JPS61284773A - 磁性トナー用還元鉄粉の製造法 - Google Patents
磁性トナー用還元鉄粉の製造法Info
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- JPS61284773A JPS61284773A JP60125494A JP12549485A JPS61284773A JP S61284773 A JPS61284773 A JP S61284773A JP 60125494 A JP60125494 A JP 60125494A JP 12549485 A JP12549485 A JP 12549485A JP S61284773 A JPS61284773 A JP S61284773A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真磁性トナー用磁性材料として適する
、表面に酸化鉄層を形成した微粒子還元鉄粉及びその製
造法に関するもので、本発明の還元鉄粉は電子写真磁性
トナー中に10〜50重量%含有されて用いられる。
、表面に酸化鉄層を形成した微粒子還元鉄粉及びその製
造法に関するもので、本発明の還元鉄粉は電子写真磁性
トナー中に10〜50重量%含有されて用いられる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕電子
写真の現像方式としては、合成樹脂とカーボンの混合体
からなる粉体をトナーとし、これをキャリヤー鉄粉で生
成した磁気ブラシにより電子写真感光体に移動させる二
成分方式と、トナー中にマグネタイト、フェライト等の
磁性粉を混入し、トナー自体に磁性を保持させキャリヤ
ーを用いない一成分方式とがある。
写真の現像方式としては、合成樹脂とカーボンの混合体
からなる粉体をトナーとし、これをキャリヤー鉄粉で生
成した磁気ブラシにより電子写真感光体に移動させる二
成分方式と、トナー中にマグネタイト、フェライト等の
磁性粉を混入し、トナー自体に磁性を保持させキャリヤ
ーを用いない一成分方式とがある。
二成分方式のトナーは、通常合成樹脂が9ON量%以上
で残りは非磁性の着色物質で構成されているので、−成
分方式のトナーと比較して、熱容量及び溶融粘度が低く
、熱や圧力によって完全に紙に定着できること、及び磁
性材料を含有していないので、湿度の高い状況でも電気
的なリークが起こりにく(画像特性の劣化が生じないこ
と等、主として画像特性が優れているために、現在のと
ころ二成分方式の方が一成分方式よりも一般的である。
で残りは非磁性の着色物質で構成されているので、−成
分方式のトナーと比較して、熱容量及び溶融粘度が低く
、熱や圧力によって完全に紙に定着できること、及び磁
性材料を含有していないので、湿度の高い状況でも電気
的なリークが起こりにく(画像特性の劣化が生じないこ
と等、主として画像特性が優れているために、現在のと
ころ二成分方式の方が一成分方式よりも一般的である。
しかしながら、二成分方式は、現像剤中のトナー濃度が
画質に与える影響が大きいこと、長時間の使用によって
現像剤の劣化が起きるため現像剤の交換が必要であるこ
と、及び現像剤の循環等のために現像のメカニズムが複
雑で装置が大型化する等の欠点を有する。
画質に与える影響が大きいこと、長時間の使用によって
現像剤の劣化が起きるため現像剤の交換が必要であるこ
と、及び現像剤の循環等のために現像のメカニズムが複
雑で装置が大型化する等の欠点を有する。
一方、−成分方式では、トナーは合成樹脂が30〜60
重量%で残りはマグネタイトやフェライトのような磁性
粉で構成されているため、紙への定着性が劣り画像特性
が二成分方式より悪いという欠点はあるが、装置の方は
