JPS61294627A - 磁気記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体およびその製造方法

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JPS61294627A
JPS61294627A JP60134954A JP13495485A JPS61294627A JP S61294627 A JPS61294627 A JP S61294627A JP 60134954 A JP60134954 A JP 60134954A JP 13495485 A JP13495485 A JP 13495485A JP S61294627 A JPS61294627 A JP S61294627A
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JP
Japan
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magnetic layer
film
substrate
magnetic
recording medium
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JP60134954A
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English (en)
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Toshiaki Izumi
泉 俊明
Hitoshi Arai
均 新井
Hiroshi Okayama
岡山 博
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 発明の背景 技漏分野 本発明は磁気記録媒体とその製造方法に関する。
先行技術とその問題点 近年、磁気記録媒体において高密度化が要求されており
、それに応えるものとして垂直記録方式が提案されてい
る。 そして、この垂直記録方式においては、1111
面の垂直方向に磁化容易軸を有する媒体が必要となる。
 実際、スパッタリング法によりこのようなCo−Cr
膜が得られることが報告されているが、この方法では堆
積速度等の問題から実用化が困難である。
そこで、高い堆積速度が期待できる真空蒸着法を用いて
垂直磁化膜を作製する旨の報告がなされている(Nat
ional Technical Report Va
t。
28 No、8 Dec、 1982  P4〜P14
 ) 。
この報告では、基板として耐熱性のある高分子材料を用
い、基板温度30〜350℃にてCo−Cr1lの蒸着
を行っている。 そして。
基板温度が高くなるに従い、膜面に垂直方向の保磁力が
大きくなり、300℃以上の基板温度で1oo00e以
上の保磁力が得られるとされている。 しかしながら、
このような従来技術では、ポリエチレンテレフタレート
等の耐熱性の悪いフィルム上に、高保磁力のCo−Cr
垂直磁化膜を形成することは困難である。
このような−問題に対し、特開昭56−127934号
、特開昭56−165931号、特開昭57−5382
8号、特開昭57−210452号、特開昭58−92
20号、特開昭58−139338号、特開昭58−1
48139号等には、イオンプレーティング法を用いて
Co−Cr系の垂直磁化膜を作製する旨の提案が行われ
ている。
しかし、これら通常のRF方式のイオンプレーティング
法では、イオン化のために一定量以上のガスを導入する
必要があり、ガス導入の制御がむずかしく、蒸着時の圧
力が高くなり結晶配向が乱れる。 そのため保磁力のあ
まり大きなものは得られない。
さらに、特開昭59−8142号には蒸気流を熱電子を
用いてイオン化するいわゆるアーク放電イオンプレーテ
ィング法を用いてGo−Cr系の垂直磁化膜を作製する
旨の提案がなされている。
この提案によれば、蒸着速度が大きくなり、しかも成膜
効率が向上し、支持体温度を高温に維持しなくても垂直
配向度のよい膜かえられるとされている。
しかしながら、この提案におけるような通常の条件では
、例えば8000eをこえるような膜面垂直方向に高い
保磁力を有する垂直磁化膜は得られない。
