JPS6124583B2 - - Google Patents
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- JPS6124583B2 JPS6124583B2 JP5358178A JP5358178A JPS6124583B2 JP S6124583 B2 JPS6124583 B2 JP S6124583B2 JP 5358178 A JP5358178 A JP 5358178A JP 5358178 A JP5358178 A JP 5358178A JP S6124583 B2 JPS6124583 B2 JP S6124583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- gear
- fork
- holding shaft
- cam groove
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばオートバイ等における多段歯
車変速機の摺動変速ギヤを噛合状態から中立位置
に戻すための戻し装置に関するものである。
車変速機の摺動変速ギヤを噛合状態から中立位置
に戻すための戻し装置に関するものである。
オートバイにおいては、足踏式のギヤチエンジ
レバーの操作に連動して所定角度ずつ回動するカ
ム筒を設け、このカム筒の外周に周方向に伸びる
カム溝を複数条設け、このカム筒と平行に配設さ
れたフオーク軸を設け、このフオーク軸に中間部
が摺動自在に保持され、基端部がカム筒のカム溝
に嵌合され、先端フオーク部がフオーク軸と平行
なシヤフトに摺動可能に保持された摺動変速ギヤ
に相対回動可能に係合するシフトフオークを設け
た歯車変速機を設けているのが普通である。
レバーの操作に連動して所定角度ずつ回動するカ
ム筒を設け、このカム筒の外周に周方向に伸びる
カム溝を複数条設け、このカム筒と平行に配設さ
れたフオーク軸を設け、このフオーク軸に中間部
が摺動自在に保持され、基端部がカム筒のカム溝
に嵌合され、先端フオーク部がフオーク軸と平行
なシヤフトに摺動可能に保持された摺動変速ギヤ
に相対回動可能に係合するシフトフオークを設け
た歯車変速機を設けているのが普通である。
このような歯車変速機においては、ギヤチエン
ジレバーによる変速操作が段階的にしか行なうこ
とができないため、中立位置に隣り合つていない
変速位置から摺動変速ギヤを中立位置まで戻すに
は、ギヤチエンジレバーを数回操作して一段ずつ
戻す必要があり、その操作が容易でないという問
題があつた。
ジレバーによる変速操作が段階的にしか行なうこ
とができないため、中立位置に隣り合つていない
変速位置から摺動変速ギヤを中立位置まで戻すに
は、ギヤチエンジレバーを数回操作して一段ずつ
戻す必要があり、その操作が容易でないという問
題があつた。
そこでこのような問題を解決した歯車変速機に
おける中立位置への変速ギヤ戻し装置が案内され
ているが(特願昭53―4552号)本発明はこれをさ
らに改良し、中立位置に隣り合つていない変速位
置からでも変速ギヤーを一挙に中立位置に戻すこ
とができるようにするための構成を簡単にしたこ
とを特徴とするものである。
おける中立位置への変速ギヤ戻し装置が案内され
ているが(特願昭53―4552号)本発明はこれをさ
らに改良し、中立位置に隣り合つていない変速位
置からでも変速ギヤーを一挙に中立位置に戻すこ
とができるようにするための構成を簡単にしたこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図において、1はオートバイのエンジン、
2はエンジン1と一体のギヤケースである。この
ギヤケース2には、第2図に示したようにフオー
ク保持シヤフト3,4と平行に配設されたカム筒
5が回転自在に保持されている。フオーク保持シ
ヤフト3は、両端部に位置し且つ軸線が一致する
小径の軸部3a,3bと、この軸部3a,3b間
に位置してこの軸部3a,3bと一体に設けられ
且つ軸部3a,3bに対して軸線が偏心させられ
た偏心軸部3cを有し、軸部3a,3bはギヤケ
ース2に回転自在に保持されている。フオーク保
持シヤフト4も同様な軸部4a,4bと偏心軸部
