JPS61272032A - 自動血圧測定装置 - Google Patents

自動血圧測定装置

Info

Publication number
JPS61272032A
JPS61272032A JP60112912A JP11291285A JPS61272032A JP S61272032 A JPS61272032 A JP S61272032A JP 60112912 A JP60112912 A JP 60112912A JP 11291285 A JP11291285 A JP 11291285A JP S61272032 A JPS61272032 A JP S61272032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
pressure
cuff
blood pressure
blood vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60112912A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0349251B2 (ja
Inventor
蓮沼 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuken KK
Original Assignee
Suzuken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuken KK filed Critical Suzuken KK
Priority to JP60112912A priority Critical patent/JPS61272032A/ja
Publication of JPS61272032A publication Critical patent/JPS61272032A/ja
Publication of JPH0349251B2 publication Critical patent/JPH0349251B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、血圧測定の過程で動脈から発生するコロトコ
フ音をパターン認識手段によって確実に識別し、正確な
血圧測定を可能にした自動血圧測定装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、一般に上腕部にカフを巻き、空気を圧送し、動脈
から発生するコロトコフ音を検出して最高血圧及び最低
血圧を測定するいわゆるRiva Rocc i ?A
による場合は、まず動脈が開基されるまでカフ内に空気
を圧送したあと、カフ圧を2〜3slHg/Sec、の
速度で徐々に排気していくとき逓減カフ圧に伴って発生
するコロトコフ音を、カフに備えたマイクロフォンで検
出し、最初にコロトコフ音が発生したときのカフ圧をR
高血圧値とするとともに、さらに続けて排気する過程で
発生していた最後のコロトコフ音が消滅したときのカフ
圧を最低血圧値として測定する自動血圧測定装置が使用
されていた。
これがRiva Rocci法による従来の自動血圧測
定装置の血圧測定原理であり、実際の装置は (1)コ
ロトコフ音検出識別機構(2)カフ圧検出機構(3)血
圧値表示機構(4)安全機構の4ブロツクから構成され
ているのが一般的であるが、特にコロトコフ音検出識別
機構は、自動血圧測定装置の中枢となるv1構で血圧測
定精度を左右する重要な部分である。
Riva Rocci法による従来の自動血圧測定装置
のコロトコフ音検出識別法は、 (1)コロトコフ音と
雑音との周波数成分の差から信号の有無を検出する方法
(2)コロトコフ音と雑音との電気的出力成分の差から
信号の有無を検出する方法、 (3)コロトコフ音と他
の生体情報、例えば心電図R波や指尖脈波との同期性を
利用して信号の有無を検出する方法等が一般的な方法で
あった。
しかし、コロトコフ音の微妙な音色の変化やリズムの弁
別は人間の耳には容易であっても機械では弁別力が劣る
ために前記コロトコフ音検出識別法のいずれにおいても
確実なコロトコフ音の検出識別は困難であり、自動血圧
測定装置の開発技術上のネックとなっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 旧va Rocci法による前記従来の自動血圧測定装
置においては、性状が多岐にわたるコロトコフ音の全て
に対応して、血圧測定の基準となるコロトコフ音を確実
に検出識別することが困難なばかりか、外部騒音、体位
の移動や皮膚の動きによる擦過雑音等はいずれも信号対
雑音比(S/N>を下げ、2;動作の原因となる。さら
に血圧低下、循環不全、虚弱体質等の場合には生理的に
コロトコフ音そのものが減弱しているために相対的に信
号対雑音比(S/N>が低下し、誤動作は無論、血圧測
定が不能となることさえあるという問題があった。 そ
こで本発明は以上の問題を解決するため、被測定者の動
脈から発生した血管音の波形を予め定められたパターン
認識プログラムに従って波形認識したうえ、該認識波形
がコロトコフ音を含んだ血管合判定基準に合致している
ときにコロトコフ音の発生を認識させることを、その解
決すべき技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、カフ内に気体を圧
送し動脈を閉鎖させたあと自動的に排気状態に切替えて
カフ内の加圧気体を徐々に排気する過程で最高血圧及び
最低血圧を測定する自動血圧測定装置を、血管音を検出
したうえ電気信号に変換して出力する集音部と、前記カ
フ内の加圧気体の圧力を検出したうえ電気信号に変換し
て出力する圧力検出部と、前記集音部から検出された電
気信号と前記圧力検出部から出力された電気信号とを入
力しデジタル信号に変換して出力するA/D変換部と、
該A/D変換部から出力された前記集音部検出の電気信
号に対応したデジタル信号と前記圧力検出部から検出さ
れた電気信号に対応したデジタル信号とを順次入力して
記憶したうえ予め定められたパターン認識プログラムに
従って前記血管音の波形を認識し、前記カフ内の加圧気
体を徐々に排気する過程で前記血管音認識波形がコロト
コフ音を含む血管音波形基準に合致した場合に、血管音
生にコロトコフ音の発生があるものと判断し、最初のコ
ロトコフ音が発生したときの前記圧力検出部が検出した
圧力を最高血圧値として記憶するとともに最後のコロト
コフ音に対応した圧力を最低血圧値として記憶する測定
部と、該測定部において測定記憶された血圧測定にI!
l連した所定の情報を任意の表示形態で表示させる表示
部とで構成したことである。
(作 用) 上腕部にカフを巻き気体を圧送して動脈を閉塞させたあ
と、集音部に備えたマイクロフォンに動脈から発生する
血管音を検出させ、マイクロフォンから出力された電気
信号をA/D変換部を介してデジタル信号に変換したあ
と測定部に入力する。
測定部においては、入力された血管音対応のデジタル信
号を順次記憶するとともに、パターン認識プログラムに
従って血管音波形を認識する。次にカフ内の加圧気体を
自動的に排気状態に切替えて徐々にカフ圧を下げる過程
での血管音波形を前記パターン認識プログラムに従って
認識し、コロトコフ音を含んだ血管音波形基準に合致し
ているかどうかを判断して合致していれば、該認識波形
にコロトコフ音が含まれていると判断する。上記のよう
にして確認されたコロトコフ音の最初の発生時に圧力セ
ンサが検出したカフ内の加圧気体の圧力を最高血圧値と
して記憶するとともに最後のコロトコフ音に対応したと
きのカフ内の加圧気体の圧力を最低血圧値として記憶す
る。前記測定部において測定記憶された前記血管音波形
データ、最高血圧値、最低血圧値、その他脈拍数などの
所定情報は例えば、プリンタ、LED表示鼎などで構成
される表示部に任意の表示形態、例えばグラフィック的
にもしくはデジタル的に任意のタイミングで表示される
。
(実施例) 次に本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明になる自動血圧測定装置の一実施例の正
面パネル器具数イ」図である。
自動血圧測定装置1の正面パネル2には例えばACI 
OOV商用電源投入用の照光式押釦形の電源スィッチ3
が取付けられ、電源スイッチ3がONされると後述の第
2図に示す電気回路に所要電源が供給される。被検者の
最高血圧及び最低血圧、さらに脈拍数を測定するに際し
て、同一被検者について何回測定するか、測定値の平均
値を演口表示させるかを否かを選択する測定回数設定ス
イッチ4が取付けられ、OFFのポジションに設定され
た場合は1回測定、2のポジションに設定された場合は
2回測定、3のポジションに設定された場合は3回測定
のうえ、それぞれの測定値もしくは測定平均値が後述の
LED表示器7,8.9およびグラフィック表示が可能
なプリンタ36に表示される。プリンタ36は自動血圧
測定装置1本体と分離した状態で設けられることも、ま
た、内蔵されることもある。また、第3図の全体システ
ム図に示すように、上腕31にカフ32を巻ぎ動脈33
から発生する血管音をマイクロフォン34で検出すると
ともに、自動血圧測定装置1から気体を管35を介して
カフ32内に圧送することができる状態のもとで、自動
血圧測定を開始させるときにONするスタートスイッチ
5が設けられる。
スタートスイッチ5がONされるとカフ圧が後述の上限
圧力設定スイッチ11によって設定された設定圧力に至
るまでカフ32内に気体が圧送され、以後自動的に所定
の血圧測定が行なわれる。なお、伯の被検者もしくは再
度同一被検者の血圧測定を行なう場合などに、前の測定
データ及び表示データをクリアする必要がある場合にO
Nされるリセットスイッチ6が設けられる。また、LE
D表示器7に表示される最高血圧値、LED表示器8に
表示される最低血圧値、LED表示器9に表示される脈
拍数を被検者に見「たくない場合に投入して前記LED
表示器7.8.9に表示作用をさせないためのブライン
ドスイッチ10が設けられる。
ブラインドスイッチ10がONされると前記各測定値が
LED表示器7,8.9に表示されないため、被検者の
測定時における心理的動揺を防ぐことができる。上限圧
力設定スイッチ11は、前記のように前記カフ32内に
圧送される気体の最高圧力値を設定するためのもので、
設定値として例えば120mHΩ、150m++tl(
1,180mHIJ、 210axH(1,240sl
llJのそれぞれに設定することができる。被検者の各
測定データをプリントアラ1〜させるためのプリンタ3
6関係の操作スイッチとして、プリンタ36に測定デー
タをプリントアウトさせる際に、デジタル状態で表示さ
せるか、もしくはアナログ状態すなわちグラフィック状
態で表示させるかを選択する表示形態切替スイッチ12
と、プリンタ36に複写プリントをさせるためのコピー
スイッチ13と、プリンタ36にペーパーをフィードさ
せるための紙送りスイッチ14とが設けられる。
また、被検者の血圧測定時に動脈33から発生するコロ
トコフ音のレベルを表示させるレベルメータ15、動脈
33から発生する脈拍数の発生タイミングが不規則のと
き、すなわち不整脈発生時に具常状態を表示させるイレ
ギュラー表示灯16、それに血圧測定途中において何ら
かの測定エラーが発生したどきにエラー表示をさせるた
めのエラー表示灯17とが設けられる。
次に、第2図は本実施例の演$1 till ’IjJ
ブロック図を示したもので、演算制御作用の中心を成す
ものとしてマイクロコンピュータcpu、例えばメーカ
ー形式z−80を用い、マイクロコンピュータCPUに
は次に示すような回路が接続される。すなわち、マイク
ロコンピュータCPtJが必要とするクロック信号を供
給するためのリアルタイムクロック回路20と、A/D
コンバータ回路21、すなわち、前記マイクロフォン3
4が動脈33から発生した血管音を検出したとぎの電気
信号を増幅する増幅回路22の出力信号をデジタル信号
に変換するとともに、前記カフ32内の圧力を検出して
電気信号に変換後出力する圧力センサ23を設け、さら
に該圧力センサ23から出力された電気信号を増幅する
圧カレンサ増幅回路24を設けて該圧力センサ増幅回路
24から出力されたカフ圧力対応のアナログ信号をデジ
タル信号に変換して出力するIC(例えばメーカ型式A
DC0808)を備えたA/Dコンバータ回路21とが
接続される。さらに、血圧測定に必要な後述のパターン
認識プログラム、測定演算プログラムおよびその他の所
定データを記憶させるためのプログラマブルリードオン
リーメモリP−ROMを億えた記憶回路25と、測定演
算データ、パターン認識データ等を一時的に記憶させる
ためのランダムアクセスメモリRAMを備えた記憶回路
26とが接続される。
さらに、マイクロコンピュータCPUには、マイクロコ
ンピュータCPUのアドレス指令および出力指令により
作動する例えば、メーカ型式82791Gを用いた出力
インターフェース27が設けられ、前記最高血圧値表示
用のLED表示器7、最低血圧表示用LED表示器8、
それに、脈拍数表示用LED表示器9と持続されてマイ
クロコンピュータCPUから出力された表示信号を仲介
出力する。
前記プリンタ36とマイクロコンピュータCPUどの信
号交信を行なうための、例えばメーカ型式82551C
を備えた入出力インターフェース28がマイクロコンピ
ュータCPUと接続され、入出力インターフェース28
とプリンタ36の間には、シリアルにプリンタ用信号を
伝送させるプリンタ用インターフェース29が設けられ
る。
マイクロコンピュータCPLIにはさらに前記同様型式
の8255ICを備えた別の入出力インターフェース3
0が接続され、該入出力インターフェース30は、マイ
クロコンピュータCPUのアドレス指令および入出力指
令によって前記測定回数設定スイッチ4、スタートスイ
ッチ5、リセットスイッチ6、ブラインドスイッチ10
1上限圧力設定スイツチ11、表示形態切替スイッチ1
2、コピースイッチ13のそれぞれから出力される信号
を受信してマイクロコンピュータCPUに送信するとと
もに、マイクロコンピュータCPUから出力された表示
信号を受信してイレギュラー表示灯16およびエラー表
示灯17に中継送信する。
また、同人出力インターフェース30には、前記カフ3
2内に気体を圧送させる加圧ポンプ41を駆動させるた
めの加圧ポンプ駆動回路42が接続され、さらに、加圧
ポンプ41によって圧送された気体をカフ32内から急
速排気させるための急排気弁43を駆動させる急排気弁
駆動回路44と、前記加圧気体をカフ32内から徐々に
排気させるための排気弁45を駆動させる排気弁駆動回
路46とが接続される。
なお、第3図は前記のように本実施例の全体システムを
示したもので、被検者の上腕31にカフ32を巻き、前
記加圧ポンプ41からカフ32内に気体を圧送し動脈3
3の血流を止めた状態からマイクロフォン34で動脈3
3から発生する血管台を検出して測定を開始させ、所定
の測定終了後に最高血圧値、最低血圧値を含めた各種測
定データをタイプアウトさせるプリンタ36を自動血圧
測定装置1に接続した状態を示したものである。
次に本実施例の作用を説明する。
前記マイクロコンピュータCPUに接続された記憶回路
25には、前記マイクロフォン34が検出した血管台を
パターン認識させるためのパータン認識プログラムが格
納され、前記A/Dコンバータ回路21から出力された
血管音対応のデジタル信号を解析して血管台を時間対電
圧の関係でパターン認識し、コロトコフ音を正確に判別
することが必要となる。その際、前記カフ32内に圧送
された気体、すなわちカフ圧が、上限圧力設定スイッチ
11で設定された圧力、例えば210ai+1((1に
達したあと、マイクロフォン34が検出した血管台のパ
ターン認識を開始する。パターン認識をするに際して種
々の波形定義をする必要があり、その第1として血管台
の右するピークを検出する必要がある。血管台のピーク
を検出する際に、血管台のパターン認識が開始されたと
きから前記血管音対応のデジタル信号を解析して例えば
149秒の時間間隔を有する個々の検索ポイントでそれ
ぞれのポイントにおける電圧を検索し、例えばN検索ポ
イントの間で電圧の最大値を保持した点を血管台の有す
るピークと定義する。例えば、第4図に示すようにN検
索ポイント・間、すなわちT・Nミリ秒間のそれぞれの
検索ポイントにおける電圧のうちで最大値を示した点P
1.P2、P3・・・をそれぞれビークポイントとして
その点の電圧をそれぞれピークとする。
次に、ピークが脈音(コロトコフ音を含まない血管台)
によって発生したものかコロ1−コツ音によって発生し
たものであるかを区別する際のコロトコフ音と脈音の判
定基準として、第5図に示すように、ピークP4とピー
クP4のN1検索ポイント前の検索ポイントPAにおけ
る電圧との差が予め定められたV11ボルト上あればコ
ロトコフ音によるピークと判定し、V1ボルトに満たな
ければ脈音によるピークと判定する。
次に、脈音と判定したピークの後にコロトコフ音が発生
しているかどうかを判別するために、第6図に示すよう
に最初ビークP5とピークP5より1ポイント後の電圧
の差を演算し、以後、順次、予め設定された最大N2検
索ポイントの範囲で隣接する検索ポイント間の電圧差を
演算してゆき、該電圧差が負を示したとき、連続する2
検索ポイントの演算において電圧差が連続して負である
かどうかを調べ、負の電圧差が連続した最後の検索ポイ
ン1−Peの電圧とその検索ポイントpeから予め設定
されたN3検索ポイント前の検索ポイントPfの電圧の
差が予め設定された■22ボルト上あれば脈音Mのあと
にコロトコフ音Kが存在すると判定する。
次に、前記第5図に示したような判定手段によって定義
されたピークがコロトコフ音によるピークと判定された
場合でも雑音によるピークではなく、血管台によるピー
クであることを確実に確認する必要がある。そのため、
脈音の存在を確認する必要があり、その確認手段として
、第7図、もしくは第8図に示すように最初、ピークP
6とピークP6より1検索ポイン1〜前の電圧の差を演
算し、順次、予め設定された最大N4検索ポイントの範
囲で隣接する検索ポイント間の電圧差を演算してゆき、
該電圧差が負を示した検索ポイン]−を含めて連続した
2検索ポイントの演算において電圧差が連続して負であ
るかどうかを調べ、負の電圧差が連続した最後の検索ポ
イントP(lの電圧とピークP6より数えてN4検索ポ
イント前の電圧との差が予め設定されたV33ボルト上
あればコロトコフ音の前に脈音があると判定する。
以上のように血管台に含まれるコロトコフ音と脈音の判
定をするための判定プログラムをパターン認識プログラ
ムの1部として前記記憶回路25に記憶させる。
なお、最低血圧近辺で発生するコロトコフ音の波形と最
低血圧近辺で発生するコロトコフ音の波形とは異なった
形状を成すことが一般的に知られている。そのため、コ
ロトコフ音の波形をより詳細に認識したうえ最高血圧お
よび最低血圧を測定する必要がうある。
そこで最初に最高血圧測定に必要なコロトコフ音を含ん
だ血管音波形定義を説明する。最高血圧を測定するとき
に認識される血管音の波形としては、第9図に示すよう
に脈音Mのあとに脈音Mより電圧レベルの低いコロトコ
フ音Kを持った血管音波形51、もしくは第10図に示
すように脈音Mのあとに脈音Mより電圧レベルの高いス
パイク状のコロトコフ音Kを持った血管音波形52があ
る。
前記血管音波形51もしくは52の認1m基準として、
第9図に示した血管音波形51および第10図に示した
血管音波形52にはそれぞれビークP7およびP8があ
り、このビークP1およびP8は第9図のように脈音M
に現われることもあれば、第10図のようにコロトコフ
音Kに現われることがある。そこでビークP7およびP
8の定義として第11図に示すように、ビークP9を中
心として前後それぞれ予め設定されたN5検索ポイント
目の電圧VRとビークP9における電圧vPとの差が予
め設定されたv4ボルト以上であればビークPを有する
波形をスパイク状ビークと称し、該スパイク状ピークの
定義に合わないビークを盆状ビークと称する。
上記定義より第9図に示した血管音波形51は盆状ビー
クP1を有する波形であり、第10図に示した血管音波
形52はスパイク状ピークP8を有する波形となる。第
9図に示すような盆状ビークP7を有する波形の場合、
ビークP7から後の予め設定されたN6検索ポイント間
で同一電圧およびその電圧を中心として許容設定範囲±
v5ボルトの電圧がN7検索ポイント続く範囲の最もビ
ークP7に近い検索ポイントを盆状ビークを有する波形
の起始部S1とし、また第10図に示すようなスパイク
状ピークを有する波形の場合、ビークP8より前のN6
検索ポイント間で同一電圧およびその電圧を中心として
許容設定範囲±V5ボルトの電圧がNγ検索ポイント続
く範囲の最もビーりP8に近い検索ポイントをスパイク
状ピークを有1“る波形の起始部S2とする。
さらに、第9図に示したような盆状ビークを有する波形
のあとにコロトコフ音が発生しているかどうかを判定す
る際の判定基準として第12図に承りように盆状ビーク
を有する波形のあとに小ビークPSがあり、小ビークP
Sを有する波形が小ビークPSを中心として前後それぞ
れ予め設定されたN8検索ポイン]−目の電圧と小ビー
クPSの電圧の差がV6ボルト以上であるとともに起始
部S1における電圧と小ビークPSの電圧の差が予め設
定された■1ボルト以上であることを満足すれば小ビー
クPSを有する波形がコロトコフ音であると判定する。
また、第10図に示したようなスパイク状ピークの前に
脈音Mがあるかどうかを判定し、スパイク状ピークがコ
ロトコフ音によるビークであることを判定する基準とし
て、第13図に示すようにスパイク状ピークを有する波
形SPの前に小ビークP10があり、小ビークP10に
おける電圧と起始部S2における電圧の斧が予め設定さ
れたv8ボルト以上あれば脈音と判定する。
以上の判定基準に従って、血管音が脈音Mとコロトコフ
音に双方を含んでいると判定した場合の最初のコロトコ
フ音に発生時における前記カフ32のカフ圧を最高血圧
値として認識する。
次に、最低血圧測定に必要なコロトコフ&を含んだ血管
音波形定義を説明する。
最低血圧測定時に認識されるコロトコフ音を含んだ血管
音波形は、第9図および第10図に示したような最高血
圧測定時に認識される血管gの波形とは異なり、一般に
第14図に示すような波形を有する。第14図に示す血
管音波形において、ビークP11より前の予め設定され
たN9検索ポイント闇において同一電圧およびその電圧
を中心として許容範囲±v9ボルトの電圧が予め設定さ
れたN10検索ポイント続く範囲の最もビークp11に
近い検索ポイントを起始部S3とする。
さらに、ビークP11と起始部S3間の各検索ポイント
における電圧の差をビークP11より起始部$3の方向
に1検索ポイント毎に演惇していく過程で電圧差が+→
−→+となる変曲点もしくは電圧差が+→0→+となる
ノツチが存在し、かつ、第15図に示す斜線区域ARす
なわち、ビークP11より予め設定されたN11検索ポ
イント前Pj点と、起始部S3より予め設定されたN1
2検索ポイント後Pi点の範囲と、ビークP11よりV
10ボルト低い電圧と起始部S3における電圧よりv1
1ポル1〜高い電圧の範囲で囲まれた区域ARにおいて
前記変曲点もしくはノツチが存在すればコロトコフ音の
発生が有るものと判定する。なお上記斜線区域ARを設
けた理由は、前記マイクロフォン34が検出した血管音
をA/D変換する際の変換特性によって特にビークP1
1付近および起始部S3付近を前記変曲点もしくはノツ
チと誤認識する恐れがあり、この誤認識を防ぐためであ
る。
以上のような変曲点もしくはノツチが存在した場合コロ
トコフ音の発生があるものとし、このコロトコフ音が消
滅したあと、脈音が例えば3拍続いたときに最後のコロ
トコフ音に対応した前記カフ32のカフ圧を最低血圧値
として認識する。
上記のような最高面圧および最低血圧測定時の血管音波
形の定義および判定基準プログラムをパターンg識プロ
グラムの主要プログラム部分として記憶回路25に格納
する。
次に、前記血管音波形のパターン認識作用を含めた自動
血圧測定装置1の総合的作用を第16図の1〜第16図
の3に示すフローチャートに従って説明する。
狼 カフ32を葉検者の上腕31に巻き、さらに、自動血圧
測定装置1の電源プラグ等を商用電源コンセントに挿入
し、電源スイッチ3をONにすることによってマイクロ
コンピュータCPUを含めた各回路の状態を初期化する
。次に、血圧測定をするに際しての準備操作として測定
回数設定スイッチ4で測定回数を設定し、上限圧力設定
スイッチ11でカフ32の上限カフ圧を設定するととも
に、ブラインドスイッチ10によって測定値をLED表
示器7,8.9に表示させるか、さけないかを設定する
。以上の準備操作が終了したあとスタートスイッチ5を
ONすることによってマイクロコンピュータCPUは前
記設定値および設定状態信号を読込む。次にマイクロコ
ンピュータCPUは排気弁45および急排気弁43を閉
じる制御をしたあと加圧ポンプ41を駆動する。加圧ポ
ンプ41から前記管35を介してカフ32内に気体が圧
送されると圧力センサ23は、逐次、カフ圧を検出し、
A/Dコンバータ回路21にカフ圧対応のアナログ信号
を出力する。A/Dコンバータ回路21はカフ圧対応の
アナログ信号をデジタル信号に変換してマイクロコンピ
ュータCPUに出力する。マイクロコンピュータCPU
はカフ圧対応のデジタル信号を入力して表示信号に変換
し、カフ圧力値をLED表示器7に逐次表示させる。
次に、マイクロコンピュータCPUは、カフ32のカフ
圧が正常に増加しているかどうかを判断するため、カフ
32に対する加圧開始から例えば5秒以内に100al
l(lに達したかどうかを判断し、もし、その値に達し
ていない場合にはエラー表示灯17を点灯させるととも
に急排気弁43を開放駆動して急速排気させ、ざらにプ
リンタ36でエラーメツセージをタイプアウトさせる。
カフ32に対する加圧開始から5秒以内に100m11
gに達したと判断した場合は加圧ポンプ41を停止させ
る。次にブラインドスイッチ10が前記準備操作におい
てONに設定されているかOFFに設定されているかに
よってLED表示″a7,8.9に最高血圧値、最低血
圧値および脈拍数を表示させるかさせないかを判断した
あと、排気弁45を2秒間閉じた状態で、マイクロコン
ピュータCPUはマイクロフォン34→増幅回路22→
A/Dコンバータ回路21を経由して入力される被検者
の血管音を前記パターン認識プログラムに含まれる血管
音波形認識プログラムに従ってパターン認識し、血管音
にコロトコフg Kが含まれているかどうかを判断する
。このあとフローチャートは第16図の1のAから第1
6図の2のAに続く。
第16図の2において、外来ノイズ等による影響をさけ
るため、マイクロコンピュータCPUは血管音にコロト
コフ音Kが含まれていると判断した場合でも1秒間はそ
のコロトコフ音Kを無視し、そのあとの判断ステップS
TAにおいてコロトコフ8にの発生が認められたと判断
した場合、被検者の動脈33が閉塞されていないと判断
して、再度、カフ32を加圧するため一旦、急排気弁4
3を開放して急排気させる。マイクロコンピュータCP
Uは、カフ32のカフ圧が例えば10a*HOになった
かどうかを判断し、10awtl(+まで低下したと判
断したとき、前記準備操作において前記1限圧力設定ス
イッチ11で上限圧力が210ae+HIJに設定され
ている場合、さらに30履■9を加えた値を上限圧力と
して記憶回路26のRAMにセットする。さらに、この
圧力値210履11gに30履■9を加えた新しい上限
圧力値が予め設定された絶対上限圧力、例えば270履
H1llを越えていないかどうかを判断させ、27Oa
wllC1以内であれば、第16図の1のBにリターン
させる。もし、上限圧力設定スイッチ11で設定された
上限圧力値+30履l1l)が、前記絶対上限圧力を越
えている場合はエラー表示灯17を点灯させるとともに
急排気弁43を開放して急排気させ、プリンタ36から
エラーメツセージをプリントアウトさせる。
前記判断ステップSTAにおいてコロトコフ音にの発生
が認められないと判断した場合、マイクロコンピュータ
CPUは排気弁45を問いてカフ32から徐々に排気さ
せる。この排気過程において血管音波形のパターン認識
を行い、最初にコロトコフ音にの発生が認められたとき
に、圧力センサ23の検出したカフ圧を最高血圧値とし
て認識するとともに、LED表示器7に最高血圧値(S
YSTOLIC)として表示させる。そのあと、血管音
のパターン認識をII続し、コロトコフ音にの発生を確
認する。今まで発生していたコロトコフ音Kが血管音か
ら消滅したことを確認し、さらにコロトコフ音にのない
血管音が3拍続いたことを確認したとき、最後のコロト
コフ音Kに対応したときの、圧力センサ23が検出した
カフ圧を最低血圧値として認識する。最低血圧値として
認識された値はLED表示器8に最低血圧fiii (
DTASTOLIC)として表示させる。
このあと、フローチャートは第16図の2におjする■
から第16図の3における■に続く。上記のように最高
血圧値および最低血圧値を認識したあと、不整脈(IR
IIECULER)があるかどうかを判断し、もし不整
脈の発生が認められた場合、イレギュラー表示灯16を
点灯させる。不整脈の発生が=められない場合、前記測
定回数設定スイッチ4で設定された測定回数が1であれ
ば、今回の測定情報をプリンタ36からデジタル表示形
態、もしくはアナログ表示形態、すなわち数字もしくは
グラフでプリントアウトさせる。もし前記測定回数設定
スイッチ4で設定された測定回数が2もしくは3であれ
ば、前記第16図の1の8にリターンして同様の測定を
行ない、最高血圧値、最低血圧値のそれぞれの平均値を
演算して前記LED表示器に表示させる。なお、LED
表示器9には適時被検者の脈拍数を表示させる。以上の
ように、白管音の波形をパターン1WliEプログラム
によって認識させ、コロトコフ音Kを明確に検出するこ
とができるため、最高血圧値および最低血圧値をきわめ
て正確に認識することができる。
さらに、被検者毎の血管音波形をタイプアウトすること
ができるため、被検者の定期診断において血管音波形の
変化が確認でき、より有効な健庫管理が可能となる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、被検者の動脈から発生す
る血管音を予め定められたパターン認識プログラムに従
って波形認識し、該認識された波形がR高血圧測定時の
コロトコフ音判定基準波形もしくは最低血圧測定時のコ
ロトコフ音判定基準波形に合致しているときにコロトコ
フ音の発生を認識させることによって、雑音と明確に区
別することができ、最高血圧値および最低血圧値を正確
に測定させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる自動血圧測定装置の正
面パネル器具配置図、第2図は本実施例の演算制御ブロ
ック図、第3図は本実施例の全体システム図、第4図〜
第15図は本実施例の血管音波形認識基準波形図、第1
6図の1〜第16図の3は本実施例の作用を示すフロー
チャート図である。 1・・・自動血圧測定装置 7、8.9・・・LED表示器 CPu・・・マイクロコンピュータ 21・・・A/Dコンバータ回路 22・・・増幅回路 23・・・圧力センサ 24・・・圧力センサ増幅回路 25.26・・・記憶回路 31・・・上  腕 32・・・カ  フ 33・・・動  脈 34・・・マイクロフォン 36・・・プリンタ K・・・コロトコフ音 H・・・脈  音 51.52・・・血管音波形 出願人   株式会社 ス ズ ケ ン出願人   蓮
   沼   正   明代理人   弁理士 岡田英
彦(外2名)電工 第 6 ダ 第6図 f7J7  図 第8図 51 kV者渋形 第91!1 第10図 第15 図 e麦。 上−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上腕等に巻いたカフ内に気体を圧送し動脈を閉鎖させた
    あと自動的に排気状態に切替えてカフ内に圧送した気体
    を徐々に排気する過程で最高血圧及び最低血圧を測定す
    る自動血圧測定装置であって、逓減カフ圧に伴って発生
    する血管音を検出したうえ電気信号に変換して出力する
    集音部と、前記カフ内の圧力を検出したうえ電気信号に
    変換して出力する圧力検出部と、前記集音部から検出さ
    れた電気信号と前記圧力検出部から検出された電気信号
    とを入力しデジタル信号に変換して出力するA/D変換
    部と、該A/D変換部から出力された前記集音部検出の
    電気信号に対応したデジタル信号と前記圧力検出部から
    検出された電気信号に対応したデジタル信号とを順次入
    力して記憶したうえ予め定められたパターン認識プログ
    ラムに従って前記血管音の波形を認識し、前記カフ内の
    加圧した気体を徐々に排気する過程で前記血管音認識波
    形がコロトコフ音を含む血管音波形基準に合致した場合
    に、血管音中にコロトコフ音の発生があるものと判断し
    、最初のコロトコフ音が発生したときの前記圧力検出部
    が検出した圧力を最高血圧値として記憶するとともに最
    後のコロトコフ音に対応した圧力を最低血圧値として記
    憶する測定部と、該測定部において測定記憶された血圧
    測定に関連した所定の情報を任意の表示形態で表示させ
    る表示部と、を備えることを特徴とする自動血圧測定装
    置。
JP60112912A 1985-05-24 1985-05-24 自動血圧測定装置 Granted JPS61272032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60112912A JPS61272032A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 自動血圧測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60112912A JPS61272032A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 自動血圧測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61272032A true JPS61272032A (ja) 1986-12-02
JPH0349251B2 JPH0349251B2 (ja) 1991-07-29

Family

ID=14598595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60112912A Granted JPS61272032A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 自動血圧測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61272032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185104A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 株式会社エム・システム技研 血圧測定装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5471890A (en) * 1977-10-25 1979-06-08 Ivac Corp Device used for electronic hemadynamometer and method of measuring bloor pressure
JPS58105741A (ja) * 1981-12-18 1983-06-23 シャープ株式会社 血圧測定装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5471890A (en) * 1977-10-25 1979-06-08 Ivac Corp Device used for electronic hemadynamometer and method of measuring bloor pressure
JPS58105741A (ja) * 1981-12-18 1983-06-23 シャープ株式会社 血圧測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185104A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 株式会社エム・システム技研 血圧測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0349251B2 (ja) 1991-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0378683B1 (en) Automatic sphygmomanometer
US6712768B2 (en) Augmentation-index determining apparatus and arteriosclerosis inspecting apparatus
US4974597A (en) Apparatus for identifying artifact in automatic blood pressure measurements
US5522395A (en) Electronic sphygmomanometer and method of controlling operation of same
JPH0191835A (ja) 電子血圧計
JP2004195071A (ja) 動脈硬化評価装置
US20020133083A1 (en) Automatic blood-pressure measuring apparatus
US4840181A (en) Sphygmomanometer adopting recognition of korotkoff sounds
JPS62275434A (ja) 血圧測定装置
US4188955A (en) Blood pressure measuring process and apparatus
JPH114813A (ja) 脈波強度表示機能を備えた自動血圧測定装置
JPH0331044B2 (ja)
JPH0349251B2 (ja)
JPH0349252B2 (ja)
JPH0467852B2 (ja)
US4971064A (en) Electronic clinical sphygmomanometer
JPH01259837A (ja) 非観血血圧測定方法
US6582373B2 (en) Automatic blood-pressure measuring apparatus
JPH0441842Y2 (ja)
JPH0223940A (ja) 脈波異常検出装置
JP2551668B2 (ja) 電子血圧計
JPS6128562Y2 (ja)
EP0585460B1 (en) Electronic sphygmomanometer and method of controlling performance thereof
KR200190075Y1 (ko) 전자 맥박혈압계
JP3071304B2 (ja) 電子血圧計

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees