JPS6129463B2 - - Google Patents
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- JPS6129463B2 JPS6129463B2 JP52117777A JP11777777A JPS6129463B2 JP S6129463 B2 JPS6129463 B2 JP S6129463B2 JP 52117777 A JP52117777 A JP 52117777A JP 11777777 A JP11777777 A JP 11777777A JP S6129463 B2 JPS6129463 B2 JP S6129463B2
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- Japan
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- rotavirus
- suspension
- subunits
- subunit
- inner capsid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/005—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/08—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from viruses
- C07K16/10—RNA viruses
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2720/00—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA dsRNA viruses
- C12N2720/00011—Details
- C12N2720/12011—Reoviridae
- C12N2720/12311—Rotavirus, e.g. rotavirus A
- C12N2720/12322—New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Biochemistry (AREA)
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
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- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロータウイルス(rotavirus)によつ
て引き起こされる胃腸炎の診断に関し、詳細には
免疫学的試験法において診断試薬として使用する
に適当なロータウイルス製剤に関する。
て引き起こされる胃腸炎の診断に関し、詳細には
免疫学的試験法において診断試薬として使用する
に適当なロータウイルス製剤に関する。
ロータウイルス粒子はフアーネルイス、エー.
エル.(Ferneluis、A.L.)等により下痢症子牛の
便器中にて最初に発見され〔アルキブ フイル
デイ ゲザムテ ビルスフオルシユング
(Archiv fu¨r die Gesamte
Virusforschung)、1972、37、114−130〕、そし
て電子顕微鏡下に車輪様の外観を呈すためにロー
タウイルスと呼ばれた。次いで同一形態のウイル
ス粒子が他の種、たとえば豚および人間、の糞便
中に見出され、またそれらは胃腸炎と常に関係す
ることが立証された。実際、ロータウイルスは幼
児胃腸炎における主要な原因作用物の1つとみな
される。
エル.(Ferneluis、A.L.)等により下痢症子牛の
便器中にて最初に発見され〔アルキブ フイル
デイ ゲザムテ ビルスフオルシユング
(Archiv fu¨r die Gesamte
Virusforschung)、1972、37、114−130〕、そし
て電子顕微鏡下に車輪様の外観を呈すためにロー
タウイルスと呼ばれた。次いで同一形態のウイル
ス粒子が他の種、たとえば豚および人間、の糞便
中に見出され、またそれらは胃腸炎と常に関係す
ることが立証された。実際、ロータウイルスは幼
児胃腸炎における主要な原因作用物の1つとみな
される。
外見上粒子は、それらがインナーキヤプシド
(inner capsid)およびアウターキヤプシド
(outer capsid)を有し、またその直径が各々55n
mおよび70nmである点においてレオウイルス
(reovirus)に類似している〔フレウエツト、テ
イー.エツチ(Flewett、T.H.)等、ジエー.ク
リニ.パソ.(J.Clin.Path.)1974、27、603−
614〕。しかしながら本粒子は、2つのキヤプシド
(capsid)の外側にあるサブユニツト(subunit)
が滑らかな、又は連続的な外面を有しているため
にレオウイルスとは形態学上異る。
(inner capsid)およびアウターキヤプシド
(outer capsid)を有し、またその直径が各々55n
mおよび70nmである点においてレオウイルス
(reovirus)に類似している〔フレウエツト、テ
イー.エツチ(Flewett、T.H.)等、ジエー.ク
リニ.パソ.(J.Clin.Path.)1974、27、603−
614〕。しかしながら本粒子は、2つのキヤプシド
(capsid)の外側にあるサブユニツト(subunit)
が滑らかな、又は連続的な外面を有しているため
にレオウイルスとは形態学上異る。
ロータウイルス群の発見後、異つた種と連合し
たウイルス間には血清学的関係が存在することが
認められた〔カピキアン、エー.ゼツト.
