JPS6124578B2 - - Google Patents
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- JPS6124578B2 JPS6124578B2 JP4833880A JP4833880A JPS6124578B2 JP S6124578 B2 JPS6124578 B2 JP S6124578B2 JP 4833880 A JP4833880 A JP 4833880A JP 4833880 A JP4833880 A JP 4833880A JP S6124578 B2 JPS6124578 B2 JP S6124578B2
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- Japan
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- stopper
- working fluid
- orifice
- lever
- regulating device
- Prior art date
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のエンジンマウント系に用いら
れる変位規制装置の改良に関する。
れる変位規制装置の改良に関する。
一般に自動車にあつては第1図に例示するよう
に振動体であるパワーユニツト(エンジン・トラ
ンスミツシヨンのユニツト)Uと車体Bとの間に
変位規制装置Dを介装して、該パワーユニツトU
の変位をある一定のところで規制するようにして
いる。この変位規制装置Dとしては専ら第2図に
示すように、車体B側に固定した円筒形の第1部
材1と、パワーユニツトUに一端を固定し、遊端
部を前記第1部材1の中間に浮遊状態に配したア
ーム状の第2部材2とからなり、これら第1、第
2部材1,2の何れか一方、例えば第2部材2に
作用力方向φに第1部材1と所定のクリアランス
δをおいてストツパラバー3を固着したものが用
いられている。
に振動体であるパワーユニツト(エンジン・トラ
ンスミツシヨンのユニツト)Uと車体Bとの間に
変位規制装置Dを介装して、該パワーユニツトU
の変位をある一定のところで規制するようにして
いる。この変位規制装置Dとしては専ら第2図に
示すように、車体B側に固定した円筒形の第1部
材1と、パワーユニツトUに一端を固定し、遊端
部を前記第1部材1の中間に浮遊状態に配したア
ーム状の第2部材2とからなり、これら第1、第
2部材1,2の何れか一方、例えば第2部材2に
作用力方向φに第1部材1と所定のクリアランス
δをおいてストツパラバー3を固着したものが用
いられている。
即ち、かかる従来の変位規制装置Dは、パワー
ユニツトUがφ方向に変位すると、第2部材2の
ストツパラバー3が第1部材1に圧接し、該スト
ツパラバー3の圧縮変形によつて弾性的にパワー
ユニツトUの変位を規制するようにしたものであ
る。
ユニツトUがφ方向に変位すると、第2部材2の
ストツパラバー3が第1部材1に圧接し、該スト
ツパラバー3の圧縮変形によつて弾性的にパワー
ユニツトUの変位を規制するようにしたものであ
る。
ところが、この従来装置にあつては、そのスト
ツパ特性は第3図a線で示す如く、ストツパラバ
ー3が第1部材1に圧接して圧縮変形する時点か
ら立上りが急となり、即ち、ストツパラバー3が
剛性の高い圧縮方向の変形で変位規制をしようと
するためストツパ特性の立上りが急激となり、こ
の結果シヨツクが比較的大きくなつてしまうもの
である。また、パワーユニツトUの急激なトルク
変動時等に、ストツパラバー3が一側、例えば第
1部材1の上側に圧接すると、該ストツパラバー
3の下部と第1部材1の下側との間のクリアラン
スが大となつてしまい、該ストツパラバー3が反
動によつて下側にはね返された時にシヨツクが大
となつてこの反揆運動が続く所謂パンチング現象
が生じ、車体振動が発生する欠点があつた、そし
て更に、車両の緩加減速,緩発進,緩制動時等、
変位規制装置Dに第3図T1で示す如く一定の入
力が静的に作用し、ストツパラバー3が第1部材
1に押圧している状態では、該ストツパラバー3
が前述のように剛性が高い状態にあるため、パワ
ーユニツトUの振動が減衰されないで車体側に伝
