JPS6140507B2 - - Google Patents
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- JPS6140507B2 JPS6140507B2 JP614183A JP614183A JPS6140507B2 JP S6140507 B2 JPS6140507 B2 JP S6140507B2 JP 614183 A JP614183 A JP 614183A JP 614183 A JP614183 A JP 614183A JP S6140507 B2 JPS6140507 B2 JP S6140507B2
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- main shaft
- handle lever
- torque
- torque wrench
- shaft
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両のフロントアクスルハブ等に使
用されているベアリングのプレロード調整工具に
係り、特にベアリングの仮締め、弛め、本締め作
業を工具の持ち替えなしで行なうことができるプ
レロード調整工具に関する。
用されているベアリングのプレロード調整工具に
係り、特にベアリングの仮締め、弛め、本締め作
業を工具の持ち替えなしで行なうことができるプ
レロード調整工具に関する。
一般に、フロントアクスルハブは、第5図に示
すように、ナツクルスピンドル100にテーパド
ローラ構造のインナーベアリング101とアウタ
ーベアリング102を介してハブロータ103が
回転可能に支持されており、このハブロータ10
3の側面に立設された複数のハブボルト105に
よつてタイヤが取付けられる。上記両ベアリング
の組付け時において、ベアリングの寿命を保証す
るとともに、ベアリングが組付けられた軸の支持
剛性を維持し、ベアリングの回転精度を高めるた
めに、ベアリングにはナツクルスピンドル100
に螺合されるナツト104の締付け力によつて最
適な軸方向荷重(プレロード)がかけられてい
る。
すように、ナツクルスピンドル100にテーパド
ローラ構造のインナーベアリング101とアウタ
ーベアリング102を介してハブロータ103が
回転可能に支持されており、このハブロータ10
3の側面に立設された複数のハブボルト105に
よつてタイヤが取付けられる。上記両ベアリング
の組付け時において、ベアリングの寿命を保証す
るとともに、ベアリングが組付けられた軸の支持
剛性を維持し、ベアリングの回転精度を高めるた
めに、ベアリングにはナツクルスピンドル100
に螺合されるナツト104の締付け力によつて最
適な軸方向荷重(プレロード)がかけられてい
る。
従来のプレロード調整には、ナツト104の仮
締めを行なうインパクトレンチ4と、仮締めされ
たナツトを弛め、その後に規定トルクによつて締
付けるトルクレンチ1Aが使用されている。
締めを行なうインパクトレンチ4と、仮締めされ
たナツトを弛め、その後に規定トルクによつて締
付けるトルクレンチ1Aが使用されている。
この種の作業において用いられているトルクレ
ンチの一例として、第6図に示す(株)東日製作所社
製QL型トルクレンチを説明する。
ンチの一例として、第6図に示す(株)東日製作所社
製QL型トルクレンチを説明する。
このトルクレンチ1Aは、ナツト等の非締付部
材に連結される軸体11Aが回転可能に支持され
ているヘツド24と、ヘツドピン28によつてヘ
ツドの首部27に枢着されているハンドルレバー
12と、ハンドルレバーの操作力を前記軸体に一
方向回転力として伝えるラチエツト機構2と、ハ
ンドルレバー内に設けられた締付トルク設定機構
3とからなつている。前記締付トルク設定機構3
は、ヘツドの首部端にトグル部50を介してスラ
スタ51を連係し、このスラスタをスプリング5
2で押圧し、このスプリングの弾性力を締付トル
ク設定部53によつて変えるように構成されてい
る。
材に連結される軸体11Aが回転可能に支持され
ているヘツド24と、ヘツドピン28によつてヘ
ツドの首部27に枢着されているハンドルレバー
12と、ハンドルレバーの操作力を前記軸体に一
方向回転力として伝えるラチエツト機構2と、ハ
ンドルレバー内に設けられた締付トルク設定機構
3とからなつている。前記締付トルク設定機構3
は、ヘツドの首部端にトグル部50を介してスラ
スタ51を連係し、このスラスタをスプリング5
2で押圧し、このスプリングの弾性力を締付トル
