JPS6126502B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126502B2 JPS6126502B2 JP5055881A JP5055881A JPS6126502B2 JP S6126502 B2 JPS6126502 B2 JP S6126502B2 JP 5055881 A JP5055881 A JP 5055881A JP 5055881 A JP5055881 A JP 5055881A JP S6126502 B2 JPS6126502 B2 JP S6126502B2
- Authority
- JP
- Japan
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- fluoride
- seed rod
- glass
- rod
- preform
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/0128—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from pulverulent glass
- C03B37/01291—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting from pulverulent glass by progressive melting, e.g. melting glass powder during delivery to and adhering the so-formed melt to a target or preform, e.g. the Plasma Oxidation Deposition [POD] process
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2201/00—Type of glass produced
- C03B2201/80—Non-oxide glasses or glass-type compositions
- C03B2201/82—Fluoride glasses, e.g. ZBLAN glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2〜6μm帯の赤外線を伝送すること
ができるフツ化物光フアイバ用プリフオームの製
造方法に関する。
ができるフツ化物光フアイバ用プリフオームの製
造方法に関する。
従来の光フアイバ用プリフオームは、酸化ケイ
素(SiO2)系ガラスを主構成素材としているが、
このガラス素材は、Si―O結合の振動に起因する
赤外吸収を有するため、レーリー散乱損失と赤外
吸収損失との谷間に存在する低損失の波長領域
は、可視域から近赤外域(波長0.6〜1.7μm)に
限られ、それより長波長の波長領域においては低
損失の光フアイバを得ることができなかつた。
素(SiO2)系ガラスを主構成素材としているが、
このガラス素材は、Si―O結合の振動に起因する
赤外吸収を有するため、レーリー散乱損失と赤外
吸収損失との谷間に存在する低損失の波長領域
は、可視域から近赤外域(波長0.6〜1.7μm)に
限られ、それより長波長の波長領域においては低
損失の光フアイバを得ることができなかつた。
一方、これまでの技術知識によれば、レーリー
散乱は波長の4乗に逆比例して低減するので、酸
化ケイ素に比べて赤外吸収端が長波長側に位置す
るガラス素材でプリフオームを形成し、それを線
引きして光フアイバを作製することにより、いつ
そう低損失化を図ることができるので、このよう
な光フアイバ用プリフオームの形成法の出現が要
望されている。
散乱は波長の4乗に逆比例して低減するので、酸
化ケイ素に比べて赤外吸収端が長波長側に位置す
るガラス素材でプリフオームを形成し、それを線
引きして光フアイバを作製することにより、いつ
そう低損失化を図ることができるので、このよう
な光フアイバ用プリフオームの形成法の出現が要
望されている。
通信用の光フアイバは、屈折率の高いコアをよ
り屈折率の低いクラツドで被覆する導波構造を有
しているが、現在、導波構造を有する赤外線伝送
用光フアイバとして知られているものは、Agcl
クラツド―Ag(ClBr)コア及びTl(BrI)コアー
プラスチツククラツド等多結晶質光フアイバであ
る。しかし、これらの多結晶質光フアイバの場合
には、粒界散乱損失の影響のため極低損失光フア
