JPS61285292A - モリブデンを含有する潤滑剤組成物 - Google Patents

モリブデンを含有する潤滑剤組成物

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JPS61285292A
JPS61285292A JP12730985A JP12730985A JPS61285292A JP S61285292 A JPS61285292 A JP S61285292A JP 12730985 A JP12730985 A JP 12730985A JP 12730985 A JP12730985 A JP 12730985A JP S61285292 A JPS61285292 A JP S61285292A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は潤滑油添加剤として有用な新規な油溶性モリブ
デン化合物に関するものである。
特に本発明は、酸化防止性、摩耗防止性、摩擦緩和性、
鉱油溶解性に優れ、かつ、特に銅、鉄等の金属に対する
腐食性に優れた油溶性のモリブデン化合物を含有する潤
滑剤組成物に関するものである。
〔従来の技術及び問題点〕
従来、エンジン油用等の潤滑添加剤としては、種々の組
成物が知られているが、近年省資源、省エネルギーの観
点から潤滑剤添加剤に要求される性能は、増々厳しくな
っている。摩耗防止性等の改善には、従来から、ジンク
ジチオフォスフェート(以下ZDTPという)が汎用的
に使用されており、又、特公昭40−8426、特公昭
44−27366或いは特開昭56−110796等に
開示されている様にジアルキルホスホロジチオン酸硫化
オキシモリブデン(以下Mo−DTPという)も使用さ
れている。
しかしながら、これら、ZDTP、 Mo−DTPはい
づれもリン原子を含有するものであり、大気汚染の防止
対策の一環としての自動車排気浄化触媒のリンによる被
毒に対する配慮のために、添加できるリンの総量が制限
されているので、これらの化合物の使用量には限度があ
る。
一方、モリブデンジチオカーバメート(以下Mo−DT
Cという)型の化合物も数多く報告されている(特公昭
49−6362、特公昭51−964 、特公昭53−
31646 、特公昭56−12638他)。
これらの化合物は触媒被毒という点では問題ないものの
潤滑性が不満足、鉱油等の基油への溶解性が悪いという
大きな欠点を有している。
これら既知のZDTP、 Mo−DTP、 Mo−DT
Cは今まで記したようにそれぞれ種々の欠点を有するが
、共通する大きな欠点として、金属に対する腐食性の大
きい事があげられる。
〔問題点を解釈するための手段〕
従来、潤滑添加剤として有用な有機モリブデン化合物は
、その分子内に硫黄原子を含有する事が必須とされてい
た。つまり、分子内に含有するモリブデンと硫黄により
潤滑面に二硫化モリブデンが生成する事で潤滑性能が発
揮されるとされていた。しかしながら、本発明者らは、
この分子内に含有される活性な硫黄原子が金属の腐食と
いう点では、悪影響を及ぼしているのではないかと考え
、この相矛盾する2つの点を解決すべく鋭意研究を行な
った。その結果、驚くべき事に、還元モリブデン酸とア
ミンの反応による生成物は単品では潤滑添加剤としての
性能はほとんど有しないものの、硫黄含有化合物と組合
せる事により非常に良好な潤滑性能を有する事が判明し
た。
つまり、本発明の潤滑剤組成物は三酸化モリブデン、モ
リブデン酸又はそのアルカリ塩を還元剤を使用して還元
した後、アミノ性窒素原子含有化合物と反応させて製造
した新規な油溶性モリブデン化合物と、硫黄含有化合物
とを必須の成分として含有し、従来から使用されている
、ZDTP、 Mo−DTP、 Mo−DTCと同等以
上の潤滑性能を有し、かつ金属腐食性に優れたものであ
る。
