JPS61266558A - 高靭性の2相ステンレス鋼線 - Google Patents
高靭性の2相ステンレス鋼線Info
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- JPS61266558A JPS61266558A JP60108889A JP10888985A JPS61266558A JP S61266558 A JPS61266558 A JP S61266558A JP 60108889 A JP60108889 A JP 60108889A JP 10888985 A JP10888985 A JP 10888985A JP S61266558 A JPS61266558 A JP S61266558A
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- stainless steel
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- ferrite
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0673—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core having a rope configuration
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
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- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2001—Wires or filaments
- D07B2201/2009—Wires or filaments characterised by the materials used
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2205/00—Rope or cable materials
- D07B2205/30—Inorganic materials
- D07B2205/3021—Metals
- D07B2205/3025—Steel
- D07B2205/3028—Stainless steel
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- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ステンレス鋼線、AC8R用鋼芯線、ステ
ンレス鋼ローブ、ステンレス鋼バネ等に適用される耐蝕
性の優れた高靭性の2相ステンレス鋼線に関するもので
ある。
ンレス鋼ローブ、ステンレス鋼バネ等に適用される耐蝕
性の優れた高靭性の2相ステンレス鋼線に関するもので
ある。
(従来技術)
ワイVローブのNttAやバネ用線材としては、耐蝕性
、疲労強度、捻回値等の特性が優れていることが要求さ
れる。従来、これらの材料としては高炭素鋼の伸線材と
オーステナイト系ステンレス鋼とが知られているが、一
般に前者は捻回値が高く、疲労強度も優れているが、耐
蝕性が劣り、後者は耐蝕性は優れているが捻回値が低く
、疲労強度も低い。これを具体的に説明すると、以下の
通りである。
、疲労強度、捻回値等の特性が優れていることが要求さ
れる。従来、これらの材料としては高炭素鋼の伸線材と
オーステナイト系ステンレス鋼とが知られているが、一
般に前者は捻回値が高く、疲労強度も優れているが、耐
蝕性が劣り、後者は耐蝕性は優れているが捻回値が低く
、疲労強度も低い。これを具体的に説明すると、以下の
通りである。
(A) ステンレス11製Pcm1!!、PC鋼撚線従
来、5US304.5IJS316等が知られているが
、これらはオーステナイト系ステンレス鋼であるために
、伸線加工ににす130 ko/ mm2以上の引張強
さになると捻回値が5回程度に低下し、このような捻回
靭性の低下は回転曲げ疲労強度における耐久比((1労
強度/引張強さ)X100)の低下を引き起し、耐久比
