JPS6127901A - 生体を保存する方法 - Google Patents
生体を保存する方法Info
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- JPS6127901A JPS6127901A JP14841284A JP14841284A JPS6127901A JP S6127901 A JPS6127901 A JP S6127901A JP 14841284 A JP14841284 A JP 14841284A JP 14841284 A JP14841284 A JP 14841284A JP S6127901 A JPS6127901 A JP S6127901A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はたん白質系保護剤を添加した水性液を用いて生
体細胞、その集合体または臓器などの生体を0℃以下で
安定に保存する方法に関する。
体細胞、その集合体または臓器などの生体を0℃以下で
安定に保存する方法に関する。
[従来の技術]
生体細胞、その集合体または臓器などの生体を保存する
方法としては、常温で保存する方法や簡単な方法である
低温で保存する方法がある。
方法としては、常温で保存する方法や簡単な方法である
低温で保存する方法がある。
しかしながら前者の方法では、培地の変換、微生物によ
る汚染防止、細胞の移植などという非常に繁雑な操作が
必要である。
る汚染防止、細胞の移植などという非常に繁雑な操作が
必要である。
また後者の方法でも、氷晶の形成による細胞などの破壊
が著しく、保存性が充分良好であるとはいえない。
が著しく、保存性が充分良好であるとはいえない。
このような細胞の破壊を緩和するため、ジメチルスルホ
キシド(DH3O)やグリセリンを保存液に添加する方
法が考えられ、現在一般に使用されている。しかし、こ
のような方法をとっても生体の保存性は不充分であり、
長期間、細胞破壊などをおこさず保存することができな
い。その上、これらの添加剤は10%またはそれ以上の
高濃度で保存液中に存在させなければならないため、保
存後回使用する際の保護剤の除去に手間がかかり、煩雑
であり、取扱いの面においても欠点を有している。さら
にDH3Oのばあいには、細胞毒性の現われることがあ
るなどの欠点をも有している。
キシド(DH3O)やグリセリンを保存液に添加する方
法が考えられ、現在一般に使用されている。しかし、こ
のような方法をとっても生体の保存性は不充分であり、
長期間、細胞破壊などをおこさず保存することができな
い。その上、これらの添加剤は10%またはそれ以上の
高濃度で保存液中に存在させなければならないため、保
存後回使用する際の保護剤の除去に手間がかかり、煩雑
であり、取扱いの面においても欠点を有している。さら
にDH3Oのばあいには、細胞毒性の現われることがあ
るなどの欠点をも有している。
臓器を保存するばあいにおいても、凍結保護法では細胞
の損傷が著しく、また潅流法であっても従来の数℃以上
での潅流法では4〜5日程度以上の保存は困難とされ、
たとえば犬の腎臓を凍結潅流法で保存する。ばあいには
100〜120時間程度の保存に関する報告があるにす
ぎない。
の損傷が著しく、また潅流法であっても従来の数℃以上
での潅流法では4〜5日程度以上の保存は困難とされ、
たとえば犬の腎臓を凍結潅流法で保存する。ばあいには
100〜120時間程度の保存に関する報告があるにす
ぎない。
[発明が解決しようとする問題点」
本発明は、常温で生体を保存するばあいに必要とされる
繁雑な操作や、低温で保存、するばあいに生じる細胞な
どが破壊し、保存性が不充分であるというような問題を
解決し、簡単な操作で長期間、生体細胞、その集合体、
組織、臓器などの生体を保存しようとするものである。
繁雑な操作や、低温で保存、するばあいに生じる細胞な
どが破壊し、保存性が不充分であるというような問題を
解決し、簡単な操作で長期間、生体細胞、その集合体、
組織、臓器などの生体を保存しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、たん白質系保護剤を添加した水性液を用いて
0℃以下で安定に生体を保存する方法に関する。
0℃以下で安定に生体を保存する方法に関する。
[実施例]
本発明に用いるたん白質系保護剤とは、単独または適正