4cとを有する。この軸部4bには軸線方向に延
びる平端面4dが形成されている。
2はエンジン1と一体のギヤケースである。この
ギヤケース2には、第2図に示したようにフオー
ク保持シヤフト3,4と平行に配設されたカム筒
5が回転自在に保持されている。フオーク保持シ
ヤフト3は、両端部に位置し且つ軸線が一致する
小径の軸部3a,3bと、この軸部3a,3b間
に位置してこの軸部3a,3bと一体に設けられ
且つ軸部3a,3bに対して軸線が偏心させられ
た偏心軸部3cを有し、軸部3a,3bはギヤケ
ース2に回転自在に保持されている。フオーク保
持シヤフト4も同様な軸部4a,4bと偏心軸部
4cとを有する。この軸部4bには軸線方向に延
びる平端面4dが形成されている。
カム筒5の外周には、その周方向に伸び、且
つ、部分的に屈曲するカム溝6,7,8が第2
図,第3図の如くカム筒5の軸線方向に所定間隔
を置いて並設されている。各カム溝6,7,8
は、中立位置用カム溝部6a,7a,8aと、カ
ム筒5の軸線方向に屈曲する噛合位置用カム溝部
6b,7b,8bをそれぞれ有する。カム溝部6
bの両端に連通するカム溝部6a,6aは展開す
ると直線状に設けられており、カム溝部6bを形
成している突部の両端間には第3図,第4図の如
く段部6cが形成されている。この段部6c上部
の空間を介してカム溝部6a,6aが直線状に連
通している。カム溝部7b,8bを形成している
突部にも同様な段部7c,8cが形成されてい
る。
つ、部分的に屈曲するカム溝6,7,8が第2
図,第3図の如くカム筒5の軸線方向に所定間隔
を置いて並設されている。各カム溝6,7,8
は、中立位置用カム溝部6a,7a,8aと、カ
ム筒5の軸線方向に屈曲する噛合位置用カム溝部
6b,7b,8bをそれぞれ有する。カム溝部6
bの両端に連通するカム溝部6a,6aは展開す
ると直線状に設けられており、カム溝部6bを形
成している突部の両端間には第3図,第4図の如
く段部6cが形成されている。この段部6c上部
の空間を介してカム溝部6a,6aが直線状に連
通している。カム溝部7b,8bを形成している
突部にも同様な段部7c,8cが形成されてい
る。
第2図中、9はフオーク保持シヤフト4に隣接
して平行に配設され且つギヤケース2に回転自在
に保持されたドライブシヤフトである。このドラ
イブシヤフト9には、図示しない変速機のカウン
ターシヤフトに取付けられたギヤに噛合するギヤ
10,11と後輪のスプロケツトとの間をチエン
で連係するスプロケツト12が固定されており、
又、それぞれギヤ10,11に結合、離間する摺
動変速ギヤ13,14がその軸線方向に摺動自在
に保持されている。摺動変速ギヤ13,14は、
周方向に環状に延びる係合溝13a,14aを有
する。なお、ギヤケース2には、フオーク保持シ
ヤフト3に隣接して平行に配設されたカウンター
シヤフト(図示せず)が回転自在に保持されてお
り、このカウンターシヤフトには摺動変速ギヤ
(図示せず)が取り付けられている。
して平行に配設され且つギヤケース2に回転自在
に保持されたドライブシヤフトである。このドラ
イブシヤフト9には、図示しない変速機のカウン
ターシヤフトに取付けられたギヤに噛合するギヤ
10,11と後輪のスプロケツトとの間をチエン
で連係するスプロケツト12が固定されており、
又、それぞれギヤ10,11に結合、離間する摺
動変速ギヤ13,14がその軸線方向に摺動自在
に保持されている。摺動変速ギヤ13,14は、
周方向に環状に延びる係合溝13a,14aを有
する。なお、ギヤケース2には、フオーク保持シ
ヤフト3に隣接して平行に配設されたカウンター
シヤフト(図示せず)が回転自在に保持されてお
り、このカウンターシヤフトには摺動変速ギヤ
(図示せず)が取り付けられている。
第2図において、15,16,17はシフトフ
オークである。シフトフオ15,16,17は、
ボス部15a,16a,17aとフオーク部15
b,16b,17bを有し、ボス部15a,16
a,17aには係合突起18,19,20が突設
されている。シフトフオーク15のボス部15a
はフオーク保持シヤフト3の偏心軸部3cに摺動
自在に嵌合しており、シフトフオーク16,17
のボス部16a,17aはフオーク保持シヤフト