達されてシヤダー現象を生じ易いという不具合が
あつた。
ツパ特性は第3図a線で示す如く、ストツパラバ
ー3が第1部材1に圧接して圧縮変形する時点か
ら立上りが急となり、即ち、ストツパラバー3が
剛性の高い圧縮方向の変形で変位規制をしようと
するためストツパ特性の立上りが急激となり、こ
の結果シヨツクが比較的大きくなつてしまうもの
である。また、パワーユニツトUの急激なトルク
変動時等に、ストツパラバー3が一側、例えば第
1部材1の上側に圧接すると、該ストツパラバー
3の下部と第1部材1の下側との間のクリアラン
スが大となつてしまい、該ストツパラバー3が反
動によつて下側にはね返された時にシヨツクが大
となつてこの反揆運動が続く所謂パンチング現象
が生じ、車体振動が発生する欠点があつた、そし
て更に、車両の緩加減速,緩発進,緩制動時等、
変位規制装置Dに第3図T1で示す如く一定の入
力が静的に作用し、ストツパラバー3が第1部材
1に押圧している状態では、該ストツパラバー3
が前述のように剛性が高い状態にあるため、パワ
ーユニツトUの振動が減衰されないで車体側に伝
達されてシヤダー現象を生じ易いという不具合が
あつた。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、ストツパラ
バーに中空部を設けて、該中空部をオリフイスを
介してリザーバに連通し、これら中空部とリザー
バに作動流体を充填することにより、一定の入力
が静的に作用している状態にあつては中空部とリ
ザーバとの間で作動流体の流通を自由にしてスト
ツパラバーをある領域まで剪断変形させて低剛性
が得られ、良好な振動減衰を行える一方、大入力
作用時にはオリフイスでの作動流体の流通抵抗に
よりストツパ特性が滑かに立上つてシヨツクを緩
和できるようにした変位規制装置を提供すること
を目的とする。
バーに中空部を設けて、該中空部をオリフイスを
介してリザーバに連通し、これら中空部とリザー
バに作動流体を充填することにより、一定の入力
が静的に作用している状態にあつては中空部とリ
ザーバとの間で作動流体の流通を自由にしてスト
ツパラバーをある領域まで剪断変形させて低剛性
が得られ、良好な振動減衰を行える一方、大入力
作用時にはオリフイスでの作動流体の流通抵抗に
よりストツパ特性が滑かに立上つてシヨツクを緩
和できるようにした変位規制装置を提供すること
を目的とする。
以下、本発明の実施例を図面と共に詳述する。
第4図において、11は車体Bに固定した略コ
字形の第1部材、12はパワーユニツトU側に一
端を固定し、遊端部を第1部材11の中間に配し
た第2部材を示し、本実施例いあつてはストツパ
ラバー13を第1部材11に作用力φ方向に、従
つて、第1部材11の上下内面に第2部材12と
所定のクリアランスδをおいて対向して固着して
ある。このストツパラバー13,13は何れも内
部に中空部14,14を形成してあると共に、頂
部内面に中空部14,14に臨んで突起15,1
5を一体成形してある。一方、第1部材1の上下
壁のストツパラバー配設部には開口16を設け、
この開口16にオリフイス17を備えたコネクタ
18を例えば溶接により固着して該オリフイス1
7を中空部14に連通させてあり、そして、更に
上下のコネクタ18,18をボルト部材40、ナ
ツト部材41を介してパイプ19で接続して、上
下ストツパラバー13,13の中空部14,14
を連通している。即ち、この実施例の場合、一方
のストツパラバー13が第2部材12を介して作
用力を受けると、他方のストツパラバー13の中
空部14がリザーバ20として機能するようにし
てあり、これら中空部14、リザーバ20にはパ
イプ19に設けた作動流体供給口21より作動流
体が充填される。なお、該作動流体供給口21は
作動流体供給後キヤツプ22で閉塞する。また、
前述のコネクタ18のオリフイス17の径は、ス
トツパラバー13に入力が静的に作用する場合に
は流通抵抗が大とならず、作動流体が自由に流通
できるよう任意に設定される。
字形の第1部材、12はパワーユニツトU側に一
端を固定し、遊端部を第1部材11の中間に配し
た第2部材を示し、本実施例いあつてはストツパ
ラバー13を第1部材11に作用力φ方向に、従
つて、第1部材11の上下内面に第2部材12と
