JPS61294627A - 磁気記録媒体およびその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体およびその製造方法Info
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- JPS61294627A JPS61294627A JP60134954A JP13495485A JPS61294627A JP S61294627 A JPS61294627 A JP S61294627A JP 60134954 A JP60134954 A JP 60134954A JP 13495485 A JP13495485 A JP 13495485A JP S61294627 A JPS61294627 A JP S61294627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic layer
- film
- substrate
- magnetic
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
工 発明の背景
技漏分野
本発明は磁気記録媒体とその製造方法に関する。
先行技術とその問題点
近年、磁気記録媒体において高密度化が要求されており
、それに応えるものとして垂直記録方式が提案されてい
る。 そして、この垂直記録方式においては、1111
面の垂直方向に磁化容易軸を有する媒体が必要となる。
、それに応えるものとして垂直記録方式が提案されてい
る。 そして、この垂直記録方式においては、1111
面の垂直方向に磁化容易軸を有する媒体が必要となる。
実際、スパッタリング法によりこのようなCo−Cr
膜が得られることが報告されているが、この方法では堆
積速度等の問題から実用化が困難である。
膜が得られることが報告されているが、この方法では堆
積速度等の問題から実用化が困難である。
そこで、高い堆積速度が期待できる真空蒸着法を用いて
垂直磁化膜を作製する旨の報告がなされている(Nat
ional Technical Report Va
t。
垂直磁化膜を作製する旨の報告がなされている(Nat
ional Technical Report Va
t。
28 No、8 Dec、 1982 P4〜P14
) 。
) 。
この報告では、基板として耐熱性のある高分子材料を用
い、基板温度30〜350℃にてCo−Cr1lの蒸着
を行っている。 そして。
い、基板温度30〜350℃にてCo−Cr1lの蒸着
を行っている。 そして。
基板温度が高くなるに従い、膜面に垂直方向の保磁力が
大きくなり、300℃以上の基板温度で1oo00e以
上の保磁力が得られるとされている。 しかしながら、
このような従来技術では、ポリエチレンテレフタレート
等の耐熱性の悪いフィルム上に、高保磁力のCo−Cr
垂直磁化膜を形成することは困難である。
大きくなり、300℃以上の基板温度で1oo00e以
上の保磁力が得られるとされている。 しかしながら、
このような従来技術では、ポリエチレンテレフタレート
等の耐熱性の悪いフィルム上に、高保磁力のCo−Cr
垂直磁化膜を形成することは困難である。
このような−問題に対し、特開昭56−127934号
、特開昭56−165931号、特開昭57−5382
8号、特開昭57−210452号、特開昭58−92
20号、特開昭58−139338号、特開昭58−1
48139号等には、イオンプレーティング法を用いて
Co−Cr系の垂直磁化膜を作製する旨の提案が行われ
ている。
、特開昭56−165931号、特開昭57−5382
8号、特開昭57−210452号、特開昭58−92
20号、特開昭58−139338号、特開昭58−1
48139号等には、イオンプレーティング法を用いて
Co−Cr系の垂直磁化膜を作製する旨の提案が行われ
ている。
しかし、これら通常のRF方式のイオンプレーティング
法では、イオン化のために一定量以上のガスを導入する
必要があり、ガス導入の制御がむずかしく、蒸着時の圧
力が高くなり結晶配向が乱れる。 そのため保磁力のあ
まり大きなものは得られない。
法では、イオン化のために一定量以上のガスを導入する
必要があり、ガス導入の制御がむずかしく、蒸着時の圧
力が高くなり結晶配向が乱れる。 そのため保磁力のあ
まり大きなものは得られない。