(Kapikian、A.Z.)等、サイエンス(Science)、
1974、185、1049−1053〕。実際、さらにカピキア
ン、エー.ゼツト.(Kapikian、A.Z.)等により
人間のロータウイルス感染を研究する際に、診断
用抗原として下痢症子牛の糞便から単離したウイ
ルスを使用しうることが示された(ランセツト、
1975、1、1056−1061)。さらに最近ではロータ
ウイルス群の仲間間の血清学的交叉は大部分、イ
ンナーキヤプシドの抗原によつて仲介されること
が認められた〔ウツド、ジー.エヌ.(Woode、
G.N.)等、感染および免疫)。
たウイルス間には血清学的関係が存在することが
認められた〔カピキアン、エー.ゼツト.
(Kapikian、A.Z.)等、サイエンス(Science)、
1974、185、1049−1053〕。実際、さらにカピキア
ン、エー.ゼツト.(Kapikian、A.Z.)等により
人間のロータウイルス感染を研究する際に、診断
用抗原として下痢症子牛の糞便から単離したウイ
ルスを使用しうることが示された(ランセツト、
1975、1、1056−1061)。さらに最近ではロータ
ウイルス群の仲間間の血清学的交叉は大部分、イ
ンナーキヤプシドの抗原によつて仲介されること
が認められた〔ウツド、ジー.エヌ.(Woode、
G.N.)等、感染および免疫)。
本発明によりロータウイルス感染糞便の製剤
は、ウイルス性サブユニツトの形で格別の量のイ
ンナーキヤプシドを含有でき、およびそのような
サブユニツトの相対比は適当な処理により増加で
きることが発見されてきた。
は、ウイルス性サブユニツトの形で格別の量のイ
ンナーキヤプシドを含有でき、およびそのような
サブユニツトの相対比は適当な処理により増加で
きることが発見されてきた。
そこで本発明の1つの特徴は、完全なウイルス
粒子およびその断片を実質的に含まないロータウ
イルスインナーキヤプシドサブユニツト
(rotavirus inner capsid subunit)製剤を提供す
ることである。
粒子およびその断片を実質的に含まないロータウ
イルスインナーキヤプシドサブユニツト
(rotavirus inner capsid subunit)製剤を提供す
ることである。
電子顕微鏡でみるとこのサブユニツトは通常円
形の形状をしており、また直径は2nm以下であ
る。
形の形状をしており、また直径は2nm以下であ
る。
本発明の二番目の特徴は、ロータウイルスに感
染させた哺乳動物から得た糞便試料を懸濁させ、
この懸濁液を30ないし45℃にて少くとも20分間保
温し、サブユニツトを懸濁液から遠心分離および
(又は)ろ過によつて取り出し、かつ濃縮するこ
とからなるロータウイルスインナーキヤプシドサ
ブユニツトを製造および濃縮する方法を提供する
ことである。
染させた哺乳動物から得た糞便試料を懸濁させ、
この懸濁液を30ないし45℃にて少くとも20分間保
温し、サブユニツトを懸濁液から遠心分離および
(又は)ろ過によつて取り出し、かつ濃縮するこ
とからなるロータウイルスインナーキヤプシドサ
ブユニツトを製造および濃縮する方法を提供する
ことである。
ロータウイルスサブユニツト製剤を得るために
は、哺乳動物、たとえば子牛、マウス、豚又は子
供を含む哺乳動物、から採取した回復期血清を用
いて免疫電子鏡検法によつて証明されるロータウ
イルスに感染させた哺乳動物から糞便を得る。こ
の糞便を5〜9のPHの適当な緩衝液中にて懸濁さ
せて5ないし30%、好ましくはおよそ20重量%の
懸濁液をつくる。次にこの懸濁液を密閉容器に入
れ、30および45℃間、好ましくはおよそ37℃の温
度にて少くとも20分間、通常は30分間保温する。
