JPS6139573B2 - - Google Patents
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- JPS6139573B2 JPS6139573B2 JP7502479A JP7502479A JPS6139573B2 JP S6139573 B2 JPS6139573 B2 JP S6139573B2 JP 7502479 A JP7502479 A JP 7502479A JP 7502479 A JP7502479 A JP 7502479A JP S6139573 B2 JPS6139573 B2 JP S6139573B2
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- timer
- area
- heating
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- timer time
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Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
本発明は電子制御式調理器に関する。
近時、マイクロプロセツサにより調理運転を制
御する電子制御式調理器が出現した。然るに斯る
調理器にあつては、例えば最初に強火力で調理
し、その後弱火力での調理を自動的に継続する場
合には最初の加熱モード設定操作及び続く加熱モ
ード設定操作に加えて各加熱モードを実行順序を
指定するための操作が必要であり、斯る一連の操
作は少なからず煩雑であつた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので以下
本発明をヒータ付電子レンジに適用した実施例に
おいて詳細に説明する。 第1図は本発明実施例に係る電子レンジ10の
概観を示す。 電子レンジ10はその本体側の調理室12及び
制御パネル13と、本体側に枢着され、調理室1
2の開口を開閉するドア14とを備えている。 制御パネル13には時間等の情報を表示する表
示部15と電子レンジの運転を操作するための操
作部16とが配されており、これらは後述され
る。ドア14の内面周縁にはドアラツチ17とド
アスイツチノブ18とが突設されており、閉ドア
時にこれらが本体内に進入してインタロツクスイ
ツチ及びドアスイツチを夫々オンにする。 第2図は上記表示部15の詳細を示す。表示部
15はそれ自体周知の螢光数字表示管で構成さ
れ、コロンを挾む、各桁が7表示セグメントから
なる数字表示面を備えている。表示部15では時
刻表示とタイマ時間表示とがなされ、例えば時刻
表示における2時35分は〔2:35〕と表示され、
タイマ時間表示における13分30秒は〔1330〕と表
示される。 第3図は上記操作部16の詳細を示す。操作部
16はBLOCK Aと表示された枠取り内に「マ
イクロ波強」及び「マイクロ波弱A」の各キー
と、表示ランプA(161A)とタイマ操作つま
みA(162A)とを有し、又BLOCK Bと表
示された枠取り内に「マイクロ波弱B」及び「ヒ
ータ」の各キーと、表示ランプ(161B)とタ
イマ操作つまみB(162B)とを有し、更にこ
れら枠外に「CLOCK FAST」、「CLOCK
SLOW」、「START」、「CLEAR」の各キーと温
度調節つまみ163とを有する。上記各キーは通
常の接点接触型押釦スイツチで構成されている。
温度調節つまみ163は回動自在であり、その回
動円周に沿つて100、150、200、250の各温度
〔℃〕目盛が印刷表示されている。斯るつまみの
回動により制御パルス13の背面に設置された通
常の可変抵抗器が回動される。タイマ操作つまみ
A(162A)及びB(162B)も回動自在で
あり、その回動円周に沿つて原点位置を示す
「0」目盛と5分間隔の等間隔目盛が60分まで印
刷表示されている。 第4図は制御パネル13の背面に設置され、上
記タイマ操作つまみA(162A)及びB(16
2B)に連動する信号発生器A(20A)及びB
(20B)を示す。 即ち該発生器A及びBは共に同一構造にしてタ
イマ操作つまみの裏面中心に嵌着される操作軸2
1を有し、つまみの回動により操作軸21が回動
する。 回転板22が信号発生器のケース23内にて操
作軸21に軸着されており、更に回転板22には
導電性ブラシ24の共通基部が取着されてなり、
従つて操作軸21の回動時、ブラシ24の先端が
プリント基板25表面を摺動する。プリント基板
25の表面にはブラシ24の円状摺動軌跡に沿つ
て9本の導電路パターン26が平行配設されてお
り、各導電路パターンはケース23外に位置する
プリント基板表面に並設された共通端子部27及
び第1〜第8信号端子部28a〜28hに連なつ
ている。 第5図は上記導電路パターン26を直線状に展
開して示すと共に斯るパターンと上記回転板22
及びブラシ24との関係を概念的に示している。 即ち、プリント基板25の表面に平行配設され
た導電路パターン26は1本の共通路30と第1
〜第8信号路31a〜31hとから構成されてお
り、第4図におけるブラシ24の移動は第5図A
にあつては導電路パターン26の延設方向に垂直
なブラシ24′が上記延設方向に沿つて共通路3
0及び各信号路31a〜31hに摺接しながら移
動することに等しい。 今操作つまみ162A,162B(第3図)の
原点(0目盛)位置及び60分位置の夫々に対応す
るブラシ24′の位置を第5図Aに示す如く左方
の第0位置及び右端の第240位置とし、更に該第
0及び第240の各位置の間を等間隔に分けて夫々
第1〜第239位置とすると、共通路30は第0位
置より第240位置まで全ての範囲に亘つて導電面
を露出しており、第1信号路31aは第(N1+
4M1)位置(N1=1,2,M1=0〜59)で表わさ
れる各位置、第2信号路31bは第(N2+8M2)
位置(N2=2〜5,M2=0〜29)で表わされる
各位置、第3信号路31cは第(N3+16M3)位置
(N3=4〜11,M3=0〜14)で表わされる各位
置、第4信号路31dは第(N4+32M4)位置(N4
=8〜23,M4=0〜7)で表わされる位置、第
5信号路31eは第(N5+64M5)位置(N5=16〜
47,M5=0〜3)で表わされる位置、第6信号
路31fは第(N6+128M6)位置(N6=32〜95,
M6=0,1)、第7信号路31gは第N7位置(N7
=64〜191)で表わされる各位置、第8信号路3
1hは第N8位置(N8=128〜239)で表わされる
各位置のつまみに夫々導電面を露出しており、他
の位置には図中打点で示す絶縁膜32が被覆され
ている。 従つて第5図Aに示す如く、例えばブラシ2
4′が第14位置にあるとき、共通路30の共通端
子部27′に1つのパルス信号を印加すると、該
信号はブラシ24′を介して、各信号路に伝えら
れるが、第14位置では第1及び第4信号路31
a,31dのみに導電面が露出しているのでこれ
ら両信号路の第1、第4信号端子部28a′,28
d′のみにパルス信号が現われる。よつて、各信号
路の第1〜第8信号端子部28a′〜28h′におけ
る上記パルス信号の有、無をビツト1、0に対応
づけると、第14位置での各端子部28a′〜28
h′の信号発生状態は〔10010000〕となる。同様に
して他の位置での信号発生状態を例示すると下表
の如くなる。
御する電子制御式調理器が出現した。然るに斯る
調理器にあつては、例えば最初に強火力で調理
し、その後弱火力での調理を自動的に継続する場
合には最初の加熱モード設定操作及び続く加熱モ
ード設定操作に加えて各加熱モードを実行順序を
指定するための操作が必要であり、斯る一連の操
作は少なからず煩雑であつた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので以下
本発明をヒータ付電子レンジに適用した実施例に
おいて詳細に説明する。 第1図は本発明実施例に係る電子レンジ10の
概観を示す。 電子レンジ10はその本体側の調理室12及び
制御パネル13と、本体側に枢着され、調理室1
2の開口を開閉するドア14とを備えている。 制御パネル13には時間等の情報を表示する表
示部15と電子レンジの運転を操作するための操
作部16とが配されており、これらは後述され
る。ドア14の内面周縁にはドアラツチ17とド
アスイツチノブ18とが突設されており、閉ドア
時にこれらが本体内に進入してインタロツクスイ
ツチ及びドアスイツチを夫々オンにする。 第2図は上記表示部15の詳細を示す。表示部
15はそれ自体周知の螢光数字表示管で構成さ
れ、コロンを挾む、各桁が7表示セグメントから
なる数字表示面を備えている。表示部15では時
刻表示とタイマ時間表示とがなされ、例えば時刻
表示における2時35分は〔2:35〕と表示され、
タイマ時間表示における13分30秒は〔1330〕と表
示される。 第3図は上記操作部16の詳細を示す。操作部
16はBLOCK Aと表示された枠取り内に「マ
イクロ波強」及び「マイクロ波弱A」の各キー
と、表示ランプA(161A)とタイマ操作つま
みA(162A)とを有し、又BLOCK Bと表
示された枠取り内に「マイクロ波弱B」及び「ヒ
ータ」の各キーと、表示ランプ(161B)とタ
イマ操作つまみB(162B)とを有し、更にこ
れら枠外に「CLOCK FAST」、「CLOCK
SLOW」、「START」、「CLEAR」の各キーと温
度調節つまみ163とを有する。上記各キーは通
常の接点接触型押釦スイツチで構成されている。
温度調節つまみ163は回動自在であり、その回
動円周に沿つて100、150、200、250の各温度
〔℃〕目盛が印刷表示されている。斯るつまみの
回動により制御パルス13の背面に設置された通
常の可変抵抗器が回動される。タイマ操作つまみ
A(162A)及びB(162B)も回動自在で
あり、その回動円周に沿つて原点位置を示す
「0」目盛と5分間隔の等間隔目盛が60分まで印
刷表示されている。 第4図は制御パネル13の背面に設置され、上
記タイマ操作つまみA(162A)及びB(16
2B)に連動する信号発生器A(20A)及びB
(20B)を示す。 即ち該発生器A及びBは共に同一構造にしてタ
イマ操作つまみの裏面中心に嵌着される操作軸2
1を有し、つまみの回動により操作軸21が回動
する。 回転板22が信号発生器のケース23内にて操
作軸21に軸着されており、更に回転板22には
導電性ブラシ24の共通基部が取着されてなり、
従つて操作軸21の回動時、ブラシ24の先端が
プリント基板25表面を摺動する。プリント基板
25の表面にはブラシ24の円状摺動軌跡に沿つ
て9本の導電路パターン26が平行配設されてお
り、各導電路パターンはケース23外に位置する
プリント基板表面に並設された共通端子部27及
び第1〜第8信号端子部28a〜28hに連なつ
ている。 第5図は上記導電路パターン26を直線状に展
開して示すと共に斯るパターンと上記回転板22
及びブラシ24との関係を概念的に示している。 即ち、プリント基板25の表面に平行配設され
た導電路パターン26は1本の共通路30と第1
〜第8信号路31a〜31hとから構成されてお
り、第4図におけるブラシ24の移動は第5図A
にあつては導電路パターン26の延設方向に垂直
なブラシ24′が上記延設方向に沿つて共通路3
0及び各信号路31a〜31hに摺接しながら移
動することに等しい。 今操作つまみ162A,162B(第3図)の
原点(0目盛)位置及び60分位置の夫々に対応す
るブラシ24′の位置を第5図Aに示す如く左方
の第0位置及び右端の第240位置とし、更に該第
0及び第240の各位置の間を等間隔に分けて夫々
第1〜第239位置とすると、共通路30は第0位
置より第240位置まで全ての範囲に亘つて導電面
を露出しており、第1信号路31aは第(N1+
4M1)位置(N1=1,2,M1=0〜59)で表わさ
れる各位置、第2信号路31bは第(N2+8M2)
位置(N2=2〜5,M2=0〜29)で表わされる
各位置、第3信号路31cは第(N3+16M3)位置
(N3=4〜11,M3=0〜14)で表わされる各位
置、第4信号路31dは第(N4+32M4)位置(N4
=8〜23,M4=0〜7)で表わされる位置、第
5信号路31eは第(N5+64M5)位置(N5=16〜
47,M5=0〜3)で表わされる位置、第6信号
路31fは第(N6+128M6)位置(N6=32〜95,
M6=0,1)、第7信号路31gは第N7位置(N7
=64〜191)で表わされる各位置、第8信号路3
1hは第N8位置(N8=128〜239)で表わされる
