JPS61264049A - 玩具用ポリアミド系樹脂組成物 - Google Patents

玩具用ポリアミド系樹脂組成物

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JPS61264049A
JPS61264049A JP10470185A JP10470185A JPS61264049A JP S61264049 A JPS61264049 A JP S61264049A JP 10470185 A JP10470185 A JP 10470185A JP 10470185 A JP10470185 A JP 10470185A JP S61264049 A JPS61264049 A JP S61264049A
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赤塚 正利
Hideo Okawa
秀夫 大川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1 この発明は、玩具用ポリアミド系樹脂組成物に関し、更
に詳しく言うと、機械的強度が大きくて、成形性、塗装
性、加工性、成形品の表面の平滑性等に優れて玩具用成
形品に好適なポリアミド系樹脂組成物に関する。 [従来の技術およびその問題点] 従来、玩具の素材は、通常、金属、プラスチック、木材
等である。 金属は、強度に優れているが、複雑な形状に加Tするの
が困難であり、また、加工後の金属片の端縁部は鋭利で
あるから、そのまま玩具に組立ててしまうと、その玩具
で遊ぶ子供の手指をその端縁部で切るおそれがあるから
危険であり、この危険を回避するために金属片の端縁部
を安全なものとするための処理をすれば、その処理工程
性、工程数が増加して迅速な生産を阻害し、またコスト
高となる。 木材は、金属玩具におけるような危険性がないが、加工
性が悪いので、積木等の単純な形状の玩具にしか利用で
きない。 プラスチックは、成形加圧性が良好であるが、機械的強
度が金属よりも小さく、その為、プラスチック製の玩具
は取扱いの乱暴な子供により容易に破損されてしまう。 また、プラスチック製玩具は、金属製玩具に比較すると
、比重が小さいので軽薄で安物量としての印象を与える
。プラスチッり製玩具を手に持ったときに適度の電縫を
感じさせるように、合成樹脂中に金属粉末を配合した樹
脂組成物で玩具に成形することもあるが、金属粉末の配
合量を多くすると成形機、混練機を損傷するばかりか、
成形品の重量差、密度差が大きく、寸法精度にバラ付き
を生じてくる。また、従来のように金属粉末を大量に樹
脂中に配合しないで成形品の表面に表面金属化加工たと
えば金属メッキを施し、プラスチック製品ではあるが外
観だけでも金属製玩具であるかのように見せかける場合
もあるが、成形品の表面が平滑でないので、成形品の凹
凸表面が金属メッキ表面にも表われて、プラスチック成
形品の表面に金属メッキを施したことが直ちに分り、こ
れが為に安物品との印象は拭い難いものである。 この発明は前記事情に基すいてなされたものである。 すなわち、この発明は、成形加工性が良好であり、従っ
て極めて複雑な形状の玩具を構成することができ、金属
玩具におけるような危険性がなく、従来のプラスチック
に比較して機械的強度が大きくて、少々乱暴に取扱って
も簡単に破損せず、さらに、金属製品のような重に感が
あり、塗装性、金属メッキ性が良好で安物の印象をグー
えることのない玩具の素材□としての樹脂組成物を提供
することにある。 [前記問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するためのこの発明の概要は、ポリア
ミド系樹脂50〜5重量部、亜鉛粉末および/または亜
鉛で表面を被覆した金属粉末もしくは金属化合物粉末5
0〜95重量部の合計100重酸部に対し、チタン酸カ
リウム繊維l〜lO重量部、変性ポリオレフィン1〜1
0重綴部および滑剤0.1〜1〜0重量部を配合してな
ることを特徴とする玩具用ポリアミド系樹脂組成物であ