なI媒とともに水に可溶であり、氷晶核や氷の生成、成
長を抑制しうるちのであればとくに限定はない。このよ
うなたん白質系保護剤の代表例としては、糖たん白質、
高級アルコール、脂肪酸またはアミノ酸エステルで修飾
したたん白質などがあげられる。これらの物質は、水性
液に添加することにより、凝固点を降下あるいは氷の成
長を抑制すると同時に、保存性を上昇させる作用を有す
る。
なI媒とともに水に可溶であり、氷晶核や氷の生成、成
長を抑制しうるちのであればとくに限定はない。このよ
うなたん白質系保護剤の代表例としては、糖たん白質、
高級アルコール、脂肪酸またはアミノ酸エステルで修飾
したたん白質などがあげられる。これらの物質は、水性
液に添加することにより、凝固点を降下あるいは氷の成
長を抑制すると同時に、保存性を上昇させる作用を有す
る。
前記部たん白質の具体例としては、たとえば卵白アルブ
ミン、ムコたん白質などがあげられるが、これらに限定
されるものではない。
ミン、ムコたん白質などがあげられるが、これらに限定
されるものではない。
このような糖たん白質は、通常、動植物から採取される
。
。
前記高級アルコール、脂肪酸またはアミノ酸エステルで
修飾したたん白質(以下、MPという)は、たとえばカ
ゼイン、ゼラチン、アルブミン、ラクトアルブミン、大
豆たん白質、魚肉たん白質などのたん白質を酵素を用い
てまたは通常の化学的方法により高級アルコール、脂肪
酸またはアミノ酸エステルで修飾され製造される。前記
たん白質がカゼインなどのように水に溶けにくいたん白
質であるばあいには、水溶性を増す目的でアシル化、サ
クシニル化などして用いてもよい。
修飾したたん白質(以下、MPという)は、たとえばカ
ゼイン、ゼラチン、アルブミン、ラクトアルブミン、大
豆たん白質、魚肉たん白質などのたん白質を酵素を用い
てまたは通常の化学的方法により高級アルコール、脂肪
酸またはアミノ酸エステルで修飾され製造される。前記
たん白質がカゼインなどのように水に溶けにくいたん白
質であるばあいには、水溶性を増す目的でアシル化、サ
クシニル化などして用いてもよい。
前記高級アルコールとしては、炭素数6〜3゜の脂肪族
アルコールがあげられ、その具体例とし−(はオクチル
アルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール
、ステアリルアルコールなどがあげられる。
アルコールがあげられ、その具体例とし−(はオクチル
アルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール
、ステアリルアルコールなどがあげられる。
前記脂肪酸としては、炭素数4〜3oの脂肪酸があげら
れ、その具体例としてはオクチル酸、ラウリン酸、パル
ミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸などがあげられる
。
れ、その具体例としてはオクチル酸、ラウリン酸、パル
ミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸などがあげられる
。
前記アミノ酸エステルを構成するアミノ酸としては、た
とえばロイシン、ノルロイシン、アラニンなどの疎水性
を有するアミノ酸が好適に用いられるが、これらに限定
されるものではない。
とえばロイシン、ノルロイシン、アラニンなどの疎水性
を有するアミノ酸が好適に用いられるが、これらに限定
されるものではない。
前記アミノ酸エステルを構成するアルコールとしては、
脂肪族アルコールが好ましいが、これらに限定されるも
のではない。脂肪族アルコールのうちでは炭素数4〜1
6のものがさらに好ましく、炭素数が小さくなると製造
されるHPの起泡力が大きくなり、炭素数が大きくなる
と乳化力が大きくなる傾向が生ずる。
脂肪族アルコールが好ましいが、これらに限定されるも
のではない。脂肪族アルコールのうちでは炭素数4〜1
6のものがさらに好ましく、炭素数が小さくなると製造
されるHPの起泡力が大きくなり、炭素数が大きくなる
と乳化力が大きくなる傾向が生ずる。
本発明に用いるHPの具体例としては、たとえばサクシ
ニルカゼインロイシンドデシルエステル、ゼラチンロイ
シンデシルエステル、ゼラチンロイシンドデシルエステ
ルなどがあげられ、たとえば分子量が2000〜400
00ダルトンのものが修飾しやすい。