4の偏心軸部4cに摺動自在に嵌合している。シ
フトフオーク15のフオーク部15bは、図示し
ないカウンターシヤフトの摺動変速ギヤの係合溝
に回転自在に係合しており、シフトフオーク1
6,17のフオーク部16b,17bは摺動変速
ギヤ13,14の係合溝13a,14aにそれぞ
れ係合している。
オークである。シフトフオ15,16,17は、
ボス部15a,16a,17aとフオーク部15
b,16b,17bを有し、ボス部15a,16
a,17aには係合突起18,19,20が突設
されている。シフトフオーク15のボス部15a
はフオーク保持シヤフト3の偏心軸部3cに摺動
自在に嵌合しており、シフトフオーク16,17
のボス部16a,17aはフオーク保持シヤフト
4の偏心軸部4cに摺動自在に嵌合している。シ
フトフオーク15のフオーク部15bは、図示し
ないカウンターシヤフトの摺動変速ギヤの係合溝
に回転自在に係合しており、シフトフオーク1
6,17のフオーク部16b,17bは摺動変速
ギヤ13,14の係合溝13a,14aにそれぞ
れ係合している。
カム筒5の一端面の周縁近接部分には、第5図
の如く複数本のピン21,21…が周方向に一定
間隔を有し、カム筒5の軸線方向に向けて突設さ
れている。このピン21,21にはアーム22の
一端部22aに枢着されたローラ23がコイルス
プリング24のばね力により圧接されている。ア
ーム22は、中央部が枢軸25によりギヤケース
2に枢着されており、コイルスプリング24はア
ーム22の他端部22bとギヤケース2との間に
介装されている。このアーム22の端部22bは
フオーク保持シヤフト4の平端面4dを設けた部
分に当接するように設けられている。
の如く複数本のピン21,21…が周方向に一定
間隔を有し、カム筒5の軸線方向に向けて突設さ
れている。このピン21,21にはアーム22の
一端部22aに枢着されたローラ23がコイルス
プリング24のばね力により圧接されている。ア
ーム22は、中央部が枢軸25によりギヤケース
2に枢着されており、コイルスプリング24はア
ーム22の他端部22bとギヤケース2との間に
介装されている。このアーム22の端部22bは
フオーク保持シヤフト4の平端面4dを設けた部
分に当接するように設けられている。
26は対向する一対の係止爪27,28を設け
た爪付アームである。爪付アーム26は、中間ア
ーム30の端部に枢軸31で枢着され、スプリン
グ29で常時2つのピン21に当接している。中
間アーム30は、枢軸32でギヤケース2に枢着
されており、中間アーム30に設けられた球状溝
33にはシヤフト34に固定されたアーム35の
球状部35aが回転自在に嵌合保持されている。
シヤフト34はギヤケース2に回転自在に支持さ
れており、このシヤフト34にはギヤチエンジペ
ダル36が固定されている。このギヤチエンジペ
ダル36を足で踏むことにより、軸35をシヤフ
ト34を中心に時計方向に回動させると、中間ア
ーム30が枢軸を中心に反時計方向に回動して爪
付アーム26が左斜上方に押し上げられ、係止爪
27がピン21を上方に押し上げ、カム筒5が時
計方向にピン21,21間の角度だけ回転させら
れるようになつている。また、ギヤチエンジペダ
ル36を反時計方向に回転させることにより、カ
ム筒5は軸35、中間アーム30及び爪28によ
り反時計方向にピン21,21の間隔の角度だけ
回転させられるようになつている。
た爪付アームである。爪付アーム26は、中間ア
ーム30の端部に枢軸31で枢着され、スプリン
グ29で常時2つのピン21に当接している。中
間アーム30は、枢軸32でギヤケース2に枢着
されており、中間アーム30に設けられた球状溝
33にはシヤフト34に固定されたアーム35の
球状部35aが回転自在に嵌合保持されている。
シヤフト34はギヤケース2に回転自在に支持さ
れており、このシヤフト34にはギヤチエンジペ
ダル36が固定されている。このギヤチエンジペ
ダル36を足で踏むことにより、軸35をシヤフ
ト34を中心に時計方向に回動させると、中間ア
ーム30が枢軸を中心に反時計方向に回動して爪
付アーム26が左斜上方に押し上げられ、係止爪
27がピン21を上方に押し上げ、カム筒5が時
