JPS6133701Y2 - - Google Patents
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- JPS6133701Y2 JPS6133701Y2 JP12350179U JP12350179U JPS6133701Y2 JP S6133701 Y2 JPS6133701 Y2 JP S6133701Y2 JP 12350179 U JP12350179 U JP 12350179U JP 12350179 U JP12350179 U JP 12350179U JP S6133701 Y2 JPS6133701 Y2 JP S6133701Y2
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- transistor
- transistors
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、入力信号に応じて出力段増幅回路
の電源電圧が切換えられる方式の増幅器に係り、
特に高周波特性の改良を図つた増幅器に関する。
の電源電圧が切換えられる方式の増幅器に係り、
特に高周波特性の改良を図つた増幅器に関する。
従来、増幅器の効率を上げるため、出力信号レ
ベルが小さい時は電圧の低い電源で出力段を駆動
し、また出力信号レベルが大きい時は電圧の高い
電源で出力段を駆動するように構成した増幅器が
知られている。例えば、第1図はこのような増幅
器の一例を示すもので、この図に示す増幅器は電
界効果トランジスタ(以下、FETと略称する)
1,2を有する初段差動増幅回路3と、トランジ
スタ4,5を有し、初段差動増幅回路の出力を増
幅する次段増幅回路6と、互いにプツシユプル動
作をするトランジスタ7,8を有し、次段増幅回
路6の出力を増幅するドライブ回路9と、このド
ライブ回路9によつて駆動される出力段増幅部1
0とから構成されている。この場合出力段増幅部
10は、トランジスタ11,12から構成される
出力段増幅回路13と、トランジスタ14,15
から構成される出力段増幅回路16と、トランジ
スタ11,15の各ベース電位を出力信号にした
がつて各々シフトするツエナーダイオード17,
18とを有して構成されている。そして、直流電
源19の正電圧V1がダイオード20を介してト
ランジスタ11,12の接続点に供給され、直流
電源21の負電圧−V1がダイオード22を介し
てトランジスタ14,15の接続点に供給され、
また直流電源23の正電圧V2(V2>V1)がトラン
ジスタ7,11の各コレクタに、直流電源24の
負電圧−V2がトランジスタ8,15の各コレク
タに各々供給されている。
ベルが小さい時は電圧の低い電源で出力段を駆動
し、また出力信号レベルが大きい時は電圧の高い
電源で出力段を駆動するように構成した増幅器が
知られている。例えば、第1図はこのような増幅
器の一例を示すもので、この図に示す増幅器は電
界効果トランジスタ(以下、FETと略称する)
1,2を有する初段差動増幅回路3と、トランジ
スタ4,5を有し、初段差動増幅回路の出力を増
幅する次段増幅回路6と、互いにプツシユプル動
作をするトランジスタ7,8を有し、次段増幅回
路6の出力を増幅するドライブ回路9と、このド
ライブ回路9によつて駆動される出力段増幅部1
0とから構成されている。この場合出力段増幅部
10は、トランジスタ11,12から構成される
出力段増幅回路13と、トランジスタ14,15
から構成される出力段増幅回路16と、トランジ
スタ11,15の各ベース電位を出力信号にした
がつて各々シフトするツエナーダイオード17,
18とを有して構成されている。そして、直流電
源19の正電圧V1がダイオード20を介してト
ランジスタ11,12の接続点に供給され、直流
電源21の負電圧−V1がダイオード22を介し
てトランジスタ14,15の接続点に供給され、
また直流電源23の正電圧V2(V2>V1)がトラン
ジスタ7,11の各コレクタに、直流電源24の
負電圧−V2がトランジスタ8,15の各コレク
タに各々供給されている。
このように構成された増幅器において、出力信
号の振幅の絶対値が電源電圧V1より小の場合は
トランジスタ11,15が共にカツトオフとな
り、トランジスタ12,14が各々直流電源1
9,21によつて駆動される。一方、出力信号の
振幅の絶対値が電源電圧V1より大の場合はトラ
ンジスタ11,15が各々能動状態となる一方、
ダイオード20,22が共に遮断状態となり、ト
ランジスタ12,14が各々直流電源23,24
によつて駆動される。すなわち、出力電圧とトラ
ンジスタ12,14の各コレクタ電位との関係を
図に示すと第2図に示すようになる。なお、この
図において曲線L1が出力電圧、曲線L2がトラン
ジスタ12のコレクタ電位、曲線L3がトランジ
スタ14のコレクタ電位を各々示している。ま
た、この図における電圧V3がツエナーダイオー
ド17,18の各々の両端電圧である。
号の振幅の絶対値が電源電圧V1より小の場合は
トランジスタ11,15が共にカツトオフとな
り、トランジスタ12,14が各々直流電源1
9,21によつて駆動される。一方、出力信号の
振幅の絶対値が電源電圧V1より大の場合はトラ
ンジスタ11,15が各々能動状態となる一方、
ダイオード20,22が共に遮断状態となり、ト
ランジスタ12,14が各々直流電源23,24
によつて駆動される。すなわち、出力電圧とトラ
ンジスタ12,14の各コレクタ電位との関係を
図に示すと第2図に示すようになる。なお、この
図において曲線L1が出力電圧、曲線L2がトラン
ジスタ12のコレクタ電位、曲線L3がトランジ
スタ14のコレクタ電位を各々示している。ま
た、この図における電圧V3がツエナーダイオー
ド17,18の各々の両端電圧である。
ところで、上述した従来の増幅器の場合、トラ
ンジスタ11,15の能動/遮断状態の制御を出
力電圧によつて行なつている。すなわち、トラン
ジスタ11,15が能動状態となる場合は、まず
トランジスタ12,14が動作し、これによりト
ランジスタ11,15のベース電位が設定され、
しかる後トランジスタ11,15のコレクタ電流
が流れ始める。したがつて、入力信号の周波数が
高い場合、トランジスタ11,15の立上り特性
によつては電源の供給が信号に追従しきれなくな
る問題が生ずる。
ンジスタ11,15の能動/遮断状態の制御を出
力電圧によつて行なつている。すなわち、トラン
ジスタ11,15が能動状態となる場合は、まず
トランジスタ12,14が動作し、これによりト
ランジスタ11,15のベース電位が設定され、
しかる後トランジスタ11,15のコレクタ電流
が流れ始める。したがつて、入力信号の周波数が
高い場合、トランジスタ11,15の立上り特性
によつては電源の供給が信号に追従しきれなくな
る問題が生ずる。
この考案は、このような問題点に鑑み、高周波
の信号に対しても追従性のよい電源切換方式の増
幅器を提供するもので、互いにプツシユプル動作
をする第1、第2の出力トランジスタの各コレク
タに、各々ダイオードを介して正負の低圧電源を
供給するとともに、各々第1、第2の切換トラン
ジスタを介して正負の高圧電源を供給するように
した電源電圧切換方式の増幅器において、前記第
1、第2の出力トランジスタの各ベースのドライ
ブ経路に、各々互いに独立構成の第1、第2のバ
ツフア回路を介挿し、この第1のバツフア回路の
出力を、第1の直流シフト電圧源を介して前記第
2の切換トランジスタのベースに供給するととも
に、前記第2のバツフア回路の出力を、第2の直
流シフト電圧源を介して前記第1の切換トランジ
スタのベースに供給してなり、前記第1、第2の
直流シフト電圧源の電圧値を、前記第1、第2の
出力トランジスタが前記低圧電源にて飽和する以
前に前記第1、第2の切換トランジスタがオンす
る値に設定したことを特徴とするものである。
の信号に対しても追従性のよい電源切換方式の増
幅器を提供するもので、互いにプツシユプル動作
をする第1、第2の出力トランジスタの各コレク
タに、各々ダイオードを介して正負の低圧電源を
供給するとともに、各々第1、第2の切換トラン
ジスタを介して正負の高圧電源を供給するように
した電源電圧切換方式の増幅器において、前記第
1、第2の出力トランジスタの各ベースのドライ
ブ経路に、各々互いに独立構成の第1、第2のバ
ツフア回路を介挿し、この第1のバツフア回路の
出力を、第1の直流シフト電圧源を介して前記第
2の切換トランジスタのベースに供給するととも
に、前記第2のバツフア回路の出力を、第2の直
流シフト電圧源を介して前記第1の切換トランジ
スタのベースに供給してなり、前記第1、第2の
直流シフト電圧源の電圧値を、前記第1、第2の
出力トランジスタが前記低圧電源にて飽和する以
前に前記第1、第2の切換トランジスタがオンす
る値に設定したことを特徴とするものである。
以下、図面を参照しこの考案の実施例について
説明する。第3図はこの考案による増幅器の構成
を示す回路図である。この図においてFET3
0,31を有する初段差動増幅回路32およびト