現像のメカニズムが簡単で且つ調整が容易であり、トナ
ーの追加供給だけで現像剤の交換が不要で、しかも現像
ユニフトが簡素であるため、装置の保守が大幅に容易に
なるとともに、装置の軽量化、低コスト化が図れる魅力
を有している。
重量%で残りはマグネタイトやフェライトのような磁性
粉で構成されているため、紙への定着性が劣り画像特性
が二成分方式より悪いという欠点はあるが、装置の方は
現像のメカニズムが簡単で且つ調整が容易であり、トナ
ーの追加供給だけで現像剤の交換が不要で、しかも現像
ユニフトが簡素であるため、装置の保守が大幅に容易に
なるとともに、装置の軽量化、低コスト化が図れる魅力
を有している。
そこで、−成分方式では、二成分方式に較べて最大の欠
点となっている画像特性を向上させるために、少ない樹
脂含有量でもトナーの紙への定着性を良くすることを目
的として、特殊で且つ高価・高級な樹脂を使用したり、
分子量の低い樹脂を混合する等の工夫がなされている。
点となっている画像特性を向上させるために、少ない樹
脂含有量でもトナーの紙への定着性を良くすることを目
的として、特殊で且つ高価・高級な樹脂を使用したり、
分子量の低い樹脂を混合する等の工夫がなされている。
しかし、トナーの構成成分として上記樹脂とともに従来
使用されているマグネタイトやフェライトのような磁性
粉は1.0000e程度の磁場で飽和磁束密度(σS)
が40〜65emu/g程度であるため、該磁性粉をト
ナー中に40〜70重量%も含有させなければならない
が、この磁性粉は硬いためドラム表面の感光体を損傷さ
せやすく、又磁性粉の含有量を多くすると黒色が支配的
となり、青、赤、茶等の着色トナーを製造することは極
めて困難になる。
使用されているマグネタイトやフェライトのような磁性
粉は1.0000e程度の磁場で飽和磁束密度(σS)
が40〜65emu/g程度であるため、該磁性粉をト
ナー中に40〜70重量%も含有させなければならない
が、この磁性粉は硬いためドラム表面の感光体を損傷さ
せやすく、又磁性粉の含有量を多くすると黒色が支配的
となり、青、赤、茶等の着色トナーを製造することは極
めて困難になる。
特に、磁性粉の含有量が多いことは、高温多湿時にはか
ぶりが多く画像が悪くなり、帯電量の調整等、トナー特
性のコントロールが難しくなるという欠点を招いている
。
ぶりが多く画像が悪くなり、帯電量の調整等、トナー特
性のコントロールが難しくなるという欠点を招いている
。
このように、−成分方式の有する欠点はトナー中の樹脂
の含有量が少なく且つ磁性粉の含を量が多いことに起因
しているため、−成分方式においては、微細で且つ優れ
た磁気特性を有する磁性材料が出現すれば、トナー中の
磁性材料(磁性粉)の含有量を減少し相対的に樹脂含有
量を増加させ得るので、上述の一成分方式の有する欠点
が全て改善されると考えられる。
の含有量が少なく且つ磁性粉の含を量が多いことに起因
しているため、−成分方式においては、微細で且つ優れ
た磁気特性を有する磁性材料が出現すれば、トナー中の
磁性材料(磁性粉)の含有量を減少し相対的に樹脂含有
量を増加させ得るので、上述の一成分方式の有する欠点
が全て改善されると考えられる。
しかし、鉄粉、合金粉は、磁束密度が大きいが、5μm
以下の微粒子を経済的に製造することが困難であるため
、一般的には磁性トナー用の磁性材料として使用されて
いない。
以下の微粒子を経済的に製造することが困難であるため
、一般的には磁性トナー用の磁性材料として使用されて
いない。
従って、本発明の目的は、従来の電子写真磁性トナー及
び磁性材料の欠点を解決するため、安価で且つ微細で磁
束密度が大きい新規な磁性材料を提供するとともに、該