これは、この提案では、磁性層を形成する柱状結晶の平
均粒径d、磁性層の膜厚を等の制御について何ら配慮が
なされていないからである。
■ 発明の目的 未発、明の目的は基板上に高い垂直方向の保磁力を有し
、かつ電磁変換特性に優れた。磁気記録媒体とその製造
方法を提供することにある。
■ 発明の開示 このような目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち、第1の発明は、基板上に、膜面にほぼ垂直に
配向した柱状結晶構造の磁性層を有する磁気記録媒体に
おいて、磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd(入
)、磁性層の膜厚をt(λ)としたときd/tが0.1
9〜0.58であり、かつdが700〜2100人であ
ることを特徴とする磁気記録媒体である。
また第2の発明は、基板上に、膜面にほぼ垂直に配向し
た柱状結晶構造の磁性層を有する磁気記録媒体の製造方
法において、磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd
(入)、磁性層の膜厚をt(人)としたときd/tが0
.19〜0.58であり、かつdが700〜2100人
となるように、アーク放電イオンプレーティング法で磁
性層を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方
法である。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の磁気記録媒体は、基板上に、膜面にほぼ垂直に
配向した柱状結晶構造の磁性層を有する。
そしてこの磁性層は、磁性層を形成する柱状結晶の平均
粒径をd(λ)、磁性層の膜厚をt(入)としたときd
/tが0.19〜0.58.より好ましくは0.22〜
0.56となるように形成されている。
d/tが0.19未満になったり、あるいは0.58を
こえたりすると、垂直方向の保磁力Hc上が低下する。
なお、従来のCo−Cr系垂直磁化膜磁性層でd/tが
0.19〜0.58となるものはない。
磁性層の柱状結晶の平均粒径dは700〜2100人、
より好ましくは800〜 2000人である。 このような平均粒径の範囲外では
、膜面に垂直方向の保磁力Hc上が低くなり、さらに、
700λ未満ではスーパーパラ磁性の成分がふえて、磁
気特性の温度依存性が大きくなり、−また2100人を
こえると粒界ノイズが大きくなりいずれの場合も実用上
、好ましくないからである。
磁性層の膜厚は1200〜11000人、より好ましく
は2000〜9000人である。
この磁性層の厚さが1200人未満となると強度が低下
し、また1 1000人をこえると、ヘッドタッチが悪
くなり、変調ノイズが大きくなってしまう。
従って上述したように、この磁性層を形成する柱状結晶
の平均粒径をd(λ)、磁性層の膜厚をt (人)とし
たときd/tが0.19〜0.58、かつdが700〜
2100人となるように磁性層が形成されたとき1本発
明の目的が達成されるものである。
そして、このような磁性層を形成する柱状結晶は膜面に
ほぼ垂直(Δθ5o<5°)に配向するものである。
なお、平均粒径および膜厚等は、通常1表面および破断
面の電子顕微鏡写真[走査形顕微鏡(SEM)および透
過形顕微鏡(TEM)]によって、観測、算出すること
ができる。
このような磁性層を構成する組成としては。
Co−Cr、Co−V、Co−N〜P、Co −P 、
 M n −B i 、 M n −A l −G e
 。
Nd−Fe、Nd−Co%Co−0,Mn−3b、Mn
−Cu−B i、−Gd−Fe、Gd −Co、Pt−
Co、Tb−Co、Tb−Fe −Co、Gd−Fe−
Co、Tb−Fe−03。
Gd−IG、Gd−Tb−”Fe、Gd−Tb−Fe−
Co−B1.Go−Fe20(等のいずれであってもよ
いが、好ましくは、Co−Crである。
Co−Cr膜としては、磁気特性上、膜組成としてCr
が10〜20wt%含有されることが好ましい。
なお、CoおよびCrに加え、5wt%以下の範囲内で
Ni、Fe、0等が含有されていてもよい。
用いる基板は、ポリエステル(PET)、ポリアミド、
ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリサルフ
ォン、全芳香族ポリエステル、ポリエーテルエーテルケ
トン、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルイミド等
の樹脂からなり、この中でも特にポリエステル(PET
)、ポリイミドを用いるのが好ましい。
本発明においては、磁性層の設層時に、後述するように
基板温度を高くする必要がないので、従来用いることが
できなかったポリエステル(PET)等の比較的耐熱性
のない樹脂にでも十分適用可能である。
これらの基板の形状はテープ、ディスク等種々可能であ
り、その厚さについても特に制限はない。
このような基板上には、直接あるいはパーマロイ等の高
透磁率金属薄膜の下地層を介していわゆる垂直磁化膜で
ある前記の磁性層が形成されるものである。
このような磁性層は、アーク放電イオンプレーディング
法を用いて形成することが好ましい。
アーク放電イオンプレーディング法は蒸発源を加熱し蒸
発してえられた蒸気流に対し、蒸発源近傍の蒸気流の密
度が比較的高いところで、熱電子放出源から放出した熱
電子を衝突させて蒸気流のイオン化を行ない、このイオ
ン化された蒸気流を電場や磁場により、被着体に垂直方
向に収束させて成膜するものである。
このようなアーク放電イオンプレーディング法を説明す
るための概略装置図がIJisに示されている。
第1図において、真空槽(図面には表わされていない)
の圧力は1×10″6〜5 X l O−5Torr程
度にされる。
マグネシア、アルミナ、ジルコニア等の材料製のハース
4の中には、媒体の磁性層を形成す゛る、例えばCo−
Cr等の蒸発源5が収納される。
このような蒸発源5は、電子ビーム加熱、抵抗加熱、高
周波誘導加熱等の加熱手段9(第1図においては電子ビ
ーム加熱が例示しである。)によって加熱・蒸発させら
れる。
蒸発物質は蒸発源5の上方近傍でイオン化され、遮弊板
8上方に設けられたキヤツジに付与された負の電圧によ
って、加速的にキャンに向けて上昇、収束°させられる
そして遮弊板8によって遮られていない空隙部を通過し
、キャン2の円周上を動くフィルム状の樹脂基板7上に
被着する。
遮弊板8は上記の蒸発物質が樹脂基板7上に垂直以外の
角度で被着するのを防止するために設けられているもの
である。
また、キャン2を収束電極として用いるのをやめて、あ
るいはこれに加え、公知の磁場収束を用いてもよい。
蒸発物質のイオン化に際しては、蒸発源5の上方近傍に
設けられた熱電子放出フィラメント6からアーク放電に
よって放出され電極66方向に流れる熱電子によって、
蒸発物質のイオン化が促進される。
このような蒸発物質は前述したように、通常、フィルム
状の樹脂基板7に被着し、磁性層を形成する。
フィルム状の樹脂基板7は、くり出しロール31からく
り出され、円筒状のキャン2の周側面に沿って走行し、
巻きとりロール35で巻きとられる。 この走行時に、
遮弊板8によって遮られていない空隙部から常に蒸発物
質が流入し、樹脂基板7に連続被着し、連続薄膜型の磁
性層が形成される。
本発明においては、樹脂基板7の温度は90℃以下、特
に30〜90℃の範囲、より好ましくは70〜90℃で
ある。
このような温度範囲とするのは、基板に熱ダメージを与
えず、しかも磁気特性とのバランスをとるためである。
本発明においては、堆積速度をあげるとd/を値が大き
くなる傾向にあり、この堆積速度を含めた製造条件は、
真空槽容積、残留ガス圧などを考慮して適宜決定すれば
よい。
以上のようにして作製した磁気記録媒体の垂直方向の保
磁力Hc上は、8000e以上、特に8000e以上で
あり、垂直異方性磁界Hkは3000〜50000 e
程度である。
なお、本発明の磁性層上には公知の種々のトップコート
層を設けてもよい。
また基板裏面に公知の種々のバックコート層を設けるこ
ともできる。
さらに、前述したように基板と磁性層の間にパーマロイ
等の高透磁率金属薄膜の下地層を設けることが好ましい
■ 発明の具体的作用効果 本発明によれば、比較的低い基板温度および早い成膜速
度で垂直磁化膜である磁性層が形成され、しかもこの磁
性層は膜面垂直方向に高い保磁力を有する。 そのため
、電磁変換特性がきわめてすぐれ、生産性がきわめてす
ぐれた磁気記録媒体が実現する。
このような磁気記録媒体は、垂直磁化方式の磁気テープ
、磁気ディスク、フレキシブルディスク等に用いて有効
である。
■ 発明の具体的実施例 以下に本発明の具体的実施例を示す。
支l皇」 蒸発源の直上25cmの位置に基板ホルダーを配設し、
厚さ20ILmのポリエチレンテレフタレート(PET
)フィルムをとりつけた。
蒸発源としてコバルト/クロム(重量比80/20)合
金(25φmmペレット)を用い、これをEB(電子線
)ガンを用いて蒸発させ、イオン化電極、熱電子放射用
フィラメントによってアーク放電法イオンプレーティン
グを行った。
イオン化に先だち合金を溶融しながらイオン化発光方式
の膜厚コントローラにより組成分析を行ない、コバルト
/クロム比85/15になったときイオン化を行ないシ
ャッタをあけて基板上に磁性層を形成した。
成膜条件は以下に示すとおりとした。
すなわち、動作中の真空度2 X 10−5〜4X10
−5Torr、収束電圧−200v、一基板温度40〜
50℃(キャンのクーリングなし)とし1.堆積速度は
EBガンの出力をコントロールして表1に示されるよう
に種々かえた。
このようにして1表1に示される種々の磁気記録媒体サ
ンプルを作製した。
また、上記と同じ条件で基板の温度のみを90℃にかえ
たサンプル(サンプルNo、115)、磁性層のCr組
成のみを1 owt%(サンプルNo、113)および
20wt%(サンプルNo、114)としたサンプルを
作製した。
止m 実施例1で用いた基板と、Go−Cr蒸発源を用い、R
F(高周波)イオンプレーティング法によって基板上に
実施例1の場合と同様に磁性層を設層した。
成膜条件として、動作中の真空度は5×10−’Tor
r、ハースとキャンとの距離は25cm、基板温度40
〜50℃(キャンのクーリングなし)高周波出力0.4
Kw、周波数13 、56 M HZ 、収束電極の電
圧−200V、堆積速度は表1に示されるように140
40λ/ e cとした。
このようにして表1に示される磁気記録媒体サンプルを
作製した(サンプルNo、116)。
LLf2ピ 実施例1で用いた基板を用い、さうにCo/Cr(重量
比85/15)合金をターゲットとし、スパッタ法によ
って、基板上に実施例1の場合と同様に磁性層を設層し
た。
装置ケーシング内゛のアルゴン圧力5 X 10 ’T
orr、ターゲット基板間隔6cm、基板温度40〜5
0℃(キャンのクーリングなし)、電力1.5KW、+
!51の堆積速度は表1に示されるように30λ/ s
 e cとした。
このようにして1表1に示される磁気記録媒体サンプル
を作製した(サンプルNo、201)。
之狡亘」 基板として実施例1で用いた(PET)および耐熱性基
板ポリイミドを用い、さらにCo/Cr(ii重量比 
0/20)合金を蒸着源とし。
蒸着法によって、基板上に実施例1の場合と同様に磁性
層を設層した。
成膜条件として動作中の真空度は2 X I O−5T
orr、ハースとキャンの距離は25cm、膜の堆積速
度は表1に示されるように14040λ/ e cとし
た。
なお蒸発源を加熱するに際してはEBガンを用い、成膜
に際して、基板温度は40〜50℃(キャンのクーリン
グなし)および220〜230℃(゛キャンを加熱)の
2種類とした。
後者の場合には基板の材質をポリイミドとした。
このようにして表1に示される磁気記録媒体サンプルを
作製した。(サンプルNo、301一基板温度40〜5
0℃、サンプルNo。
302一基板温度220〜230℃)。
上述してきたようなこれらの各サンプルについて、磁性
層の膜厚および柱状結晶の平均粒径を求めた。
その測定方法は表面および破断面の電子顕微鏡写真[走
査形顕微鏡(SEM)および透過形顕微鏡(TEM)]
から算出した。
さらに、各サンプルにつき、下記に示す特性を調べた。
(1)8面に垂直方向の保磁力Hc上(Oe)一定面積
に切り出したサンプルについて、振動試料型磁力計(V
SM)を用い、最大印加磁界をl0KGとし保磁力を測
定した。
これらの結果を表1に示す。
表     1 101    15  2680   900   0
.3j15’0  1265102    15  3
820  1000   0.28120  1240
103    15  4070  1400   0
.34150  1020104    15  31
90  1500   0.47190  12401
05    15  2980  1500   0.