ランジスタ33,34を有する次段増幅回路35
はいずれも従来しばしば用いられるものであり、
詳細な説明は省略する。以下、これらの増幅回路
以外の部分について説明すると、まずドライブ回
路36(第1のドライブ回路)は、ベースがトラ
ンジスタ33のコレクタに、コレクタが正電源端
子37に各々接続されているトランジスタ38
と、このトランジスタ38のエミツタと負電源端
子39との間に直列に介挿されている抵抗40
(値R)および定電流回路41と、抵抗40に並
列に接続されているコンデンサ42とから構成さ
れている。ドライブ回路43(第2のドライブ回
路)は、ベースがトランジスタ34のコレクタに
接続され、コレクタが負電源端子39に接続され
ているトランジスタ44と、このトランジスタ4
4のエミツタおよび正電源端子37の間に直列に
介挿された抵抗45(値R)および定電流回路4
6と、抵抗45に並列に接続されたコンデンサ4
7とから構成されている。また、出力段増幅部
は、トランジスタ49と、このトランジスタ49
のベース−エミツタ間に介挿された抵抗56と、
コレクタがトランジスタ49のエミツタに接続さ
れているトランジスタ50と、このトランジスタ
50のエミツタおよび出力端子51の間に介挿さ
れた抵抗52と、トランジスタ53と、このトラ
ンジスタ53のベース−エミツタ間に介挿された
抵抗57と、コレクタがトランジスタ53のエミ
ツタに接続されているトランジスタ54と、この
トランジスタ54のエミツタおよび出力端子51
の間に介挿された抵抗55とから構成されれてい
る。またこの場合、トランジスタ49,50およ
び抵抗52,56が第1の出力段増幅回路58
を、トランジスタ53,54および抵抗55,5
7が第2の出力段増幅回路59を各々構成してお
り、これら第1、第2の出力段増幅回路58,5
9を互いにプツシユプル動作をするようになつて
いる。そして、トランジスタ38のエミツタに得
られる信号がトランジスタ50のベースに、抵抗
40および定電流回路41の接続点に得られる信
号がダイオード60を介してトランジスタ53の
ベースに各々供給され、またトランジスタ44の
エミツタに得られる信号がトランジスタ54のベ
ースに、抵抗45および定電流回路46の接続点
に得られる信号がダイオード61を介してトラン
ジスタ49のベースに各々供給されている。すな
わち、トランジスタ50および53がドライブ回
路36の出力によつて制御され、トランジスタ5
4および49がドライブ回路43の出力によつて
制御されるようになつている。さらに、直流電源
62の正電圧+V1がダイオード63を介してト
ランジスタ50のコレクタに、直流電源64の負
電圧−V1がダイオード65を介してトランジス
タ54のコレクタに各々供給され、また直流電源
66の正電圧+V2(V2>V1)、直流電源67の負
電圧−V2が各々トランジスタ49,53の各コ
レクタに供給されている。なお、第3図において
抵抗68は出力信号の負帰還用である。また、正
電源端子37の正電圧Vc、負電源端子39の負
電圧−Vcは|Vc|≧V2なる値に設定されてい
る。なお、上記トランジスタ38,44が各々第
1、第2のバツフア回路をなし、抵抗40,45
の両端電圧が各々第1、第2の直流シフト電圧源
を構成している。また、トランジスタ50,54
が各々第1、第2の出力トランジスタ、トランジ
スタ49,53が各々第1、第2の切換トランジ
スタをなしている。
説明する。第3図はこの考案による増幅器の構成
を示す回路図である。この図においてFET3
0,31を有する初段差動増幅回路32およびト
ランジスタ33,34を有する次段増幅回路35
はいずれも従来しばしば用いられるものであり、
詳細な説明は省略する。以下、これらの増幅回路
以外の部分について説明すると、まずドライブ回
路36(第1のドライブ回路)は、ベースがトラ
ンジスタ33のコレクタに、コレクタが正電源端
子37に各々接続されているトランジスタ38
と、このトランジスタ38のエミツタと負電源端
子39との間に直列に介挿されている抵抗40
(値R)および定電流回路41と、抵抗40に並
列に接続されているコンデンサ42とから構成さ
れている。ドライブ回路43(第2のドライブ回
路)は、ベースがトランジスタ34のコレクタに
接続され、コレクタが負電源端子39に接続され
ているトランジスタ44と、このトランジスタ4
4のエミツタおよび正電源端子37の間に直列に
介挿された抵抗45(値R)および定電流回路4
6と、抵抗45に並列に接続されたコンデンサ4
7とから構成されている。また、出力段増幅部