磁性材料を用いた画像特性の優れた新規な電子写真磁性
トナーを提供することにある。
び磁性材料の欠点を解決するため、安価で且つ微細で磁
束密度が大きい新規な磁性材料を提供するとともに、該
磁性材料を用いた画像特性の優れた新規な電子写真磁性
トナーを提供することにある。
本発明者等は、上記目的を達成するため種々検討を行う
中で、微細な磁性材料を製造する方法として、既に広く
工業的に生産されているヘマタイト、マグヘマタイト、
マグネタイト、ウースタイト、ベルトライト、ゲーサイ
ト、アカガナイト及びレピドクロサイト等の鉄酸化物又
は鉄含水酸化物の一種又は二種以上を原料とする方法に
着眼した。これらの鉄酸化物又は鉄含水酸化物は、安価
であり、且つ粒子径が既に1.0μm以下であるため、
そのままの粒子径を保持すれば低いコストで粒子径の小
さい磁性材料が製造できる。例えば、種々の粒子径のヘ
マタイト、マグネタイト、マグヘマタイト等を水素ガス
のような還元性ガスで還元すると、はぼ原料の粒子径に
比例した大きさの還元鉄粉が得られる。しかしながら、
この還元鉄粉は、粒子径が小さくなるにつれて表面の活
性度合が高くなり、還元鉄粉の粒子径が5μmより小さ
くなると、大気に触れると発熱し、全体がヘマタイトに
なるまで酸化される。そのため、この還元鉄粉の製造、
貯蔵、輸送、更に磁性トナーの製造工程までも大気を遮
断して作業を行う必要があリ、コスト的にも安全上の見
地からも工業的な材料としては不適当である。
中で、微細な磁性材料を製造する方法として、既に広く
工業的に生産されているヘマタイト、マグヘマタイト、
マグネタイト、ウースタイト、ベルトライト、ゲーサイ
ト、アカガナイト及びレピドクロサイト等の鉄酸化物又
は鉄含水酸化物の一種又は二種以上を原料とする方法に
着眼した。これらの鉄酸化物又は鉄含水酸化物は、安価
であり、且つ粒子径が既に1.0μm以下であるため、
そのままの粒子径を保持すれば低いコストで粒子径の小
さい磁性材料が製造できる。例えば、種々の粒子径のヘ
マタイト、マグネタイト、マグヘマタイト等を水素ガス
のような還元性ガスで還元すると、はぼ原料の粒子径に
比例した大きさの還元鉄粉が得られる。しかしながら、
この還元鉄粉は、粒子径が小さくなるにつれて表面の活
性度合が高くなり、還元鉄粉の粒子径が5μmより小さ
くなると、大気に触れると発熱し、全体がヘマタイトに
なるまで酸化される。そのため、この還元鉄粉の製造、
貯蔵、輸送、更に磁性トナーの製造工程までも大気を遮
断して作業を行う必要があリ、コスト的にも安全上の見
地からも工業的な材料としては不適当である。
そこで、本発明者等は、更に種々検討した結果、ヘマタ
イト、マグヘマタイト、マグネタイト、ウースタイト、
ベルトライト、ゲーサイト、アカガナイト及びレピドク
ロサイト等の鉄酸化物又は鉄含水酸化物を還元し、冷却
後、穏やかに酸化することによって、表面に薄く酸化鉄
層を形成した還元鉄粉が得られ、この還元鉄粉は粒子径
が小さく、酸化に対して安定で且つ飽和磁束密度が大き
いこと、及びこの還元鉄粉を10〜50重量%含有させ
た磁性トナーは紙への定着性が良いばかりでなく、得ら
れる画像も鮮明で画像特性が優れていることを見出し、
本発明に至ったものである。
イト、マグヘマタイト、マグネタイト、ウースタイト、
ベルトライト、ゲーサイト、アカガナイト及びレピドク
ロサイト等の鉄酸化物又は鉄含水酸化物を還元し、冷却
後、穏やかに酸化することによって、表面に薄く酸化鉄
層を形成した還元鉄粉が得られ、この還元鉄粉は粒子径
が小さく、酸化に対して安定で且つ飽和磁束密度が大き
いこと、及びこの還元鉄粉を10〜50重量%含有させ
た磁性トナーは紙への定着性が良いばかりでなく、得ら
れる画像も鮮明で画像特性が優れていることを見出し、
