JPS6124366B2 - - Google Patents

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JPS6124366B2
JPS6124366B2 JP56089090A JP8909081A JPS6124366B2 JP S6124366 B2 JPS6124366 B2 JP S6124366B2 JP 56089090 A JP56089090 A JP 56089090A JP 8909081 A JP8909081 A JP 8909081A JP S6124366 B2 JPS6124366 B2 JP S6124366B2
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JP
Japan
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drug
substance
sensitive adhesive
solubility
pressure
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Application number
JP56089090A
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English (en)
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JPS57203447A (en
Inventor
Toshuki Yamamoto
Ichiro Kobayashi
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8909081A priority Critical patent/JPS57203447A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は主として尋常性乾癬、慢性湿疹、ア
トピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、じん麻疹などの炎
症を治療するために、疾患部に直接或いは該部位
から離れた位置に貼り付けられる治療用の外用部
材に関するもので、更に詳しくは薬物の有効利用
率が高く且つ皮膚面に良好に接着する外用部材を
提供するものである。 経皮吸収性を有する薬物を常温で感圧接着性を
有するポリマーに配合し、これを担持体上に形成
してなる外用部材は知られている。 しかして、該部材に配合されている薬物量は、
一般に薬物が経皮吸収され、薬理効果を発揮する
量に比して過剰量になつている。これはポリマー
中に薬物の一部が取り込まれるためである。その
ため使用される薬物としては、少ない薬物量(有
効血中濃度が10ng/ml)で薬理効果が得られる
ものに限定されている。 この発明は、かかる少ない薬物量で薬理効果が
得られる薬物を配合してなる外用部材において、
薬物の有効利用率が高い部材を提供することを目
的としてなされたものである。 そして、かかる目的は、柔軟な担持体層と、薬
物溶解能が低い物質からなる柔軟な中間層と、常
温で感圧接着性を有し且つ薬物溶解能が高いアク
リル系高分子物質と薬物溶解能が低い物質と有効
血中濃度が10ng/ml以下の薬物とを必須成分と
する薬物含有感圧接着層とがこの順序で積層され
ていることによつて達成された。 この発明の外用部材によれば、単位体積当りの
薬物含有濃度が低いにもかかわらず、薬理効果を
発揮するに充分な薬物量を供給するので、薬物の
利用効率が高いという利点と、中間層の介在によ
つて適用面とポリマー層との接着面積が増大せし
められるという利点を有する。 この発明で用いられる柔軟な担持体層を形成す
る材料は、この発明に係る外用部材の一つの表
面、即ち適用面とは反対の面を形成するものであ
り、また部材を支持するものである。従つて担持
体として用いられる材料は、ポリオレフイン、ポ
リウレタン、ポリアミドなどの柔軟且つ伸張性を
有するプラスチツクフイルム又はシートであるこ
とができ、またこれらのプラスチツク類からなる
多孔質体又は発泡フイルムであることができる。
その他紙、布、不織布なども使用することができ