は、トランジスタ49と、このトランジスタ49
のベース−エミツタ間に介挿された抵抗56と、
コレクタがトランジスタ49のエミツタに接続さ
れているトランジスタ50と、このトランジスタ
50のエミツタおよび出力端子51の間に介挿さ
れた抵抗52と、トランジスタ53と、このトラ
ンジスタ53のベース−エミツタ間に介挿された
抵抗57と、コレクタがトランジスタ53のエミ
ツタに接続されているトランジスタ54と、この
トランジスタ54のエミツタおよび出力端子51
の間に介挿された抵抗55とから構成されれてい
る。またこの場合、トランジスタ49,50およ
び抵抗52,56が第1の出力段増幅回路58
を、トランジスタ53,54および抵抗55,5
7が第2の出力段増幅回路59を各々構成してお
り、これら第1、第2の出力段増幅回路58,5
9を互いにプツシユプル動作をするようになつて
いる。そして、トランジスタ38のエミツタに得
られる信号がトランジスタ50のベースに、抵抗
40および定電流回路41の接続点に得られる信
号がダイオード60を介してトランジスタ53の
ベースに各々供給され、またトランジスタ44の
エミツタに得られる信号がトランジスタ54のベ
ースに、抵抗45および定電流回路46の接続点
に得られる信号がダイオード61を介してトラン
ジスタ49のベースに各々供給されている。すな
わち、トランジスタ50および53がドライブ回
路36の出力によつて制御され、トランジスタ5
4および49がドライブ回路43の出力によつて
制御されるようになつている。さらに、直流電源
62の正電圧+V1がダイオード63を介してト
ランジスタ50のコレクタに、直流電源64の負
電圧−V1がダイオード65を介してトランジス
タ54のコレクタに各々供給され、また直流電源
66の正電圧+V2(V2>V1)、直流電源67の負
電圧−V2が各々トランジスタ49,53の各コ
レクタに供給されている。なお、第3図において
抵抗68は出力信号の負帰還用である。また、正
電源端子37の正電圧Vc、負電源端子39の負
電圧−Vcは|Vc|≧V2なる値に設定されてい
る。なお、上記トランジスタ38,44が各々第
1、第2のバツフア回路をなし、抵抗40,45
の両端電圧が各々第1、第2の直流シフト電圧源
を構成している。また、トランジスタ50,54
が各々第1、第2の出力トランジスタ、トランジ
スタ49,53が各々第1、第2の切換トランジ
スタをなしている。
次に、このように構成された増幅器の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、入力端子70へ印加されている入力信号
INが正方向へ変化すると、FET30のドレイン
電圧が負方向へ変化し、トランジスタ33,34
の各コレクタ電圧が共に正方向へ変化する。これ
により、トランジスタ38のエミツタ電圧V4、
トランジスタ44のエミツタ電圧V5が各々正方
向へ移動する。逆に、入力信号INが負方向へ変
化すると、FET30のドレイン電圧が正方向へ
変化し、トランジスタ33,34の各コレクタ電
圧が共に負方向へ変化する。これにより、電圧
V4,V5が各々負方向へ移動する。ここで、電圧
V4とV5の差V4−V5は、トランジスタ38,44
の各ベース間に介挿された4個のダイオードの電
圧降下からトランジスタ38,44の各エミツ
タ・ベース間電圧を引いた値となり、したがつ
て、常に、定電圧となる。なお、これらのトラン
ジスタ38,44は常に能動状態にある。
INが正方向へ変化すると、FET30のドレイン
電圧が負方向へ変化し、トランジスタ33,34
の各コレクタ電圧が共に正方向へ変化する。これ
により、トランジスタ38のエミツタ電圧V4、
トランジスタ44のエミツタ電圧V5が各々正方
向へ移動する。逆に、入力信号INが負方向へ変
化すると、FET30のドレイン電圧が正方向へ
変化し、トランジスタ33,34の各コレクタ電
圧が共に負方向へ変化する。これにより、電圧
V4,V5が各々負方向へ移動する。ここで、電圧
V4とV5の差V4−V5は、トランジスタ38,44
の各ベース間に介挿された4個のダイオードの電
圧降下からトランジスタ38,44の各エミツ
タ・ベース間電圧を引いた値となり、したがつ
て、常に、定電圧となる。なお、これらのトラン
ジスタ38,44は常に能動状態にある。
また、抵抗40,45に各々流れる電流は、ダ
イオード60,61を介して流れるトランジスタ
53,49のドライブ電流が無視できることか
ら、定電流回路41,46によつて決まる一定電
