JPS6131468B2 - - Google Patents
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- JPS6131468B2 JPS6131468B2 JP2489879A JP2489879A JPS6131468B2 JP S6131468 B2 JPS6131468 B2 JP S6131468B2 JP 2489879 A JP2489879 A JP 2489879A JP 2489879 A JP2489879 A JP 2489879A JP S6131468 B2 JPS6131468 B2 JP S6131468B2
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- Japan
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- hologram
- aperture
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- color
- light
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 25
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H1/00—Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
- G03H1/26—Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique
- G03H1/268—Holographic stereogram
Landscapes
- Holo Graphy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラー再生像が得られるホログラム作
成法に関するものである。
成法に関するものである。
本明細書で使用する複数個のカラー画像情報と
は、再生の際、視点を変えることにより、異なる
絵が観察可能ないわゆるチエンジングピクチヤー
用のカラー画像情報、又は、立体視用のカラー画
像情報等であり、以下の説明では立体視用のカラ
ー画像情報として説明する。又、合成ホログラム
について説明すると第1図に示す様にまず物体1
を視点を変えて、結像レンズ21………24によ
り記録媒体31………34に記録し、これらの複
数個の記録媒体31………34に記録した画像情
報を固定し絵素41………44を得る。尚、第1
図の場合、視点を変えて各記録媒体31………3
4に物体を記録しているため得られた絵素41…
……44は立体絵素と呼ばれている。次いでこの
様にして得られた絵素41………44の内の一つ
の絵素(第2図に於いては絵素42が示されてい
る。)を拡散板5を介して、単色コヒーレント光
で照明し、絵素42の透過光をスリツト7を介し
て、1枚又は一駒のホログラム記録体8の一部分
に入射させ、これと共に参照光9を入射させる。
次いで、他の絵素41をコヒーレント光6で照明
すると共に、スリツト7を移動させ、ホログラム
記録体8の他の部分に記録する。この様に、1枚
又は一駒のホログラム記録体8に各絵素41……
…44に情報をホログラフイー7に記録したもの
を合成ホログラムといい、各絵素41………44
に対応するホログラムを要素ホログラムという。
しかしながら、このホログラムは単色コヒーレン
ト光を使用して作成したため、単色再生像しか得
られない。
は、再生の際、視点を変えることにより、異なる
絵が観察可能ないわゆるチエンジングピクチヤー
用のカラー画像情報、又は、立体視用のカラー画
像情報等であり、以下の説明では立体視用のカラ
ー画像情報として説明する。又、合成ホログラム
について説明すると第1図に示す様にまず物体1
を視点を変えて、結像レンズ21………24によ
り記録媒体31………34に記録し、これらの複
数個の記録媒体31………34に記録した画像情
報を固定し絵素41………44を得る。尚、第1
図の場合、視点を変えて各記録媒体31………3
4に物体を記録しているため得られた絵素41…
……44は立体絵素と呼ばれている。次いでこの
様にして得られた絵素41………44の内の一つ
の絵素(第2図に於いては絵素42が示されてい
る。)を拡散板5を介して、単色コヒーレント光
で照明し、絵素42の透過光をスリツト7を介し
て、1枚又は一駒のホログラム記録体8の一部分
に入射させ、これと共に参照光9を入射させる。
次いで、他の絵素41をコヒーレント光6で照明
すると共に、スリツト7を移動させ、ホログラム
記録体8の他の部分に記録する。この様に、1枚
又は一駒のホログラム記録体8に各絵素41……
…44に情報をホログラフイー7に記録したもの
を合成ホログラムといい、各絵素41………44
に対応するホログラムを要素ホログラムという。
しかしながら、このホログラムは単色コヒーレン
ト光を使用して作成したため、単色再生像しか得
られない。
カラー再生像を得るためには、絵素をカラーポ
ジにして、赤、緑、青色のコヒーレント光を使用
して合成ホログラムを作成すれば良い。しかしな
がら、カラー合成ホログラムは、本出願人が先に
出願した、特願昭46−15339号に記載されている
様に再生の際クロストーク像により再生像の色ず
れ等の問題があつた。この問題を解決したのが前
記特願昭46−15339号に記載の発明である。
ジにして、赤、緑、青色のコヒーレント光を使用
して合成ホログラムを作成すれば良い。しかしな
がら、カラー合成ホログラムは、本出願人が先に
出願した、特願昭46−15339号に記載されている
様に再生の際クロストーク像により再生像の色ず
れ等の問題があつた。この問題を解決したのが前
記特願昭46−15339号に記載の発明である。
この発明の要旨は再生時に真の開口再生像にク
ロストークによる偽りの開口再生像が重なり合わ
ない部分が存在する様な大きさの記録系の開口に
より制限された複数個の色情報光束が記録された
ホログラムを、複数個の波長をもつ光で照明して
前記色情報を再生するときに真の開口再生像上で
クロストークによる偽りの像が重つていない部分
に再生系の開口を設けて各照明波長光に対応する
真のカラー要素情報を抽出することを特徴とする
カラーホログラフイー再生法であり、その特徴と
するところは、明細書から明らかな様に再生像の
大きさを従来の方法に比べ大きくできる点にあ
り、又、複数個の色情報はキヤリア干渉縞のピツ
チの違いによりお互いに分離され記録されている
ため、再生の際に各色の照明光は総て同一方向に
そろえてホログラム面に入射させることができる
ことと、クロストーク像はキヤリア干渉縞の方向
と垂直方向(すなわち干渉縞の並んでいる方向)
にずれて生じるため、キヤリア干渉縞の方向に
は、クロストーク像の分離用開口は大きく取れ、
立体像再生に於いてはこの方向の視差を大きく取
れるという種の利点がある。
ロストークによる偽りの開口再生像が重なり合わ
ない部分が存在する様な大きさの記録系の開口に
より制限された複数個の色情報光束が記録された
ホログラムを、複数個の波長をもつ光で照明して
前記色情報を再生するときに真の開口再生像上で