る。前記プラスチツクフイルム又はシートの如き
通気性に欠ける構成とされている材料には、切
目、孔などを形成し、通気性を付与するのが好ま
しい。本質的に通気性であるか或いは通気性を付
与した材料の使用は、この発明の外用部材を長期
間貼り付けたときに起生することのある、皮膚の
気触、痒みなどを有効に防止する。 担持体層とポリマー層(感圧接着層)との間に
介在される中間層は、適用面とポリマー層との接
着面積を増大せしめる機能とポリマー層に配合さ
れている薬物が該層及び担持体層に移行してくる
のを阻止する機能とを有している。 かかる機能を発揮する中間層は、柔軟で且つ薬
物溶解能が低い物質(溶解指数値10以下)にて構
成される。該物質の選択は、この発明の外用部材
に用いられる薬物との関係で行われるものであ
り、好ましくは薬物との溶解指数値の差が0.5以
上有することである。 用いることのできる物質としては、ポリビニル
アルキルエーテル、スチレン−イソプレン(又は
ブタジエン)−スチレン共重合体、天然ゴム、ポ
リ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
如きエチレン系共重合体又はポリシロキサンなど
の中から選択され、さらに必要に応じてこれらに
低分子量であるか或いはガラス転移温度の低い樹
脂、軟化物質などを配合することができる。 薬物含有感圧接着層は常温で感圧接着性を有し
且つ薬物溶解能が高いアクリル系高分子物質と薬
物溶解能が低い物質と薬物とを必須成分として構
成されている。 ここにおいて薬物溶解能の低い物質は、感圧接
着層中の薬物量を少なくするのに寄与している。 即ち薬物は前述のアクリル系高分子物質の飽和
溶解度の範囲内で配合されるが、このとき該高分
子物質を主体とする薬物含有感圧接着層内に薬物
溶解度の低い物質が配合されていることによつ
て、この物質には薬物が溶解されないために、薬
物含有感圧接着層の単位体積当りの薬物含有量は
前記高分子物質単独で形成した場合に比して少な
くなるものである。 いいかえれば、薬物溶解度の低い物質を薬物溶
解度の高い物質に配合すると、該高い物質単独の
場合にして、少ない薬物量でその系内が飽和溶解
状態にされているということである。 そしてかかる構造の感圧接着層とすることによ
つて、薬物溶解度の高い物質(アクリル系高分子
物質)に薬物を飽和溶解度まで配合した場合と同
等の薬物の放出量となり、結果的に単位体積当り
の薬物含有量が少ないにもかかわらず、薬理効果
を得るに充分な薬物量が得られるものである。 薬物溶解度の高いアクリル系高分子物質に薬物
溶解度の低い物質を配合することにより、同等の
薬物放出量が得られる理由は明確ではないが、該
低い物質の添加により、アクリル系高分子物質の
マトリツクスがルーズ化されて薬物の拡散移動性
が向上したり、皮膚面の水分含有層と感圧接着層
との間における分配状態が平衡に達し易くなつた
りしているためと思われる。 このような機能を発揮する薬物溶解度の低い物
質としては、ポリビニルアルキルエーテルが挙げ
られるが、スチレン−イソプレン(又はブタジエ
ン)−スチレン共重合体ゴムも使用することがで
きる。 これらの薬物溶解度の低い物質は、アクリル系
高分子物質からなる薬物含有感圧接着層中に、好
ましくは10〜60重量%、実用的には20〜50重量%
の範囲で配合することができる。 この発明の実施に当つて用いられる常温で感圧
接着性を有し且つ薬物溶解度が高いアクリル系高
分子物質としては、(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブ
チル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸イソオクチルの如きC数が4
〜10の(メタ)アクリル酸エステルと、該エステ
ルと共重合可能な官能基例えばカルボキシル基、
ヒドロキシル基、アミノ基、アミド基、エポキシ
基などを有する重合性単量体との共重合物が挙げ
られ、必要に応じて、1−ビニル−2−ピロリド
ン、1−ビニル−5−メチル−2−ピロリドン、
1−ビニル−4−メチル−2−ピロリドンの如き
ビニルピロリドン類、或いはプロピオン酸ビニー
ル、酢酸ビニルの如き他の単量体を加えたものも
使用できる。 薬物含有感圧接着層と中間層との組み合せは、