所定のクリアランスδをおいて対向して固着して
ある。このストツパラバー13,13は何れも内
部に中空部14,14を形成してあると共に、頂
部内面に中空部14,14に臨んで突起15,1
5を一体成形してある。一方、第1部材1の上下
壁のストツパラバー配設部には開口16を設け、
この開口16にオリフイス17を備えたコネクタ
18を例えば溶接により固着して該オリフイス1
7を中空部14に連通させてあり、そして、更に
上下のコネクタ18,18をボルト部材40、ナ
ツト部材41を介してパイプ19で接続して、上
下ストツパラバー13,13の中空部14,14
を連通している。即ち、この実施例の場合、一方
のストツパラバー13が第2部材12を介して作
用力を受けると、他方のストツパラバー13の中
空部14がリザーバ20として機能するようにし
てあり、これら中空部14、リザーバ20にはパ
イプ19に設けた作動流体供給口21より作動流
体が充填される。なお、該作動流体供給口21は
作動流体供給後キヤツプ22で閉塞する。また、
前述のコネクタ18のオリフイス17の径は、ス
トツパラバー13に入力が静的に作用する場合に
は流通抵抗が大とならず、作動流体が自由に流通
できるよう任意に設定される。
従つて、この実施例装置によれば、第1部材1
1と第2部材12とのφ方向の相対変位により、
上下何れか一方、例えば上側のストツパラバー1
3が第2部材12を介して静的に入力を受ける
と、該上側のストツパラバー13の中空部14内
の作動流体はこの入力によりオリフイス17、パ
イプ19および下側コネクタ18のオリフイス1
7を自由に流通して下側のストツパラバー13の
中空部14側に排除され(該下側ストツパラバー
13の中空部14がリザーバ20として機能す
る)、この中空部14内の作動流体の排除によ
り、ストツパラバー13は頂部内面の突起15が
コネクタ18と当接するまでは剛性の低い剪断方
向の変形を行い、従つて、ストツパ特性は第3図
b線で示す如く初期において立上りが緩かとな
る。そして、入力の増大により突起15がコネク
タ18と当接すると、該ストツパラバー13は圧
縮変形に移り変り、この変化点(第3図P点)を
境にストツパ特性が立上つて弾性的に変位規制す
るのである。
1と第2部材12とのφ方向の相対変位により、
上下何れか一方、例えば上側のストツパラバー1
3が第2部材12を介して静的に入力を受ける
と、該上側のストツパラバー13の中空部14内
の作動流体はこの入力によりオリフイス17、パ
イプ19および下側コネクタ18のオリフイス1
7を自由に流通して下側のストツパラバー13の
中空部14側に排除され(該下側ストツパラバー
13の中空部14がリザーバ20として機能す
る)、この中空部14内の作動流体の排除によ
り、ストツパラバー13は頂部内面の突起15が
コネクタ18と当接するまでは剛性の低い剪断方
向の変形を行い、従つて、ストツパ特性は第3図
b線で示す如く初期において立上りが緩かとな
る。そして、入力の増大により突起15がコネク
タ18と当接すると、該ストツパラバー13は圧
縮変形に移り変り、この変化点(第3図P点)を
境にストツパ特性が立上つて弾性的に変位規制す
るのである。
このように、入力が静的に作用する時は、スト
ツパ特性が緩かな2段階特性となるため、例えば
車両の緩加減速,緩発進,緩制動時等に、ある一
定の入力が静的に作用、例えば第3図のT1で示
す入力が作用し、上下何れか一方のストツパラバ
ー13が第2部材12により若干押圧されている
状態では、該ストツパラバー13は剪断方向変形
領域であるため剛性が低い状態にあるため、パワ
ーユニツトUの微振動を該ストツパラバー13の
剪断方向変形によつて効果的に吸収し、以つてシ
ヤダー現象の発生を防止できるのである。
ツパ特性が緩かな2段階特性となるため、例えば
車両の緩加減速,緩発進,緩制動時等に、ある一
定の入力が静的に作用、例えば第3図のT1で示
す入力が作用し、上下何れか一方のストツパラバ
ー13が第2部材12により若干押圧されている
状態では、該ストツパラバー13は剪断方向変形
領域であるため剛性が低い状態にあるため、パワ
ーユニツトUの微振動を該ストツパラバー13の
剪断方向変形によつて効果的に吸収し、以つてシ
ヤダー現象の発生を防止できるのである。
他方、車両の急加減速,急発進,急制動時等に