計方向にピン21,21間の角度だけ回転させら
れるようになつている。また、ギヤチエンジペダ
ル36を反時計方向に回転させることにより、カ
ム筒5は軸35、中間アーム30及び爪28によ
り反時計方向にピン21,21の間隔の角度だけ
回転させられるようになつている。
カム筒5の、前記ピン21,21…を取付けた
端面と反対側の端面には、その中心部に、軸線方
向に向けてボルト41がワツシヤー40を介して
螺合されており、このボルト41により、歯車3
7がカム筒5に対して一体的に、また第1のカム
板38と板状の係合アーム39とがカム筒5に対
して回転自在に支持されている。歯車37のカム
筒5に対する固定手段は、歯車37の側面に設け
た突起37aの、カム筒5に設けた穴42に対す
る嵌合である(第2図参照)。また第1のカム板
38と係合アーム39とのカム筒5に対する回転
自在の支持構造は、それぞれ歯車37の両端部に
おいて僅かの隙間を有して嵌合し、第1のカム板
38は歯車37の段部により、また係合アーム3
9はワツシヤー40により、それぞれ脱落しない
ように支持させたことである。この構造により、
第1のカム板38は歯車37とカム筒5の間にお
いてカム筒5に対して回転自在となり、また係合
アーム39はワツシヤー40と歯車37との間に
回転自在に支持されることになる。そして第1の
カム板38と係合アーム39はピン43により一
体に結合されており、このピン43にはワイヤー
44の一端が第1図の如く取り付けられている。
ワイヤー44の他端は、図示しないハンドルに取
り付けた操作レバーに固定されており、この操作
レバーを握るとワイヤー44が第1図中上方に引
かれるようになつている。第1図中、45はカム
板38のピン46とギヤケース2のピン2aとに
係止された引張コイルスプリングで、カム板38
を時計方向に附勢している。
端面と反対側の端面には、その中心部に、軸線方
向に向けてボルト41がワツシヤー40を介して
螺合されており、このボルト41により、歯車3
7がカム筒5に対して一体的に、また第1のカム
板38と板状の係合アーム39とがカム筒5に対
して回転自在に支持されている。歯車37のカム
筒5に対する固定手段は、歯車37の側面に設け
た突起37aの、カム筒5に設けた穴42に対す
る嵌合である(第2図参照)。また第1のカム板
38と係合アーム39とのカム筒5に対する回転
自在の支持構造は、それぞれ歯車37の両端部に
おいて僅かの隙間を有して嵌合し、第1のカム板
38は歯車37の段部により、また係合アーム3
9はワツシヤー40により、それぞれ脱落しない
ように支持させたことである。この構造により、
第1のカム板38は歯車37とカム筒5の間にお
いてカム筒5に対して回転自在となり、また係合
アーム39はワツシヤー40と歯車37との間に
回転自在に支持されることになる。そして第1の
カム板38と係合アーム39はピン43により一
体に結合されており、このピン43にはワイヤー
44の一端が第1図の如く取り付けられている。
ワイヤー44の他端は、図示しないハンドルに取
り付けた操作レバーに固定されており、この操作
レバーを握るとワイヤー44が第1図中上方に引
かれるようになつている。第1図中、45はカム
板38のピン46とギヤケース2のピン2aとに
係止された引張コイルスプリングで、カム板38
を時計方向に附勢している。
カム板38は、第6図ないし第8図に示したよ
うに溝部47,48と突起49,50とを有し、
突起49,50外周のカム面49a,50aはカ
ム筒5の軸線からの距離l1,l2が円弧状に等しく
設けられている。
うに溝部47,48と突起49,50とを有し、
突起49,50外周のカム面49a,50aはカ
ム筒5の軸線からの距離l1,l2が円弧状に等しく
設けられている。
フオーク保持シヤフト3,4には、細長い第2
のカム板51,52の基端部がそれぞれ一体的に
取付けられている。これによつてカム板51,5
2に回動力が与えられると、フオーク保持シヤフ
ト3,4が回動し、シフトフオーク15,16,
17を回動させることになる。このカム板51の
先端部は通常カム板38の溝部47内に位置し、
カム板52の先端部は通常カム板38の溝部48
内に位置しており、カム板38を第8図の如く反