流であり、したがつて、これらの抵抗40,45
の両端電圧は常に一定である。
イオード60,61を介して流れるトランジスタ
53,49のドライブ電流が無視できることか
ら、定電流回路41,46によつて決まる一定電
流であり、したがつて、これらの抵抗40,45
の両端電圧は常に一定である。
次に、入力信号INが0から僅かに正方向へ変
化すると、電圧V4,V5が共に正方向へ変化し、
これにより、トランジスタ50が能動状態、トラ
ンジスタ54がカツトオフ状態となる。この時、
ダイオード61のアノード電圧も上昇するが、ト
ランジスタ49を能動状態にする電圧までは達せ
ず、したがつて、トランジスタ49はカツトオフ
状態にあり、トランジスタ50のコレクタへは電
源電圧+V1がダイオード63を介して供給され
る。次に、入力信号INがさらに正方向へ変化す
ると、電圧V4およびダイオード61のアノード
電圧が共に上昇する。そして、電圧V4がほぼ電
圧+V1に達すると、ダイオード61のアノード
電圧がトランジスタ49を能動状態とする電圧に
達する。以後、入力信号INがさらに上昇する
と、電圧+V2がトランジスタ49を介してトラ
ンジスタ50のコレクタへ供給され、また、ダイ
オード63がカツトオフ状態となる。次に、入力
信号INが下降すると、これに伴い電圧V4および
ダイオード61のアノード電圧も下降する。そし
て、電圧V4がほぼ電圧+V1に達すると、トラン
ジスタ49がカツトオフ状態となり、以後電圧+
V1がトランジスタ50のコレクタへ供給され
る。
化すると、電圧V4,V5が共に正方向へ変化し、
これにより、トランジスタ50が能動状態、トラ
ンジスタ54がカツトオフ状態となる。この時、
ダイオード61のアノード電圧も上昇するが、ト
ランジスタ49を能動状態にする電圧までは達せ
ず、したがつて、トランジスタ49はカツトオフ
状態にあり、トランジスタ50のコレクタへは電
源電圧+V1がダイオード63を介して供給され
る。次に、入力信号INがさらに正方向へ変化す
ると、電圧V4およびダイオード61のアノード
電圧が共に上昇する。そして、電圧V4がほぼ電
圧+V1に達すると、ダイオード61のアノード
電圧がトランジスタ49を能動状態とする電圧に
達する。以後、入力信号INがさらに上昇する
と、電圧+V2がトランジスタ49を介してトラ
ンジスタ50のコレクタへ供給され、また、ダイ
オード63がカツトオフ状態となる。次に、入力
信号INが下降すると、これに伴い電圧V4および
ダイオード61のアノード電圧も下降する。そし
て、電圧V4がほぼ電圧+V1に達すると、トラン
ジスタ49がカツトオフ状態となり、以後電圧+
V1がトランジスタ50のコレクタへ供給され
る。
以上が、入力信号INが正の場合の回路動作で
ある。以上の動作から明らかであると思うが、抵
抗45の値Rは、電圧V4がほぼ電圧V1に達した
時、別の見方をすれば、トランジスタ50が電源
電圧+V1のもとで飽和しようとする時に、次の
式が成立するように定められている。
ある。以上の動作から明らかであると思うが、抵
抗45の値Rは、電圧V4がほぼ電圧V1に達した
時、別の見方をすれば、トランジスタ50が電源
電圧+V1のもとで飽和しようとする時に、次の
式が成立するように定められている。
V5+IR≧V1−V63+V49eb+V61
但し、I:定電流回路45の出力電流
V63:ダイオード63の順降下電圧
V49eb:トランジスタ49のエミツタ・ベー
ス間電圧 V61:ダイオード61の順降下電圧 なお、この式の右辺は勿論一定電圧である。
ス間電圧 V61:ダイオード61の順降下電圧 なお、この式の右辺は勿論一定電圧である。
次に、入力信号INが負の場合は、トランジス
タ50がカツトオフ、トランジスタ54が能動状
態となる。また、電圧V5がほぼ電源電圧−V1に
達した時トランジスタ53が能動状態となり、電
源電圧−V2が同トランジスタ53を介しトラン
ジスタ54のコレクタへ供給される。
タ50がカツトオフ、トランジスタ54が能動状
態となる。また、電圧V5がほぼ電源電圧−V1に
達した時トランジスタ53が能動状態となり、電
源電圧−V2が同トランジスタ53を介しトラン
ジスタ54のコレクタへ供給される。
このように、この増幅器においてはトランジス
タ49をドライブ回路43の出力により駆動し、
またトランジスタ53をドライブ回路36の出力
により駆動している。したがつて、トランジスタ
49,53の立上りが出力振幅に比べて抵抗4
5,40による直流シフト分だけ常に速くなり、
高い周波数領域においてもトランジスタ49,5