は16〜19%になり、したがって引張強さの上背に見
合った疲労強度の上昇が期待できないことになる。これ
はオーステナイト系ステンレス鋼における宿命的な欠点
である。
来、5US304.5IJS316等が知られているが
、これらはオーステナイト系ステンレス鋼であるために
、伸線加工ににす130 ko/ mm2以上の引張強
さになると捻回値が5回程度に低下し、このような捻回
靭性の低下は回転曲げ疲労強度における耐久比((1労
強度/引張強さ)X100)の低下を引き起し、耐久比
は16〜19%になり、したがって引張強さの上背に見
合った疲労強度の上昇が期待できないことになる。これ
はオーステナイト系ステンレス鋼における宿命的な欠点
である。
(B)ΔC8R用鋼芯線
通常、亜鉛めっきを行っており、捻回値および疲労強度
が高く、引張強さも190 kcl/ mm2程度を示
すが、耐蝕性は亜鉛めっきにより発揮ざヒているために
、長期間の耐蝕性は充分ではない。
が高く、引張強さも190 kcl/ mm2程度を示
すが、耐蝕性は亜鉛めっきにより発揮ざヒているために
、長期間の耐蝕性は充分ではない。
(C)ステンレス鋼ロープ
上記(Δ)の場合とほぼ同じであり、200kg/ g
+i2を越える素線を撚り合わせているために、高強度
であるが捻回値が3〜5回と低い。このため素線の強度
に比例して疲労強度の向上が望めず、またローブは撚線
時に撚り変形を入れながら成形されるので、製造中の傷
等によって局部的に捻回値が低Fし、撚線中に断I!す
“るというトラブルも発生しやすい。したがって、高捻
回特性のワイA7ができれば疲労の上昇ばかりでなく、
製造中の傷に対する敏感性をも軽減さけることができる
。
+i2を越える素線を撚り合わせているために、高強度
であるが捻回値が3〜5回と低い。このため素線の強度
に比例して疲労強度の向上が望めず、またローブは撚線
時に撚り変形を入れながら成形されるので、製造中の傷
等によって局部的に捻回値が低Fし、撚線中に断I!す
“るというトラブルも発生しやすい。したがって、高捻
回特性のワイA7ができれば疲労の上昇ばかりでなく、
製造中の傷に対する敏感性をも軽減さけることができる
。
(D)ステンレス鋼製バネ
この場合も上記(A)とほぼ同様であり、強度上昇のた
めに高加工した伸線材は捻回値の低下をきたし、耐久比
が低下し、オイルテンパー線、高炭素鋼線に比べて疲労
強度が低い。
めに高加工した伸線材は捻回値の低下をきたし、耐久比
が低下し、オイルテンパー線、高炭素鋼線に比べて疲労
強度が低い。
(発明の目的)
この発明はこのような技術的背景のもとになされたもの
であり、耐蝕性および疲労強度の優れた高靭性の2相ス
テンレス鋼線を提供するものである。
であり、耐蝕性および疲労強度の優れた高靭性の2相ス
テンレス鋼線を提供するものである。
(発明の槙成)
この発明は、C:0.1%以下、Si:1.80〜4.
50%、Mn:1,0%以下、P:0゜040以下、S
:0.03%以下、Cr : 18゜0〜25.0%、
Ni :4,5〜17.0%、Mo二〇〜3.0%を含
み、Ni当量が6〜20%、Cr当量が21〜32.5
%でフェライトaが20〜80%、フェライトの降伏応
力とオーステナイトの降伏応力との比が2〜6であり、
かつ伸線加工によるファイバー組織を有するものである
。
50%、Mn:1,0%以下、P:0゜040以下、S
:0.03%以下、Cr : 18゜0〜25.0%、
Ni :4,5〜17.0%、Mo二〇〜3.0%を含
み、Ni当量が6〜20%、Cr当量が21〜32.5
%でフェライトaが20〜80%、フェライトの降伏応
力とオーステナイトの降伏応力との比が2〜6であり、
かつ伸線加工によるファイバー組織を有するものである
。
すなわち、この発明は基本的には、Slを多くすること
により耐蝕性と応力腐蝕特性を改善するとともに、高S
i含有量によりフェライトを強化し、伸線によって軟か
いオーステナイトと硬いフェライトとが交互に並んだフ
ァイバー組織を発達させ、これによって耐蝕性に優れ、
捻回値が高く、疲労特性の優れた2相ステンレス鋼とし
たものである。
により耐蝕性と応力腐蝕特性を改善するとともに、高S
i含有量によりフェライトを強化し、伸線によって軟か
いオーステナイトと硬いフェライトとが交互に並んだフ