クロストークによる偽りの像が重つていない部分
に再生系の開口を設けて各照明波長光に対応する
真のカラー要素情報を抽出することを特徴とする
カラーホログラフイー再生法であり、その特徴と
するところは、明細書から明らかな様に再生像の
大きさを従来の方法に比べ大きくできる点にあ
り、又、複数個の色情報はキヤリア干渉縞のピツ
チの違いによりお互いに分離され記録されている
ため、再生の際に各色の照明光は総て同一方向に
そろえてホログラム面に入射させることができる
ことと、クロストーク像はキヤリア干渉縞の方向
と垂直方向(すなわち干渉縞の並んでいる方向)
にずれて生じるため、キヤリア干渉縞の方向に
は、クロストーク像の分離用開口は大きく取れ、
立体像再生に於いてはこの方向の視差を大きく取
れるという種の利点がある。
本発明は先の発明を合成カラーホログラム再生
法に用いることにより、先の発明を有効に活か
し、カラー立体再生を行うものである。
法に用いることにより、先の発明を有効に活か
し、カラー立体再生を行うものである。
次に本発明の一実施例を第3図に基づいて説明
する。
する。
カラーポジフイルムより成る立体絵素101を
拡散板11を通して三つの異なる波長のコヒーレ
ント光R,G,Bで同時に照明する。この立体絵
素101から回折される光をその後方に置かれた
開口12により各立体絵素をその視点に対応して
配列する方向(この方向を以下立体絵素の視差方
向という。)に空間を制限し、さらにその後方に
置かれた開口13により立体絵素の視差方向と垂
直方向に空間を制限してホログラム用記録媒体1
4に照射する。それと同時にこの三つの色情報を
含むコヒーレント光と互いに干渉する様なホログ
ラム作成用参照光R′G′B′を乾板面14にできる
干渉縞の方向がほぼ立体絵素の視差方向と平行に
なる様にその入射角を選んでホログラム撮影用乾
板面14に入射させる。この様な入射角は立体絵
素の視差方向の方向余弦が零である様な入射角で
ある。参照光R′G′B′は三波長光から成るが、そ
れら三つの光の入射角は同一でも異つていてもど
ちらでも良いがホログラム撮影および再生の際の
光学配置は同一方向の方が簡単になる。
拡散板11を通して三つの異なる波長のコヒーレ
ント光R,G,Bで同時に照明する。この立体絵
素101から回折される光をその後方に置かれた
開口12により各立体絵素をその視点に対応して
配列する方向(この方向を以下立体絵素の視差方
向という。)に空間を制限し、さらにその後方に
置かれた開口13により立体絵素の視差方向と垂
直方向に空間を制限してホログラム用記録媒体1
4に照射する。それと同時にこの三つの色情報を
含むコヒーレント光と互いに干渉する様なホログ
ラム作成用参照光R′G′B′を乾板面14にできる
干渉縞の方向がほぼ立体絵素の視差方向と平行に
なる様にその入射角を選んでホログラム撮影用乾
板面14に入射させる。この様な入射角は立体絵
素の視差方向の方向余弦が零である様な入射角で
ある。参照光R′G′B′は三波長光から成るが、そ
れら三つの光の入射角は同一でも異つていてもど
ちらでも良いがホログラム撮影および再生の際の
光学配置は同一方向の方が簡単になる。
各波長光のホログラム撮影は上記の様に三つの
波長光で同時に行つても良いし、又、三つの波長
光を順次使用して多重露光法で行つても良い。
波長光で同時に行つても良いし、又、三つの波長
光を順次使用して多重露光法で行つても良い。
第1の絵素についてのカラーホログラム撮影を
行つた後に、第1の絵素101を第2の立体絵素
のカラーポジフイルム102に交換し、立体情報
制限用開口12をこの立体絵素102の視点に対
応する位置に移動させて第1の立体絵素101を
記録したと同じ乾板面14上に二重露光を行う。
各立体絵素に関し、上記操作を繰返し行うことに
より、カラー情報が記録された合成ホログラムが
作製される。
行つた後に、第1の絵素101を第2の立体絵素
のカラーポジフイルム102に交換し、立体情報
制限用開口12をこの立体絵素102の視点に対
応する位置に移動させて第1の立体絵素101を
記録したと同じ乾板面14上に二重露光を行う。
各立体絵素に関し、上記操作を繰返し行うことに
より、カラー情報が記録された合成ホログラムが
作製される。
この様にして得られた合成ホログラムを互いに
波長の異なる三つのコヒーレント光17によりホ
ログラム作製の際各波長の参照光の入射方向と逆
の方向から照明する。その際に第5図に示す様に
各波長光に濃度フイルター171,172,17
3を入れてカラーバランス調整ができる様にし、
三波長孔がほぼ同一進行方向になる様にミラー
8、ビームスプリツター19,20で重ね合わせ
る必要がある。
波長の異なる三つのコヒーレント光17によりホ
ログラム作製の際各波長の参照光の入射方向と逆
の方向から照明する。その際に第5図に示す様に
各波長光に濃度フイルター171,172,17
3を入れてカラーバランス調整ができる様にし、
三波長孔がほぼ同一進行方向になる様にミラー
8、ビームスプリツター19,20で重ね合わせ
る必要がある。
又、一般の多波長発振レーザーでは三原色波長
以外の波長光も発振しているのでそれらを除くた
めに第6図に示す様にレーザーからの射出光21
を三色分解光学系22により三色分解し、それら
に対応した色フイルター231,232,233
をかけて所望の単波長光を取り出し、先の第5図
に示した三色合成光学系に入射させて三波長光が
得られる上記照明光によりホログラムからはカラ
ー情報制限用開口の像25が再生される。開口像
は一般に第7図に示す様に真の開口再生像25に
偽りの開口再生像241,242………246が
重つたものになる。すなわち前記方法で得られた
ホログラムは三色光のそれぞれに対応する要素ホ
ログラムから成り、これら要素ホログラムが三色
光で照明されると、各要素ホログラムと各照明光
が正しく対応するものと対応しないものの組合せ
が生じる。前者は真の開口再生像25を与え、後
者は偽りの再生像を与えるものである。例えば赤
色情報の要素ホログラムが赤色光で照明される組
合せは真の開口再生像を与え、緑色又は青色光で
照明される組合せは偽りの開口再生像を与える。
偽りの開口再生像はカラー再生の場合に有害なノ
イズとなるものでカラークロストーク像と呼ばれ
ている。尚、真の開口再生像25は三色に対応す
る三ケの真の開口再生像が重なり合つたものであ
る。
以外の波長光も発振しているのでそれらを除くた
めに第6図に示す様にレーザーからの射出光21
を三色分解光学系22により三色分解し、それら
に対応した色フイルター231,232,233
をかけて所望の単波長光を取り出し、先の第5図
に示した三色合成光学系に入射させて三波長光が
得られる上記照明光によりホログラムからはカラ
ー情報制限用開口の像25が再生される。開口像
は一般に第7図に示す様に真の開口再生像25に
偽りの開口再生像241,242………246が
重つたものになる。すなわち前記方法で得られた
ホログラムは三色光のそれぞれに対応する要素ホ
ログラムから成り、これら要素ホログラムが三色
光で照明されると、各要素ホログラムと各照明光
が正しく対応するものと対応しないものの組合せ
が生じる。前者は真の開口再生像25を与え、後
者は偽りの再生像を与えるものである。例えば赤