ここで使用されるモリブデン酸は酸でもそのアルカリ塩
でも良く、又、三酸化モリブデンでも良いが、全体が均
一に水に溶解する程度にモリブデン酸アルカリ塩を含有
する方が望ましい。
ここで使用されるアルカリ塩としては、ソーダ塩、カリ
塩、アンモニウム塩等が例示される。
モリブデン酸の濃度は特に限定されないが、アミンとの
反応、後処理等のやりやすさから、水中に5〜40重量
%程度、好ましくは10〜20重量%程度存在させるの
がよい。尚、かならずしも完全に溶解している必要はな
く、分散状態でも反応は進行する。
モリブデン酸及びその塩と還元剤の反応は水中で室温か
ら100℃の間で行なわれる。反応の時間は、例えばソ
ジウムハイドロサルファイトを使用した場合50℃で2
時間以内、100℃で1時間以内で充分である。他の還
元剤を使用した場合は、その還元剤の還元力に応じた時
間、温度を選択する必要がある。
使用される還元剤の量は、モリブデン酸及びその塩に対
し1 :  0.5〜1:5当量であるのが良く、特に
1:1当量使用するのが好ましい。
ここで使用される還元剤としては、6価のモリブデンを
5価又は4価に還元できるものすべてが使用可能であり
、たとえば、スルホキシル酸ナトリウム、亜ニチオン酸
ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム
、ピロ亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、ニチオ
ン酸ナトリウム、又はそれらのその他のアルカリ金属塩
又はアルカリ土類金属塩、硫化水素、三酸化硫黄等の還
元性硫黄化合物、グルコース、マルトース、ラクトース
、マルトトリオース、マルトトリオース等の還元糖、ホ
ルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデ
ヒド等のアルデヒド類、蟻酸、シュウ酸、アスコルビン
酸等の還元性酸及びその塩よりなる群から選ばれた一種
又は二種以上の化合物等が挙げられる。
還元したモリブデン酸とアミン類の反応は、室温から1
00℃の間で行なわれる。反応の時間は特に限定されな
いが0.5〜5時間程度、通常1時間前後で行なわれる
。モリブデン酸及びその塩とアミン類のモル比は、1:
1〜1:4の間が良く、特に1:2前後が良い。これ以
上、アミン類が少い場合、油溶性及び収率が悪くなり、
多い場合は未反応のアミン類が残る事になる。
その後当初使用したモリブデン酸のアルカリ塩のアルカ
リに相当する量の酸で中和し、水を分離する事により油
溶性モリブデン化合物が得られる。
使用されるアミノ性窒素原子含有化合物としては炭素数
6〜24程度のモノアミン、たとえば、メチルアミン、
エチルアミン、n−プロピルアミン、n−ブチルアミン
、n−オクチルアミン、ラウリルアミン、ステアリルア
ミンの如き直鎖−級アミン、イソプロピルアミン、イソ
ブチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、分枝トリデ
シルアミンの如き分枝−級アミン、シクロヘキシルアミ
ン、2−メチルシクロヘキシルアミンの如き脂環−級ア
ミン、ベンジルアミン、4−メチルベンジルアミンの如
き芳香環置換基を持つ一級アミン、ジメチルアミン、ジ
エチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、ジ−n−ブチ
ルアミン、ジ−n−オクチルアミン、ジラウリルアミン
、ジステアリルアミンの如き直鎖二級アミン、ジイソプ
ロピルアミン、ジイソブチルアミン、ジー2−エチルヘ
キシルアミン、分枝ジ(トリデシル)アミンの如き分枝
二級アミン、ジシクロヘキシルアミン、ジー2−メチル
シクロヘキシルアミンの如き脂環二級アミン、ジベンジ
ルアミン、ジー4−メチルベンジルアミンの如き芳香環