ァイバー組織を発達させ、これによって耐蝕性に優れ、
捻回値が高く、疲労特性の優れた2相ステンレス鋼とし
たものである。
上記各成分と全体の作用との関係は以下の通りである。
(A)SiとC値との関係
ここにC値とは、(フェライト相の降伏応力)/(オー
ステナイト相の降伏応力)をいう。
ステナイト相の降伏応力)をいう。
第1図線1はFe−Ni−Cr系2相ステンレス鋼線に
3iを添加したときのC値の変化を示している。C値は
荷重50(3のマイクロビッカース硬さ計でフェライト
とオーステナイトとの硬さを測定し、下式を用いて各相
の降伏応力を換算して算出した。
3iを添加したときのC値の変化を示している。C値は
荷重50(3のマイクロビッカース硬さ計でフェライト
とオーステナイトとの硬さを測定し、下式を用いて各相
の降伏応力を換算して算出した。
降伏応力−0,33xビツカース硬さ一343iはフェ
ライト形成元系であるから、フェライト中に濃化し、S
lの上昇とともにオーステプイトとの強度差が大きくな
り、C値が大きくなっていることがわかる。
ライト形成元系であるから、フェライト中に濃化し、S
lの上昇とともにオーステプイトとの強度差が大きくな
り、C値が大きくなっていることがわかる。
(B)C値と捻回値、耐久比との関係
第2図線2は上記同様の材料によるCl11と捻回値と
の関係を示したものであり、捻回値は上記材料を80%
伸線加工した後に計測したものである。
の関係を示したものであり、捻回値は上記材料を80%
伸線加工した後に計測したものである。
これよりAC8R鋼芯線の規格値である捻回fIi!J
16回以上を満足させるのは、C値が2〜6の範囲であ
ることが理解される。このことから第1図においてC値
が2〜6に対応する3i含右酊は1゜8〜4.5%であ
ることがわかる。また第3図線3はC値と耐久比との関
係を示し、従来のステンレス鋼は耐久比は16〜19%
程度であり、20%以上の耐久比にづ゛るためにはC値
は上記同様2〜6の範囲となる。
16回以上を満足させるのは、C値が2〜6の範囲であ
ることが理解される。このことから第1図においてC値
が2〜6に対応する3i含右酊は1゜8〜4.5%であ
ることがわかる。また第3図線3はC値と耐久比との関
係を示し、従来のステンレス鋼は耐久比は16〜19%
程度であり、20%以上の耐久比にづ゛るためにはC値
は上記同様2〜6の範囲となる。
(C)伸線加工度と捻回値、耐久比の関係第4図線4は
上記同様の材料による捻回値、線40は耐久比のそれぞ
れ加工度との関係を示し、耐久比が20%以上で捻回値
が16回以上とするための条件は、伸線加工度50〜9
5%の範囲であることがわかる。
上記同様の材料による捻回値、線40は耐久比のそれぞ
れ加工度との関係を示し、耐久比が20%以上で捻回値
が16回以上とするための条件は、伸線加工度50〜9
5%の範囲であることがわかる。
(D>フェライト体積率と捻回値との関係第5図に示す
ように16回以上の捻回値とするためにはフェライト体
積率20−80%とする必要がある。
ように16回以上の捻回値とするためにはフェライト体
積率20−80%とする必要がある。
以上の結果から、C値を2〜6の範囲にするにはSlの
含有量を1.8〜4.5%にする必要がある。また捻回
値を16以上にするためには、伸線加工度を50〜95
%、フェライト体積率を20〜80%にする必要がある
。さらに耐久比を20%以上にするためには、伸線加工
度およびフェライト吊を上記同様にする必要がある。
含有量を1.8〜4.5%にする必要がある。また捻回
値を16以上にするためには、伸線加工度を50〜95
%、フェライト体積率を20〜80%にする必要がある
。さらに耐久比を20%以上にするためには、伸線加工
度およびフェライト吊を上記同様にする必要がある。
つぎに各成分について検討すると、
C:Cが多いと耐蝕性が低下し、炭化物が粒界に析出し
、脆化するので0.1%以下とする。
、脆化するので0.1%以下とする。
Sに上記のようにC値の関係から1.8〜4゜5%に限
定される。
定される。
Mn:これは脱硫元素であり適2は必要であるが、余り
多いとオーステナイトの加工硬化性を上界させ、伸線に
よってオーステナイトが硬化しすぎてフLライトの強度
差がなくなるので1%以下とする。