ニルカゼインロイシンドデシルエステル、ゼラチンロイ
シンデシルエステル、ゼラチンロイシンドデシルエステ
ルなどがあげられ、たとえば分子量が2000〜400
00ダルトンのものが修飾しやすい。
たん白質をアミノ酸エステルで修飾するのに酵素を用い
るばあいには、たとえばパパイン、ブロメライン、フィ
シンなどで代表されるチオ−ルブロテアーゼが好適に使
用される。
るばあいには、たとえばパパイン、ブロメライン、フィ
シンなどで代表されるチオ−ルブロテアーゼが好適に使
用される。
酵素を用いてたん白質をアミノ酸エステルで修飾するば
あいの具体例としては、たとえば渡辺ら、J、Food
Sci、、赳1461〜1469(1981)に記載
されているごとく、たん白質とアミノ酸エステルとを水
性溶媒中で酵素反応させることによりえられる。その際
の水性溶媒としては、たとえば水−アセトン系、水−エ
タノール系などを使用し、2−メルカプトエタノール、
システィンなどのチオール保護剤を使用して行なうのが
、反応系を均一にし、酵素反応を効率的に進めるなどの
面から好ましい。このような方法は容易に行なうことが
できるので、工業的規模で多最に生産することが可能で
ある。
あいの具体例としては、たとえば渡辺ら、J、Food
Sci、、赳1461〜1469(1981)に記載
されているごとく、たん白質とアミノ酸エステルとを水
性溶媒中で酵素反応させることによりえられる。その際
の水性溶媒としては、たとえば水−アセトン系、水−エ
タノール系などを使用し、2−メルカプトエタノール、
システィンなどのチオール保護剤を使用して行なうのが
、反応系を均一にし、酵素反応を効率的に進めるなどの
面から好ましい。このような方法は容易に行なうことが
できるので、工業的規模で多最に生産することが可能で
ある。
反応条件はたん白質の種類、酵素の種類、アミノ酸エス
テルの種類などによって適宜選択すればよいが、通常、
反応系をpH7〜101.:ll整し、5〜50℃で0
.25〜24時間反応させればよい。
テルの種類などによって適宜選択すればよいが、通常、
反応系をpH7〜101.:ll整し、5〜50℃で0
.25〜24時間反応させればよい。
MPを科学的方法により製造するばあいの具体例として
は、たん白質と高級アルコール、脂肪酸またはアミノ酸
エステルとの混合物を超音波処理したり、脂肪酸をエス
テルの形にしてエステル交換反応によりたん白質に共有
結合させる方法が例示できるが、このような方法に限定
されるものではない。
は、たん白質と高級アルコール、脂肪酸またはアミノ酸
エステルとの混合物を超音波処理したり、脂肪酸をエス
テルの形にしてエステル交換反応によりたん白質に共有
結合させる方法が例示できるが、このような方法に限定
されるものではない。
本発明の方法を適用しうる臓器、生体細胞またはその集
合体などである生体としては、たとえIシ血球などの生
体細胞、ランゲルハンス島など生体細胞の集合体、筋組
織などの組織、臓器などの器官などがあげられるが、こ
れらに限定されるものではない。
合体などである生体としては、たとえIシ血球などの生
体細胞、ランゲルハンス島など生体細胞の集合体、筋組
織などの組織、臓器などの器官などがあげられるが、こ
れらに限定されるものではない。
つぎに本発明の方法を用いた保存方法について説明する
。
。
たとえば蒸溜水のような水100部(重量部、以下同様
)を含む液体に対して、好ましくは0.01〜30部、
さらに好ましくは0,03〜5部の糖たん白質またはH
Pを添加した水性液、好ましくは水溶液に生体を浸漬し
、0℃以下、好ましくは生体を不凍状態で保存するばあ
いには−2〜−10℃、冷凍して保存するばあいには通
常−40℃以下にする。
)を含む液体に対して、好ましくは0.01〜30部、
さらに好ましくは0,03〜5部の糖たん白質またはH
Pを添加した水性液、好ましくは水溶液に生体を浸漬し
、0℃以下、好ましくは生体を不凍状態で保存するばあ
いには−2〜−10℃、冷凍して保存するばあいには通
常−40℃以下にする。
糖たん白質またはMPを含まない水性液を用いて生体を
0℃程度未満の温度で保存しようとすると、急速な氷の
成長のため生体が著しく損傷されるというような問題が
生ずるが、糖たん白質またはMPを添加すると、その機
序は明確には解明されていないが、氷点をかなり低温、
少なくとも最大氷晶生成帯を下まわる温度である一5℃
まで下げることができ、また生体を冷凍するばあいでも