各位置のつまみに夫々導電面を露出しており、他
の位置には図中打点で示す絶縁膜32が被覆され
ている。 従つて第5図Aに示す如く、例えばブラシ2
4′が第14位置にあるとき、共通路30の共通端
子部27′に1つのパルス信号を印加すると、該
信号はブラシ24′を介して、各信号路に伝えら
れるが、第14位置では第1及び第4信号路31
a,31dのみに導電面が露出しているのでこれ
ら両信号路の第1、第4信号端子部28a′,28
d′のみにパルス信号が現われる。よつて、各信号
路の第1〜第8信号端子部28a′〜28h′におけ
る上記パルス信号の有、無をビツト1、0に対応
づけると、第14位置での各端子部28a′〜28
h′の信号発生状態は〔10010000〕となる。同様に
して他の位置での信号発生状態を例示すると下表
の如くなる。
【表】
上記表よりも明らかな如く、ブラシ24′の各
位置に対応する8ビツトのコード信号が得られる
が、隣り合う位置に対応する信号は1ビツトしか
変化しておらず、従つて斯るコード信号はいわゆ
るグレイコード系で表わされていることになる。
この様に発生信号がグレイコード系で表わされて
いると、ブラシ24′が何らかの原因で隣り合う
2つの位置に跨る状態にあつても得られる信号
は、大きくかけ離れた位置に対応するものでな
く、上記隣り合う位置の何れかに対応したもので
あるので大きな誤り信号とならず極めて有利であ
る。 今や明らかな如く、第4図に示す信号発生器2
0A,20Bはタイマ操作つまみ162A,16
2B(第3図)の原点からの変位量に応じて241
種のコード信号を第1〜第8信号端子部28a〜
28hに発生し、従つてタイマ操作つまみ162
A,162Bの周辺に表示された0〜60分の範囲
を240の等間隔微小目盛に分けるとすると、単位
微小目盛当り15秒に対応するコード信号が得られ
る。 第6図は上記電子レンジ10の電気回路図を示
す。 マイクロ波発生部40はマグネトロン45、高
圧トランス46を含む周知の構成であり、その高
圧トランスの高圧入力巻線46aはインタロツク
スイツチ41及び第1双方向性サイリスタ42を
経て60Hzの商用電源端子43,44に連なつて
いる。 ヒータ47はインタロツクスイツチ41及び第
2双方向性サイリスタ48を経て上記電源端子4
3,44に連なつている。斯るヒータは調理室1
2の上方に装着されており、その赤熱時に調理物
に熱エネルギを与える。 インタロツクスイツチ41は第1図で述べたド
アラツチ17によりオンとなり、第1及び第2双
方向性サイリスタ42,48は夫々第1及び第2
フオトカプラ49,50を通じてそのゲートに電
圧が印加されるとオンとなる。従つて電子レンジ
のドア14の閉状態で第1フオトカプラ49が動
作するとマグネトロン45が、又第2フオトカプ
ラ50が動作するとヒータ47が夫々付勢されて
各エネルギが調理室12に供給される。 第1、第2双方向性サイリスタ42,48のゲ
ートは、他方においてリレー51の第1、第2常
閉接点52a,52bを介して電源端子44に連
なつており、従つて通常上記各ゲートは短絡され
ており、外部雑音により不所望に各双方向性サイ
リスタがオンになるのが防止されている。 リレー51の第1、第2常閉接点53a,53
bはマグネトロン45を冷却するブロワモータ5
4及び高圧トランス46の低圧入力巻線46bに
連なつている。尚ブロワモータ54及び低圧入力
巻線46bの他端はインタロツクスイツチ41を
介して電源端子43に連なつている。 上記第1フオトカプラ49は第1、第2トラン
ジスタ55,56が共にオンのときに作動し、第
2フオトカプラ50は第1、第3トランジスタ5
5,57が共にオンのときに動作する。リレー5
1は第1トランジスタ55がオンのときに動作
し、その第1、第2常閉接点53a,53bが閉
じ、第1、第2常閉接点52a,52bが開く。
よつてこのリレー動作により、ブロワモータ54
が駆動されると共にマグネトロン45の陰極に通
電され、かつ第1、第2双方向性サイリスタ4
2,48が動作可能状態となる。 制御電源部58は降圧用トランス59を介して
電源端子43,44に連なつており、上記の回路
並びに以下に説明する回路の各部に分配される直
流電源電圧Vc及び−VD、上記表示管へのヒータ
電圧Vf及び60Hz信号電圧TBを夫々発生する。 上記第1、第2、第3トランジスタ55,5
6,57のオン、オフは制御手段としてのマイク
ロプロセサ60の出力指令によりなされる。 マイクロプロセサ60は多くの入出力端子を有
し、以下斯る入出力端子を中心に説明する。 OSC1,OSC2の各端子はマイクロプロセサ内部
の同期クロツクを発生させるための回路定数接続
端子で、コイル及びコンデンサが外部接続され
て、上記クロツク周波数を400KHzに定めてい
る。 OBは調理終了時に確認音を発生するためのブ
ザー指示端子で、該端子に出力があるとトランジ
スタ61がオンとなり、ブザー62が鳴動する。 IC1は電子レンジのドア14の開放状態を検査
する入力端子である。即ち該端子には第1図で述
べたドアスイツチノブ18によりオンとなるドア
スイツチ63が接続されており、マイクロプロセ
サは端子IC1への入力信号が無いとき、即ちドア
スイツチ63がオフのときドア14の開放を認識
して、自身の動作の中断、禁止などの必要性を判
断する。 RESETは電子レンジ10に電源が投入された
とき、マイクロプロセサ60の内部状態を初期状
態にリセツトするための入力端子である。即ち上
記電源投入時に直流電源電圧Vcの立上りが端子
RESETに連なるトランジスタ及びツエナダイオ
ードなどによりなる検出回路64で検出され、そ
の検出々力が端子RESETに入る。 INTは割込み端子で、60Hz信号TBがトランジ
スタ、ダイオード、コンデンサなどからなる波形
整形回路65で60Hzのパルス信号に整形されて
端子INTに入る。マイクロプロセサ60は60Hz
のパルス信号が入る毎に他の処理を中断して、計
時処理を実行する。即ち上記パルス信号に同期し
て秒信号、分信号、時間信号などを生成し、これ
らの信号はタイマ動作等、種々の時間制御のため
に用いられる。 ODS1〜ODS7は表示出力端子、又ODG1〜ODG5
は入出力制御端子で、これらの端子出力は既述の
表示部15に入力される。表示部15における表
示はODS1〜ODS7をセグメント選択信号、ODG1
〜ODG4を数字各桁の桁選択信号として周知の時
分割形式でなされる。即ち、例えば端子ODG2に
出力が存在しているときに端子ODS2,ODS3,
ODS4,ODS5,ODS6に出力があると第2桁で数
字「2」が表示される。又ODS7及びODG5は夫々
コロン選択信号及びコロン桁選択信号として用い
られる。 ODG1〜ODG5の各端子出力は他方においてキー
マトリクス66の5本の列線に印加される。 IK1〜IK4はキー信号入力端子で、その各々は
キーマトリクス66の4本の行線に連なつてい
る。 キーマトリクス66を構成する上記列線及び行
線の所定の交点には操作部16(第3図)の各キ
ースイツチが交叉接続されており、操作部16に
おいてキー操作をなすと、当該キーに対応する上
記交点において、該交点を作る列線及び行線が上
記当該キーを介して電気的に接続され、端子IK1
〜IK4のうち当該行線に連なるものに信号が入
る。 マイクロプロセサ60は、従つて端子ODG1〜
ODG5の各出力信号に同期して端子IK1〜IK4への
入力信号状態を調べることにより操作されたキー
が何であるかを判定する。 OD6はタイマ時間A制御出力端子、OD7はタイ
マ時間B制御出力端子、IT1〜IT8はタイマ時間
入力端子で、OD6及びOD7の各出力パルスは夫々
既述の信号発生器A(20A)及び信号発生器B
(20B)の共通端子部27に入り、IT1〜IT8へ
は各信号発生器の第1〜第8信号端子部28a〜
28hの出力信号が入る。 IC2は温度検出入力端子で、サーミスタ70を
含む温度検出部71と可変抵抗器72を含む温度
設定部73との両出力電圧が比較器74で比較さ
れ、その比較出力が端子IC2に入る。サーミスタ
70は調理室12の室壁附近に配置されて、調理
室内の雰囲気温度を検出する。可変抵抗器72は
制御パネル13の背面に装着され、温度調節つま
み163(第3図)の回動に連動し、その抵抗値
を変える。従つて比較器74はサーミスタ70に
より検出される調理室内の温度が、温度調節つま
み163により設定された温度以上になると出力
を端子IC2に送り込む。 OTは加熱指示端子、OMはマイクロ波出力レ
ベル指示端子、OHはヒータ指示端子で、マイク
ロプロセサ60は加熱実行段階において、まず端
子OTに出力を発生すると共に、若干遅れてマイ
クロ波加熱の場合は端子OMに、又ヒータ加熱の
場合は端子OHに夫々出力を発生し、これら出力
にて第1トランジスタ55、第2トランジスタ5
6又は第3トランジスタ57をオンになす。 OLA及びOLBは夫々タイマ種別A表示出力端子
及びタイマ種別B表示出力端子で、マイクロプロ
セサ60は表示部15の表示内容がタイマ操作つ
まみA(162A)による設定時間に関係する場
合に端子OLAに出力しトランジスタ75をオンと
なして表示ランプA(161A)(第3図)を点
灯せしめ、タイマ操作つまみB(162B)によ
る設定時間に関係する場合に端子OLBに出力しト
ランジスタ76をオンとなして表示ランプ161
Bを点灯せしめる。 マイクロプロセサ60は1チツプの半導体集積
回路で構成されており、主としてROM(リード
オンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)、演算ユニツト等からなつている。本実施例
で用いられたマイクロプロセサ60は日本電気(株)
製のマイクロプロセサμPD553である。 マイクロプロセサ60はそのROMに書き込ま
れているプログラムに従つて仕事を実行するもの
であり、第7図は斯るプログラムを示す。 以下マイクロプロセサ60の制御動作を第7図
に基いて説明する。尚プログラム実行に際し、上
記RAMの種々の記憶領域が使用されるが、その
主要な領域は4ビツト長を1桁として4桁長の
DISPLAY領域、CLOCK領域、TIME1領域及び
TIME2領域、2桁長のNT領域、OT1領域及び
OT2領域、1桁長のFKB領域、1ビツトのFLG1
〜FLG11の各領域である。上記CLOCK領域は現
在時刻を貯え、又TIME1領域及びTIME2領域は
夫々タイマ操作つまみA(162A)及びタイマ
操作つまみB(162B)に関連するタイマ時間
を貯え、DISPLAY領域はCLOCK領域や
TIME1,TIME2領域の内容を表示部15に出力
するための出力バツフアとして使用される。
FLG1〜FLG11の各領域は制御のためのフラグと
して使用され、FLG1領域はタイマ操作つまみの
位置に変化があつたことをFLG2領域は表示部1
5が現在時刻の表示状態にあるか否かを、FLG3
領域はキー操作があつたか否かを、FLG4領域は
「マイクロ波強」及び「マイクロ波弱A」の何れ
のキーが操作されたかを、FLG5領域は「マイク
ロ波弱B」及び「ヒータ」の何れのキーが操作さ
れたかを、FLG6領域はタイマ操作つまみA(1
62A)又はタイマ操作つまみB(162B)の
夫々のタイマ時間読込み区別を、FLG7領域は操
作部16のBLOCK A及びBLOCK B内のキー
の何れかが操作されたか否かを、FLG8領域は、
上記BLOCK A及びBLOCK Bの何れのBLOCK
に属するキーが操作されたかを、FLG9領域は上
記両BLOCKのキーが操作されたか否かを、
FLG10領域は加熱実行中であるか否かを、
FLG11領域は加熱実行中にドア14が開放され
たか否かを夫々記憶する。 尚第7図のプログラムには現われていないが、
マイクロプロセサ60は既述の如く割込み入力端
子INTに入る60Hzパルス信号に基いて時間信号
を形成し、該信号によりCLOCK領域の現在時刻
を更新処理する。 第7図において、長方形枠及び菱形枠はプログ
ラムを構成する個々のステツプを示し、各枠の近
傍に附された番号はステツプ番号を表わす。プロ
グラムは原則的に小さなステツプ番号より大きな
ステツプ番号へと各枠の配列順に推移し、例外的
にリターン時や菱形枠で表わされた判断ステツプ
での成立、不成立(即ちYES、NO)に従つて適
宜ステツプへと移る。 一般的に長方形枠表示のステツプのうち、
FLGn←0及びFLGn←1(但しn=1〜11)と
記されたステツプではFLGn領域に夫々0及び1
が書き込まれ、菱形枠表示のステツプのうち、
FLGn=1?(但しn=1〜11)と記されたステ
ツプではFLGn領域の内容が調べられ、それが1
であるとYES、又は0であるとNOと判断され