多いとオーステナイトの加工硬化性を上界させ、伸線に
よってオーステナイトが硬化しすぎてフLライトの強度
差がなくなるので1%以下とする。
P :通常の溶製上、経済的に低減できるレベルの05
04%以下と1“る。
04%以下と1“る。
S :Sち上記ど同じ理由により0.03%以下とする
。
。
Cr:Crは18%以下では耐蝕性が劣るので多い方が
良いが、多ターざると熱間加工が困難になり、経済性が
悪いばかりでなく、2相組織とするためにはOrに対応
してNtも増加させる必要があって、この点でも経済的
に不利である。したがって、18〜25%とする。
良いが、多ターざると熱間加工が困難になり、経済性が
悪いばかりでなく、2相組織とするためにはOrに対応
してNtも増加させる必要があって、この点でも経済的
に不利である。したがって、18〜25%とする。
Ni:2相組織とするために上記Crに対応する是にす
る必要があり、4.5〜17%とする。
る必要があり、4.5〜17%とする。
上記のような成分節回は、C値を2〜6とし、さらにフ
ェライト体積率を20〜80%とする条件でもあり、第
6図のシエフラ組織図で示すNi当紺とCr当酊は線Δ
−B−C−Dで囲まれる範囲であって、つぎの場合に相
当する。
ェライト体積率を20〜80%とする条件でもあり、第
6図のシエフラ組織図で示すNi当紺とCr当酊は線Δ
−B−C−Dで囲まれる範囲であって、つぎの場合に相
当する。
Ni当伍:6〜20%
Cr当1:21〜32.5%
なお、Ni当fM=Ni+o、5Mn+30CCr当M
=Cr+MO+1.58 i で定義される。
=Cr+MO+1.58 i で定義される。
以上のことからこの発明の範囲は、c:o、i%以下、
S i : 1.80〜4.50%、Mn:1゜0%以
下、P:0.040以下、S:0.03%以下、Cr
:18.0〜25.0%、Ni:4゜5〜17.0%、
Mo:0〜3.0%を含み、Ni当分が6〜20%、C
r当吊が21〜32.5%でフェライ1へ渚が20〜8
0%、フェライトの降伏応力とオーステナイトの降伏応
力との比が2〜6であり、かつ伸線加工によるファイバ
ー組織を右づることが必要である。
S i : 1.80〜4.50%、Mn:1゜0%以
下、P:0.040以下、S:0.03%以下、Cr
:18.0〜25.0%、Ni:4゜5〜17.0%、
Mo:0〜3.0%を含み、Ni当分が6〜20%、C
r当吊が21〜32.5%でフェライ1へ渚が20〜8
0%、フェライトの降伏応力とオーステナイトの降伏応
力との比が2〜6であり、かつ伸線加工によるファイバ
ー組織を右づることが必要である。
(実施例)
第1表に示すような成分、特性の試料1〜7を作成し、
以下に示すようにPC鋼線、pcmm線、AC8R用鋼
芯線、スアンレス鋼製ロープおよびバネを製作し、特性
の比較を行った。なお、同表中試料1〜3はこの発明の
実施例、試料4は5US304、試料5はS U S
316、試!16は5US329J I、試料7は高炭
素鋼を・でれぞれ示している。
以下に示すようにPC鋼線、pcmm線、AC8R用鋼
芯線、スアンレス鋼製ロープおよびバネを製作し、特性
の比較を行った。なお、同表中試料1〜3はこの発明の
実施例、試料4は5US304、試料5はS U S
316、試!16は5US329J I、試料7は高炭
素鋼を・でれぞれ示している。
(以下余白)
(1)PC鋼線
上記試ff+ 1−・7について、直径10fflfl
lのロッドを1100℃、3分加熱後水冷し、酸洗、コ
ーティングにJ、って8回伸線により直径5mmまで7
5%の加工を行い、直線加j二の後、500°C13分
の時効を行った。試料7は直径13IllIIlのロッ
ドを520℃で鉛パテンテイングを行い、抗張力を13
0 kg/ v++2とした後、酸洗、コーティングし
、8回伸線により直径5mmまで75%の加工を行い、
直線加工後380℃のブルーイング処理によりそれぞれ
直径5m1llのPC?lj線を製作した。その結果は
第2表に示す通りである。
lのロッドを1100℃、3分加熱後水冷し、酸洗、コ
ーティングにJ、って8回伸線により直径5mmまで7
5%の加工を行い、直線加j二の後、500°C13分
の時効を行った。試料7は直径13IllIIlのロッ