本発明に至ったものである。
即ち、本発明は、表面に酸化鉄層が形成されており、且
つ粒子径が0.1〜5μmであることを特徴とする電子
写真磁性トナー用還元鉄粉を提供するものである。
つ粒子径が0.1〜5μmであることを特徴とする電子
写真磁性トナー用還元鉄粉を提供するものである。
また、本発明は、ヘマタイト、マグヘマタイト、マグネ
タイト、ウースタイト、ベルトライト、ゲーサイト、ア
カガナイト及びレピドクロサイト等の鉄酸化物又は鉄含
水酸化物の一種又は二種以上を、300〜600℃の温
度下で還元性ガスにより還元し、次いで冷却した後、酸
素濃度が10容量%以下のガスで表面を酸化することを
特徴とする還元鉄粉の製造法を提供するものである。
タイト、ウースタイト、ベルトライト、ゲーサイト、ア
カガナイト及びレピドクロサイト等の鉄酸化物又は鉄含
水酸化物の一種又は二種以上を、300〜600℃の温
度下で還元性ガスにより還元し、次いで冷却した後、酸
素濃度が10容量%以下のガスで表面を酸化することを
特徴とする還元鉄粉の製造法を提供するものである。
先ず、本発明の還元鉄粉について詳述する。
本発明の還元鉄粉の表面の酸化鉄層の厚さは、粒子の大
きさに関係なく成る程度の厚ざが必要であり、そのため
に酸素含有量で見ると、粒子が小さい程酸素含有量を多
くしなければ安定化されない傾向がある。即ち、粒子径
が1〜5μmの場合は、全体の酸素含有量が0.2〜4
重量%でも安定であるが、粒子径が1μm未満の場合は
、全体の酸素含有量が0.5〜10重量%と多くならな
いと酸化に対して不安定である。
きさに関係なく成る程度の厚ざが必要であり、そのため
に酸素含有量で見ると、粒子が小さい程酸素含有量を多
くしなければ安定化されない傾向がある。即ち、粒子径
が1〜5μmの場合は、全体の酸素含有量が0.2〜4
重量%でも安定であるが、粒子径が1μm未満の場合は
、全体の酸素含有量が0.5〜10重量%と多くならな
いと酸化に対して不安定である。
従って、磁性トナー用の磁性材料としては粒子径が小さ
い程好ましいが、表面を安定化させると粒子径が小さい
程酸化鉄層が相対的に厚くなり、飽和磁束密度が大きい
という特徴は薄れてくる。
い程好ましいが、表面を安定化させると粒子径が小さい
程酸化鉄層が相対的に厚くなり、飽和磁束密度が大きい
という特徴は薄れてくる。
これらの要因を総合すると、本発明の還元鉄粉は、粒子
径が0.1〜5μmで、酸化鉄層の厚さが好ましくは酸
素含有量が0.2〜10重量%となる厚さであるのが適
当である。
径が0.1〜5μmで、酸化鉄層の厚さが好ましくは酸
素含有量が0.2〜10重量%となる厚さであるのが適
当である。
尚、ここでいう粒子径とは電子顕微鏡で観察して視野に
入る凡そ100個の粒子の中で最大の粒子の径で代表し
ている。
入る凡そ100個の粒子の中で最大の粒子の径で代表し
ている。
また、本発明の還元鉄粉の飽和磁束密度(σS)は、測
定磁場1,0000eで少なくとも80 emu/ g
以上であることが好ましい。
定磁場1,0000eで少なくとも80 emu/ g
以上であることが好ましい。
次に、本発明の還元鉄粉の製造法について詳述する。
本発明の還元鉄粉の原料としては、ヘマタイト、マグヘ
マタイト、マグネタイト、ウースタイト、ベルトライト
、ゲーサイト、アカガナイト及びレピドクロサイト等の
鉄酸化物又は鉄含水酸化物が用いられ、これらは単独で
も二種以上混合したものでも良い。
マタイト、マグネタイト、ウースタイト、ベルトライト
、ゲーサイト、アカガナイト及びレピドクロサイト等の
鉄酸化物又は鉄含水酸化物が用いられ、これらは単独で
も二種以上混合したものでも良い。
還元条件を選ぶことによって、粒子を大きく成長させる
ことはできるが、大きな原料を細かくすることはできな
いので、原料の粒子径は、所望の製品の粒子径よりも小
さいものでなければならない。還元方法と表面の酸化方
法については、還元段階では粒子同士が焼結しないこと
、又表面の酸化段階では内部まで酸化しないことが肝要
であり、反応方式は流下式、流動層式、回転式或いは固
定床式等の何れの方法であっても可能である。
ことはできるが、大きな原料を細かくすることはできな
いので、原料の粒子径は、所望の製品の粒子径よりも小
さいものでなければならない。還元方法と表面の酸化方
法については、還元段階では粒子同士が焼結しないこと
、又表面の酸化段階では内部まで酸化しないことが肝要
であり、反応方式は流下式、流動層式、回転式或いは固
定床式等の何れの方法であっても可能である。
本発明の還元鉄粉の最も平易で好ましい製造法としては
、上記鉄酸化物又は鉄含水酸化物を、固定式或いは回転
式の炉に仕込み、300〜600℃の温度下で乾燥した
水素ガスにより3時間以上還元し、温度を常温程度まで
に下げてから、酸素濃度が10容量%以下の窒素ガスを
流して穏やかに表面を酸化する方法が挙げられる。還元
反応の段階では、酸化物を完全に還元することが望まし
いが、還元生成物の飽和磁束密度を高めることが目的で
あるので、内部に若干の未還元物質が残っていても実用
上支障はない。
、上記鉄酸化物又は鉄含水酸化物を、固定式或いは回転
式の炉に仕込み、300〜600℃の温度下で乾燥した
水素ガスにより3時間以上還元し、温度を常温程度まで
に下げてから、酸素濃度が10容量%以下の窒素ガスを
流して穏やかに表面を酸化する方法が挙げられる。還元
反応の段階では、酸化物を完全に還元することが望まし
いが、還元生成物の飽和磁束密度を高めることが目的で
あるので、内部に若干の未還元物質が残っていても実用
上支障はない。
還元温度が300℃未満であると還元を充分に行えず、
又600℃超であると粒子同士が焼結する惧れがある。
又600℃超であると粒子同士が焼結する惧れがある。
また、表面の酸化に用いるガスの酸素濃度を10容量%
超とすると酸化が急激に進行し、粒子内部まで酸化され
る慣れがある。
超とすると酸化が急激に進行し、粒子内部まで酸化され
る慣れがある。
このようにして製造される本発明の還元鉄粉の飽和磁束
密度は、測定磁場1.0000eで少なくとも80 e
mu/ g以上であり、従来から使用されているマグネ
タイトやフェライトのような磁性材料より高い価を示す
。
密度は、測定磁場1.0000eで少なくとも80 e
mu/ g以上であり、従来から使用されているマグネ
タイトやフェライトのような磁性材料より高い価を示す
。
本発明の還元鉄粉は、電子写真磁性トナーに含有されて
用いられるもので、電子写真磁性トナー中に10〜50
重量%含有させることにより紙への定着性の良い電子写
真磁性トナーが得られる。
用いられるもので、電子写真磁性トナー中に10〜50
重量%含有させることにより紙への定着性の良い電子写
真磁性トナーが得られる。
また、電子写真磁性トナーのもう一つの構成成分である
合成樹脂としては、スチレン系、ビニル系、アクリル酸
エステル系、メタクリル酸エステル系、ポリアマイド系
、エポキシ系、フェノール系等の樹脂の単独重合体又は
共重合体が使用され、また、電子写真磁性トナーには、
必要に応じて、荷電制御剤、流動性改質剤、着色材、可
塑剤、充填剤等を加えても良い。
合成樹脂としては、スチレン系、ビニル系、アクリル酸
エステル系、メタクリル酸エステル系、ポリアマイド系
、エポキシ系、フェノール系等の樹脂の単独重合体又は
共重合体が使用され、また、電子写真磁性トナーには、
必要に応じて、荷電制御剤、流動性改質剤、着色材、可
塑剤、充填剤等を加えても良い。
本発明の還元鉄粉を用いた電子写真磁性トナーの製造に
際しては、エクストルーダー、熱ニーダ−2熱ロール等
の熱混練機を使用して構成材料を充分に混練した後、冷
却してハンマーミルで粉砕し、次いで分級して平均lO
μ鴎の大きさの磁性トナーを製造する方法、或いは樹脂
溶液中に磁性材料(還元鉄粉)及び(bの材料を分散さ
せ、これを加熱気流中で噴霧乾燥して磁性トナーを製造
する方法等を利用することができる。
際しては、エクストルーダー、熱ニーダ−2熱ロール等
の熱混練機を使用して構成材料を充分に混練した後、冷
却してハンマーミルで粉砕し、次いで分級して平均lO
μ鴎の大きさの磁性トナーを製造する方法、或いは樹脂
溶液中に磁性材料(還元鉄粉)及び(bの材料を分散さ
せ、これを加熱気流中で噴霧乾燥して磁性トナーを製造
する方法等を利用することができる。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
実施例1
顔料用ヘマタイト(森下弁柄製、?IR−2702 )
を還元炉に仕込み、水素ガス雰囲気中で450℃まで昇
温させ、該温度に5時間保持した後、加熱を止め、常温
まで冷却した。冷却後、炉内ガスを窒素で置換し、次い
で酸素濃度5容量%の窒素ガスを4時間炉内に導入し、
穏やかに酸化した後、炉内の生成物を取出し解砕して表
面に酸化鉄層を形成した微粒子還元鉄粉を得た。この還
元鉄粉の特性は、飽和磁束密度が101 emu/g
(測定磁場1.0000e) 、最大粒子径的0.8μ
m、酸素含有量3.9重量%、酸化開始温度1’70℃
であった。
を還元炉に仕込み、水素ガス雰囲気中で450℃まで昇
温させ、該温度に5時間保持した後、加熱を止め、常温
まで冷却した。冷却後、炉内ガスを窒素で置換し、次い
で酸素濃度5容量%の窒素ガスを4時間炉内に導入し、
穏やかに酸化した後、炉内の生成物を取出し解砕して表
面に酸化鉄層を形成した微粒子還元鉄粉を得た。この還
元鉄粉の特性は、飽和磁束密度が101 emu/g
(測定磁場1.0000e) 、最大粒子径的0.8μ
m、酸素含有量3.9重量%、酸化開始温度1’70℃
であった。
次いで、上記還元鉄粉20重量部、軟化点100〜12
0℃のスチレン−メタクリル酸ブチル共重合体55重量
部、軟化点125℃のポリスチレン20重量部及びカー
ボンブラック5重量部を熔融混練し、常温まで冷却後、
ハンマーミルにて粗粉砕し、更にジェットミルにて微粉
砕し、風力分級機により約10μmの磁性トナーを得た
。
0℃のスチレン−メタクリル酸ブチル共重合体55重量
部、軟化点125℃のポリスチレン20重量部及びカー
ボンブラック5重量部を熔融混練し、常温まで冷却後、
ハンマーミルにて粗粉砕し、更にジェットミルにて微粉
砕し、風力分級機により約10μmの磁性トナーを得た
。
この磁性トナーを用いて、セレン感光板ドラム上に静電
画像を形成し、常法に従い磁気ブラシ法により現像し、
普通紙上に転写し定着したところ、良好な画像を得るこ
とができた。
画像を形成し、常法に従い磁気ブラシ法により現像し、
普通紙上に転写し定着したところ、良好な画像を得るこ
とができた。
実施例2
立方状マグネタイト(関東電化工業型、MBC−100
)を還元炉に仕込み、水素ガス雰囲気中で500℃まで
昇温させ、該温度に5時間保持した後、加熱を止め、常
温まで冷却した。冷却後、炉内ガスを窒素で置換し、次
いで酸素濃度5容量%の窒素ガスを4時間炉内に導入し
、穏やかに酸化した後、炉内の生成物を取出し解砕して
表面に酸化鉄層を形成した微粒子還元鉄粉を得た。この
還元鉄粉の特性は、飽和磁束密度が82 en+u/
g (測定磁場1.0000e) 、最大粒子径的1.