前述した種々の条件を満足させるほかに、例えば
感圧接着層を構成するアクリル系高分子物質と中
間層を構成する薬物溶解度の低い物質とに極性が
同一か或いは近似する物質を一方又は各々に適量
含有させて、両層の投錨性(接着性)を向上させ
た組み合せとすることもできる。 感圧接着層には以下に例示する経皮吸収性を有
し且つ有効血中濃度が10ng/ml以下の物が配合
されるが、必要に応じて感圧接着層の薬物が適用
体面へ移動するのを補助する機能や、例えば適用
体面である皮膚角質面を膨化(又は軟化)させて
薬物が経皮吸収し易い機能を発揮する助剤類、又
は薬物を施用することにより起生することのある
毛のう炎などの感染症を防止する抗生物質例えば
硫酸フラジオマイシン、硫酸ゲンタマイシン、塩
酸オキシテトラサイクリンなどを適量配合するこ
とができる。 用いることの薬物として、吉草酸ペタメタゾ
ン、ジプロピオン歳ベクロメタゾンなどのステロ
イド系消炎剤、クロニジン、レセルピンなどの高
血圧剤、イソソルバイトジナイトレート、ニトロ
グリセリンなどの心臓病などを例示することがで
きる。 これらの薬物の感圧接着層中の含有量は、薬物
の経皮吸収性及び有効治療濃度に依存するが、概
して0.01〜20重量%の範囲とされる。 また前記の助剤類としては、エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、1,4ブタンジオ
ール、1,3ブタンジオール、プロピレングリコ
ール、グリセリンなどのアルコール類、ステアリ
ン酸プロピル、ラウリン酸エチル、ジイソプロピ
ルアジベート、エチルセバケート、ブチルセバケ
ート、ジブチルジグリコールアジベートなどのC
級3〜22のアルキルカルボン酸とC級1〜8のア
ルキルアルコールとからなるエステル類、エチル
セロソルブ、ヘキシルセロソルブなどのセロソル
ブ類、ポリオキシエチレン(15)ステアリルエー
テルの如きポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレンラウリルエステルの如き
ポリオキシエチレンアルキルエステル類、その他
ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンとの
ブロツク共重合体、アルキルアミド、アルキルス
ルフオキサイド、アルキルホスフインなどが挙げ
られる。 なお前記感圧接着層には、薬物の安定化剤とし
てのブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロ
キシトルエン、エチレンジアミンテトラアセテー
ト2ナトリユウム、チオグリセロール、トコフエ
ロールなどを配合しておくこともできる。 このように担持体層、中間層及び薬物含有感圧
接着層から構成される外用部材の感圧接着層に
は、薬物の移行を実質的に阻止する材料又は該材
料を一方の表面に有する複合基材からなる剥離性
部材及びその類似物品が仮着される。なお該材料
としては、ポリエステル、ポリオレフインなどフ
イルムを挙げることができる。 この発明の外用部材は、局所疾患部位の治療や
貼り付け部位から離れた疾患部位の治療に用いら
れ、部材は少ない薬物含有量であるにもかかわら
ず、充分な薬理効果を発揮する薬物を皮膚面に提
供する。 以下この発明の実施例を示す。文中部とあるの
は重量部を意味する。 実施例 1 厚さ50μmのポリウレタンフイルムの表面に、
K値(1%テトラハイドロフラン溶液の20℃のと
きの値)が20〜28のポリビニルイソブチルエーテ
ル40部とK値(0.5%イソオクタン溶液の20℃の
ときの値)が123〜127のポリビニルイソブチルエ
ーテル60部との混合物からなる中間層(厚さ30μ
m)を形成する。該層の溶解指数値は7.7であ
る。 一方アクリル酸2−エチルヘキシル65部と酢酸
ビニル35部とを重合開始剤としてのアゾビスイソ
ブチロニトリルを0.2部用いて酢酸エチル中で重
合した共重合物(20%溶液)を得る。 次に該重合物80部(固形分)に、ポリビニルイ
ソブチルエーテル(K値123〜127)20部、吉草酸
ベタメタゾン(溶解指数値8.7)1部及びブチル
ヒドロキシアニソール0.2部を添加して混合し、
前記ポリウレタンフイルムの中間層面に、固形分
で5g/m2となるように塗布乾燥し、この発明の
外用部材を得る。なお中間層と感圧接着層との分
