JPS61269095A - 放射性物質の処理方法 - Google Patents
放射性物質の処理方法Info
- Publication number
- JPS61269095A JPS61269095A JP26540685A JP26540685A JPS61269095A JP S61269095 A JPS61269095 A JP S61269095A JP 26540685 A JP26540685 A JP 26540685A JP 26540685 A JP26540685 A JP 26540685A JP S61269095 A JPS61269095 A JP S61269095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- acid
- ppm
- treatment method
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B7/00—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass
- B08B7/0014—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by incorporation in a layer which is removed with the contaminants
Landscapes
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的1
本発明の目的は原子力発電所等の放射性物質を扱ったり
、該物質が発生したりする場所において使用する器具・
機器、あるいは建築物壁面・床面・天井を、放射性物質
による汚染から防いだり、汚染された基材の表面から放
射性物質を除去するのに有用な放射性物質処理用の可剥
性塗料を提供し、より効率的に該作業を行うことを可能
にすることにある。
、該物質が発生したりする場所において使用する器具・
機器、あるいは建築物壁面・床面・天井を、放射性物質
による汚染から防いだり、汚染された基材の表面から放
射性物質を除去するのに有用な放射性物質処理用の可剥
性塗料を提供し、より効率的に該作業を行うことを可能
にすることにある。
[技術の背景1
最近の原子力発電所の普及に伴い、益々かかる発電所内
における作業が多様化し、同時に作業環境の問題が重要
視されつつある。例えば発電所内の器具、機器、壁、床
などに放射性物質が付着することは避は難いが、かかる
汚染基材から浮遊物となって該物質が空気中に逸散する
とこれらが極めて低濃度の放射線とはいえ経時蓄積して
いくこととなり、それ故逸散の防止技術の優劣は作業員
の被曝の問題に極めて大ぎな影響を与えるものである。
における作業が多様化し、同時に作業環境の問題が重要
視されつつある。例えば発電所内の器具、機器、壁、床
などに放射性物質が付着することは避は難いが、かかる
汚染基材から浮遊物となって該物質が空気中に逸散する
とこれらが極めて低濃度の放射線とはいえ経時蓄積して
いくこととなり、それ故逸散の防止技術の優劣は作業員
の被曝の問題に極めて大ぎな影響を与えるものである。
[従来の技術1
このような基材表面に付着した放射性物質の処理の方法
については以前より種々の提案がなされており、その一
つとして可剥性塗料、いわゆるストリッパブルペイント
を使用する方法がある。(例えば特公昭38−2580
7号公報、特開昭57−56799号公報、同58−7
98号公報、同58−799号公報など)該塗料を利用
した処理方法として放射性物質の付着した基材上に可剥
性塗料を塗布し、乾燥後これを剥離して汚染物質を除去
(以下、これを除染という)したり、放射性物質で汚染
される恐れのある基材に予め可剥性塗料を塗布しておき
、汚染された後にそれを剥離して基材を汚染から守る(
以下、これを防染という)方法の二通りが知られている
。
については以前より種々の提案がなされており、その一
つとして可剥性塗料、いわゆるストリッパブルペイント
を使用する方法がある。(例えば特公昭38−2580
7号公報、特開昭57−56799号公報、同58−7
98号公報、同58−799号公報など)該塗料を利用
した処理方法として放射性物質の付着した基材上に可剥
性塗料を塗布し、乾燥後これを剥離して汚染物質を除去
(以下、これを除染という)したり、放射性物質で汚染
される恐れのある基材に予め可剥性塗料を塗布しておき
、汚染された後にそれを剥離して基材を汚染から守る(
以下、これを防染という)方法の二通りが知られている
。
[発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、原子力発電所という特別な環境の下でし
かも放射性物質という特殊な物質を対象とするためには
一般用の可剥性塗料をただ単に転用すれば良いというも
のではない。つまりかかる特別な目的・場所において使
用する塗料には、一般の塵、錆などを対象とする場合に
比べて種々の点で更に優れた性能が求められるのである
。かかる要求性能のなかでも特に基材から塗膜を剥ぎ取
る際の剥離性能の良悪はそのまま処理時間の長短(二つ
ながり、このことは作業を行なう人の被曝量に大きく影
響するので非常に重要視されているものである。即ち塗
−が素早く完全に剥ぎ取れないと放射性物質はいつまで
もその場所に留まることになるので、塗膜は定期的に行
われる作業で完全に剥離除去されなければならず、かか
る作業に時間を要することは大トな問題となるのである
。
かも放射性物質という特殊な物質を対象とするためには
一般用の可剥性塗料をただ単に転用すれば良いというも
のではない。つまりかかる特別な目的・場所において使
用する塗料には、一般の塵、錆などを対象とする場合に
比べて種々の点で更に優れた性能が求められるのである
。かかる要求性能のなかでも特に基材から塗膜を剥ぎ取
る際の剥離性能の良悪はそのまま処理時間の長短(二つ
ながり、このことは作業を行なう人の被曝量に大きく影
響するので非常に重要視されているものである。即ち塗
−が素早く完全に剥ぎ取れないと放射性物質はいつまで
もその場所に留まることになるので、塗膜は定期的に行
われる作業で完全に剥離除去されなければならず、かか
る作業に時間を要することは大トな問題となるのである
。
しかるに一方かかる用途に用いる塗料は対象基材に対し
て良好な密着性を有し、かつ塗工時のタレや乾燥塗膜の
ハ〃し等が起こらないことも不可欠の要件あるので、剥
離性と密着性とは相反する性能とはいえ、両者のバラン
スを崩さずに必要最小限の密着性を保ちつつ、剥離性を
