JPS6125930Y2 - - Google Patents

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JPS6125930Y2
JPS6125930Y2 JP915480U JP915480U JPS6125930Y2 JP S6125930 Y2 JPS6125930 Y2 JP S6125930Y2 JP 915480 U JP915480 U JP 915480U JP 915480 U JP915480 U JP 915480U JP S6125930 Y2 JPS6125930 Y2 JP S6125930Y2
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cylinder
piston
air
chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は工作機械で、所要長さの切削穿孔な
どの工作を一挙に施さず、工具の複数回の往復動
により工作を複数回に分けて施すステツプフイー
ド機能をもつものにおいて、起動直後より滑らか
な運転状態に入るように改良したドリルユニツト
に関する。
従来技術 従来主軸にかゝるトルクが所定以上になつたこ
とを検出して主軸筒を復動させた後再び往動させ
るようにしたステツプフイード装置を備え、一加
工作業を終了する毎にモータが停止され、次の加
工開始に伴う主軸筒の往動時に再び回転されるド
リルユニツトにおいては、次の加工開始に伴つて
モータが回転され始めた時、特に歯車変速機構等
があると立上りトルクが大きくトルク検出手段が
直ちに作動されてトルク検出をしてしまうため、
モータが全速で回転されるまでの間主軸筒が数回
往復動され、工具が加工しないにも係わらず復動
されるという無駄な動きをしてしまう欠点があつ
た。
目 的 この考案は上記に鑑みなされたものであつて、
加工作業の開始に伴う主軸筒の往復初期において
モータが全速で回転されるまでの間のトルク検出
手段の検出を無効化するようにした、ステツプフ
イード機能を装備したドリルユニツトを提供する
を目的とする。即ち加工作業中主軸筒をエアーシ
リンダへの空気の供給の切換えによつて往復動さ
せ、この復動への切換えを主軸に加わるトルクが
設定値以上になつたとき、トルク検出手段によつ
て検出を行なわせ主軸筒をステツプフイードさせ
るドリルユニツトにおいて起動当初モータの回転
の立上りのとき主軸筒の往復を停止若しくは極低
速に規制する手段と、この手段が作動している間
前記トルク検出手段を無効化する手段を備えたド
リルユニツトである。
実施例 次にこの考案の実施態様を図面に基づき説明す
る。1は主軸12とピストンロツド22を平行に
配置して納めた細長いケースであつて、横断方向
の隔壁2と前端の端面板3との間を密閉できるよ
うにしてあり、外周に翼状の取付座脚4を一体に
設ける。主軸12はケース1の後端部に装着され
たモータ27により駆動されるもので、前端外周
にスプライン13を設ける。14は主軸12を摺
動自由に包囲する主軸筒で、前記した隔壁2と端
面板3に両端を嵌めた円筒8により構成されるエ
アーシリンダ9の中心に隔壁2から緊密に通し、
前端部に円筒8の内面に接するピストン15を形
成し、そのピストン15より前側には前端部を端
面板3から緊密に突出する延長主軸筒16を外嵌
めにより固定する。
主軸12のスプライン13の外周には主軸筒1
4及び延長主軸筒16の中心に位置する回転体1
8を設けて、これにスプライン13に係合する内
歯形の係合体19を固定し、前端には延長主軸筒
16の前端部内周のベアリング17を貫いて支持
したテーパ軸20を設ける。回転体18は後端部
外周を適当な回転絶縁体21を介して主軸筒14
の前端に係合する。この回転体18は主軸筒14
及び延長主軸筒16と共に往復移動すると同時に
回転を主軸12から伝達されてテーパ軸20を回
転する。ピストンロツド22は前後の両端を端面
板3と隔壁2とに油密に貫かせて回転可能に固定
した円筒体10により構成したシリンダ室11に
前側を挿入する。そのピストンロツド22はケー
ス1に設けた一方向クラツチ71に後方部を通し
て後端をケース1の外周に突出してあり、ケース
1には隔壁2の後側と一方向クラツチ71間の側
部を開放して取外し可能なカバー95を取付け
る。ピストンロツド22はパイプからなり、円筒
体10の前端口から回転可能に密嵌した油通路構
成体54の内輪面に設けた焼結金属板からなる濾
過板に前端を係合したばね23を中心に通し、後