イバの作製は本質的に不可能である。又C2Cl4
(四塩化エチレン)液体コアーSiO2クラツド光フ
アイバも知られているが、長尺光フアイバの作製
及びその接続の点で大きな問題がある。
り屈折率の低いクラツドで被覆する導波構造を有
しているが、現在、導波構造を有する赤外線伝送
用光フアイバとして知られているものは、Agcl
クラツド―Ag(ClBr)コア及びTl(BrI)コアー
プラスチツククラツド等多結晶質光フアイバであ
る。しかし、これらの多結晶質光フアイバの場合
には、粒界散乱損失の影響のため極低損失光フア
イバの作製は本質的に不可能である。又C2Cl4
(四塩化エチレン)液体コアーSiO2クラツド光フ
アイバも知られているが、長尺光フアイバの作製
及びその接続の点で大きな問題がある。
又、フツ化物ガラスは、上記各種のフアイバ材
料がもつ欠点を解消し、2〜6μmの赤外線波長
領域で極低損失光フアイバを実現できる可能性が
高い材料として注目されているが、導波構造を有
する光フアイバ用プリフオームの製造方法につい
ては特に紹介されておらず、又酸化ケイ素系光フ
アイバ用プリフオームの製造方法である内付け法
又は軸付け法がそのまま適用できないことは明ら
かである。
料がもつ欠点を解消し、2〜6μmの赤外線波長
領域で極低損失光フアイバを実現できる可能性が
高い材料として注目されているが、導波構造を有
する光フアイバ用プリフオームの製造方法につい
ては特に紹介されておらず、又酸化ケイ素系光フ
アイバ用プリフオームの製造方法である内付け法
又は軸付け法がそのまま適用できないことは明ら
かである。
本発明は前記の現状に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、従来技術の欠点を解決し、波長
2〜4μmの赤外線を伝送することができ、かつ
極低損失化の可能なフツ化物ガラスを素材とする
フツ化物光フアイバ用プリフオームの製造方法を
提供することである。
り、その目的は、従来技術の欠点を解決し、波長
2〜4μmの赤外線を伝送することができ、かつ
極低損失化の可能なフツ化物ガラスを素材とする
フツ化物光フアイバ用プリフオームの製造方法を
提供することである。
本発明は上記の目的を達成するため次の構成を
とるものである。すなわち、本発明のフツ化物光
フアイバ用プリフオームの製造方法(第1番目の
発明)は、粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化
物ガラス粉末を連続的に落下させながら加熱した
種棒を回転させ、該種棒の上部周辺に配置された
加熱器により該粉末状の金属フツ化物あるいはフ
ツ化物ガラス粉末を加熱溶融し、その融液を該種
棒に付着させ、該加熱器の下部の該種棒先端周辺
に配置された冷却器によりガラス転移温度まで急
冷しながらガラスロツドを形成した後、該種棒の
周辺に配置された加熱器によりアニールすること
を特徴とし、又、本発明のフツ化物光フアイバ用
プリフオームの製造方法(第2番目の発明)は、
粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物ガラス粉
末を連続的に落下させながら加熱した種棒を回転
させ、該種棒の上部周辺に配置された加熱器によ
り該粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物ガラ
ス粉末を加熱溶融し、その融液を該種棒に付着さ
せ、該加熱器の下部の該種棒先端周辺に配置され
た冷却器によりガラス転移温度まで急冷しながら
ガラスロツドを形成した後、該種棒の周辺に配置
された加熱器によりアニールするに当たり、該種
棒の中心軸方向に屈折率の高い粉末状金属フツ化
物あるいはフツ化物ガラス粉末を落下させ、該種
棒の周辺方向に屈折率の低い粉末状金属フツ化物
あるいはフツ化物ガラス粉末を落下させて、コア
部分の屈折率が高くクラツド部分の屈折率が低い
導波構造を形成することを特徴とするものであ
る。
とるものである。すなわち、本発明のフツ化物光
フアイバ用プリフオームの製造方法(第1番目の
発明)は、粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化
物ガラス粉末を連続的に落下させながら加熱した
種棒を回転させ、該種棒の上部周辺に配置された
加熱器により該粉末状の金属フツ化物あるいはフ
ツ化物ガラス粉末を加熱溶融し、その融液を該種
棒に付着させ、該加熱器の下部の該種棒先端周辺
に配置された冷却器によりガラス転移温度まで急