ク設定部53によつて変えるように構成されてい
る。
つぎに、従来のプレロード調整手順を第7図に
よつて説明する。
よつて説明する。
ベアリング101,102のプレロードを調整
するナツト104の締付トルクをトルクレンチ1
Aの締付トルク設定部53に設定する。またナツ
ト104にソケツトボツクス5を嵌め込み、この
ソケツトボツクスに弛めレバー6の遊び孔6aを
貫通させたインパクトレンチ4の駆動軸4aを差
込む。
するナツト104の締付トルクをトルクレンチ1
Aの締付トルク設定部53に設定する。またナツ
ト104にソケツトボツクス5を嵌め込み、この
ソケツトボツクスに弛めレバー6の遊び孔6aを
貫通させたインパクトレンチ4の駆動軸4aを差
込む。
まず、インパクトレンチ4でナツト104を仮
締めし、インナーベアリング101、アウターベ
アリング102及びハブロータ103の組付け部
のなじみを良くする。その後、弛めレバー6をA
方向に動かしてインパクトレンチの駆動軸4aを
遊び孔6aから係止孔6bに移す。そして、弛め
レバー6を操作してナツト104を弛めて、テー
パローラ部106a,106bのスキユー発生を
防止する。続いて、インパクトレンチ4からトル
クレンチ1Aに持ち替え、トルクレンチ1Aによ
りナツトを締付ける。このとき、ナツトの締付反
力は、軸体1A→ラチエツト機構2→ヘツドの首
部27を通じてトグル部50に伝わり、トグル部
50をスプリング52の弾性力に抗して矢印方向
に起き上がらせるように作用する。この力がスプ
リング力、すなわち設定トルクに等して押圧力に
打ち勝つと、トグル部50のトグル作用によつて
ヘツドの首部端がハンドルレバー内面に衝突して
“カチン”という打撃音が発せられ、規定トルク
で締付けられたことが確認できる。
締めし、インナーベアリング101、アウターベ
アリング102及びハブロータ103の組付け部
のなじみを良くする。その後、弛めレバー6をA
方向に動かしてインパクトレンチの駆動軸4aを
遊び孔6aから係止孔6bに移す。そして、弛め
レバー6を操作してナツト104を弛めて、テー
パローラ部106a,106bのスキユー発生を
防止する。続いて、インパクトレンチ4からトル
クレンチ1Aに持ち替え、トルクレンチ1Aによ
りナツトを締付ける。このとき、ナツトの締付反
力は、軸体1A→ラチエツト機構2→ヘツドの首
部27を通じてトグル部50に伝わり、トグル部
50をスプリング52の弾性力に抗して矢印方向
に起き上がらせるように作用する。この力がスプ
リング力、すなわち設定トルクに等して押圧力に
打ち勝つと、トグル部50のトグル作用によつて
ヘツドの首部端がハンドルレバー内面に衝突して
“カチン”という打撃音が発せられ、規定トルク
で締付けられたことが確認できる。
しかしながら、従来方式では、インパクトレン
チでナツトの仮締め付け及び弛め作業を行い、そ
の後トルクレンチに持ち替えて前記ナツトの本締
め付けを行うようにしているため、ベアリングの
プレロード調整のための作業に時間がかかるとい
う問題があつた。
チでナツトの仮締め付け及び弛め作業を行い、そ
の後トルクレンチに持ち替えて前記ナツトの本締
め付けを行うようにしているため、ベアリングの
プレロード調整のための作業に時間がかかるとい
う問題があつた。
この発明の目的は、プレロードを調整するナツ
ト等の設定部材の仮締時に、インパクトレンチか
らトルクレンチへの動力伝達を可能にしたベアリ
ングのプレロード調整工具を提供することであ
る。
ト等の設定部材の仮締時に、インパクトレンチか
らトルクレンチへの動力伝達を可能にしたベアリ
ングのプレロード調整工具を提供することであ
る。
上記の目的を解決するために、本考案のベアリ
ングのプレロード調整工具は、トルクレンチ本体
に回転可能に支持され、ベアリングのプレロード
を調整する設定部材に係合される第1の主軸と、
前記トルクレンチ本体に固着されたカバーに回転
可能かつ軸方向に移動可能に支持されているとと
もに、一端がインパクトレンチの駆動軸に連結さ
れ、かつ他端が前記第1の主軸にクラツチ結合さ
れる第2の主軸と、前記第2の主軸を前記第1の
主軸とは逆の方向に付勢する弾性体と、前記トル
クレンチ本体に取着されたハンドルレバーと、前
記ハンドルレバーの操作力を前記第1の主軸に一
方向回転力として伝えるラチエツト機構と、前記
ハンドルレバーに内装され、前記第1の主軸に規
定トルクを与える締付トルク設定機構と、前記ラ
チエツト機構を操作し、前記第1の主軸とハンド
ルレバーとを接続又は切り離しをする切替手段
と、前記切替手段の操作軸に枢着され、かつ前記