次いで好ましくは懸濁液をすべてのウイルス粒子
および断片を沈殿させるには十分だが、しかしサ
ブユニツトを沈殿させるには不十分な速度で遠心
分離することによつて清澄化する。次に上澄液を
ろ過し、ほとんど清澄な得られた液体を少くとも
10回、しかし好ましくは25回、好ましくはミニコ
ン又はアミコン(アミコン社)分子ろ過濃縮法の
いずれかによつて濃縮する。
は、哺乳動物、たとえば子牛、マウス、豚又は子
供を含む哺乳動物、から採取した回復期血清を用
いて免疫電子鏡検法によつて証明されるロータウ
イルスに感染させた哺乳動物から糞便を得る。こ
の糞便を5〜9のPHの適当な緩衝液中にて懸濁さ
せて5ないし30%、好ましくはおよそ20重量%の
懸濁液をつくる。次にこの懸濁液を密閉容器に入
れ、30および45℃間、好ましくはおよそ37℃の温
度にて少くとも20分間、通常は30分間保温する。
次いで好ましくは懸濁液をすべてのウイルス粒子
および断片を沈殿させるには十分だが、しかしサ
ブユニツトを沈殿させるには不十分な速度で遠心
分離することによつて清澄化する。次に上澄液を
ろ過し、ほとんど清澄な得られた液体を少くとも
10回、しかし好ましくは25回、好ましくはミニコ
ン又はアミコン(アミコン社)分子ろ過濃縮法の
いずれかによつて濃縮する。
この方法によつて得られたサブユニツト濃縮物
はさらにたとえばシヨ糖濃度を用いて、濃度勾配
遠心分離によりさらに精製されうる。さらに最初
の糞便懸濁液を、完全なウイルス粒子をそれらの
成分ユニツトに分解しうる酵素、たとえばトリプ
シン又はパパイン、で処理することによつて濃縮
物中のサブユニツトの割合を増加させることが可
能である。たとえば0.5%トリプシン濃度は1時
間37℃にて用いられうる。
はさらにたとえばシヨ糖濃度を用いて、濃度勾配
遠心分離によりさらに精製されうる。さらに最初
の糞便懸濁液を、完全なウイルス粒子をそれらの
成分ユニツトに分解しうる酵素、たとえばトリプ
シン又はパパイン、で処理することによつて濃縮
物中のサブユニツトの割合を増加させることが可
能である。たとえば0.5%トリプシン濃度は1時
間37℃にて用いられうる。
濃縮物中のウイルス性サブユニツトの存在は、
直接的虚性染色電子鏡検法、又は免疫電子鏡検法
(好ましい)によつて証明されうる。免疫電子鏡
検法を用いて試験すると、製剤はほとんど完全に
円形で、角のとれたサブユニツトからなり、そし
てこれは2nm以下の大きさで抗体と複合体を形
成できる。さらに直径およそ70nmの1つ又は2
つの完全なウイルス粒子又はその大きな断片が見
えることもある。
直接的虚性染色電子鏡検法、又は免疫電子鏡検法
(好ましい)によつて証明されうる。免疫電子鏡
検法を用いて試験すると、製剤はほとんど完全に
円形で、角のとれたサブユニツトからなり、そし
てこれは2nm以下の大きさで抗体と複合体を形
成できる。さらに直径およそ70nmの1つ又は2
つの完全なウイルス粒子又はその大きな断片が見
えることもある。
本発明のサブユニツト濃縮物はいくつかの免疫
学的診断用試験、たとえば免疫電子鏡検法、免疫
拡散、血球凝集反応、補体結合および放射線免疫
効力検定、に用いられうる。
学的診断用試験、たとえば免疫電子鏡検法、免疫
拡散、血球凝集反応、補体結合および放射線免疫
効力検定、に用いられうる。
免疫電子鏡検法は患者における胃腸炎の原因を
診断するために、又は個人が最近準臨床的感染に
羅患したことがあるか、又は現在かかつているか
否かを決定するために用いられうる。そのような
試験を行うにはサブユニツト濃縮物を上記の如く
製造し、患者から採取した血清試料と混合し、室
温にて相互作用させ、次いで遠心分離する。上澄