ドを520℃で鉛パテンテイングを行い、抗張力を13
0 kg/ v++2とした後、酸洗、コーティングし
、8回伸線により直径5mmまで75%の加工を行い、
直線加工後380℃のブルーイング処理によりそれぞれ
直径5m1llのPC?lj線を製作した。その結果は
第2表に示す通りである。
(以下余白)
なお、同表にJ3いてレラクレーションは引張強さの0
.7倍の初荷重を20℃で10時間かけた場合の値(%
)を示している。発錆時間は3%の食塩水を噴霧した雰
囲気で行い、また破断時間は42%MQC12の沸騰液
中で応力腐蝕による破断が生じるまでの時間を示してい
る。
.7倍の初荷重を20℃で10時間かけた場合の値(%
)を示している。発錆時間は3%の食塩水を噴霧した雰
囲気で行い、また破断時間は42%MQC12の沸騰液
中で応力腐蝕による破断が生じるまでの時間を示してい
る。
第7図は上記試$313を75%加工したときの組織を
示す400 (8顕微鏡写真であり、この発明の特徴で
ある強度の高い)Iライト相(写真中法黒色)とオース
テナイト(写真中白色)が交互に長く伸びてファイバー
がよく発達していることがわかる。
示す400 (8顕微鏡写真であり、この発明の特徴で
ある強度の高い)Iライト相(写真中法黒色)とオース
テナイト(写真中白色)が交互に長く伸びてファイバー
がよく発達していることがわかる。
第2表から、この発明では捻回値が高く、疲労強1!I
尽高く、耐発錆性もS U S 316より良好であっ
て、応力腐蝕特性も向上し、従来オーステナイト系ステ
ンレス鋼の欠点であった特性が改善されていることがわ
かる。これは3i含右母が高く、強度の高いフェライト
と軟かいオーステナイトを長く交互に配列し、ファイバ
ーを発達させたことが主原因である。試料6も2相PA
t−あるが、C値が1.0であるため、捻回値も低く
、疲労強度も試料4,5と同時であって、単に2相11
織であるだけでは効果がないことが理解される。
尽高く、耐発錆性もS U S 316より良好であっ
て、応力腐蝕特性も向上し、従来オーステナイト系ステ
ンレス鋼の欠点であった特性が改善されていることがわ
かる。これは3i含右母が高く、強度の高いフェライト
と軟かいオーステナイトを長く交互に配列し、ファイバ
ーを発達させたことが主原因である。試料6も2相PA
t−あるが、C値が1.0であるため、捻回値も低く
、疲労強度も試料4,5と同時であって、単に2相11
織であるだけでは効果がないことが理解される。
(2>PC鋼撚線
試料7は直径12mraのロッドを530℃で鉛パチン
ディングしたもの、試料1〜6は1100℃、3分加熱
後水冷した直径8111IIlのロッドを用いた。
ディングしたもの、試料1〜6は1100℃、3分加熱
後水冷した直径8111IIlのロッドを用いた。
上記各ロッドを8回伸線ににり直径4.22mmと直径
4.40+Iに伸線し、後者を芯線、前者を側線として
7本鋼撚線を製作し、試料1〜6は500℃、10分、
試料7は380℃、8分のブルーイング処理を行った。
4.40+Iに伸線し、後者を芯線、前者を側線として
7本鋼撚線を製作し、試料1〜6は500℃、10分、
試料7は380℃、8分のブルーイング処理を行った。
ぞの結果は第3表に示す通りであり、同表においてレラ
クセーションは引張強さの0.7の初荷重を負荷したも
の、継手効率は100x(<さび定着による引張り破断
荷重)/(通常引張り試験でのストランドの破断荷重)
を示している。発錆時間は上記第2表の場合と同様であ
り、また繰返し数は疲労破断までの繰返し数を示し、最
小応力が引張強さの0.6倍、応力幅が15 ka/m
m2の条件で行った。
クセーションは引張強さの0.7の初荷重を負荷したも
の、継手効率は100x(<さび定着による引張り破断
荷重)/(通常引張り試験でのストランドの破断荷重)
を示している。発錆時間は上記第2表の場合と同様であ
り、また繰返し数は疲労破断までの繰返し数を示し、最
小応力が引張強さの0.6倍、応力幅が15 ka/m
m2の条件で行った。
上記表から、この発明のものは従来のステンレス鋼や高
炭素鋼より強度はやや低いが、疲労強度は優れ、耐蝕性
が向上しており、特殊腐蝕環境で使用する緊張材として
有用と考えられる。
