JPS6128264Y2 - - Google Patents

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JPS6128264Y2
JPS6128264Y2 JP9986980U JP9986980U JPS6128264Y2 JP S6128264 Y2 JPS6128264 Y2 JP S6128264Y2 JP 9986980 U JP9986980 U JP 9986980U JP 9986980 U JP9986980 U JP 9986980U JP S6128264 Y2 JPS6128264 Y2 JP S6128264Y2
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tape
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lever
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recording
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテープレコーダのソフトタツチ操作
機構の改良に関する。
周知のように、テープレコーダにおいては、テ
ープを所定の走行状態(録音、再生、早送り、巻
戻し等)及び走行停止状態となすための各種操作
子を、軽く容易に操作することができるようにし
た、いわゆるソフトタツチ操作化が施されてきて
いる。このソフトタツチ操作を行なう機構は、所
望の操作子を正規の操作位置まで達しない程度軽
く操作方向に動かすと、操作子移動用モータの回
転駆動用スイツチがオンし、以下該モータの回転
力によつて当該操作子が操作方向に移動されるよ
うに構成されている。
しかしながら、上記のような従来のソフトタツ
チ操作機構では、各種操作子毎にそれぞれスイツ
チやモータ等を設けなければならず、極めて構成
が複雑化し大形になり勝ちであるとともに、電力
消費も大きいので大形高級テープデツキ等にしか
適用することができず、例えば電池使用の携帯用
小形テープレコーダ等には不向きであるという問
題がある。
そこで、従来より電池使用のテープレコーダに
も十分に適用し得るように、電力消費の極めて少
ないソフトタツチ操作機構の開発が強く要望され
ている。また、特に近時のソフトタツチ操作機構
には、単に電力消費を少なくするだけに止まら
ず、例えばソフトタツチ操作機構をユニツト化し
て各種類のテープレコーダに広く適用し得るよう
にしたり、ソフトタツチ操作機構の動作開始から
終了までの時間をより短くしたり、動作中に電池
電力が消耗した場合の保護対策を施したりする
等、構成上、動作上、保全上細部にまで十分な配
慮の施されたものが望まれている。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、ポーズ操作子の操作状態及び操作解除時に、
再生系または録音系の信号をミユーテイングする
ことにより、ソフトタツチ操作機構動作に伴なう
不要信号が再生または録音されないようにした極
めて良好なテープレコーダのソフトタツチ操作機
構を提供することを目的とする。
まず、この考案の適用されたソフトタツチ操作
機構の基本構成について図面を参照して説明す
る。すなわち、第1図及び第2図はユニツト化さ
れた操作部を示すもので、まずこの操作部の概要
について簡単に説明すると、図中11乃至16は
それぞれ停止操作子、録音操作子、巻戻し操作
子、再生操作子、早送り操作子及びポーズ(一時
停止)操作子である。これら各操作子11乃至1
6は、それぞれ図中矢印A,B方向に移動自在に
配設されている。そして、上記各操作子11乃至
16のうち、録音、巻戻し、再生及び早送り操作
子12乃至15は、それぞれ矢印A方向に押圧操
作した操作位置でロツクされるようになされてい
る。また、上記録音、巻戻し、再生及び早送り操
作子12乃至15の操作位置でのロツクは、停止
操作子11を矢印A方向に押圧操作することによ
り解除されるようになつている。なお、この停止
操作子11は、操作位置でロツクされないもので
ある。また、上記ポーズ操作子16は、矢印A方
向に押圧操作した操作位置でロツクされ、該ロツ
ク位置から再び矢印A方向に若干押圧するとロツ
クが解除されて矢印B方向に戻され元の位置に複
帰する如くした、周知のプツシユプツシユ式の操
作形態をとるものである。
そして、上記停止、録音、巻戻し、再生、早送
り及びポーズ操作子11乃至16は、それぞれ第
2図に示すようにスプリング17乃至22によつ
て非操作方向つまり矢印B方向に付勢されてい
る。ここで、このスプリング17乃至22にはあ
まり付勢力の強くないものが用いられており、ま
た上記録音、巻戻し、再生及び早送り操作子12
乃至15は押圧操作されたとき詳細を後述するが
ロツクレバー、プツシユレバー及びギヤロツクレ
バー等を所定位置に移動させるだけのもので、テ
ープレコーダ機構部のヘツドシヤーシや巻戻しま
たは早送りアイドラ等を所定の動作位置に移動さ
せる操作スライダを直接操作するものではないの
で、極めて軽く容易に操作することができるよう
になつている。
また、上記停止操作子11も、録音、巻戻し、
再生及び早送り操作子12乃至15の各操作位置
でのロツクを解除するのみで、直接操作スライダ
を所定の動作位置から元の状態に複帰させるもの
ではないので、その操作を極めて軽くし得るもの
である。さらに、ポーズ操作子16においても、
ロツクレバー、プツシユレバー及びギヤロツクレ
バー等を所定位置に移動させるだけのもので、テ
ープレコーダ機構部の再生アイドラやピンチロー
ラ等を移動させるポーズ用操作スライダを直接操
作するものではないので、軽く容易に操作するこ
とができるようになつている。
すなわち、上記停止、録音、巻戻し、再生、早
送り及びポーズ操作子11乃至16は、それぞれ
テープレコーダの複数種類の動作状態及び停止状
態のうち所望の状態を選択設定するもので、直接
テープレコーダを動作または停止状態にするもの
ではない。
第3図はこのような操作部の具体的な構成を示
すものである。すなわち、上記各操作子11乃至
16は、それぞれ操作部材23乃至28の一端部
に取着されている。そして、これら各操作部材2
3乃至28は、その一端部が取付基体29に形成
された各透孔291乃至296にそれぞれ挿通さ
れて、矢印A,B方向に移動自在に支持されてい
る。また、上記取付基体29には保持板30が、
ねじ31,31,31によつて取着されている。
この保持板30には、後述する保護スライダ32
が、ねじ33,33によつて長手方向摺動自在に
支持されている。
また、上記取付基体29の両端部及び背面側に
は、このユニツト化された操作部をテープレコー
ダ機構部に取付けるための取付具34乃至36
が、ねじ37,37,37によつてそれぞれ取着
されている。さらに、この取付基体29の図中右
端部には、スイツチ38の取付けられた支持具3
9が取着されている。
ここで、上記各操作部材23乃至28の各他端
部には、それぞれ該操作部材23乃至28の長手
方向に延びる長孔部231乃至281が形成され
ている。そして、この各長孔部231乃至281
には、軸40が貫通し、該軸40はその両端部が
上記取付具34,35に形成された透孔341,
351にそれぞれ嵌着されて支持されている。ま
た、この軸40は、操作部材23を除く他の操作
部材24乃至28を跨ぐように形成されたギヤロ
ツクレバー41の両端部に設けられる脚部41
1,412の透孔413,414を挿通し、ギヤ
ロツクレバー41を回動自在に支持している。こ
のギヤロツクレバー41の略中央部には、外方に
向けてギヤロツクピン415が突設されている。
また、ギヤロツクレバー41の図中右端部には、
上記スイツチ38と係合しギヤロツクレバー41
の回動に応じてスイツチ38をオン、オフし得る
突出片416が形成されている。
ここにおいて、操作部材23を除く他の操作部
材24乃至28には、前記ロツクレバー及びプツ
シユレバー等が設けられている。第4図はこのロ
ツクレバー及びプツシユレバーの取付状態を示す
もので、ここでは再生操作子14の取着された操
作部材26についてのみ説明し、他の操作部材2
4,25,27,28については同様な構成であ
るので、その説明は省略する。
すなわち、操作部材26は、その略中央部から
再生操作子14の取着されていない他端部方向
が、2板の側板262,263(第4図では一方
の側板262のみ図示)を互いに並設するように
形成されている。そして、両側板262,263
は、その図中上端中央部と他端部とを、連結部2
64,265によつて連結されている。ここで、
上記操作部材26の略中央部で、かつ2板の側板
262,263間には、ロツクレバー42が図中
矢印C,D方向に回動自在に軸43によつて支持
されている。このロツクレバー42は、略コ字状
に形成され、その基端部421を操作部材26の
図中下方に突出させ、互いに対向する二片の先端
部を操作部材26の図中上方に突出させるように
して支持されているものである。また、ロツクレ
バー42の互いに対向する二片のうちの一片先端
部には、段部422が形成されている。さらに、
上記ロツクレバー42の基端部421と取付基体
29との間には、前述したスプリング21が係着
されており、ロツクレバーを矢印C方向に回動さ
せるように付勢しているとともに、同時に操作部
材26を矢印B方向に付勢している。
また、上記ロツクレバー42と前記連結部26
4との間には、再生用操作スライダ44が介在さ
れている。この再生用操作スライダ44は、テー
プレコーダ機構部の例えばメインシヤーシ49等
に図中上下方向にスライド自在に支持されてお
り、図中上方にスライドされたとき図示しないヘ
ツドシヤーシや再生アイドラ等をテープ再生状態
に対応した位置に移動させるものである。そし
て、上記再生用操作スライダ44の図中下部に
は、切欠部441が形成されている。また、この
再生用操作スライダ44の切欠部441の図中上
部には、前記ロツクレバー42の段部422と対
応する位置に係合孔442が形成されている。
ここで、上記再生用操作スライダ44の切欠部
441には、前記プツシユレバー45の一端部が
介入され、該一端部の先端は前記ロツクレバー4
2の軸43に対向している。このプツシユレバー
45は、その略中央部を、前記操作部材26の両
側板262,263間で角部に前記軸40が挿通
されて回動自在に支持された略L字状の伝達レバ
ー46の一端部461に軸47によつて図中矢印
E,F方向に回動自在に支持されている。また、
上記伝達レバー46の他端部462は、前記ギヤ
ロツクレバー41の図中下端と対向している。こ
こで、上記プツシユレバー45の他端部には、後
述する駆動スライダが当接される係合部451が
形成されている。さらに、プツシユレバー45の
図中下側部に形成された係止部452と取付基体
29に形成された係止部297との間にスプリン
グ48が係着されることにより、プツシユレバー
45が軸47を中心として矢印F方向に付勢され
るとともに、伝達レバー46が軸40を中心とし
て図中反時計方向に付勢されている。
ここにおいて、再生操作子14の取着された操
作部材26には、そのロツクレバー42と連結部
264との間に、再生用操作スライダ44が介在
されるが、他の録音、巻戻し、早送り及びポーズ
操作子12,13,15,16の取着された各操
作部材24,25,27,28に設けられる各ロ
ツクレバーと連結部との間には、それぞれ録音、
巻戻し、早送り及びポーズ用操作スライダが介在
されているものである。
このような状態で、前記ギヤロツクレバー41
のギヤロツクピン415は、テープレコーダ機構
部の前記メインシヤーシ49に回転軸50を中心
に回転自在に支持されたカムギヤ51の所定部に
形成される透孔511内に介入している。このカ
ムギヤ51は第5図に示すように一部に切欠部5
12が形成されている。そして、このカムギヤ5
1の切欠部512と対応する位置には、前記メイ
ンシヤーシ49に回転自在に支持されたフライホ
イール52の回転軸53に嵌着されたギヤ54が
設けられている。また、上記フライホイール52
の回転軸53は延設されてキヤプスタンとなされ
ているものである。さらに、上記フライホイール
52にはモータ55の回転力がベルト56を介し
て伝達されるようになつている。
ここで、上記カムギヤ51は、その切欠部51
2がギヤ54と対向位置にあるとき、その透孔5
11内に前記ギヤロツクレバー41のギヤロツク
ピンが介入されるものである。また、カムギヤ5
1は、その切欠部512がギヤ54と対向位置に
あるとき、後述するスプリングの作用で図中矢印
G方向に回転するように付勢されているが、ギヤ
ロツクピン415がカムギヤ51の透孔511内
に介入されているので、該カムギヤ51の回転は
阻止され、カムギヤ51とギヤ54とは噛合しな
いようになされている。
さらに、上記ギヤロツクレバー41は、該ギヤ
ロツクレバー41と前記メインシヤーシ49との
間に係着されたスプリング57によつて、そのギ
ヤロツクピン415がカムギヤ51の透孔511
内に介入する方向に付勢されている。
ここで、上記カムギヤ51には、第6図に示す
ようなカム513が形成されている。このカム5
13は図示の如く略半円形状に形成されている
が、その円弧部分のうち回転軸50よりも図中右
側の立ち上がりの急な盛り上がるように湾曲して
おり、回転軸50よりも図中左側の部分は、立ち
上がりがゆるやかになるように湾曲している。そ
して、上記カム513は、カムギヤ51の切欠部
512がギヤ54と対向する位置、つまり前記ギ
ヤロツクレバー42のギヤロツクピン415がカ
ムギヤ51の透孔511内に介入している状態
で、その偏平部514が、略L字状に形成されそ
の角部を回動軸58によつて前記メインシヤーシ
49に回動自在に支持されてなる駆動レバー59
の一方部と対向するようになされている。
また、上記駆動レバー59の一方部の側部に
は、板ばね60が先端部方向に延設されている。
この板ばね60は、その先端部が、駆動レバー5
9の一方部先端に形成された略U字状の係止部5
91に係止されている。また、上記駆動レバー5
9の他方部先端は、後述するスイツチ61と係合
しており、該駆動レバー59の回動に応じてオ
ン、オフさせるようになつている。
ここで、上記駆動レバー59の板ばね60は、
略L字状に形成された前記駆動スライダ62の一
方部に対向設置されている。この駆動スライダ6
2は、その所定位置にたて方向に長く形成された
長孔621,622に、それぞれねじ63,63
が挿通して前記メインシヤーシ49に螺着される
ことにより、メインシヤーシ49に対して図中上
下方向にスライド自在に支持されている。また、
上記駆動スライダ62の他方部と駆動レバー59
の一方部との間には、スプリング64が係着され
ており、駆動スライダ62を基準とすれば、駆動
レバー59は図中時計方向に付勢されていること
になる。このとき、駆動レバー59は上記カム5
13の偏平部514と係合しており、その図中時
計方向への回動は、駆動レバー59の一方部が駆
動スライダ62の他方部に形成された延出部62
3に当接するまでとなされており、カムギヤ51
に矢印G方向の回転力を与えている。また、この
駆動スライダ62は、図示しないスプリングによ
つて図中上方へ付勢されている。
上記のような構成において、以下その動作を説
明する。まず、第7図に示すように、再生操作子
14を矢印A方向へ押圧操作する。すると、操作
部材26も同方向に移動し後述するロツク機構に
より操作位置でロツクされるとともに、該操作部
材26に軸43を介して支持されるロツクレバー
42は、その段部422が再生用操作スライダ4
4の壁面に当接されることにより、スプリング2
1の付勢力に抗して矢印D方向に回動される。す
なわち、逆に言えばこのときロツクレバー42の
段部422は、再生用操作スライダ44の壁面
に、スプリング21の付勢力で押圧されることに
なる。
また、操作部材26が矢印A方向に移動される
と、軸43がプツシユレバー45の一端部と当接
し、該プツシユレバー45がスプリング48の付
勢力に抗して同じく矢印A方向に移動される。こ
のとき、プツシユレバー45の係合部451が駆
動スライダ62の図中真下に到達する。すると、
このプツシユレバー45に軸47を介して一端部
461が回動自在に支持された伝達レバー46
が、軸40を中心として図中時計方向に回動され
る。このとき、伝達レバー46の他端部462
が、ギヤロツクレバー41の図中下端と当接し、
該ギヤロツクレバー41が図中反時計方向に回動
される。このため、ギヤロツクピン415がカム
ギヤ51の透孔511から離脱される。
すると、先に述べたように、カムギヤ51は通
常スプリング64によつて第6図中矢印G方向に
回動付勢されており、その回動はカムギヤ51の
透孔511にギヤロツクピン415が介入される
ことにより阻止されているものであるから、ギヤ
ロツクピン415が透孔511から離脱される
と、カムギヤ51は矢印G方向に回動され、ギヤ
54と噛合する。ここで、モータ55は常時第6
図中矢印H方向に回転しており、該モータ55
と、ベルト56を介して回転力伝達可能に連結さ
れたフライホイール52及びギヤ54も同方向に
回転している。このため、ギヤ54と噛合された
カムギヤ51は、第8図に示すように矢印G方向
に回転を続ける。
このとき、カムギヤ51の回転により、カム5
13も回転し、その円弧部分が駆動レバー59の
一方部に当接し、湾曲されたふくらみの部分によ
つて駆動レバー59を回動軸58を中心として図
中反時計方向へ回動させる。そして、駆動レバー
59に設けられる板ばね60が、駆動スライダ6
2の一方部に形成された突部624に当接し、駆
動スライダ62が図中下方にスライドされる。す
ると、第9図に示すように駆動スライダ62がプ
ツシユレバー45の係合部451と当接し、該プ
ツシユレバー45を軸47を中心として図中矢印
F方向に回動させる。このため、プツシユレバー
45の他端部は、軸43から離れ、再生用操作ス
ライダ44の切欠部441と係合し、該再生用操
作スライダ44を図中上方に押し上げる。
そして、再生用操作スライダ44が所定の操作
位置まで到達すると、その位置より図中上方には
移動しなくなるのでプツシユレバー45も回動し
なくなる。ところが、駆動レバー59の回動スト
ロークは余裕をもつて長めに設定されるので、プ
ツシユレバー45の回動が止まり駆動スライダ6
2の移動が停止されても、駆動レバー59は第8
図中時計方向に回動される。このとき、駆動レバ
ー59のオーバーストローク分は、板ばね60に
よつて吸収されるものである。
ここで、プツシユレバー45の一端部が軸43
から離れても、駆動スライダ62がプツシユレバ
ー45の係合部451近傍に形成された保持部4
53に保持されるので、スプリング48の付勢力
により、プツシユレバー45と駆動スライダ62
とが不用意に離脱することはない。また、カムギ
ヤ51の回転中は、ギヤロツクピン415がカム
ギヤ51の透孔511のない部分に、前記スプリ
ング57(第5図参照)によつて押圧されてい
る。
そして、先に述べたように、再生用操作スライ
ダ44が図中上方に押し上げられると、ヘツドシ
ヤーシや再生アイドラ等がテープ再生状態に対応
した位置に移動され、ここに再生動作が行なわれ
るものである。ここで、再生用操作スライダ44
が図中上方にスライドされると、該再生用操作ス
ライダ44に形成された係合孔442が、ロツク
レバー42の段部422に対応する位置に到達す
る。すると、ロツクレバー42はその段部422
が再生用操作スライダ44の壁面に押圧されてい
るため、該段部422が再生用操作スライダ44
の係合孔442内に介入され、再生用操作スライ
ダ44を押し上げられた位置で保存する。そし
て、カムギヤ51が1回転し、その切欠部512
がギヤ54と対向する位置に到達すると、再びカ
ム513の偏平部514が駆動レバー59の一方
部と対応する位置となる。このとき、駆動スライ
ダ62は前記スプリングの作用で第8図中上方に
スライドされ、同時にカムギヤ51の透孔511
がギヤロツクピン415に対応する位置までくる
ので、第10図に示すようにギヤロツクピン41
5が透孔511内に介入され、カムギヤ51の回
転が阻止される。さらに、駆動スライダ62がプ
ツシユレバー45の係合部451から離れるの
で、プツシユレバー45がスプリング48の付勢
力で引かれて伝達レバー46を軸40を中心とし
て図中反時計方向に回動させた位置に移動され
る。このため、プツシユレバー45は、その係合
部451が駆動スライダ62の移動経路外に位置
される。そして、再生用操作スライダ44がロツ
クレバー42の段部422によつて押し上げられ
た位置でロツクされ、テープ再生動作が保持され
るものである。
また、上記の動作は、他の録音、巻戻し、早送
り及びポーズ操作子12,13,15,16につ
いても同様に説明することができ、操作時に各操
作子12,13,15,16に対応するプツシユ
レバーを駆動スライダ62と係合させ得る位置ま
で移動させ、ギヤロツクレバー41のギヤロツク
ピン415をカムギヤ51の透孔511から離脱
させるとともに、各操作スライダ(録音用、巻戻
し用、早送り用及びポーズ用操作スライダ)をそ
れぞれ移動させ、その位置でロツクさせるように
なつているものである。
上記のような基本構成となされたソフトタツチ
操作機構において、以下この考案をラジオ付カセ
ツトテープレコーダに適用した場合の一実施例に
ついて図面を参照して詳細に説明する。すなわ
ち、第11図においてS1は前記ポーズ操作子16
の操作に連動してオン、オフするスイツチであ
る。そして、このスイツチS1の一方の接点S11
直流電圧(+B)の印加された電源端子70に接
続され、他方の接点S12はフアンクシヨンスイツ
チS2の可動接点S21に接続されるとともに、録音
再生切換スイツチS3の録音側接点S31に接続され
ている。また、上記フアンクシヨンスイツチS2
可動接点S21及び録音再生切換スイツチS3の録音
側接点S31の接続点と、上記スイツチS1の接点S12
との接続点は、コンデンサCを介して接地されて
いる。
ここで、上記フアンクシヨンスイツチS2は外部
機器用、ラジオ用及びテープ用の3つの固定接点
S22乃至S24を有し、このうち固定接点S22,S23
開放されている。そして、フアンクシヨンスイツ
チS2のテープ用の固定接点S24は抵抗R1を介して
NPN形のトランジスタQ1のベースに接続されて
いる。このトランジスタQ1のエミツタは接地さ
れ、コレクタは抵抗R2を介して再生増幅回路7
1の出力端に接続されるとともに、例えば図示し
ないスピーカ等に接続された出力端子72に接続
されている。また、上記再生増幅回路の入力端に
は、図示しない録音再生ヘツドからのテープ再生
信号が供給される入力端子73が接続されてい
る。
一方、前記録音再生切換スイツチS3は共通接点
S32の両側に前記録音側接点S31及び再生側接点
S33を有するもので、上記共通接点S32に常時接す
る可動接片S34が上記録音及び再生側接点S31
S33に選択的に切換接続されるものである。ま
た、この録音再生切換スイツチS3の再生側接点
S33は開放されている。そして、上記共通接点S32
は抵抗R3を介してNPN形のトランジスタQ2のベ
ースに接続されている。このトランジスタQ2
エミツタは接地され、コレクタは抵抗R4を介し
て録音増幅回路74の出力端に接続されるととも
に、前記録音再生ヘツドに接続された出力端子7
5に接続されている。また、上記録音増幅回路7
4の入力端には、例えば図示しないマイクロホン
等からの録音信号が供給される入力端子76が接
続されている。
そして、まずテープが再生状態で走行している
ときには、フアンクシヨンスイツチS2の可動接点
S21は固定接点S24に接続され、録音再生切換スイ
ツチS3の可動接片S34は再生側接点S33に接続さ
れ、スイツチS1はオフ状態となされている。この
ため、電源端子70に印加された直流電圧(+
B)はトランジスタQ1のベースに印加されず、
該トランジスタQ1はオフ状態となつている。そ
して、入力端子73に供給された録音再生ヘツド
からのテープ再生信号は、再生増幅回路71、抵
抗R2及び出力端子72を介して前記スピーカに
供給されて再生され、ここにテープの再生が行な
われるものである。
また、テープが録音状態で走行しているときに
は、フアンクシヨンスイツチS2の可動接点S21
固定接点S24に接続され、録音再生切換スイツチ
S3の可動接片S34は録音側接点S31に接続され、ス
イツチS1はオフ状態となされている。このため、
電源端子70に印加された直流電圧(+B)はト
ランジスタQ2のベースに印加されず、該トラン
ジスタQ2はオフ状態となつている。そして、入
力端子76に供給されたマイクロホンからの録音
信号は、録音増幅回路74、抵抗R4及び出力端
子75を介して前記録音再生ヘツドに供給されて
テープに録音されるものである。
ここで、前記テープ再生走行状態でポーズ操作
子16を操作したとする。すると、このポーズ操
作子16の操作に連動して先に述べたソフトタツ
チ操作機構の作用でテープレコーダ機構部のポー
ズ用操作スライダが所定位置に移動され、これに
よりテープを定速走行状態となすための各種アイ
ドラ等がポーズ状態に対応した位置に移動されて
テープ走行が停止される。このとき、ポーズ用操
作スライダは、前記した再生用操作スライダ44
と同様に、ポーズ操作子16の取着された操作部
材に設けられるロツクレバーによつて上記所定位
置でロツクされる。なお、この操作部材も前述し
たプツシユプツシユ機構により、押し込み位置で
ロツクされている。そして、このとき、上記ポー
ズ操作子16の操作に連動してスイツチS1がオン
状態となされる。このため、電源端子70の直流
電圧(+B)がコンデンサCにチヤージされると
ともに、トランジスタQ1にベースバイアスを与
え、該トランジスタQ1をオンさせる。よつて、
入力端子73に供給された録音再生ヘツドからの
テープ再生信号は、再生増幅回路71、抵抗R2
及びトランジスタQ1を介して接地端に側路さ
れ、出力端子72には出力されないようになる。
そして、ポーズ操作子16はプツシユプツシユ
機構によつて操作位置でロツクされるため、スイ
ツチS1はポーズによつてテープ走行が停止されて
いる間オンされ続け、ミユーテイングが行なわれ
る。
このため、再生状態でのポーズ中、前記録音再
生ヘツドがテープに当接していることによつて、
該録音再生ヘツドから発生される不要信号がミユ
ーテイングされ、ポーズ中は不要信号がスピーカ
で再生されないようにすることができる。
また、前記録音状態でポーズ操作子16を操作
したりする。すると、先と同様にテープ走行が停
止されると同時に、トランジスタQ1がオンし前
記マイクロホンからの録音信号は録音増幅回路7
4、抵抗R4、及びトランジスタQ2を介して接地
端に側路され、出力端子75には出力されない。
そして、この録音信号のミユーテイングはポーズ
操作子16が操作位置にある間、続けられる。
このため、出力端子75にVUメータ等を接続
しておけば、ポーズ中はVUメータが振れないの
で、ポーズがかかつていることを忘れて録音しよ
うとしても、直ちに使用者が気づくようになるも
のである。
次に、再生または録音状態でポーズ中に、ポー
ズ操作子16を再度押圧操作してプツシユプツシ
ユ機構によるロツク状態を解除させると、ポーズ
操作子16が取着された操作部材は、前述したよ
うに第3図に示すスプリング22の作用で非操位
置に復帰される。すると、ポーズ用操作スライダ
から前記ロツクレバーが離脱されるため、ポーズ
用操作スライダが非動作位置に復帰されてテープ
定速走行が再開されるようになる。このとき、ス
イツチS1がオフするのでトランジスタQ1または
Q2のベースエミツタ間電圧は、第12図に示す
ようにコンデンサCと抵抗R1またはR3とで規定
される時定数で減少する。つまり、ポーズ操作子
16を元の位置(非操作位置)に復帰させても、
直ちに再生または録音信号のミユーテイングは停
止されず、所定時間続けられるようになつてい
る。
以下、この理由について説明する。
すなわち、前述したように、ポーズ操作子16
を非操作位置に復帰させると、ポーズ用操作スラ
イダが非動作位置に戻され、これにより各種アイ
ドラ等がテープ定速走行状態に対応した位置に移
動してテープ定速走行が再開されるものである
が、上記アイドラ等が完全に所定位置に移動され
るまでの間、テープ走行が不安定になつたり、不
要なメカ音が発生したりする。したがつて、まず
再生状態でのポーズ解除について言えば、前記ポ
ーズ用操作スライダが操作位置から元の位置に完
全に復帰され安定なテープ再生走行が開始される
までの間において、テープ走行が不安定になる状
態が生じる。このためこの不安定な状態での再生
信号をミユーテイングし、テープが安定な走行状
態となつてから、スピーカに再生信号を送り得る
ようにしているものである。
次に、録音状態でのポーズ解除について言え
ば、ポーズ用操作スライダが操作位置からの元の
位置に完全に復帰され安定なテープ走行が開始さ
れるまでの間において、ポーズ用操作スライダの
プツシユプツシユ機構が解除されるときの音や、
該ポーズ用操作スライダの元の位置に戻る動作に
伴つてピンチローラやアイドラ等をテープ走行状
態に対応した位置に移行させる各種可動部材のメ
カ音等が、前記マイクロホンを介してテープに録
音されるのを防止し、テープが完全に安定走行状
態となつてから、マイクロホンからの録音信号を
録音再生ヘツドに供給し得るようにしたものであ
る。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
したがつて、以上詳述したようにこの考案によ
れば、ポーズ操作子の操作状態及び操作解除時
に、再生系または録音系の信号をミユーテイング
するようにしたので、ソフトタツチ操作機構動作
に伴なう不要信号が再生または録音されないよう
にした極めて良好なテープレコーダのソフトタツ
チ操作機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれソフトタツチ操作
機構のユニツト化された操作部の外観を示す斜視
図、第3図は同操作部の全体的な構成を示す分解
斜視図、第4図は同操作部の詳細な構成を示す側
面図、第5図は同操作部とカムギヤとの関係を示
す斜視図、第6図は同カムギヤと駆動スライダと
の関係を示す平面図、第7図乃至第10図はそれ
ぞれ第1図乃至第6図に示したソフトタツチ操作
機構の動作説明図、第11図はこの考案に係るテ
ープレコーダのソフトタツチ操作機構の一実施例
を示すブロツク回路構成図、第12図は同実施例
の要部の波形図である。 11……停止操作子、12……録音操作子、1
3……巻戻し操作子、14……再生操作子、15
……早送り操作子、16……ポーズ操作子、17
乃至22……スプリング、23乃至28……操作
部材、29……取付基本、30……保持板、31
……ねじ、32……保護スライダ、33……ね
じ、34乃至36……取付具、37……ねじ、3
8……スイツチ、39……支持具、40……軸、
41……ギヤロツクレバー、42……ロツクレバ
ー、43……軸、44……再生用操作スライダ、
45……プツシユレバー、46……伝達レバー、
47……軸、48……スプリング、49……メイ
ンシヤーシ、50……回転軸、51……カムギ
ヤ、52……フライホイール、53……回転軸、
54……ギヤ、56……ベルト、57……スプリ
ング、58……回動軸、59……駆動レバー、6
0……板ばね、61……スイツチ、62……駆動
スライダ、63……ねじ、64……スプリング、
70……電源端子、71……再生増幅回路、72
……出力端子、73……入力端子、74……録音
増幅回路、75……出力端子、76……入力端
子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープを所定の走行状態及び一時停止状態に設
    定する複数の操作子と、駆動源を有し前記複数の
    操作子の操作に連動してテープレコーダ機構部を
    所定の動作状態及び一時停止状態となすソフトタ
    ツチ駆動部とを有するテープレコーダにおいて、
    前記テープを一時停止状態に設定する操作子の操
    作に連動してオンし前記テープからの再生信号ま
    たはテープへの録音信号をミユーテイングするミ
    ユーテイング回路と、このミユーテイング回路の
    動作を前記テープを一時停止状態に設定する操作
    子の非操作状態への解除後所定時間継続させる時
    定数回路とを具備してなることを特徴とするテー
    プレコーダのソフトタツチ操作機構。
JP9986980U 1980-07-15 1980-07-15 Expired JPS6128264Y2 (ja)

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JPS5722852U JPS5722852U (ja) 1982-02-05
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