る。 前記ポリアミド系樹脂としては、特に制限がなく、様々
なものを使用することができる。大別すると、(1)脂
肪族ラクタムの開環重合により得られるもの、(2)脂
肪族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸または芳香族ジカル
ボン酸の重縮合により得られるもの、(3)アミノ酸の
縮重合により得られるもの、等が有り、その他各種ナイ
ロン千ツマ−の重合により得られる共重合体が挙げられ
る。そして、このような合成法により、高分子鎖中に−
CONH−基を生成させて各種のポリアミドが製造され
るのである。 前記(1)に属するものとして、 ナイロン6(ε−カプロラクタムより)ナイロン12(
ラウリルラクタムより)↓ −NH(CH2)n−+ Co − 前記(2)に属するものに、 ナイロン66[ヘキサメチレンジアミン(HMr))と
アジピン酸] ナイロン610(I(MDとセバシン酸)ナイロン61
2 (HMDとドデカジオン酸)MXD 、ナイロン6
[メタキシレンジアミン(MXD)とアジピン酸] 82 N (CH2)nNH2+IODC(CH2)m
−20OOH−+−NH(CH2)nNHGO(GTo
)+w−2GO−+   )120前記(3)に属する
ものに、 ナイロンll H2N−(CH2)+o−C0OH+−NH(CH2)
loCO−+1(20等がある。これらの中でも特にナ
イロン6、ナイロン66を使用するのが好ましい。 次に、この発明では第2成分として前記亜鉛粉末および
/または亜鉛で表面被覆した金属粉末若し°くは金属酸
化物粉末を使用する。 ここで、亜鉛で表面を被覆する金属粉末若しくは金属化
合物粉末としては、鉄、酸化鉄、銅、酸化鉛等の粉末が
挙げられる。このような金属粉末若しくは金属化合物粉
末を亜鉛でその表面を被覆する方法については特に制限
がなく、たとえば(1)金属粉末若しくは金属化合物粉
末に溶融亜鉛を噴射塗着する方法、(2)溶融亜鉛中に
金属粉末若しくは金属化合物粉末を投入し、撹拌する方
法が挙げられる。なお、表面を被覆する亜鉛の厚さは0
.5〜3gmの範囲が好適である。また、粉末の粒径は
通常1〜154 m、好ましくは4〜6pLmである・ 前記ポリアミド系樹脂(第1成分)と亜鉛粉末および/
または亜鉛で表面被覆した金属粉末若しくは金属酸化物
粉末(第2成分)との配合割合は、前記第1成分が50
〜5重駿部、好ましくは40〜lO重縫部、前記第2成
分が50〜95重祉部、好ましくは60〜90重量部で
ある。ここで前記第1+&分の配合割合が50重μ部を
越えると、成形品の機械的強度が劣り、しかも比重も軽
くなるので好ましくない。一方、前記第1I&、分の配
合割合が5重に部未満であると、混線機、成形機等の摩
耗損傷を生じたり、その内部に付着、焼結、固化が生じ
易くなると共に、成形品の外観に荒れを生じるので好ま
しくない。 さらに、この発明では、第3成分としてチタン酸カリウ
ム繊維を使用する。ここでチタン酸カリウム繊維として
は、一般式 %式%) (ただし、式中、■は2〜8の整数を表す。)で示され
るチタン酸カリウムの単結晶繊維が挙げられる。具体的
にはたとえば大塚化学薬品(株)製のチタン酸カリウム
繊維(商品名:Tl5M01平均繊維径0.2〜0.5
#L、m、平均繊維長lO〜20#Lm、アスペクト比
20〜100)が好ましく、これをそのまま使用するこ
とができる。また、このチタン酸カリウム繊維として、
アミノシラン等のシランカップリング剤やイソプロピル
トリステアロイルチタネート等のチタネートカップリン
グ剤で表面処理したものも使用することができる。この
ような表面処理したチタン酸カリウム繊維を使用するこ
とにより、無処理のチタン酸カリウム繊維を使用した場
合の樹脂組成物よりも、樹脂組成物の耐摩耗性を改良す
ることができ、しかも機械的強度も向−卜させることが
できる。ここで、樹脂組成物の耐摩耗性とは混練機等お
よび成形品が摩耗、損傷することが少ない性質を意味す
るものである。 ここで前記第3成分は、前記第1成分および第21&分