さらに、特開昭59−8142号には蒸気流を熱電子を
用いてイオン化するいわゆるアーク放電イオンプレーテ
ィング法を用いてGo−Cr系の垂直磁化膜を作製する
旨の提案がなされている。
用いてイオン化するいわゆるアーク放電イオンプレーテ
ィング法を用いてGo−Cr系の垂直磁化膜を作製する
旨の提案がなされている。
この提案によれば、蒸着速度が大きくなり、しかも成膜
効率が向上し、支持体温度を高温に維持しなくても垂直
配向度のよい膜かえられるとされている。
効率が向上し、支持体温度を高温に維持しなくても垂直
配向度のよい膜かえられるとされている。
しかしながら、この提案におけるような通常の条件では
、例えば8000eをこえるような膜面垂直方向に高い
保磁力を有する垂直磁化膜は得られない。
、例えば8000eをこえるような膜面垂直方向に高い
保磁力を有する垂直磁化膜は得られない。
これは、この提案では、磁性層を形成する柱状結晶の平
均粒径d、磁性層の膜厚を等の制御について何ら配慮が
なされていないからである。
均粒径d、磁性層の膜厚を等の制御について何ら配慮が
なされていないからである。
■ 発明の目的
未発、明の目的は基板上に高い垂直方向の保磁力を有し
、かつ電磁変換特性に優れた。磁気記録媒体とその製造
方法を提供することにある。
、かつ電磁変換特性に優れた。磁気記録媒体とその製造
方法を提供することにある。
■ 発明の開示
このような目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち、第1の発明は、基板上に、膜面にほぼ垂直に
配向した柱状結晶構造の磁性層を有する磁気記録媒体に
おいて、磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd(入
)、磁性層の膜厚をt(λ)としたときd/tが0.1
9〜0.58であり、かつdが700〜2100人であ
ることを特徴とする磁気記録媒体である。
配向した柱状結晶構造の磁性層を有する磁気記録媒体に
おいて、磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd(入
)、磁性層の膜厚をt(λ)としたときd/tが0.1
9〜0.58であり、かつdが700〜2100人であ
ることを特徴とする磁気記録媒体である。
また第2の発明は、基板上に、膜面にほぼ垂直に配向し
た柱状結晶構造の磁性層を有する磁気記録媒体の製造方
法において、磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd
(入)、磁性層の膜厚をt(人)としたときd/tが0
.19〜0.58であり、かつdが700〜2100人
となるように、アーク放電イオンプレーティング法で磁
性層を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方
法である。
た柱状結晶構造の磁性層を有する磁気記録媒体の製造方
法において、磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd
(入)、磁性層の膜厚をt(人)としたときd/tが0
.19〜0.58であり、かつdが700〜2100人
となるように、アーク放電イオンプレーティング法で磁
性層を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方
法である。
■ 発明の具体的構成
以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の磁気記録媒体は、基板上に、膜面にほぼ垂直に
配向した柱状結晶構造の磁性層を有する。
配向した柱状結晶構造の磁性層を有する。
そしてこの磁性層は、磁性層を形成する柱状結晶の平均
粒径をd(λ)、磁性層の膜厚をt(入)としたときd
/tが0.19〜0.58.より好ましくは0.22〜
0.56となるように形成されている。
粒径をd(λ)、磁性層の膜厚をt(入)としたときd
/tが0.19〜0.58.より好ましくは0.22〜
0.56となるように形成されている。
d/tが0.19未満になったり、あるいは0.58を
こえたりすると、垂直方向の保磁力Hc上が低下する。
こえたりすると、垂直方向の保磁力Hc上が低下する。
なお、従来のCo−Cr系垂直磁化膜磁性層でd/tが
0.19〜0.58となるものはない。
0.19〜0.58となるものはない。
磁性層の柱状結晶の平均粒径dは700〜2100人、
より好ましくは800〜 2000人である。 このような平均粒径の範囲外では
、膜面に垂直方向の保磁力Hc上が低くなり、さらに、
700λ未満ではスーパーパラ磁性の成分がふえて、磁
気特性の温度依存性が大きくなり、−また2100人を
こえると粒界ノイズが大きくなりいずれの場合も実用上
、好ましくないからである。
より好ましくは800〜 2000人である。 このような平均粒径の範囲外では
、膜面に垂直方向の保磁力Hc上が低くなり、さらに、
700λ未満ではスーパーパラ磁性の成分がふえて、磁
気特性の温度依存性が大きくなり、−また2100人を
こえると粒界ノイズが大きくなりいずれの場合も実用上
、好ましくないからである。
磁性層の膜厚は1200〜11000人、より好ましく
は2000〜9000人である。
は2000〜9000人である。
この磁性層の厚さが1200人未満となると強度が低下
し、また1 1000人をこえると、ヘッドタッチが悪
くなり、変調ノイズが大きくなってしまう。
し、また1 1000人をこえると、ヘッドタッチが悪
くなり、変調ノイズが大きくなってしまう。
従って上述したように、この磁性層を形成する柱状結晶
の平均粒径をd(λ)、磁性層の膜厚をt (人)とし
たときd/tが0.19〜0.58、かつdが700〜
2100人となるように磁性層が形成されたとき1本発
明の目的が達成されるものである。
の平均粒径をd(λ)、磁性層の膜厚をt (人)とし
たときd/tが0.19〜0.58、かつdが700〜
2100人となるように磁性層が形成されたとき1本発
明の目的が達成されるものである。
そして、このような磁性層を形成する柱状結晶は膜面に
ほぼ垂直(Δθ5o<5°)に配向するものである。
ほぼ垂直(Δθ5o<5°)に配向するものである。
なお、平均粒径および膜厚等は、通常1表面および破断
面の電子顕微鏡写真[走査形顕微鏡(SEM)および透
過形顕微鏡(TEM)]によって、観測、算出すること
ができる。
面の電子顕微鏡写真[走査形顕微鏡(SEM)および透
過形顕微鏡(TEM)]によって、観測、算出すること
ができる。
このような磁性層を構成する組成としては。
Co−Cr、Co−V、Co−N〜P、Co −P 、
M n −B i 、 M n −A l −G e
。
M n −B i 、 M n −A l −G e
。
Nd−Fe、Nd−Co%Co−0,Mn−3b、Mn
−Cu−B i、−Gd−Fe、Gd −Co、Pt−
Co、Tb−Co、Tb−Fe −Co、Gd−Fe−
Co、Tb−Fe−03。
−Cu−B i、−Gd−Fe、Gd −Co、Pt−
Co、Tb−Co、Tb−Fe −Co、Gd−Fe−
Co、Tb−Fe−03。
Gd−IG、Gd−Tb−”Fe、Gd−Tb−Fe−
Co−B1.Go−Fe20(等のいずれであってもよ
いが、好ましくは、Co−Crである。
Co−B1.Go−Fe20(等のいずれであってもよ
いが、好ましくは、Co−Crである。
Co−Cr膜としては、磁気特性上、膜組成としてCr
が10〜20wt%含有されることが好ましい。
が10〜20wt%含有されることが好ましい。
なお、CoおよびCrに加え、5wt%以下の範囲内で
Ni、Fe、0等が含有されていてもよい。
Ni、Fe、0等が含有されていてもよい。
用いる基板は、ポリエステル(PET)、ポリアミド、
ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリサルフ
ォン、全芳香族ポリエステル、ポリエーテルエーテルケ
トン、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルイミド等
の樹脂からなり、この中でも特にポリエステル(PET
)、ポリイミドを用いるのが好ましい。
ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリサルフ
ォン、全芳香族ポリエステル、ポリエーテルエーテルケ
トン、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルイミド等
の樹脂からなり、この中でも特にポリエステル(PET
)、ポリイミドを用いるのが好ましい。
本発明においては、磁性層の設層時に、後述するように
基板温度を高くする必要がないので、従来用いることが
できなかったポリエステル(PET)等の比較的耐熱性
のない樹脂にでも十分適用可能である。
基板温度を高くする必要がないので、従来用いることが
できなかったポリエステル(PET)等の比較的耐熱性
のない樹脂にでも十分適用可能である。
これらの基板の形状はテープ、ディスク等種々可能であ
り、その厚さについても特に制限はない。
り、その厚さについても特に制限はない。
このような基板上には、直接あるいはパーマロイ等の高
透磁率金属薄膜の下地層を介していわゆる垂直磁化膜で
ある前記の磁性層が形成されるものである。
透磁率金属薄膜の下地層を介していわゆる垂直磁化膜で
ある前記の磁性層が形成されるものである。
このような磁性層は、アーク放電イオンプレーディング
法を用いて形成することが好ましい。
法を用いて形成することが好ましい。
アーク放電イオンプレーディング法は蒸発源を加熱し蒸
発してえられた蒸気流に対し、蒸発源近傍の蒸気流の密
度が比較的高いところで、熱電子放出源から放出した熱
電子を衝突させて蒸気流のイオン化を行ない、このイオ
ン化された蒸気流を電場や磁場により、被着体に垂直方
向に収束させて成膜するものである。
発してえられた蒸気流に対し、蒸発源近傍の蒸気流の密
度が比較的高いところで、熱電子放出源から放出した熱
電子を衝突させて蒸気流のイオン化を行ない、このイオ
ン化された蒸気流を電場や磁場により、被着体に垂直方
向に収束させて成膜するものである。
このようなアーク放電イオンプレーディング法を説明す
るための概略装置図がIJisに示されている。
るための概略装置図がIJisに示されている。
第1図において、真空槽(図面には表わされていない)
の圧力は1×10″6〜5 X l O−5Torr程
度にされる。
の圧力は1×10″6〜5 X l O−5Torr程
度にされる。
マグネシア、アルミナ、ジルコニア等の材料製のハース
4の中には、媒体の磁性層を形成す゛る、例えばCo−
Cr等の蒸発源5が収納される。
4の中には、媒体の磁性層を形成す゛る、例えばCo−
Cr等の蒸発源5が収納される。
このような蒸発源5は、電子ビーム加熱、抵抗加熱、高
周波誘導加熱等の加熱手段9(第1図においては電子ビ
ーム加熱が例示しである。)によって加熱・蒸発させら
れる。
周波誘導加熱等の加熱手段9(第1図においては電子ビ
ーム加熱が例示しである。)によって加熱・蒸発させら
れる。
蒸発物質は蒸発源5の上方近傍でイオン化され、遮弊板
8上方に設けられたキヤツジに付与された負の電圧によ
って、加速的にキャンに向けて上昇、収束°させられる
。
8上方に設けられたキヤツジに付与された負の電圧によ
って、加速的にキャンに向けて上昇、収束°させられる
。
そして遮弊板8によって遮られていない空隙部を通過し
、キャン2の円周上を動くフィルム状の樹脂基板7上に
被着する。
、キャン2の円周上を動くフィルム状の樹脂基板7上に
被着する。
遮弊板8は上記の蒸発物質が樹脂基板7上に垂直以外の
角度で被着するのを防止するために設けられているもの
である。
角度で被着するのを防止するために設けられているもの
である。
また、キャン2を収束電極として用いるのをやめて、あ
るいはこれに加え、公知の磁場収束を用いてもよい。
るいはこれに加え、公知の磁場収束を用いてもよい。
蒸発物質のイオン化に際しては、蒸発源5の上方近傍に
設けられた熱電子放出フィラメント6からアーク放電に
よって放出され電極66方向に流れる熱電子によって、
蒸発物質のイオン化が促進される。
設けられた熱電子放出フィラメント6からアーク放電に
よって放出され電極66方向に流れる熱電子によって、
蒸発物質のイオン化が促進される。
このような蒸発物質は前述したように、通常、フィルム
状の樹脂基板7に被着し、磁性層を形成する。
状の樹脂基板7に被着し、磁性層を形成する。
フィルム状の樹脂基板7は、くり出しロール31からく
り出され、円筒状のキャン2の周側面に沿って走行し、
巻きとりロール35で巻きとられる。 この走行時に、
遮弊板8によって遮られていない空隙部から常に蒸発物
質が流入し、樹脂基板7に連続被着し、連続薄膜型の磁
性層が形成される。
り出され、円筒状のキャン2の周側面に沿って走行し、
巻きとりロール35で巻きとられる。 この走行時に、
遮弊板8によって遮られていない空隙部から常に蒸発物
質が流入し、樹脂基板7に連続被着し、連続薄膜型の磁
性層が形成される。
本発明においては、樹脂基板7の温度は90℃以下、特
に30〜90℃の範囲、より好ましくは70〜90℃で
ある。
に30〜90℃の範囲、より好ましくは70〜90℃で
ある。
このような温度範囲とするのは、基板に熱ダメージを与
えず、しかも磁気特性とのバランスをとるためである。
えず、しかも磁気特性とのバランスをとるためである。
本発明においては、堆積速度をあげるとd/を値が大き
くなる傾向にあり、この堆積速度を含めた製造条件は、
真空槽容積、残留ガス圧などを考慮して適宜決定すれば
よい。
くなる傾向にあり、この堆積速度を含めた製造条件は、
真空槽容積、残留ガス圧などを考慮して適宜決定すれば
よい。
以上のようにして作製した磁気記録媒体の垂直方向の保
磁力Hc上は、8000e以上、特に8000e以上で
あり、垂直異方性磁界Hkは3000〜50000 e
程度である。
磁力Hc上は、8000e以上、特に8000e以上で
あり、垂直異方性磁界Hkは3000〜50000 e
程度である。
なお、本発明の磁性層上には公知の種々のトップコート
層を設けてもよい。
層を設けてもよい。
また基板裏面に公知の種々のバックコート層を設けるこ
ともできる。
ともできる。
さらに、前述したように基板と磁性層の間にパーマロイ
等の高透磁率金属薄膜の下地層を設けることが好ましい
。
等の高透磁率金属薄膜の下地層を設けることが好ましい
。
■ 発明の具体的作用効果
本発明によれば、比較的低い基板温度および早い成膜速
度で垂直磁化膜である磁性層が形成され、しかもこの磁
性層は膜面垂直方向に高い保磁力を有する。 そのため
、電磁変換特性がきわめてすぐれ、生産性がきわめてす
ぐれた磁気記録媒体が実現する。
度で垂直磁化膜である磁性層が形成され、しかもこの磁
性層は膜面垂直方向に高い保磁力を有する。 そのため
、電磁変換特性がきわめてすぐれ、生産性がきわめてす
ぐれた磁気記録媒体が実現する。
このような磁気記録媒体は、垂直磁化方式の磁気テープ
、磁気ディスク、フレキシブルディスク等に用いて有効
である。
、磁気ディスク、フレキシブルディスク等に用いて有効
である。
■ 発明の具体的実施例
以下に本発明の具体的実施例を示す。
支l皇」
蒸発源の直上25cmの位置に基板ホルダーを配設し、
厚さ20ILmのポリエチレンテレフタレート(PET
)フィルムをとりつけた。
厚さ20ILmのポリエチレンテレフタレート(PET
)フィルムをとりつけた。
蒸発源としてコバルト/クロム(重量比80/20)合
金(25φmmペレット)を用い、これをEB(電子線
)ガンを用いて蒸発させ、イオン化電極、熱電子放射用
フィラメントによってアーク放電法イオンプレーティン
グを行った。
金(25φmmペレット)を用い、これをEB(電子線
)ガンを用いて蒸発させ、イオン化電極、熱電子放射用
フィラメントによってアーク放電法イオンプレーティン
グを行った。
イオン化に先だち合金を溶融しながらイオン化発光方式
の膜厚コントローラにより組成分析を行ない、コバルト
/クロム比85/15になったときイオン化を行ないシ
ャッタをあけて基板上に磁性層を形成した。
の膜厚コントローラにより組成分析を行ない、コバルト
/クロム比85/15になったときイオン化を行ないシ
ャッタをあけて基板上に磁性層を形成した。
成膜条件は以下に示すとおりとした。
すなわち、動作中の真空度2 X 10−5〜4X10
−5Torr、収束電圧−200v、一基板温度40〜
50℃(キャンのクーリングなし)とし1.堆積速度は
EBガンの出力をコントロールして表1に示されるよう
に種々かえた。
−5Torr、収束電圧−200v、一基板温度40〜
50℃(キャンのクーリングなし)とし1.堆積速度は
EBガンの出力をコントロールして表1に示されるよう
に種々かえた。
このようにして1表1に示される種々の磁気記録媒体サ
ンプルを作製した。
ンプルを作製した。
また、上記と同じ条件で基板の温度のみを90℃にかえ
たサンプル(サンプルNo、115)、磁性層のCr組
成のみを1 owt%(サンプルNo、113)および
20wt%(サンプルNo、114)としたサンプルを
作製した。
たサンプル(サンプルNo、115)、磁性層のCr組
成のみを1 owt%(サンプルNo、113)および
20wt%(サンプルNo、114)としたサンプルを
作製した。
止m
実施例1で用いた基板と、Go−Cr蒸発源を用い、R
F(高周波)イオンプレーティング法によって基板上に
実施例1の場合と同様に磁性層を設層した。
F(高周波)イオンプレーティング法によって基板上に
実施例1の場合と同様に磁性層を設層した。
成膜条件として、動作中の真空度は5×10−’Tor
r、ハースとキャンとの距離は25cm、基板温度40
〜50℃(キャンのクーリングなし)高周波出力0.4
Kw、周波数13 、56 M HZ 、収束電極の電
圧−200V、堆積速度は表1に示されるように140
40λ/ e cとした。
r、ハースとキャンとの距離は25cm、基板温度40
〜50℃(キャンのクーリングなし)高周波出力0.4
Kw、周波数13 、56 M HZ 、収束電極の電
圧−200V、堆積速度は表1に示されるように140
40λ/ e cとした。
このようにして表1に示される磁気記録媒体サンプルを
作製した(サンプルNo、116)。
作製した(サンプルNo、116)。
LLf2ピ
実施例1で用いた基板を用い、さうにCo/Cr(重量
比85/15)合金をターゲットとし、スパッタ法によ
って、基板上に実施例1の場合と同様に磁性層を設層し
た。
比85/15)合金をターゲットとし、スパッタ法によ
って、基板上に実施例1の場合と同様に磁性層を設層し
た。
装置ケーシング内゛のアルゴン圧力5 X 10 ’T
orr、ターゲット基板間隔6cm、基板温度40〜5
0℃(キャンのクーリングなし)、電力1.5KW、+
!51の堆積速度は表1に示されるように30λ/ s
e cとした。
orr、ターゲット基板間隔6cm、基板温度40〜5
0℃(キャンのクーリングなし)、電力1.5KW、+
!51の堆積速度は表1に示されるように30λ/ s
e cとした。
このようにして1表1に示される磁気記録媒体サンプル
を作製した(サンプルNo、201)。
を作製した(サンプルNo、201)。
之狡亘」
基板として実施例1で用いた(PET)および耐熱性基
板ポリイミドを用い、さらにCo/Cr(ii重量比
0/20)合金を蒸着源とし。
板ポリイミドを用い、さらにCo/Cr(ii重量比
0/20)合金を蒸着源とし。
蒸着法によって、基板上に実施例1の場合と同様に磁性
層を設層した。
層を設層した。
成膜条件として動作中の真空度は2 X I O−5T
orr、ハースとキャンの距離は25cm、膜の堆積速
度は表1に示されるように14040λ/ e cとし
た。
orr、ハースとキャンの距離は25cm、膜の堆積速
度は表1に示されるように14040λ/ e cとし
た。
なお蒸発源を加熱するに際してはEBガンを用い、成膜
に際して、基板温度は40〜50℃(キャンのクーリン
グなし)および220〜230℃(゛キャンを加熱)の
2種類とした。
に際して、基板温度は40〜50℃(キャンのクーリン
グなし)および220〜230℃(゛キャンを加熱)の
2種類とした。
後者の場合には基板の材質をポリイミドとした。
このようにして表1に示される磁気記録媒体サンプルを
作製した。(サンプルNo、301一基板温度40〜5
0℃、サンプルNo。
作製した。(サンプルNo、301一基板温度40〜5
0℃、サンプルNo。
302一基板温度220〜230℃)。
上述してきたようなこれらの各サンプルについて、磁性
層の膜厚および柱状結晶の平均粒径を求めた。
層の膜厚および柱状結晶の平均粒径を求めた。
その測定方法は表面および破断面の電子顕微鏡写真[走
査形顕微鏡(SEM)および透過形顕微鏡(TEM)]
から算出した。
査形顕微鏡(SEM)および透過形顕微鏡(TEM)]
から算出した。
さらに、各サンプルにつき、下記に示す特性を調べた。
(1)8面に垂直方向の保磁力Hc上(Oe)一定面積
に切り出したサンプルについて、振動試料型磁力計(V
SM)を用い、最大印加磁界をl0KGとし保磁力を測
定した。
に切り出したサンプルについて、振動試料型磁力計(V
SM)を用い、最大印加磁界をl0KGとし保磁力を測
定した。
これらの結果を表1に示す。
表 1
101 15 2680 900 0
.3j15’0 1265102 15 3
820 1000 0.28120 1240
103 15 4070 1400 0
.34150 1020104 15 31
90 1500 0.47190 12401
05 15 2980 1500 0.