る。 以下残りの各ステツプについて説明する。 A1ステツプ:電子レンジへの電源投入時、マ
イクロプロセサの端子RESETへの入力信号によ
り自動的に実行されるステツプで、該ステツプで
はRAMのCLOCK領域を含む時計関係領域がクリ
ヤーされる。 A2ステツプ:マイクロプロセサの全ての出力
端子信号並びに上記時間関係領域を除くRAMの
他の全ての領域がクリヤーされる。 A3,A21ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OD6に出力が発生され、従つてこのときタ
イマ操作つまみA(162A)の位置に応じた8
ビツトの信号が信号発生器A(20A)より生
じ、マイクロプロセサの入力端子IT1〜IT8に入
る。 A4,A12,A22,A45ステツプ:マイ
クロプロセサの入力端子IT1〜IT6に入る信号が
そのまゝNT領域に貯えられる。 A5,A23ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OD6の出力がリセツトされ消滅する。 A6,A35,A67ステツプ:NT領域の内
容がOT1領域に転送される。尚NT領域の内容は
斯る転送後も保存されている。 A7,A15,A36,A52ステツプ:NT
領域の内容がコード変換され、当初の8ビツトの
グレイコード系から8ビツトの純2進コード系に
変わる。 斯る変換は周知の論理演算により行なうことが
できるが、本実施例では、特に簡単な方法が採用
された。即ち、グレイコードを演算ユニツトを用
いて純2進コードに変換するにはグレイコードの
上位ビツトより下位ビツトに向つて順次“1”の
有無を検査し、奇数番目の“1”に遭遇する毎に
それより下位のビツト内容の反転操作を次の
“1”のビツトまで続ける方法である。 A8,A37ステツプ:NT領域の内容が8ビ
ツトの純2進コード系から更に4桁のBCD系に
変換されてTIME1領域に格納される。斯る変換
も周知の論理演算により行なわれる。 A9,A38ステツプ:A8,A37ステツプ
においてTIME1領域に入る数値はタイマ操作つ
まみA(162A)の原点からの前記微小目盛数
に一致するものであり、単位微小目盛は15秒に相
当しているから、続くA9,A38ステツプで斯
るTIME1領域の内容が15倍される。即ちこれに
よりTIME1領域の内容はタイマ操作つまみA
(162A)の位置に対応するタイマ時間を秒単
位で表わしたものとなる。例えば操作つまみが5
分30秒の位置にあるとすると、TIME1領域の内
容は〔0330〕となる。 A10,A39ステツプ:A9,A38ステツ
プで秒単位で表わされたTIME1領域の内容がA
10,A39ステツプで分及び秒単位に変換され
る。即ち上記の例では〔0330〕が〔0530〕に変換
される。 A11,A44ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OD7に出力が発生され、従つてタイマ操
作つまみB(162B)の位置に応じた8ビツト
の信号が信号発生器B(20B)より生じ、マイ
クロプロセサの入力端子IT1〜IT8に入る。 A13,A46ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OD7の出力がリセツトされ消滅する。 A14,A51,A66ステツプ:NT領域の
内容がOT2領域に転送される。尚NT領域の内容
は斯る転送後も保存されている。 A16,A53ステツプ:A8,A37ステツ
プと同様に、NT領域の内容が8ビツトの純2進
コード系から更に4桁のBCD系に変換されて
TIME2領域に格納される。 A17,A54ステツプ:A9,A38ステツ
プと同様にタイマ操作つまみB(162B)に関
するタイマ時間情報が秒単位表示でTIME2領域
に入る。 A18,A55ステツプ:A10,A39ステ
ツプと同様にTIME2領域の内容が分及び秒単位
に変換される。 A19ステツプ:CLOCK領域の内容が
DISPLAY領域に転送される。斯る転送後
CLOCK領域の内容は保存されている。 A24ステツプ:NT領域及びOT1領域の夫々
の内容が等しいか否かが判断される。 A28ステツプ:表示部15での表示がなされ
ると共に操作部16でのキー操作が検出される。
即ち入出力制御端子ODG1〜ODG5に順次出力を発
生すると共に、これら端子ODG1〜ODG4の出力に
同期してDISPLAY領域の各桁内容がコード変換
されて表示出力端子ODS1〜ODS7に出力される。
尚このとき上位の不要な0の表示は抑止される。
又FLG2領域の内容を調べそれが0であれば現在
時刻表示のために制御端子ODG5の出力に同期し
て端子ODS7に出力を発生し、表示部15でコロ
ン表示がなされる。他方操作部16でのキー操作
がある場合、それはキー信号入力端子IK1〜IK4
を経て検出され、当該キーに対応するコードが
FKB領域に貯えられ、またFLG3領域に1が書き
込まれてキー操作のあつたことが記憶される。 A40,B27ステツプ:TIME1領域の内容
がDISPLAY領域に転送される。斯る転送後も
TIME1領域の内容は保存されている。 A41,B28ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OLB及びOLAの出力が夫々オフ及びオ
ンに設定される。 A47ステツプ:NT領域及びOT2領域の夫々
の内容が等しいか否かが判断される。 A56,B25ステツプ:TIME2領域の内容
がDISPLAY領域に転送される。斯る転送後も
TIME2領域の内容は保存されている。 A57,B26ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OLA及びOLBの出力が夫々オフ及びオン
に設定される。 A62ステツプ:FKB領域の内容が調べら
れ、それが〔START〕キーに対応するか否かが
判断される。 A60,B1,C37ステツプ:ドア14の開
閉状態がマイクロプロセサの入力端子IC1を通じ
て調べられる。 B4,B29ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OM,OH,OTの全ての出力がオフにされ
る。 B7,B16ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OMに30%デユーテイで出力を発生せしめ
る。 即ちマイクロ波による加熱実行に際しては、後
の説明から明らかになるが、1秒間に多数回の割
合でB7,B16ステツプを通過するものであ
り、最初のB7,B16ステツプ通過時に出力端
子OMの出力をオンとなし、その後3秒経過後に
おける上記ステツプ通過時に出力端子OMの出力
をオフとなし、更にその後7秒経過後における上
記ステツプ通過時に再び出力端子OMの出力をオ
ンとなし、以後斯る過程がくり返される。加熱実
行に際しては出力端子OTにも出力が発生される
ので、上記の如きB7,B16ステツプのくり返
し通過によりマグネトロン45は10秒を1周期と
し、各周期内で3秒間だけ発振し、今のその発振
出力は180Wに定められている。 B8ステツプ:マイクロプロセサの入力端子
IC2への入力の有無を調べ、有の場合出力端子OH
の出力をオフに、又無の場合、同出力をオンにな
す。 B9ステツプ:TIME2領域の内容が1秒毎に
減じられる。即ち、B7ステツプと同様、加熱実
行に際しては、1秒間に多数回の割合でB9ステ
ツプをくり返し通過するが、斯る通過時1秒経過
毎に上記の減算処理がなされる。 B10ステツプ:TIME2領域の内容が0にな
つたか否かが判断される。 B11ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OLBの出力をオフとなす。 B17ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OMの出力がオンとなる。 B18ステツプ:B9ステツプと同様に
TIME1領域の内容が1秒毎に減じられる。 B20ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OLAの出力をオフとなす。 B30ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OBに1秒間出力を生じせしめ、その後プログラ
ムをA2ステツプに進める。 C2,C4〜C8,C10ステツプ:これらの
各ステツプではFKB領域の内容を調べてそれが
〔CLEAR〕、〔START〕、〔マイクロ波強〕、〔マイ
クロ波弱A〕、〔マイクロ波弱B〕、〔ヒータ〕、
〔CLOCK FAST〕の何れかのキーに対応するか
否かが判断される。尚これらの何れでもない場合
〔CLOCK SLOW〕キーとしてC11ステツプに
移る。 C11,C12ステツプ:これらのステツプで
はCLOCK領域の内容を通常より速い速度で変化
させる。 即ちCLOCK領域の内容はその最下位桁が1分
の単位であるから、通常1分毎に更新されている
が、C11ステツプではこの更新を1秒毎に、又
C12ステツプでは0.5秒毎に行なう。 以下マイクロプロセサ60の制御動作をより具
体的に説明する。 〔〕 通電開始及び時刻合わせ まず電子レンジへの通電開始により、プログラ
ムはA1〜A23ステツプを経てA24ステツプ
に至る。このときA6及びA22の各ステツプで
読込んだタイマ時間はタイマ操作つまみA(16
2A)を動かさない限り同一であるから、A24
ステツプの後A25,A26,A28〜A30の
各ステツプを経てA31ステツプに至る。今操作
部16でのキー操作はないものとして、プログラ
ムはA31ステツプよりA32,A33の各ステ
ツプを経てA19ステツプに戻りA20ステツプ
に至る。このとき既にA26ステツプでFLG6領
域の内容が1になつているので、プログラムは次
いでA44ステツプに至る。そしてA14及びA
45の各ステツプで読込んだタイマ時間はタイマ
操作つまみB(126B)を動かさない限り同一
であるからA47ステツプの後A48,A49の
各ステツプを得てA28ステツプに戻り、従つて
以後同様にして、プログラムはA19〜A26,
A28〜A33の第1ループ、又はA19,A2
0,A44〜A49,A28〜A33の第2ルー
プを交互に循環する。斯る循環過程において、A
19ステツプにてCLOCK領域の内容が
DISPLAY領域に移され、それがA28ステツプ
で表示部15において表示される。これは時刻表
示であるが、今時刻合わせをしていないのでその
表示時刻は正しくない。 そこで時刻合わせのために〔CLOCK FAST〕
キー又は〔CLOCK SLOW〕キーを押すと、上
記循環過程のA31ステツプにてキー操作のあつ
たことが検出され、プログラムはA31ステツプ
よりC1ステツプに入り、その後C2〜C10の
各ステツプを進み、更にC11又はC11ステツ
プを経てA19ステツプに戻る。従つて
〔CLOCK FAST〕又は〔CLOCK SLOW〕キー
を押し続ける限りプログラムはA19〜A26
(又はA19,A20,A44〜A49),A28
〜A31,C1〜C10,C11又はC12の各
ステツプを循環し、この間表示部15での表示時
刻が速く変化する。 表示時刻が正しい状態になつた時点で上記キー
の押圧を解除すると、プログラムは再び上記第1
ループ又は第2ループを循環し、以後表示部15
は正しい現在時刻を表示していることになる。以
下この状態を待機状態と称す。 〔〕 マイクロ波強加熱→マイクロ波弱加熱 強出力(600W)のマイクロ波で25分の加熱調
理をなし、引き続いて弱出力(180W)のマイク
ロ波で40分の加熱調理をなす場合には、まず操作
部16でタイマ操作つまみA(162A)及びB
(162B)を夫々25分及び40分の目盛位置に合
わせる。 例えばタイマ操作つまみA(162A)の先に
操作したとすると、斯るタイマ操作は上記待機状
態のA24ステツプで検出され、プログラムは次
いでA27〜A32,A34〜A43の各ステツ
プを経る。即ち新たなタイマ時間情報「25分」は
A39ステツプでTIME1領域に格納され、又A
40ステツプでDISPLAY領域にも転送され、更
にA41ステツプで表示ランプA(161A)の
みが点灯される。プログラムはその後A20,A
44〜A49,A28〜A33の第3ループと、
A20〜A26,A28〜A33の第4ループと
を交互に循環し、この間A28ステツプでタイマ
時間情報としての25分が表示され、又表示ランプ
A(161A)が点灯しており、表示部15での
表示内容はタイマ操作つまみA(162A)に関