置換基をもつ二級アミン、メチル・n−ブチルアミン、
エチル・ラウリルアミン、エチル・ステアリルアミン、
イソプロピル・n−オクチルアミン、イソブチル・2−
エチルヘキシルアミン、シクロヘキシル・2−エチルヘ
キシルアミン、シクロヘキシル・ベンジルアミン、ステ
アリル・ベンジルアミン、2−エチルヘキシル・ベンジ
ルアミンの如き非対称二級アミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、トリーn−プロピルアミン、トリー
n−ブチルアミン、トリーn−オクチルアミン、トリラ
ウリルアミン、トリステアリルアミンの如き直鎖三級ア
ミン、トリイソプロピルアミン、トリイソブチルアミン
、トリー2−エチルヘキシルアミン、分枝トリ (トリ
デシル)アミンの如き分枝三級アミン、トリシクロヘキ
シルアミンの如き脂環三級アミン、トリベンジルアミン
、トリー4−メチルベンジルアミンの如き芳香環置換基
を持つ三級アミン、ジメチルオクチルアミン、ジメチノ
にラウリルアミン、ジメチルステ了りルアミン、ジエチ
ルラウリルアミン、ジメチルベンジルアミン、ジメチル
シクロヘキシルアミンの如き混合炭化水素基を有する三
級アミン等、及び分子量70〜250.000程度の炭
化水素基を持ち、アミノ窒素原子を持つサクシンイミド
カルボン酸アミド及び炭化水素系ポリアミン等の分散剤
的アミノ化合物もしくはこれらの混合物が例示される。
これらアミン類の中で、生成物の油溶性の点で特に好ま
しいのは炭素数6〜24のジアルキルアミンであり、炭
素数がこれより短いと油への溶解性が悪く、潤滑油とし
て使用されるベースオイルの油種が限られる。又、炭素
数がこれより長い場合、製品に含まれる有効なモリブデ
ン濃度が低くなる。
又、一般に一級アミンは、油への溶解性が悪く、三級ア
ミンは、製品の収率が悪くなる。
アミンとしてポリアルキレンポリアミンのサクシンイミ
ド等、通常無灰型分散剤として潤滑油に使用されるアミ
ン類を使用した場合は、特にベースオイルへの溶解速度
が速く、かつ分散剤としての機能も有する組成物が得ら
れる。
中和剤として使用される酸はどのような酸でも使用可能
であるが、コスト及び反応後の水層分離性の点から、塩
酸、硫酸等の鉱酸がより望ましい。
本発明のもう一方の必須成分である、硫黄を含有する化
合物は、はとんどすべての含硫黄化合物が使用可能であ
り、本発明のモリブデン化合物がリンを含まないので、
含リン化合物も使用でき、又、モリブデンと硫黄を含む
化合物を使用すると総モリブデン量は従来と変らず、金
属腐食性の小さな組成物が得られる。含硫黄化合物とし
ては硫化脂肪酸、硫化油脂、硫化オレヅイン、ジベンジ
ルジスルフィド等のジスルフィド化合物、二硫化ブチル
フェノールチオカーバメート等のチオカーバメート類、
テトラアルキルチオパーオキシフォスフェート等のリン
、硫黄含有化合物、モリブデンジチオカーバメート、モ
リブデンジチオフォスフェート、ジンクジチオフォスフ
ェート等が例示される。
この中で一般式 (式中R,は炭素数3〜24の炭化水素基で同一でも異
なっても良い)で示される化合物を使用した場合は、特
に摩擦係数低下、摩耗防止性に優れた組成物となる。
又、一般式 (式中R2は炭素数3〜24の炭化水素基で同一でも異
なっても良い)で示される化合物、および一般式 (式中R4は炭素数3〜24の炭化水素基で同一でも異
なっても良くXはS又は0である)で示される化合物を
使用した場合も摩擦係数低下、摩耗防止性の点で特に優
れた組成物となる。
又、一般式 (式中R1は炭素数7〜24の炭化水素基で同一でも異
なっても良く、XはS又は0である)で示される化合物
を使用した場合、摩擦係数低下能は前3者より若干劣る
ものの、摩耗防止能に優れた組成物となる。
モリブデン化合物と含硫黄化合物の割合は、モリブデン
l原子に対して硫黄原子が0.5以上、好ましくは1.