端に施したねじ栓24によりそのばね23の後端
を係止する。
ケース1には主軸12の後端部に対応させて歯
車室5を設けて側部に交換窓6を開口しその歯車
室の後側に摺動穴7を開口する。主軸12の後端
には歯車室5内において被動歯車25を嵌着す
る。
ケース1の後端面には摺動穴7の周りから突出
した数本のピン軸26によつてモータ27と、そ
の後方に配慮した軸支円板35を固定し、軸支円
板35にキヤツプ38を固着する。前記モータ2
7は通常型式のものであつて、その回転子28か
ら突出した出力軸29の前端を、摺動穴7内に摺
動可能に設けたベアリングケース31内のベアリ
ングにより軸支すると共に、その出力軸29の前
端に歯車室5内に臨ませた主動歯車30を固定
し、ベアリングケース31にはケース1の後端面
に添つて側方に突出する突片32を設ける。又回
転子28の後端から軸子33を突出してこれを軸
支円板35の中心に摺動可能に摺めたベアリング
ケース6内のベアリング37により支持し、その
軸子33には軸支円板35より後側においてベア
リングにより回転を絶縁した円板34を嵌める。
キヤツプ38には中心部後側に第3,4図に示
した摺動筒39を取付け、これに軸方向に長い検
知孔40を設けて目盛41を施し、内部には基線
44を施した突部43を検知孔40に嵌めて廻止
めを施した指示板42を嵌め、その指示板42と
前記の円板34とにベアリングケース31の突片
32がケース1の後端面に接するまで回転子28
を押す加圧ばね45の両端を掛ける。摺動筒39
の後端にはハンドル付送りねじ46を回転だけ自
由にして装着し、その送りねじ46を前記した指
示板42の中心に螺合して通す。
47は交換窓6の外側に固定して軸支部48を
歯車室5内に突出した歯車支持片であつて、軸支
部48の一側に主動歯車30に噛合う第1伝動歯
車49を軸支し、その軸支部48に通して軸支し
た伝動軸50の一端に第1伝動歯車49に噛合う
第2伝動歯車51を固着し、他側には主軸12の
被動歯車25に噛合う第3伝動歯車52を固定す
る。
主動歯車30・第1〜第3伝動歯車49,5
1,52及び被動歯車25はすべて斜歯歯車とす
る。又、歯車支持片47は第1〜第3伝動歯車の
歯車比をかえたものを数種用意しておいて任意の
ものと交換し、それによつて主軸12の回転数を
変える。
円筒8と円筒体10の外周はケース1と隔壁2
との端面板3とにより囲まれた油タンク油溜室5
3とする。円筒体10の前端から内嵌した前記の
油通路構成体54は一方向弁及び可変絞りの油路
によつて油タンク53に通ずる。
又ケース1の隔壁2には主軸筒14に平行でピ
ストン15の側面に向う貫通孔57が穿設され、
この孔に外周に空通路となる環状溝58を設けた
シリワダ59が、開口部をピストン15側に向け
て密嵌されている。シリンダ59にはピストン1
5側を閉じた空気通路となる盲孔61と空気窓6
2を穿設した弁筒60が拒装されていて、ばね6
3によつて一定位置迄突出するように常時付勢さ
れている。この弁筒60は突出端がシリンダ15
に接しながら規定量突出する間は前記シリンダ5
9の環状溝58に穿設された空気窓64を閉塞す
る弁として作動しピストン15、即ち弁筒60が
規定量往動したとき空気通路は開設され、環状溝
58・空気窓64・盲孔61・空気窓62・シリ
ンダ9の往動側室が主路として連通する。又前記
環状溝58に向けて空気供給路65及び絞り孔6
6が穿設され、この絞り孔66に針弁67が挿入
されて可変絞りが形成されている。又その絞り孔
66にはそれと直交してシリンダ9の往動側室に
通じる空気通路68が設けられており、その通路
68と絞り弁66とにより側路を形成している。
一方向クラツチ71は第7図に詳示するように
ケース1に固定してピストンロツド22を挿通し
たスリーブ72の内端部に保持した数個のボール
73と、ばね74によりシリンダ室11の方向に
押される基体75とにより構成する。基体75の
内面にはシリンダ室11の方向に拡がつてボール
73に接するテーパ76が形成される。この一方
向クラツチ71はピストンロツド22をシリンダ
室11の方向即ち往方向への自由移動を許容する
が、復方向には移動不能とする。しかし基体75
をばね74の弾力に抗して押すときはシリンダロ
ツド22の復方向への移動が自由になる。
77は主軸筒14の後端に固嵌して又状部78
のピストンロツド22の両側に嵌め、且つ一方向
クラツチ71の基体75の先端面に対応させた制
御腕であつて、第1図の原位置では図示の通りに
基体75をばね74に抗して押して前記クラツチ