第1の主軸とハンドルレバーとが切り離された中
立位置で前記第2の主軸の軸方向移動を許可する
規制部を有する切替レバーと、から構成されてい
る。
ングのプレロード調整工具は、トルクレンチ本体
に回転可能に支持され、ベアリングのプレロード
を調整する設定部材に係合される第1の主軸と、
前記トルクレンチ本体に固着されたカバーに回転
可能かつ軸方向に移動可能に支持されているとと
もに、一端がインパクトレンチの駆動軸に連結さ
れ、かつ他端が前記第1の主軸にクラツチ結合さ
れる第2の主軸と、前記第2の主軸を前記第1の
主軸とは逆の方向に付勢する弾性体と、前記トル
クレンチ本体に取着されたハンドルレバーと、前
記ハンドルレバーの操作力を前記第1の主軸に一
方向回転力として伝えるラチエツト機構と、前記
ハンドルレバーに内装され、前記第1の主軸に規
定トルクを与える締付トルク設定機構と、前記ラ
チエツト機構を操作し、前記第1の主軸とハンド
ルレバーとを接続又は切り離しをする切替手段
と、前記切替手段の操作軸に枢着され、かつ前記
第1の主軸とハンドルレバーとが切り離された中
立位置で前記第2の主軸の軸方向移動を許可する
規制部を有する切替レバーと、から構成されてい
る。
上記の構成によると、ベアリングのプレロード
調整は、まず切替レバーを中立位置にし、第1の
主軸とハンドルレバーの連係を切り離した後、イ
ンパクトレンチの駆動軸に連結された第2の主軸
を弾性体の弾性力に抗して押し込み第1の主軸と
第2の主軸とをクラツチ結合させる。そして、イ
ンパクトレンチを駆動し、第2の主軸を介して第
1の主軸を回転させ、設定部材を仮締めする。次
に、第2の主軸を第1の主軸から切り離し、切替
レバーを中立位置から第1の主軸とハンドルレバ
ーとをラチエツト機構を介して係合される位置に
セツトする。この切替レバーの操作によつて第2
の主軸の軸方向移動が規制部によつて阻止され、
プレロード調整中に第2の主軸を介して第1の主
軸がインパクトレンチに連結されないようになつ
ている。続いて、設定部材はハンドルレバーを操
作して一旦弛められ、その後再び切替レバーによ
り第1の主軸の回転方向を切替え、締付トルク設
定機構に設定されたトクルで締付てベアリングの
プレロード調整が完了する。
調整は、まず切替レバーを中立位置にし、第1の
主軸とハンドルレバーの連係を切り離した後、イ
ンパクトレンチの駆動軸に連結された第2の主軸
を弾性体の弾性力に抗して押し込み第1の主軸と
第2の主軸とをクラツチ結合させる。そして、イ
ンパクトレンチを駆動し、第2の主軸を介して第
1の主軸を回転させ、設定部材を仮締めする。次
に、第2の主軸を第1の主軸から切り離し、切替
レバーを中立位置から第1の主軸とハンドルレバ
ーとをラチエツト機構を介して係合される位置に
セツトする。この切替レバーの操作によつて第2
の主軸の軸方向移動が規制部によつて阻止され、
プレロード調整中に第2の主軸を介して第1の主
軸がインパクトレンチに連結されないようになつ
ている。続いて、設定部材はハンドルレバーを操
作して一旦弛められ、その後再び切替レバーによ
り第1の主軸の回転方向を切替え、締付トルク設
定機構に設定されたトクルで締付てベアリングの
プレロード調整が完了する。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
なお、公知のトルクレンチの構成部材と同一機
能を有する部材には同一付号を付す。
能を有する部材には同一付号を付す。
ベアリングのプレロード調整工具を構成するト
ルクレンチ1は、トルクレンチ本体10に回転可
能に支持された第1の主軸1と、該第1の主軸1
1とハンドルレバー12を連係するラチエツト機
構2と、ベアリングのプレロードを調整する設定
部材を規定トルクで締付けるための締付トルク設
定機構3と、設定部材の仮締時の動力をインパク
トレンチ4から受けるための第2の主軸13と、
設定部材の仮締め、弛めそして本締めを切替える
切替レバー14から成つている。
ルクレンチ1は、トルクレンチ本体10に回転可
能に支持された第1の主軸1と、該第1の主軸1
1とハンドルレバー12を連係するラチエツト機
構2と、ベアリングのプレロードを調整する設定
部材を規定トルクで締付けるための締付トルク設
定機構3と、設定部材の仮締時の動力をインパク
トレンチ4から受けるための第2の主軸13と、
設定部材の仮締め、弛めそして本締めを切替える
切替レバー14から成つている。
トルクレンチ本体10には、第3図に示すよう
に、平行かつ対面する側壁15a,15bと、こ