の合計100重量部に対して、1〜10重量部、好まし
くは2〜8重量部の割合で配合される。この第3成分の
配合割合が前記配合割合の下限よりも少ないと、摩擦係
数が大きくなり、成形時に混練機等を摩耗損傷させ易く
なり、成形品の機械的強度も十分ではなくなることがあ
る。一方、前記第3成分の配合割合が前記配合割合の範
囲を越えると、成形時に混練機等を摩耗損傷させ易くな
り、成形品の外観に荒れを生じるので好ましくない。 次にこの発明では、第4成分として変性ポリオレフィン
を使用する。前記変性ポリオレフィンとしては、ポリオ
レフィンを不飽和カルボン酸(その無水物を含む。)あ
るいはその誘導体で変性したもの、ポリオレフィンをエ
ラストマーおよび不飽和カルボン酸(その無水物を含む
。)あるいはその誘導体で化学的に変性したものを好適
に使用することができる。ここで、エラストマーとして
は、末端ヒドロキシル化ポリブタジェンが好適である。 この変性ポリオレフィンを製造するに当っては、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン、エラストマーおよび不飽
和カルボン酸またはその誘導体ヲキシレ ン、トルエン
、ヘプタン、モノクロルベンゼン等の溶媒中でベンゾイ
ルパーオキシド等のラジカル発生剤を用いて反応させれ
ば良い。 この変性ポリオレフィンの製法の詳細については、特開
昭54−124049号公報に開示しているので、その
詳細な説明を省略する。 この発明では、前記変性ポリオレフィンを用いると、ポ
リアミド系樹脂と亜鉛粉末等との混和性の向−にを図る
ことができ、しかも、1」多られる成形品の衝撃強度の
増大を図ることができる。 ここで、前記第4成分すなわち変性ポリオレフィンは、
前記第1成分と第2成分との合計100重量部に対して
、1〜10重縫部、&fましくは2〜8重量部で配合さ
れる。この変性ポリオレフィンの配合割合が前記範囲よ
りも少ないと、成形品の機械的強度が低下する。また、
この第4成分の配合割合が前記範囲を越えると、成形品
の重量差、密度差が大きくなると共に成形品の外観に荒
れを生じるので好ましくない。 この発明では、第5成分として、滑剤を用いる。ここで
滑剤と17では、たとえば流動パラフィン、天然パラフ
ィン、ワックス等の炭化水素系滑剤;高級脂肪酸、オキ
シ脂肪酸等の脂肪酸系滑剤:脂肪酸の低級アルコール、
ポリグリコール等のアルコール系滑剤;ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸バリウム等の金属石ケン;シリ
コンオイル、変性シリコン等のシリコン等が挙げられる
。これらの中でも特に脂肪族系滑剤、アルコール系滑剤
、シリコン等が好適である。 ここでこの第5成分は、前記第1成分および第2成分の
合計酸に対して、0.1〜10重量部、好ましくは0.
3〜8重縫電縫割合で配合する。この第5IIt分の配
合割合が前記範囲を下回ると、摩擦係数が大きくなり、
成形が困難になり、しかも混練機等の内部に付着、焼結
、固化し易くなると共に、成形品の重量差、密度差が大
きくなるので好ましくない。一方、この第5成分の配合
割合が前記範囲を越えると、成形時にスリップを生じ易
く、また滑剤が前記第1成分と第2成分とを分離させて
しまい、その結果、混練機等の内部に付着、焼結、固化
し易くなると共に成形品の表面にブリードアウトするの
で好ましくない。 この発明に係る坑井用ポリアミド系樹脂組成物は、前記
第1成分〜第5成分を配合することにより得られるので
あるが、この発明の効果を阻害しない限り、必要に地じ
て適宜に、帯電防II−剤、着色剤、難燃剤、酸化防1
に剤、紫外線吸収剤、可塑剤、無機充填剤、熱安定剤等
の各種添加剤を添加配合することができる。 前記帯電防1に剤としては、各種の界面活性剤を使用す
ることができる。また、前記着色剤としては、難溶性ア
ゾ染料、赤色着色剤、カドミウムイエロー、クロームイ
エロー、チタン白等が挙げられる。前記難燃剤としては
、たとえば、無機系の酸化アンチモン、酸化ジルコン等