例えば上側のストツパラバー13が大入力を受け
ると、該ストツパラバー13の中空部14内の作
動流体はストツパラバー20(下側ストツパラバ
ー13の中空部14)への流通に際してコネクタ
18,18のオリフイス17,17による流体抵
抗を受けるために、ストツパ特性は第3図C線で
示す如く滑かな立上り特性となり、この結果シヨ
ツクを伴うことなく弾性的に変位規制を行なうこ
とができるのである。また、この大入力作用時、
例えば前述のように上側ストツパラバー13が入
力を受けると、この入力上昇に伴つて下側ストツ
パラバー13の中空部14内への作動流体流入量
が大となり、この流入量増大によつて該下側スト
ツパラバー13が膨出して第2部材12下面との
間のクリアランスを保持する傾向となり、この結
果、孫2部材12が反動によつて下側にはね返さ
れた時にシヨツクが大となつてパンチング現象を
生ずることもないという効果を奏せられる。
例えば上側のストツパラバー13が大入力を受け
ると、該ストツパラバー13の中空部14内の作
動流体はストツパラバー20(下側ストツパラバ
ー13の中空部14)への流通に際してコネクタ
18,18のオリフイス17,17による流体抵
抗を受けるために、ストツパ特性は第3図C線で
示す如く滑かな立上り特性となり、この結果シヨ
ツクを伴うことなく弾性的に変位規制を行なうこ
とができるのである。また、この大入力作用時、
例えば前述のように上側ストツパラバー13が入
力を受けると、この入力上昇に伴つて下側ストツ
パラバー13の中空部14内への作動流体流入量
が大となり、この流入量増大によつて該下側スト
ツパラバー13が膨出して第2部材12下面との
間のクリアランスを保持する傾向となり、この結
果、孫2部材12が反動によつて下側にはね返さ
れた時にシヨツクが大となつてパンチング現象を
生ずることもないという効果を奏せられる。
なお、図示は省略したが上下ストツパラバー1
3,13の中空部14,14を連通するバルブ1
9を廃止して両中空部14,14を独立させ、各
コネクタ18,18に対応する中空部14,14
内の作動流体を受け入れるダイヤフラムを有する
副次室を連結するようにしてもよい。
3,13の中空部14,14を連通するバルブ1
9を廃止して両中空部14,14を独立させ、各
コネクタ18,18に対応する中空部14,14
内の作動流体を受け入れるダイヤフラムを有する
副次室を連結するようにしてもよい。
第5,6図に示す実施例はストツパラバー23
を第2部材22側に配した場合で、本例にあつて
は第2部材22を左右方向に適当間隔をおいて2
股状に形成し、この2股部分に跨つてストツパラ
バー23を固着してある。ストツパラバー23は
上下の要素23a,23bに2分割してあり、こ
れら上下要素23a,23bはそれぞれリテーナ
プレート24a,24bの一側に、その中央開口
部25a,25b周縁にドーム状のラバー26
a,26bを接着して構成してある。各ドーム状
ラバー26a,26bはその外周に頂部より幾分
低い突起26a′,26b′を環状に形成してある。
これら上下要素23a,23bは中間に仕切プレ
ート27を介装して重合して、仕切プレート27
を挾んで上下2室に隔成した中空部28を形成
し、リテーナプレート24a,24b周縁部をか
しめ結合して一体にしてあり、該リテーナプレー
ト24a,24bのかしめ結合部分で第2部材2
2にボルト・ナツト35結合してある。仕切プレ
ート27に両側面には第7図にも例示するように
ラバーシート29を接着してあり、プレート27
周縁とリテーナプレート24a,24bとの挾着
部分のシール性を確保すると共に、後述する大入
力作用時における可動板と連通孔周囲部分シール
性を確保するようにしてある。仕切プレート27
の略中央部には上下に貫通してオリフイス管30
を固着してあると共に、該オリフイス管30周り
に一つまたは複数個の連通孔31を形成してあ
る。オリフイス管30の上下外周には周縁にそれ
ぞれ仕切プレート27側にフランジ32a,33
aを曲折成形した可動板32,33を摺動自在に
嵌装してある。上側可動板32はオリフイス管3
0外周に沿つて延設したラバーシート29端で該
仕切プレート27面、具体的にはラバーシート2
9面から所定のクリアランスをおいて離間状態で
保持してあり、上部室28aの内圧の急激な浄昇