の側壁間を結ぶ円孤状側壁15cを有する切欠部
15が形成されており、この切欠部15は底面お
よび円弧状側壁に対向する部分が開放されてい
る。切欠部15の底面には、円弧状側壁の円弧面
と同一中心かつ同径のざぐり穴16およびトルク
レンチ本体を貫通して該ざぐり穴16より小径の
軸孔17が設けられている。この軸孔17にはブ
ツシユ18aが嵌め込まれ、このブツシユ18a
を介して第1の主軸11が回転可能に支持されて
いる。ブツシユ18aはその外周面にざぐり穴1
6に係止されるつば部19が形成されており、軸
方向の抜止めが行なわれている。
に、平行かつ対面する側壁15a,15bと、こ
の側壁間を結ぶ円孤状側壁15cを有する切欠部
15が形成されており、この切欠部15は底面お
よび円弧状側壁に対向する部分が開放されてい
る。切欠部15の底面には、円弧状側壁の円弧面
と同一中心かつ同径のざぐり穴16およびトルク
レンチ本体を貫通して該ざぐり穴16より小径の
軸孔17が設けられている。この軸孔17にはブ
ツシユ18aが嵌め込まれ、このブツシユ18a
を介して第1の主軸11が回転可能に支持されて
いる。ブツシユ18aはその外周面にざぐり穴1
6に係止されるつば部19が形成されており、軸
方向の抜止めが行なわれている。
第1の主軸11は、一端にソケツトボツクス5
が装着される断面角形の連結部11aが形設さ
れ、他端にはスプリング受け20aが設けられて
おり、このスプリング受け20aを形成する周側
壁部分に軸相互に連結する、例えば歯形状のクラ
ツチ21aが形成されている。また、第1の主軸
11には、ブツシユ18aの内径より大きい径か
らなる環状壁22が設けられ、この環状壁22に
ラチエツト23が刻設されている。
が装着される断面角形の連結部11aが形設さ
れ、他端にはスプリング受け20aが設けられて
おり、このスプリング受け20aを形成する周側
壁部分に軸相互に連結する、例えば歯形状のクラ
ツチ21aが形成されている。また、第1の主軸
11には、ブツシユ18aの内径より大きい径か
らなる環状壁22が設けられ、この環状壁22に
ラチエツト23が刻設されている。
ヘツド23は、第1図に示すように、軸方向の
厚みがラチエツト23の幅より若干大きい扁平中
空形状をなし、その外形は切欠部15の内面形状
に略合致するように作製されている。またヘツド
24のブツシユ18a側の壁には、該ブシユ18
aの一端が嵌め込まれる挿入孔25が穿設され、
対向する壁には第1の主軸1が貫通する軸孔26
が穿設されている。このヘツド24をトルクレン
チ本体10に組み付けた後、トルクレンチ本体の
面に取付フランジ29をボルト30により固定
し、ヘツドをトルクレンチ本体に取付ける。ヘツ
ド24に連設された首部27は、ハンドルレバー
12内に延びており、この首部の途中がハンドル
レバーの開放端近傍に設けられた第1の主軸11
の軸心に平行な軸心を有するヘツドピン28によ
つて枢着されている。首部端は、前述公知の締付
トルク設定機構3に連係されている。ラチエツト
機構2は、ヘツド24の中空部に配置された第1
の主軸のラチエツト23、およびヘツドの中空部
内面に一端が固着された一対の係合爪31a,3
1bによつて構成されており、一方の係合爪31
aは第1の主軸の右回転、他方の係合爪31bは
第1の主軸の左回転させるように配置されてい
る。両係合爪31a,31b間には、切替手段と
してのカム32が配設されており、このカム32
はヘツド壁を貫通して外方に延びる操作軸33を
有し、この軸を外部から操作して一方の係合爪の
みラチエツト23に係合させてハンドルレバー1
2の操作力を第1の主軸11に一方向回転力とし
て伝え、ソケツトボツクス5を介してプレロード
を調整する設定部材としてのボルトを弛めたり、
又は規定のトルクによる本締めを行なう。
厚みがラチエツト23の幅より若干大きい扁平中
空形状をなし、その外形は切欠部15の内面形状
に略合致するように作製されている。またヘツド
24のブツシユ18a側の壁には、該ブシユ18
aの一端が嵌め込まれる挿入孔25が穿設され、
対向する壁には第1の主軸1が貫通する軸孔26
が穿設されている。このヘツド24をトルクレン
チ本体10に組み付けた後、トルクレンチ本体の
面に取付フランジ29をボルト30により固定
し、ヘツドをトルクレンチ本体に取付ける。ヘツ
ド24に連設された首部27は、ハンドルレバー
12内に延びており、この首部の途中がハンドル
レバーの開放端近傍に設けられた第1の主軸11
の軸心に平行な軸心を有するヘツドピン28によ
つて枢着されている。首部端は、前述公知の締付