時計方向に回転させると、各カム板51,52は
カム板38の突起49,50により時計方向に回
転するようになつている。この際、フオーク保持
シヤフト4の平端面に当接していたアーム22の
端部22bが軸部4dによりコイルスプリング2
4に抗して押圧されてアーム22が枢軸25を中
心に時計方向に回動し、これによりローラ23が
ピン21より離間してカム筒5が自由に回転でき
るようになつている。
のカム板51,52の基端部がそれぞれ一体的に
取付けられている。これによつてカム板51,5
2に回動力が与えられると、フオーク保持シヤフ
ト3,4が回動し、シフトフオーク15,16,
17を回動させることになる。このカム板51の
先端部は通常カム板38の溝部47内に位置し、
カム板52の先端部は通常カム板38の溝部48
内に位置しており、カム板38を第8図の如く反
時計方向に回転させると、各カム板51,52は
カム板38の突起49,50により時計方向に回
転するようになつている。この際、フオーク保持
シヤフト4の平端面に当接していたアーム22の
端部22bが軸部4dによりコイルスプリング2
4に抗して押圧されてアーム22が枢軸25を中
心に時計方向に回動し、これによりローラ23が
ピン21より離間してカム筒5が自由に回転でき
るようになつている。
フオーク保持シヤフト3には、歯車37に噛合
するセクターギヤ53が第2図の如くナツト54
とワツシヤー55を介して回転自在に保持されて
いる。セクターギヤ53には、第1図,第2図,
第9図,第10図の如く2本のピン56,57が
周一面に突設されていて、このピン56,57に
係合アーム39が当接しているとき、カム筒5が
中立位置に位置するように、すなわち、係合突起
18,19,20が中立位置用カム溝部6a,7
a,8a内に位置し、摺動変速ギヤ13,14と
ギヤ10,11との係合が外れた状態になるよう
設けられている。第2図中、58,59はフオー
ク保持シヤフト3,4とギヤケース2との間に介
装され、且つ、フオーク保持シヤフト3,4を反
時計方向に附勢しているスプリング、第1図,第
6図中60はギヤケース2に突設されたストツパ
ーで、このストツパー60にカム板38の突起4
9が当接することによりカム板38の時計方向へ
の回転が規制されるようになつている。
するセクターギヤ53が第2図の如くナツト54
とワツシヤー55を介して回転自在に保持されて
いる。セクターギヤ53には、第1図,第2図,
第9図,第10図の如く2本のピン56,57が
周一面に突設されていて、このピン56,57に
係合アーム39が当接しているとき、カム筒5が
中立位置に位置するように、すなわち、係合突起
18,19,20が中立位置用カム溝部6a,7
a,8a内に位置し、摺動変速ギヤ13,14と
ギヤ10,11との係合が外れた状態になるよう
設けられている。第2図中、58,59はフオー
ク保持シヤフト3,4とギヤケース2との間に介
装され、且つ、フオーク保持シヤフト3,4を反
時計方向に附勢しているスプリング、第1図,第
6図中60はギヤケース2に突設されたストツパ
ーで、このストツパー60にカム板38の突起4
9が当接することによりカム板38の時計方向へ
の回転が規制されるようになつている。
次にこのような装置の作動を説明する。
オートバイの変速操作をする場合には、図示し
ないクラツチレバーを握つた状態で、ギヤチエン
ジペダル36を足で踏んでカム筒5を一定角度づ
つ回転させると、カム筒5のカム溝6,7,8に
嵌合する係合突起18,19,20のひとつが噛
合位置用カム溝部6b,7b,8b内のひとつに
位置するよう順次変位させられてシフトフオーク
15,16,17がこの軸線方向に変位させられ
る。この際噛合位置用カム溝部6b,7b,8b
内に位置しない係合突起18,19,20の内ふ
たつは中立位置用カム溝部6a,7a,8aのう
ちのふたつ内に位置する。このように、係合突起
18,19,20のひとつが噛合位置用カム溝部
6b,7b,8b内に位置しているとき、摺動変
速ギヤ13,14がギヤ10,11のひとつに係
合して、図示しないカウンターシヤフトの回転力
がドライブシヤフト9に伝達される。ドライブシ
ヤフト9が回転すれば、その回転力はスプロケツ