や有機系のリン酸エステル、トリクレジルホスフェート
等が挙げられる。前記酸化防1に剤としては、トリアゾ
ール系、サリチル酸系、アクリロニトリル系のものが用
いられる。さらに前記可塑剤としては、たとえば、フタ
ル酸ジエステル、ブタノールジエステル、リン酸ジエス
テル等が挙げられる。前記無機充填剤としては、炭酸カ
ルシウム、石膏、タルク、マイカ、硫酸バリウム、ガラ
ス繊維、ワラストナイト、水酸化マグネシウム、水酸化
アルミニウム等が挙げられる。 この発明に係る玩具用ポリアミド系樹脂組成物は、前記
ポリアミド系樹脂、亜鉛粉末および/または亜鉛で表面
被覆した金属粉末若しくは金属酸化物粉末、チタン酸カ
リウム繊維、変性ポリオレフィン、滑剤、さらに要すれ
ば前記各種の話加剤を配合することにより製造すること
ができる。配合の方法としては、特に制限は無く、たと
えば全成分を予備混合しておき、得られた予備混合物を
混練する方法、全成分を一度に混合、混練する方法等が
挙げられる。 前記混合乃至混練は、たとえば、リボンブレンダー、タ
ンブルミキサー、ヘンシェルミキサー、オーフンロール
、パンバリミキサー、単軸スクリュー押出機、2軸スク
リユ一押出機、単軸往復動スクリュー混線機等により行
なうことができる。さらに具体的に好ましい混合乃至混
練の手順を示すと次のようである。 すなわち、この発明における原料成分をたとえばヘンシ
ェルミキサー等により配合して得た配合物を、先ず、1
00〜250℃の温度にて高速ミキサーで5〜20分間
混練する。この際の高速ミキサーの回転数は400〜1
000 r 、 p 、m。 であり、好ましくは400〜900 r 、 p 、 
m 。 である。ここで回転数が400r−p、m、未満では混
練不十分となることがあり、また回転数が100Or、
p、m、を越えると原料温度が異常に上昇し、原料成分
の劣化を生じることがある。 前記混練後、さらに80−110℃の温度にて低速ミキ
サーで混練する。この混練工程にお0ては、比較的低温
下で混練が進行するので混練物は徐々に冷却されて細か
な塊状のものとなる。ここで、低速ミキサーの回転数は
特に制限がないが、通常は、100〜200 r 、 
p 、 m 、である。 このような二段の混練上程を経て得られた混練物を、−
軸押出し機を用いて通常は190〜250℃にて混練押
出しする。この工程は、単なる押出し操作だけではなく
、押出しと共に十分な混練をも行なうことが肝要である
。 このように混線を三段階に分けて十分に行なうわけであ
るが、混練す可き配合物中の金属成分の割合が大きいた
め、混練に際して通常の樹脂組成物に比べて用いる混練
機あるいは押出し機はプラスチック用のもので良いが、
より好ましくは窯業の分野で使用されるものである。 このようにして得られたこの発明の玩具用ポリアミド系
樹脂組成物は、射出成形、押出し成形、プレス成形等の
成形手段により適宜の形状の玩具に成形され、また、前
記成形手段により成形した成形品の表面に塗装をし、あ
るいは表面金属化加工を施して陶器調あるいは金属製品
様の玩具とされる。特にこの玩具用ポリアミド系樹脂組
成物は、実物を精密に縮尺したスケールモデルたとえば
鉄道模型、船舶模型、航空機模型、機械模型等の成形品
とするのが好ましく、成形品に塗装9表面金属化加工を
施すことにより精巧なミニチュア品とすることができる
。 なお、前記塗料としては、たとえば溶剤蒸発型塗料、自
己反応硬化型塗料、加熱硬化型塗料、光硬化型塗料等が
挙げられる。これらの中でも好ましいのは、前記自己硬
化型塗料、加熱硬化型塗料、光硬化型塗料である。と言
うのは、この玩具用ポリアミド系樹脂組成物の成形品を
陶器調の玩具たとえば人形、動物の置物等とするために
は、塗膜の固いものが要求されるからである。 前記溶剤蒸発型塗料としては、たとえばセルロース系、
ビニル系、アクリル系、酒精ワニス等が挙げられる。 前記自己硬化型塗料としては、たとえばアルキド系、エ
ポキシ樹脂エステル系、脂肪酸変性ウレタン系、油変性
フェノール系、うるし系、油性ワニス系等の酸化重合型
塗料が挙げられ、また、ポリウレタン系、エポキシ系、