トルク設定機構3に連係されている。ラチエツト
機構2は、ヘツド24の中空部に配置された第1
の主軸のラチエツト23、およびヘツドの中空部
内面に一端が固着された一対の係合爪31a,3
1bによつて構成されており、一方の係合爪31
aは第1の主軸の右回転、他方の係合爪31bは
第1の主軸の左回転させるように配置されてい
る。両係合爪31a,31b間には、切替手段と
してのカム32が配設されており、このカム32
はヘツド壁を貫通して外方に延びる操作軸33を
有し、この軸を外部から操作して一方の係合爪の
みラチエツト23に係合させてハンドルレバー1
2の操作力を第1の主軸11に一方向回転力とし
て伝え、ソケツトボツクス5を介してプレロード
を調整する設定部材としてのボルトを弛めたり、
又は規定のトルクによる本締めを行なう。
切替レバー14は、アーム14aと操作片14
bの二部材からなり、アーム14aの一端はカム
32の操作軸33に固着され、他端は固着ピン3
4によつて操作片14bが取付けられている。切
替レバーの操作片14bは、第2図に示すよう
に、アームに対して略直角に取付けられ、その端
部を押圧することによつてカムの操作軸33を回
動中心としてハンドルレバー12に平行な面内を
回動する。同時に、カムを所定方向に回動させて
係合爪31a,31bとラチエツト23とを係合
させたり、あるいは解除させる動作が行なわれ
る。また切替レバーの操作片に設けられた一対の
ピン35a,35bとハンドルレバー12に設け
られたピン36との間に一対のスプリング37
a,37bが掛架されており、常時切替レバー1
4を中立位置に復帰させるようになつている。な
お、ハンドルレバー側のピン36は、切替時に操
作片14bが当接されるストツパーとしても作用
する。更に、切替レバーのアーム14aには、第
2の主軸13側に延びた支持体38が設けられて
おり、この支持部38に円弧状の規制片39が固
着されている。ここで、支持体38、規制片39
は、第1の主軸11とハンドルレバー12とが切
り離された中立位置において、第2の主軸13の
軸方向移動を許可する一方、第1の主軸とハンド
ルレバーとが連結される前記以外の位置におい
て、第2の主軸の軸方向移動を阻止する規制部を
構成している。この規制片39は、第4図に示す
ように、切替レバーの中立位置において、第2の
主軸13の軸方向移動を妨げることがないように
該軸のつ部40の外方に位置され、一方切替レバ
ーの操作時には、前記つば部40の前方に規制片
39の一端を介在させて第2の主軸13の第1の
主軸方向への移動を阻止し、トルクレンチ操作時
にインパクトレンチ4の誤操作によつて両軸1
1,13が連結されないようになつている。
bの二部材からなり、アーム14aの一端はカム
32の操作軸33に固着され、他端は固着ピン3
4によつて操作片14bが取付けられている。切
替レバーの操作片14bは、第2図に示すよう
に、アームに対して略直角に取付けられ、その端
部を押圧することによつてカムの操作軸33を回
動中心としてハンドルレバー12に平行な面内を
回動する。同時に、カムを所定方向に回動させて
係合爪31a,31bとラチエツト23とを係合
させたり、あるいは解除させる動作が行なわれ
る。また切替レバーの操作片に設けられた一対の
ピン35a,35bとハンドルレバー12に設け
られたピン36との間に一対のスプリング37
a,37bが掛架されており、常時切替レバー1
4を中立位置に復帰させるようになつている。な
お、ハンドルレバー側のピン36は、切替時に操
作片14bが当接されるストツパーとしても作用
する。更に、切替レバーのアーム14aには、第
2の主軸13側に延びた支持体38が設けられて
おり、この支持部38に円弧状の規制片39が固
着されている。ここで、支持体38、規制片39
は、第1の主軸11とハンドルレバー12とが切
り離された中立位置において、第2の主軸13の
軸方向移動を許可する一方、第1の主軸とハンド
ルレバーとが連結される前記以外の位置におい
て、第2の主軸の軸方向移動を阻止する規制部を
構成している。この規制片39は、第4図に示す
ように、切替レバーの中立位置において、第2の
主軸13の軸方向移動を妨げることがないように
該軸のつ部40の外方に位置され、一方切替レバ
ーの操作時には、前記つば部40の前方に規制片
39の一端を介在させて第2の主軸13の第1の
主軸方向への移動を阻止し、トルクレンチ操作時
にインパクトレンチ4の誤操作によつて両軸1
1,13が連結されないようになつている。
なお、切替レバーは、スプリングによつて常時