冷しながらガラスロツドを形成した後、該種棒の
周辺に配置された加熱器によりアニールすること
を特徴とし、又、本発明のフツ化物光フアイバ用
プリフオームの製造方法(第2番目の発明)は、
粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物ガラス粉
末を連続的に落下させながら加熱した種棒を回転
させ、該種棒の上部周辺に配置された加熱器によ
り該粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物ガラ
ス粉末を加熱溶融し、その融液を該種棒に付着さ
せ、該加熱器の下部の該種棒先端周辺に配置され
た冷却器によりガラス転移温度まで急冷しながら
ガラスロツドを形成した後、該種棒の周辺に配置
された加熱器によりアニールするに当たり、該種
棒の中心軸方向に屈折率の高い粉末状金属フツ化
物あるいはフツ化物ガラス粉末を落下させ、該種
棒の周辺方向に屈折率の低い粉末状金属フツ化物
あるいはフツ化物ガラス粉末を落下させて、コア
部分の屈折率が高くクラツド部分の屈折率が低い
導波構造を形成することを特徴とするものであ
る。
本発明における金属フツ化物としては、LiF,
NaF,BeF2,MgF2,CaF2,SrF2,BaF2,
AlF3,SnF4,PbF4,SbF3,BiF3,ZnF2,
CdF2,LaF3,GdF3,ZrF4,及びHfF4等を挙げ
ることができ、これらの金属フツ化物は目的とす
る光フアイバの特性に応じて数種混合して用いら
れる。又、これらの金属フツ化物は粉末状で適用
し、あるいは又、予めその数種を混合溶融してガ
ラス状にしこれを粉砕したフツ化物ガラス粉末と
して適用することができる。又、種棒としては、
上記の同種のフツ化物ガラス(例えばBaF2―
GdF3―ZrF4系ガラス)よりなるロツド又は炭素
棒を使用することが望ましい。更に又、加熱器と
してはリング状の白金線ヒーター又は高周波加熱
炉等のフツ化物と反応しにくい材質のものが望ま
しい。
NaF,BeF2,MgF2,CaF2,SrF2,BaF2,
AlF3,SnF4,PbF4,SbF3,BiF3,ZnF2,
CdF2,LaF3,GdF3,ZrF4,及びHfF4等を挙げ
ることができ、これらの金属フツ化物は目的とす
る光フアイバの特性に応じて数種混合して用いら
れる。又、これらの金属フツ化物は粉末状で適用
し、あるいは又、予めその数種を混合溶融してガ
ラス状にしこれを粉砕したフツ化物ガラス粉末と
して適用することができる。又、種棒としては、
上記の同種のフツ化物ガラス(例えばBaF2―
GdF3―ZrF4系ガラス)よりなるロツド又は炭素
棒を使用することが望ましい。更に又、加熱器と
してはリング状の白金線ヒーター又は高周波加熱
炉等のフツ化物と反応しにくい材質のものが望ま
しい。
本発明によるフツ化物光フアイバ用プリフオー
ムの製造は基本的には次のようにして行なわれ
る。すなわち、予め用意したフツ化物ガラスロツ
ド又は炭素棒よりなる種棒を垂直に立て、これを
連続的又は断続的に下降させ、かつ30rpm程度の
回転速度で回転させながら、該種棒の垂直上方か
ら、粉末状の金属フツ化物又はフツ化物ガラス粉
末を連続的に供給し、種棒の上部周辺に設けたリ
ング状加熱器により加熱溶融した液滴を種棒に付
着させ、次いで加熱器の下部の種棒に堆積したフ
ツ化物の周辺に設けた冷却器により急冷し、ガラ
ス化して種棒の先端に堆積させてガラスロツドを
形成した後、種棒の周辺に設けたアニール炉によ
りアニールすることによりプリフオームが形成さ
れる。なお、リング状加熱器による加熱温度は
1000〜1200℃程度、冷却器による急冷温度は使用
素材のガラス転移温度付近までの250〜350℃程
度、又、アニール炉によるアニール温度も250〜
350℃程度でよいが、これらの条件は使用素材の
種類により異なり特に限定されない。
ムの製造は基本的には次のようにして行なわれ
る。すなわち、予め用意したフツ化物ガラスロツ
ド又は炭素棒よりなる種棒を垂直に立て、これを
連続的又は断続的に下降させ、かつ30rpm程度の
回転速度で回転させながら、該種棒の垂直上方か
ら、粉末状の金属フツ化物又はフツ化物ガラス粉
末を連続的に供給し、種棒の上部周辺に設けたリ
ング状加熱器により加熱溶融した液滴を種棒に付
着させ、次いで加熱器の下部の種棒に堆積したフ
ツ化物の周辺に設けた冷却器により急冷し、ガラ
ス化して種棒の先端に堆積させてガラスロツドを
形成した後、種棒の周辺に設けたアニール炉によ
りアニールすることによりプリフオームが形成さ