色情報の要素ホログラムが赤色光で照明される組
合せは真の開口再生像を与え、緑色又は青色光で
照明される組合せは偽りの開口再生像を与える。
偽りの開口再生像はカラー再生の場合に有害なノ
イズとなるものでカラークロストーク像と呼ばれ
ている。尚、真の開口再生像25は三色に対応す
る三ケの真の開口再生像が重なり合つたものであ
る。
ホログラム面上に生じている各要素ホログラム
のキヤリア干渉縞は立体絵素の視差方向にほぼ平
行になる様にホログラムが作られているので、前
記カラークロストーク像はこの立体絵素の視差方
向とほぼ垂直方向にずれ、そのずれ量は三波長の
波長比とホログラムキヤリア干渉縞の空間的周波
数(本数/mm)で決まる。いま、真の開口再生像
25と真の開口再生像25に最も近づいて生じる
二つのクロストーク像のずれ量をd1、d2とすると
開口の大きさaを(d1+d2)より小さく取ること
により、真の開口再生像中にクロストーク像が重
なり合わない部分をつくることができる。
のキヤリア干渉縞は立体絵素の視差方向にほぼ平
行になる様にホログラムが作られているので、前
記カラークロストーク像はこの立体絵素の視差方
向とほぼ垂直方向にずれ、そのずれ量は三波長の
波長比とホログラムキヤリア干渉縞の空間的周波
数(本数/mm)で決まる。いま、真の開口再生像
25と真の開口再生像25に最も近づいて生じる
二つのクロストーク像のずれ量をd1、d2とすると
開口の大きさaを(d1+d2)より小さく取ること
により、真の開口再生像中にクロストーク像が重
なり合わない部分をつくることができる。
従つて、その部分に再生用開口26を置くこと
により、クロストーク開口像241,242……
…246を真の再生像を与える情報から分離でき
る。再生の際に照明光量を最も有効に使用するた
めには、真の開口再生像にクロストーク像が全く
重なり合わない様にすると良い。すなわちd1>
a、d2>aなる条件が満される様に開口の大きさ
aおよびホログラムキヤリアの空間的周波数を決
め、再生用開口としては真の開口再生像と同じ大
きさの開口を用いることが望ましい。
により、クロストーク開口像241,242……
…246を真の再生像を与える情報から分離でき
る。再生の際に照明光量を最も有効に使用するた
めには、真の開口再生像にクロストーク像が全く
重なり合わない様にすると良い。すなわちd1>
a、d2>aなる条件が満される様に開口の大きさ
aおよびホログラムキヤリアの空間的周波数を決
め、再生用開口としては真の開口再生像と同じ大
きさの開口を用いることが望ましい。
第4図に示す用に、再生用開口26の後方に
は、各立体絵素に対応してホログラムに多重記録
されている複数個の立体情報制限用開口像27
1,272,273………が再生され、さらにそ
の後方に物体のカラー立体再生像30を得ること
ができる。このカラー再生像を立体視するために
はその像面付近にフレネルレンズ等のレンズスク
リーン28を置き、立体情報制限用開口像27と
共役な面29に目を置くと、左右の目にそれぞれ
異なる視差の情報がはいりカラーの立体像30を
観測できる。その際に、立体絵素の視差方向と垂
直な方向にはカラー情報制限用開口26により観
擦域が制限されるのでその方向に観察範囲を拡げ
るためにレンズスクリーンに重ねて一方向に光を
拡散させる例えば微小円筒レンズを密に並べてな
るレンチキユラー板31を置けば良い。このレン
チキユラー板とフレネルレンズを組合せたと同じ
機能をもつものとしては第8図に示す様な一方向
に結像作用をもつ一次元フレネルレンズとそれと
垂直な方向に拡散作用をもつレンチキユラー板を
一体化してなる一方向拡散性一次元フレネルレン
ズ32を用いても良いし、又、第9図に示す様な
レンズとレンチキユラー板を一体化した一方向拡
散性レンズ33を用いても良い。これら一方向に
結像性(又は指向性)をもち、他方に拡散性をも
つスクリーンは立体視スクリーンの一種でありこ
の種のスクリーンとしてはまだ他にもいくつかあ
る。
は、各立体絵素に対応してホログラムに多重記録
されている複数個の立体情報制限用開口像27
1,272,273………が再生され、さらにそ
の後方に物体のカラー立体再生像30を得ること
ができる。このカラー再生像を立体視するために
はその像面付近にフレネルレンズ等のレンズスク
リーン28を置き、立体情報制限用開口像27と
共役な面29に目を置くと、左右の目にそれぞれ
異なる視差の情報がはいりカラーの立体像30を
観測できる。その際に、立体絵素の視差方向と垂
直な方向にはカラー情報制限用開口26により観
擦域が制限されるのでその方向に観察範囲を拡げ
るためにレンズスクリーンに重ねて一方向に光を
拡散させる例えば微小円筒レンズを密に並べてな
るレンチキユラー板31を置けば良い。このレン
チキユラー板とフレネルレンズを組合せたと同じ
機能をもつものとしては第8図に示す様な一方向
に結像作用をもつ一次元フレネルレンズとそれと
垂直な方向に拡散作用をもつレンチキユラー板を
一体化してなる一方向拡散性一次元フレネルレン
ズ32を用いても良いし、又、第9図に示す様な
レンズとレンチキユラー板を一体化した一方向拡
散性レンズ33を用いても良い。これら一方向に
結像性(又は指向性)をもち、他方に拡散性をも
つスクリーンは立体視スクリーンの一種でありこ
の種のスクリーンとしてはまだ他にもいくつかあ
る。
上記実施例では立体情報制限用開口12の後方
にカラー情報制限用開口13を置いたが、必ずし
もこの順序に並べる必要はなく、その逆であつて
もかまわない。又、両開口を同一面に設けても本
発明を実施できる。さらに、両開口とも立体絵素
10と乾板14の中間に実在する必要はなく、第
10図に示す様に拡散板34を通して照明されて
いる開口35を結像レンズ36により立体絵素の
後方に結像させても良い。又第1の実施例では再
生の際に立体情報制限用開口像27と色情報制限
用開口像25をホログラム面16と立体絵素の再
生像30の中間に再生させたが、本発明はこの配
置に限られることなく、第11図〜第14図に示
す、いずれの配置によつても実施できる。第11
図はホログラム16の片側に色情報制限用開口像
25を、他方に立体情報制限用開口像27を再生
させ、色情報制限用開口像25の後方に開口26
を設けクロストーク像24を遮断し、この開口2
6に関し、ホログラム15と反対側に実像で再生
される立体絵素像30の付近に立体視スクリーン
40を置き、立体情報制限用開口像27と共役な
面29に於いてカラー立体像30を観察する例で
ある。
にカラー情報制限用開口13を置いたが、必ずし
もこの順序に並べる必要はなく、その逆であつて
もかまわない。又、両開口を同一面に設けても本
発明を実施できる。さらに、両開口とも立体絵素
10と乾板14の中間に実在する必要はなく、第
10図に示す様に拡散板34を通して照明されて
いる開口35を結像レンズ36により立体絵素の
後方に結像させても良い。又第1の実施例では再
生の際に立体情報制限用開口像27と色情報制限
用開口像25をホログラム面16と立体絵素の再
生像30の中間に再生させたが、本発明はこの配
置に限られることなく、第11図〜第14図に示
す、いずれの配置によつても実施できる。第11
図はホログラム16の片側に色情報制限用開口像
25を、他方に立体情報制限用開口像27を再生