中立位置に保持されているが、切替時には前記ス
プリング力に抗してハンドルレバーを把持してい
る手で保持しながら弛め、又は本締め作業を行な
うことができ、また周知のロツク機構を設けて切
替レバーを機械的にロツクするように構成するこ
とも可能である。
中立位置に保持されているが、切替時には前記ス
プリング力に抗してハンドルレバーを把持してい
る手で保持しながら弛め、又は本締め作業を行な
うことができ、また周知のロツク機構を設けて切
替レバーを機械的にロツクするように構成するこ
とも可能である。
第2の主軸13は、トルクレンチ本体10に取
着されたカバー41にブツシユ18bを介して回
転可能かつ軸方向に移動可能に支持されており、
カバー外の軸端にはインパクトレンチ4の駆動軸
4aに継ぎ手6を介して連結される断面角形の連
結部13aが形成され、カバー内の軸端面には第
1の主軸のスプリング受け20aに対向したスプ
リング受け20bが形成されている。また第2の
主軸には、スプリング受け20bを形成する周側
壁部分に第1の主軸のクラツチ21aに係合する
クラツチ21bが設けられ、かつ軸外周に軸抜止
めおよび第1の主軸方向への移動規制を行なうつ
ば部40が形成されている。
着されたカバー41にブツシユ18bを介して回
転可能かつ軸方向に移動可能に支持されており、
カバー外の軸端にはインパクトレンチ4の駆動軸
4aに継ぎ手6を介して連結される断面角形の連
結部13aが形成され、カバー内の軸端面には第
1の主軸のスプリング受け20aに対向したスプ
リング受け20bが形成されている。また第2の
主軸には、スプリング受け20bを形成する周側
壁部分に第1の主軸のクラツチ21aに係合する
クラツチ21bが設けられ、かつ軸外周に軸抜止
めおよび第1の主軸方向への移動規制を行なうつ
ば部40が形成されている。
両軸は、通常両スプリング受け20a,20b
に装着されたスプリング42の弾性力によつて離
間(第1図の状態)されており、プレロード設定
部材の仮締時のみスプリング42の弾性力に抗し
て押し込まれる第2の主軸13のクラツチ21b
が第1の主軸のクラツチ21aに係合され、イン
パクトレンチ4の回転動力が第2の主軸13を介
して第1の主軸11に伝達される。なお、43は
スペーサである。
に装着されたスプリング42の弾性力によつて離
間(第1図の状態)されており、プレロード設定
部材の仮締時のみスプリング42の弾性力に抗し
て押し込まれる第2の主軸13のクラツチ21b
が第1の主軸のクラツチ21aに係合され、イン
パクトレンチ4の回転動力が第2の主軸13を介
して第1の主軸11に伝達される。なお、43は
スペーサである。
つぎに、上記実施例によるベアリングのプレロ
ードの調整作業について説明する。
ードの調整作業について説明する。
まず一方の手にトルクレンチ1、他方の手にト
ルクレンチ4を把持し、ワーク側の設定部材とし
てのナツト(以下、設定用ナツトという)にソケ
ツトボツクス5を嵌め、そしてソケツトボツクス
の頭部にトルクレンチ1の連結部11aを差込ん
で第1の主軸11を連結する。設定用ナツトの仮
締め付け作業では、切替レバー14を中立位置
(操作片14bへの押圧を解除した第2図実線、
第4図aの状態)にする。この中立位置では、第
3図aに示すように、両係合爪31a,31bが
第1の主軸のラチエツト23から離れた非係合状
態に保持され、第1の主軸が自由状態にある。こ
の状態において、インパクトレンチ4を第1の主
軸方向に押すと、第2の主軸13はスプリング4
2の弾性力に抗して押し込まれ、両クラツチ21
a,21bが係合されて第1の主軸11に直結さ
れる。その後、インパクトレンチ4の回転ノブ
(図示せず)を引いてエアを供給して駆動軸4a
を回転駆動し、第1の主軸11を回転させて設定
用ナツトの仮締めを行なう。つぎに、インパクト
レンチ4の押圧力を解くと、第2の主軸13はス
プリング42の復元力により第1の主軸11から
離反され、両軸の結合が解かれる。この状態にお
いて、切替レバー14を中立位置から第1の主軸
11を設定用ナツトの弛め方向に回転させる第1
位置に切替える。これによつて、カム32が第3
図aにおいて右回転し、第3図bに示す如く係合
爪31aがラチエツト23に係合され、設定用ナ
ツトを弛める方向のみ第1の主軸11とハンドル
レバー12とが一体化されるとともに、規制片3
9を第4図bに示す如く、第2の主軸のつば部前
方に介在させ、第2の主軸13が軸方向に移動で
きないように規制する。そして、ハンドルレバー
12を操作して設定用ナツトの弛め作業を行な