51200 1205106 L5 16
00 800 0.50200 go0
107 15 7300 1700 0
.23110 1080108 15 88
00 1900 0.22110 99010
9(lifi)15’ 31370 ’2400
0.65 240 450110(l鎌11
5 3700 500 0.14 80
560111 CMo 15 .9500 12
00 0.13 80 520112M15
8400 2300 0.27 110
550113 10 3600 1.20
0 0.33150 800114 2
0 2720 900 0.33130
820115 15 4100 1400
0.34150 12101160神O156
5004000,06140210201Qlfi)1
5 4000 Boo O,15308
00301(Bo 15 11000 Boo
O,05140220302CM015 110
00 600 0.05 140 800
さらに、表1の膜厚t(入)と結晶平均粒径d(人)の
関係を第2図に、膜面に垂直方向の保磁力Hc上とd/
tの関係を第3図に、He上とdとの関係を第4図に示
した。
.3j15’0 1265102 15 3
820 1000 0.28120 1240
103 15 4070 1400 0
.34150 1020104 15 31
90 1500 0.47190 12401
05 15 2980 1500 0.
51200 1205106 L5 16
00 800 0.50200 go0
107 15 7300 1700 0
.23110 1080108 15 88
00 1900 0.22110 99010
9(lifi)15’ 31370 ’2400
0.65 240 450110(l鎌11
5 3700 500 0.14 80
560111 CMo 15 .9500 12
00 0.13 80 520112M15
8400 2300 0.27 110
550113 10 3600 1.20
0 0.33150 800114 2
0 2720 900 0.33130
820115 15 4100 1400
0.34150 12101160神O156
5004000,06140210201Qlfi)1
5 4000 Boo O,15308
00301(Bo 15 11000 Boo
O,05140220302CM015 110
00 600 0.05 140 800
さらに、表1の膜厚t(入)と結晶平均粒径d(人)の
関係を第2図に、膜面に垂直方向の保磁力Hc上とd/
tの関係を第3図に、He上とdとの関係を第4図に示
した。
第2図において、本発明のサンプルは
d=0.58t、d=o、19t、d=700およびd
=2100の直線で囲まれた範囲の中に入っている。
=2100の直線で囲まれた範囲の中に入っている。
すなわち図中0印で示されるもの(サンプルNo、10
1〜108、No、115)および0印で示されるもの
(サンプルNo、113〜114)である。
1〜108、No、115)および0印で示されるもの
(サンプルNo、113〜114)である。
後者(■印)はCrの組成比をかえたサンプルである。
これらのサンプルは第3図および第4図に示されるよ
うに高い保磁力Hc上を示すものである。
うに高い保磁力Hc上を示すものである。
Δ印で示されるもの(サンプルNo、109〜112)
はアーク放電イオンプレーティング法を用い、成膜をお
こなったにもかかわらず、堆積速度が適切でなかったた
めに得られた磁性膜は本発明の範囲内(第2図)に入ら
ず、第3図および第4図に示されるように保磁力Hc上
も低い値(6000e以下)を示すものである。
はアーク放電イオンプレーティング法を用い、成膜をお
こなったにもかかわらず、堆積速度が適切でなかったた
めに得られた磁性膜は本発明の範囲内(第2図)に入ら
ず、第3図および第4図に示されるように保磁力Hc上
も低い値(6000e以下)を示すものである。
X印で示されるもの(サンプルNo、116.201.