炭素鋼より強度はやや低いが、疲労強度は優れ、耐蝕性
が向上しており、特殊腐蝕環境で使用する緊張材として
有用と考えられる。
(3)AC8R鋼芯線
試料1〜7について直径7Iの[1ツドを用いた。
伸線前の熱処理は上記(2)の場合と同様で、試II
1〜6は8回伸線で直径2,6111111まで、試料
7は直径2.54まで伸線した後、試料7は443℃で
亜鉛めっきを行い、直径2.6mmのめつき線として特
性を比較した。
1〜6は8回伸線で直径2,6111111まで、試料
7は直径2.54まで伸線した後、試料7は443℃で
亜鉛めっきを行い、直径2.6mmのめつき線として特
性を比較した。
その結果は第4表に示すようになった。同表において疲
労強度は回転面げの疲労強度(ko/mm2)を示し、
また捻回値は100d、eorpmの条件で行った。捻
回値は直径2.6mmのAC8RIJ4芯線の規格は2
0回以上ぐあるが、この発明のものはいずれもこの規格
を満足しており、さらに疲労強度も高い。これに反し、
従来のステンレス鋼は捻回値が低く、疲労強度も低く(
耐久比ら16〜18と低い)、ΔC3RJI芯線どして
は実用性、が<Zい。また試F16は2相系であるが、
C11I¥が1、Oと小さいために、この発明のような
効果は現れていない。
労強度は回転面げの疲労強度(ko/mm2)を示し、
また捻回値は100d、eorpmの条件で行った。捻
回値は直径2.6mmのAC8RIJ4芯線の規格は2
0回以上ぐあるが、この発明のものはいずれもこの規格
を満足しており、さらに疲労強度も高い。これに反し、
従来のステンレス鋼は捻回値が低く、疲労強度も低く(
耐久比ら16〜18と低い)、ΔC3RJI芯線どして
は実用性、が<Zい。また試F16は2相系であるが、
C11I¥が1、Oと小さいために、この発明のような
効果は現れていない。
(以下余白)
(4)ステンレスm製0−ブ
伸線前の熱処理を上記同様に行った試料1〜7について
、直径8I!1mのロッドから8回伸線ににつて直径3
.30m1llと3.43mmに伸線した。マタ試料7
については、直径10n+mのロッドを530℃で鉛パ
テンテイングした後、同様に伸線した。
、直径8I!1mのロッドから8回伸線ににつて直径3
.30m1llと3.43mmに伸線した。マタ試料7
については、直径10n+mのロッドを530℃で鉛パ
テンテイングした後、同様に伸線した。
これらのワイヤについて、後者を芯線、前者を側線とし
て、7本撚りのストランド80を製作し、このストラン
ド80を6本撚り合せて第8図に示りような外径30a
+mの[1−18を製作した。その結果は第5表に示−
1ようになり、C値が大きく、ファイバーのよく発達し
たこの発明のものは疲労特性が優れており、高炭素鋼ロ
ーブに近付いていることがわかる。
て、7本撚りのストランド80を製作し、このストラン
ド80を6本撚り合せて第8図に示りような外径30a
+mの[1−18を製作した。その結果は第5表に示−
1ようになり、C値が大きく、ファイバーのよく発達し
たこの発明のものは疲労特性が優れており、高炭素鋼ロ
ーブに近付いていることがわかる。
なお、同表にJ3いて疲労試験は10%断線までの繰返
し数を示し、試験荷手11 ton、シーブ径460m
m、曲げ角度16°の条4/1で行った。
し数を示し、試験荷手11 ton、シーブ径460m
m、曲げ角度16°の条4/1で行った。
(以下余白)
第 5 表
第 6 表
(5)バネ
直径81111のロッドから直径5mmに伸線し、焼鈍
したワイヤについて試料1〜6は1100℃で5分間加
熱後水冷、酸洗、コーティングした後、8回伸線で直径
1.8111111まで加Tした。試料7については5
40℃で鉛パテンテイングし、引張強さを131 kq
/ mn2 とした後、M洗、:l−−T イン’j後
、同じく直径1.81!IIlまで伸線した。このワイ
\フを自動コイリングマシンにJ:り下記の形状諸元の
バネに成形し、試料1〜6は500℃′r:20分、試
料7は350℃で20分の熱風加熱式ブルーイング処理
を行った後、星形疲労試験機によって1100orpの
回転数で平均応力55 k(1/ +nn+’の条件で
107回までの部分片振り引張り圧縮疲労特性を求めた
。F閉形状諸元は、線径がi、8mm、総巻数が10.