不飽和ポリエステル系等の多液反応型塗料が挙げられる
。 前記加熱硬化型塗料としては、たとえば、アルキド系、
アミノアルキド系、エポキシエステル系、エポキシ系、
ポリウレタン系、アクリル系、アクリルウレタン系、ビ
ニル系、ポリシロキサン系等が挙げられる。 前記光硬化型塗料としては、たとえば紫外線で硬化する
ものを使用することができ、たとえば、不飽和ポリエス
テル系、アクリル系、アクリル化アルキド系、ポリエス
テルアクリレート系、ポリエーテルアクリレート系、ア
クリル化エポキシ系、アクリル系、アクリル化スピラン
系、アクリル化シリコン系、ポリチオール系、カチオン
重合エポキシ系等が挙げられる。 成形加工して得た容器の表面の塗装方法は、特に制限が
なく、吹き付け、ハケ塗り、ディッピング等の適宜の方
法を採用することができ。 また、塗装は、1回に限らず、下塗り、中塗り、−L塗
り等を何回行なっても良い。陶器調を強調するために、
玩JL成形品の表面に塗料のタレを形成するようにして
も良い。 前記表面金属化加工としては、たとえば、電気メツキ法
、ホットスタンピング法、真空蒸着法、コールドスパッ
タリング法、イオンブレーティング法等が挙げられる。 [発明の効果1 この発明によると次のような効果を奏することができる
。 (1)  この発明の玩具用ポリアミド系樹脂組成物は
、前記第1〜第5成分を配合してなるので、成形時、金
属粉末による混練機、成形機等の摩耗、損傷が少なく、
しかもペレット生産時に混練機、成形機等内で金属粉末
が付着、焼結、固化することがなく、ペレットの成形性
、生産性が高い。また、この発明の玩具用ポリアミド系
樹脂組酸物によれば、成形品の連続生産時、均一な重に
および密度を有し、寸法精度にバラツキのない成形品を
得ることができる。 (2)  この発明に係る玩具用ポリアミド系樹脂組成
物は、成形品の表面を平滑美麗に成形することができる
から、たとえば成形品表面に表面金属化加工を施すと、
金属表面が梨地になったり、凹凸が生じたりすることが
なく、プラスチック表面に表面金属化加工をしたものと
の印象を榮えない。したがって、この発明に係る玩具用
ポリアミド系樹脂組成物で、たとえばモデルガン、鉄道
模型、船舶模型、航空機模型等に成形すると、この発明
の玩具用ポリアミド系樹脂組成物の比重が大きいことと
あいまって、重量感があり、しかも金属製のような質感
を与える製品とすることができる。 (3)  この発明に係る玩具用ポリアミド系樹脂組成
物は、その比重が大きいので、この玩具用ポリアミド系
樹脂組成物の成形品の表面に塗装をすれば、重量感の有
る陶器調の玩具たとえば人形等にすることができる。 (0この発明に係る玩具用ポリアミド系樹脂組成物は、
塗装性、成形品の表面に形成した金属箔層の接着性(金
属メッキ性と称する。)が良好であるから、容易に塗料
、金属箔層が剥離しない。したがって、従来におけるよ
うに、塗装、金属箔層の一部が剥離して如何にも安物プ
ラスチック製品との印象をリーえず、高級品のイメージ
を保持することができる。 (5)  この発明に係る玩具用ポリアミド系樹脂組成
物の成形品は、機械的強度が大きいので、子供が少々乱
暴に扱っても容易に破損しない玩具とすることができる
。 (6)  結局のところ、この玩具用ポリアミド系樹脂
組成物は、機械的強度が大きいから容易に破損せず、比
重が大きいことから重量感のある、塗装性の良好なこと
から塗料が容易に剥離せず、金属メッキ性が良好なこと
から容易に金属箔層が剥離しない、陶器調、金属製のよ
うな玩具に成形することができ、しかも成形性の良好な
ことから複雑な形状の玩具に容易に成形することができ
、成形時に成形機、混練機を破損摩耗せずに成形するこ
とができる。 [実施例] 次にこの発明の実施例および比較例を示す。 (変性ポリオレフィンの製造例) ポリプロピレン[メルトインデックス(MI)8g/1
0分、密度0.91g/cnf、商品名:J700G、
出光石油化学(株)酸1100重量部と、末端ヒドロキ
シル化1.4−ポリブタジェン(数平均分子鼠3000
、商品名: Po1y bd1’145HT、ARCO
Chew、  I)it、製)5重u部と、無水マレイ
ン酸20重酸部と、ジクミルパーオキサ411.フ2重
量部と、キシレン600重量部とを混合し、撹拌下に、
120℃で1時間、その後140℃で3時間加熱して反
応を行なった。反応終了後、定法に従って未反応のブタ
ジェンおよび無水マレイン酸、溶媒のキシレンを除去し
て変性ポリブタジェンを得た。 (実施例1〜26、比較例1〜18) 第1表に示す配合物を、tgo℃に加熱した高速ミキサ
ーに供給して600r、p、m、で15分間撹拌混合し
、配合物を伝熱および撹拌熱により200℃にまで昇温
加熱してこれをゲル化させ、十分に混練した。この混練
後、20℃の低速ミキサー〒配合物を110℃に冷却し
、微細な塊状となるまで150r、p、m、で撹拌した
。次いで得られた混練物を一軸押出し機(口径50mm
のベント型押出し機、ナカタ二機械製、NVC−59)
により樹脂温度240℃で押出し、3φX 5 m m
のペレットを製造した。このペレットを成形して得たテ
スト片、および成形品につきを次のようにして評価した
。その結果を第1表に示す。
【曲げ弾性率(Kg/Cmz)] ASTM  D−790に準拠した。 【衝撃強度(K g c m/ c m)(ノツチつき
)】ASTM  D−256に準拠した。
【密度(g/ml)] 水中置換法による。 【摩耗績】
一軸押出し機(ナカタニ機械製、NVC−50)を用い
て樹脂温度250℃で延べ200時間押出し成形を行な
い、窒化鋼処理したスクリュー(ヤマ(r) PI:5
0 、 In mφ、夕=(7)径45.0mmφ)の
摩耗にを測定した。
【成形品の密度差】
90X150X7Qmm、肉厚5mmのビンゲート(1
mmφ)の箱形状の成形品を、射出成形機(東芝機械製
、lS−125)を用いてシリンダ一温度220〜25
0℃、金型温度70〜80℃、射出圧力60Kg/cr
rf、射出時間20秒の条性下にて連続的に20シヨツ
ト成形し、成形品の密度のバラツキを測定した。 0・も・2%以下 ΔΦ−・3〜4% ×・−・5%以1〜 [i留性] 射出成形機(原2製、lS−125)内でシリンダ一温
度を260℃にセットし、配合物を滞留させ、その分解
、固化状態を評価した。 0・・−1時間以l二の滞留でも分解、固化なし△・・
−30分の滞留で分解、固化発生×−・・5分の滞留で
分解、固化発生
【摩擦係数】
前記密度差の評価の際の成形品の静摩擦係数を示す(新
型科学製、表面測定機にて測定)(摺動性を示す。)
【塗膜の密着性】
前記ペレットから射出成形機(原2製、lS−125)
にて、ノズル温度210℃、射出時間13秒、冷却時間
20秒、射出圧1000Kg/cm″の条件で成形して
、3X60X120 (mm)のプレートを製造した。 その後、このプレート−1〜のゴミを除去し、このプレ
ート表面に塗料[カシュー(株)製、マイクロン#10
50]を吹き付は塗装後、100℃にて30分間強制的
に乾燥した。 さらに、ウレタン塗料[カシュー(株)製]を吹き付け
、常温にて24時間放置した。かくして得られた製品を
試験片として、初期全面密着性、初期ゴバン目剥離性、
WOM後全面密着性、WOM後ゴバン目剥離性を評価し
た。いずれの評価においても、粘着テープ[ニチバン(
株)製1を塗膜に密着し、45度の方向に急激に剥離す
る操作を2回繰り返すことにより行なった。 ・初期全面密着性;塗膜面に前記粘着テープを直接に密
着してから剥離した。 O・・・異常なし △・・・一部剥離 ×−・・全面剥離 ・初期ゴバン目剥離性;塗膜面に1mm平方のゴバン目
をlOOケ鋭利な刃物で素地に達する程度にきざみ、前
記粘着テープにて剥離した。 x/100(xはゴバン目塗膜残数) ・WOM後全面密着性iWOM後ゴバン目剥離性;JI
S  Z0230に準拠するサンシャインカーボンアー
ク灯を有するWOM (ウェザ−参十−・メーター)内
で前記製品を500時間照射した後の塗膜につき、前記
と同様にして評価した。
【金属メッキ性】