2μm、酸素含有量6.3重量%、酸化開始温度190
℃であった。
)を還元炉に仕込み、水素ガス雰囲気中で500℃まで
昇温させ、該温度に5時間保持した後、加熱を止め、常
温まで冷却した。冷却後、炉内ガスを窒素で置換し、次
いで酸素濃度5容量%の窒素ガスを4時間炉内に導入し
、穏やかに酸化した後、炉内の生成物を取出し解砕して
表面に酸化鉄層を形成した微粒子還元鉄粉を得た。この
還元鉄粉の特性は、飽和磁束密度が82 en+u/
g (測定磁場1.0000e) 、最大粒子径的1.
2μm、酸素含有量6.3重量%、酸化開始温度190
℃であった。
次いで、上記還元鉄粉を使用して実施例1と同様にして
磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレン感光板ドラ
ムを装着した電子写真複写機に入れ、普通紙上に転写し
定着したところ、良好な画像を得ることができた。
磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレン感光板ドラ
ムを装着した電子写真複写機に入れ、普通紙上に転写し
定着したところ、良好な画像を得ることができた。
実施例3
顔料用ヘマタイト(バイエル製、140M)と立方状マ
グネタイト(関東電化工業型、にBC−200)を重量
比1:1の割合で混合し、還元炉に仕込み、以下実施例
1と同様に実施して表面に酸化鉄層を形成した微粒子還
元鉄粉を得た。この還元鉄粉の特性は、飽和磁束密度が
188emu/g(測定磁場1.0000e)、最大粒
子径的1.5μm、酸素台を量0.83重量%、酸化開
始温度170℃であった。
グネタイト(関東電化工業型、にBC−200)を重量
比1:1の割合で混合し、還元炉に仕込み、以下実施例
1と同様に実施して表面に酸化鉄層を形成した微粒子還
元鉄粉を得た。この還元鉄粉の特性は、飽和磁束密度が
188emu/g(測定磁場1.0000e)、最大粒
子径的1.5μm、酸素台を量0.83重量%、酸化開
始温度170℃であった。
次いで、上記還元鉄粉を使用して実施例1と同様にして
磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレン感光板ドラ
ムを装着した電子写真複写機に入れ、普通紙上に転写し
定着したところ、良好な画像を得ることができた。
磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレン感光板ドラ
ムを装着した電子写真複写機に入れ、普通紙上に転写し
定着したところ、良好な画像を得ることができた。
比較例1
飽和磁束密度が62 e+mu/g (測定磁場1.0
000e)である立方状マグネタイト(関東電化工業部
、WBC−100) 20重量部を実施例1で得られた
還元鉄粉20重量部の代わりに使用した以外は実施例I
と同様にして磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレ
ン感光板ドラムを装着した電子写真複写機に入れ、普通
紙上に転写し定着したところ、かぶりが多く、良好な画
像は得られなかった。
000e)である立方状マグネタイト(関東電化工業部
、WBC−100) 20重量部を実施例1で得られた
還元鉄粉20重量部の代わりに使用した以外は実施例I
と同様にして磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレ
ン感光板ドラムを装着した電子写真複写機に入れ、普通
紙上に転写し定着したところ、かぶりが多く、良好な画
像は得られなかった。
比較例2
飽和磁束密度が62 emu/g (測定磁場1 、0
000e)である立方状マグネタイト(関東電化工業部
、KBC−100) 50重量部を実施例1で得られた
還元鉄粉20重量部の代わりに使用した以外は実施例1
と同様にして磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレ
ン感光板ドラムを装着した電子写真複写機に入れ、普通
紙上に転写し定着したところ、画像のかぶりは改善され
たが、定着性がやや悪く、又高温多湿条件下ではかぶり
が出て画像が汚れた。
000e)である立方状マグネタイト(関東電化工業部
、KBC−100) 50重量部を実施例1で得られた
還元鉄粉20重量部の代わりに使用した以外は実施例1
と同様にして磁性トナーを得た。この磁性トナーをセレ
ン感光板ドラムを装着した電子写真複写機に入れ、普通
紙上に転写し定着したところ、画像のかぶりは改善され
たが、定着性がやや悪く、又高温多湿条件下ではかぶり
が出て画像が汚れた。
本発明の還元鉄粉は、微細で且つ飽和磁束密度が大きい
ため、電子写真磁性トナー用磁性材料として好適なもの
であり、本発明の還元鉄粉によれば、トナー中の磁性材
料の含有量を減少し相対的に樹脂の含有量を増加させ得
ることができ、紙への定着性が良く且つ画像特性の優れ
た電子写真磁性トナーが得られ、しかも還元鉄粉が経済
的に製造することができる等の効果が奏せられる。
ため、電子写真磁性トナー用磁性材料として好適なもの
であり、本発明の還元鉄粉によれば、トナー中の磁性材
料の含有量を減少し相対的に樹脂の含有量を増加させ得
ることができ、紙への定着性が良く且つ画像特性の優れ
た電子写真磁性トナーが得られ、しかも還元鉄粉が経済
的に製造することができる等の効果が奏せられる。
Claims (4)
- (1)表面に酸化鉄層が形成されており、且つ粒子径が
0.1〜5μmであることを特徴とする電子写真磁性ト
ナー用還元鉄粉。 - (2)酸素含有量が0.2〜10重量%である特許請求
の範囲第(1)項記載の還元鉄粉。 - (3)測定磁場1,000 0eでの飽和磁束密度が少
なくとも80emu/g以上である特許請求の範囲第(
1)項記載の還元鉄粉。 - (4)ヘマタイト、マグヘマタイト、マグネタイト、ウ
ースタイト、ベルトライト、ゲーサイト、アカガナイト
及びレピドクロサイト等の鉄酸化物又は鉄含水酸化物の
一種又は二種以上を、300〜600℃の温度下で還元
性ガスにより還元し、次いで冷却した後、酸素濃度が1
0容量%以下のガスで表面を酸化することを特徴とする
還元鉄粉の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125494A JPH0648389B2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 磁性トナー用還元鉄粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125494A JPH0648389B2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 磁性トナー用還元鉄粉の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284773A true JPS61284773A (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0648389B2 JPH0648389B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=14911487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60125494A Expired - Lifetime JPH0648389B2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 磁性トナー用還元鉄粉の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648389B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2005264435B2 (en) * | 2004-07-23 | 2010-12-09 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Fluorine absorption/desorption agent for electrolysis solution in zinc electrolytic refining, and method for removing fluorine using said fluorine absorption/desorption agent |
| CN116586607A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-08-15 | 中南大学 | 一种核壳结构铁粉及应用和铁精矿氢还原制备核壳结构铁粉的方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521143A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-15 | Toda Kogyo Corp | Manufacturing method for granular metal magnetic particle powder containing iron mainly |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60125494A patent/JPH0648389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521143A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-15 | Toda Kogyo Corp | Manufacturing method for granular metal magnetic particle powder containing iron mainly |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2005264435B2 (en) * | 2004-07-23 | 2010-12-09 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Fluorine absorption/desorption agent for electrolysis solution in zinc electrolytic refining, and method for removing fluorine using said fluorine absorption/desorption agent |
| CN116586607A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-08-15 | 中南大学 | 一种核壳结构铁粉及应用和铁精矿氢还原制备核壳结构铁粉的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0648389B2 (ja) | 1994-06-22 |
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Legal Events
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