向上させて防染・除染効果を高めることがこの技術分野
での大きな問題となっているのである。
て良好な密着性を有し、かつ塗工時のタレや乾燥塗膜の
ハ〃し等が起こらないことも不可欠の要件あるので、剥
離性と密着性とは相反する性能とはいえ、両者のバラン
スを崩さずに必要最小限の密着性を保ちつつ、剥離性を
向上させて防染・除染効果を高めることがこの技術分野
での大きな問題となっているのである。
E問題点を解決するための手段1
しかして本発明者等が上記問題点に鑑み、原子力発電所
等の放射性物質を扱う場所における特殊な事情を考慮し
、かつ放射性物質の付着した塵類を処理するのに最も適
した可剥性塗料について鋭意研究を重ねた結果、放射性
物質によって汚染された基材に可剥性塗料を塗布して乾
燥した後、該塗膜を剥離除去するか、又は放射性物質に
よって汚染される可能性のある基材に予め可剥性塗料針
塗布しておき、汚染後に該塗膜を剥離除去する放射性物
質の処理方法において、可剥性塗料がエマルジョン型で
あって、かつ塗料中の塩素含有量(原子量換算)が3p
pm以下、燐含有量が5 ppm以下である可剥性塗
料を用いる場合に首尾良く上記問題点を解決できること
を見出し、本発明を完成するに到った。
等の放射性物質を扱う場所における特殊な事情を考慮し
、かつ放射性物質の付着した塵類を処理するのに最も適
した可剥性塗料について鋭意研究を重ねた結果、放射性
物質によって汚染された基材に可剥性塗料を塗布して乾
燥した後、該塗膜を剥離除去するか、又は放射性物質に
よって汚染される可能性のある基材に予め可剥性塗料針
塗布しておき、汚染後に該塗膜を剥離除去する放射性物
質の処理方法において、可剥性塗料がエマルジョン型で
あって、かつ塗料中の塩素含有量(原子量換算)が3p
pm以下、燐含有量が5 ppm以下である可剥性塗
料を用いる場合に首尾良く上記問題点を解決できること
を見出し、本発明を完成するに到った。
本願においては可剥性塗料としてエマルション型のもの
を使用し、かつ塗料中の塩素及び燐の含有量が規定値以
下であることが大きな特徴である。即ち、本発明者等の
検討では従来の用途に使用されてI−する可剥性塗料中
の塩素及び燐の含有量は本願の塗料に比してかなり多量
であって、本願の如くこれらの含有量を極めで少なくす
ることが、剥離性能に大トな影響をもたらすとtlうこ
とは、本発明者等によって初めて見出された新規な事柄
である。
を使用し、かつ塗料中の塩素及び燐の含有量が規定値以
下であることが大きな特徴である。即ち、本発明者等の
検討では従来の用途に使用されてI−する可剥性塗料中
の塩素及び燐の含有量は本願の塗料に比してかなり多量
であって、本願の如くこれらの含有量を極めで少なくす
ることが、剥離性能に大トな影響をもたらすとtlうこ
とは、本発明者等によって初めて見出された新規な事柄
である。
即ち本発明の塗料は従来放射性物質処理用に使用されて
いる塩素及び燐の含有量の比較的多い可剥性塗料に比較
して特に剥離性が顕著に改善されており、その結果一旦
塗膜に付着した放射性物質は、該塗料と共に剥離される
ことによってより効率的に除去されるものである。
いる塩素及び燐の含有量の比較的多い可剥性塗料に比較
して特に剥離性が顕著に改善されており、その結果一旦
塗膜に付着した放射性物質は、該塗料と共に剥離される
ことによってより効率的に除去されるものである。
以下、本発明にて用いる可剥性塗料について更に具体的
に説明する。
に説明する。
可剥性塗料の主剤(ビヒクル)となるエマルジョン型の
狛脂は、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、エチレン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体系樹脂、ブタジェン系樹脂、アセチレン系樹脂等任意
のものが使用できるが、かかる中でもアクリル系樹脂な
用いた場合に一段と良好な結果を期待できるので該樹脂
の使用が望ましい。
狛脂は、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、エチレン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体系樹脂、ブタジェン系樹脂、アセチレン系樹脂等任意
のものが使用できるが、かかる中でもアクリル系樹脂な
用いた場合に一段と良好な結果を期待できるので該樹脂
の使用が望ましい。
アクリル系樹脂とは、主となる成分がアクリル系モノマ
ー、例えばアクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
アルキルエステル、及びその他のアクリル酸又はメタク
リル酸の誘導体よりなる樹脂である。かかるモノマーの
代表的な例としてはアクリル酸メチル、ア・クリル酸エ
チル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ペンチル、アクリ
ル酸へブチル、アクリル酸オクチル、アクリル酸デシル
、アクリル酸ヘキサデシル、アクリル酸オクタデシル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル、メタクリル酸ペンチル、メタクリル酸ヘ
プチル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸デシル、
メタクリル酸ヘキサデシル等、アクリルアミド、メタク
リルアミド、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等
が単独又は併用で用いられる。
ー、例えばアクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸
アルキルエステル、及びその他のアクリル酸又はメタク
リル酸の誘導体よりなる樹脂である。かかるモノマーの
代表的な例としてはアクリル酸メチル、ア・クリル酸エ
チル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ペンチル、アクリ
ル酸へブチル、アクリル酸オクチル、アクリル酸デシル
、アクリル酸ヘキサデシル、アクリル酸オクタデシル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル、メタクリル酸ペンチル、メタクリル酸ヘ
プチル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸デシル、
メタクリル酸ヘキサデシル等、アクリルアミド、メタク
リルアミド、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等
が単独又は併用で用いられる。
かかる中でも特にアルキル基の炭素数力弓〜3の(メタ
)アクリル酸エステル又はアクリロニトリルより選ばれ
る少くとも一種とアルキル基の炭素数が4〜10の(メ
タ)アクリル酸エステルより選ばれる少くとも一種の共
重合体、より好ましくはメタクリル酸メチル、アクリロ
ニトリルより選ばれる少くとも一種のモノマーとアクリ
ル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルより選ぼれ
る少くとも一種のモノマーを組合せてなる共重合体、中
でもその組成重量比が前者/後者=50/S O〜80
/20、より好ましくはS O150〜70/30であ
る共重合体が総合的な性能の面から最も優れている。
)アクリル酸エステル又はアクリロニトリルより選ばれ
る少くとも一種とアルキル基の炭素数が4〜10の(メ
タ)アクリル酸エステルより選ばれる少くとも一種の共
重合体、より好ましくはメタクリル酸メチル、アクリロ
ニトリルより選ばれる少くとも一種のモノマーとアクリ
ル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルより選ぼれ
る少くとも一種のモノマーを組合せてなる共重合体、中
でもその組成重量比が前者/後者=50/S O〜80
/20、より好ましくはS O150〜70/30であ
る共重合体が総合的な性能の面から最も優れている。
該アクリル系樹脂は上記アクリル系モノマー以外に共重
合可能な他の第3成分をアクリル系モノマー100重量
部に対し、0〜20重量部程度導入しても何等差支えな
い。かかる第3成分としては不飽和カルボン酸、例えば
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸及び前記アクリル系モノマー以外
のこれらのモノまたはジアルキルエステル、無水物等が
、好ましく用いられる。
合可能な他の第3成分をアクリル系モノマー100重量
部に対し、0〜20重量部程度導入しても何等差支えな
い。かかる第3成分としては不飽和カルボン酸、例えば
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸及び前記アクリル系モノマー以外
のこれらのモノまたはジアルキルエステル、無水物等が
、好ましく用いられる。
アクリル系樹脂以外に使用される不飽和単量体としては
ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビ
ニル、カプリン酸ビニル、ラウリル酸ビニル、パーサテ
ィック酸ビニル、パルミチン酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニル、スチレン、エチレン、プロピレン等が挙げられる
。勿論、アクリル系モノマーとこれらを適宜併用するこ
とも可能である。
ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビ
ニル、カプリン酸ビニル、ラウリル酸ビニル、パーサテ
ィック酸ビニル、パルミチン酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニル、スチレン、エチレン、プロピレン等が挙げられる
。勿論、アクリル系モノマーとこれらを適宜併用するこ
とも可能である。
かくして本発明において用いる可剥性塗料の形態は、防
染・除染効果及び原子力発電所等の特殊環境下における
作業性及び安全性を最大限に引出すためにエマルシコン
型の塗料、より好ましくはアクリル樹脂系のエマルジ」
ン塗料でなければならない。エマルシコン型とすること
により、更に放射性物質の吸蔵効果が向上する傾向があ
り、溶剤型に比べてその防染・除染効果が優れたちのと
なる。
染・除染効果及び原子力発電所等の特殊環境下における
作業性及び安全性を最大限に引出すためにエマルシコン
型の塗料、より好ましくはアクリル樹脂系のエマルジ」
ン塗料でなければならない。エマルシコン型とすること
により、更に放射性物質の吸蔵効果が向上する傾向があ
り、溶剤型に比べてその防染・除染効果が優れたちのと
なる。
かかるエマルシコン型の樹脂を製造するには乳化重合、
あるいは懸濁重合、塊状重合、溶液重合等によって製造
した樹脂を後乳化する方法等、任意の公知の手段を採用
できるが、乳化重合法が最も好ましい。
あるいは懸濁重合、塊状重合、溶液重合等によって製造
した樹脂を後乳化する方法等、任意の公知の手段を採用
できるが、乳化重合法が最も好ましい。
乳化重合を実施するに当っては、水、乳化剤及び/又
・は高分子保護コロイド及び/又は非イオン界面
活性剤及び重合触媒の存在下に不飽和単量体を一時又は
連続的に ・添加して、加熱、攪拌する如き通常
の乳化重合法がいずれも実施しうる。乳化剤の使用量と
してはその種類、要求されるエマルジョンの樹脂分等に
よって多少異なるが、通常乳化重合反応系の全体に対し
て1〜8重量%程度の範囲から選択される。
・は高分子保護コロイド及び/又は非イオン界面
活性剤及び重合触媒の存在下に不飽和単量体を一時又は
連続的に ・添加して、加熱、攪拌する如き通常
の乳化重合法がいずれも実施しうる。乳化剤の使用量と
してはその種類、要求されるエマルジョンの樹脂分等に
よって多少異なるが、通常乳化重合反応系の全体に対し
て1〜8重量%程度の範囲から選択される。
又、後乳化方式によってエマルジョンを製造するに当っ
ては乳化剤を水に溶解し、これに溶液状あるいは溶融状
の樹脂を滴下し攪拌するが、溶融状態の樹脂中に該乳化
剤水溶液を滴下し攪拌すればよい。エマルジョン化にあ
たり加熱等の必要は特にないが、必要であれば45〜8
5℃程度に加熱してもよい。
ては乳化剤を水に溶解し、これに溶液状あるいは溶融状
の樹脂を滴下し攪拌するが、溶融状態の樹脂中に該乳化
剤水溶液を滴下し攪拌すればよい。エマルジョン化にあ
たり加熱等の必要は特にないが、必要であれば45〜8
5℃程度に加熱してもよい。
本発明で用いる可剥性塗料は最終的に塩素の含有量(原
子量換算、以下元素含有量の基準はすべて同様)が3p
p+m以下、燐の含有量が5 ppm以下であり、か
つ後述する様に望ましくはフッ素含有量がa pl)−
以下、硫黄含有量がs pp−以下、であることが必
要なので、前記エマルジョン重合を実施する場合にはか
かる条件を満たすように十分考慮しで行う必要がある。
子量換算、以下元素含有量の基準はすべて同様)が3p
p+m以下、燐の含有量が5 ppm以下であり、か