させ、色情報制限用開口像25の後方に開口26
を設けクロストーク像24を遮断し、この開口2
6に関し、ホログラム15と反対側に実像で再生
される立体絵素像30の付近に立体視スクリーン
40を置き、立体情報制限用開口像27と共役な
面29に於いてカラー立体像30を観察する例で
ある。
第13図は立体絵素像30、立体情報制限用開
口像27、色情報制限用開口像25をホログラム
16の片側に虚像として再生し、ホログラム16
の他方に置かれた結像レンズ41により、これら
三種の像を実像として結ばせ、色情報制限用開口
像25の実像25′の後方に開口26を置き色に
関するクロストーク像24を遮光し、立体絵素像
30′の付近に立体視スクリーン40を置き、ス
クリーンにより結像される、立体情報制限用開口
の実像面29からカラー立体像30′を観察する
例である。
口像27、色情報制限用開口像25をホログラム
16の片側に虚像として再生し、ホログラム16
の他方に置かれた結像レンズ41により、これら
三種の像を実像として結ばせ、色情報制限用開口
像25の実像25′の後方に開口26を置き色に
関するクロストーク像24を遮光し、立体絵素像
30′の付近に立体視スクリーン40を置き、ス
クリーンにより結像される、立体情報制限用開口
の実像面29からカラー立体像30′を観察する
例である。
第13図は立体絵素像30をホログラム15の
付近に、立体情報制限用開口像27をホログラム
15に関し観察側に、色情報制限用開口像25を
ホログラム15に関し観察側と反対の側にそれぞ
れ再生する場合で、立体情報制限用開口像27の
付近に結像レンズ41を置き、このレンズにより
立体絵素像30を立体視スクリーン40上に投影
すると同時に色情報制限用開口像25を空間中に
実像25′として結ばせる。この実像25′の後方
に色のクロストーク像24′を除去する開口26
を置き、立体視スクリーン40により結像される
立体情報制限用開口像29の付近から立体視スク
リーン40の付近に投影されている立体絵素像3
0′を観察することにより、カラー立体像の再生
ができる。
付近に、立体情報制限用開口像27をホログラム
15に関し観察側に、色情報制限用開口像25を
ホログラム15に関し観察側と反対の側にそれぞ
れ再生する場合で、立体情報制限用開口像27の
付近に結像レンズ41を置き、このレンズにより
立体絵素像30を立体視スクリーン40上に投影
すると同時に色情報制限用開口像25を空間中に
実像25′として結ばせる。この実像25′の後方
に色のクロストーク像24′を除去する開口26
を置き、立体視スクリーン40により結像される
立体情報制限用開口像29の付近から立体視スク
リーン40の付近に投影されている立体絵素像3
0′を観察することにより、カラー立体像の再生
ができる。
以上の実施例はホログラムから再生される立体
絵素の実像を観察する例であつたが、第14図に
示す光学配置により虚像の観察も可能である。カ
ラー情報制限用開口像25と立体情報制限用開口
像27とをホログラム15に関し、観察側に実像
で再生し、立体絵素像30をその反対側に虚像で
再生させる。
絵素の実像を観察する例であつたが、第14図に
示す光学配置により虚像の観察も可能である。カ
ラー情報制限用開口像25と立体情報制限用開口
像27とをホログラム15に関し、観察側に実像
で再生し、立体絵素像30をその反対側に虚像で
再生させる。
カラー情報制限用開口像25の後方に色クロス
トーク像24の除去用開口26を設けることによ
り立体情報制限用開口像25の付近からカラー立
体像30を観察できる。
トーク像24の除去用開口26を設けることによ
り立体情報制限用開口像25の付近からカラー立
体像30を観察できる。
その際に、カラー情報制限用開口25と立体情
報制限用開口27を同一平面に取つた方がより広
い視野を得ることができる。
報制限用開口27を同一平面に取つた方がより広
い視野を得ることができる。
以上の説明のホログラムはフルネル変換型のホ
ログラムであつたが、本発明はこの配置に限られ
ることなく、他のフーリエ変換型、結像型ホログ
ラムとしても実施できる。第15図に結像型ホロ
グラムとして実施する場合について説明する。結
像レンズ44により立体絵素45の像がホログラ
フイー撮影用感光体46の上に形成される様に配
置し、さらに立体情報を、立体絵素その視点に対
応して配列する方向(立体絵素の視差方向)に制
限する開口47と色情報を立体絵素の視差方向に
関し垂直な方向に制限する開口48を設ける。
ログラムであつたが、本発明はこの配置に限られ
ることなく、他のフーリエ変換型、結像型ホログ
ラムとしても実施できる。第15図に結像型ホロ
グラムとして実施する場合について説明する。結
像レンズ44により立体絵素45の像がホログラ
フイー撮影用感光体46の上に形成される様に配
置し、さらに立体情報を、立体絵素その視点に対
応して配列する方向(立体絵素の視差方向)に制
限する開口47と色情報を立体絵素の視差方向に
関し垂直な方向に制限する開口48を設ける。
この光学配置により一つの立体絵素を拡散板4
9を通して三つの波長光501,502,503
で照明すると同時にホログラフイー撮影用参照光
511,512,513を立体絵素の視差方向に
方向余弦をもたない様な方向からホログラフイー
撮影用乾板46に入射させてホログラフイー撮影
を行う。
9を通して三つの波長光501,502,503
で照明すると同時にホログラフイー撮影用参照光
511,512,513を立体絵素の視差方向に
方向余弦をもたない様な方向からホログラフイー
撮影用乾板46に入射させてホログラフイー撮影
を行う。
他の立体絵素に関しても、その絵素の視点に対
応する位置に前記立体情報制限用開口47を移動
させて前記ホログラフイー撮影用乾板46に多重
露光する。この様にして得られる結像型のホログ
ラムの特徴は再生の際に白色光に干渉フイルター
をかけて得られる様な準単色光でも像再生ができ
る点にある。第16図にその再生法の一例を示
す。白色光源52から射出された光をコンデンサ
ーレンズ53によりピンホール54上に集めその
ピンホール54から射出された光をコリメーター
レンズ55により平行光とし、三色分解光学系5
6により三色に分解する。三色分解されたそれぞ
れの光に波長幅を狭くする干渉フイルター57
1,572,573をかけさらにカラーバランス
調整を行うための濃度フイルター581,58
2,583をかけて、その後に反射鏡59とビー
ムスプリツター601,602により三色の光を
合成する。この様にして合成された三色光61
1,612,613によりホログラム62をホロ
グラム作製の際の参照光とは逆方向から照明す
る。この様な照明によりホログラム62からはホ
ログラム作製の際に用いた立体情報制限用開口の
像64と、色情報制限用開口の像63が再生され
る。色情報制限用開口の像63としては真の開口
像と同時に偽りの開口像も再生される。そこで先
の実施例の場合と同様に真の開口像のみをスリツ
ト65により他から分離し取り出す。結像レンズ
66により結像ホログラム面62、あるいはその
近辺に再生されている物体情報の再生像を立体視
スクリーン67面に結像させ、立体視スクリーン
67により結像される立体情報制限用開口の再生