時に前記ラバーシート端を撓ませてフランジ32
a端がラバーシート29面に圧接し、連通孔31
を介しての上下室28a,28bとの連通を遮断
するようになつている。また、下側可動板33は
オリフイス管30下端の大径部で位置決めされて
仕切プレート27の下面ラバーシート29との間
のクリアランスを保持し、下部室28b内圧が急
激に増大した時に上昇してフランジ33a端がラ
バーシート29面に密接し、同様に連通孔31を
介しての上下室28a,28bの連通を遮断する
ようにしてある。なお、場合によつて第8図に示
すようにオリフイス管30を仕切プレート27に
対して上下摺動自在とする一方、該オリフイス管
30に可動板32,33を溶接等により固着して
も機能的には何等変りはない。また、本実施例で
は第1部材21を上下別々にして、長孔21a,
21aの範囲でストツパラバー23とのクリアラ
ンスδを調整自在にして車体B側に取付けるよう
にしているが、第4図に示したものと同様に該第
1部材21をコ字形にしてもよいことは勿論であ
る。
を第2部材22側に配した場合で、本例にあつて
は第2部材22を左右方向に適当間隔をおいて2
股状に形成し、この2股部分に跨つてストツパラ
バー23を固着してある。ストツパラバー23は
上下の要素23a,23bに2分割してあり、こ
れら上下要素23a,23bはそれぞれリテーナ
プレート24a,24bの一側に、その中央開口
部25a,25b周縁にドーム状のラバー26
a,26bを接着して構成してある。各ドーム状
ラバー26a,26bはその外周に頂部より幾分
低い突起26a′,26b′を環状に形成してある。
これら上下要素23a,23bは中間に仕切プレ
ート27を介装して重合して、仕切プレート27
を挾んで上下2室に隔成した中空部28を形成
し、リテーナプレート24a,24b周縁部をか
しめ結合して一体にしてあり、該リテーナプレー
ト24a,24bのかしめ結合部分で第2部材2
2にボルト・ナツト35結合してある。仕切プレ
ート27に両側面には第7図にも例示するように
ラバーシート29を接着してあり、プレート27
周縁とリテーナプレート24a,24bとの挾着
部分のシール性を確保すると共に、後述する大入
力作用時における可動板と連通孔周囲部分シール
性を確保するようにしてある。仕切プレート27
の略中央部には上下に貫通してオリフイス管30
を固着してあると共に、該オリフイス管30周り
に一つまたは複数個の連通孔31を形成してあ
る。オリフイス管30の上下外周には周縁にそれ
ぞれ仕切プレート27側にフランジ32a,33
aを曲折成形した可動板32,33を摺動自在に
嵌装してある。上側可動板32はオリフイス管3
0外周に沿つて延設したラバーシート29端で該
仕切プレート27面、具体的にはラバーシート2
9面から所定のクリアランスをおいて離間状態で
保持してあり、上部室28aの内圧の急激な浄昇
時に前記ラバーシート端を撓ませてフランジ32
a端がラバーシート29面に圧接し、連通孔31
を介しての上下室28a,28bとの連通を遮断
するようになつている。また、下側可動板33は
オリフイス管30下端の大径部で位置決めされて
仕切プレート27の下面ラバーシート29との間
のクリアランスを保持し、下部室28b内圧が急
激に増大した時に上昇してフランジ33a端がラ
バーシート29面に密接し、同様に連通孔31を
介しての上下室28a,28bの連通を遮断する
ようにしてある。なお、場合によつて第8図に示
すようにオリフイス管30を仕切プレート27に
対して上下摺動自在とする一方、該オリフイス管
30に可動板32,33を溶接等により固着して
も機能的には何等変りはない。また、本実施例で
は第1部材21を上下別々にして、長孔21a,
21aの範囲でストツパラバー23とのクリアラ
ンスδを調整自在にして車体B側に取付けるよう
にしているが、第4図に示したものと同様に該第
1部材21をコ字形にしてもよいことは勿論であ
る。
また、ストツパラバー23の中空部28内には
上下要素23a,23bの結合後適宜の手段によ
り作動流体を充填する。
上下要素23a,23bの結合後適宜の手段によ
り作動流体を充填する。
次に、以上の構成よりなる実施例装置の作動に
ついて説明する。第1部材21と第2部材22と