つ後述する様に望ましくはフッ素含有量がa pl)−
以下、硫黄含有量がs pp−以下、であることが必
要なので、前記エマルジョン重合を実施する場合にはか
かる条件を満たすように十分考慮しで行う必要がある。
即ち原則として塩素、フッ素、硫黄、燐等の元素を含有
しない薬剤を使用することは勿論、不純物として該微量
成分を含有しないように必要に応じて精製等を行ってお
くなどの細心の注意が必要である。かかる観点から本発
明で用いるエマルジョン樹脂を製造するための好ましい
薬剤を例示すると重合触媒としては無機過酸化物触媒と
して過酸化水素等、有機過酸化物としてジエチルパー才
キサイド−シイソブロピルバーオキサイド、ジエチルパ
ーオキサイド、ジステアリルパーオキサイド、ジーt−
ブチルパーオキサイド、ジーし一アミルパーオキサイド
、ジ−クミルパーオキサイド、(−ブチルハイVロバー
オキサイド、t−アミルハイドロパーオキサイド、クメ
ンハイ−ロバ−オキサイド、ジイソプロピルベンゼンハ
イドロバーオキサイド、アセチルパーオキサイド、プロ
ピオニルパーオキサイド、ラウロイルバーオキサイV、
ステア0イルパーオキサイド、マロニルバーオキサイV
、サクシロイルパーオキサイド、フタロイルパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトン
パーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、ア
セチルベンゾイルパーオキサイド、プロピオニルベンゾ
イルパーオキサイド、2・2゛−アゾビス(インブチロ
ニトリル)、2・2′−7ゾビス(2−メチルブチロニ
トリル)、1・1゛−アゾビス(1−シクロヘキサンカ
ーボニトリル)等が挙げられ、更にレドックス系触媒と
して過酸化水素とアスコルビン酸、過酸化水素と酒石酸
の組合わせが用いられる。特にレドックス系触媒は重合
速度向上及び重合プロセス温度の低下に有利である。
しない薬剤を使用することは勿論、不純物として該微量
成分を含有しないように必要に応じて精製等を行ってお
くなどの細心の注意が必要である。かかる観点から本発
明で用いるエマルジョン樹脂を製造するための好ましい
薬剤を例示すると重合触媒としては無機過酸化物触媒と
して過酸化水素等、有機過酸化物としてジエチルパー才
キサイド−シイソブロピルバーオキサイド、ジエチルパ
ーオキサイド、ジステアリルパーオキサイド、ジーt−
ブチルパーオキサイド、ジーし一アミルパーオキサイド
、ジ−クミルパーオキサイド、(−ブチルハイVロバー
オキサイド、t−アミルハイドロパーオキサイド、クメ
ンハイ−ロバ−オキサイド、ジイソプロピルベンゼンハ
イドロバーオキサイド、アセチルパーオキサイド、プロ
ピオニルパーオキサイド、ラウロイルバーオキサイV、
ステア0イルパーオキサイド、マロニルバーオキサイV
、サクシロイルパーオキサイド、フタロイルパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトン
パーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、ア
セチルベンゾイルパーオキサイド、プロピオニルベンゾ
イルパーオキサイド、2・2゛−アゾビス(インブチロ
ニトリル)、2・2′−7ゾビス(2−メチルブチロニ
トリル)、1・1゛−アゾビス(1−シクロヘキサンカ
ーボニトリル)等が挙げられ、更にレドックス系触媒と
して過酸化水素とアスコルビン酸、過酸化水素と酒石酸
の組合わせが用いられる。特にレドックス系触媒は重合
速度向上及び重合プロセス温度の低下に有利である。
これらの触媒の使用量は樹脂100重量部に対し、0.
1〜1.5重量部である。
1〜1.5重量部である。
高分子保護コロイドとしてはポリビニルアルコール、セ
ルロース誘導体、ポリーN−メ千ロールアクリルアミド
、ポリアクリル7ミド、ポリエチレンオキサイドなどか
ら選ばれた一種又は二種以上が用いられる。セルロース
誘導体としてはアルキルセルロース、カルボキシアルキ
ルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースの如き水
溶性のセルロース誘導体が使用される。ポリ二N−7チ
ロールアクリルアミド、ポリアクリルアミドは、N−メ
チロールアクリルアミド、アクリルアミドの如き単量体
を重合するか、あるいは水溶性を損なわない量の他のビ
ニル系単量体とこれらを共重合することによって得られ
る。ポリエチレンオキサイドは、エチレンオキサイドあ
るいはエチレングリコールを重合することによって得ら
れる。ポリエチレンオキサイドは、低分子量のものも多
く使用されているが、本発明において使用するポリエチ
レンオキサイドは高分子量のものが好ましい。
ルロース誘導体、ポリーN−メ千ロールアクリルアミド
、ポリアクリル7ミド、ポリエチレンオキサイドなどか
ら選ばれた一種又は二種以上が用いられる。セルロース
誘導体としてはアルキルセルロース、カルボキシアルキ
ルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースの如き水
溶性のセルロース誘導体が使用される。ポリ二N−7チ
ロールアクリルアミド、ポリアクリルアミドは、N−メ
チロールアクリルアミド、アクリルアミドの如き単量体
を重合するか、あるいは水溶性を損なわない量の他のビ
ニル系単量体とこれらを共重合することによって得られ
る。ポリエチレンオキサイドは、エチレンオキサイドあ
るいはエチレングリコールを重合することによって得ら
れる。ポリエチレンオキサイドは、低分子量のものも多
く使用されているが、本発明において使用するポリエチ
レンオキサイドは高分子量のものが好ましい。
該保護フロイドの使用量は、樹脂100重量部に対して
0〜30重量部、より好ましくは5〜15重量部である
。
0〜30重量部、より好ましくは5〜15重量部である
。
上記保護コロイドの代わりに他の各種乳化剤例えば非イ
オン界面活性剤を使用することができる。勿論非イオン
界面活性剤は保護コロイドと併用することもできる。
オン界面活性剤を使用することができる。勿論非イオン
界面活性剤は保護コロイドと併用することもできる。
かかる非イオン界面活性剤としてはポリエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンフルキルフェノール、
ポリオキシエチレンアルキルエステル、ソルビタンアル
キルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキル
エステル、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレン
の共重合体等が挙げられ、特に有用なものとしてはポリ
オキシエチレンオクチルフェノールニーデル、ポリオキ
ンエチレンノニルフェニルエーテルの如きポリオキシエ
チレンアルキルフェノールエーテルが用いられる。
ルエーテル、ポリオキシエチレンフルキルフェノール、
ポリオキシエチレンアルキルエステル、ソルビタンアル
キルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキル
エステル、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレン
の共重合体等が挙げられ、特に有用なものとしてはポリ
オキシエチレンオクチルフェノールニーデル、ポリオキ
ンエチレンノニルフェニルエーテルの如きポリオキシエ
チレンアルキルフェノールエーテルが用いられる。
該界面活性剤の使用量は樹脂100重量部に対して0〜
20重量部、好ましくは0.5〜10重量部である。
20重量部、好ましくは0.5〜10重量部である。
上記の他に炭素数1〜4の脂肪族アルコール、即ちメタ
ノール、エタノール、フロパノール、イソプロパ/−ル
、ブタノール、イソブタノール、t−ブタノールを併用
することもできる。該アルコールの使用量は樹脂100
重量部に対して1〜30重量部、より好ましくは5〜2
0重量部である。
ノール、エタノール、フロパノール、イソプロパ/−ル
、ブタノール、イソブタノール、t−ブタノールを併用
することもできる。該アルコールの使用量は樹脂100
重量部に対して1〜30重量部、より好ましくは5〜2
0重量部である。
かくして得られる樹脂を主剤として可剥性塗料を製造す
る。該塗料は樹脂成分単独でも充分な効果を発揮し得る
ものであるが、必要に応じて塗料物性を更に向上させる
目的で有機酸化合物、高分子酸化合物、キレート剤より
選ばれる少くとも一種を配合することが好ましい。有機
酸化合物としてはギ酸、酢酸、酪酸、L−アスコルビン
酸等、高分子酸化合物としてはポリアクリル酸、及び(
メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等のエチレン性不飽和カルボン酸の共重合体等、キレー
ト剤としてはエチレンジアミンテトラアセテート (E
DTA)またはその中和物、シュウ酸、クエン酸、ピロ
リン酸等が挙げられ、その配合量は上記エマルジョン樹
脂の固形分100重量部に対し、0〜15重量部、より
好ましくは0.5〜10重量部で15重量部より多いと
塗料の安定性を損なう傾向があり、好ましくない。
る。該塗料は樹脂成分単独でも充分な効果を発揮し得る
ものであるが、必要に応じて塗料物性を更に向上させる
目的で有機酸化合物、高分子酸化合物、キレート剤より
選ばれる少くとも一種を配合することが好ましい。有機
酸化合物としてはギ酸、酢酸、酪酸、L−アスコルビン
酸等、高分子酸化合物としてはポリアクリル酸、及び(
メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等のエチレン性不飽和カルボン酸の共重合体等、キレー
ト剤としてはエチレンジアミンテトラアセテート (E
DTA)またはその中和物、シュウ酸、クエン酸、ピロ
リン酸等が挙げられ、その配合量は上記エマルジョン樹
脂の固形分100重量部に対し、0〜15重量部、より
好ましくは0.5〜10重量部で15重量部より多いと
塗料の安定性を損なう傾向があり、好ましくない。
更にこの他必要に応じて助剤として顔料、分散剤、消泡
剤、油剤等を適宜混合し得る。
剤、油剤等を適宜混合し得る。
勿論これら有機酸化合物、高分子酸化合物、キレート剤
、その他の助剤についても前記エマルジョン重合の場合
と同様、微量成分についての注意が必要である。
、その他の助剤についても前記エマルジョン重合の場合
と同様、微量成分についての注意が必要である。
しかして上記の如くして得られるエマルジョン型の可剥
性塗料は前述した様に、塗料全系中の塩素含有量が3p
pm以下、より好ましくは2 ppm以下であってかつ
燐の含有量が5 ppm以下、より好ましくは3 pp
m以下という条件を満たすものでなければならない。か
かる条件が満たされないと剥離性能は大きく低下し、そ
れに伴なって放射性物質の処理性能も低下する。
性塗料は前述した様に、塗料全系中の塩素含有量が3p
pm以下、より好ましくは2 ppm以下であってかつ
燐の含有量が5 ppm以下、より好ましくは3 pp
m以下という条件を満たすものでなければならない。か
かる条件が満たされないと剥離性能は大きく低下し、そ
れに伴なって放射性物質の処理性能も低下する。
本発明の方法において用いる塗料は、塩素の含有量が前
記範囲内にあるものを使用すれば充分にその目的を達成
できるものであるが、塗料の性能並びに安定性などをよ
り向上させるために、微量成分を前記塩素成分のみでな
く、更にフッ素含有量を3 ppm以下とすること、
硫黄含有量を5 ppm以下にすることが好ましい。
記範囲内にあるものを使用すれば充分にその目的を達成
できるものであるが、塗料の性能並びに安定性などをよ
り向上させるために、微量成分を前記塩素成分のみでな
く、更にフッ素含有量を3 ppm以下とすること、
硫黄含有量を5 ppm以下にすることが好ましい。
又これら以外にナトリウム、ビスマス、ヒ素、7ンチモ
ン等のいわゆる低融点金属の含有量も可能な限り少く、
最大でも各5 ppm以下にしておくことが望ましい
。
ン等のいわゆる低融点金属の含有量も可能な限り少く、
最大でも各5 ppm以下にしておくことが望ましい
。
[作 用]
本発明の方法を実施する場合、上記可剥性塗料を既に汚
染された基材の表面上に塗布して、放射性物質を塗料中
に吸着・吸蔵させた後、塗膜を除去するという除染を目
的として利用する場合と、未だ汚染されていない基材の
表面上に予め塗料を塗布しておき、汚染された後、塗膜
を除去するという防染を目的として利用する場合のいず
れも可能である。
染された基材の表面上に塗布して、放射性物質を塗料中
に吸着・吸蔵させた後、塗膜を除去するという除染を目
的として利用する場合と、未だ汚染されていない基材の
表面上に予め塗料を塗布しておき、汚染された後、塗膜
を除去するという防染を目的として利用する場合のいず
れも可能である。
塗布量は樹脂固形分換算で50〜500g/m2、より
好ましくは100〜300H/+o2の範囲であるが、
これに限定されるものではない、塗布手段も特に限定さ