301.302)はRF法のイオンプレーティング、ス
パッタ、蒸着(常温および高温)で成膜を行ったもので
ある。
301.302)はRF法のイオンプレーティング、ス
パッタ、蒸着(常温および高温)で成膜を行ったもので
ある。
得られた磁性膜は、本発明の範囲内(第2図)に入らず
、第3図および第4図に示されるようにスパッタ法(サ
ンプルNo、201)および高温蒸着法(サンプルNo
、302)以外のものはきわめて保磁力Hc上が低い。
、第3図および第4図に示されるようにスパッタ法(サ
ンプルNo、201)および高温蒸着法(サンプルNo
、302)以外のものはきわめて保磁力Hc上が低い。
ある程度の保磁力が得られる上記スパッタ法および高温
蒸着法にしても、堆積速度が小さく生産性があがらない
とかあるいは使用できる基板の種類が限定されてしまう
といった不都合が生じる。
蒸着法にしても、堆積速度が小さく生産性があがらない
とかあるいは使用できる基板の種類が限定されてしまう
といった不都合が生じる。
以上の結果より本発明の効果が明らかである。
第1図は、アーク放電イオンプレーティングの概略装置
図である。 第2図は、結晶平均粒径d(人)とt(人)膜厚との関
係を示すグラフである。 第3図は、膜面に垂直方向の保磁力HC1とd/tとの
関係を示すグラフである。 第4図は、膜面に垂直方向の保磁力Hc上と結晶平均粒
径d(入)との関係を示すグラフである。 符号の説明 l・・・アーク放電イオンプレーティング装置2・・・
キャン、31・・・くり出しロール。 35・・・巻きとリーロー ル、4・・・ハース−15
・・・蒸発源、6・・・熱電子放出フィラメント、66
・・・電極、7・・・樹脂基板、8・・・遮弊板、9・
・・加熱手段、 特許出願人 ティニディーケイ株式会社代 理
人 弁理士 石 井 陽 −d c人)
図である。 第2図は、結晶平均粒径d(人)とt(人)膜厚との関
係を示すグラフである。 第3図は、膜面に垂直方向の保磁力HC1とd/tとの
関係を示すグラフである。 第4図は、膜面に垂直方向の保磁力Hc上と結晶平均粒
径d(入)との関係を示すグラフである。 符号の説明 l・・・アーク放電イオンプレーティング装置2・・・
キャン、31・・・くり出しロール。 35・・・巻きとリーロー ル、4・・・ハース−15
・・・蒸発源、6・・・熱電子放出フィラメント、66
・・・電極、7・・・樹脂基板、8・・・遮弊板、9・
・・加熱手段、 特許出願人 ティニディーケイ株式会社代 理
人 弁理士 石 井 陽 −d c人)
Claims (5)
- (1)基板上に、膜面にほぼ垂直に配向した柱状結晶構
造の磁性層を有する磁気記録媒体において、磁性層を形
成する柱状結晶の平均粒径をd(Å)、磁性層の膜厚を
t(Å)としたときd/tが0.19〜0.58であり
、かつdが700〜2100Åであることを特徴とする
磁気記録媒体。 - (2)磁性層の膜厚tが1200〜11000Åである
特許請求の範囲第1項に記載の磁気記録媒体。 - (3)磁性層がCoおよびCrを含む特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の磁気記録媒体。 - (4)基板上に、膜面にほぼ垂直に配向した柱状結晶構
造の磁性層を有する磁気記録媒体の製造方法において、
磁性層を形成する柱状結晶の平均粒径をd(Å)、磁性
層の膜厚をt(Å)としたときd/tが0.19〜0.
58であり、かつdが700〜2100Åとなるように
、アーク放電イオンプレーティング法で磁性層を形成す
ることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - (5)磁性層形成時の基板温度が30〜90℃である特
許請求の範囲第4項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60134954A JPS61294627A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60134954A JPS61294627A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61294627A true JPS61294627A (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=15140452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60134954A Pending JPS61294627A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61294627A (ja) |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60134954A patent/JPS61294627A/ja active Pending
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