の相対変位により、例えばストツパラバー23の
上側が第1部材21に圧接して静的に入力を受け
る場合、上部室28aの内圧上昇が緩かなため上
側可動板32は静止状態を保ち、連通孔31を解
放したままであるため該上部室28a内の作動流
体は連通孔31を介して下部室28b内に自由に
流入し、つまり、この場合下部室28bがリザー
バ34として機能し、この上部室28a内の作動
流体の排除によりドーム状ラバー26aは周側の
突起26a′が第1部材21に当接するまでは剪断
方向の変形を行い、そして、突起26a′が第1部
材21に当接して変形態様が圧縮変形となること
により、前記実施例と同様に第3図のb線で示す
2段階ストツパ特性を得ることができ、仍つて、
前述と同様に緩加速,緩発進,緩制動時等におけ
るシヤダー現象の発生を抑えることができるので
ある。
ついて説明する。第1部材21と第2部材22と
の相対変位により、例えばストツパラバー23の
上側が第1部材21に圧接して静的に入力を受け
る場合、上部室28aの内圧上昇が緩かなため上
側可動板32は静止状態を保ち、連通孔31を解
放したままであるため該上部室28a内の作動流
体は連通孔31を介して下部室28b内に自由に
流入し、つまり、この場合下部室28bがリザー
バ34として機能し、この上部室28a内の作動
流体の排除によりドーム状ラバー26aは周側の
突起26a′が第1部材21に当接するまでは剪断
方向の変形を行い、そして、突起26a′が第1部
材21に当接して変形態様が圧縮変形となること
により、前記実施例と同様に第3図のb線で示す
2段階ストツパ特性を得ることができ、仍つて、
前述と同様に緩加速,緩発進,緩制動時等におけ
るシヤダー現象の発生を抑えることができるので
ある。
また、急加減速,急発進,急制動時等に、大入
力が作用して、例えばストツパラバー23の上側
が第1部材21に圧接して上部室28aの内圧が
急激に上昇すると、この内圧の急上昇により上側
可動板32はラバーシート29端を撓ませて下方
に移動し、周縁フランジ32aが仕切プレート2
7上面のラバーシート29面に密接して連通孔3
1による上下室28a,28bの連通を遮断す
る。この結果、該上部室28a内の作動流体はオ
リフイス管30を流通して下部室28bに排除さ
れるようになり、このオリフイス管30の流通抵
抗を受けることによりストツ特性は第3図c線で
示すように滑かな立上り特性となり、大きなシヨ
ツクを生ずるのを回避できるのである。また、こ
の下部室28b側へ作動流体の流入により、下側
のドーム状ラバー26bが膨出して下側の第1部
材21とのクリアランスδを保持する傾向となる
ため、前記実施例と全く同様にパンチング現象を
抑えて車体振動の発生を防止できるのである。な
お、第2部材22が前述と逆方向に作動する時は
下側可動板33の連通孔31遮断作用により同様
に機能する。また、本実施例にあつては作動流体
の自由流通を連通孔31で行い、オリフイス管3
0はストツパ特性を得るためにのみ機能するよう
にしてあるので、オリフイス管30の有効径の設
定が容易となる利点がある。
力が作用して、例えばストツパラバー23の上側
が第1部材21に圧接して上部室28aの内圧が
急激に上昇すると、この内圧の急上昇により上側
可動板32はラバーシート29端を撓ませて下方
に移動し、周縁フランジ32aが仕切プレート2
7上面のラバーシート29面に密接して連通孔3
1による上下室28a,28bの連通を遮断す
る。この結果、該上部室28a内の作動流体はオ
リフイス管30を流通して下部室28bに排除さ
れるようになり、このオリフイス管30の流通抵
抗を受けることによりストツ特性は第3図c線で
示すように滑かな立上り特性となり、大きなシヨ
ツクを生ずるのを回避できるのである。また、こ
の下部室28b側へ作動流体の流入により、下側
のドーム状ラバー26bが膨出して下側の第1部
材21とのクリアランスδを保持する傾向となる
ため、前記実施例と全く同様にパンチング現象を
抑えて車体振動の発生を防止できるのである。な
お、第2部材22が前述と逆方向に作動する時は
下側可動板33の連通孔31遮断作用により同様
に機能する。また、本実施例にあつては作動流体
の自由流通を連通孔31で行い、オリフイス管3
0はストツパ特性を得るためにのみ機能するよう