71を無効化する手段を提供する。この制御腕7
7には押圧突部79を設ける(第1,9図)。
80はピストンロツド22に嵌着して又状部8
1を主軸筒14の両側に嵌めた係合片であつて、
前記した制御腕77が主軸筒14と共に往方向に
前進するとき、その係合片80に接触してピスト
ンロツド22を同方向に連行するようにしてあ
る。係合片80には突腕82を設ける(第1,9
図)。
ケース1の歯車室5の側部には第9図に示すよ
うに第1スイツチ室83を設けてリミツトスイツ
チLs−2・Ls−3を取付ける。リミツトスイツ
チLs−2は前記したベアリングケース31の突
片32から第1スイツチ室83内に突出した作動
ピン84により押されてオンに動作している。ま
た第1スイツチ室83には一端を制御腕77の押
圧突部79に対応させた摺動杆85を突出する。
その摺動杆85は第8図の通りにLs−3の開閉
制御片xに対応させたもので、前記の弁筒60が
ピストン15を規定量接している間には前記の押
圧突部79により摺動杆85が押されてリミツト
スイツチLs−3をオンに動作し続けるが、押さ
れなくなつたときはばね86の弾力で図の左方に
移動し、リミツトスイツチLs−3をオフに動作
する。
ケース1には係合片80の突腕82の作動範囲
にわたつてその突腕82を突出したドグ操作室8
7と第2スイツチ室88とを第9・10図の通り
に設け、その両室にわたつて動作する摺動棒89
を設け、摺動棒89にはドグ操作室87内で前記
突腕82の前後両側にその突腕82と衝合する第
1ドグ90と第2ドグ91とを固着する。第1ド
グ90はばね23により復方向に押返えされるピ
ストンロツド22の係合片80に設けた突腕82
が衝合して前記ロツド22の後退位置を決定する
要素をなし、第2ドグ91はテーパ軸20にチヤ
ツク20aを介して取付けた工具(ドリル)96
の最前進位置を決定するものであるから、これら
を摺動棒89上で移動調整できるようにする。摺
動棒89には第2スイツチ室88内でリミツトス
イツチLs−1に対応するカム92を固定する。
Ls−1は第11図に示すように常閉接点aと常
閉接点bとをもち、カム92により開閉制御片x
を押されたときは接点aを開き接点bを閉じる。
ドグ操作室87にはカバー93を設け、それに長
孔94を形成してその孔線に目盛を施す。第1・
第2ドグ90,91は長孔94から移動調整を施
すことができる。
前記実施例の作用を第11図の結線図を参照し
て説明する。第1図の通りに主軸筒14が原点に
停止し、且つピストンロツド22が最後退位置に
あるとき第11図のスタートスイツチSTを押す
とリレーCR1が作動してLS−1の常閉接点aを
介挿した保持回路と、モータ回路に接点を挿入し
たリレーCR3の回路を閉路し、同時に摺動杆8
5で押圧作動されたリミツトスイツチLs−3と
Ls−2を並列に介挿したリレーCR2と加圧空気
送給切換弁の駆動ソレノイドSOLを駆動する。
このためモータ27が起動し、同時にエアシリン
ダ9に対しピストン15と主軸筒14を前進方向
に往復するように加圧空気を供給路65より送給
する。主路は弁筒60で閉塞されているため空気
は環状溝58を経て絞り孔66で絞られ通路68
の側路よりシリンダ9に流入し、ピストン15は
極低速で往動される。このピストンの往動につい
て、弁筒60はばね63の弾力により押し出され
る。この間Ls−3は摺動杆85により開閉制御
片が押圧されてオンに動作してLs−2を無効化
しているので、モータの回転が低く歯車系統など
により立上りトルクが大きいためにトルク検出用
のリミツトスイツチLs−2がオンの動作に入る
にも拘らず。駆動ソレノイドSOLは作動を継続
しエアシリンダ9への送給は切換わらない。従つ
てピストン15は極低速の往動を続け、弁筒60
が規定量突出するとき初めてシリンダ59の空気
窓64は開かれ、空気は環状溝58・空気窓6
4・盲孔61・空気窓62の主路を通つてシリン
ダ9に流入する。主軸筒14は制御腕77がピス
トンロツド22の係合片80に衝き当るまでピス
トン15の速度で急速往動し、その衝合のあとは
シリンダ室11に吸込まれた油が可変絞りを通つ
て油タンク53に排出される量により制動されて
切削送りに変化する。そのころには工具96が加
工物に接触して穿孔をはじめる。而してその切削
加工中に主軸12の切削トルクが次第に増大し、
加圧ばね45に設定した圧力を超えると、斜歯の
スラストカにより第1伝動歯車49と主軸歯車3
0との間に軸方向の滑り合いを生ずる。しかし第
1伝動歯車49は軸方向に移動不能にされている
ので主動歯車30が出力軸29及び回転子28に