3が信号変化に充分追従することができる。ま
た、トランジスタ49,50,53,54として
それぞれ同一特性のものご使用すればこれらトラ
ンジスタ49,50,53,54における遅れ時
間が等しくなり、トランジスタ50,54により
遅れが実際上問題とならなくなる。また、この増
幅器においては、トランジスタ49が能動状態と
なる時はトランジスタ54がカツトオフ状態にあ
り、トランジスタ53が能動状態にある時にはト
ランジスタ50がカツトオフ状態にあるのので、
トランジスタ49,53が各々能動状態の場合の
ベース電流がトランジスタ54,50の増幅動作
に影響を与える心配はない。そしてこれらのこと
から、トランジスタ49,53が能動状態とな
り、直流電源62,66および64,67が各々
切換る時においても、高い周波数領域までほとん
ど特性劣化のない出力を得ることができる。
タ49をドライブ回路43の出力により駆動し、
またトランジスタ53をドライブ回路36の出力
により駆動している。したがつて、トランジスタ
49,53の立上りが出力振幅に比べて抵抗4
5,40による直流シフト分だけ常に速くなり、
高い周波数領域においてもトランジスタ49,5
3が信号変化に充分追従することができる。ま
た、トランジスタ49,50,53,54として
それぞれ同一特性のものご使用すればこれらトラ
ンジスタ49,50,53,54における遅れ時
間が等しくなり、トランジスタ50,54により
遅れが実際上問題とならなくなる。また、この増
幅器においては、トランジスタ49が能動状態と
なる時はトランジスタ54がカツトオフ状態にあ
り、トランジスタ53が能動状態にある時にはト
ランジスタ50がカツトオフ状態にあるのので、
トランジスタ49,53が各々能動状態の場合の
ベース電流がトランジスタ54,50の増幅動作
に影響を与える心配はない。そしてこれらのこと
から、トランジスタ49,53が能動状態とな
り、直流電源62,66および64,67が各々
切換る時においても、高い周波数領域までほとん
ど特性劣化のない出力を得ることができる。
次に、第4図を参照しこの考案の別の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第4図、第3図に示す増幅器の電源切換が正、
負各々2系統であるのに対し、電源切換を正負
各々3系統で構成した場合を示す回路図であり、
この図において第3図の各部に対応する部分には
同一の符号が付してある。この図に示す増幅器
は、直流電源75の正電圧V6がダイオード76
を介してトランジスタ50のコレクタに、直流電
源75,77の和の正電圧V7がダイオード78
を介してトランジスタ79のコレクタに、直流電
源75,77,80の和の正電圧V8がトランジ
スタ81のコレクタに各々供給され、また直流電
源82の負電圧−V6がダイオード83を介して
トランジスタ54のコレクタに、直流電源82,
84の和の負電圧−V7がダイオード85を介し
てトランジスタ86のコレクタに、直流電源8
2,84,87の和の負電圧−V8がトランジス
タ88のコレクタに各々供給されるように構成さ
れている。
負各々2系統であるのに対し、電源切換を正負
各々3系統で構成した場合を示す回路図であり、
この図において第3図の各部に対応する部分には
同一の符号が付してある。この図に示す増幅器
は、直流電源75の正電圧V6がダイオード76
を介してトランジスタ50のコレクタに、直流電
源75,77の和の正電圧V7がダイオード78
を介してトランジスタ79のコレクタに、直流電
源75,77,80の和の正電圧V8がトランジ
スタ81のコレクタに各々供給され、また直流電
源82の負電圧−V6がダイオード83を介して
トランジスタ54のコレクタに、直流電源82,
84の和の負電圧−V7がダイオード85を介し
てトランジスタ86のコレクタに、直流電源8
2,84,87の和の負電圧−V8がトランジス
タ88のコレクタに各々供給されるように構成さ
れている。
そして、入力端子70に印加された入力信号が
正の場合において、トランジスタ38のエミツタ
電位V4がV4<V6の場合はトランジスタ79,8
1がカツトオフとなり、トランジスタ50が直流
電源75により駆動され、V6<V4<V7の場合は
トランジスタ79が能動状態となる一方、トラン
ジスタ81がカツトオフとなり、この結果トラン
ジスタ50が直流電源75,77によつて駆動さ
れ、またV4>V7の場合はトランジスタ79,8
1が共に能動状態となり、トランジスタ50が直
流電源75,77,80によつて駆動される。逆