配係数は14で、単位面積当りの薬物含有量は5μ
g/cm2である。 実施例 2 ポリウレタンフイルム(厚さ50μm)に、実施
例1のポリビニルイソブチルエーテル混合物を層
状(厚さ30μm)に形成する。 一方、アクリル酸2−エチルヘキシル95部とア
クリル酸5部とを重合開始剤としてのベンゾパー
オキサイド0.2部を加え、酢酸エチル中で重合し
た共重合物(20%溶液)を得る。 次に該共重合物80部(固形分)に、ポリビニル
イソブチルエーテル(K値123〜127)20部、クロ
ニジン(溶解指数値8.4)1部を加えてよく混合
し、ポリウレタン上の中間層面に固型分で5g/
m2となるように塗布乾燥し、外用部材を得る。な
お中間層と感圧接着層との分配係数は13で、単位
面積当りの薬物含有量は5μg/cm2である。 実施例 3 実施例2に於いて、クロニジンをジイソソルバ
イトジナイトレイトに代え、添加量を5部とした
外用部材を得る。この時の薬剤含有量は、単位面
積当り25μg/cm2である。 比較例 1 実施例1において、共重合物にポリビニルイソ
ブチルエーテルを添加することなく、吉草酸ベタ
メタゾンを1部添加混合して、外用部材とした。
薬物含有量は5μg/cm2である。 比較例 2 厚さ50μmのポリウレタンフイルウの片面に実
施例1において共重合物にポリビニルイソブチル
エーテルを添加することなく、吉草酸ベタメタゾ
ンを1部添加混合して、外用部材とした。 比較例 3 実施例2において、共重合物にポリビニルイソ
ブチルエーテルを添加することなく、クロニジン
を1部添加混合して、外用部材とした。薬物含有
量は5μg/cm2である。 比較例 4 実施例2において、共重合物にポリビニルイソ
ブチルエーテルを添加することなくクロニジンに
代えてジイソソルバイトジナイトレイトを5部加
えて、外用部材とした。薬物含有量は25μg/cm2
である。 第1表は実施例1及び比較例1〜2の試験結果
を示すものである。
【表】 第1表中のヒスタミン浮腫抑制率は、次の方法
により測定する。 2cm角のサンプルAと対照としての薬物を含有
しないサンプルBを用意する。これらのサンプル
をウイスター系ラツト(200gの雄)の背面除毛
部に脊椎中線をはさんでそれぞれサンプルA及び
Bを対で貼り付け、2時間後に剥離する。次に尾
静脈より1%ポンタミンスカイブルー生理食塩液
を0.2ml/100g(体重)注入し、その直後ヒスタ
ミン2μg/μ生理食塩液を50μ剥離跡に皮
内注射し、30分後に皮内色素漏出円面積を測定
し、次式により抑制率を算出する。 抑制率(%)=So−S/So×100 但しSoは対照サンプルの色素漏出面積 Sはサンプル貼付部位の色素漏出面積 第1図及び第2図は、実施例2(及び比較例
3)及び実施例3(及び比較例4)の試験結果を
夫々示すものである。なお図中の鎖線は正常値で
ある。 第1図及び第2図に示すグラフは、サンプル
(3cm×3cm角)をウイスター系ラツト(体重200
〜250g)の腹部を除毛して貼り付け尾動脈を測
定したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の実施例の試験結
果を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 柔軟な担持体層と、薬物溶解能が低い物質か
    らなる柔軟な中間層と、常温で感圧接着性を有し
    且つ薬物溶解能が高いアクリル系高分子物質と薬
    物溶解能が低い物質と有効血中濃度が10ng/ml
    以下である薬物とを必須成分とする薬物含有感圧
    接着層とがこの順序で積層されている外用部材。 2 薬物溶解能が低い物質がポリビニルアルキル
    エーテルである特許請求の範囲第1項記載の外用
    部材。
JP8909081A 1981-06-09 1981-06-09 Surgical member Granted JPS57203447A (en)

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JPS57203447A JPS57203447A (en) 1982-12-13
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