JPS61269882A - 面状発熱体 - Google Patents
面状発熱体Info
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- JPS61269882A JPS61269882A JP60112408A JP11240885A JPS61269882A JP S61269882 A JPS61269882 A JP S61269882A JP 60112408 A JP60112408 A JP 60112408A JP 11240885 A JP11240885 A JP 11240885A JP S61269882 A JPS61269882 A JP S61269882A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気エネルギーを利用した暖房機器、調理機器
、乾燥機器、健康機器、凍結防止機器などに利用する面
状発熱体に関するものである。
、乾燥機器、健康機器、凍結防止機器などに利用する面
状発熱体に関するものである。
従来の技術
従来、この種の面状発熱体は、第7図aに示すように、
ホーロ用鋼板21に絶縁ホーロ22を被覆形成し、前記
絶縁ホーロ22の片面に、金属薄状の電気抵抗発熱体(
以下発熱体と記載する)2を埋没被覆形成したもので、
発熱体2に通電すると絶縁ホーロ22→ホーロ用鋼板2
1→絶縁ポーロ22を介して熱伝導し、面全体が加熱さ
れ、面状発熱するようになっていた(例えば特開昭58
−225592号公報、実開昭57−171296号公
報、実開昭59−294号公報)。
ホーロ用鋼板21に絶縁ホーロ22を被覆形成し、前記
絶縁ホーロ22の片面に、金属薄状の電気抵抗発熱体(
以下発熱体と記載する)2を埋没被覆形成したもので、
発熱体2に通電すると絶縁ホーロ22→ホーロ用鋼板2
1→絶縁ポーロ22を介して熱伝導し、面全体が加熱さ
れ、面状発熱するようになっていた(例えば特開昭58
−225592号公報、実開昭57−171296号公
報、実開昭59−294号公報)。
さらに前記絶縁ホーロ22に埋没被覆形成された発熱体
2からなる構成とは異なるものとして第7図すに示すよ
うに耐熱ガラス23と24の間に金属薄状の発熱体2を
設置し、固定被覆した構成のものがあり、発熱体2に通
電すると耐熱ガラスに熱伝導し、面全体が加熱され、面
状発熱するもの、さらに一般的には2枚の合成マイカの
間に発熱体を固定被覆したものなどがある。
2からなる構成とは異なるものとして第7図すに示すよ
うに耐熱ガラス23と24の間に金属薄状の発熱体2を
設置し、固定被覆した構成のものがあり、発熱体2に通
電すると耐熱ガラスに熱伝導し、面全体が加熱され、面
状発熱するもの、さらに一般的には2枚の合成マイカの
間に発熱体を固定被覆したものなどがある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成、すなわち絶縁ホーロ2
2で発熱体2を埋没被覆形成した面状発熱体は、通電時
、絶縁ホーロ22よりも発熱体2の方が加熱速度が早い
ため、発熱体2の膨張が絶縁ホーロ22よりも大となり
、絶縁ホーロ22と発熱体2の界面に微細なりラックが
発生し、電気特性、すなわち絶縁抵抗、絶縁耐力の劣化
が生じやすい。さらに微細なりラックがより拡大進行す
ると絶縁ホーロ22と発熱体2の界面で剥離を生じ、発
熱体2の剥離部が異状加熱され断線する可能性が大きい
。一方、2枚の耐熱ガラスで発熱体を固定被覆形成した
面状発熱体は、耐熱ガラス23.24の板厚を厚くする
と機械的強度は向上できるが、熱伝導が遅くなり、加熱
速度が遅い。
2で発熱体2を埋没被覆形成した面状発熱体は、通電時
、絶縁ホーロ22よりも発熱体2の方が加熱速度が早い
ため、発熱体2の膨張が絶縁ホーロ22よりも大となり
、絶縁ホーロ22と発熱体2の界面に微細なりラックが
発生し、電気特性、すなわち絶縁抵抗、絶縁耐力の劣化
が生じやすい。さらに微細なりラックがより拡大進行す
ると絶縁ホーロ22と発熱体2の界面で剥離を生じ、発
熱体2の剥離部が異状加熱され断線する可能性が大きい
。一方、2枚の耐熱ガラスで発熱体を固定被覆形成した
面状発熱体は、耐熱ガラス23.24の板厚を厚くする
と機械的強度は向上できるが、熱伝導が遅くなり、加熱
速度が遅い。
さらにガラスであるため、機械的強度は弱く、大形状に
することはできないなどの問題点を有していた。
することはできないなどの問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題点を解決するもので、電気特
性(絶縁抵抗、絶縁耐力)、加熱特性(昇温速度)、機
械的強度およびライフ特性を向上することを目的とする
ものである。
性(絶縁抵抗、絶縁耐力)、加熱特性(昇温速度)、機
械的強度およびライフ特性を向上することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明の面状発熱体は電
気絶縁性の優れた2枚のホーロ基板の間に金属薄状の発
熱体を固定被覆形成した構成からなる面状発熱体である
。
気絶縁性の優れた2枚のホーロ基板の間に金属薄状の発
熱体を固定被覆形成した構成からなる面状発熱体である
。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、■電気絶縁性の優れたホーロ基板は、一般的
な方法で前処理されたホーロ用鋼板生地(以下生地と記
載する)に、生地との密着性に優れ、かつ絶縁性の優れ
た釉薬を施釉(スプレー、ディップまたは電着)し、乾
燥後、焼成して、絶縁ホーロ基板を作成する。前記絶縁
ホーロの形成方法として、■、1コート1ベーク、■、
2コート1ベーク、■、2コート2ベーク、■、3コー
ト3ベークなど単一絶縁ホーロ層から多層ホーロ層でも
よく、特に発熱体を固定被覆する表面層は、絶縁性の優
れたホーロが必須条件で、少なくとも100μm以上が
好ましい。■、ホーロ基板は、主機能部品と補助部品の
二種類からなり、主機能部品すなわち付加価値機能が必
要なホーロ基板をホーロ基板Aとし、補助部品、すなわ
ち発熱体を固定被覆するホーロ基板をホーロ基板Bとす
るならば、生地およびホーロ基板の板厚や形状はホーロ
基板Aの方がホーロ基板Bより大とする。すなわち、ホ
ーロ基板Bの方がホーロ基板Aよりも熱容量を小なるよ
うに構成することが重要である。
な方法で前処理されたホーロ用鋼板生地(以下生地と記
載する)に、生地との密着性に優れ、かつ絶縁性の優れ
た釉薬を施釉(スプレー、ディップまたは電着)し、乾
燥後、焼成して、絶縁ホーロ基板を作成する。前記絶縁
ホーロの形成方法として、■、1コート1ベーク、■、
2コート1ベーク、■、2コート2ベーク、■、3コー
ト3ベークなど単一絶縁ホーロ層から多層ホーロ層でも
よく、特に発熱体を固定被覆する表面層は、絶縁性の優
れたホーロが必須条件で、少なくとも100μm以上が
好ましい。■、ホーロ基板は、主機能部品と補助部品の
二種類からなり、主機能部品すなわち付加価値機能が必
要なホーロ基板をホーロ基板Aとし、補助部品、すなわ
ち発熱体を固定被覆するホーロ基板をホーロ基板Bとす
るならば、生地およびホーロ基板の板厚や形状はホーロ
基板Aの方がホーロ基板Bより大とする。すなわち、ホ
ーロ基板Bの方がホーロ基板Aよりも熱容量を小なるよ
うに構成することが重要である。
さらに重要なことは、加熱時に生じるホーロ基板の変形
と、変形にともなうホーロ基板Aとホーロ基板Bとの空
間が大きくなり、ホーロ基板A1発熱体、ホーロ基板B
の三者の接着面積が小さくなり、部分的に接着していな
い部分の発熱体が異状加熱し、断線の可能性が生じるな
どの問題点を解決するために、第2図・第3図の実施例
に示すように、ホーロ基板AとBに補強構造(金具スポ
ット、ビード等)を設け、かつホーロ基板Aとホーロ基
板Bに各々固定位置決め嵌合部を設け、前記嵌合部に発
熱体の一部が密着固定、すなわち接着面積を大きくする
構成にすることが必要である。
と、変形にともなうホーロ基板Aとホーロ基板Bとの空
間が大きくなり、ホーロ基板A1発熱体、ホーロ基板B
の三者の接着面積が小さくなり、部分的に接着していな
い部分の発熱体が異状加熱し、断線の可能性が生じるな
どの問題点を解決するために、第2図・第3図の実施例
に示すように、ホーロ基板AとBに補強構造(金具スポ
ット、ビード等)を設け、かつホーロ基板Aとホーロ基
板Bに各々固定位置決め嵌合部を設け、前記嵌合部に発
熱体の一部が密着固定、すなわち接着面積を大きくする
構成にすることが必要である。
また第5図に示すように、少なくとも発熱体の端子取り
出し部と対応するホーロ基板Bの端面が直接接触しない
ように、ホーロ基板Aに対して曲げ加工することにより
、発熱体とホーロ基板Bとの絶縁耐力を向上されること
も必要である。なぜなら、生地端面はプレス加工上、端
面にはパリが発生し、基本的にはホーロ層を被覆形成す
ることは困難であり、通電時ホーロ基板Bヘリークし、
絶縁不良を生じやすい。このため、ホーロ基板端面は発
熱体端子取り出し部から可能な限り距離を長くするとと
もに、必要な絶縁ホーロ層が確保できる形状、すなわち
曲げ加工として2RB上の曲げ加工と、ホーロ基板Aに
対し、少なくとも90度以上の折り曲げが必要である。
出し部と対応するホーロ基板Bの端面が直接接触しない
ように、ホーロ基板Aに対して曲げ加工することにより
、発熱体とホーロ基板Bとの絶縁耐力を向上されること
も必要である。なぜなら、生地端面はプレス加工上、端
面にはパリが発生し、基本的にはホーロ層を被覆形成す
ることは困難であり、通電時ホーロ基板Bヘリークし、
絶縁不良を生じやすい。このため、ホーロ基板端面は発
熱体端子取り出し部から可能な限り距離を長くするとと
もに、必要な絶縁ホーロ層が確保できる形状、すなわち
曲げ加工として2RB上の曲げ加工と、ホーロ基板Aに
対し、少なくとも90度以上の折り曲げが必要である。
上記の如く、ホーロ基板Aとホーロ基板Bの二種類の絶
縁性の優れたホーロ基板を作成し、ホーロ基板Aの表面
に金属薄状の発熱体を設置し、前記発熱体をホーロ基板
Bで固定被覆した面状発熱体は、従来の問題点を解決す
ることができる。すなわち ■ 絶縁ホーロ層から発熱体が剥離し、断線することが
なくなる。
縁性の優れたホーロ基板を作成し、ホーロ基板Aの表面
に金属薄状の発熱体を設置し、前記発熱体をホーロ基板
Bで固定被覆した面状発熱体は、従来の問題点を解決す
ることができる。すなわち ■ 絶縁ホーロ層から発熱体が剥離し、断線することが
なくなる。
■ 通電方法として、埋没被覆形成したものは、段階的
に徐々に印加電圧を上昇させ、クラックの発生を少なく
する方法から、直接必要印加電圧をチャージしても、通
電音(クラック発生音)はなくなる。
に徐々に印加電圧を上昇させ、クラックの発生を少なく
する方法から、直接必要印加電圧をチャージしても、通
電音(クラック発生音)はなくなる。
■ さらに高温使用(ホーロ面の軟化点は通常MAX5
00℃)においても、電気特性、ライフ特性はいちじる
しく向上することができる。
00℃)においても、電気特性、ライフ特性はいちじる
しく向上することができる。
■ 高温使用(表面温度300℃以上)においても、器
具との設置方法、すなわち二重絶縁構造の必要はなくな
り、安価な構成が可能である。
具との設置方法、すなわち二重絶縁構造の必要はなくな
り、安価な構成が可能である。
■ 耐熱ガラス使用の場合と比較し、生地として各種鋼
板が使用できるため、絶縁ホーロ基板として、大形状、
任意形状(平板、波形、球面形など)ができること、さ
らには機械的強度がいちじるしく向上し、破壊すること
はなく、かつ耐熱ガラスよりも薄板化が可能なため、昇
温速度を早くすることができる。
板が使用できるため、絶縁ホーロ基板として、大形状、
任意形状(平板、波形、球面形など)ができること、さ
らには機械的強度がいちじるしく向上し、破壊すること
はなく、かつ耐熱ガラスよりも薄板化が可能なため、昇
温速度を早くすることができる。
実施例1
第1図に示した構成を用い、ホーロ基板A1は、生地板
厚1.(Lmm、寸法150mm角のボーo用銅板から
なる生地Aと、ホーロ基板Bは、生地板厚0−8mm、
寸法130mm角のホーロ用鋼板からなる生地Bを、そ
れぞれ通常のホーロ生地前処理を行ない、第1表Aの下
引きホーロ組成物をスプレー施釉し、焼成後の下引きホ
ーロ膜厚が100〜120ttmとし、さらに下引きホ
ーロの表面に第1表Bの絶縁ホーロ組成物をスプレー施
釉し、焼成後、下引きホーロと絶縁ホーロの総膜厚が3
00±20μmになるように、ホーロ基板A1とB3を
作成した。
厚1.(Lmm、寸法150mm角のボーo用銅板から
なる生地Aと、ホーロ基板Bは、生地板厚0−8mm、
寸法130mm角のホーロ用鋼板からなる生地Bを、そ
れぞれ通常のホーロ生地前処理を行ない、第1表Aの下
引きホーロ組成物をスプレー施釉し、焼成後の下引きホ
ーロ膜厚が100〜120ttmとし、さらに下引きホ
ーロの表面に第1表Bの絶縁ホーロ組成物をスプレー施
釉し、焼成後、下引きホーロと絶縁ホーロの総膜厚が3
00±20μmになるように、ホーロ基板A1とB3を
作成した。
発熱体2はステンレス(SUS430)鋼板で、板厚1
00μmを用い、第8図に示したような形状にエツチン
グ加工し、外寸法100 mm角で、100v印加時5
00Wの電力が得られるように金属薄板の電気抵抗発熱
体2(以下発熱体という)である。
00μmを用い、第8図に示したような形状にエツチン
グ加工し、外寸法100 mm角で、100v印加時5
00Wの電力が得られるように金属薄板の電気抵抗発熱
体2(以下発熱体という)である。
面状発熱体としては、第9図に示したように、耐火レン
ガ8の上にホーロ基板A1とホーロ基板B3の間に前記
発熱体3を設置し、ホーロ基板B3のコーナ部に支柱4
本からなるステンレス荷重合6を設け、総荷重が4KJ
iになるようにおもり7でホーロ基板A1、発熱体3、
ホーロ基板B3を固定被覆した。以下面状発熱体の表面
温度測定は、通常の表面温度計を使用し、ホーロ基板A
の中心部Mを測定したものである。
ガ8の上にホーロ基板A1とホーロ基板B3の間に前記
発熱体3を設置し、ホーロ基板B3のコーナ部に支柱4
本からなるステンレス荷重合6を設け、総荷重が4KJ
iになるようにおもり7でホーロ基板A1、発熱体3、
ホーロ基板B3を固定被覆した。以下面状発熱体の表面
温度測定は、通常の表面温度計を使用し、ホーロ基板A
の中心部Mを測定したものである。
次に比較サンプルとして、埋没被覆形成した面状発熱体
は、前記生地Aと同一板厚、形状を用い、下引きホーロ
Aと絶縁ホーロBからなり総膜厚400±20μmとし
、絶縁ホーロ層の表面から100μmの位置に前記発熱
体を埋没被覆形成したもの(荷重台を設置)。一方、耐
熱ガラスを用いた面状発熱体は、ガラス板厚3.0 m
m 、形状は上記ホーロ基板AとBと同一とし、第9図
に示した方法で固定被覆した。
は、前記生地Aと同一板厚、形状を用い、下引きホーロ
Aと絶縁ホーロBからなり総膜厚400±20μmとし
、絶縁ホーロ層の表面から100μmの位置に前記発熱
体を埋没被覆形成したもの(荷重台を設置)。一方、耐
熱ガラスを用いた面状発熱体は、ガラス板厚3.0 m
m 、形状は上記ホーロ基板AとBと同一とし、第9図
に示した方法で固定被覆した。
第1表
次に第2表に示す方法で、昇温曲線、ライフ特性の確認
をした。その結果を第10図、第11図に示した。第1
0図は昇温曲線、第11図は電気特性(絶縁抵抗)をそ
れぞれ示した。
をした。その結果を第10図、第11図に示した。第1
0図は昇温曲線、第11図は電気特性(絶縁抵抗)をそ
れぞれ示した。
第2表
さらに第3表は面状発熱体の中央に200.pの鋼球を
落下させた時の外観ならびに、第2表のライフサイクル
条件で100サイクル後の電気特性を示した。
落下させた時の外観ならびに、第2表のライフサイクル
条件で100サイクル後の電気特性を示した。
第3表
以上、第10図、第11図、第3表からも明らかなよう
に、本発明品は; ■ 昇温特性は、第10図に示すようにBの埋没タイプ
よりも本発明品Aはやや遅い(約1分)が最高温度は同
一である。しかしながらCの耐熱ガラスタイプは、極め
て遅く、最高温度も本発明品と比較し、約20℃低い。
に、本発明品は; ■ 昇温特性は、第10図に示すようにBの埋没タイプ
よりも本発明品Aはやや遅い(約1分)が最高温度は同
一である。しかしながらCの耐熱ガラスタイプは、極め
て遅く、最高温度も本発明品と比較し、約20℃低い。
すなわち、B ) A )) Cの順位となる。
■ ライフ特性は、第11図に示すように本発明品Aで
は1000サイクル後においても100MΩ以上と優れ
ているのに対し、Bの埋没タイプは1000サイクル後
の絶縁抵抗の劣化は大きく0.5MΩである。一方、耐
熱ガラスCの場合、本発明品Aと同様に1000サイク
ル後も100MQ以上とすぐれているが、発熱体近傍が
不透明となり、外観劣化を生じている。すなわちA>C
)Bの順位となる。
は1000サイクル後においても100MΩ以上と優れ
ているのに対し、Bの埋没タイプは1000サイクル後
の絶縁抵抗の劣化は大きく0.5MΩである。一方、耐
熱ガラスCの場合、本発明品Aと同様に1000サイク
ル後も100MQ以上とすぐれているが、発熱体近傍が
不透明となり、外観劣化を生じている。すなわちA>C
)Bの順位となる。
■ 機械的強度と電気特性では、本発明品Aは、機械的
強度、機械的ショック後も絶縁抵抗の劣化もなく良好で
あるが、Bの埋没タイプでは機械的ショック、すなわち
、一部ホーロクラックや発熱体の一部が露出しているた
め、絶縁抵抗の劣化も大きく、特に露出したものは断線
で使用不能となった。また耐熱ガラスタイプは機械的シ
ョックにより破壊され、特性は確認できなかった。
強度、機械的ショック後も絶縁抵抗の劣化もなく良好で
あるが、Bの埋没タイプでは機械的ショック、すなわち
、一部ホーロクラックや発熱体の一部が露出しているた
め、絶縁抵抗の劣化も大きく、特に露出したものは断線
で使用不能となった。また耐熱ガラスタイプは機械的シ
ョックにより破壊され、特性は確認できなかった。
A >> B > Cの順位となる。
など、本発明品は従来品と比較し、電気特性、昇温特性
、機械的強度およびライフ特性の総合評価で優れている
ことがわかる。
、機械的強度およびライフ特性の総合評価で優れている
ことがわかる。
実施例2
第2図、第3図に示した−ようにホーロ基板A(IAま
たはIB)と発熱体2とホーロ基板B(3Aまたは3B
)を強制的に嵌合固定被覆したもので、ホーロ加工、発
熱体、固定方法は実施例1と同一条件である。ただし、
ホーロ出鋼板イ、口である生地A、Bには、それぞれ発
熱体2の外周端部に示す位置に、φ20 mm、高さ5
mm の円錐状の嵌合部12を設けた。特に本実施例で
は、昇温特性と変形を改善向上する目的で、その結果を
第12図に示した。図からも明らかなように、最高温度
までの時間を約30%短縮することができた。さらに嵌
合部12により、発熱体2、ホーロ基板B(3Aまたは
3B)の位置ずれもなくなり、変形もほとんどなくなっ
た。
たはIB)と発熱体2とホーロ基板B(3Aまたは3B
)を強制的に嵌合固定被覆したもので、ホーロ加工、発
熱体、固定方法は実施例1と同一条件である。ただし、
ホーロ出鋼板イ、口である生地A、Bには、それぞれ発
熱体2の外周端部に示す位置に、φ20 mm、高さ5
mm の円錐状の嵌合部12を設けた。特に本実施例で
は、昇温特性と変形を改善向上する目的で、その結果を
第12図に示した。図からも明らかなように、最高温度
までの時間を約30%短縮することができた。さらに嵌
合部12により、発熱体2、ホーロ基板B(3Aまたは
3B)の位置ずれもなくなり、変形もほとんどなくなっ
た。
実施例3
第4図は本発明の第3実施例を示し、実施例2と同一形
状のホーロ基板A(IC)、発熱体2、ホーロ基板B(
3C)を用い、生地Bの板厚を1.0 、0.8 、0
.6 、0.4mmとそれぞれ種類を変えたもので、ホ
ーロ加工、固定被覆方法も実施例1と同一条件とし、昇
温特性の結果を第4表に示した。第4表からも明らかな
ように、固定被覆用ホーロ基板Bをホーロ基板Aよりも
熱容量を可能な限り小にすることにより、昇温特性はい
ちじるしく改善された。
状のホーロ基板A(IC)、発熱体2、ホーロ基板B(
3C)を用い、生地Bの板厚を1.0 、0.8 、0
.6 、0.4mmとそれぞれ種類を変えたもので、ホ
ーロ加工、固定被覆方法も実施例1と同一条件とし、昇
温特性の結果を第4表に示した。第4表からも明らかな
ように、固定被覆用ホーロ基板Bをホーロ基板Aよりも
熱容量を可能な限り小にすることにより、昇温特性はい
ちじるしく改善された。
第4表
実施例4
実施例1〜3はすべて、専用固定被覆方法によるもので
あったが、第6図は、ホーロ基板A(IF)、発熱体2
、ホーロ基板B(3F)の固定被覆方法の一実施例を示
したものである。すなわち、ホーロ基板AIFにはビス
締め金具I F’をスボ・ット溶接し、ビス4にて、固
定金具5を押さえることにより、ホーロ基板AIFとホ
ーロ基板B3Fを固定する。ホーロ基板Aの主機能面に
は何んら附属部品がないようにしたもので、外観上、好
ましい方法と言える。図示はしていないが、面状発熱体
の構成(固定被覆方法)として、ホーロ基板A−発熱体
−ホーロ基板Bの三層構成を基本とし、ビス締め方法、
バネ方法などもある。
あったが、第6図は、ホーロ基板A(IF)、発熱体2
、ホーロ基板B(3F)の固定被覆方法の一実施例を示
したものである。すなわち、ホーロ基板AIFにはビス
締め金具I F’をスボ・ット溶接し、ビス4にて、固
定金具5を押さえることにより、ホーロ基板AIFとホ
ーロ基板B3Fを固定する。ホーロ基板Aの主機能面に
は何んら附属部品がないようにしたもので、外観上、好
ましい方法と言える。図示はしていないが、面状発熱体
の構成(固定被覆方法)として、ホーロ基板A−発熱体
−ホーロ基板Bの三層構成を基本とし、ビス締め方法、
バネ方法などもある。
実施例5
第13図に示す構成すなわち四角形のホーロ基板AlG
1発熱体゛2、ホーロ基板B3Gを4本のビス9をワッ
シャ11を介してナツト10で固定するとともに、ホー
ロ基板B3Gの表面にアルミニウム箔13を前記4本の
ビスで固定し、第6図に示す実施例4の生地Bの板厚0
.4mmを用いたホーロ基板B (3G )で構成した
。第5表に昇温特性を示したが、表からも明らかなよう
に、アルミニウム箔を設けることにより、ホーロ基板B
3Gからの放熱は少なくなり、比較■の埋没タイプの面
状発熱体に近い昇温特性を得ることができた。
1発熱体゛2、ホーロ基板B3Gを4本のビス9をワッ
シャ11を介してナツト10で固定するとともに、ホー
ロ基板B3Gの表面にアルミニウム箔13を前記4本の
ビスで固定し、第6図に示す実施例4の生地Bの板厚0
.4mmを用いたホーロ基板B (3G )で構成した
。第5表に昇温特性を示したが、表からも明らかなよう
に、アルミニウム箔を設けることにより、ホーロ基板B
3Gからの放熱は少なくなり、比較■の埋没タイプの面
状発熱体に近い昇温特性を得ることができた。
第5表
実施例6
第5図(a) 、 (blに示したように、特にホーロ
基板B(3Dまたは3E)の端面をホーロ基板A(ID
またはIE)に対して90度以上に曲げ加工したもので
、ホーロ加工、固定被覆方法も実施例1と同一条件とし
、絶縁耐力を比較した電気特性を第6表に示した。
基板B(3Dまたは3E)の端面をホーロ基板A(ID
またはIE)に対して90度以上に曲げ加工したもので
、ホーロ加工、固定被覆方法も実施例1と同一条件とし
、絶縁耐力を比較した電気特性を第6表に示した。
第6表
表からも明らかなように、ホーロ基板Bの端面を曲げ加
工することにより、通電時、発熱体2からホーロ基板B
へのリーク防止はいちじるしく向上できる。また絶縁ホ
ーロ層を確保するためには少なくとも曲げ加工として2
RJ2を上が必要である。
工することにより、通電時、発熱体2からホーロ基板B
へのリーク防止はいちじるしく向上できる。また絶縁ホ
ーロ層を確保するためには少なくとも曲げ加工として2
RJ2を上が必要である。
さらに、ホーロ基板Bの端面を全部曲げ加工することが
好ましいが、必要に応じ、発熱体の端子取り出し部分の
み部分的に曲げ加工しても良い。
好ましいが、必要に応じ、発熱体の端子取り出し部分の
み部分的に曲げ加工しても良い。
発明の効果
以上のように本発明の面状発熱体によれば次の効果が得
られる。
られる。
■ ホーロ基板AとBを単品加工できるため、ホ−ロ加
工不良率も少なく、低価格な面状発熱体ができる。
工不良率も少なく、低価格な面状発熱体ができる。
■ 発熱体を固定被覆できる構成であるため、発熱体の
形状は任意でよく、板状、帯状、線状等、さらに重要な
ことは、埋没タイプの場合、ホーロとの線膨張係数、板
厚、酸化度等に限定された素材を使用しなければならな
いが、本発明では、素材、形状も使用条件に合せて、任
意に選定できる。
形状は任意でよく、板状、帯状、線状等、さらに重要な
ことは、埋没タイプの場合、ホーロとの線膨張係数、板
厚、酸化度等に限定された素材を使用しなければならな
いが、本発明では、素材、形状も使用条件に合せて、任
意に選定できる。
■ 前記0項と同様にすべて単品部品であるため、面状
発熱体として低価格となりつる。
発熱体として低価格となりつる。
■ ホーロ基板であるため、電気特性、機械的強度、ラ
イフ特性および昇温特性をいちじるしく向上することが
できる。
イフ特性および昇温特性をいちじるしく向上することが
できる。
■ ホーロ基板であるため、耐熱ガラスと比較し、昇温
特性、機械的強度もいちじるしく向上できる。
特性、機械的強度もいちじるしく向上できる。
■ ホーロ基板K1合部を設けることにより、発熱体の
固定、ホーロ基板AとBの固定ができるとともに、変形
、昇温特性がいちじるしく向上できる。
固定、ホーロ基板AとBの固定ができるとともに、変形
、昇温特性がいちじるしく向上できる。
■ 仮に発熱体が断線、またはホーロ基板が破損した場
合でも単品部品であるため、容易に交換できる。
合でも単品部品であるため、容易に交換できる。
■ ホーロ基板であるため、大形状器物への応用展開が
可能である。
可能である。
■ ホーロ基板Bにアルミニウム等の箔を取り付けるこ
とにより、昇温特性の向上、および箔取り付は側の加熱
がいちじるしく低下し、器具への取り付は時、熱対策が
容易となる。
とにより、昇温特性の向上、および箔取り付は側の加熱
がいちじるしく低下し、器具への取り付は時、熱対策が
容易となる。
第1図は本発明の第1の実施例における面状発熱体の基
本断面図、第2図、第3図は本発明の第2実施例におけ
る面状発熱体の要部拡大断面図、第4図は本発明の第3
実施例における面状発熱体の断面図、第5図a、bは本
発明の第6実施例における面状発熱体の要部拡大断面図
、第6図は本発明の第4実施例における面状発熱体の要
部拡大断面図、第7図a、bは従来の面状発熱体のそれ
ぞれの要部拡大断面図、第8図は本発明の各実施例に用
いた発熱体の平面図、第9図は本発明の各実施例に用い
た面状発熱体の専用固定被覆方法を示す断面図、第10
図は第1実施例における昇温特性図、第11図は第1実
施例における電気特性図、第12図は第2実施例におけ
る昇温特性図、第13図は第5実施例における要部拡大
分解断面図である。 1・・・・・・ホーロ基板A、2・・・・・・発熱体、
3・・・・・・ホーロ基板B0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!1
.ホー〇羞坂A 第1図 2.・・t、気為抗奏@体
3・・・ホーロ基数B /A・・・ホー0羞@A 第3図 3C−=に−0幕uLS 第5図 fD、E、、、店−0羞抜A 21.尤鱒継熱停 ((B4C,E・・・ホーロ基板B 2・・膏匙皓抗尤愁体 第7図 (Q) 第8図 第9図 第10図 遁を時間 (介ン 第11図 サイクル歌(′ciil) 第12図 通p訛1与 閏 (介」 第13図
本断面図、第2図、第3図は本発明の第2実施例におけ
る面状発熱体の要部拡大断面図、第4図は本発明の第3
実施例における面状発熱体の断面図、第5図a、bは本
発明の第6実施例における面状発熱体の要部拡大断面図
、第6図は本発明の第4実施例における面状発熱体の要
部拡大断面図、第7図a、bは従来の面状発熱体のそれ
ぞれの要部拡大断面図、第8図は本発明の各実施例に用
いた発熱体の平面図、第9図は本発明の各実施例に用い
た面状発熱体の専用固定被覆方法を示す断面図、第10
図は第1実施例における昇温特性図、第11図は第1実
施例における電気特性図、第12図は第2実施例におけ
る昇温特性図、第13図は第5実施例における要部拡大
分解断面図である。 1・・・・・・ホーロ基板A、2・・・・・・発熱体、
3・・・・・・ホーロ基板B0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!1
.ホー〇羞坂A 第1図 2.・・t、気為抗奏@体
3・・・ホーロ基数B /A・・・ホー0羞@A 第3図 3C−=に−0幕uLS 第5図 fD、E、、、店−0羞抜A 21.尤鱒継熱停 ((B4C,E・・・ホーロ基板B 2・・膏匙皓抗尤愁体 第7図 (Q) 第8図 第9図 第10図 遁を時間 (介ン 第11図 サイクル歌(′ciil) 第12図 通p訛1与 閏 (介」 第13図
Claims (5)
- (1)電気絶縁性のホーロ基板Aの表面に電気抵抗発熱
体を設置し、前記電気抵抗発熱体を電気絶縁性のホーロ
基板Bで固定被覆してなる面状発熱体。 - (2)ホーロ基板Aとホーロ基板Bに各々固定位置決め
嵌合部を設け、前記嵌合部に電気抵抗発熱体の一部が密
着固定してなる特許請求の範囲第1項記載の面状発熱体
。 - (3)ホーロ基板Aとホーロ基板Bの熱容量が、前記ホ
ーロ基板AよりBの方が小からなる特許請求の範囲第1
項または第2項記載の面状発熱体。 - (4)少なくとも電気抵抗発熱体の端子取り出し部と対
応するホーロ基板Bの端面がホーロ基板Aに対して90
度以上に曲げ加工してなる特許請求の範囲第1項または
第2項または第3項記載の面状発熱体。 - (5)ホーロ基板Bの外装面に熱反射板として、アルミ
ニウム箔を取付けてなる特許請求の範囲第1項または第
2項または第3項または第4項記載の面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60112408A JPS61269882A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60112408A JPS61269882A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 面状発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61269882A true JPS61269882A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14585900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60112408A Pending JPS61269882A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61269882A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0251826U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-12 | ||
| JPH0251827U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-12 | ||
| JPH0251825U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-12 | ||
| JP2015175554A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 隆一郎 大貝 | 給湯装置及び床暖房システム |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60112408A patent/JPS61269882A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0251826U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-12 | ||
| JPH0251827U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-12 | ||
| JPH0251825U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-12 | ||
| JP2015175554A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 隆一郎 大貝 | 給湯装置及び床暖房システム |
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