れないが、刷毛塗り、ロール塗り、吹付は等の手段が用
いられる。
好ましくは100〜300H/+o2の範囲であるが、
これに限定されるものではない、塗布手段も特に限定さ
れないが、刷毛塗り、ロール塗り、吹付は等の手段が用
いられる。
塗布する場所としては放射能に汚染されやすい環境に置
かれているすべてのもの、例えば原子力発電所等におけ
る壁、床、天井、更にはそこで使用される工具、機器、
治具、資材等に有効な除染・防染手段となりうる。
かれているすべてのもの、例えば原子力発電所等におけ
る壁、床、天井、更にはそこで使用される工具、機器、
治具、資材等に有効な除染・防染手段となりうる。
[効 果1
本発明の方法は前述した如く、特に放射性物質の処理を
目的として、従米知られている可剥性塗料では得られな
いような優れた剥離性能を有する塗料を使用する点に特
徴があり、又原子力発電所等の特殊環境下における使用
を容易にし、作業具の被曝量を最小限にすることを可
I能とすると共に、勿論従来の可剥性塗料に比し
て池の物 □性、即ち塗工性、乾燥性等にも優れ
たものである。
目的として、従米知られている可剥性塗料では得られな
いような優れた剥離性能を有する塗料を使用する点に特
徴があり、又原子力発電所等の特殊環境下における使用
を容易にし、作業具の被曝量を最小限にすることを可
I能とすると共に、勿論従来の可剥性塗料に比し
て池の物 □性、即ち塗工性、乾燥性等にも優れ
たものである。
[実 施 例1
以下、実例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。尚
:例中「部」及び「%」とあるのは特にことわ
りのない限り、重量基準である。
:例中「部」及び「%」とあるのは特にことわ
りのない限り、重量基準である。
又以下使用する略号は次の意味である。
MMA:メタクリル酸メチル
B Aニアクリル酸ブチル
2−EHAニアクリル酸2−エチルヘキシル八 N:7
クリロニトリル MAn:無水マレイン酸 A Aニアクリル酸 EVA:エチレンー酢酸ビニル共重合体エマルジ3ン 実施例1 還流冷却器、滴下漏斗、温度計、攪拌器を備えた内容積
500+++ノのガラス製重合容器に脱イオン水95部
、エタノール30部、ゴー七ノールGM−14(日本合
成化学工業(株)製、ポリビニルアルコール)9部、非
イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル型、1−ILB170)3部を仕込み、200
rp+*で攪拌して溶解し、内温を70℃に上昇させ
た。次にAN65部、2−EHA35部の混合液を仕込
み、充分乳化させた後、10%過酸化水素水溶液7.5
部とL−アスコルビン酸の10%溶液10部を仕込み、
3時間重合した。
クリロニトリル MAn:無水マレイン酸 A Aニアクリル酸 EVA:エチレンー酢酸ビニル共重合体エマルジ3ン 実施例1 還流冷却器、滴下漏斗、温度計、攪拌器を備えた内容積
500+++ノのガラス製重合容器に脱イオン水95部
、エタノール30部、ゴー七ノールGM−14(日本合
成化学工業(株)製、ポリビニルアルコール)9部、非
イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル型、1−ILB170)3部を仕込み、200
rp+*で攪拌して溶解し、内温を70℃に上昇させ
た。次にAN65部、2−EHA35部の混合液を仕込
み、充分乳化させた後、10%過酸化水素水溶液7.5
部とL−アスコルビン酸の10%溶液10部を仕込み、
3時間重合した。
反応終了後内温を80℃に保ちながら2時間熟成して、
アクリル樹脂エマルジシンを得た。
アクリル樹脂エマルジシンを得た。
かくして得られたエマルジ5ンを固形分濃度Wo%に調
整して可剥性塗料として使用した。該可剥性塗料につい
て塩素、燐゛、フッ素、硫黄の含有量(以下、C1、P
、F、Sで表わす)を測定したところ、Cl:0.5
ppm (以下、単位を略す)、P:0.6、F:0
.5、S:0.5であった。
整して可剥性塗料として使用した。該可剥性塗料につい
て塩素、燐゛、フッ素、硫黄の含有量(以下、C1、P
、F、Sで表わす)を測定したところ、Cl:0.5
ppm (以下、単位を略す)、P:0.6、F:0
.5、S:0.5であった。
各性能試験は以下の要領で行った。
(A)剥離強度試験
・実験室評価
一般の実験室で2種類の基材(sus−304、!9p
eO−8p:日本テストパネル社製商品名)に上記塗料
を塗布量100g/l112(固形分換IK、)で塗布
し、乾燥後に島津式オートグラフを用いて引張強度10
00mm/win、180°剥離、20℃、65%RH
の条件下にその剥離強度を測定した。
eO−8p:日本テストパネル社製商品名)に上記塗料
を塗布量100g/l112(固形分換IK、)で塗布
し、乾燥後に島津式オートグラフを用いて引張強度10
00mm/win、180°剥離、20℃、65%RH
の条件下にその剥離強度を測定した。
・原発内評価
原子力発電所内の汚染された金属壁面(sus−304
使用)に上記塗料を塗布量100g/m2(固形分換算
)で、塗布し乾燥後に手で剥離して、この時の剥離のし
易さを○、Δ、×で評価し、更に単位面積あたりの塗膜
を剥離するのに要した平均時間を測定した。
使用)に上記塗料を塗布量100g/m2(固形分換算
)で、塗布し乾燥後に手で剥離して、この時の剥離のし
易さを○、Δ、×で評価し、更に単位面積あたりの塗膜
を剥離するのに要した平均時間を測定した。
(B)除染試験
・上記(A)剥離強度試験の原発内評価の際に塗料塗布
前の壁面の放射能強度、及び塗布して乾燥した後、塗膜
を剥離した時の壁面の放射能強度を測定した。
前の壁面の放射能強度、及び塗布して乾燥した後、塗膜
を剥離した時の壁面の放射能強度を測定した。
又同時に塗料塗膜時の塗工性(タレの発生状況)を目視
にて測定評価した。
にて測定評価した。
(C)防染試験
・未使用の機器に予め上記可剥性塗料を塗布量100g
/a12(固形分換算)の割合で塗布し、乾燥させた後
、原子力発電所内に持ち込み、50日間使用して塗膜を
除去した。
/a12(固形分換算)の割合で塗布し、乾燥させた後
、原子力発電所内に持ち込み、50日間使用して塗膜を
除去した。
かかる時の放射性物質に対する防染の程度を塗膜除去前
及び除去後の放射能強度を測定することにより評価した
。
及び除去後の放射能強度を測定することにより評価した
。
以上の結果をまとめて@1,2表に記す。
実施例2〜8
実施例1で用いた可剥性塗料の代わりに次の組成のもの
を使用した。但し樹脂製造において使用した乳化剤その
他の薬剤は特記しない限り、実施例1と同じものを使用
し、反応条件も同側に準じた。第1表に示す如く得られ
た塗料中のC1、P、F、Sの量はすべて本願の規定量
以下であった。
を使用した。但し樹脂製造において使用した乳化剤その
他の薬剤は特記しない限り、実施例1と同じものを使用
し、反応条件も同側に準じた。第1表に示す如く得られ
た塗料中のC1、P、F、Sの量はすべて本願の規定量
以下であった。
・実施例2の塗料
樹脂組成 AN/MMA/2−EHA=20/3015
0(重量%、以下同じ)・実施例3の塗料 樹脂組成 AN/BA=60/40 非イオン界面活性剤 ポリオキシエチレンラウリル
1エーテル(HL B 16.O) 3部・実施
例4の塗料 樹脂組成 MMA/2−EHA=70/30配合剤
ポリアクリル酸 0.7部 ・実施例5の塗料 樹脂組成 M M A / 2− E HA / M
A n =69.8/3010.2 配合剤 EDTA(エチレンジ7ミンテトラ7セテー
)) 0.5部 ・実施例6の塗料 樹脂組成 MMA/AN/BA/AA=30/20/4
9,5/、0.5 配合剤 シュウ酸 0.5部 ・実施例7の塗料 樹脂組t EVA(エチレン含量20%)配合剤
クエン酸 0.5部 ・実施例8の塗料 樹脂組成 MMA/BA=60/40 pH調整剤 リン酸水素ナトリウム水和物(Na、HP
O−” 12 H20)0.01部 以上の如くして得られた可剥性塗料を用いて前記性能試
験(A)〜(C)を行い、その性能を評価した。
0(重量%、以下同じ)・実施例3の塗料 樹脂組成 AN/BA=60/40 非イオン界面活性剤 ポリオキシエチレンラウリル
1エーテル(HL B 16.O) 3部・実施
例4の塗料 樹脂組成 MMA/2−EHA=70/30配合剤
ポリアクリル酸 0.7部 ・実施例5の塗料 樹脂組成 M M A / 2− E HA / M
A n =69.8/3010.2 配合剤 EDTA(エチレンジ7ミンテトラ7セテー
)) 0.5部 ・実施例6の塗料 樹脂組成 MMA/AN/BA/AA=30/20/4
9,5/、0.5 配合剤 シュウ酸 0.5部 ・実施例7の塗料 樹脂組t EVA(エチレン含量20%)配合剤
クエン酸 0.5部 ・実施例8の塗料 樹脂組成 MMA/BA=60/40 pH調整剤 リン酸水素ナトリウム水和物(Na、HP
O−” 12 H20)0.01部 以上の如くして得られた可剥性塗料を用いて前記性能試
験(A)〜(C)を行い、その性能を評価した。
実施例1〜8の可剥性塗料の略組成、添加した配合剤及
び各々の塗料中の微量成分の含有量を第1表に、性能試
験(A)〜(C)の結果を第2表にまとめて記す。
び各々の塗料中の微量成分の含有量を第1表に、性能試
験(A)〜(C)の結果を第2表にまとめて記す。
対照例1
実施例1において脱イオン水の代わりに水道水 (CI
約20ppm)を用いてエマルジョン重合を行った以外
は同例に準じて塗料を製造し、その性能を評価した。
約20ppm)を用いてエマルジョン重合を行った以外
は同例に準じて塗料を製造し、その性能を評価した。
対照例2
実施例1において脱イオン水の代わりにCI含有量の異
なる水(CI約10ppm)を用いてエマルジョン重合
を行った以外は同例に準じて塗料を製造し、その性能を
評価した6 対照例3 実施例1において脱イオン水の代わりに地下水 (CI
約40 ppm、 F約20ppm)を用いてエマルジ
ョン重合を行った以外は同例に準じて塗料を製造し、そ
の性能を評価した。
なる水(CI約10ppm)を用いてエマルジョン重合
を行った以外は同例に準じて塗料を製造し、その性能を
評価した6 対照例3 実施例1において脱イオン水の代わりに地下水 (CI
約40 ppm、 F約20ppm)を用いてエマルジ
ョン重合を行った以外は同例に準じて塗料を製造し、そ
の性能を評価した。
対照例4
実施例1において脱イオン水の代わりに地下水(CI約
40 ppm、 F約20ppm)、触媒として10
%過酸化水素水7.5部と10%ロン〃リット水溶液3
.5部の混合液、pH調整剤としてリン酸水素ナトリウ
ム水和物(Na2HPO4・12H20)0.35部を
使用した以外は同例と同様にして可剥性塗料を得、性能
評価を行った。
40 ppm、 F約20ppm)、触媒として10
%過酸化水素水7.5部と10%ロン〃リット水溶液3
.5部の混合液、pH調整剤としてリン酸水素ナトリウ
ム水和物(Na2HPO4・12H20)0.35部を
使用した以外は同例と同様にして可剥性塗料を得、性能
評価を行った。
対照例5
実施例1において更にpH調整剤としてリン酸水素ナト
リウム水和物0.02部を使用した以外は同例と同様に
して可剥性塗料を得、性能評価を行った。
リウム水和物0.02部を使用した以外は同例と同様に
して可剥性塗料を得、性能評価を行った。
対照例1〜5の可剥性塗料の略組成、各々の塗料中の微
量成分の含有量を第1表に、性能試験(A)〜(C)の
結果を第2表にまとめて記す。
量成分の含有量を第1表に、性能試験(A)〜(C)の
結果を第2表にまとめて記す。
以上の結果から理解できる様に、塗料中の塩素及び燐の
含有量が剥離性能に及ぼす影響は極めて大きく、又塩素
及び燐以外の微量成分、フッ素、硫黄等の含有量もでき
るだけ少い方が可剥性塗料の剥離性、その他の性能に良
好な結果をもたらすことが理解される。
含有量が剥離性能に及ぼす影響は極めて大きく、又塩素
及び燐以外の微量成分、フッ素、硫黄等の含有量もでき
るだけ少い方が可剥性塗料の剥離性、その他の性能に良
好な結果をもたらすことが理解される。
即ち第2表中対照例においては塗膜の剥離性能が良くな
いためにいずれの例においても1回の剥離作業では塗膜
を完全に剥離することができず、従ってすべての塗膜を
完全に除去するだめの作業所要時間は実施例の場合に比
べ、非常に長時間を要していることを示している。又実
施例と同一条件下での1回の剥離作業で除去できる塗膜
の剥離除去率は約45%(単位面積比)である。なお放
射能強度はかかる状、況(1回の剥離によって除去され
ずに残った塗膜はそのままにした状態)のもとにおいで
測定したものである。
いためにいずれの例においても1回の剥離作業では塗膜
を完全に剥離することができず、従ってすべての塗膜を
完全に除去するだめの作業所要時間は実施例の場合に比
べ、非常に長時間を要していることを示している。又実
施例と同一条件下での1回の剥離作業で除去できる塗膜
の剥離除去率は約45%(単位面積比)である。なお放
射能強度はかかる状、況(1回の剥離によって除去され
ずに残った塗膜はそのままにした状態)のもとにおいで
測定したものである。