ト12からチエンを介して後輪に伝えられる。こ
のようにギヤチエンジペダル36を足で踏んでカ
ム筒5を回転させるときには、フオーク保持シヤ
フト3,4は回動せず、したがつてシフトフオー
ク15,16,17はそれぞれ係合突起18,1
9,20がカム溝6,7,8によつて第2図の左
右方向に移動し摺動変速ギヤ13,14(および
カウンターシヤフトの摺動変速ギヤ)を移動させ
て変速作用を行うことになる。
ないクラツチレバーを握つた状態で、ギヤチエン
ジペダル36を足で踏んでカム筒5を一定角度づ
つ回転させると、カム筒5のカム溝6,7,8に
嵌合する係合突起18,19,20のひとつが噛
合位置用カム溝部6b,7b,8b内のひとつに
位置するよう順次変位させられてシフトフオーク
15,16,17がこの軸線方向に変位させられ
る。この際噛合位置用カム溝部6b,7b,8b
内に位置しない係合突起18,19,20の内ふ
たつは中立位置用カム溝部6a,7a,8aのう
ちのふたつ内に位置する。このように、係合突起
18,19,20のひとつが噛合位置用カム溝部
6b,7b,8b内に位置しているとき、摺動変
速ギヤ13,14がギヤ10,11のひとつに係
合して、図示しないカウンターシヤフトの回転力
がドライブシヤフト9に伝達される。ドライブシ
ヤフト9が回転すれば、その回転力はスプロケツ
ト12からチエンを介して後輪に伝えられる。こ
のようにギヤチエンジペダル36を足で踏んでカ
ム筒5を回転させるときには、フオーク保持シヤ
フト3,4は回動せず、したがつてシフトフオー
ク15,16,17はそれぞれ係合突起18,1
9,20がカム溝6,7,8によつて第2図の左
右方向に移動し摺動変速ギヤ13,14(および
カウンターシヤフトの摺動変速ギヤ)を移動させ
て変速作用を行うことになる。
次に、任意の変速位置から中立位置に急速に変
換する必要が生じたときには、ギヤチエンジペダ
ル36を踏まずに図示しないハンドルに取り付け
た操作レバーを握つてワイヤー44を第1図中上
方に引くと、カム板38が反時計方向に回転させ
られる。これにより、カム板51,52は第8図
の如く時計方向に回転させられて、フオーク保持
シヤフト3,4が時計方向に回転し、係合突起1
8,19,20の先端が段部6c,7c,8cよ
り外方に変位させられると共に、ピン56が係合
アーム39に押圧されて、セクターギヤ53が第
9図中反時計方向に回転され、このセクターギヤ
53に噛合する歯車37が時計方向に回転され
る。この際歯車37と一体にカム筒5が時計方向
に回転し、係合アーム39がセクターギヤ53の
ピン56,57に当接したときカム筒5の回転が
停止し、各係合突起18,19,20が中立位置
用カム溝部6a,7a,8a内に戻されて、摺動
変速ギヤ13,14とギヤ10,11との係合が
すべて解除されて、次の変速操作に備えられる。
このようにハンドルに取り付けた操作レバーを操
作して変速位置を中立位置に変換するときには、
カム筒5はギヤチエンジペダル36によらず、セ
クターギヤ53側から必要角度回転させられるこ
とになる。
換する必要が生じたときには、ギヤチエンジペダ
ル36を踏まずに図示しないハンドルに取り付け
た操作レバーを握つてワイヤー44を第1図中上
方に引くと、カム板38が反時計方向に回転させ
られる。これにより、カム板51,52は第8図
の如く時計方向に回転させられて、フオーク保持
シヤフト3,4が時計方向に回転し、係合突起1
8,19,20の先端が段部6c,7c,8cよ
り外方に変位させられると共に、ピン56が係合
アーム39に押圧されて、セクターギヤ53が第
9図中反時計方向に回転され、このセクターギヤ
53に噛合する歯車37が時計方向に回転され
る。この際歯車37と一体にカム筒5が時計方向
に回転し、係合アーム39がセクターギヤ53の
ピン56,57に当接したときカム筒5の回転が
停止し、各係合突起18,19,20が中立位置
用カム溝部6a,7a,8a内に戻されて、摺動
変速ギヤ13,14とギヤ10,11との係合が
すべて解除されて、次の変速操作に備えられる。
このようにハンドルに取り付けた操作レバーを操
作して変速位置を中立位置に変換するときには、
カム筒5はギヤチエンジペダル36によらず、セ