5以上であるのが良い。上限は特になく、含硫黄化合物
が潤滑剤の添加剤として多量に添加される場合もある。
しかしながら、通常上限はモリブデン/硫黄比が50程
度である。
本発明の化合物は潤滑剤添加剤として有用である。潤滑
剤は通常基油又は基剤、用途に応じて添加される各種添
加剤等とから構成される装リ、本発明の化合物は、これ
らの基油・基剤、添加剤と適宜併用することができる。
基油・基剤としては、天然油には動物油や植物油、石油
から得られた油及びパラフィン系、ナフテン系またはこ
れらの混合物などが挙げられる。
合成潤滑副油には、オレフィンの重合体及び、共重合体
(例えばポリブチレン、ポリプロピレン、プロピレン−
イソブチレン共重合体、塩化ポリブチレン、ポリ (1
−ヘキセン)、ポリ(1−オクテン)、ポリ(1−デセ
ン)等及びこれらの混合物)、アルキルベンゼン(例え
ばドデシルベンゼン、テトラドデシルベンゼン、ジノニ
ルベンゼン、ジ(2−エチルヘキシル)ヘンセン等)、
ポリフェニル(例えばビフェニル、テルフェニル、アル
キルポリフェニル等)、アルキルジフェニルエーテル及
びアルキル硫化ジフェニル並びにこれらの誘導体、類似
体及び同族体等のような炭化水素油及びハロゲン置換炭
化水素油が含まれる。エチレンオキシド又はプロピレン
オキシドの重合によって得られた油、これらのポリオキ
シアルキレンポリマーのアルキル及びアリールエーテル
、又これらの1価又は多価カルボン酸エステル又はジエ
ステルが挙げられる。又、ジカルボン酸(例えば、フタ
ル酸、コハク酸、アルキルコハク酸及びアルケニルコハ
ク酸、セバシン酸、アジピン酸、リノール酸二量体等)
と種々のアルコールのエステルが含まれる。又、有用な
エステルとしては、ネオペンチルグリコール、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリ
スリトール、トリペンタエリスリトール等の多価アルコ
ールエーテルからつくられるニステルモ含まれる。又、
ポリアルキル−、ポリアリール−、ポリアルコキシ−又
はポリアリーロキシ−シロキサン油及びケイ酸塩油のよ
うなケイ酸系油、リンを含む酸の液状エステル(TCP
 、 TOP 、デシルホスホン酸のジエチルエステル
)などが含まれる。
用途に応じて添加される各種添加剤としては、例えば灰
生成又は無灰タイプの補助清浄剤及び分散剤、腐食及び
酸化防止剤、流動点降下剤、極圧剤、油性剤、着色剤及
び消泡剤等が挙げられる。
灰生成清浄剤は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の
硫酸、カルボン酸、又はオレフィンポリマーを三塩化リ
ン、三硫化リン、三塩化す。
ンと硫黄等のリン化剤で処理して得られる炭素とリンが
直接結合している結合を少なくとも一つ有する有機リン
酸等の脂溶性の中性又は塩基性塩に代表される。最もよ
く用いられるものはナトリウム、カリウム、リチウム、
カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム及びバリウ
ムの塩である。
無灰清浄剤としては、カルボン酸系分散剤、アミン分散
剤、マンニンヒ分散剤、デシルメタクリレート、ビニル
デシルエーテル及び大きな分子量のオレフィン等のよう
な脂溶性のモノマーとアミノアルキルアクリレート等の
ような極性のある置換基を含むモノマーとの共重合体が
挙げられる。
油性剤、極圧剤、腐食及び酸化防止剤は次のようなもの
に代表される。
1)塩化脂肪族炭化水素 2)二硫化ベンジル、二硫化ビス(クロロベンジル)、
四硫化ジプチル、オレフィン酸の硫化メチルエステル、
硫化アルキルフェノール、硫化ジペンテン及び硫化テル
ペ゛ンの有機硫化物及びポリ硫化物    ′ 3)硫化リンとテレピン及びオレフィン酸メチルの反応
生成物のようなリン硫化炭化水素4)亜リン酸のジブチ
ル、ジヘブチル、ジシクロヘキシル、ペンチルフェニル
、ジエチルエスル、ジオクチル、トリデシル、ジステア
リル、ジメチルナフチル、ジイソブチル置換フェニル等
の二炭化水素及び三炭化水素亜リン酸エステルを主に含
むリンエステル、トリクレジルホスフェート、トリオク
チルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリフェ
ニルホスフェート、ノニルフェニルホスフエート等のリ