れる。なお、リング状加熱器による加熱温度は
1000〜1200℃程度、冷却器による急冷温度は使用
素材のガラス転移温度付近までの250〜350℃程
度、又、アニール炉によるアニール温度も250〜
350℃程度でよいが、これらの条件は使用素材の
種類により異なり特に限定されない。
又、この際、屈折率の高い金属フツ化物の粉末
を種棒の垂直軸方向中心部に集中して落下させ、
その軸周辺には屈折率の低い金属フツ化物の粉末
を落下させ、その時の両粉末の空中における分布
が、生成したガラスロツドの内部に屈折率の高い
中心部分と屈折率の低い周辺部分を反映して、い
わゆる導波構造を有するプリフオームを作製する
ことができる。
を種棒の垂直軸方向中心部に集中して落下させ、
その軸周辺には屈折率の低い金属フツ化物の粉末
を落下させ、その時の両粉末の空中における分布
が、生成したガラスロツドの内部に屈折率の高い
中心部分と屈折率の低い周辺部分を反映して、い
わゆる導波構造を有するプリフオームを作製する
ことができる。
このようにして得られた本発明によるプリフオ
ームは、コアークラツドの導波構造を有し、その
界面も散乱損失の原因となる不完全性が少ない。
又、このようにして得られたプリフオームの材料
は、フツ化物ガラスであるため、高速線引きが可
能であり、又、2〜6μmという従来の酸化物ガ
ラスフアイバでは実現不可能な赤外線を伝送で
き、又、この波長域ではレーリー散乱損失が少な
く、2〜4μmの波長域で極低損失となる可能性
を有している。
ームは、コアークラツドの導波構造を有し、その
界面も散乱損失の原因となる不完全性が少ない。
又、このようにして得られたプリフオームの材料
は、フツ化物ガラスであるため、高速線引きが可
能であり、又、2〜6μmという従来の酸化物ガ
ラスフアイバでは実現不可能な赤外線を伝送で
き、又、この波長域ではレーリー散乱損失が少な
く、2〜4μmの波長域で極低損失となる可能性
を有している。
次に、本発明を図面により説明する。すなわ
ち、第1図は本発明のフツ化物光フアイバ用プリ
フオームの製造方法に使用する装置の一具体例を
示した断面模式図であり、1はプリフオーム、2
はリング状加熱器、3は種棒、4は原料供給槽、
5は最外殻槽、6は中間槽、7は内殻層、8はバ
イブレーター、9,17及び18は電動モータ
ー、10は支柱、11は昇降用ギヤ、12は架
台、13はリング状加熱器の支持台、14はバイ
ブレータ支持台、15はプリフオーム回転コレツ
トチヤツク支持台、16はコレツトチヤツク、1
9はアニール炉、20は冷却器、21はカバーを
示す。
ち、第1図は本発明のフツ化物光フアイバ用プリ
フオームの製造方法に使用する装置の一具体例を
示した断面模式図であり、1はプリフオーム、2
はリング状加熱器、3は種棒、4は原料供給槽、
5は最外殻槽、6は中間槽、7は内殻層、8はバ
イブレーター、9,17及び18は電動モータ
ー、10は支柱、11は昇降用ギヤ、12は架
台、13はリング状加熱器の支持台、14はバイ
ブレータ支持台、15はプリフオーム回転コレツ
トチヤツク支持台、16はコレツトチヤツク、1
9はアニール炉、20は冷却器、21はカバーを
示す。
第1図において、原料供給槽4は、中心部の内
殻槽7、その外側の中間槽6及び更にその外側の
最外殻槽5に区分され、その下部において狭まり
互に平行(同心円筒状)の原料落下通路を形成し
ている。
殻槽7、その外側の中間槽6及び更にその外側の
最外殻槽5に区分され、その下部において狭まり
互に平行(同心円筒状)の原料落下通路を形成し
ている。
種棒3をコレツトチヤツク16に固定し、電動
モーター9で回転させながら、原料供給槽4から
粉末状の金属フツ化物又はフツ化物ガラス粉末
を、バイブレーター8を電動モーター18で駆動
しながらリング状加熱器2の中心部に連続的に落
下させる。この際、導波構造のプリフオームの作
製を目的とする場合には、区分された各槽に屈折
率の異なる原料を使用し、導波構造を有しないプ
リフオームを作製する場合には、内殻槽7のみ又
は他の槽にも同一の原料を使用することができ
る。落下した原料粉末をリング状加熱器2により
加熱溶融し、その液滴を種棒3の上端に付着さ
せ、冷却器20により急冷してガラスロツドを形
成した後、アニールし、プリフオーム上下移動機
構によりプリフオーム1を下方に移動させ、連続
的に所望のフツ化物光フアイバ用プリフオームを
作製することができる。
モーター9で回転させながら、原料供給槽4から
粉末状の金属フツ化物又はフツ化物ガラス粉末