う。続いて、切替レバー14を中立位置を超えて
第1の主軸11を設定用ナツトの本締め方向に回
転させる第2位置に切替えると、カム32が第3
図aにおいて左回転し、第3図cに示す如く係合
爪31aとラチエツト23が係合され、設定用ナ
ツトを本締めする方向のみ第1の主軸11とハン
ドルレバー12とが一体化されるとともに、規制
片39を第4図cに示す如く第2の主軸のつば部
前方に介在させ、第2の主軸13が軸方向に移動
できないように規制する。この作業前において、
ハンドルレバー内に設けられた締付トルク設定機
構3に設定用ナツトの締付けトルクを設定してお
く。そしてハンドルレバーを操作して設定用ナツ
トの本締め作業を行なう。
ルクレンチ4を把持し、ワーク側の設定部材とし
てのナツト(以下、設定用ナツトという)にソケ
ツトボツクス5を嵌め、そしてソケツトボツクス
の頭部にトルクレンチ1の連結部11aを差込ん
で第1の主軸11を連結する。設定用ナツトの仮
締め付け作業では、切替レバー14を中立位置
(操作片14bへの押圧を解除した第2図実線、
第4図aの状態)にする。この中立位置では、第
3図aに示すように、両係合爪31a,31bが
第1の主軸のラチエツト23から離れた非係合状
態に保持され、第1の主軸が自由状態にある。こ
の状態において、インパクトレンチ4を第1の主
軸方向に押すと、第2の主軸13はスプリング4
2の弾性力に抗して押し込まれ、両クラツチ21
a,21bが係合されて第1の主軸11に直結さ
れる。その後、インパクトレンチ4の回転ノブ
(図示せず)を引いてエアを供給して駆動軸4a
を回転駆動し、第1の主軸11を回転させて設定
用ナツトの仮締めを行なう。つぎに、インパクト
レンチ4の押圧力を解くと、第2の主軸13はス
プリング42の復元力により第1の主軸11から
離反され、両軸の結合が解かれる。この状態にお
いて、切替レバー14を中立位置から第1の主軸
11を設定用ナツトの弛め方向に回転させる第1
位置に切替える。これによつて、カム32が第3
図aにおいて右回転し、第3図bに示す如く係合
爪31aがラチエツト23に係合され、設定用ナ
ツトを弛める方向のみ第1の主軸11とハンドル
レバー12とが一体化されるとともに、規制片3
9を第4図bに示す如く、第2の主軸のつば部前
方に介在させ、第2の主軸13が軸方向に移動で
きないように規制する。そして、ハンドルレバー
12を操作して設定用ナツトの弛め作業を行な
う。続いて、切替レバー14を中立位置を超えて
第1の主軸11を設定用ナツトの本締め方向に回
転させる第2位置に切替えると、カム32が第3
図aにおいて左回転し、第3図cに示す如く係合
爪31aとラチエツト23が係合され、設定用ナ
ツトを本締めする方向のみ第1の主軸11とハン
ドルレバー12とが一体化されるとともに、規制
片39を第4図cに示す如く第2の主軸のつば部
前方に介在させ、第2の主軸13が軸方向に移動
できないように規制する。この作業前において、
ハンドルレバー内に設けられた締付トルク設定機
構3に設定用ナツトの締付けトルクを設定してお
く。そしてハンドルレバーを操作して設定用ナツ
トの本締め作業を行なう。
上述のとおり、本発明によれば、トルクレンチ
とインパクトレンチを直結させたので、工具を持
ち替えることなくプレロードの調整ができ、しか
もトルクレンチをプレロードの設定部材に連結し
た状態で切替レバーの切替操作によつて仮締め、
弛め、本締めの各作業ができるから、作業が正確
でかつ作業時間が大巾に短縮され、作業能率が著
しく向上される。
とインパクトレンチを直結させたので、工具を持
ち替えることなくプレロードの調整ができ、しか
もトルクレンチをプレロードの設定部材に連結し
た状態で切替レバーの切替操作によつて仮締め、
弛め、本締めの各作業ができるから、作業が正確
でかつ作業時間が大巾に短縮され、作業能率が著
しく向上される。
第1図は、本発明に係るベアリングのプレロー
ド調整工具の要部側断面図、第2図は第1図の正
面図、第3図は第1図―線に沿つたクラツチ
機構の断面図で、aは仮締め作業時、bは弛め作
業時、cは本締め作業時、第4図は第1図―
線に沿つた断面図で、aは仮締め作業時、bは弛
め作業時、cは本締め作業時、第5図はフロント
アクスルハブの断面図、第6図は公知のプリセツ
ト形トルクレンチの断面図、第7図は従来のフロ
ントアクスルハブのベアリングのプレロード調整
作業の説明図である。 1…トルクレンチ、4…インパクトレンチ、1
0…トルクレンチ本体、11…第1の主軸、12
…ハンドルレバー、13…第2の主軸、14……