氷の成長速度を抑止できるので細胞組織などの傷みが少
ない。
0℃程度未満の温度で保存しようとすると、急速な氷の
成長のため生体が著しく損傷されるというような問題が
生ずるが、糖たん白質またはMPを添加すると、その機
序は明確には解明されていないが、氷点をかなり低温、
少なくとも最大氷晶生成帯を下まわる温度である一5℃
まで下げることができ、また生体を冷凍するばあいでも
氷の成長速度を抑止できるので細胞組織などの傷みが少
ない。
それゆえ糖たん白質または肝を用いると、水性液を0℃
以下の低温で保存しても、問題が生じにくくなり、簡単
な操作で長期間、変性などをほとんどおこすことなく生
体を保存することができるようになる。なお糖たん白質
またはHPの添加量が、水100部に対して0.01部
未満になると、水性液の氷点を降下させたり、氷の成長
を抑止する降下が小さく、また30部をこえて使用して
も、効果は変らなくなる。
以下の低温で保存しても、問題が生じにくくなり、簡単
な操作で長期間、変性などをほとんどおこすことなく生
体を保存することができるようになる。なお糖たん白質
またはHPの添加量が、水100部に対して0.01部
未満になると、水性液の氷点を降下させたり、氷の成長
を抑止する降下が小さく、また30部をこえて使用して
も、効果は変らなくなる。
臓器を保存するばあいに、前記水性液などを潅流させる
と系内の温度を均一に保つことができ、したがって臓器
内の温度分布も少なくなり、長期間の保存がしやすくな
る。
と系内の温度を均一に保つことができ、したがって臓器
内の温度分布も少なくなり、長期間の保存がしやすくな
る。
本発明に用いる糖たん白質またはMPなどのたん白質系
保護剤は、これ単独で用いてもよいが、たとえば食塩な
どの塩類、ショ糖、ブドウ糖、果糖などの糖類、ソルビ
トール、マルチトールなどの糖アルコール類、DH8O
、グリセリンなどの既存の保護剤と併用すると、単独で
使用するばあいよりもさらに保存効果を増大させうる。
保護剤は、これ単独で用いてもよいが、たとえば食塩な
どの塩類、ショ糖、ブドウ糖、果糖などの糖類、ソルビ
トール、マルチトールなどの糖アルコール類、DH8O
、グリセリンなどの既存の保護剤と併用すると、単独で
使用するばあいよりもさらに保存効果を増大させうる。
つぎに本発明の方法を実施例にもとづき説明する。
製造例1
10iHのシスティンと20%(重量%、以下同様)の
エタノールを含む1M炭Il緩衝液(pH9)に、濃度
が33%になるように市販のゼラチンを加え、し−ロイ
シンドデシルエステルをゼラチン100gに対し、o、
iH加え、さらにパパインをゼラチン100gに対し
て1g加えた。そののち37℃で15分間反応させたの
ち、1N塩酸を加えてptlを1に下げて酵素反応を停
止させ、流水透析で非透析性画分をとった。非透析性画
分の凍結乾燥物をジクロロメタンとアセトンで洗浄して
平均分子量7300ダルトンの精製酵素修飾ゼラチン(
以下、ERG−12という)をえた。
エタノールを含む1M炭Il緩衝液(pH9)に、濃度
が33%になるように市販のゼラチンを加え、し−ロイ
シンドデシルエステルをゼラチン100gに対し、o、
iH加え、さらにパパインをゼラチン100gに対し
て1g加えた。そののち37℃で15分間反応させたの
ち、1N塩酸を加えてptlを1に下げて酵素反応を停
止させ、流水透析で非透析性画分をとった。非透析性画
分の凍結乾燥物をジクロロメタンとアセトンで洗浄して
平均分子量7300ダルトンの精製酵素修飾ゼラチン(
以下、ERG−12という)をえた。
実施例1〜3および比較例1〜3
ラット膵臓よりコラ−ゲナーゼ法により膵島を100〜
1000個採集し、21のRPHI−1640培地(1
0%仔牛血清、ペニシリン500μo/++ 1、スト
レプトマイシン500μaura Iを含む)に分散さ
せた試料を2個調製した。
1000個採集し、21のRPHI−1640培地(1
0%仔牛血清、ペニシリン500μo/++ 1、スト
レプトマイシン500μaura Iを含む)に分散さ
せた試料を2個調製した。
一方の試料には製造例1で合成したEHG−12を5%
になるように添加し、他方には口H3Oを10%になる
ように含有させた。そののち、それぞれの試料を20℃
で20分間放置したのち、プログラムフリーザーにより
0.5℃/iinの割合で降温させ、−40℃にした。
になるように添加し、他方には口H3Oを10%になる
ように含有させた。そののち、それぞれの試料を20℃
で20分間放置したのち、プログラムフリーザーにより
0.5℃/iinの割合で降温させ、−40℃にした。
そののち−186℃まで1℃/ sinで降温させて保
存した。
存した。
30日後、膵島を37℃の温浴中で溶解し、ショ糖溶液
により階段希釈したのち、培地で洗浄し、ペトリ皿上で
37℃のCO2−インキュベーターで7日間培養した。
により階段希釈したのち、培地で洗浄し、ペトリ皿上で
37℃のCO2−インキュベーターで7日間培養した。
培養後3種の刺激剤を含むクレブスヘンゼラ、イト炭酸
緩衝液(にrebs−Henseleit bicar
bonatebuffer(KHBB))に移し、培地
中に放出されたホルモン活性を、また融解直後の膵島を
トルイジンブルーで染色することにより、膵島の生存を
観測した。それらの結果を第1表および第2表に示す。
緩衝液(にrebs−Henseleit bicar
bonatebuffer(KHBB))に移し、培地
中に放出されたホルモン活性を、また融解直後の膵島を
トルイジンブルーで染色することにより、膵島の生存を
観測した。それらの結果を第1表および第2表に示す。
[以下余白コ
第 2 表
実施例4および比較例4
製造例1でえられたEHG−12を0.5z添加して、
実施例1と同様な方法により109/ifの赤面法を凍
結保存し、融解後の血球数およびトルイジンブルー染色
自球数をl−−マの血球計算盤により測定した。
実施例1と同様な方法により109/ifの赤面法を凍
結保存し、融解後の血球数およびトルイジンブルー染色
自球数をl−−マの血球計算盤により測定した。
比較例としてグリセリンを10%添加した水溶液を用い
たばあいについて、上記と同様にして融解後の血球数お
よびトルイジンブルー染色血球数を測定した。
たばあいについて、上記と同様にして融解後の血球数お
よびトルイジンブルー染色血球数を測定した。
それらの結果を第3表に示す。
実施例5
15〜25Kgの雑犬をベンドパルビタール麻酔下に気
管挿管してレスビレ−ターによる自動調節呼吸を行ない
、腎を摘出した。摘出した腎はヘパリン1.00011
/200m1および2%キシロカインを加えた4℃の
ザックス(Sacks) IF液で洗った。該腎の重量
測定後、9001のへルツァ−(Belzer)液(p
H7,75±0.05.4℃および一2℃)をHOX−
100型拍動性潅流装置により潅流させた。なお−2℃
の潅流液中にはERG−12が0.5%含まれていた。
管挿管してレスビレ−ターによる自動調節呼吸を行ない
、腎を摘出した。摘出した腎はヘパリン1.00011
/200m1および2%キシロカインを加えた4℃の
ザックス(Sacks) IF液で洗った。該腎の重量
測定後、9001のへルツァ−(Belzer)液(p
H7,75±0.05.4℃および一2℃)をHOX−
100型拍動性潅流装置により潅流させた。なお−2℃
の潅流液中にはERG−12が0.5%含まれていた。
また腎動脈圧は約60iiHgで潅流した。静脈側流出
液を一定時間毎にサンプリングし、下記方法により組織
検査を行なった。
液を一定時間毎にサンプリングし、下記方法により組織
検査を行なった。
それらの結果を第4〜6表に示す。
(光学顕微鏡観察)
■所定温度で潅流した尿細管を光学顕微鏡(400倍)
で観察し、組織の変化の有無をみる。
で観察し、組織の変化の有無をみる。
■所定温度で潅流した糸球体係蹄の毛細血管内PAS陽
性物質の有無をみる。
性物質の有無をみる。
(電子顕微鏡観察)
所定温度で潅流した糸球体内皮細胞および上皮”細胞の
空胞変性、係蹄血管顆粒状または膿胞状物質、糸球体基
底膜量大を電子顕微H(ioo。
空胞変性、係蹄血管顆粒状または膿胞状物質、糸球体基
底膜量大を電子顕微H(ioo。
倍)で観察。
[以下余白]
前記結果から、4℃潅流では2〜4日後には既に腎臓に
浮腫が見られ、かつ組織学的にも明瞭な変化が生じ、組
織の破壊が進みつつあるのに対し、ERG−12を添加
したものを一2℃でN流したばあいでは8日問潅流後で
もまだ良好な状態を保っていることがわかる。
浮腫が見られ、かつ組織学的にも明瞭な変化が生じ、組
織の破壊が進みつつあるのに対し、ERG−12を添加
したものを一2℃でN流したばあいでは8日問潅流後で
もまだ良好な状態を保っていることがわかる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の方法によると、形態的にも
機能的にも生体を損傷することなく長期間保存すること
ができる。
機能的にも生体を損傷することなく長期間保存すること
ができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 たん白質系保護剤を添加した水性液を用いて0℃以
下で安定に生体を保存する方法。 2 前記生体が臓器、生体細胞またはその集合体である
特許請求の範囲第1項記載の方法。 30℃以下の水性液体を潅流し、安定に生体を保存する
特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 前記たん白質系保護剤が高級アルコール、脂肪酸も
しくはアミノ酸エステルで修飾したたん白質または糖た
ん白質である特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14841284A JPS6127901A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 生体を保存する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14841284A JPS6127901A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 生体を保存する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127901A true JPS6127901A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15452211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14841284A Pending JPS6127901A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 生体を保存する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127901A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4952409A (en) * | 1988-05-18 | 1990-08-28 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Agent for prevention and remedy of injuries caused by ischemia |
| EP0788745A1 (fr) * | 1996-02-09 | 1997-08-13 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Agents d'inhibition de la croissance des cristaux de la glace |
| JP2010540478A (ja) * | 2007-10-01 | 2010-12-24 | フレゼニウス カービ ドイチュラント ゲーエムベーハー | 透明な冷却ゲル |
| JP2017186295A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 3C株式会社 | 臓器保存方法および臓器移植方法 |
| JPWO2019064443A1 (ja) * | 2017-09-28 | 2020-11-26 | 3C株式会社 | 臓器保存方法および臓器移植方法 |
| JP2024525215A (ja) * | 2021-06-30 | 2024-07-10 | ポルビオニカ スポルカ ジー オグラニクゾナ オドパウイエドジアルノシア | 単離膵島を保存するための培地及び単離膵島の保存方法 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14841284A patent/JPS6127901A/ja active Pending
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