に、入力端子70に負の入力信号が印加された場
合は、トランジスタ44のエミツタ電位V5の絶
対値が|V5|<V6であるか、V6<|V5|<V7で
あるか、あるいは|V5|>V7であるかによつて
直流電源82,84,87が切換えられる。
正の場合において、トランジスタ38のエミツタ
電位V4がV4<V6の場合はトランジスタ79,8
1がカツトオフとなり、トランジスタ50が直流
電源75により駆動され、V6<V4<V7の場合は
トランジスタ79が能動状態となる一方、トラン
ジスタ81がカツトオフとなり、この結果トラン
ジスタ50が直流電源75,77によつて駆動さ
れ、またV4>V7の場合はトランジスタ79,8
1が共に能動状態となり、トランジスタ50が直
流電源75,77,80によつて駆動される。逆
に、入力端子70に負の入力信号が印加された場
合は、トランジスタ44のエミツタ電位V5の絶
対値が|V5|<V6であるか、V6<|V5|<V7で
あるか、あるいは|V5|>V7であるかによつて
直流電源82,84,87が切換えられる。
このように、この考案による増幅器は、電源切
換を正負各々3系統とすることができ、また、こ
れにより増幅器の効率をより一層向上することが
可能となる。なお、電源切換系統を正負各々4系
統、5系統……等に増やすことも勿論可能であ
る。
換を正負各々3系統とすることができ、また、こ
れにより増幅器の効率をより一層向上することが
可能となる。なお、電源切換系統を正負各々4系
統、5系統……等に増やすことも勿論可能であ
る。
以上説明したように、この考案によれば互いに
プツシユプル動作をする第1、第2の出力トラン
ジスタの各コレクタに、各々ダイオードを介して
正負の低圧電源を供給するとともに、各々第1、
第2の切換トランジスタを介して正負の高圧電源
を供給するようにした電源電圧切換方式の増幅器
において、前記第1、第2の出力トランジスタの
各ベースのドライブ経路に、各々互いに独立構成
の第1、第2のバツフア回路を介挿し、この第1
のバツフア回路の出力を、第1の直流シフト電圧
源を介して前記第2の切換トランジスタのベース
に供給するとともに、前記第2のバツフア回路の
出力を、第2の直流シフト電圧源を介して前記第
1の切換トランジスタのベースに供給してなり、
前記第1、第2の直流シフト電圧源の電圧値を、
前記第1、第2の出力トランジスタが前記低圧電
源にて飽和する以前に前記第1、第2の切換トラ
ンジスタがオンする値に設定したので、次の効果
を奏することができる。
プツシユプル動作をする第1、第2の出力トラン
ジスタの各コレクタに、各々ダイオードを介して
正負の低圧電源を供給するとともに、各々第1、
第2の切換トランジスタを介して正負の高圧電源
を供給するようにした電源電圧切換方式の増幅器
において、前記第1、第2の出力トランジスタの
各ベースのドライブ経路に、各々互いに独立構成
の第1、第2のバツフア回路を介挿し、この第1
のバツフア回路の出力を、第1の直流シフト電圧
源を介して前記第2の切換トランジスタのベース
に供給するとともに、前記第2のバツフア回路の
出力を、第2の直流シフト電圧源を介して前記第
1の切換トランジスタのベースに供給してなり、
前記第1、第2の直流シフト電圧源の電圧値を、
前記第1、第2の出力トランジスタが前記低圧電
源にて飽和する以前に前記第1、第2の切換トラ
ンジスタがオンする値に設定したので、次の効果
を奏することができる。
出力トランジスタを介在させない切換トラン
ジスタの切換制御を行うので、切換の高速化を
図ることができる。これにより、周波数特性お
よび効率の良い増幅器を得ることができる。
ジスタの切換制御を行うので、切換の高速化を
図ることができる。これにより、周波数特性お
よび効率の良い増幅器を得ることができる。
出力トランジスタと切換トランジスタとを同
一特性のものにすれば、出力トランジスタと切
換トランジスタの切換遅れ時間が同一となつて
互いに打ち消され、実際上問題にならない。
一特性のものにすれば、出力トランジスタと切
換トランジスタの切換遅れ時間が同一となつて
互いに打ち消され、実際上問題にならない。
切換トランジスタの制御系が出力トランジス
タの増幅動作に悪影響を及ぼさない。
タの増幅動作に悪影響を及ぼさない。
第1図は従来の電源電圧切換方式の増幅器の構
成を示す回路図、第2図は第1図に示す増幅器の
特性を説明するための図、第3図はこの考案の一
実施例の構成を示す回路図、第4図はこの考案の
別の実施例の構成を示す回路図である。 38……トランジスタ(第1のバツフア回
路)、40……抵抗(この抵抗の両端電圧が第1
の直流シフト電圧源に相当)、44……トランジ
スタ(第2のバツフア回路)、45……抵抗(こ
の抵抗の両端電圧が第2の直流シフト電圧源に相
当)、49……第1の切換トランジスタ、50…
…第1の出力トランジスタ、53……第2の切換
トランジスタ、54……第2の出力トランジス
タ、62,64……低圧電源、66,67……高
圧電源。
成を示す回路図、第2図は第1図に示す増幅器の
特性を説明するための図、第3図はこの考案の一
実施例の構成を示す回路図、第4図はこの考案の
別の実施例の構成を示す回路図である。 38……トランジスタ(第1のバツフア回
路)、40……抵抗(この抵抗の両端電圧が第1
の直流シフト電圧源に相当)、44……トランジ
スタ(第2のバツフア回路)、45……抵抗(こ
の抵抗の両端電圧が第2の直流シフト電圧源に相
当)、49……第1の切換トランジスタ、50…
…第1の出力トランジスタ、53……第2の切換
トランジスタ、54……第2の出力トランジス
タ、62,64……低圧電源、66,67……高
圧電源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 互いにプツシユプル動作をする第1、第2の出
力トランジスタの各コレクタに、各々ダイオード
を介して正負の低電圧源を供給するとともに、
各々第1、第2の切換トランジスタを介して正負
の高圧電源を供給するようにした電源電圧切換方
式の増幅器において、 前記第1、第2の出力トランジスタの各ベース
のドライブ経路に、各々互いに独立構成の第1、
第2のバツフア回路を介挿し、 この第1のバツフア回路の出力を、第1の直流
シフト電圧源を介して前記第2の切換トランジス
タのベースに供給するとともに、前記第2のバツ
フア回路の出力を、第2の直流シフト電圧源を介
して前記第1の切換トランジスタのベースに供給
してなり、 前記第1、第2の直流シフト電圧源の電圧値
を、前記第1、第2の出力トランジスタが前記低
圧電源にて飽和する以前に前記第1、第2の切換
トランジスタがオンする値に設定したことを特徴
とする増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12350179U JPS6133701Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12350179U JPS6133701Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5642014U JPS5642014U (ja) | 1981-04-17 |
| JPS6133701Y2 true JPS6133701Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29355449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12350179U Expired JPS6133701Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133701Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58147207A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | Pioneer Electronic Corp | 増幅器の電源供給回路 |
| JPH0553799U (ja) * | 1992-01-07 | 1993-07-20 | 大和工業株式会社 | プレス装置 |
| US5387876A (en) * | 1993-12-20 | 1995-02-07 | Peavey Electronics Corporation | High efficiency amplifier with reduced switching distortion |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP12350179U patent/JPS6133701Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5642014U (ja) | 1981-04-17 |
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