切替レバー、20a,20b…クラツチ、32…
切替手段としてのカム。
ド調整工具の要部側断面図、第2図は第1図の正
面図、第3図は第1図―線に沿つたクラツチ
機構の断面図で、aは仮締め作業時、bは弛め作
業時、cは本締め作業時、第4図は第1図―
線に沿つた断面図で、aは仮締め作業時、bは弛
め作業時、cは本締め作業時、第5図はフロント
アクスルハブの断面図、第6図は公知のプリセツ
ト形トルクレンチの断面図、第7図は従来のフロ
ントアクスルハブのベアリングのプレロード調整
作業の説明図である。 1…トルクレンチ、4…インパクトレンチ、1
0…トルクレンチ本体、11…第1の主軸、12
…ハンドルレバー、13…第2の主軸、14……
切替レバー、20a,20b…クラツチ、32…
切替手段としてのカム。
Claims (1)
- 1 トルクレンチ本体に回転可能に支持され、ベ
アリングのプレロードを調整する設定部材に係合
される第1の主軸と、前記トルクレンチ本体に固
着されたカバーに回転可能にかつ軸方向に移動可
能に支持されているとともに、一端がインパクト
レンチの駆動軸に連結され、かつ他端が前記第1
の主軸にクラツチ結合される第2の主軸と、前記
第2の主軸を前記第1の主軸とは逆の方向に付勢
する弾性体と、前記トルクレンチ本体に取着され
たハンドルレバーと、前記ハンドルレバーの操作
力を前記第1の主軸に一方向回転力として伝える
ラチエツト機構と、前記ハンドルレバーに内装さ
れ、前記第1の主軸に規定トルクを与える締付ト
ルク設定機構と、前記ラチエツト機構を操作し、
前記第1の主軸とハンドルレバーとを接続又は切
り離しをする切替手段と、前記切替手段の操作軸
に枢着され、かつ前記第1の主軸とハンドルレバ
ーとが切り離された中立位置で前記第2の主軸の
軸方向移動を許可する規制部を有する切替レバー
と、を具備するベアリングのプレロード調整工
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP614183A JPS59129672A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | ベアリングのプレロ−ド調整工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP614183A JPS59129672A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | ベアリングのプレロ−ド調整工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59129672A JPS59129672A (ja) | 1984-07-26 |
| JPS6140507B2 true JPS6140507B2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=11630230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP614183A Granted JPS59129672A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | ベアリングのプレロ−ド調整工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59129672A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08226431A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Nec Corp | ネジキャップ構造 |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP614183A patent/JPS59129672A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08226431A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Nec Corp | ネジキャップ構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59129672A (ja) | 1984-07-26 |
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