にしてあるので、オリフイス管30の有効径の設
定が容易となる利点がある。
以上のように本発明装置によれば、静的な入力
作用時にはストツパ機能を2段階特性とすること
ができるため、ある一定の静的入力が作用してス
トツパラバーが若干押圧されている状態でも比較
的剛性を低く保持して振動体の振動を効率よく吸
収して振動防止を行え、しかも動的に大入力が作
用する場合は流体抵抗によりストツパ特性を滑か
に立上らせることができるためシヨツクを伴うこ
とがなく、仍つて、自動車のエンジンマウント系
の変位規制を始めとして各種振動体と車体との間
の変位規制用に供して多大な効果が得られる。
作用時にはストツパ機能を2段階特性とすること
ができるため、ある一定の静的入力が作用してス
トツパラバーが若干押圧されている状態でも比較
的剛性を低く保持して振動体の振動を効率よく吸
収して振動防止を行え、しかも動的に大入力が作
用する場合は流体抵抗によりストツパ特性を滑か
に立上らせることができるためシヨツクを伴うこ
とがなく、仍つて、自動車のエンジンマウント系
の変位規制を始めとして各種振動体と車体との間
の変位規制用に供して多大な効果が得られる。
第1図は変位規制装置の一配設例を示す側面
図、第2図Aは従来装置を示す側面図、同BはA
図のB―B線に沿う断面図、第3図は変位規制装
置のストツパ特性図、第4図は本発明装置の第1
実施例を示す断面説明図、第5図は本発明装置の
第2実施例を示す断面説明図、第6図は第5図の
―線に沿う断面図、第7図は第5,6図に示
す実施例のストツパラバーの内部構造を示す断面
図、第8図は同構造の異なる例を示す断面図であ
る。 11,21…第1部材、12,22…第2部
材、13,23…ストツパラバー、14,28…
中空部、17,30…オリフイス、20,34…
リザーバ、27…仕切プレート、B…車体、D…
変位規制装置、U…振動体。
図、第2図Aは従来装置を示す側面図、同BはA
図のB―B線に沿う断面図、第3図は変位規制装
置のストツパ特性図、第4図は本発明装置の第1
実施例を示す断面説明図、第5図は本発明装置の
第2実施例を示す断面説明図、第6図は第5図の
―線に沿う断面図、第7図は第5,6図に示
す実施例のストツパラバーの内部構造を示す断面
図、第8図は同構造の異なる例を示す断面図であ
る。 11,21…第1部材、12,22…第2部
材、13,23…ストツパラバー、14,28…
中空部、17,30…オリフイス、20,34…
リザーバ、27…仕切プレート、B…車体、D…
変位規制装置、U…振動体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体に固定された第1部材と振動体に固定さ
れた第2部材とからなり、かつこれら第1、第2
部材の何れか一方に、作用力方向に前記他方と所
定のクリアランスをおいてストツパラバーを配し
た変位規制装置において、前記ストツパラバーの
内部に中空部を形成し、該中空部をオリフイスを
介してリザーバに連通し、これら中空部とリザー
バに作動流体を充填してなる変位規制装置。 2 ストツパラバーの中空部が仕切りプレートに
より2室に隔成されていると共に、これら2室は
仕切プレートに配したオリフイスによつて連通さ
れて何れか一方がリザーバとして機能するように
構成されてなる特許請求の範囲第1項記載の変位
規制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4833880A JPS56146421A (en) | 1980-04-12 | 1980-04-12 | Displacement controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4833880A JPS56146421A (en) | 1980-04-12 | 1980-04-12 | Displacement controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146421A JPS56146421A (en) | 1981-11-13 |