伴つて加圧ばね45の弾力に抗する方向に移動す
る。このためベアリングケース31も同じ方向に
移動し、突片32の作動ピン84によるLs−2
の押圧を解除してオフに動作させる。他方、主軸
筒14及び制御腕77が前記のように往方向に規
定量前進すると押圧突部79による摺動杆85の
押圧が解除されてばね86により押し出されて、
駆動ソレノイドSOLの駆動のすぐあとでLs−3
をオフに作動しているから、前記のようにLs−
2がオフに作動すると同時にリレーCR2及び駆
動ソレノイドSOLが非駆動となり、加圧空気切
換弁に切換作動を生じてエアシリンダ9にピスト
ン15を復方向に押戻す加圧空気の送給をする。
モータ27はそのときにも回転したままであるの
で主軸12及び回転体18により工具96が回転
しながら穿孔から抜ける方向に移動する。このた
め主軸14のトルクは直ちに低下し、回転子28
等の僅かな前進でLs−2がオンの動作に戻る。
しかしそのときにはリレーCR2が前記の通りに
非駆動になつているから、同リレーの接点と直列
に結線したLs−2は駆動ソレノイドSOLを駆動
しない。
上記のように加圧ばね45・作動ピン84・リ
ミツトスイツチLs−2・Ls−3等は、主軸12
に加わる切削トルクが所定値に達する毎に主軸筒
14を復動させ且つ復動途中で再び主軸筒14を
往動させるステツプフイード制御手段の一例をな
すものである。
他方一方向クラツチ71は制御腕77が原点か
ら前記の通りに前進すると同時に基体75の押圧
を解除されて第7図の通りにテーパ76によりボ
ール73を押圧するからピストンロツド22の前
進(往動)は許すが後退(復動)を阻止する態勢
になり、前記のように工具96と共に主軸筒14
と制御腕77とが後退(復動)してもピストンロ
ツド22はばね23の作用で後退することなく停
止して係合片80を少し前進位置に停止させる。
主軸筒14は原位置に戻るすぐ前側で摺動杆8
5を押し、Ls−3をオンに動作させてリレーCR
2・駆動ソレノイドSOLを駆動し、再びピスト
ンロツド、主軸筒14等を往方向に前進させて制
御腕77が前記の前進位置の係合片80に衝き当
るまでピストン15の速度で前進し、係合片80
に衝き当つてから再び前記のようにシリンダ室1
1の油の排出速度に従う制動を受けて切削送りと
なる。その位置は工具96が加圧ばね45に設定
したトルクを超えて後退した穿孔の奥端に該工具
96が再び衝き当つた位置であり、こゝで再び穿
孔をはじめ、切削トルクが設定値以上になること
を再び復方向に後退し、その後は前記の前進と後
退とを繰返して順次に穿孔を深くし、穿孔を所要
深さまで形成して主軸筒14が往動最前進位置に
きたときにピストンロツド22の係合片80に設
けた突腕82を第2ドグ91に衝き当てて摺動棒
89を前進方向に移動し、Ls−1の常閉接点a
を開いて最前進位置を探知し、リレーCR1・CR
2・駆動ソレノイドSOLの何れをも非駆動にす
る。それと同時に常開接点bが閉じられ、リレー
CR3の駆動をリレーCR1の接点に代つて維持し
てモータ27の駆動を継続する。
前記の駆動ソレノイドSOLの非駆動と共にエ
アシリンダ9によりピストン15が最終的に後退
方向に復動するが、このときにはLs−2・Ls−
3が前記に準じてオンになつても、駆動ソレノイ
ドSOLは駆動されず、主軸筒14が原位置まで
戻り制御腕77により一方向クラツチ71の基体
75を押してクラツチ作用を無効にする。このた
めピストンロツド22がはじめてばね23の弾力
で後退復動し、突腕82により第1ドグ90を突
いて摺動棒89をカム92が第2スイツチ室88
の内壁に係合するまで後退させ、カム92をLs
−1から外す。このため常閉接点aがオンに戻
り、常閉接点bはオフになり、リレーCR3を非
駆動にしてモータ27を停止し一サイクルの工程
を完了する。ピストンロツド22は第1ドグ90
により原点を規定される又ピストン15の原位置
への復帰により弁筒60は押し戻され空気の主路
は閉塞される。そのためピストン15の復動終端
においては側路を介してエアーシリンダ9の往動
側室の空気が側路を介して排出されるので、ピス
トン15の復動運動が緩和された後ピストン15
は原位置に復帰される。
第12図は前記のステツプフイード作動を図解
した線図であつて、二重線は空気主路の閉塞によ
るエアーシリンダのピストン15の極低速送り、
細い線はエアーシリンダのピストン15の速度に
よる早送りと早戻し、太い線はピストンロツド2
2により送りの速度を制限した切削送りを示す。
Ls−2は各段の切削送りを早戻しに転換する信
号部材、Ls−3は早戻しに転換する信号部材、
Ls−1は最後の切削送りのとき最終前進位置か
ら原位置までの早戻しに転換する信号部材であ
り、それらの作動はすでに説明した通りである。
なおこの実施例では作業開始のときの主軸筒を極
低速の往動を行なわせたが、一時停止させタイマ
或いは電流リレー等の手段により目的を達するこ
とも可能である。
効 果 以上詳述したようにエアーシリンダへの圧力空
気の供給を、切削トルクの大きさに依存して切換
えることによりステツプフイードを行なわせるド
リルユニツトの加工作業開始当初に圧力空気を直
接シリンダに流入させずに、一旦絞りを介した側
路から流入させてピストンを極低速で往動させ、
この間暫時トルク検出手段を無効化し、その後主
路を開き早送り往動させるようになしたから、モ
ータの回転の低い起動時の立上りトルクの大きい
ことに起因するトルク検出スイツチの作動で主軸
を往復動させる振動現象を防止することが可能と
なつた。これによつて主軸筒の無駄な動きをなく
し必要な動作を正確に行ない。作業者不安を解消
するとともに信頼性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの考案の一実施例を示し、第1図
は主軸筒14を原位置にした状態の縦断側面図、
第2図は主軸筒14が早送りから切削送りに変わ
る状態を示した縦断側面図。第3図は摺動筒39
の拡大側面図、第4図は摺動筒39等の拡大切断
平面図、第5図は弁筒60の拡大縦断側面図。第
6図は第5図A−A線断面図、第7図は一方向ク
ラツチ71の拡大縦断側面図、第8図は第1スイ
ツチ室83の部分の側面図、第9図は第1スイツ
チ室83とドグ操作室87及び第2スイツチ室8
8の部分を切断した平面図、第10図はドグ操作
室87と第2スイツチ室88の一部の一部切欠側
面図、第11図は結線図、第12図はステツプフ
イード作動線図である。 1……ケース、2……隔壁、3……端面板、9
……エアーシリンダ、11……シリンダ室、12
……主軸、14……主軸筒、15……ピストン、
18……回転体、22……ピストンロツド、23
……ばね、27……モータ、53……油タンク、
54……油通路構成体、59……シリンダ、58
……環状溝、60……弁筒、62,64……空気
窓、63……ばね、66……絞り孔、67……針
弁、71……一方向クラツチ、73……ボール、
74……ばね、75……基体、76……テーパ、
77……制御腕、80……係合片、82……突
腕、96……工具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 原動体27より動力変速機構25,30,4
    9,51,52を介して回転され一端に工具96
    を有する主軸18と、 その主軸18を回転可能に支持する主軸筒1
    4,16を主軸と共に軸線方向に沿つて往復動さ
    せるためのエアーシリンダ9と、 主軸筒14,16が原位置より往動方向に移動
    され始めた時前記原動体27を回転させ、主軸筒
    14,16が原位置に復帰した時回転を停止させ
    るように原動体27を制御するための原動体制御
    手段と、 前記主軸に所定以上のトルクが加わつたことを
    検出するためのトルク検出手段と、 前記主軸筒14,16が最前進位置まで達した
    時若しく検出手段により主軸に所定以上のトルク
    が加わつたことを検出した時前記エアーシリンダ
    9へのエアーの供給方向を切換えて主軸筒14,
    16を原位置方向に復帰させるための制御手段と
    を備えてなるドリルユニツトにおいて、加工の開
    始に伴う主軸筒14,16の往動初期に前記原動
    体27が全速で回転するまでの間、主軸筒14,
    16の往復を停止若しくは極低速で往復させるた
    めの手段と、 少なくともその手段が作動されている間前記ト
    ルク検出手段の作用を無効化するための無効化手
    段とを備えてなるドリルユニツト。
JP915480U 1980-01-28 1980-01-28 Expired JPS6125930Y2 (ja)

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JP915480U JPS6125930Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28

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