を、バイブレーター8を電動モーター18で駆動
しながらリング状加熱器2の中心部に連続的に落
下させる。この際、導波構造のプリフオームの作
製を目的とする場合には、区分された各槽に屈折
率の異なる原料を使用し、導波構造を有しないプ
リフオームを作製する場合には、内殻槽7のみ又
は他の槽にも同一の原料を使用することができ
る。落下した原料粉末をリング状加熱器2により
加熱溶融し、その液滴を種棒3の上端に付着さ
せ、冷却器20により急冷してガラスロツドを形
成した後、アニールし、プリフオーム上下移動機
構によりプリフオーム1を下方に移動させ、連続
的に所望のフツ化物光フアイバ用プリフオームを
作製することができる。
次に、本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれらによりなんら限定されるものではな
い。
明はこれらによりなんら限定されるものではな
い。
実施例 1
第1図における原料供給槽4の内殻槽7に、
ZrF4(64モル%)―BaF2(33モル%)―GdF3
(4モル%)の組成となる割合で予め混合した粉
末状の金属フツ化物混合物を導入し、リング状加
熱器2を炉の中央で1200℃に設定した。種棒3は
10φ×300mmの炭素棒3でこれを30rpmで回転さ
せた。この種棒3の上端に溶融ガラスの液滴を付
着させ、急冷して堆積させながら、この種棒3を
1mm/分の速度で降下させ、原料供給槽4から連
続的に原料を供給してガラスロツドを作製し、ア
ニールにより15φ×200mmのフツ化物ガラスのプ
リフオーム1を得た。なお、急冷温度はこのガラ
スの転移温度310℃付近とし、アニール温度は300
℃とした。
ZrF4(64モル%)―BaF2(33モル%)―GdF3
(4モル%)の組成となる割合で予め混合した粉
末状の金属フツ化物混合物を導入し、リング状加
熱器2を炉の中央で1200℃に設定した。種棒3は
10φ×300mmの炭素棒3でこれを30rpmで回転さ
せた。この種棒3の上端に溶融ガラスの液滴を付
着させ、急冷して堆積させながら、この種棒3を
1mm/分の速度で降下させ、原料供給槽4から連
続的に原料を供給してガラスロツドを作製し、ア
ニールにより15φ×200mmのフツ化物ガラスのプ
リフオーム1を得た。なお、急冷温度はこのガラ
スの転移温度310℃付近とし、アニール温度は300
℃とした。
実施例 2
第1図における原料供給槽4の最外殻槽5に
ZrF4(60.5モル%)―BaF2(31.7モル%)―
GdF3(3.8モル%)―AlF3(4モル%)の組成よ
りなるフツ化物ガラス粉末を導入し、中間槽6に
ZrF4(60.5モル%)―BaF2(31.7モル%)―
GdF3(3.8モル%)―AlF3(4モル%)の組成よ
りなるフツ化物ガラス粉末を導入し、内殻槽7に
ZrF4(63モル%)―BaF2(33モル%)―GdF3
(4モル%)―BiF3(10モル%)の組成よりなる
フツ化物ガラス粉末を導入し、リング状加熱器2
を炉の中央で1000℃に設定し、そこに各ガラス粉
末を同時に連続的に供給しながら、ZrF4(63モ
ル%)―BaF2(33モル%)―GdF3(4モル%)
の組成よりなるフツ化物ガラス製種棒3(10φ×
150mm)を30rpmで回転させた。次に、この種棒
3の上端に、溶融ガラスの液滴を堆積させながら
0.5mm/分の速度で種棒3を降下させ、実施例1と
同様にして、20φ×300mmのフツ化物ガラスのプ
リフオーム1を得た。なお、急冷温度はこのガラ
スの転移温度301℃付近とし、アニール温度は290
℃とした。第2図は本実施例で得られたプリフオ
ームの屈折率分布を示した概略図であり、22は
屈折率分布に対応するプリフオーム上の位置、2
3はプリフオーム断面、24は屈折率分布を示
す。第2図から明らかなように、このプリフオー
ムの屈折率分布はステツプ型に近くなつており、
その比屈折率差は0.4%であつた。
ZrF4(60.5モル%)―BaF2(31.7モル%)―
GdF3(3.8モル%)―AlF3(4モル%)の組成よ
りなるフツ化物ガラス粉末を導入し、中間槽6に
ZrF4(60.5モル%)―BaF2(31.7モル%)―
GdF3(3.8モル%)―AlF3(4モル%)の組成よ
りなるフツ化物ガラス粉末を導入し、内殻槽7に
ZrF4(63モル%)―BaF2(33モル%)―GdF3
(4モル%)―BiF3(10モル%)の組成よりなる
フツ化物ガラス粉末を導入し、リング状加熱器2
を炉の中央で1000℃に設定し、そこに各ガラス粉