| JPS6124578B2 true JPS6124578B2 (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=12800612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4833880A Granted JPS56146421A (en) | 1980-04-12 | 1980-04-12 | Displacement controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56146421A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106627088A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-10 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 用于动力总成的前悬置总成 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57147925A (en) * | 1981-03-11 | 1982-09-13 | Honda Motor Co Ltd | Engine suspension device |
| FR2535261A1 (fr) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | Peugeot | Dispositif antibasculement pour groupe motopropulseur de vehicule automobile |
| BR8503796A (pt) * | 1984-10-12 | 1986-05-20 | Imp Clevite Inc | Amortecedor elastico viscoso e conjunto de montagem de motor |
| JPH0239068Y2 (ja) * | 1985-11-08 | 1990-10-19 | ||
| US4872649A (en) * | 1987-02-25 | 1989-10-10 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Liquid type mass damper with elongated discharge tube |
| US5039073A (en) * | 1987-04-06 | 1991-08-13 | Cooper Tire & Rubber Company | Mount for controlling or isolating vibration |
| FR2879274A1 (fr) * | 2004-12-13 | 2006-06-16 | Hutchinson Sa | Butee acoustique pilotable et procede de controle de la rigidite de la butee |
| JP4823976B2 (ja) * | 2007-06-25 | 2011-11-24 | 倉敷化工株式会社 | 液体封入式防振支持装置 |
| CN105667290B (zh) * | 2016-03-15 | 2018-11-20 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 用于动力总成的前悬置总成 |
-
1980
- 1980-04-12 JP JP4833880A patent/JPS56146421A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106627088A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-10 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 用于动力总成的前悬置总成 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56146421A (en) | 1981-11-13 |
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