本発明によれ
ば、前記溶接部を中心にして加熱用コイルを巻く
ことができることから、溶接部の周囲にのみ加熱
用コイルを巻回すればよく、熱処理の不要な部分
にまでコイルを巻く必要がなくなつたので、加熱
用コイルを小形化することもできるという効果が
ある。
第1図は直管と直管の溶接部に加熱用コイルを
取付けた状態の部分断面図、第2図は従来の管台
取付溶接部に対する加熱コイル取付構造図、第3
図は第2図のX―X断面図、第4図は本発明によ
る配管の溶接部を巻回する加熱コイルの一実施例
を示す斜視図、第5図は第4図の管台の軸方向か
らみた図、第6図は第5図のY―Y断面図、第7
図は本発明の第二の実施例を示す斜視図、第8図
は第7図のZ―Z断面図、第9図は第4図の実施
例による熱処理と第7図の実施例による熱処理に
おける温度分布を比較したグラフである。 7……母管、8……管台、9,11……高周波
誘導加熱用コイル、M,N……溶接部。
取付けた状態の部分断面図、第2図は従来の管台
取付溶接部に対する加熱コイル取付構造図、第3
図は第2図のX―X断面図、第4図は本発明によ
る配管の溶接部を巻回する加熱コイルの一実施例
を示す斜視図、第5図は第4図の管台の軸方向か
らみた図、第6図は第5図のY―Y断面図、第7
図は本発明の第二の実施例を示す斜視図、第8図
は第7図のZ―Z断面図、第9図は第4図の実施
例による熱処理と第7図の実施例による熱処理に
おける温度分布を比較したグラフである。 7……母管、8……管台、9,11……高周波
誘導加熱用コイル、M,N……溶接部。
Claims (1)
- 1 配管の内部に冷却材を存在させ、前記配管の
外面を加熱用コイルにより加熱して前記配管の内
面と外面との間に温度差を発生させることにより
母管と管台との溶接部における応力腐食割れを防
ぐ配管系の溶接部の熱処理方法において、前記溶
接部より前記母管側では母管の外表面に沿つて溶
接線とほぼ平行に加熱用コイルを巻き、前記溶接
部より前記管台側では管台外表面に沿つて管台の
軸とほぼ直交するように加熱用コイルを巻回し、
該コイルによつて配管を加熱することを特徴とす
る配管系の溶接部の熱処理方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56105534A JPS589786A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 配管系の溶接部の熱処理方法 |
| US06/391,305 US4505763A (en) | 1981-07-08 | 1982-06-23 | Heat-treating method of weld portion of piping system and heating coil for the heat treatment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56105534A JPS589786A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 配管系の溶接部の熱処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589786A JPS589786A (ja) | 1983-01-20 |
| JPS6124117B2 true JPS6124117B2 (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=14410247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56105534A Granted JPS589786A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 配管系の溶接部の熱処理方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4505763A (ja) |
| JP (1) | JPS589786A (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58189330A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | Hitachi Ltd | 配管系の熱処理方法および加熱用コイル |
| JPS6077919A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-02 | Hitachi Ltd | 周溶接部の残留応力改善法 |
| JPS60141825A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 二重管部を有する管体の熱処理方法 |
| JPS60197823A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Dai Ichi High Frequency Co Ltd | 配管の溶接継手部における残留応力改善のための加熱方法及び加熱装置 |
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