本微量成分含有量の測定法
CI、P、S: 塗料0.2gをアルミ板上に直径3
0φとなるように塗布し、これを精秤後、 赤外線ランプにて乾燥し、蛍光X線分 析法にて定量した。
0φとなるように塗布し、これを精秤後、 赤外線ランプにて乾燥し、蛍光X線分 析法にて定量した。
F: 酸素ポンプ法にて塗料を分解し、その吸収液をイ
オン選択性電極法にて定量した。
オン選択性電極法にて定量した。
第 1 表 (塗料の組成及び@量成分含有量)(
以下余白)
以下余白)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放射性物質によって汚染された基材に可剥性塗料を
塗布して乾燥した後、該塗膜を剥離除去するか、又は放
射性物質によって汚染される可能性のある基材に予め可
剥性塗料を塗布しておき、汚染後に該塗膜を剥離除去す
る放射性物質の処理方法において、可剥性塗料がエマル
ジョン型であって、かつ該塗料中の塩素含有量(原子量
換算、以下同じ)が3ppm以下、燐含有量が5ppm
以下である塗料を使用することを特徴とする放射性物質
の処理方法。 2、可剥性塗料中の塩素含有量が3ppm以下、燐含有
量が5ppm以下であって、かつフッ素含有量が3pp
m以下である特許請求の範囲第1項記載の処理方法。 3、可剥性塗料中の塩素含有量が3ppm以下、燐含有
量が5ppm以下であって、かつフッ素含有量が3pp
m以下、硫黄含有量が5ppm以下である特許請求の範
囲第1項記載の処理方法。 4、可剥性塗料がアクリル樹脂系エマルジョンを主剤と
する塗料である特許請求の範囲第1項記載の処理方法。 5、アクリル樹脂系エマルジョンがアルキル基の炭素数
1〜3の(メタ)アクリル酸エステル又はアクリロニト
リルより選ばれる一種とアルキル基の炭素数4〜10の
(メタ)アクリル酸エステルより選ばれる少なくとも一
種との共重合体である特許請求の範囲第4項記載の処理
方法。 6、アクリル樹脂系エマルジョンがメタクリル酸メチル
、アクリロニトリルより選ばれる少くとも一種とアクリ
ル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルより選ばれ
る少くとも一種との共重合体である特許請求の範囲第4
項又は第5項記載の処理方法。 7、可剥性塗料が有機酸化合物、高分子酸化合物、キレ
ート剤の少くとも一種を含有してなる特許請求の範囲第
1〜4項記載の処理方法。 8、有機酸化合物がギ酸、酢酸、酪酸、L−アスコルビ
ン酸から選ばれる少くとも一種である特許請求の範囲第
7項記載の処理方法。 9、高分子酸が(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸から選ばれる少くとも一種の重合体又
は共重合体である特許請求の範囲第7項記載の処理方法
。 10、キレート剤がエチレンジアミンテトラアセテート
又はその中和物、シュウ酸、クエン酸、ピロリン酸から
選ばれる少くとも一種である特許請求の範囲第7項記載
の処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59-257037 | 1984-12-04 | ||
| JP25703784 | 1984-12-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61269095A true JPS61269095A (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=17300862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26540685A Pending JPS61269095A (ja) | 1984-12-04 | 1985-11-25 | 放射性物質の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61269095A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63186192A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-01 | 株式会社東芝 | パツク工法 |
| JPH01102885U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-11 | ||
| WO2007100861A1 (en) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | Cellular Bioengineering, Inc. | Polymer composition and method for removing contaminates from a substrate |
| JP2013068585A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-18 | Ls Nova Co Ltd | 汚染された放射能物質の除去 |
| JP2013190364A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Ibaraki Univ | 水溶性又は水分散性高分子を利用した放射性物質含有土壌の固定化溶液及び該固定化溶液を用いた放射性物質除染方法 |
| JP2013242161A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-12-05 | Ibaraki Univ | 水溶性又は水分散性高分子を利用した放射性物質含有森林土壌の固定化溶液及び該固定化溶液を用いた放射性物質除染方法 |
| JP2014132246A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Mito Green Service:Kk | 放射性物質の除染方法 |
| US9757603B2 (en) | 2011-08-11 | 2017-09-12 | Cbi Polymers, Inc. | Polymer composition |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26540685A patent/JPS61269095A/ja active Pending
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