5、右動巻数が8.5、自由高さが70mm、コイル平
均径が14.4.mm、バネ指数が8である。
したワイヤについて試料1〜6は1100℃で5分間加
熱後水冷、酸洗、コーティングした後、8回伸線で直径
1.8111111まで加Tした。試料7については5
40℃で鉛パテンテイングし、引張強さを131 kq
/ mn2 とした後、M洗、:l−−T イン’j後
、同じく直径1.81!IIlまで伸線した。このワイ
\フを自動コイリングマシンにJ:り下記の形状諸元の
バネに成形し、試料1〜6は500℃′r:20分、試
料7は350℃で20分の熱風加熱式ブルーイング処理
を行った後、星形疲労試験機によって1100orpの
回転数で平均応力55 k(1/ +nn+’の条件で
107回までの部分片振り引張り圧縮疲労特性を求めた
。F閉形状諸元は、線径がi、8mm、総巻数が10.
5、右動巻数が8.5、自由高さが70mm、コイル平
均径が14.4.mm、バネ指数が8である。
その結果は第6表に示すJ:うになり、この発明のもの
はファイバーが発達しているために疲労強度が高いこと
が示されている9゜ (発明の効果) 以上説明したように、この発明はステンレス鋼において
3ifitiけを多くすることにより耐蝕性と応力腐蝕
特性を改善りるとともに、高3i含右堡によりフェライ
トを強化し、伸線によって軟かいオーステナイ1へと硬
いフェライトとが交nに並−んだファイバー組織を発達
させたものである。このため従来のオーステナイト系ス
テンレス鋼の欠点であった捻回値および疲労強度の低い
点を改19し、耐蝕性に優れ、捻回値が高く、耐応力腐
蝕特性を改善し、良好な疲労特性を発揮させるようにし
たものであり、ステンレス鋼線、AC8R用鋼芯線、ス
テンレス鋼ローブ、ステンレス鋼バネ等の種々の用途に
好適な@料である。
はファイバーが発達しているために疲労強度が高いこと
が示されている9゜ (発明の効果) 以上説明したように、この発明はステンレス鋼において
3ifitiけを多くすることにより耐蝕性と応力腐蝕
特性を改善りるとともに、高3i含右堡によりフェライ
トを強化し、伸線によって軟かいオーステナイ1へと硬
いフェライトとが交nに並−んだファイバー組織を発達
させたものである。このため従来のオーステナイト系ス
テンレス鋼の欠点であった捻回値および疲労強度の低い
点を改19し、耐蝕性に優れ、捻回値が高く、耐応力腐
蝕特性を改善し、良好な疲労特性を発揮させるようにし
たものであり、ステンレス鋼線、AC8R用鋼芯線、ス
テンレス鋼ローブ、ステンレス鋼バネ等の種々の用途に
好適な@料である。
第1図はFe−N 1−Cr2相ステンレス鋼の$1含
有争とC値との関係図、第2図は上記材料についてのC
値と捻回値との関係図、第3図はC値と耐久性との関係
図、第4図は伸ね加工度と捻回値、耐久比との関係図、
第5図はフェライト体積率と捻回値との関係図、第6図
はNi当吊とCr当沿とのI3!I係図、第7図はこの
発明の実施例の材料の金属組織を示ff400倍顕微鏡
写真、第8図は上記材料を用いて製造したワイヤlロー
ブの横断面図である。 8・・・ワイヤローブ、80・・・ストランド。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社同
藤倉電線株式会社 代 理 人 弁理士 小谷悦司同
弁理士 長1)正向 弁理1:
板谷康夫第 1 図 Sic%ノ 第 2 図 こ橿 第 3 図 と植 第 4 図 4轢tJO工L(−/、) 第 5 図 フrライトに本矛會q(’%) 第 6 図
有争とC値との関係図、第2図は上記材料についてのC
値と捻回値との関係図、第3図はC値と耐久性との関係
図、第4図は伸ね加工度と捻回値、耐久比との関係図、
第5図はフェライト体積率と捻回値との関係図、第6図
はNi当吊とCr当沿とのI3!I係図、第7図はこの
発明の実施例の材料の金属組織を示ff400倍顕微鏡
写真、第8図は上記材料を用いて製造したワイヤlロー
ブの横断面図である。 8・・・ワイヤローブ、80・・・ストランド。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社同
藤倉電線株式会社 代 理 人 弁理士 小谷悦司同
弁理士 長1)正向 弁理1:
板谷康夫第 1 図 Sic%ノ 第 2 図 こ橿 第 3 図 と植 第 4 図 4轢tJO工L(−/、) 第 5 図 フrライトに本矛會q(’%) 第 6 図
Claims (1)
- 1、C:0.1%以下、Si:1.80〜4.50%、
Mn:1.0%以下、P:0.040以下、S:0.0
3%以下、Cr:18.0〜25.0%、Ni:4.5
〜17.0%、Mo:0〜3.0%を含み、Ni当量が
6〜20%、Cr当量が21〜32.5%でフェライト
量が20〜80%、フェライトの降伏応力とオーステナ
イトの降伏応力との比が2〜6であり、かつ伸線加工に
よるファイバー組織を有することを特徴とする高靭性の