する時間情報であることが知らされる。 次にタイマ操作つまみB(162B)を操作す
ると、斯る操作は上記第3ループの循環過程のA
47ステツプで検出され、プログラムは次いでA
50,A28〜A32,A34,A51〜A5
8,A43の各ステツプを経る。即ち新たなタイ
マ時間情報「40分」はA55ステツプでTIME2
領域に格納され、又A56ステツプでDISPLAY
領域にも転送され、更にA57ステツプで表示ラ
ンプB(161B)のみが点灯される。プログラ
ムはその後上記第3ループと第4ループとを再び
交互に循環し、その間同様にタイマ時間情報とし
ての「40分」が表示され、又表示ランプB(16
1B)が点灯しており表示部15での表示内容は
タイマ操作つまみB(162B)に関する時間情
報であることが知らされる。 タイマ操作つまみA及びBの操作順序は何れが
先になつても良く、常につまみA及びBの指示す
る時間情報が夫々TIME1及びTJME2領域に格納
され、また最新に操作した方の時間情報が表示部
15で表示され、また表示ランプA(161A)
又はB(161B)が点灯して表示部15での表
示内容が何れのつまみに対応するものかが示され
る。 次に操作部16において、「マイクロ波強」、
「マイクロ波弱B」「START」の各キーが順次操
作される。 「マイクロ波強」キー操作は、上記第3、第4
ループの循環過程においてA31ステツプで検出
され、プログラムは次いでC1〜C5,C13,
C15〜C17,A40〜A42の各ステツプを
経過し、このときC13ステツプで「マイクロ波
強」キー操作のあつたことが記憶され、C17ス
テツプで操作部16のBLOCK Aの枠取り内の
任意の1つのキー操作のあつたことが記憶され、
A40ステツプでTIME1領域の内容がDISPLAY
領域に転送され、又A41ステツプで表示ランプ
Aのみが点灯される。「マイクロ波強」キーを操
作し続ける限り、プログラムはその後A20,A
44〜A49,A28〜A31,C1〜C5,C
13,C15,C16,C18,A40〜A43
のループ又はA20〜A26,A28〜A31,
C1〜C5,C13,C15,C16,C18,
A40〜A43のループを交互に循環し、上記キ
ー操作が無くなると、A20〜A26,A28〜
A33の第4ループ、又はA20,A44〜A4
9,A28〜A33の第3ループを交互に循環
し、斯る循環過程において、タイマ操作つまみA
(162A)の指示する時間情報が表示部15で
表示され、かつ表示ランプ161Aが点灯する。 続く「マイクロ波弱B」キー操作は上記第3、
第4ループの循環過程において、A31ステツプ
で検出され、プログラムは次いでC1〜C7,C
23,C25〜C28,A56〜A58,A43
の各ステツプを経過し、このときC23ステツプ
で「マイクロ波弱B」キー操作のあつたことが記
憶され、C28ステツプで操作部16のBLOCK
A,BLOCK Bの各枠取り内のキーが共に操作
されたことが記憶され、A56ステツプで
TIME2領域の内容がDISPLAY領域に転送され、
又A57ステツプで表示ランプBのみが点灯され
る。「マイクロ波弱B」キーを操作し続ける限
り、プログラムはその後A20〜A26,A28
〜A31,C1〜C7,C23,C25,A56
〜A58,A43のループ、又はA20,A44
〜A49,A28〜A31,C1〜C7,C2
3,C25,A56〜A58,A43のループを
交互に循環し、上記キー操作が無くなると、A2
0〜A26,A28〜A33の第4ループ、又は
A20,A44〜A49,A28〜A33の第3
ループを交互に循環し、斯る循環過程において、
タイマ操作つまみB(162B)の指示する時間
情報が表示部15で表示され、かつ表示ランプ1
61Bが点灯する。 上記「マイクロ波強」キー及び「マイクロ波弱
B」キーの順序操作によりFLG8領域の内容は0
のまゝであるが、このことは操作部16での
BLOCK A枠取り内のキーがBLOCK B枠取り
内のキーに先立つて操作されたことを意味する。 最後の「START」キー操作は上記第3、第4
ループの循環過程において、A31ステツプで検
出され、プログラムは次いでC1〜C4,C37
〜C40の各ステツプを経過する。このときC3
9ステツプで第1トランジスタ55がオンとな
る。プログラムは次いでA20〜A26(又はA
20,A44〜A49),A28〜A30,B
1,B5,B15,B17〜B19,B24,B
27,B28,A31の各ステツプを経過し、こ
のときB17ステツプで第2トランジスタ56が
オンとなり、従つてマグネトロン45が発振を開
始する。 〔START〕キーが依然操作され続けていると
プログラムはA31ステツプの後C1ステツプに
入りその後C2,C3の各ステツプを経てA32
ステツプに移りA33ステツプよりA20ステツ
プに戻る。 上記キー操作が無くなるとA31ステツプの後
A32,A33の各ステツプを経てA20ステツ
プに戻り、以降、A20,A44〜A49,A2
8〜A30,B1,B5,B15,B17〜B1
9,B24,B27,B28,A31〜A33の
ループ又はA20〜A26,A28〜A30,B
1,B5,B15,B17〜B19,B24,B
27,B28,A31〜A33のループを交互に
循環する。このときB18ステツプでTIME1領
域の内容が1秒毎に減じられ、又その内容がB2
7ステツプにてDISPLAY領域に移され、タイマ
残り時間としてA28ステツプで表示される。又
B28ステツプを経過したことにより表示ランプ
A(161A)が点灯されており、表示部15で
の表示内容はタイマ操作つまみA(162A)に
関するものであることが示される。更にこの間第
1、第2トランジスタ55,56は共にオン状態
を保つているからマグネトロン45は100%デユ
ーテイ、即ち連続発振し、600Wのマイクロ波を
出力する。 上記循環過程において、タイマ時間「25分」が
経過し、タイマ残り時間が0になると、B19ス
テツプでそれが検出され、プログラムは次いでB
20〜B26,A31〜A33,A20〜A26
(又はA20,A44〜A49),A28〜A3
0,B1,B5の各ステツプを経てB6ステツプ
に至る。即ち、これにより25分間のマイクロ波強
加熱は終了したこととなる。 プログラムはその後B7,B9,B10,B2
4〜B26,A31〜A33の各ステツプを経、
よつて以後A20〜A26,A25〜A30,B
1,B5〜B7,B9,B10,B24〜B2
6,A31〜A33のループ又はA20,A44
〜A49,A28〜A30,B1,B5〜B7,
B9,B10,B24〜B26,A31〜A33
のループを交互に循環する。このとき、B9ステ
ツプでTIME2領域の内容が1秒毎に減じられ、
又その内容がB25ステツプにてDISPLAY領域
に移され、タイマ残り時間としてA28ステツプ
で表示される。又B26ステツプを経過したこと
により表示ランプB(161B)が点灯されてお
り、表示部15での表示内容はタイマ操作つまみ
162Bに関するものであることが示される。更
にこの間B7ステツプを通ることによりマグネト
ロン45は30%デユーテイで発振し、180Wのマ
イクロ波を出力する。 上記循環過程において、タイマ時間「40分」が
経過し、タイマ残り時間が0になると、B10ス
テツプでそれが検出され、プログラムは次いでB
11,B12,B29,B30の各ステツプを経
てA2ステツプに至る。即ちこれにより第1〜第
3トランジスタ55〜57が全てオフとなり、40
分間のマイクロ波弱加熱が終了し、又全ての運転
が完了したことがブザー62により報知される。 以後電子レンジは既述の待機状態に入り表示部
15では現在時刻が表示される。 〔〕 マイクロ波弱加熱→マイクロ波強加熱 上記〔〕と逆順序、即ち弱出力でのマイクロ
波加熱の後強出力でのマイクロ波加熱をなすに
は、上記〔〕の場合と同様にタイマ操作つまみ
A及びBにより適宜のタイマ時間を設定した後、
「マイクロ波弱B」、「マイクロ波強」、
「START」の各キーが順次操作される。 プログラムは「マイクロ波弱B」キー操作によ
りC7,C23,C25,C26,C29,C3
0の各ステツプを経過し、続く「マイクロ波強」
キー操作によりC5,C13,C15,C16,
C18,C19の各ステツプを経過するので、
「START」キーの操作があると上記〔〕の場
合と同様であるが、加熱実行順序が逆になつて、
まずデユーテイ30%でのマイクロ波弱加熱がなさ
れ、次いでデユーテイ100%でのマイクロ波強加
熱がなされる。 〔〕 マイクロ波強加熱→ヒータ加熱 強出力のマイクロ波で20分加熱調理なし、引き
続いてヒータ加熱により200℃の温度で30分調理
する場合には、上記〔〕の場合と同様にまずタ
イマ操作つまみA(162A)及びB(162
B)を夫々20分及び30分の目盛位置に合わせると
共に、温度調節つまみ163を200℃の目盛位置
に合わせ、その後「マイクロ波強」、「ヒータ」、
〔START〕の順にキー操作をなす。 従つて「マイクロ波強」キーの操作段階で上記
〔〕と同様の処理がなされ、「ヒータ」キーの操
作によりプログラムはC8,C24〜C28の各
ステツプを経過するので、続く「START」キー
操作により、上記〔〕の場合と同様にしてまず
強出力のマイクロ波が20分間発生され、その後プ
ログラムはA20〜A26,A28〜A30,B
1,B5,B6,B8〜B10,B24〜B2
6,A31〜A33のループ又はA20,A44
〜A49,A28〜A30,B1,B5,B6,
B8〜B10,B24〜B26,A31〜A33
のループを交互に循環する。このとき同様にタイ
マ残り時間が表示され、又表示ランプB(161
B)が点灯する。又この間B8ステツプを通るこ
とによりヒータ47は調理室12の温度が200℃
以下であると加熱駆動され、200℃より大になる
と消勢され、従つて調理室の温度はほゞ200℃に
保たれる。 上記循環過程において、タイマ時間「30分」が
経過すると同様にしてヒータ加熱が終了し、又全
ての運転が完了したことがブザー62により報知
され、以後電子レンジは既述の待機状態に入る。 〔〕 ヒータ加熱→マイクロ波強加熱 上記〔〕と逆順序、即ちヒータ加熱の後強出
力でのマイクロ波加熱をなすには、上記〔〕の
場合と同様にタイマ操作つまみA,B及び温度調
節つまみにより適宜のタイマ時間及び温度を設定
した後、「ヒータ」、「マイクロ波強」、
「START」の各キーが順次操作される。 プログラムは「ヒータ」キー操作によりC8,
C24〜C26,C29,C30の各ステツプを
経過し、続く「マイクロ波強」キー操作によりC
5,C13,C15,C16,C18,C19の
各ステツプを経過するので、「START」キーの
操作があると、上記〔〕の場合と同様である
が、加熱実行順序が逆となつてまずヒータ加熱が
なされ次いでマイクロ波強加熱がなされる。 〔〕 マイクロ波弱加熱→ヒータ加熱 弱出力でのマイクロ波加熱の後ヒータ加熱をな
すには、同様に適宜のタイマ時間及び温度を設定
した後〔マイクロ波弱A〕、〔ヒータ〕、
〔START〕の各キーを順次操作すれば良いこと
は今や明らかである。 〔〕 ヒータ加熱→マイクロ波弱加熱 上記〔〕と逆順序、即ちヒータ加熱の後、弱
出力でのマイクロ波加熱をなすには、同様に適宜
のタイマ時間及び温度を設定した後、〔ヒータ〕、
〔マイクロ波弱A〕、〔START〕の各キーを順次
操作すれば良いことは今や明らかである。 〔〕 単独加熱 強出力でのマイクロ波加熱のみをなすにはタイ
マ操作つまみAにより時間設定し、次いで「マイ
クロ波強」、「START」の順にキー操作すれば良
く、又弱出力でのマイクロ波加熱のみをなすには
タイマ操作つまみAによる時間設定と続く「マイ
クロ波弱A」、「START」の各キー操作、又はタ
イマ操作つまみBによる時間設定と続く「マイク
ロ波弱B」、「START」の各キー操作をすれば良
く、更にヒータ加熱のみをなすにはタイマ操作つ
まみB及び温度調節つまみによる時間及び温度設
定と続く「ヒータ」、「START」の各キーを順次
操作すれば良いことは今や明らかである。 〔〕 クリヤー動作 電子レンジが加熱実行中であるか否かを問わ
ず、プログラムは常にA28やA31の各ステツ
プを通過するので、任意の時に操作部16で
「CLEAR」キーを操作すれば、プログラムはA
31,C1,C2の各ステツプを経てA2ステツ
プに戻り、電子レンジは無条件に待機状態に入
る。 〔〕 加熱実行の中断 電子レンジのドア14の開放は、加熱実行中で
ない場合にそれがなされても何らマイクロプロセ
サの制御動作に影響を与えないが、加熱実行中に
なされると加熱実行が中断される。 即ち加熱実行中はB1ステツプを経過するの
で、ドア開放があると、B1〜B4の各ステツプ
を経過し、このときB4ステツプで加熱実行が停
止され、その後ドアは開状態にある限り、プログ
ラムはA20〜A26(又はA20,A44〜A
49),A28,A29,A60のループを循環
し、この間タイマの計時動作は中断している。 その後ドアが閉じられると、プログラムはA2
0〜A26(又は20,A44〜A49),A2
8,A29,A60,A61,A64、A33の
ループを循環し、次いで「START」キー操作が
あるとプログラムはA60〜A63,A70の各
ステツプを経過し、C39ステツプに入り、従つ
て上記加熱実行が再開される。 尚上記実施例でタイマ操作つまみA(162
A)及びB(162B)においては共通端子部2
7に信号を導入し、第1〜第8信号端子部28a
〜28hよりタイマ時間情報を並列ビツト信号の
形でマイクロプロセサ60に導入したが、第1〜
第8信号端子部28a〜28hに順次信号を導入
し、共通端子部27よりタイマ時間情報を直列ビ
ツト信号の形でマイクロプロセサ60のNT領域
に導入することも可能である。 又、上記実施例にあつては、ヒータ加熱は温度
調節つまみ163の設定温度に基いて制御される
が、更に特定温度(例えば250℃)を検出するサ
ーミスタ回路と、操作部16におけるBLOCK
B枠内にキーを追加し、該キー操作により制御基
準温度を上記特定温度に固定してヒータ加熱を実
行する様になすこともできる。尚この場合、上記
サーミスタ回路のサーミスタは実施例のサーミス
タ70と兼用することもできる。 本発明によれば、上記〔〕〜〔〕の各動作
態様から明らはな如く、「マイクロ波強」キーや
「ヒータ」キーなどの加熱モード指定キーの操作
順序通りに自動的に各加熱モードが実行されるの
で、従来の如く実行順序を指定するための余分な
操作が不要となり、実際の調理順序に即したキー
操作で済み操作性の優れた調理器を実現できる。 又、加熱モード指定キー等の加熱条件設定手段
の数が増えると、これらの手段の操作順序を記憶
し、その順序通り加熱実行するには極めて複雑な
制御が必要とされるが、本発明の如く各加熱条件
設定手段をブロツクに分け、ブロツク単位で操作
の順序を記憶することにより複雑な制御を免れる
ことができる。 更に、本発明ブロツクの各々には、上記[]
〜[]の動作態様の如く、複数の調理ステツプ
における各ステツプでの加熱条件を設定するため
のものであるから、一連の調理ステツプを設定す
る際に、ブロツクを見ながら、所望のブロツク順
で行えば良く、その設定操作は簡便なものとな
る。 更に、この様にブロツク化するに当り、各ブロ
ツクに対応してタイマ時間入力手段を設けたこと
により、指定された加熱モードに対して、そのた
めのタイマ時間を誤りなく容易に対応設定するこ
とができる。 更に本発明によれば、電子制御式にもかゝわら
ず、タイマ時間の入力操作は簡便である。即ち、
電子制御式調理器の場合「0」〜「9」の数字キ
ーと入力数値がタイマ時間であることを意味づけ
るタイマ指示キーとの組合わせ操作でタイマ時間
の入力を行うのが通常であるが、本発明の場合、
タイマつまみの操作のみで簡単にタイマ時間入力
を行える。 更に本発明によれば、上記の如く、電子制御式
であるにもかゝわらず、タイマつまみの操作のみ
でタイマ時間入力を可能にするために、タイマ時
間入力手段は、変位可能なタイマつまみ(実施例
では162A,162B)の他に、該つまみの各
位置に応じたタイマ時間情報を出力する出力部
(実施例では24,26)を有し、一方、制御手
段(実施例では60)は、上記タイマつまみの変
位に伴つて出力される最新のタイマ時間情報に基
き、当該タイマ時間を記憶するべく各タイマ時間
入力手段に対応して設けられたタイマ時間記憶部
(実施例ではTIME1領域、TIME2領域)を有する
構成となつている。即ち、本発明では、タイマつ
まみが変位したとき、その変位先の位置に対応し
たタイマ時間を設定するものであり、従つて、既
述のブロツク単位での加熱実行の順序づけを、何
れのブロツクに属するタイマつまみが先に操作さ
れたかで決めるのではなく、何れのブロツクに属
する加熱モード指定キーが先に操作されたかで決
めるのが好ましい。なぜなら、タイマつまみは、
電子レンジのドアの開閉時の振動等により、わず
かであるが変位する場合があり、上記の加熱実行
の順序づけをタイマつまみの操作で決めると、こ
の様な振動による不所望なタイマつまみの変位
で、加熱実行の順序づけが行われてしまうからで
ある。
位置に対応する8ビツトのコード信号が得られる
が、隣り合う位置に対応する信号は1ビツトしか
変化しておらず、従つて斯るコード信号はいわゆ
るグレイコード系で表わされていることになる。
この様に発生信号がグレイコード系で表わされて
いると、ブラシ24′が何らかの原因で隣り合う
2つの位置に跨る状態にあつても得られる信号
は、大きくかけ離れた位置に対応するものでな
く、上記隣り合う位置の何れかに対応したもので
あるので大きな誤り信号とならず極めて有利であ
る。 今や明らかな如く、第4図に示す信号発生器2
0A,20Bはタイマ操作つまみ162A,16
2B(第3図)の原点からの変位量に応じて241
種のコード信号を第1〜第8信号端子部28a〜
28hに発生し、従つてタイマ操作つまみ162
A,162Bの周辺に表示された0〜60分の範囲
を240の等間隔微小目盛に分けるとすると、単位
微小目盛当り15秒に対応するコード信号が得られ
る。 第6図は上記電子レンジ10の電気回路図を示
す。 マイクロ波発生部40はマグネトロン45、高
圧トランス46を含む周知の構成であり、その高
圧トランスの高圧入力巻線46aはインタロツク
スイツチ41及び第1双方向性サイリスタ42を
経て60Hzの商用電源端子43,44に連なつて
いる。 ヒータ47はインタロツクスイツチ41及び第
2双方向性サイリスタ48を経て上記電源端子4
3,44に連なつている。斯るヒータは調理室1
2の上方に装着されており、その赤熱時に調理物
に熱エネルギを与える。 インタロツクスイツチ41は第1図で述べたド
アラツチ17によりオンとなり、第1及び第2双
方向性サイリスタ42,48は夫々第1及び第2
フオトカプラ49,50を通じてそのゲートに電
圧が印加されるとオンとなる。従つて電子レンジ
のドア14の閉状態で第1フオトカプラ49が動
作するとマグネトロン45が、又第2フオトカプ
ラ50が動作するとヒータ47が夫々付勢されて
各エネルギが調理室12に供給される。 第1、第2双方向性サイリスタ42,48のゲ
ートは、他方においてリレー51の第1、第2常
閉接点52a,52bを介して電源端子44に連
なつており、従つて通常上記各ゲートは短絡され
ており、外部雑音により不所望に各双方向性サイ
リスタがオンになるのが防止されている。 リレー51の第1、第2常閉接点53a,53
bはマグネトロン45を冷却するブロワモータ5
4及び高圧トランス46の低圧入力巻線46bに
連なつている。尚ブロワモータ54及び低圧入力
巻線46bの他端はインタロツクスイツチ41を
介して電源端子43に連なつている。 上記第1フオトカプラ49は第1、第2トラン
ジスタ55,56が共にオンのときに作動し、第
2フオトカプラ50は第1、第3トランジスタ5
5,57が共にオンのときに動作する。リレー5
1は第1トランジスタ55がオンのときに動作
し、その第1、第2常閉接点53a,53bが閉
じ、第1、第2常閉接点52a,52bが開く。
よつてこのリレー動作により、ブロワモータ54
が駆動されると共にマグネトロン45の陰極に通
電され、かつ第1、第2双方向性サイリスタ4
2,48が動作可能状態となる。 制御電源部58は降圧用トランス59を介して
電源端子43,44に連なつており、上記の回路
並びに以下に説明する回路の各部に分配される直
流電源電圧Vc及び−VD、上記表示管へのヒータ
電圧Vf及び60Hz信号電圧TBを夫々発生する。 上記第1、第2、第3トランジスタ55,5
6,57のオン、オフは制御手段としてのマイク
ロプロセサ60の出力指令によりなされる。 マイクロプロセサ60は多くの入出力端子を有
し、以下斯る入出力端子を中心に説明する。 OSC1,OSC2の各端子はマイクロプロセサ内部
の同期クロツクを発生させるための回路定数接続
端子で、コイル及びコンデンサが外部接続され
て、上記クロツク周波数を400KHzに定めてい
る。 OBは調理終了時に確認音を発生するためのブ
ザー指示端子で、該端子に出力があるとトランジ
スタ61がオンとなり、ブザー62が鳴動する。 IC1は電子レンジのドア14の開放状態を検査
する入力端子である。即ち該端子には第1図で述
べたドアスイツチノブ18によりオンとなるドア
スイツチ63が接続されており、マイクロプロセ
サは端子IC1への入力信号が無いとき、即ちドア
スイツチ63がオフのときドア14の開放を認識
して、自身の動作の中断、禁止などの必要性を判
断する。 RESETは電子レンジ10に電源が投入された
とき、マイクロプロセサ60の内部状態を初期状
態にリセツトするための入力端子である。即ち上
記電源投入時に直流電源電圧Vcの立上りが端子
RESETに連なるトランジスタ及びツエナダイオ
ードなどによりなる検出回路64で検出され、そ
の検出々力が端子RESETに入る。 INTは割込み端子で、60Hz信号TBがトランジ
スタ、ダイオード、コンデンサなどからなる波形
整形回路65で60Hzのパルス信号に整形されて
端子INTに入る。マイクロプロセサ60は60Hz
のパルス信号が入る毎に他の処理を中断して、計
時処理を実行する。即ち上記パルス信号に同期し
て秒信号、分信号、時間信号などを生成し、これ
らの信号はタイマ動作等、種々の時間制御のため
に用いられる。 ODS1〜ODS7は表示出力端子、又ODG1〜ODG5
は入出力制御端子で、これらの端子出力は既述の
表示部15に入力される。表示部15における表
示はODS1〜ODS7をセグメント選択信号、ODG1
〜ODG4を数字各桁の桁選択信号として周知の時
分割形式でなされる。即ち、例えば端子ODG2に
出力が存在しているときに端子ODS2,ODS3,
ODS4,ODS5,ODS6に出力があると第2桁で数
字「2」が表示される。又ODS7及びODG5は夫々
コロン選択信号及びコロン桁選択信号として用い
られる。 ODG1〜ODG5の各端子出力は他方においてキー
マトリクス66の5本の列線に印加される。 IK1〜IK4はキー信号入力端子で、その各々は
キーマトリクス66の4本の行線に連なつてい
る。 キーマトリクス66を構成する上記列線及び行
線の所定の交点には操作部16(第3図)の各キ
ースイツチが交叉接続されており、操作部16に
おいてキー操作をなすと、当該キーに対応する上
記交点において、該交点を作る列線及び行線が上
記当該キーを介して電気的に接続され、端子IK1
〜IK4のうち当該行線に連なるものに信号が入
る。 マイクロプロセサ60は、従つて端子ODG1〜
ODG5の各出力信号に同期して端子IK1〜IK4への
入力信号状態を調べることにより操作されたキー
が何であるかを判定する。 OD6はタイマ時間A制御出力端子、OD7はタイ
マ時間B制御出力端子、IT1〜IT8はタイマ時間
入力端子で、OD6及びOD7の各出力パルスは夫々
既述の信号発生器A(20A)及び信号発生器B
(20B)の共通端子部27に入り、IT1〜IT8へ
は各信号発生器の第1〜第8信号端子部28a〜
28hの出力信号が入る。 IC2は温度検出入力端子で、サーミスタ70を
含む温度検出部71と可変抵抗器72を含む温度
設定部73との両出力電圧が比較器74で比較さ
れ、その比較出力が端子IC2に入る。サーミスタ
70は調理室12の室壁附近に配置されて、調理
室内の雰囲気温度を検出する。可変抵抗器72は
制御パネル13の背面に装着され、温度調節つま
み163(第3図)の回動に連動し、その抵抗値
を変える。従つて比較器74はサーミスタ70に
より検出される調理室内の温度が、温度調節つま
み163により設定された温度以上になると出力
を端子IC2に送り込む。 OTは加熱指示端子、OMはマイクロ波出力レ
ベル指示端子、OHはヒータ指示端子で、マイク
ロプロセサ60は加熱実行段階において、まず端
子OTに出力を発生すると共に、若干遅れてマイ
クロ波加熱の場合は端子OMに、又ヒータ加熱の
場合は端子OHに夫々出力を発生し、これら出力
にて第1トランジスタ55、第2トランジスタ5
6又は第3トランジスタ57をオンになす。 OLA及びOLBは夫々タイマ種別A表示出力端子
及びタイマ種別B表示出力端子で、マイクロプロ
セサ60は表示部15の表示内容がタイマ操作つ
まみA(162A)による設定時間に関係する場
合に端子OLAに出力しトランジスタ75をオンと
なして表示ランプA(161A)(第3図)を点
灯せしめ、タイマ操作つまみB(162B)によ
る設定時間に関係する場合に端子OLBに出力しト
ランジスタ76をオンとなして表示ランプ161
Bを点灯せしめる。 マイクロプロセサ60は1チツプの半導体集積
回路で構成されており、主としてROM(リード
オンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)、演算ユニツト等からなつている。本実施例
で用いられたマイクロプロセサ60は日本電気(株)
製のマイクロプロセサμPD553である。 マイクロプロセサ60はそのROMに書き込ま
れているプログラムに従つて仕事を実行するもの
であり、第7図は斯るプログラムを示す。 以下マイクロプロセサ60の制御動作を第7図
に基いて説明する。尚プログラム実行に際し、上
記RAMの種々の記憶領域が使用されるが、その
主要な領域は4ビツト長を1桁として4桁長の
DISPLAY領域、CLOCK領域、TIME1領域及び
TIME2領域、2桁長のNT領域、OT1領域及び
OT2領域、1桁長のFKB領域、1ビツトのFLG1
〜FLG11の各領域である。上記CLOCK領域は現
在時刻を貯え、又TIME1領域及びTIME2領域は
夫々タイマ操作つまみA(162A)及びタイマ
操作つまみB(162B)に関連するタイマ時間
を貯え、DISPLAY領域はCLOCK領域や
TIME1,TIME2領域の内容を表示部15に出力
するための出力バツフアとして使用される。
FLG1〜FLG11の各領域は制御のためのフラグと
して使用され、FLG1領域はタイマ操作つまみの
位置に変化があつたことをFLG2領域は表示部1
5が現在時刻の表示状態にあるか否かを、FLG3
領域はキー操作があつたか否かを、FLG4領域は
「マイクロ波強」及び「マイクロ波弱A」の何れ
のキーが操作されたかを、FLG5領域は「マイク
ロ波弱B」及び「ヒータ」の何れのキーが操作さ
れたかを、FLG6領域はタイマ操作つまみA(1
62A)又はタイマ操作つまみB(162B)の
夫々のタイマ時間読込み区別を、FLG7領域は操
作部16のBLOCK A及びBLOCK B内のキー
の何れかが操作されたか否かを、FLG8領域は、
上記BLOCK A及びBLOCK Bの何れのBLOCK
に属するキーが操作されたかを、FLG9領域は上
記両BLOCKのキーが操作されたか否かを、
FLG10領域は加熱実行中であるか否かを、
FLG11領域は加熱実行中にドア14が開放され
たか否かを夫々記憶する。 尚第7図のプログラムには現われていないが、
マイクロプロセサ60は既述の如く割込み入力端
子INTに入る60Hzパルス信号に基いて時間信号
を形成し、該信号によりCLOCK領域の現在時刻
を更新処理する。 第7図において、長方形枠及び菱形枠はプログ
ラムを構成する個々のステツプを示し、各枠の近
傍に附された番号はステツプ番号を表わす。プロ
グラムは原則的に小さなステツプ番号より大きな
ステツプ番号へと各枠の配列順に推移し、例外的
にリターン時や菱形枠で表わされた判断ステツプ
での成立、不成立(即ちYES、NO)に従つて適
宜ステツプへと移る。 一般的に長方形枠表示のステツプのうち、
FLGn←0及びFLGn←1(但しn=1〜11)と
記されたステツプではFLGn領域に夫々0及び1
が書き込まれ、菱形枠表示のステツプのうち、
FLGn=1?(但しn=1〜11)と記されたステ
ツプではFLGn領域の内容が調べられ、それが1
であるとYES、又は0であるとNOと判断され
る。 以下残りの各ステツプについて説明する。 A1ステツプ:電子レンジへの電源投入時、マ
イクロプロセサの端子RESETへの入力信号によ
り自動的に実行されるステツプで、該ステツプで
はRAMのCLOCK領域を含む時計関係領域がクリ
ヤーされる。 A2ステツプ:マイクロプロセサの全ての出力
端子信号並びに上記時間関係領域を除くRAMの
他の全ての領域がクリヤーされる。 A3,A21ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OD6に出力が発生され、従つてこのときタ
イマ操作つまみA(162A)の位置に応じた8
ビツトの信号が信号発生器A(20A)より生
じ、マイクロプロセサの入力端子IT1〜IT8に入
る。 A4,A12,A22,A45ステツプ:マイ
クロプロセサの入力端子IT1〜IT6に入る信号が
そのまゝNT領域に貯えられる。 A5,A23ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OD6の出力がリセツトされ消滅する。 A6,A35,A67ステツプ:NT領域の内
容がOT1領域に転送される。尚NT領域の内容は
斯る転送後も保存されている。 A7,A15,A36,A52ステツプ:NT
領域の内容がコード変換され、当初の8ビツトの
グレイコード系から8ビツトの純2進コード系に
変わる。 斯る変換は周知の論理演算により行なうことが
できるが、本実施例では、特に簡単な方法が採用
された。即ち、グレイコードを演算ユニツトを用
いて純2進コードに変換するにはグレイコードの
上位ビツトより下位ビツトに向つて順次“1”の
有無を検査し、奇数番目の“1”に遭遇する毎に
それより下位のビツト内容の反転操作を次の
“1”のビツトまで続ける方法である。 A8,A37ステツプ:NT領域の内容が8ビ
ツトの純2進コード系から更に4桁のBCD系に
変換されてTIME1領域に格納される。斯る変換
も周知の論理演算により行なわれる。 A9,A38ステツプ:A8,A37ステツプ
においてTIME1領域に入る数値はタイマ操作つ
まみA(162A)の原点からの前記微小目盛数
に一致するものであり、単位微小目盛は15秒に相
当しているから、続くA9,A38ステツプで斯
るTIME1領域の内容が15倍される。即ちこれに
よりTIME1領域の内容はタイマ操作つまみA
(162A)の位置に対応するタイマ時間を秒単
位で表わしたものとなる。例えば操作つまみが5
分30秒の位置にあるとすると、TIME1領域の内
容は〔0330〕となる。 A10,A39ステツプ:A9,A38ステツ
プで秒単位で表わされたTIME1領域の内容がA
10,A39ステツプで分及び秒単位に変換され
る。即ち上記の例では〔0330〕が〔0530〕に変換
される。 A11,A44ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OD7に出力が発生され、従つてタイマ操
作つまみB(162B)の位置に応じた8ビツト
の信号が信号発生器B(20B)より生じ、マイ
クロプロセサの入力端子IT1〜IT8に入る。 A13,A46ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OD7の出力がリセツトされ消滅する。 A14,A51,A66ステツプ:NT領域の
内容がOT2領域に転送される。尚NT領域の内容
は斯る転送後も保存されている。 A16,A53ステツプ:A8,A37ステツ
プと同様に、NT領域の内容が8ビツトの純2進
コード系から更に4桁のBCD系に変換されて
TIME2領域に格納される。 A17,A54ステツプ:A9,A38ステツ
プと同様にタイマ操作つまみB(162B)に関
するタイマ時間情報が秒単位表示でTIME2領域
に入る。 A18,A55ステツプ:A10,A39ステ
ツプと同様にTIME2領域の内容が分及び秒単位
に変換される。 A19ステツプ:CLOCK領域の内容が
DISPLAY領域に転送される。斯る転送後
CLOCK領域の内容は保存されている。 A24ステツプ:NT領域及びOT1領域の夫々
の内容が等しいか否かが判断される。 A28ステツプ:表示部15での表示がなされ
ると共に操作部16でのキー操作が検出される。
即ち入出力制御端子ODG1〜ODG5に順次出力を発
生すると共に、これら端子ODG1〜ODG4の出力に
同期してDISPLAY領域の各桁内容がコード変換
されて表示出力端子ODS1〜ODS7に出力される。
尚このとき上位の不要な0の表示は抑止される。
又FLG2領域の内容を調べそれが0であれば現在
時刻表示のために制御端子ODG5の出力に同期し
て端子ODS7に出力を発生し、表示部15でコロ
ン表示がなされる。他方操作部16でのキー操作
がある場合、それはキー信号入力端子IK1〜IK4
を経て検出され、当該キーに対応するコードが
FKB領域に貯えられ、またFLG3領域に1が書き
込まれてキー操作のあつたことが記憶される。 A40,B27ステツプ:TIME1領域の内容
がDISPLAY領域に転送される。斯る転送後も
TIME1領域の内容は保存されている。 A41,B28ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OLB及びOLAの出力が夫々オフ及びオ
ンに設定される。 A47ステツプ:NT領域及びOT2領域の夫々
の内容が等しいか否かが判断される。 A56,B25ステツプ:TIME2領域の内容
がDISPLAY領域に転送される。斯る転送後も
TIME2領域の内容は保存されている。 A57,B26ステツプ:マイクロプロセサの
出力端子OLA及びOLBの出力が夫々オフ及びオン
に設定される。 A62ステツプ:FKB領域の内容が調べら
れ、それが〔START〕キーに対応するか否かが
判断される。 A60,B1,C37ステツプ:ドア14の開
閉状態がマイクロプロセサの入力端子IC1を通じ
て調べられる。 B4,B29ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OM,OH,OTの全ての出力がオフにされ
る。 B7,B16ステツプ:マイクロプロセサの出
力端子OMに30%デユーテイで出力を発生せしめ
る。 即ちマイクロ波による加熱実行に際しては、後
の説明から明らかになるが、1秒間に多数回の割
合でB7,B16ステツプを通過するものであ
り、最初のB7,B16ステツプ通過時に出力端
子OMの出力をオンとなし、その後3秒経過後に
おける上記ステツプ通過時に出力端子OMの出力
をオフとなし、更にその後7秒経過後における上
記ステツプ通過時に再び出力端子OMの出力をオ
ンとなし、以後斯る過程がくり返される。加熱実
行に際しては出力端子OTにも出力が発生される
ので、上記の如きB7,B16ステツプのくり返
し通過によりマグネトロン45は10秒を1周期と
し、各周期内で3秒間だけ発振し、今のその発振
出力は180Wに定められている。 B8ステツプ:マイクロプロセサの入力端子
IC2への入力の有無を調べ、有の場合出力端子OH
の出力をオフに、又無の場合、同出力をオンにな
す。 B9ステツプ:TIME2領域の内容が1秒毎に
減じられる。即ち、B7ステツプと同様、加熱実
行に際しては、1秒間に多数回の割合でB9ステ
ツプをくり返し通過するが、斯る通過時1秒経過
毎に上記の減算処理がなされる。 B10ステツプ:TIME2領域の内容が0にな
つたか否かが判断される。 B11ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OLBの出力をオフとなす。 B17ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OMの出力がオンとなる。 B18ステツプ:B9ステツプと同様に
TIME1領域の内容が1秒毎に減じられる。 B20ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OLAの出力をオフとなす。 B30ステツプ:マイクロプロセサの出力端子
OBに1秒間出力を生じせしめ、その後プログラ
ムをA2ステツプに進める。 C2,C4〜C8,C10ステツプ:これらの
各ステツプではFKB領域の内容を調べてそれが
〔CLEAR〕、〔START〕、〔マイクロ波強〕、〔マイ
クロ波弱A〕、〔マイクロ波弱B〕、〔ヒータ〕、
〔CLOCK FAST〕の何れかのキーに対応するか
否かが判断される。尚これらの何れでもない場合
〔CLOCK SLOW〕キーとしてC11ステツプに
移る。 C11,C12ステツプ:これらのステツプで
はCLOCK領域の内容を通常より速い速度で変化
させる。 即ちCLOCK領域の内容はその最下位桁が1分
の単位であるから、通常1分毎に更新されている
が、C11ステツプではこの更新を1秒毎に、又
C12ステツプでは0.5秒毎に行なう。 以下マイクロプロセサ60の制御動作をより具
体的に説明する。 〔〕 通電開始及び時刻合わせ まず電子レンジへの通電開始により、プログラ
ムはA1〜A23ステツプを経てA24ステツプ
に至る。このときA6及びA22の各ステツプで
読込んだタイマ時間はタイマ操作つまみA(16
2A)を動かさない限り同一であるから、A24
ステツプの後A25,A26,A28〜A30の
各ステツプを経てA31ステツプに至る。今操作
部16でのキー操作はないものとして、プログラ
ムはA31ステツプよりA32,A33の各ステ
ツプを経てA19ステツプに戻りA20ステツプ
に至る。このとき既にA26ステツプでFLG6領
域の内容が1になつているので、プログラムは次
いでA44ステツプに至る。そしてA14及びA
45の各ステツプで読込んだタイマ時間はタイマ
操作つまみB(126B)を動かさない限り同一
であるからA47ステツプの後A48,A49の
各ステツプを得てA28ステツプに戻り、従つて
以後同様にして、プログラムはA19〜A26,
A28〜A33の第1ループ、又はA19,A2
0,A44〜A49,A28〜A33の第2ルー
プを交互に循環する。斯る循環過程において、A
19ステツプにてCLOCK領域の内容が
DISPLAY領域に移され、それがA28ステツプ
で表示部15において表示される。これは時刻表
示であるが、今時刻合わせをしていないのでその
表示時刻は正しくない。 そこで時刻合わせのために〔CLOCK FAST〕
キー又は〔CLOCK SLOW〕キーを押すと、上
記循環過程のA31ステツプにてキー操作のあつ
たことが検出され、プログラムはA31ステツプ
よりC1ステツプに入り、その後C2〜C10の
各ステツプを進み、更にC11又はC11ステツ
プを経てA19ステツプに戻る。従つて
〔CLOCK FAST〕又は〔CLOCK SLOW〕キー
を押し続ける限りプログラムはA19〜A26
(又はA19,A20,A44〜A49),A28
〜A31,C1〜C10,C11又はC12の各
ステツプを循環し、この間表示部15での表示時
刻が速く変化する。 表示時刻が正しい状態になつた時点で上記キー
の押圧を解除すると、プログラムは再び上記第1
ループ又は第2ループを循環し、以後表示部15
は正しい現在時刻を表示していることになる。以
下この状態を待機状態と称す。 〔〕 マイクロ波強加熱→マイクロ波弱加熱 強出力(600W)のマイクロ波で25分の加熱調
理をなし、引き続いて弱出力(180W)のマイク
ロ波で40分の加熱調理をなす場合には、まず操作
部16でタイマ操作つまみA(162A)及びB
(162B)を夫々25分及び40分の目盛位置に合
わせる。 例えばタイマ操作つまみA(162A)の先に
操作したとすると、斯るタイマ操作は上記待機状
態のA24ステツプで検出され、プログラムは次
いでA27〜A32,A34〜A43の各ステツ
プを経る。即ち新たなタイマ時間情報「25分」は
A39ステツプでTIME1領域に格納され、又A
40ステツプでDISPLAY領域にも転送され、更
にA41ステツプで表示ランプA(161A)の
みが点灯される。プログラムはその後A20,A
44〜A49,A28〜A33の第3ループと、
A20〜A26,A28〜A33の第4ループと
を交互に循環し、この間A28ステツプでタイマ
時間情報としての25分が表示され、又表示ランプ
A(161A)が点灯しており、表示部15での
表示内容はタイマ操作つまみA(162A)に関
する時間情報であることが知らされる。 次にタイマ操作つまみB(162B)を操作す
ると、斯る操作は上記第3ループの循環過程のA
47ステツプで検出され、プログラムは次いでA
50,A28〜A32,A34,A51〜A5
8,A43の各ステツプを経る。即ち新たなタイ
マ時間情報「40分」はA55ステツプでTIME2
領域に格納され、又A56ステツプでDISPLAY
領域にも転送され、更にA57ステツプで表示ラ
ンプB(161B)のみが点灯される。プログラ
ムはその後上記第3ループと第4ループとを再び
交互に循環し、その間同様にタイマ時間情報とし
ての「40分」が表示され、又表示ランプB(16
1B)が点灯しており表示部15での表示内容は
タイマ操作つまみB(162B)に関する時間情
報であることが知らされる。 タイマ操作つまみA及びBの操作順序は何れが
先になつても良く、常につまみA及びBの指示す
る時間情報が夫々TIME1及びTJME2領域に格納
され、また最新に操作した方の時間情報が表示部
15で表示され、また表示ランプA(161A)
又はB(161B)が点灯して表示部15での表
示内容が何れのつまみに対応するものかが示され
る。 次に操作部16において、「マイクロ波強」、
「マイクロ波弱B」「START」の各キーが順次操
作される。 「マイクロ波強」キー操作は、上記第3、第4
ループの循環過程においてA31ステツプで検出
され、プログラムは次いでC1〜C5,C13,
C15〜C17,A40〜A42の各ステツプを
経過し、このときC13ステツプで「マイクロ波
強」キー操作のあつたことが記憶され、C17ス
テツプで操作部16のBLOCK Aの枠取り内の
任意の1つのキー操作のあつたことが記憶され、
A40ステツプでTIME1領域の内容がDISPLAY
領域に転送され、又A41ステツプで表示ランプ
Aのみが点灯される。「マイクロ波強」キーを操
作し続ける限り、プログラムはその後A20,A
44〜A49,A28〜A31,C1〜C5,C
13,C15,C16,C18,A40〜A43
のループ又はA20〜A26,A28〜A31,
C1〜C5,C13,C15,C16,C18,
A40〜A43のループを交互に循環し、上記キ
ー操作が無くなると、A20〜A26,A28〜
A33の第4ループ、又はA20,A44〜A4
9,A28〜A33の第3ループを交互に循環
し、斯る循環過程において、タイマ操作つまみA
(162A)の指示する時間情報が表示部15で
表示され、かつ表示ランプ161Aが点灯する。 続く「マイクロ波弱B」キー操作は上記第3、
第4ループの循環過程において、A31ステツプ
で検出され、プログラムは次いでC1〜C7,C
23,C25〜C28,A56〜A58,A43
の各ステツプを経過し、このときC23ステツプ
で「マイクロ波弱B」キー操作のあつたことが記
憶され、C28ステツプで操作部16のBLOCK
A,BLOCK Bの各枠取り内のキーが共に操作
されたことが記憶され、A56ステツプで
TIME2領域の内容がDISPLAY領域に転送され、
又A57ステツプで表示ランプBのみが点灯され
る。「マイクロ波弱B」キーを操作し続ける限
り、プログラムはその後A20〜A26,A28
〜A31,C1〜C7,C23,C25,A56
〜A58,A43のループ、又はA20,A44
〜A49,A28〜A31,C1〜C7,C2
3,C25,A56〜A58,A43のループを
交互に循環し、上記キー操作が無くなると、A2
0〜A26,A28〜A33の第4ループ、又は
A20,A44〜A49,A28〜A33の第3
ループを交互に循環し、斯る循環過程において、
タイマ操作つまみB(162B)の指示する時間
情報が表示部15で表示され、かつ表示ランプ1
61Bが点灯する。 上記「マイクロ波強」キー及び「マイクロ波弱
B」キーの順序操作によりFLG8領域の内容は0
のまゝであるが、このことは操作部16での
BLOCK A枠取り内のキーがBLOCK B枠取り
内のキーに先立つて操作されたことを意味する。 最後の「START」キー操作は上記第3、第4
ループの循環過程において、A31ステツプで検
出され、プログラムは次いでC1〜C4,C37
〜C40の各ステツプを経過する。このときC3
9ステツプで第1トランジスタ55がオンとな
る。プログラムは次いでA20〜A26(又はA
20,A44〜A49),A28〜A30,B
1,B5,B15,B17〜B19,B24,B
27,B28,A31の各ステツプを経過し、こ
のときB17ステツプで第2トランジスタ56が
オンとなり、従つてマグネトロン45が発振を開
始する。 〔START〕キーが依然操作され続けていると
プログラムはA31ステツプの後C1ステツプに
入りその後C2,C3の各ステツプを経てA32
ステツプに移りA33ステツプよりA20ステツ
プに戻る。 上記キー操作が無くなるとA31ステツプの後
A32,A33の各ステツプを経てA20ステツ
プに戻り、以降、A20,A44〜A49,A2
8〜A30,B1,B5,B15,B17〜B1
9,B24,B27,B28,A31〜A33の
ループ又はA20〜A26,A28〜A30,B
1,B5,B15,B17〜B19,B24,B
27,B28,A31〜A33のループを交互に
循環する。このときB18ステツプでTIME1領
域の内容が1秒毎に減じられ、又その内容がB2
7ステツプにてDISPLAY領域に移され、タイマ
残り時間としてA28ステツプで表示される。又
B28ステツプを経過したことにより表示ランプ
A(161A)が点灯されており、表示部15で
の表示内容はタイマ操作つまみA(162A)に
関するものであることが示される。更にこの間第
1、第2トランジスタ55,56は共にオン状態
を保つているからマグネトロン45は100%デユ
ーテイ、即ち連続発振し、600Wのマイクロ波を
出力する。 上記循環過程において、タイマ時間「25分」が
経過し、タイマ残り時間が0になると、B19ス
テツプでそれが検出され、プログラムは次いでB
20〜B26,A31〜A33,A20〜A26
(又はA20,A44〜A49),A28〜A3
0,B1,B5の各ステツプを経てB6ステツプ
に至る。即ち、これにより25分間のマイクロ波強
加熱は終了したこととなる。 プログラムはその後B7,B9,B10,B2
4〜B26,A31〜A33の各ステツプを経、
よつて以後A20〜A26,A25〜A30,B
1,B5〜B7,B9,B10,B24〜B2
6,A31〜A33のループ又はA20,A44
〜A49,A28〜A30,B1,B5〜B7,
B9,B10,B24〜B26,A31〜A33
のループを交互に循環する。このとき、B9ステ
ツプでTIME2領域の内容が1秒毎に減じられ、
又その内容がB25ステツプにてDISPLAY領域
に移され、タイマ残り時間としてA28ステツプ
で表示される。又B26ステツプを経過したこと
により表示ランプB(161B)が点灯されてお
り、表示部15での表示内容はタイマ操作つまみ
162Bに関するものであることが示される。更
にこの間B7ステツプを通ることによりマグネト
ロン45は30%デユーテイで発振し、180Wのマ
イクロ波を出力する。 上記循環過程において、タイマ時間「40分」が
経過し、タイマ残り時間が0になると、B10ス
テツプでそれが検出され、プログラムは次いでB
11,B12,B29,B30の各ステツプを経
てA2ステツプに至る。即ちこれにより第1〜第
3トランジスタ55〜57が全てオフとなり、40
分間のマイクロ波弱加熱が終了し、又全ての運転
が完了したことがブザー62により報知される。 以後電子レンジは既述の待機状態に入り表示部
15では現在時刻が表示される。 〔〕 マイクロ波弱加熱→マイクロ波強加熱 上記〔〕と逆順序、即ち弱出力でのマイクロ
波加熱の後強出力でのマイクロ波加熱をなすに
は、上記〔〕の場合と同様にタイマ操作つまみ
A及びBにより適宜のタイマ時間を設定した後、
「マイクロ波弱B」、「マイクロ波強」、
「START」の各キーが順次操作される。 プログラムは「マイクロ波弱B」キー操作によ
りC7,C23,C25,C26,C29,C3
0の各ステツプを経過し、続く「マイクロ波強」
キー操作によりC5,C13,C15,C16,
C18,C19の各ステツプを経過するので、
「START」キーの操作があると上記〔〕の場
合と同様であるが、加熱実行順序が逆になつて、
まずデユーテイ30%でのマイクロ波弱加熱がなさ
れ、次いでデユーテイ100%でのマイクロ波強加
熱がなされる。 〔〕 マイクロ波強加熱→ヒータ加熱 強出力のマイクロ波で20分加熱調理なし、引き
続いてヒータ加熱により200℃の温度で30分調理
する場合には、上記〔〕の場合と同様にまずタ
イマ操作つまみA(162A)及びB(162
B)を夫々20分及び30分の目盛位置に合わせると
共に、温度調節つまみ163を200℃の目盛位置
に合わせ、その後「マイクロ波強」、「ヒータ」、
〔START〕の順にキー操作をなす。 従つて「マイクロ波強」キーの操作段階で上記
〔〕と同様の処理がなされ、「ヒータ」キーの操
作によりプログラムはC8,C24〜C28の各
ステツプを経過するので、続く「START」キー
操作により、上記〔〕の場合と同様にしてまず
強出力のマイクロ波が20分間発生され、その後プ
ログラムはA20〜A26,A28〜A30,B
1,B5,B6,B8〜B10,B24〜B2
6,A31〜A33のループ又はA20,A44
〜A49,A28〜A30,B1,B5,B6,
B8〜B10,B24〜B26,A31〜A33
のループを交互に循環する。このとき同様にタイ
マ残り時間が表示され、又表示ランプB(161
B)が点灯する。又この間B8ステツプを通るこ
とによりヒータ47は調理室12の温度が200℃
以下であると加熱駆動され、200℃より大になる
と消勢され、従つて調理室の温度はほゞ200℃に
保たれる。 上記循環過程において、タイマ時間「30分」が
経過すると同様にしてヒータ加熱が終了し、又全
ての運転が完了したことがブザー62により報知
され、以後電子レンジは既述の待機状態に入る。 〔〕 ヒータ加熱→マイクロ波強加熱 上記〔〕と逆順序、即ちヒータ加熱の後強出
力でのマイクロ波加熱をなすには、上記〔〕の
場合と同様にタイマ操作つまみA,B及び温度調
節つまみにより適宜のタイマ時間及び温度を設定
した後、「ヒータ」、「マイクロ波強」、
「START」の各キーが順次操作される。 プログラムは「ヒータ」キー操作によりC8,
C24〜C26,C29,C30の各ステツプを
経過し、続く「マイクロ波強」キー操作によりC
5,C13,C15,C16,C18,C19の
各ステツプを経過するので、「START」キーの
操作があると、上記〔〕の場合と同様である
が、加熱実行順序が逆となつてまずヒータ加熱が
なされ次いでマイクロ波強加熱がなされる。 〔〕 マイクロ波弱加熱→ヒータ加熱 弱出力でのマイクロ波加熱の後ヒータ加熱をな
すには、同様に適宜のタイマ時間及び温度を設定
した後〔マイクロ波弱A〕、〔ヒータ〕、
〔START〕の各キーを順次操作すれば良いこと
は今や明らかである。 〔〕 ヒータ加熱→マイクロ波弱加熱 上記〔〕と逆順序、即ちヒータ加熱の後、弱
出力でのマイクロ波加熱をなすには、同様に適宜
のタイマ時間及び温度を設定した後、〔ヒータ〕、
〔マイクロ波弱A〕、〔START〕の各キーを順次
操作すれば良いことは今や明らかである。 〔〕 単独加熱 強出力でのマイクロ波加熱のみをなすにはタイ
マ操作つまみAにより時間設定し、次いで「マイ
クロ波強」、「START」の順にキー操作すれば良
く、又弱出力でのマイクロ波加熱のみをなすには
タイマ操作つまみAによる時間設定と続く「マイ
クロ波弱A」、「START」の各キー操作、又はタ
イマ操作つまみBによる時間設定と続く「マイク
ロ波弱B」、「START」の各キー操作をすれば良
く、更にヒータ加熱のみをなすにはタイマ操作つ
まみB及び温度調節つまみによる時間及び温度設
定と続く「ヒータ」、「START」の各キーを順次
操作すれば良いことは今や明らかである。 〔〕 クリヤー動作 電子レンジが加熱実行中であるか否かを問わ
ず、プログラムは常にA28やA31の各ステツ
プを通過するので、任意の時に操作部16で
「CLEAR」キーを操作すれば、プログラムはA
31,C1,C2の各ステツプを経てA2ステツ
プに戻り、電子レンジは無条件に待機状態に入
る。 〔〕 加熱実行の中断 電子レンジのドア14の開放は、加熱実行中で
ない場合にそれがなされても何らマイクロプロセ
サの制御動作に影響を与えないが、加熱実行中に
なされると加熱実行が中断される。 即ち加熱実行中はB1ステツプを経過するの
で、ドア開放があると、B1〜B4の各ステツプ
を経過し、このときB4ステツプで加熱実行が停
止され、その後ドアは開状態にある限り、プログ
ラムはA20〜A26(又はA20,A44〜A
49),A28,A29,A60のループを循環
し、この間タイマの計時動作は中断している。 その後ドアが閉じられると、プログラムはA2
0〜A26(又は20,A44〜A49),A2
8,A29,A60,A61,A64、A33の
ループを循環し、次いで「START」キー操作が
あるとプログラムはA60〜A63,A70の各
ステツプを経過し、C39ステツプに入り、従つ
て上記加熱実行が再開される。 尚上記実施例でタイマ操作つまみA(162
A)及びB(162B)においては共通端子部2
7に信号を導入し、第1〜第8信号端子部28a
〜28hよりタイマ時間情報を並列ビツト信号の
形でマイクロプロセサ60に導入したが、第1〜
第8信号端子部28a〜28hに順次信号を導入
し、共通端子部27よりタイマ時間情報を直列ビ
ツト信号の形でマイクロプロセサ60のNT領域
に導入することも可能である。 又、上記実施例にあつては、ヒータ加熱は温度
調節つまみ163の設定温度に基いて制御される
が、更に特定温度(例えば250℃)を検出するサ
ーミスタ回路と、操作部16におけるBLOCK
B枠内にキーを追加し、該キー操作により制御基
準温度を上記特定温度に固定してヒータ加熱を実
行する様になすこともできる。尚この場合、上記
サーミスタ回路のサーミスタは実施例のサーミス
タ70と兼用することもできる。 本発明によれば、上記〔〕〜〔〕の各動作
態様から明らはな如く、「マイクロ波強」キーや
「ヒータ」キーなどの加熱モード指定キーの操作
順序通りに自動的に各加熱モードが実行されるの
で、従来の如く実行順序を指定するための余分な
操作が不要となり、実際の調理順序に即したキー
操作で済み操作性の優れた調理器を実現できる。 又、加熱モード指定キー等の加熱条件設定手段
の数が増えると、これらの手段の操作順序を記憶
し、その順序通り加熱実行するには極めて複雑な
制御が必要とされるが、本発明の如く各加熱条件
設定手段をブロツクに分け、ブロツク単位で操作
の順序を記憶することにより複雑な制御を免れる
ことができる。 更に、本発明ブロツクの各々には、上記[]
〜[]の動作態様の如く、複数の調理ステツプ
における各ステツプでの加熱条件を設定するため
のものであるから、一連の調理ステツプを設定す
る際に、ブロツクを見ながら、所望のブロツク順
で行えば良く、その設定操作は簡便なものとな
る。 更に、この様にブロツク化するに当り、各ブロ
ツクに対応してタイマ時間入力手段を設けたこと
により、指定された加熱モードに対して、そのた
めのタイマ時間を誤りなく容易に対応設定するこ
とができる。 更に本発明によれば、電子制御式にもかゝわら
ず、タイマ時間の入力操作は簡便である。即ち、
電子制御式調理器の場合「0」〜「9」の数字キ
ーと入力数値がタイマ時間であることを意味づけ
るタイマ指示キーとの組合わせ操作でタイマ時間
の入力を行うのが通常であるが、本発明の場合、
タイマつまみの操作のみで簡単にタイマ時間入力
を行える。 更に本発明によれば、上記の如く、電子制御式
であるにもかゝわらず、タイマつまみの操作のみ
でタイマ時間入力を可能にするために、タイマ時
間入力手段は、変位可能なタイマつまみ(実施例
では162A,162B)の他に、該つまみの各
位置に応じたタイマ時間情報を出力する出力部
(実施例では24,26)を有し、一方、制御手
段(実施例では60)は、上記タイマつまみの変
位に伴つて出力される最新のタイマ時間情報に基
き、当該タイマ時間を記憶するべく各タイマ時間
入力手段に対応して設けられたタイマ時間記憶部
(実施例ではTIME1領域、TIME2領域)を有する
構成となつている。即ち、本発明では、タイマつ
まみが変位したとき、その変位先の位置に対応し
たタイマ時間を設定するものであり、従つて、既
述のブロツク単位での加熱実行の順序づけを、何
れのブロツクに属するタイマつまみが先に操作さ
れたかで決めるのではなく、何れのブロツクに属
する加熱モード指定キーが先に操作されたかで決
めるのが好ましい。なぜなら、タイマつまみは、
電子レンジのドアの開閉時の振動等により、わず
かであるが変位する場合があり、上記の加熱実行
の順序づけをタイマつまみの操作で決めると、こ
の様な振動による不所望なタイマつまみの変位
で、加熱実行の順序づけが行われてしまうからで
ある。
第1図は本発明実施例に係る電子レンジの斜視
図、第2図は同電子レンジの表示部の正面図、第
3図は同電子レンジの操作部の正面図、第4図は
同電子レンジに用いられる信号発生器の一部破壊
斜視図、第5図Aは上記信号発生器を説明するた
めの導電パターンの展開図、第5図Bは第5図A
のB―B断面図、第6図は上記電子レンジの電気
回路図、第7図は上記電子レンジの実行プログラ
ムを示す流れ図である。 19…操作つまみ、60…マイクロプロセサ。
図、第2図は同電子レンジの表示部の正面図、第
3図は同電子レンジの操作部の正面図、第4図は
同電子レンジに用いられる信号発生器の一部破壊
斜視図、第5図Aは上記信号発生器を説明するた
めの導電パターンの展開図、第5図Bは第5図A
のB―B断面図、第6図は上記電子レンジの電気
回路図、第7図は上記電子レンジの実行プログラ
ムを示す流れ図である。 19…操作つまみ、60…マイクロプロセサ。
Claims (1)
- 1 加熱エネルギ発生手段、複数のブロツクに分
けられ、各ブロツクに複数個配置された加熱モー
ド指定キー、上記各ブロツクに対応して設けられ
たタイマ時間入力手段、上記加熱エネルギ発生手
段を駆動制御する制御手段を備え、上記各タイマ
時間入力手段は、変位可能なタイマつまみと、該
つまみの各位置に応じたタイマ時間情報を出力す
る出力部とを有し、上記制御手段は、上記タイマ
つまみの変位に伴つて出力される最新のタイマ時
間情報に基き、当該タイマ時間を記憶するべく上
記各タイマ時間入力手段に対応して設けられたタ
イマ時間記憶部と、上記ブロツクのうち何れのブ
ロツクに層する加熱モード指定キーが先に操作さ
れたかを記憶する操作順序記憶部とを備え、加熱
開始と共に上記記憶された順序に基いて上記加熱
エネルギ発生手段における加熱モードを選択し、
かつ対応する上記タイマ時間記憶部の記憶するタ
イマ時間の間上記加熱エネルギ発生手段を駆動す
ることを特徴とする電子制御式調理器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7502479A JPS55166887A (en) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | Electronic controlled cooking device |
| US06/151,609 US4394557A (en) | 1979-06-13 | 1980-05-20 | Electronic controlled heat cooking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7502479A JPS55166887A (en) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | Electronic controlled cooking device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55166887A JPS55166887A (en) | 1980-12-26 |
| JPS6139573B2 true JPS6139573B2 (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=13564191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7502479A Granted JPS55166887A (en) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | Electronic controlled cooking device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55166887A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5945239B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2016-07-05 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 排他的負荷駆動回路および加熱調理器 |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP7502479A patent/JPS55166887A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55166887A (en) | 1980-12-26 |
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