ン酸エステル 5)ジオクチルカルバミン酸亜鉛、ジイソアミルジチオ
カルバミン酸亜鉛及びヘプチルフェニルジチオカルバミ
ン酸バリウム、ジイソアミルジチオカルバミン酸アンチ
モン、ジトリデシルジチオカルバミン酸硫化オキシモリ
ブデン、ジー2−エチルヘキシルジチオカルバミン酸硫
化オキシモリブデン、ジブチルジチオカルバミン酸硫化
オキシモリブデン等のチオカルバミン酸金属塩 6)ジシクロへキシルホスホロジチオ酸亜鉛、ジオクチ
ルホスホロジチオ酸亜鉛、ジ(ヘプチルフェニル)ホス
ホロジチオ酸バリウム、ジノニルホスホロジチオ酸カド
ミウム、及び三値化リンとイソプロピルアルコール及び
n−ヘキシルアルコールの等モル量混合物との反応によ
り得られるホスホロジチオ酸の亜鉛塩等のようなホスホ
ロジチオ酸の第■族金属塩、ホスホロジチオン酸硫化オ
キシモリブデン塩 7)オレイルアルコール、ステアリルアルコール、ステ
アリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸のような油性
剤 これらの中で、硫黄を含有する化合物は、本発明の要件
の1つである硫黄を含有する化合物を兼ねて使用される
ことになる。
本発明の化合物を使用した潤滑剤の用途としては、特に
限定されず、具体的用途としては、自動車及びトラック
エンジン、2サイクルエンジン、航空機用ピストンエン
ジン、船舶用及び機関車用ディーゼルエンジン等を含む
火花点火式及び圧縮点火式の内燃機関のクランクケース
潤滑油、またガスエンジン、定置動力エンジン及びター
ビン等の潤滑油、自動トランスミッション液体、トラン
スアクスル潤滑剤、ギヤ潤滑剤、金属加工潤滑剤、水圧
液体及び他の潤滑油やグリース組成物等を例示すること
ができる。
〔実 施 例〕
実施例−1 窒素気流下でモリブデン酸ナトリウム1モルを水540
m1に溶解させ、ソジウムハイドロサルファイl−0,
17モルを添加、50〜60℃で約1時間遠元反応を行
なった。次いで2モルのジトリデシルアミンを50〜6
0℃に保ちつつ、1時間で滴下、さらに同温度で1時間
熟成した。この後、30%硫酸水1モルで中和し、水層
を分離除去し、減圧脱水を行い緑色オイル状生成物81
0gを得た。モリブデ含量は11.0%であり、モリブ
デンについての収率は92.8%であった。
実施例−2 窒素気流下でモリブデン酸ナトリウム1モルを水540
m1に溶解させ、ラジウムハイドロサルファイト0.1
フ 遠元反応を行なった。次いで1モルのジ(2−エチルヘ
キシル)アミンを50〜60℃に保ちつつ、1時間で滴
下、さらに同温度で1時間熟成した。
この後30%硫酸水1モルで中和し水層を分離除去し、
減圧脱水を行ない、濃緑色オイル状生成物475gを得
た。モリブデン含有量は13.2%であり、モリブデン
についての収率は65.3%であった。
実施例−3 窒素気流中、三酸化モリブデン1モルを水540m l
に分散させ、苛性ソーダ0.8モルを添加、均一溶液と
した後ソジウムハイドロサルファイト0.17モルを添
加、50〜60℃で約1時間遠元反応を行なった。次い
で2モルのジベンジルアミンを50〜60℃に保ちつつ
1時間で滴下、さらに同温度で1時間熟成した。この後
、30%塩酸水0、8モルで中和し水層を分離除去、減
圧脱水を行ない、緑青色オイル状生成物450gを得た
モリブデン含量は18.8%であり、モリブデンについ
ての収率は88.1%であった。
実施例−4 窒素気流中でモリブデン酸ナトリウム1モルを水540
n+1に溶解させ、ラジウムハイドロサルファイド0.
1フ 遠元反応を行なった。次いで2モルのトリデシルアミン
を50〜60℃に保ちつつ1時間で滴下、さらに同温度
で1時間熟成した。この後30%硫酸水1モルで中和し
水層を分離除去し減圧脱水を行ない緑色オイル状生成物
505gを得た。モリブデン含有量は17.8%であり
モリブデンについての収率は、93.6%であった。
実施例−5 窒素気流中でモリブデン酸ナトリウム1モルを水54抛
lに溶解させ、ラジウムハイドロサルファイド0.1フ 遠元反応を行なった。次いで2モルのジメチルラウリル
アミンを50〜60℃に保ちつつ1時間で滴下、さらに
同温度で1時間熟成した。この後、30%硫酸水1モル
で中和し水層を分離除去し、減圧脱水を行ない緑かっ色
オイル状生成物505gを得た。モリブデン含有量は1
2.5%であり、モリブデンについての収率は、65.