51200  1205106     L5  16
00   800   0.50200    go0
107    15  7300  1700   0
.23110  1080108    15  88
00  1900  0.22110   99010
9(lifi)15’   31370  ’2400
   0.65 240   450110(l鎌11
5  3700   500   0.14  80 
  560111 CMo 15 .9500  12
00   0.13  80   520112M15
  8400  2300   0.27 110  
 550113    10  3600  1.20
0   0.33150   800114    2
0  2720   900   0.33130  
 820115    15  4100  1400
   0.34150  12101160神O156
5004000,06140210201Qlfi)1
5  4000    Boo    O,15308
00301(Bo 15 11000    Boo 
   O,05140220302CM015 110
00   600   0.05 140   800
さらに、表1の膜厚t(入)と結晶平均粒径d(人)の
関係を第2図に、膜面に垂直方向の保磁力Hc上とd/
tの関係を第3図に、He上とdとの関係を第4図に示
した。
第2図において、本発明のサンプルは d=0.58t、d=o、19t、d=700およびd
=2100の直線で囲まれた範囲の中に入っている。
すなわち図中0印で示されるもの(サンプルNo、10
1〜108、No、115)および0印で示されるもの
(サンプルNo、113〜114)である。
後者(■印)はCrの組成比をかえたサンプルである。
 これらのサンプルは第3図および第4図に示されるよ
うに高い保磁力Hc上を示すものである。
Δ印で示されるもの(サンプルNo、109〜112)
はアーク放電イオンプレーティング法を用い、成膜をお
こなったにもかかわらず、堆積速度が適切でなかったた
めに得られた磁性膜は本発明の範囲内(第2図)に入ら
ず、第3図および第4図に示されるように保磁力Hc上
も低い値(6000e以下)を示すものである。
X印で示されるもの(サンプルNo、116.201.
301.302)はRF法のイオンプレーティング、ス
パッタ、蒸着(常温および高温)で成膜を行ったもので
ある。
得られた磁性膜は、本発明の範囲内(第2図)に入らず
、第3図および第4図に示されるようにスパッタ法(サ
ンプルNo、201)および高温蒸着法(サンプルNo
、302)以外のものはきわめて保磁力Hc上が低い。
ある程度の保磁力が得られる上記スパッタ法および高温
蒸着法にしても、堆積速度が小さく生産性があがらない
とかあるいは使用できる基板の種類が限定されてしまう
といった不都合が生じる。
以上の結果より本発明の効果が明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アーク放電イオンプレーティングの概略装置
図である。 第2図は、結晶平均粒径d(人)とt(人)膜厚との関
係を示すグラフである。 第3図は、膜面に垂直方向の保磁力HC1とd/tとの
関係を示すグラフである。 第4図は、膜面に垂直方向の保磁力Hc上と結晶平均粒
径d(入)との関係を示すグラフである。 符号の説明 l・・・アーク放電イオンプレーティング装置2・・・
キャン、31・・・くり出しロール。 35・・・巻きとリーロー ル、4・・・ハース−15
・・・蒸発源、6・・・熱電子放出フィラメント、66
・・・電極、7・・・樹脂基板、8・・・遮弊板、9・
・・加熱手段、 特許出願人  ティニディーケイ株式会社代  理  
人   弁理士   石  井  陽  −d c人)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に、膜面にほぼ垂直に配向した柱状結晶構
    造の磁性層を有する磁気記録媒体において、磁性層を形
    成する柱状結晶の平均粒径をd(Å)、磁性層の膜厚を
    t(Å)としたときd/tが0.19〜0.58であり
    、かつdが700〜2100Åであることを特徴とする
    磁気記録媒体。
  2. (2)磁性層の膜厚tが1200〜11000Åである
    特許請求の範囲第1項に記載の磁気記録媒体。
  3. (3)磁性層がCoおよびCrを含む特許請求の範囲第
    1項または第2項に記載の磁気記録媒体。
  4. (4)基板上に、膜面にほぼ垂直に配向した柱状結晶構
    造の磁性層を有する磁気記録媒体の製造方法において、
    磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd(Å)、磁性
    層の膜厚をt(Å)としたときd/tが0.19〜0.
    58であり、かつdが700〜2100Åとなるように
    、アーク放電イオンプレーティング法で磁性層を形成す
    ることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  5. (5)磁性層形成時の基板温度が30〜90℃である特
    許請求の範囲第4項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
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