2相ステンレス鋼線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60108889A JPS61266558A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 高靭性の2相ステンレス鋼線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60108889A JPS61266558A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 高靭性の2相ステンレス鋼線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61266558A true JPS61266558A (ja) | 1986-11-26 |
| JPH039180B2 JPH039180B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=14496170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60108889A Granted JPS61266558A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 高靭性の2相ステンレス鋼線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61266558A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06240410A (ja) * | 1993-02-17 | 1994-08-30 | Shinko Kosen Kogyo Kk | 高耐疲労・耐蝕性の2相ステンレス鋼ワイヤロープ |
| KR100620325B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-09-12 | 만호제강주식회사 | 성형성이 뛰어난 스프링용 스테인레스 강선 및 그 제조방법 |
| WO2014055010A1 (en) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Sandvik Intellectual Property Ab | An overhead electric power cable |
| CN113944058A (zh) * | 2021-09-26 | 2022-01-18 | 江苏亚盛金属制品有限公司 | 基于高强度耐疲劳双相不锈钢丝绳的研究方法及钢丝绳 |
| JP2022182696A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | 日鉄ステンレス株式会社 | プレストレストコンクリート用緊張材用のオーステナイト-フェライト二相ステンレス鋼線材、オーステナイト-フェライト二相ステンレス鋼線及びプレストレストコンクリート用緊張材 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60108889A patent/JPS61266558A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06240410A (ja) * | 1993-02-17 | 1994-08-30 | Shinko Kosen Kogyo Kk | 高耐疲労・耐蝕性の2相ステンレス鋼ワイヤロープ |
| KR100620325B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-09-12 | 만호제강주식회사 | 성형성이 뛰어난 스프링용 스테인레스 강선 및 그 제조방법 |
| WO2014055010A1 (en) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Sandvik Intellectual Property Ab | An overhead electric power cable |
| JP2022182696A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | 日鉄ステンレス株式会社 | プレストレストコンクリート用緊張材用のオーステナイト-フェライト二相ステンレス鋼線材、オーステナイト-フェライト二相ステンレス鋼線及びプレストレストコンクリート用緊張材 |
| CN113944058A (zh) * | 2021-09-26 | 2022-01-18 | 江苏亚盛金属制品有限公司 | 基于高强度耐疲劳双相不锈钢丝绳的研究方法及钢丝绳 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH039180B2 (ja) | 1991-02-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |