JPS6127641Y2 - - Google Patents

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JPS6127641Y2
JPS6127641Y2 JP9308381U JP9308381U JPS6127641Y2 JP S6127641 Y2 JPS6127641 Y2 JP S6127641Y2 JP 9308381 U JP9308381 U JP 9308381U JP 9308381 U JP9308381 U JP 9308381U JP S6127641 Y2 JPS6127641 Y2 JP S6127641Y2
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JP9308381U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、汚泥処理やその他各種の固体分離ま
たは濃縮などに使用されるスクリユウ式連続遠心
機に関するものである。
従来のスクリユウ式連続遠心分離機において
は、たとえば第1図に示すように、原液供給管a
から内胴の原液供給室bに供給された原液は、急
速に加速され、原液供給口cから高速で外胴内部
へ噴流となつて放出され、このため、液面gは大
きく波打ち、泡立ちが生じて分離性能を大幅に低
下させる原因となる。さらに、固体吐出口dおよ
び液体吐出口eは高速で回転しているので、ポン
プ作用を行なつて隙間fから外気が吸引されて点
線矢印で示すような空気の流れが生ずるから、原
液供給口cの付近で生じた水滴は固体吐出口dの
ほうへ運ばれ、脱水性能の低下の原因となる。一
方、液体吐出口eのほうへ流れる空気流は、液面
gを波立たせ、一度沈降した固体を再び懸濁状態
にすることにより、分離性能を悪化させる。さら
に、原液供給口cから噴出した原液流はhで示す
部に沈降している固体を再撹拌して分離性能を低
下させる。また従来のスクリユウ式連続遠心濃縮
機においても、前述と同様な理由により、濃縮性
能を低下させている。
本考案は、スクリユウ式連続遠心機において、
原液供給口からの原液の供給に伴なう前述の外胴
内流体の乱れを防止することによつて、分離機の
場合は、その分離および脱水性能を向上させ、ま
た濃縮機の場合は、その濃縮性能を向上させるこ
とを目的とするものである。
このため、本考案は、スクリユウ式連続遠心機
において、原液供給口の近傍のスクリユウコンベ
アのピツチ間に、外胴内流体の乱れを防止する適
数個の遮断板とその乱れの伝播を阻止する適数個
の遮断板とを設けたことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の一実施例について、第2図ない
し第7図を参照しながら説明する。
第2図は本考案の一実施例を示した側面図で、
一部を断面で表わしている。第2図において、1
は回転可能に設けられた外胴で、たとえば、毎分
3000回転で回転するようになつている。2はこの
外胴1の内部に回転可能に設けられた内胴で、た
とえば該外胴1と同じ方向に毎分2990回転で回転
するようになつている。すなわち、内胴2は外胴
1よりも毎分10回転程度の遅い速度差をもつて回
転するようになつている。3は原液供給管、4は
前記外胴1に設けられた固体吐出口、5は該外胴
1に設けられた液体吐出口、6は前記内胴2の外
周に設けられたスクリユウコンベア、7と7′は
該内胴2に設けられた原液供給室8に穿設された
原液供給口である。9は前記外胴1を駆動するプ
ーリ、10は前記内胴2に該外胴1と前述の速度
差をもたせて動力を伝える遊星式歯車装置で、こ
こまでは、従来のスクリユウ式連続遠心分離機な
どの構造と大差がない。
第3図は第2図の螺旋状通路に沿つて切断され
たA−A断面を一つの平面に重合して表わした断
面図である。そのため、スクリユウコンベア6に
は切れ目が表わされていなく、また後述する各遮
断板も、すべて断面として示され、便宜的に理解
し易いものとしている。そして、第4図は第3図
のB−B矢視図で、外胴1の図示を省略したもの
である。
第2図ないし第4図にみられる11と11′は
内胴2からみて周方向に設けられた第1遮断板と
第2遮断板、第3図および第4図にみられる12
と13は内胴2からみて概ね半径方向に設けられ
た第3遮断板と第4遮断板、第2図および第3図
にみられる14は液面である。
第5図は第3図の遮断板11と11′の説明図
である。すなわち、第1遮断板11と第2遮断板
11′は、それぞれ原液供給口7および7′からの
噴流による沈降固体の撹拌を防止するためのもの
で、第1遮断板11は原液供給口7の半径方向外
径側で液面14より外側にその一部または全部が
入るようにし、第2遮断板11′も原液供給口
7′の半径方向外径側で液面14より外側にその
一部または全部が入るようにし、いずれも、第4
図にみられるようにスクリユウコンベア6のスク
リユウ羽根に溶接で固定するか、またはスクリユ
ウ羽根に溶接した座にボルトで固定する。なお原
液中に凝集剤を使用していない場合は前記遮断板
11と11′は液中でなく、空間に設けてもよ
い。
第6図は第3図の第3遮断板12についての説
明図である。この遮断板12は原液の噴流による
飛沫が固体吐出口4のほうへ飛散して固体水分を
増加(あるいは濃縮度を低下)させることを防止
するためのもので、つまり、外胴内流体の前記乱
れの伝播を阻止するもので、固体吐出口4のほう
に一番近い原液供給口7から固体吐出口側へ向か
つてθ(θ=0゜〜45゜,θ=45゜〜180
゜)の範囲で、先端部の液内への入り量xが液深
さyの1/5またはそれ以上になるように設ける。
この遮断板12の取付け方法は、第4図にみられ
るようにスクリユウコンベア6のスクリユウ羽根
に溶接するか、またはボルトなどで付ける。また
該遮断板12は液流の後流側に傾斜させて設けて
もよい。
第7図は第3図の第4遮断板13についての説
明図である。この遮断板13は原液供給の悪影響
を液体吐出口5のほうに及ぶのを遮断するための
もので、液体吐出口5に一番近い原液供給口7′
から液体吐出口側へ向かつてθ(θ=0゜〜
45゜,θ=45゜〜180゜)の範囲で、先端部の
液内への入り量xが液深さyの1/5またはそれ以
上になるように設ける。この遮断板13の取付け
方法は前記遮断板12の場合と同様である。なお
液体が液体吐出口5に向かつて流れる速さ、つま
り、遮断板13との相対速度は、ほぼゼロか無視
できる程度の逆流であるため、この遮断板13が
液を撹拌することがないか、あるいはあるとして
も、ごく僅かである。
以上のような遮断板11〜13を設けたことに
より、原液を原液供給管3から原液供給室8およ
び原液供給口7と7′を経て内胴2と外胴1との
間に供給した場合、液面の波打ちが該遮断板11
〜13で抑制され、安定した液面が確保される。
なお前記遮断板11〜13の取付け数について
は、必要に応じて増減してもよい。
上述のように、本考案のスクリユウ式連続遠心
機には、原液供給口の近傍のスクリユウコンベア
のピツチ間に内胴からみて周方向に設けられた適
数個の遮断板を有し、該遮断板によつて、前記供
給口からの原液の供給に伴なう外胴内沈降固体の
乱れを防止するので、連心機内における沈降分離
および脱水あるいは濃縮の作用が理想に近い形で
行なわれ、分離および濃縮性能が向上し、しか
も、原液供給口の近傍のスクリユウコンベアのピ
ツチ間に内胴からみて概ね半径方向に設けられた
適数個の遮断板をも有するから、該遮断板によつ
て、外胴内流体の前記乱れの伝播を阻止するの
で、遠心機としての性能が著しく向上し、その結
果、同一寸法の機械で処理量を上げることがで
き、また遠心力を下げることができるので、省エ
ネルギーともなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものについての一部切欠側面
図、第2図は本考案の一実施例を示した側面図、
第3図は第2図の螺旋状通路に沿つて切断された
A−A断面図、第4図は第3図のB−B矢視図、
第5図は第3図の第1遮断板と第2遮断板の説明
図、第6図は同じく第3遮断板の説明図、第7図
は同じく第4遮断板の説明図である。 1……外胴、2……内胴、3……原液供給管、
6……スクリユウコンベア、7,7′……原液供
給口、8……原液供給室、11……第1遮断板、
11′……第2遮断板、12……第3遮断板、1
3……第4遮断板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転可能に設けられた外胴と、外周にスクリユ
    ウコンベアを有して前記外胴の内部に回転可能に
    設けられた内胴と、この内胴に設けられた原液供
    給室に固体分を含む原液を供給する原液供給管と
    を備え、かつ、該原液供給室から前記外胴のほう
    に向けて設けられた原液供給口を有する遠心機に
    おいて、該原液供給口の近傍の前記スクリユウコ
    ンベアのピツチ間に前記内胴からみて周方向に設
    けられて該原液供給口からの原液の供給に伴なう
    外胴内沈降固体の乱れを防止する適数個の遮断板
    ならびに前記内胴からみて概ね半径方向に設けら
    れて外胴内流体の前記乱れの伝播を阻止する適数
    個の遮断板を備えていることを特徴とする、スク
    リユウ式連続遠心機。
JP9308381U 1981-06-25 1981-06-25 スクリュウ式連続遠心機 Granted JPS583953U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9308381U JPS583953U (ja) 1981-06-25 1981-06-25 スクリュウ式連続遠心機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9308381U JPS583953U (ja) 1981-06-25 1981-06-25 スクリュウ式連続遠心機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583953U JPS583953U (ja) 1983-01-11
JPS6127641Y2 true JPS6127641Y2 (ja) 1986-08-18

Family

ID=29888069

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JP9308381U Granted JPS583953U (ja) 1981-06-25 1981-06-25 スクリュウ式連続遠心機

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JPS583953U (ja) 1983-01-11

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