クターギヤ53側から必要角度回転させられるこ
とになる。
本発明は以上説明したように、操作レバーを引
くことによりシフトフオークの係合突起を中立位
置用カム溝部に直線上に連通する段部上の空間側
に変位させた後、カム筒を回転させてこの係合突
起を中立位置(第一変速位置の手前の位置)まで
戻すよう設けたので、従来のように数回チエンジ
レバーを操作して中立位置まで摺動変速ギヤを戻
す必要がある場合でも、一操作で摺動変速ギヤを
中立位置まで戻すことができる効果がある。
くことによりシフトフオークの係合突起を中立位
置用カム溝部に直線上に連通する段部上の空間側
に変位させた後、カム筒を回転させてこの係合突
起を中立位置(第一変速位置の手前の位置)まで
戻すよう設けたので、従来のように数回チエンジ
レバーを操作して中立位置まで摺動変速ギヤを戻
す必要がある場合でも、一操作で摺動変速ギヤを
中立位置まで戻すことができる効果がある。
しかも本発明はカム筒に取り付けたカム板を操
作レバーにより回転させて、フオーク保持シヤフ
トに取り付けたカム板を上述したカム板を介して
回転させるようにしているので、フオーク保持シ
ヤフトを回転させるための構成が簡単であると共
に、部品数が少なくてすむ効果及び狭いギヤケー
ス内の空間を有効に利用することができる効果が
ある。
作レバーにより回転させて、フオーク保持シヤフ
トに取り付けたカム板を上述したカム板を介して
回転させるようにしているので、フオーク保持シ
ヤフトを回転させるための構成が簡単であると共
に、部品数が少なくてすむ効果及び狭いギヤケー
ス内の空間を有効に利用することができる効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例を示すギヤケースの
側部カバーを取り外した状態を示すオートバイの
エンジンの側面図、第2図は第1図に示したエン
ジンの変速機の部分断面図、第3図は第2図に示
したカム筒の部分展開図、第4図は第3図の―
線断面図、第5図は第2図の左側面図、第6図
は第2図の部分左側面図、第7図及び第8図は歯
車・セクターギヤ・係合アーム等を取り外した状
態のカム筒とカム板の部分斜視図、第9図は歯車
とセクターギヤとカム筒との関係を示す部分斜視
図、第10図はセクターギヤ、歯車と係合アーム
との関係を示す側面図である。 2…ギヤケース、3,4…フオーク保持シヤフ
ト、3c,4c…偏心軸部、5…カム筒、6,
7,8…カム溝、6a,7a,8a…中立位置用
カム溝部、6b,7b,8b…噛合位置用カム溝
部、6c,7c,8c…段部、13,14…摺動
変速ギヤ、15,16,17…シフトフオーク、
18,19,20…係合突起、38…第1のカム
板、51,52…第2のカム板。
側部カバーを取り外した状態を示すオートバイの
エンジンの側面図、第2図は第1図に示したエン
ジンの変速機の部分断面図、第3図は第2図に示
したカム筒の部分展開図、第4図は第3図の―
線断面図、第5図は第2図の左側面図、第6図
は第2図の部分左側面図、第7図及び第8図は歯
車・セクターギヤ・係合アーム等を取り外した状
態のカム筒とカム板の部分斜視図、第9図は歯車
とセクターギヤとカム筒との関係を示す部分斜視
図、第10図はセクターギヤ、歯車と係合アーム
との関係を示す側面図である。 2…ギヤケース、3,4…フオーク保持シヤフ
ト、3c,4c…偏心軸部、5…カム筒、6,
7,8…カム溝、6a,7a,8a…中立位置用
カム溝部、6b,7b,8b…噛合位置用カム溝
部、6c,7c,8c…段部、13,14…摺動
変速ギヤ、15,16,17…シフトフオーク、
18,19,20…係合突起、38…第1のカム
板、51,52…第2のカム板。
Claims (1)
- 1 カム筒の外周に、部分的に屈曲させた噛合位
置用カム溝部と該噛合位置用カム溝部の両端から
カム筒の軸線交差方向に直線的に伸びる中立位置
用カム溝部とを連接し、前記噛合位置用カム溝部
の両端間を段部で直線状に連通させ、前記カム筒
の近傍に該カム筒と平行に設けたフオーク保持シ
ヤフトを回動させることにより、フオーク保持シ
ヤフトに支持したシフトフオークの係合突起が前
記噛合位置用カム溝部から該噛合位置用カム溝部
の両端間を結ぶ段部上に変位するようにした多段
変速機において、前記カム筒の一端に該カム筒に
対して回転自在に第1のカム板および該第1のカ
ム板に連結した操作レバーを保持し、前記フオー
ク保持シヤフトには、前記第1のカム板に係合
し、該第1のカム板を、回動させたとき同時にフ
オーク保持シヤフトを回動させて、該フオーク保
持シヤフトに保持されたシフトフオークの係合突
起を前記噛合位置用カム溝部から段部上方に移行
し、その状態でカム筒が回転したとき前記シフト
フオークの係合突起が段部上方から中立位置用カ
ム溝部に嵌合するように、該フオーク保持シヤフ
トを回動させる第2のカム板を取付けたことを特
徴とする、多段歯車変速機の中立位置への変速ギ
ヤ戻し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5358178A JPS54145854A (en) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | Device for returning speed change gear to neutral position in multistage gear transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5358178A JPS54145854A (en) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | Device for returning speed change gear to neutral position in multistage gear transmission |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54145854A JPS54145854A (en) | 1979-11-14 |
| JPS6124583B2 true JPS6124583B2 (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=12946798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5358178A Granted JPS54145854A (en) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | Device for returning speed change gear to neutral position in multistage gear transmission |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54145854A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077652Y2 (ja) * | 1986-08-08 | 1995-02-22 | 本田技研工業株式会社 | 後進機構付き変速装置 |
| DE4228797A1 (de) * | 1992-08-29 | 1994-03-03 | Porsche Ag | Schaltvorrichtung eines Kraftfahrzeuggetriebes |
| FR2928710A1 (fr) * | 2008-03-12 | 2009-09-18 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Barillet rotatif a came debrayable, pour boite de vitesses de vehicule automobile |
-
1978
- 1978-05-04 JP JP5358178A patent/JPS54145854A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54145854A (en) | 1979-11-14 |
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