末を同時に連続的に供給しながら、ZrF4(63モ
ル%)―BaF2(33モル%)―GdF3(4モル%)
の組成よりなるフツ化物ガラス製種棒3(10φ×
150mm)を30rpmで回転させた。次に、この種棒
3の上端に、溶融ガラスの液滴を堆積させながら
0.5mm/分の速度で種棒3を降下させ、実施例1と
同様にして、20φ×300mmのフツ化物ガラスのプ
リフオーム1を得た。なお、急冷温度はこのガラ
スの転移温度301℃付近とし、アニール温度は290
℃とした。第2図は本実施例で得られたプリフオ
ームの屈折率分布を示した概略図であり、22は
屈折率分布に対応するプリフオーム上の位置、2
3はプリフオーム断面、24は屈折率分布を示
す。第2図から明らかなように、このプリフオー
ムの屈折率分布はステツプ型に近くなつており、
その比屈折率差は0.4%であつた。
実施例 3
第1図における原料供給槽4の最外殻槽5に
ZrF4(56.7モル%)―BaF2(29.7モル%)―
GdF3(3.6モル%)―LiF(10モル%)の組成よ
りなるフツ化物ガラス粉末を導入し、中間層6に
ZrF4(63モル%)―BaF2(33モル%)―GdF3
(4モル%)の組成よりなるフツ化物ガラス粉末
を導入し、又、内殻槽7にZrF4(56.7モル%)―
BaF2(29.7モル%)―GdF3(3.6モル%)―BiF3
(10モル%)の組成よりなるフツ化物ガラス粉末
を導入し、リング状加熱器2を炉の中央で1200℃
に設定し、そこに各ガラス粉末を同時に連続的に
供給しながら、ZrF4(63モル%)―BaF2(29.7
モル%)―GdF3(3.6モル%)―BiF3(10モル
%)の組成よりなるフツ化物ガラス製種棒3(10
φ×150mm)を30rpmで回転させた。次に、この
種棒3の上端に、溶融ガラスの液滴を堆積させな
がら0.5mm/分の速度で種棒3を降下させ、実施例
1と同様にして、20φ×200mmのフツ化物ガラス
のプリフオーム1を得た。なお、急冷温度はこの
ガラスの転移温度270℃付近とし、アニール温度
は265℃とした。第3図は本実施例で得られたプ
リフオームの屈折率分布を示した概略図であり、
符号22,23及び24は第2図と同じ意味を有
す。第3図から明らかなように、このプリフオー
ムにおいては、3種の原料供給槽間の異種イオン
が、種棒上でガラス融液が固化する際に拡散し、
二乗分布に近い形の連続的に変化する屈折率分布
に近くなつており、その最大比屈折率差は1.6%
であつた。
ZrF4(56.7モル%)―BaF2(29.7モル%)―
GdF3(3.6モル%)―LiF(10モル%)の組成よ
りなるフツ化物ガラス粉末を導入し、中間層6に
ZrF4(63モル%)―BaF2(33モル%)―GdF3
(4モル%)の組成よりなるフツ化物ガラス粉末
を導入し、又、内殻槽7にZrF4(56.7モル%)―
BaF2(29.7モル%)―GdF3(3.6モル%)―BiF3
(10モル%)の組成よりなるフツ化物ガラス粉末
を導入し、リング状加熱器2を炉の中央で1200℃
に設定し、そこに各ガラス粉末を同時に連続的に
供給しながら、ZrF4(63モル%)―BaF2(29.7
モル%)―GdF3(3.6モル%)―BiF3(10モル
%)の組成よりなるフツ化物ガラス製種棒3(10
φ×150mm)を30rpmで回転させた。次に、この
種棒3の上端に、溶融ガラスの液滴を堆積させな
がら0.5mm/分の速度で種棒3を降下させ、実施例
1と同様にして、20φ×200mmのフツ化物ガラス
のプリフオーム1を得た。なお、急冷温度はこの
ガラスの転移温度270℃付近とし、アニール温度
は265℃とした。第3図は本実施例で得られたプ
リフオームの屈折率分布を示した概略図であり、
符号22,23及び24は第2図と同じ意味を有
す。第3図から明らかなように、このプリフオー
ムにおいては、3種の原料供給槽間の異種イオン
が、種棒上でガラス融液が固化する際に拡散し、
二乗分布に近い形の連続的に変化する屈折率分布
に近くなつており、その最大比屈折率差は1.6%
であつた。
応用例 1
実施例1〜3で得られたプリフオームにそれぞ
れテフロンFEPコート管を被覆し、これを溶融
帯をもつ小型の電気炉を用い、約400℃で加熱溶
融してネツクダウンを生じさせて細い繊条とし、
巻取速度15m/分で巻取ドラムに巻取りした。(通
常のゾーンメルトによるロツド線引きによる)そ
の結果、外径500μm(コート管を含む)、クラツ
ド径200μmのそれぞれ、テフロンFEPクラツド
型、テフロンFEPコートステツプインデツクス