液を棄て、結晶小球を燐タングステン酸塩で虚性
染色し、次いで抗体と複合体を形成しているサブ
ユニツトの存在を電子顕微鏡下に試験する。
診断するために、又は個人が最近準臨床的感染に
羅患したことがあるか、又は現在かかつているか
否かを決定するために用いられうる。そのような
試験を行うにはサブユニツト濃縮物を上記の如く
製造し、患者から採取した血清試料と混合し、室
温にて相互作用させ、次いで遠心分離する。上澄
液を棄て、結晶小球を燐タングステン酸塩で虚性
染色し、次いで抗体と複合体を形成しているサブ
ユニツトの存在を電子顕微鏡下に試験する。
免疫拡散では、適当なゲルは等しい大きさで等
しい間隔の穴が切られてあるプレート上に層とし
て製造される。いくつかの穴にサブユニツト濃縮
物を入れ、他の穴には患者から採取した試験血清
を入れ、次いでゲルを室温に二三時間放置してか
ら反応を試験する。ロータウイルス特異抗体が試
験血清中に存在する場合には沈降素線は、溶媒中
に拡散している血清が拡散されているサブユニツ
トと出会うゲル中に生ずる。適当に置かれた標準
抗原および抗血清を用いると、免疫拡散試験はウ
イルス抗原に対する抗体又は糞便抽出物の存在に
ついて患者から採取した血清試料を予検するのに
うまく用いられうる。サブユニツト濃縮物は特に
ゲル拡散試験には有利である。なぜなら完全ウイ
ルスと抗体との複合体を表わすいかなる他の沈降
素線も無いことによつて証明される如く、ゲル中
にては完全なウイルスよりもずつと大きな可動性
を有することが認められている。それゆえサブユ
ニツトはゲル中を迅速に遊走し、そのために結果
をより早く、かつより確実に読み取り得るからで
ある。
しい間隔の穴が切られてあるプレート上に層とし
て製造される。いくつかの穴にサブユニツト濃縮
物を入れ、他の穴には患者から採取した試験血清
を入れ、次いでゲルを室温に二三時間放置してか
ら反応を試験する。ロータウイルス特異抗体が試
験血清中に存在する場合には沈降素線は、溶媒中
に拡散している血清が拡散されているサブユニツ
トと出会うゲル中に生ずる。適当に置かれた標準
抗原および抗血清を用いると、免疫拡散試験はウ
イルス抗原に対する抗体又は糞便抽出物の存在に
ついて患者から採取した血清試料を予検するのに
うまく用いられうる。サブユニツト濃縮物は特に
ゲル拡散試験には有利である。なぜなら完全ウイ
ルスと抗体との複合体を表わすいかなる他の沈降
素線も無いことによつて証明される如く、ゲル中
にては完全なウイルスよりもずつと大きな可動性
を有することが認められている。それゆえサブユ
ニツトはゲル中を迅速に遊走し、そのために結果
をより早く、かつより確実に読み取り得るからで
ある。
ブラツドストリート(Bradstreet)およびテイ
ラー(Taylor)によつて記載されている如く
〔パブリツク ヘルス ラボラトリー サービス
ブレテイン(Public Health Laboratory
Services Bulletin)、1962、21、96〕、補体結合の
確立法を用いれば、サブユニツト濃縮物をロータ
ウイルス感染の診断に用いることができる。
ラー(Taylor)によつて記載されている如く
〔パブリツク ヘルス ラボラトリー サービス
ブレテイン(Public Health Laboratory
Services Bulletin)、1962、21、96〕、補体結合の
確立法を用いれば、サブユニツト濃縮物をロータ
ウイルス感染の診断に用いることができる。
血球凝集試験を行うにはサブユニツトを赤血球
へ人為的に付加させ、次いでこの赤血球を血球凝
集試験系へ組み入れる〔たとえばBr.J.Vener.
Dis.、1973、49、3にセクアイラ、ピ.ジエー.
エル.(Sequeira、P.J.L.)およびエルドリツ
ジ、エー.イー.(Eldridge、A.E.)によつて記
載されている如く〕か、又は正にそれらを抗血清
および補体が添加されるゲル系へ組み入れてもよ
い。
へ人為的に付加させ、次いでこの赤血球を血球凝
集試験系へ組み入れる〔たとえばBr.J.Vener.
Dis.、1973、49、3にセクアイラ、ピ.ジエー.
エル.(Sequeira、P.J.L.)およびエルドリツ
ジ、エー.イー.(Eldridge、A.E.)によつて記
載されている如く〕か、又は正にそれらを抗血清
および補体が添加されるゲル系へ組み入れてもよ
い。
サブユニツト濃縮物の1つの有利性は、ロータ
ウイルス群の仲間間に生じる血清学的関連は内部
成分の抗原によつて仲介されるため、本濃縮物が
予益な一般的診断手段を提供する相同型および異
型の抗血清とも同じように良く反応しうることで
ある。さらにサブユニツト濃縮物は単純な実験室
手法により実に容易に糞便試料から製造され、ま
たロータウイルスに対する抗体を含有しているこ
とが知られている標準血清を用いて試験される。
このように前記のすべての試験は、ロータウイル
ス抗血清を用いることによつてロータウイルスに
ついて糞便試料を試験するのに用いられうる。
ウイルス群の仲間間に生じる血清学的関連は内部
成分の抗原によつて仲介されるため、本濃縮物が
予益な一般的診断手段を提供する相同型および異
型の抗血清とも同じように良く反応しうることで
ある。さらにサブユニツト濃縮物は単純な実験室
手法により実に容易に糞便試料から製造され、ま
たロータウイルスに対する抗体を含有しているこ
とが知られている標準血清を用いて試験される。
このように前記のすべての試験は、ロータウイル
ス抗血清を用いることによつてロータウイルスに
ついて糞便試料を試験するのに用いられうる。
従つて、本発明はまたロータウイルスインナー
キヤプシドサブユニツトに対する抗体を含有する
ロータウイルス抗血清の製剤に関する。
キヤプシドサブユニツトに対する抗体を含有する
ロータウイルス抗血清の製剤に関する。
本発明はさらにまた、ロータウイルスインナー
キヤプシドサブユニツトに対する抗体を含有する
ロータウイルス抗血清を製造する方法に関する。
この方法は哺乳動物にロータウイルスインナーキ
ヤプシドサブユニツト製剤を注射し、数日後にそ
の哺乳動物に本発明によるサブユニツト製剤の他
の一部を注射し、そしてさらに二三日後にこの哺
乳動物を放血させ、血液を放置して凝塊にし、抗
血清を分離および除去することを包含する。
キヤプシドサブユニツトに対する抗体を含有する
ロータウイルス抗血清を製造する方法に関する。
この方法は哺乳動物にロータウイルスインナーキ
ヤプシドサブユニツト製剤を注射し、数日後にそ
の哺乳動物に本発明によるサブユニツト製剤の他
の一部を注射し、そしてさらに二三日後にこの哺
乳動物を放血させ、血液を放置して凝塊にし、抗
血清を分離および除去することを包含する。
本発明の有利性は次の本発明の態様の記載さら
に明白になるが、これらの態様はいずれの場合も
本発明を限定するものではない。
に明白になるが、これらの態様はいずれの場合も
本発明を限定するものではない。
例 1
サブユニツト濃縮物の製造
爆発的ロータウイルス感染が起こつた酪農群か
らの感染子牛から糞便を得る。糞便の20%懸濁液
をフオスフエードバツフアードサライン(PBS)
(PH約7.2)を用いてつくる。この懸濁液をしつか
り蓋をした管に入れ、水浴上37℃に30分間保持す
る。この間懸濁液を機械的撹拌器を用いて少くと
も3回完全に混合する。混合物を次に15分間3000
gにて遠心分離することによつて清澄化する。
らの感染子牛から糞便を得る。糞便の20%懸濁液
をフオスフエードバツフアードサライン(PBS)
(PH約7.2)を用いてつくる。この懸濁液をしつか
り蓋をした管に入れ、水浴上37℃に30分間保持す
る。この間懸濁液を機械的撹拌器を用いて少くと
も3回完全に混合する。混合物を次に15分間3000
gにて遠心分離することによつて清澄化する。
この工程から上澄液を1.2μmフイルターをつ
けたミリポアプレフイルターを通す。ほとんど清
澄な得られた液体を次にミニコンB15(アミコン
社製)中に入れ、25回濃縮する。この方法を用い
ると、1mlの糞便から0.2mlの製剤が終末濃縮物
として得られる。
けたミリポアプレフイルターを通す。ほとんど清
澄な得られた液体を次にミニコンB15(アミコン
社製)中に入れ、25回濃縮する。この方法を用い
ると、1mlの糞便から0.2mlの製剤が終末濃縮物
として得られる。
例 2
免疫電子鏡検法による診断
例1で製造したサブユニツト濃縮物の一部
(0.5ml)を管内に入れ、胃腸炎に羅患している個
体から得た牛又は人間の血清(0.1ml)を各管に
添加し、標準サライン溶液(0.1ml)を対照の管
に添加する。この管を室温に1時間放置してから
12000gにて1時間遠心分離する。上澄液を棄
て、結晶小球を通常の方法で燐タングステン酸塩
を用いて虚性染色する。電子顕微鏡下に調べると
抗体と複合体を形成している小さな円形のサブユ
ニツト集合体がみられ、このことから患者の胃腸
炎はロータウイルスによつて引き起こされたこと
が証明される。
(0.5ml)を管内に入れ、胃腸炎に羅患している個
体から得た牛又は人間の血清(0.1ml)を各管に
添加し、標準サライン溶液(0.1ml)を対照の管
に添加する。この管を室温に1時間放置してから
12000gにて1時間遠心分離する。上澄液を棄
て、結晶小球を通常の方法で燐タングステン酸塩
を用いて虚性染色する。電子顕微鏡下に調べると
抗体と複合体を形成している小さな円形のサブユ
ニツト集合体がみられ、このことから患者の胃腸
炎はロータウイルスによつて引き起こされたこと
が証明される。
例 3
免疫拡散による診断
胃腸炎に羅患している患者から血液試料を採取
し、それから血清をつくる。
し、それから血清をつくる。
TRIS/EDTA緩衝液中に、0.9%w/v寒天から
なる寒天をつくり、一部(2ml)をスライドガラ
スをおおうのに用いる。
なる寒天をつくり、一部(2ml)をスライドガラ
スをおおうのに用いる。
3mmの穴があり3mm間隔の2列の型板を用いて
ゲルに穴をあける。1列目の穴には例1で製造し
たサブユニツト濃縮物を満たし、もう1つの列の
穴には胃腸炎に羅患している患者の血清を満た
す。満たしてからゲルを室温にて一夜放置する。
ゲルに穴をあける。1列目の穴には例1で製造し
たサブユニツト濃縮物を満たし、もう1つの列の
穴には胃腸炎に羅患している患者の血清を満た
す。満たしてからゲルを室温にて一夜放置する。
翌日ゲルを調べると、沈降素の線がサブユニツ
ト濃縮物を含有する穴と患者の血清を含有する穴
との間のゲル中に生じたことが認められるが、こ
のことは患者の羅患している胃腸炎がロータウイ
ルスによつて引き起こされたものであることを示
す。
ト濃縮物を含有する穴と患者の血清を含有する穴
との間のゲル中に生じたことが認められるが、こ
のことは患者の羅患している胃腸炎がロータウイ
ルスによつて引き起こされたものであることを示
す。
例 4
補体結合試験による診断
ロータウイルスに対する抗体の存在を試験する
人血清を、ベロナールバツフアードサライン
(VBS)でまず1:2に希釈し、56℃に保持した
水浴上にて30分間加熱不活性化する。これらの血
清を次に、「U」底ミクロ滴定板を通して0.025ml
量のVBSで1:2ないし1:256希釈まで滴定す
る。各血清を2つの平行な列で滴定する。第一の
希釈系列へはVBSで1:8に希釈した0.025ml容
量のロータウイルスサブユニツト製剤を添加す
る。第二の希釈系列は抗血清対照として用いら
れ、0.025mlVBSを抗原の代わりに血清へ添加す
る。抗原対照はさらに、被検血清を添加せずに
0.025容量のVBSへ添加される抗原を包含する。
人血清を、ベロナールバツフアードサライン
(VBS)でまず1:2に希釈し、56℃に保持した
水浴上にて30分間加熱不活性化する。これらの血
清を次に、「U」底ミクロ滴定板を通して0.025ml
量のVBSで1:2ないし1:256希釈まで滴定す
る。各血清を2つの平行な列で滴定する。第一の
希釈系列へはVBSで1:8に希釈した0.025ml容
量のロータウイルスサブユニツト製剤を添加す
る。第二の希釈系列は抗血清対照として用いら
れ、0.025mlVBSを抗原の代わりに血清へ添加す
る。抗原対照はさらに、被検血清を添加せずに
0.025容量のVBSへ添加される抗原を包含する。
−70℃に保持された補体をVBSで1:50まで希
釈し、0.025ml容量をすべてのウエル(wells)に
添加する。補体対照を常法にて添加する。次にプ
レートをおおい、4℃で一夜放置する。
釈し、0.025ml容量をすべてのウエル(wells)に
添加する。補体対照を常法にて添加する。次にプ
レートをおおい、4℃で一夜放置する。
翌日ひつじの赤血球に対する抗血清、すなわち
−20℃に保持されている溶血血清をVBSで1:
100ないし1:800に希釈し、等容量の4%ひつじ
赤血球と一緒に37℃で30分間保温して溶血系を形
成する。同時にプレートを37℃に移すのでこの系
のすべての成分は同じ温度になる。0.025ml容量
の溶血系を各ウエルに添加し、プレートを静かに
振盪させる。プレートをさらに37℃に1/2時間保
温し、15分間隔で振盪させる。次いでこれを読み
取る前に2−3時間4℃に戻す。
−20℃に保持されている溶血血清をVBSで1:
100ないし1:800に希釈し、等容量の4%ひつじ
赤血球と一緒に37℃で30分間保温して溶血系を形
成する。同時にプレートを37℃に移すのでこの系
のすべての成分は同じ温度になる。0.025ml容量
の溶血系を各ウエルに添加し、プレートを静かに
振盪させる。プレートをさらに37℃に1/2時間保
温し、15分間隔で振盪させる。次いでこれを読み
取る前に2−3時間4℃に戻す。
赤血球の溶解が起これば、被検血清試料中にロ
ータウイルスに対する抗体が存在することが示唆
される。
ータウイルスに対する抗体が存在することが示唆
される。
例 5
ロータウイルスインナーキヤプシドサブユニツ
トに対する抗血清の製造 ロータウイルスインナーキヤプシドサブユニツ
ト製剤(2ml)を、等容量のフロインド完全補助
液と混合し、2mlづつの2つの部分標本に分け
る。一方の部分標本を2匹のモルモツトに皮下注
射する。21日後に二番目の部分標本をこのモルモ
ツトに同じ方法で投与する。最初の投与から34日
後にモルモツトを出血させ、この血液を放置して
凝塊させる。凝塊後に採取した液体がロータウイ
ルスインナーキヤプシドサブユニツトに対する抗
血清となる。
トに対する抗血清の製造 ロータウイルスインナーキヤプシドサブユニツ
ト製剤(2ml)を、等容量のフロインド完全補助
液と混合し、2mlづつの2つの部分標本に分け
る。一方の部分標本を2匹のモルモツトに皮下注
射する。21日後に二番目の部分標本をこのモルモ
ツトに同じ方法で投与する。最初の投与から34日
後にモルモツトを出血させ、この血液を放置して
凝塊させる。凝塊後に採取した液体がロータウイ
ルスインナーキヤプシドサブユニツトに対する抗
血清となる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円形の形状および2nmより小さい直径を有
するロータウイルスインナーキヤプシドサブユニ
ツトからなり、完全なウイルス粒子およびその断
片を実質的に含まないロータウイルスインナーキ
ヤプシドサブユニツト製剤。 2 円形の形状および2nmより小さい直径を有
するロータウイルスインナーキヤプシドサブユニ
ツトからなり、完全なウイルス粒子およびその断
片を実値的に含まないロータウイルスインナーキ
ヤプシドサブユニツト製剤の製造方法であつて、
ロータウイルスに感染させた哺乳動物から得た糞
便試料を懸濁させ、この懸濁液を少くとも20分間
30〜45℃に保温し、サブユニツトを懸濁液から遠
心分離および(又は)ろ過によつて採取濃縮する
ことからなる製造方法。 3 糞便をPH5〜9にて緩衝液に懸濁させる特許
請求の範囲第2項に記載の方法。 4 懸濁液をおよそ37℃に保温する特許請求の範
囲第2項または第3項に記載の方法。 5 すべてのウイルス粒子および断片を沈殿させ
るには十分だが、サブユニツトを沈殿させるには
不十分な速度で遠心分離することによりサブユニ
ツトを懸濁液から取り出す特許請求の範囲第2項
〜第4項のいずれか1項に記載の方法。 6 最初の糞便懸濁液を蛋白分解酵素と一緒にイ
ンキユベートする特許請求の範囲第2項〜第5項
のいずれか1項に記載の方法。 7 蛋白分解酵素がトリプシン又はパパインであ
る特許請求の範囲第6項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB40608/76A GB1539221A (en) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | Viral preparations |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5344625A JPS5344625A (en) | 1978-04-21 |
| JPS6129463B2 true JPS6129463B2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=10415735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11777777A Granted JPS5344625A (en) | 1976-09-30 | 1977-09-30 | Rota virus inner cafsid subbunit formulation |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5344625A (ja) |
| BE (1) | BE859289A (ja) |
| CH (1) | CH633825A5 (ja) |
| DE (1) | DE2744174A1 (ja) |
| DK (1) | DK433277A (ja) |
| FR (1) | FR2366360A1 (ja) |
| GB (1) | GB1539221A (ja) |
| NL (1) | NL7710729A (ja) |
| SE (1) | SE445392B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE445466B (sv) * | 1977-12-01 | 1986-06-23 | Wellcome Found | Sett att foroka rotavirus in vitro |
| JPS6237259A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | Honda Motor Co Ltd | 車両用アンチロツク制御装置の作動確認装置 |
-
1976
- 1976-09-30 GB GB40608/76A patent/GB1539221A/en not_active Expired
-
1977
- 1977-09-30 DK DK433277A patent/DK433277A/da not_active Application Discontinuation
- 1977-09-30 FR FR7729433A patent/FR2366360A1/fr active Granted
- 1977-09-30 SE SE7710955A patent/SE445392B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-09-30 BE BE181387A patent/BE859289A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-09-30 NL NL7710729A patent/NL7710729A/xx not_active Application Discontinuation
- 1977-09-30 DE DE19772744174 patent/DE2744174A1/de not_active Withdrawn
- 1977-09-30 JP JP11777777A patent/JPS5344625A/ja active Granted
- 1977-09-30 CH CH1199277A patent/CH633825A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK433277A (da) | 1978-03-31 |
| BE859289A (fr) | 1978-03-30 |
| GB1539221A (en) | 1979-01-31 |
| FR2366360A1 (fr) | 1978-04-28 |
| FR2366360B1 (ja) | 1983-12-16 |
| NL7710729A (nl) | 1978-04-03 |
| SE7710955L (sv) | 1978-03-31 |
| DE2744174A1 (de) | 1978-04-27 |
| JPS5344625A (en) | 1978-04-21 |
| CH633825A5 (en) | 1982-12-31 |
| SE445392B (sv) | 1986-06-16 |
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