前記塗膜の密着性で使用したのと同じプレートに、以下
のようにして金属メッキをし、金属メッキにつき、塗膜
の密着性の評価と同様にしてゴバン目剥離性を評価した
。 前記プレートの表面を脱脂し、硫酸60容量%、リン酸
lO容縫%、水30容星%の水溶液に対して重クロム酸
カリ15g/Jlの割合で加えてなる組成の化学エツチ
ング液(温度70±5℃)に前記プレートを15分間浸
漬して感応性付与処理をした。次いで、塩化パラジウム
溶液に室温で2分間浸漬して活性化処理を行なった後、
化学ニッケルメッキを施した。しかる後、電気メッキと
して半光沢ニッケルメッキおよび光沢ニッケルメッキ、
クロムメッキを施した。 なお、この実施例および比較例で使用した各原料の諸元
を次に示す。
【ポリアミド】
実施例t−15、実施例17〜24および比較例1〜1
8については、ナイロン6(鐘淵化学工業製、商品名:
 LM−102)(第1表中Aで表わした。)、実施例
16.25.26、についてはナイロン61O(第1表
中Bで表わした。)。
【金属粉末】
実施例1〜16、実施例22〜25、比較例1〜11お
よび比較例16〜18については、亜鉛(堺化学製、比
重7.1、粒径4〜5pLm)(以下、亜鉛粉末はすべ
て堺化学製で比重は7.1である。)、実施例17は粒
径l〜3pLmの亜鉛粉末、実施例18は粒径lO〜1
5ILmの亜鉛粉末、実施例19および26は亜鉛で表
面を被覆した鉄の粉末(同和鉄粉製、粒径5〜7gm、
比重7.2)、実施例20は亜鉛で表面を被覆した酸化
鉄の粉末(同和鉄粉製、粒径6〜10#Lm、比重7.
1)、実施例21は亜鉛で表面被覆した銅の粉末(同和
鉄粉製、粒径6〜IO#Lm、比重7.4)、比較例1
2は鉄粉(同和鉄粉製、粒径lO〜15pLm、比重7
.8)、比較例13は銅粉(同和鉄粉製、粒径5〜7J
Lm、比重8.11)、比較例14は酸化鉛粉(同和鉄
粉製、粒径15〜20ILm、比重9.4)、比較例1
5は亜鉛粉末(堺化学製、粒径20〜30ILm、比i
7.1)をそれぞれ使用した。
【チタン酸カリウム繊維】
天場化学薬品製、平均粒径0.1〜0.5終m、平均繊
維長lO〜20pm、アスペクト比20〜ioo、商品
名:Tl5M0を使用した。
【変性ポリオレフィン】
前記製造例で得たものを使用した。
【滑剤】
実施例1〜20および比較例1〜18については、ステ
アリン酸、実施例21についてはステアリルアルコール
、実施例22についてはシリコン(信越シリコン製、K
F−96)、実施例23についてはステアリン酸マグネ
シウム、実施例24および25についてはベンゼンスル
フォンブチルアミド(大穴化学製、BM−4)、実施例
26(ステアリン酸マグネシウム)をそれぞれ使用した

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリアミド系樹脂50〜5重量部、亜鉛粉末およ
    び/または亜鉛で表面を被覆した金属粉末もしくは金属
    化合物粉末50〜95重量部の合計100重量部に対し
    、チタン酸カリウム繊維1〜10重量部、変性ポリオレ
    フィン1〜10重量部および滑剤0.1〜1.0重量部
    を配合してなることを特徴とする玩具用ポリアミド系樹
    脂組成物。
JP10470185A 1985-05-16 1985-05-16 玩具用ポリアミド系樹脂組成物 Granted JPS61264049A (ja)

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JPH0511145B2 JPH0511145B2 (ja) 1993-02-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01144464A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Polyplastics Co 結晶性熱可塑性樹脂組成物

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