型(階段型)及びテフロンFEPコートグレーデ
ツドインデツクス型(二乗分布型)のフツ化物ガ
ラス光フアイバが得られた。これらの光フアイバ
はいずれも2.5μm及び3.5μm帯で0.3dB/m以下
の低損失の窓を有する赤外線伝送の可能な光フア
イバであつた。
れテフロンFEPコート管を被覆し、これを溶融
帯をもつ小型の電気炉を用い、約400℃で加熱溶
融してネツクダウンを生じさせて細い繊条とし、
巻取速度15m/分で巻取ドラムに巻取りした。(通
常のゾーンメルトによるロツド線引きによる)そ
の結果、外径500μm(コート管を含む)、クラツ
ド径200μmのそれぞれ、テフロンFEPクラツド
型、テフロンFEPコートステツプインデツクス
型(階段型)及びテフロンFEPコートグレーデ
ツドインデツクス型(二乗分布型)のフツ化物ガ
ラス光フアイバが得られた。これらの光フアイバ
はいずれも2.5μm及び3.5μm帯で0.3dB/m以下
の低損失の窓を有する赤外線伝送の可能な光フア
イバであつた。
以上説明したように、本発明によれば、コアー
クラツドの導波構造を内部に有するプリフオーム
が簡単に作製でき、又、屈折率分布もステツプイ
ンデツクス型あるいはグレーデツドインデツクス
型と任意の形に設定でき、これらを線引きして得
られる光フアイバは、2.5μmあるいは3.5μmに
低損失な窓を有する赤外線伝送用光フアイバとし
て使用できるという利点がある。
クラツドの導波構造を内部に有するプリフオーム
が簡単に作製でき、又、屈折率分布もステツプイ
ンデツクス型あるいはグレーデツドインデツクス
型と任意の形に設定でき、これらを線引きして得
られる光フアイバは、2.5μmあるいは3.5μmに
低損失な窓を有する赤外線伝送用光フアイバとし
て使用できるという利点がある。
第1図は本発明のフツ化物光フアイバ用プリフ
オームに使用する装置の一具体例を示した断面模
式図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の実施
例2及び実施例3で得られたプリフオームの屈折
率分布を示した概略図である。 1…プリフオーム、2…リング状加熱器、3…
種棒、4…原料供給槽、5…最外殻槽、6…中間
槽、7…内殻槽、8…バイブレーター、9,1
7,18…電動モーター、10…支柱、11…昇
降用ギヤ、12…架台、13…リング状加熱器の
支持台、14…バイブレーター支持台、15…プ
リフオーム回転コレツトチヤツク支持台、16…
コレツトチヤツク、19…アニール炉、20…冷
却器、21…カバー、22…屈折率分布に対応す
るプリフオーム上の位置、23…プリフオーム断
面、24…屈折率分布。
オームに使用する装置の一具体例を示した断面模
式図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の実施
例2及び実施例3で得られたプリフオームの屈折
率分布を示した概略図である。 1…プリフオーム、2…リング状加熱器、3…
種棒、4…原料供給槽、5…最外殻槽、6…中間
槽、7…内殻槽、8…バイブレーター、9,1
7,18…電動モーター、10…支柱、11…昇
降用ギヤ、12…架台、13…リング状加熱器の
支持台、14…バイブレーター支持台、15…プ
リフオーム回転コレツトチヤツク支持台、16…
コレツトチヤツク、19…アニール炉、20…冷
却器、21…カバー、22…屈折率分布に対応す
るプリフオーム上の位置、23…プリフオーム断
面、24…屈折率分布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物ガラ
ス粉末を連続的に落下させながら加熱した種棒を
回転させ、該種棒の上部周辺に配置された加熱器
により該粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物
ガラス粉末を加熱溶融し、その融液を該種棒に付
着させ、該加熱器の下部の該種棒先端周辺に配置
された冷却器によりガラス転移温度まで急冷しな
がらガラスロツドを形成した後、該種棒の周辺に
配置された加熱器によりアニールすることを特徴
とするフツ化物光フアイバ用プリフオームの製造
方法。 2 粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物ガラ
ス粉末を連続的に落下させながら加熱した種棒を
回転させ、該種棒の上部周辺に配置された加熱器
により該粉末状の金属フツ化物あるいはフツ化物
ガラス粉末を加熱溶融し、その融液を該種棒に付
着させ、該加熱器の下部の該種棒先端周辺に配置