像64の像面68からレンズスクリーン面67を
ながめることによりカラーの立体視を行うことが
できる。この様な準単色光による像再生の利点は
通常の光源で立体像再生ができることとコヒーレ
ントな光による再生に現われるスペツクルパター
ンと呼ばれるノイズがないことである。又、本実
施例に於いて、三色分解系により分けた三色光に
干渉フイルターをかけて波長幅を狭くしたのは色
再現性を良くするためである。
応する位置に前記立体情報制限用開口47を移動
させて前記ホログラフイー撮影用乾板46に多重
露光する。この様にして得られる結像型のホログ
ラムの特徴は再生の際に白色光に干渉フイルター
をかけて得られる様な準単色光でも像再生ができ
る点にある。第16図にその再生法の一例を示
す。白色光源52から射出された光をコンデンサ
ーレンズ53によりピンホール54上に集めその
ピンホール54から射出された光をコリメーター
レンズ55により平行光とし、三色分解光学系5
6により三色に分解する。三色分解されたそれぞ
れの光に波長幅を狭くする干渉フイルター57
1,572,573をかけさらにカラーバランス
調整を行うための濃度フイルター581,58
2,583をかけて、その後に反射鏡59とビー
ムスプリツター601,602により三色の光を
合成する。この様にして合成された三色光61
1,612,613によりホログラム62をホロ
グラム作製の際の参照光とは逆方向から照明す
る。この様な照明によりホログラム62からはホ
ログラム作製の際に用いた立体情報制限用開口の
像64と、色情報制限用開口の像63が再生され
る。色情報制限用開口の像63としては真の開口
像と同時に偽りの開口像も再生される。そこで先
の実施例の場合と同様に真の開口像のみをスリツ
ト65により他から分離し取り出す。結像レンズ
66により結像ホログラム面62、あるいはその
近辺に再生されている物体情報の再生像を立体視
スクリーン67面に結像させ、立体視スクリーン
67により結像される立体情報制限用開口の再生
像64の像面68からレンズスクリーン面67を
ながめることによりカラーの立体視を行うことが
できる。この様な準単色光による像再生の利点は
通常の光源で立体像再生ができることとコヒーレ
ントな光による再生に現われるスペツクルパター
ンと呼ばれるノイズがないことである。又、本実
施例に於いて、三色分解系により分けた三色光に
干渉フイルターをかけて波長幅を狭くしたのは色
再現性を良くするためである。
以上の説明の実施例は色情報制限用開口として
立体絵素の視差方向と垂直方向に色情報を制限す
る一個の開口を設けるものであるが、この方向に
それぞれの色情報に対応し、複数個の開口を設け
ても本発明を実施できる。その一例を第17図に
示す。カラーポジの一つの立体絵素691を三波
長光からなるレーザー光701,702,703
で照明し、その後方に立体絵素の視差方向に空間
を制限する立体情報制限用開口71をその絵素の
視点に対応する位置に置き、さらにその後方に立
体絵素の視差方向と垂直方向に空間を制限する三
つの開口711,722,733を設け、それぞ
れに立体絵素を照明している三波長光の一つだけ
を通過させるカラーフイルター731,732,
733を設置し、一つの開口に一つの色情報を対
応させ、三つの色情報を空間中に分離し配置す
る。これら二種の開口71,72を通過して来た
物体情報光をホログラフイー撮影用感材74に照
射すると同時にこの物体情報光と互いに干渉する
参照光75を先の実施例と同様に立体絵素の視差
方向の方向余弦をもたない様な方向からホログラ
フイー撮影用感材74に入射させてホログラフイ
ー撮影を行う。他の立体絵素692,693……
…に関してもその絵素の視点に対応する位置に前
記立体情報制限用開口71を移動させて前記ホロ
グラフイー撮影用乾板74に多重露光する。この
様にして得られるホログラムのキヤリア干渉縞は
立体絵素の視差方向にほぼ平行な干渉縞になつて
いる。三つの色情報と空間中に分離し配置する方
法は上記カラーフイルターを用いる方法の他に、
立体絵素の照明を各波長光で順次行い、その都度
色情報制限用のスリツト開口を立体絵素の視差方
向と垂直方向に移動させ多重露光法でホログラフ
イー撮影を行つても良い。
立体絵素の視差方向と垂直方向に色情報を制限す
る一個の開口を設けるものであるが、この方向に
それぞれの色情報に対応し、複数個の開口を設け
ても本発明を実施できる。その一例を第17図に
示す。カラーポジの一つの立体絵素691を三波
長光からなるレーザー光701,702,703
で照明し、その後方に立体絵素の視差方向に空間
を制限する立体情報制限用開口71をその絵素の
視点に対応する位置に置き、さらにその後方に立
体絵素の視差方向と垂直方向に空間を制限する三
つの開口711,722,733を設け、それぞ
れに立体絵素を照明している三波長光の一つだけ
を通過させるカラーフイルター731,732,
733を設置し、一つの開口に一つの色情報を対
応させ、三つの色情報を空間中に分離し配置す
る。これら二種の開口71,72を通過して来た
物体情報光をホログラフイー撮影用感材74に照
射すると同時にこの物体情報光と互いに干渉する
参照光75を先の実施例と同様に立体絵素の視差
方向の方向余弦をもたない様な方向からホログラ
フイー撮影用感材74に入射させてホログラフイ
ー撮影を行う。他の立体絵素692,693……
…に関してもその絵素の視点に対応する位置に前
記立体情報制限用開口71を移動させて前記ホロ
グラフイー撮影用乾板74に多重露光する。この
様にして得られるホログラムのキヤリア干渉縞は
立体絵素の視差方向にほぼ平行な干渉縞になつて
いる。三つの色情報と空間中に分離し配置する方
法は上記カラーフイルターを用いる方法の他に、
立体絵素の照明を各波長光で順次行い、その都度
色情報制限用のスリツト開口を立体絵素の視差方
向と垂直方向に移動させ多重露光法でホログラフ
イー撮影を行つても良い。
この様にして得られたホログラムからカラー立
体デイスプレーを行うには第18図の配置で行え
ば良い。ホログラム76を多色光77で照明する
とホログラフイー撮影の際に記録した色情報制限
用開口の再生像78と、立体情報制限用開口の再
生像79が得られる。色情報制限用開口像は三つ
の正しい像とそれぞれに附随する偽りの開口像か
ら成る。この偽りの開口像はさらに一つの色要素
ホログラムをそれに対応する波長光以外の多色光
が照明した結果できるものと、ある色要素ホログ
ラムに対応する一つの照明光が他の要素ホログラ
ムを照明した結果できるものの二種が存在する。
上記三つの真の開口像のそれぞれに於いて、この
後者の偽りの開口像が重つていない部分にその開
口に対応する波長光のみを通過させる干渉フイル
ター801,802,803を含む開口811,
812,813を設けることにより上記二種の偽
りの開口像を遮光でき、真口の開口像を形成する
光束のみを取り出すことができる。この光束は立
体情報制限用開口の再生像79を形成した後、カ
ラー物体像82を空間中に形成する。このカラー
物体像82が形成されている面付近に立体絵素の
視差方向に結像作用をもち、視差の垂直方向に拡
散作用をもつ様な立体視スクリーン83を置き、
このスクリーンにより立体情報制限用開口の再生
像79を空間中に実像84として形成させ、ここ
からスクリーン面をながめるとスクリーン面にカ
ラーの立体像を観察することができる。前記干渉
フイルター80に重ねて濃度フイルター851,
852,853を置きこれらフイルターの濃度を
変えることによりカラーバランス調整を行うこと
ができる。この実施例と先の一つの色情報制限用
開口を用いる実施例と比較すると、先の実施例で
は再生の際に多色光の中から三色光を選択するた
めに第6図に示した三色分解光学系と第5図に示
した三色合成系を必要としたが本実施例では多色
光をそのままホログラムに入射させ干渉フイルタ
ー801,802,803により三色光だけを選
択し濃度フイルター851,852,853によ
りカラーバランス調整を行うことができ照明用の
光学配置を簡単化できるという利点がある。
体デイスプレーを行うには第18図の配置で行え
ば良い。ホログラム76を多色光77で照明する
とホログラフイー撮影の際に記録した色情報制限
用開口の再生像78と、立体情報制限用開口の再
生像79が得られる。色情報制限用開口像は三つ
の正しい像とそれぞれに附随する偽りの開口像か
ら成る。この偽りの開口像はさらに一つの色要素
ホログラムをそれに対応する波長光以外の多色光
が照明した結果できるものと、ある色要素ホログ
ラムに対応する一つの照明光が他の要素ホログラ
ムを照明した結果できるものの二種が存在する。
上記三つの真の開口像のそれぞれに於いて、この
後者の偽りの開口像が重つていない部分にその開
口に対応する波長光のみを通過させる干渉フイル
ター801,802,803を含む開口811,
812,813を設けることにより上記二種の偽
りの開口像を遮光でき、真口の開口像を形成する
光束のみを取り出すことができる。この光束は立
体情報制限用開口の再生像79を形成した後、カ
ラー物体像82を空間中に形成する。このカラー
物体像82が形成されている面付近に立体絵素の
視差方向に結像作用をもち、視差の垂直方向に拡
散作用をもつ様な立体視スクリーン83を置き、
このスクリーンにより立体情報制限用開口の再生
像79を空間中に実像84として形成させ、ここ
からスクリーン面をながめるとスクリーン面にカ
ラーの立体像を観察することができる。前記干渉
フイルター80に重ねて濃度フイルター851,
852,853を置きこれらフイルターの濃度を
変えることによりカラーバランス調整を行うこと
ができる。この実施例と先の一つの色情報制限用
開口を用いる実施例と比較すると、先の実施例で
は再生の際に多色光の中から三色光を選択するた
めに第6図に示した三色分解光学系と第5図に示
した三色合成系を必要としたが本実施例では多色
光をそのままホログラムに入射させ干渉フイルタ
ー801,802,803により三色光だけを選
択し濃度フイルター851,852,853によ
りカラーバランス調整を行うことができ照明用の
光学配置を簡単化できるという利点がある。
以上述べた実施例では複数個の立体絵素からホ
ログラムを合成する方法としてホログラフイー撮
影用感材の前方に立体絵素の視差方向の光束の拡
がりを制限するスリツト開口を置き、その開口を
各立体絵素の視点に対応する位置に移動させつつ
多重露光のホログラフイー撮影により合成ホログ
ラムを作成する方法を用いていたが、本発明はこ
の方法に限定されるものではなく、ホログラム再
生の際に各立体絵素の情報が空間的に分離され視
差に対応してそれらが配列される方法であれば他
の方法によつても本発明を実施できる。その一例
としてフレネルホログラムからの結像型のホログ
ラムを作製する本発明の実施例を第19図により
説明する。
ログラムを合成する方法としてホログラフイー撮
影用感材の前方に立体絵素の視差方向の光束の拡
がりを制限するスリツト開口を置き、その開口を
各立体絵素の視点に対応する位置に移動させつつ
多重露光のホログラフイー撮影により合成ホログ
ラムを作成する方法を用いていたが、本発明はこ
の方法に限定されるものではなく、ホログラム再
生の際に各立体絵素の情報が空間的に分離され視
差に対応してそれらが配列される方法であれば他
の方法によつても本発明を実施できる。その一例
としてフレネルホログラムからの結像型のホログ
ラムを作製する本発明の実施例を第19図により
説明する。
カラーポジの立体絵素861を拡散板87を通
して三つの互いに波長の異なるレーザー光88
1,882,883で照明する。立体絵素から回
折される光を、ホログラム撮影用感材89の直前
に置かれた立体絵素の視差方向と垂直方向に三つ
の開口901,902,903を設け立体絵素の
視差方向およびそれと垂直方向に回折光束の拡が
りを制限してホログラフイー撮影用感材に入射さ
せる。その際に一つの開口に一つの色情報を対応
させるため、各開口に一つの波長光のみを通過さ
せる様なカラーフイルター911,912,91
3を設け、さらに、各波長光の明かるさのバラン
ス調整を行う様に各開口に適当な濃度フイルター
921,922,923を設ける。この立体絵素
からの回折波と同時に、この回折波と互いに干渉
する様な参照光931,932,933をホログ
ラフイー撮影用感材89に入射させ、立体に関す
る要素ホログラムの撮影を行う。三つの色情報を
記録するのに上記三開口を用いずに一開口を用
い、それを立体絵素の視差方向と垂直な方向に移
動させつつホログラフイー撮影のレーザーの波長
を変えて順次露光法によつても三開口を用いた場
合と同じ要素ホログラムを得ることができる。各
立体絵素に関し、上記開口をその立体絵素がもつ
視点に対応する位置に移動させつつ順次露光する
ことによりフルネル変換型の合成ホログラムを得
ることができる。この様にして得られた合成ホロ
グラム93の各色要素ホログラム941,94
2,943をそれぞれに対応する波長光951,
952,953で照明するか又は、各色要素ホロ
グラムの前に一つの波長光のみに通過させるカラ
ーフイルター991,992,993を置きこれ
らを三色光で照明することにより、各カラーの再
生像96を実像として得ることができる。そこ
で、この実像再生面に第2のホログラフイー撮影
用感材97を置き、再生立体絵素像の視差方向の
方向余弦がほぼ零である様な入射角をもつ参照光
981,982,983をホログラフイー撮影用
感材に入射させて結像型の合成ホログラムを作製
する。この様にして得られたホログラムからは先
の実施例と同じく複数個の立体絵素の各情報が空
間中に分離され立体絵素の視差方向に配列されて
再生される。又、その配列面に於いて立体絵素の
各カラー情報光束は視差の垂直方向に分離されそ
の方向に拡がりが制限されたものになつている。
従つて、第18図に示した三開口によるカラー立
体デイスプレイ法と同様に、この三開口に干渉フ
イルターを置きホログラムを白色光照明すること
によりカラー立体デイスプレイができる。その具
体的な光学配置を第21図に示す。
して三つの互いに波長の異なるレーザー光88
1,882,883で照明する。立体絵素から回
折される光を、ホログラム撮影用感材89の直前
に置かれた立体絵素の視差方向と垂直方向に三つ
の開口901,902,903を設け立体絵素の
視差方向およびそれと垂直方向に回折光束の拡が
りを制限してホログラフイー撮影用感材に入射さ
せる。その際に一つの開口に一つの色情報を対応
させるため、各開口に一つの波長光のみを通過さ
せる様なカラーフイルター911,912,91
3を設け、さらに、各波長光の明かるさのバラン
ス調整を行う様に各開口に適当な濃度フイルター
921,922,923を設ける。この立体絵素
からの回折波と同時に、この回折波と互いに干渉
する様な参照光931,932,933をホログ
ラフイー撮影用感材89に入射させ、立体に関す
る要素ホログラムの撮影を行う。三つの色情報を
記録するのに上記三開口を用いずに一開口を用
い、それを立体絵素の視差方向と垂直な方向に移
動させつつホログラフイー撮影のレーザーの波長
を変えて順次露光法によつても三開口を用いた場
合と同じ要素ホログラムを得ることができる。各
立体絵素に関し、上記開口をその立体絵素がもつ
視点に対応する位置に移動させつつ順次露光する
ことによりフルネル変換型の合成ホログラムを得
ることができる。この様にして得られた合成ホロ
グラム93の各色要素ホログラム941,94
2,943をそれぞれに対応する波長光951,
952,953で照明するか又は、各色要素ホロ
グラムの前に一つの波長光のみに通過させるカラ
ーフイルター991,992,993を置きこれ
らを三色光で照明することにより、各カラーの再
生像96を実像として得ることができる。そこ
で、この実像再生面に第2のホログラフイー撮影
用感材97を置き、再生立体絵素像の視差方向の
方向余弦がほぼ零である様な入射角をもつ参照光
981,982,983をホログラフイー撮影用
感材に入射させて結像型の合成ホログラムを作製
する。この様にして得られたホログラムからは先
の実施例と同じく複数個の立体絵素の各情報が空
間中に分離され立体絵素の視差方向に配列されて
再生される。又、その配列面に於いて立体絵素の
各カラー情報光束は視差の垂直方向に分離されそ
の方向に拡がりが制限されたものになつている。
従つて、第18図に示した三開口によるカラー立
体デイスプレイ法と同様に、この三開口に干渉フ
イルターを置きホログラムを白色光照明すること
によりカラー立体デイスプレイができる。その具
体的な光学配置を第21図に示す。
白色光源100から射出された光をコンデンサ
ーレンズ101によりピンホール102上に結ば
せ、これを透過した光をレンズ103により、平
行光又は発散又は収束光とし、第20図の配置に
より作られた結像型のホログラム104を照明す
る。このホログラム104からは三つの色情報光
が図に示す様に分離し、開口像1051,105
2,1053として結ぶ。この結像面106の前
後に色に関するクロストーク開口像も結ぶが、そ
れらはこのホログラム作製の際に参照光の入射方
向が視差方向の方向余弦をもたない様にとられて
いるため、真の開口像1051,1052,10
53から視差方向と垂直方向にずれ、そのずれ量
はホログラムキヤリアで決まるものになつてい
る。従つてキヤリアと開口の大きさを適当にとる
ことにより、開口像面106に於いて真の開口像
1051,1052,1053から色に関するク
ロストークノイズを分離でき、真の開口像105
1,1052,1053の位置に開口1071,
1072,1073を設けることにより、クロス
トークノイズを除去できる。
ーレンズ101によりピンホール102上に結ば
せ、これを透過した光をレンズ103により、平
行光又は発散又は収束光とし、第20図の配置に
より作られた結像型のホログラム104を照明す
る。このホログラム104からは三つの色情報光
が図に示す様に分離し、開口像1051,105
2,1053として結ぶ。この結像面106の前
後に色に関するクロストーク開口像も結ぶが、そ
れらはこのホログラム作製の際に参照光の入射方
向が視差方向の方向余弦をもたない様にとられて
いるため、真の開口像1051,1052,10
53から視差方向と垂直方向にずれ、そのずれ量
はホログラムキヤリアで決まるものになつてい
る。従つてキヤリアと開口の大きさを適当にとる
ことにより、開口像面106に於いて真の開口像
1051,1052,1053から色に関するク
ロストークノイズを分離でき、真の開口像105
1,1052,1053の位置に開口1071,
1072,1073を設けることにより、クロス
トークノイズを除去できる。
又、これらの三開口にそれぞれ干渉フイルター
1081,1082,1083および濃度フイル
ター1091,1092,1093を設置するこ
とにより白色光の中から必要な三つの準単色光を
適当な光量比で得ることができる。この開口像面
106は各立体絵素の情報が分離し結像する面で
もある。この開口像面106に近接させて、結像
レンズ107を置き、このレンズにより立体視ス
クリーン110面上に結像ホログラム104面又
は近傍に生じている立体絵素像を投影し、立体視
スクリーン110により結ぶ開口像1071,1
072,1073の実像面111から立体視スク
リーン110面上をながめることによりカラー立
体視ができる。この場合立体視スクリーン110
は単に可観察方向を視差の垂直方向に拡大してい
るだけではなく、三開口像1051,1052,
1053の三つの色情報を混色する作用もしてい
る。本実施例は三開口を用いる結像型のホログラ
ムに関する例であるがフレネル型ホログラムから
本発明のホログラムを得る方法としてはこの実施
例に限られることなく、一開口でも実施でき、結
像型ホログラム以外でも実施できる。
1081,1082,1083および濃度フイル
ター1091,1092,1093を設置するこ
とにより白色光の中から必要な三つの準単色光を
適当な光量比で得ることができる。この開口像面
106は各立体絵素の情報が分離し結像する面で
もある。この開口像面106に近接させて、結像
レンズ107を置き、このレンズにより立体視ス
クリーン110面上に結像ホログラム104面又
は近傍に生じている立体絵素像を投影し、立体視
スクリーン110により結ぶ開口像1071,1
072,1073の実像面111から立体視スク
リーン110面上をながめることによりカラー立
体視ができる。この場合立体視スクリーン110
は単に可観察方向を視差の垂直方向に拡大してい
るだけではなく、三開口像1051,1052,
1053の三つの色情報を混色する作用もしてい
る。本実施例は三開口を用いる結像型のホログラ
ムに関する例であるがフレネル型ホログラムから
本発明のホログラムを得る方法としてはこの実施
例に限られることなく、一開口でも実施でき、結
像型ホログラム以外でも実施できる。
尚、本発明のカラー情報をもつ立体絵素として
はカラーポジフイルムによる立体絵素だけでな
く、三色分解された白黒のポジフイルムを用いて
三つの色情報をホログラムに記録しても良い。
又、三色光に限られることなく一般に複数個の色
情報で本発明を実施できる。
はカラーポジフイルムによる立体絵素だけでな
く、三色分解された白黒のポジフイルムを用いて
三つの色情報をホログラムに記録しても良い。
又、三色光に限られることなく一般に複数個の色
情報で本発明を実施できる。
以上の説明から明らかな様に、本発明は色情報
をもつ複数個の立体絵素から作られた合成ホログ
ラムからカラー立体デイスプレイを行う方法に関
するもので、その原理は、ホログラム再生の際に
各立体絵素からの立体情報が空間中に分離、視差
が存在する方向に配列され、かつ、視差方向も垂
直方向に小さく制限され、色に関するクロストー
ク光束は視差方向と垂直方向にずれる様にしてホ
ログラムを作製し、そのホログラムを複数個の波
長光で照明し、再生光束が視差方向と垂直方向に
収束する位置に開口を置き、色に関するクロスト
ーク光束を除去し、各立体絵素情報が分離配列さ
れる面又はその共役面から、ホログラムから再生
される立体絵素像をながめることによりカラー立
体像観察を行うものである。従つてこの要件が満
たされるいずれのホログラム作製法でも再生法で
も本発明を実施できるものである。
をもつ複数個の立体絵素から作られた合成ホログ
ラムからカラー立体デイスプレイを行う方法に関
するもので、その原理は、ホログラム再生の際に
各立体絵素からの立体情報が空間中に分離、視差
が存在する方向に配列され、かつ、視差方向も垂
直方向に小さく制限され、色に関するクロストー
ク光束は視差方向と垂直方向にずれる様にしてホ
ログラムを作製し、そのホログラムを複数個の波
長光で照明し、再生光束が視差方向と垂直方向に
収束する位置に開口を置き、色に関するクロスト
ーク光束を除去し、各立体絵素情報が分離配列さ
れる面又はその共役面から、ホログラムから再生
される立体絵素像をながめることによりカラー立
体像観察を行うものである。従つてこの要件が満
たされるいずれのホログラム作製法でも再生法で
も本発明を実施できるものである。
第1図は合成ホログラム作成用の絵素の作成方
法を示す図、第2図は第1図の方法によつて作成
された絵素を使用して従来の合成ホログラムを作
成する方法を示す図、第3図は本発明の合成ホロ
グラムの再生方法に使用する合成ホログラムの作
成方法を示す図、第4図は第3図の方法で作成さ
れたホログラムの再生方法を示す図、第5図はカ
ラーバランスを調整する方法を示す図、第6図は
多色光発振レーザー管を使用する場合の色分離方
法を示す図、第7図は第4図の分離面を示すもの
である。第8図、第9図は視野範囲を拡大するレ
ンズを示す図、第10〜14図は第3図の記録方
法の配置と異なる配置の記録方法。第15図は、
本発明の再生方法を結像ホログラムとして実施し
た場合を示す図、第16図は再生方法を示す図、
第17図は記録方法を示す図、第18図は再生方
法を示す図、第19図、第20図は記録方法を示
す図、第21図は再生方法を示す図である。
法を示す図、第2図は第1図の方法によつて作成
された絵素を使用して従来の合成ホログラムを作
成する方法を示す図、第3図は本発明の合成ホロ
グラムの再生方法に使用する合成ホログラムの作
成方法を示す図、第4図は第3図の方法で作成さ
れたホログラムの再生方法を示す図、第5図はカ
ラーバランスを調整する方法を示す図、第6図は
多色光発振レーザー管を使用する場合の色分離方
法を示す図、第7図は第4図の分離面を示すもの
である。第8図、第9図は視野範囲を拡大するレ
ンズを示す図、第10〜14図は第3図の記録方
法の配置と異なる配置の記録方法。第15図は、
本発明の再生方法を結像ホログラムとして実施し
た場合を示す図、第16図は再生方法を示す図、
第17図は記録方法を示す図、第18図は再生方
法を示す図、第19図、第20図は記録方法を示
す図、第21図は再生方法を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 異なる色情報を担持した複数組の物体光と参
照光とをホログラム記録体に入射し、形成された
干渉縞を記録することによつてホログラムを形成
する方法であつて、 所定の開口を通過した第1の物体光と第1の参
照光とを前記ホログラム記録体に入射させ、且つ
所定の開口を通過した第2の物体光と第2の参照
光とを前記ホログラム記録体に入射させて記録を
行ない、前記ホログラム記録体を複数の波長成分
を有する光で照明し再生する際に、前記第1の物
体光と第1の参照光とで形成されたホログラムに
よる第1の表示波長の開口像が所定の位置に結像
され、前記第2の物体光と第2の参照光とで形成
されたホログラムによる第2の表示波長の開口像
が前記所定の位置と略同一位置に結像される様に
作成したことを特徴とするホログラム作成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2489879A JPS5557878A (en) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | Hologram making method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2489879A JPS5557878A (en) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | Hologram making method |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2213672A Division JPS5522794B2 (ja) | 1971-03-18 | 1972-03-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557878A JPS5557878A (en) | 1980-04-30 |
| JPS6131468B2 true JPS6131468B2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=12150994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2489879A Granted JPS5557878A (en) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | Hologram making method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5557878A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2656703B1 (fr) * | 1990-01-03 | 1994-04-15 | Saint Louis Inst Franco Alle Rec | Procede pour realiser un stereogramme holographique d'un sujet a trois dimensions, appareils pour la mise en óoeuvre de ce procede, stereogramme holographique ainsi obtenu et utilisation d'un tel stereogramme holographique. |
-
1979
- 1979-03-02 JP JP2489879A patent/JPS5557878A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557878A (en) | 1980-04-30 |
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