8%であった。
実施例−6 実施例1と同様に製造した還元モリブデン酸ソーダ液1
モルに2モルのサクシンイミド(分子量約1 、 00
0のポリイソブテニル基を持つコハク酸無水物とテトラ
エチレンペンタミン反応物を50%含有する鉱油溶液)
を250m1のベンゼンに溶解した液として50〜60
℃に保ちつつ1時間で滴下、さらに同温度で2時間熟成
した。この11t30%硫酸水1モルで中和し、水層を
分離除去し、減圧脱水、脱ベンゼンを行ない、緑かっ色
オイル状生成物4,055gを得た。モリブデン含有量
は2.2%であり、モリブデンについての収率は92.
9%であった。
実施例−7 実施例−1と同様に製造した還元モリブデン酸ソーダ液
1モルに2モルのベンジルポリアミン(ベンジルクロラ
イドとジエチレントリアミン2:1反応物を50%含有
する鉱油溶液)を200m1のベンゼンに溶解した液と
して、実施例−6と同様に反応後処理を行ない、濃緑色
オイル状生成物1,180gを得た。モリブデン含有量
は7.2%であり、モリブデンについての収率は88、
5%であった。
実施例−8 実施例1.2,3,4.5.6.7で得られ実施例−1
0 実施例1〜7で得られた化合物と各種硫黄含有化合物を
配合した組成物を150ニユートラル油にモリブデン含
量として0.06重量%溶解し、摩耗防止性をシェル4
球試験機で測定した(油温80℃、荷重40眩、1 、
800回転に於ける30分後の摩耗痕の直径で表示)。
又、摩擦係数を振子型油性試験機で測定した(油温80
℃、荷重600g、50回の平均)。
結果を表3に示す。
実施例−11 各実施例、比較例で得られた化合物を往復振動摩擦試験
機で摩擦低減効果を測定した(油温120℃、荷重2.
2kgf 、 12.2kgf 、 22.2kgf、
振動数50Orpm、振幅2.5m、濃度;MOとして
0.04重量%、硫黄化合物;Sとして0.06重量%
、テストピース材質5UJ−2、テストピース形;上部
3/4インチ球、下部平板)。
結果を表4に示す。
〔発明の効果〕
本発明の効果は新規なモリブデンアミン錯体を提供し、
これと硫黄含有化合物とを組み合せ使用する事により、
従来から使用されているZDTP或いはモリブデン含有
潤滑添加剤よりも優れた酸化防止性、摩耗防止性、摩擦
緩和性を有し、かつ特に金属腐食性に優れた潤滑油添加
剤を提供したことにある。金属腐食性に優れていること
から、関連して発生する各種エンジン部品のピッチング
摩耗等に対しても優れた添加剤となり得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、三酸化モリブデン、モリブデン酸またはそのアルカ
    リ塩から選ばれた1種または2種以上の化合物を還元剤
    と反応させた後、アミノ性窒素原子含有化合物と反応さ
    せて得られる油溶性モリブデン化合物と、硫黄を含有す
    る化合物とを必須の構成成分とする潤滑剤組成物。 2、アミノ性窒素原子含有化合物が炭素数6〜24のジ
    アルキルアミンであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の潤滑剤組成物。 3、アミノ性窒素原子含有化合物がアミノ基含有の潤滑
    剤用無灰分散剤であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の潤滑剤組成物。 4、硫黄を含有する化合物が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は炭素数3〜24の炭化水素基で同一で
    も異なっても良い) で示される化合物である特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれか一項に記載の組成物。 5、硫黄を含有する化合物が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_2は炭素数3〜24の炭化水素基で同一でも
    異なっても良い) で示される化合物である特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれか一項に記載の組成物。 6、硫黄を含有する化合物が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_3は炭素数7〜24の炭化水素基で同一でも
    異なっても良く、XはS又はOである)で示される化合
    物である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項
    に記載の組成物。 7、硫黄を含有する化合物が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_4は炭素数3〜24の炭化水素基で同一でも
    異なっても良く、XはS又はOである)で示される化合
    物である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項
    に記載の組成物。
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