された冷却器によりガラス転移温度まで急冷しな
がらガラスロツドを形成した後、該種棒の周辺に
配置された加熱器によりアニールするに当たり、
該種棒の中心軸方向に屈折率の高い粉末状金属フ
ツ化物あるいはフツ化物ガラス粉末を落下させ、
該種棒の周辺方向に屈折率の低い粉末状金属フツ
化物あるいはフツ化物ガラス粉末を落下させて、
コア部分の屈折率が高くクラツド部分の屈折率が
低い導波構造を形成することを特徴とするフツ化
物光フアイバ用プリフオームの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5055881A JPS57166328A (en) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | Manufacturing of preform for fluoride optical fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5055881A JPS57166328A (en) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | Manufacturing of preform for fluoride optical fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57166328A JPS57166328A (en) | 1982-10-13 |
| JPS6126502B2 true JPS6126502B2 (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=12862332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5055881A Granted JPS57166328A (en) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | Manufacturing of preform for fluoride optical fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57166328A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3240355C1 (de) * | 1982-11-02 | 1983-11-17 | Heraeus Quarzschmelze Gmbh, 6450 Hanau | Verfahren zur Herstellung eines laenglichen Glaskoerpers mit inhomogener Brechungsindexverteilung |
| US4537864A (en) * | 1983-08-31 | 1985-08-27 | Corning Glass Works | Metal fluoride glasses in the CdF2 -PbF2 -AlF3 -(LiF) system |
| FR2649392B1 (fr) * | 1989-07-06 | 1991-09-20 | France Etat Ponts Chaussees | Procede de fabrication en continu d'un barreau de verre, notamment pour la realisation de matrices laser ou de preformes pour tirage de fibres optiques |
| FR2686597B1 (fr) * | 1992-01-28 | 1994-03-18 | Alcatel Nv | Procede de fabrication d'un tube en verre, notamment en verre fluore. |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP5055881A patent/JPS57166328A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57166328A (en) | 1982-10-13 |
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