JPH06278048A - 電動回転工具のトルク調整装置 - Google Patents
電動回転工具のトルク調整装置Info
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- JPH06278048A JPH06278048A JP9199393A JP9199393A JPH06278048A JP H06278048 A JPH06278048 A JP H06278048A JP 9199393 A JP9199393 A JP 9199393A JP 9199393 A JP9199393 A JP 9199393A JP H06278048 A JPH06278048 A JP H06278048A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D7/00—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
- F16D7/04—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
- F16D7/06—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers
- F16D7/08—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with intermediate balls or rollers moving axially between engagement and disengagement
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビット等の工具のトルク設定値変更の際円滑
に且つ安定的に操作することが出来、製作、組立が容易
な電動回転工具のトルク調整装置を提供すること。 【構成】 ばねの一端部からの付勢力により押圧されて
噛み合いを支持するようにしたクラッチを有する電動回
転工具のトルク調整装置において、ばね22の付勢力を
変更する手段が、前記ばね22の他端部をフランジ部の
内面部で支持すると共に円筒部外周面に軸方向に高さを
もつ階段状傾斜面を形成したアジャスタリング23と、
該アジャスタリング23外周面の階段状傾斜面24の平
坦部の位置により前記ばね22の圧縮量を設定調整する
突起を内周側面に形成したクラッチハンドル25とより
成る電動回転工具のトルク調整装置。
に且つ安定的に操作することが出来、製作、組立が容易
な電動回転工具のトルク調整装置を提供すること。 【構成】 ばねの一端部からの付勢力により押圧されて
噛み合いを支持するようにしたクラッチを有する電動回
転工具のトルク調整装置において、ばね22の付勢力を
変更する手段が、前記ばね22の他端部をフランジ部の
内面部で支持すると共に円筒部外周面に軸方向に高さを
もつ階段状傾斜面を形成したアジャスタリング23と、
該アジャスタリング23外周面の階段状傾斜面24の平
坦部の位置により前記ばね22の圧縮量を設定調整する
突起を内周側面に形成したクラッチハンドル25とより
成る電動回転工具のトルク調整装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動回転工具のトル
ク調整装置、より詳しくはチャックに装着したビット等
の工具の駆動トルクを調整することの出来る電動回転工
具のトルク調整装置に関する。
ク調整装置、より詳しくはチャックに装着したビット等
の工具の駆動トルクを調整することの出来る電動回転工
具のトルク調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動回転工具はモ−タの駆動軸より遊星
減速機構等を介してチャックに装着したビット等の工具
に回転トルクを伝達してねじ締め等の作業を行う工具で
あるが、通常電動回転工具のチャックに装着したビット
等の駆動トルクはねじ締めする作業対象により変更、調
整することが出来るようになっている。図6は、従来の
電動回転工具のトルク調整装置の構成例の一部を示す斜
視図である(特公昭57−61554号)。この電動回
転工具では、モ−タ30の駆動軸31から遊星減速機構
を介して減速回転する駆動軸32の先端部にチャック
(図示せず)が取付けられる。該駆動軸32には前段の
遊星歯車33を用いた減速機構から回転トルクの伝達さ
れる後段の遊星歯車34が軸支されると共に、該遊星歯
車34は前面35cの円周方向一定間隔に山形突起35
aを突設したクラッチ歯車35の内歯35bに噛合させ
てある。更に、該クラッチ歯車35は歯車ケ−ス40内
に配置されるが、該歯車ケ−ス40は大円筒部41と小
円筒部42とで一体に形成され該大円筒部41の前面4
1aの円周方向一定間隔には鋼球50を収容配置するた
めの穴43が穿設してある。該鋼球50は歯車ケ−ス4
0内に配置された前記クラッチ歯車35の前面35cに
突設した山形突起35aと35aの間に配置される。
減速機構等を介してチャックに装着したビット等の工具
に回転トルクを伝達してねじ締め等の作業を行う工具で
あるが、通常電動回転工具のチャックに装着したビット
等の駆動トルクはねじ締めする作業対象により変更、調
整することが出来るようになっている。図6は、従来の
電動回転工具のトルク調整装置の構成例の一部を示す斜
視図である(特公昭57−61554号)。この電動回
転工具では、モ−タ30の駆動軸31から遊星減速機構
を介して減速回転する駆動軸32の先端部にチャック
(図示せず)が取付けられる。該駆動軸32には前段の
遊星歯車33を用いた減速機構から回転トルクの伝達さ
れる後段の遊星歯車34が軸支されると共に、該遊星歯
車34は前面35cの円周方向一定間隔に山形突起35
aを突設したクラッチ歯車35の内歯35bに噛合させ
てある。更に、該クラッチ歯車35は歯車ケ−ス40内
に配置されるが、該歯車ケ−ス40は大円筒部41と小
円筒部42とで一体に形成され該大円筒部41の前面4
1aの円周方向一定間隔には鋼球50を収容配置するた
めの穴43が穿設してある。該鋼球50は歯車ケ−ス4
0内に配置された前記クラッチ歯車35の前面35cに
突設した山形突起35aと35aの間に配置される。
【0003】また、ばね44の一方の端部はスラスト板
45を介して前記歯車ケ−ス40の大円筒部41の前面
に穿設した穴43に収容配置した前記鋼球50を前記ク
ラッチ歯車35の前面35cに所定の付勢力で押圧する
ように配置される。そして該ばね44の他端部に当接配
置されるクラッチ板46の外周縁には径方向に3個の支
持爪46aが突出して形成されているが、該支持爪46
aは軸方向に膨らむ弧面状に形成されている。該クラッ
チ板46の穴46bには前記歯車ケ−ス40の小円筒部
42が嵌合される。これらのスラスト板45、ばね4
4、クラッチ板46等はクラッチハンドル47内に収容
配置される。更に、該クラッチハンドル47の内周面に
は、図7及びこの図7のA−A線断面図である図8に示
すように階段状傾斜面48が形成され、この階段状傾斜
面48の平坦部48aに前記クラッチ板46の支持爪4
6aを当接支持させてある。即ち、クラッチハンドル4
7の回転により該クラッチハンドル47の階段状傾斜面
48に当接させてあるクラッチ板46の支持爪46aを
軸方向に移動させることにより前記ばね44の付勢力を
調整するようになっている。
45を介して前記歯車ケ−ス40の大円筒部41の前面
に穿設した穴43に収容配置した前記鋼球50を前記ク
ラッチ歯車35の前面35cに所定の付勢力で押圧する
ように配置される。そして該ばね44の他端部に当接配
置されるクラッチ板46の外周縁には径方向に3個の支
持爪46aが突出して形成されているが、該支持爪46
aは軸方向に膨らむ弧面状に形成されている。該クラッ
チ板46の穴46bには前記歯車ケ−ス40の小円筒部
42が嵌合される。これらのスラスト板45、ばね4
4、クラッチ板46等はクラッチハンドル47内に収容
配置される。更に、該クラッチハンドル47の内周面に
は、図7及びこの図7のA−A線断面図である図8に示
すように階段状傾斜面48が形成され、この階段状傾斜
面48の平坦部48aに前記クラッチ板46の支持爪4
6aを当接支持させてある。即ち、クラッチハンドル4
7の回転により該クラッチハンドル47の階段状傾斜面
48に当接させてあるクラッチ板46の支持爪46aを
軸方向に移動させることにより前記ばね44の付勢力を
調整するようになっている。
【0004】こうして駆動軸32に過負荷がかかった場
合、駆動軸32側から遊星歯車34を介してクラッチ歯
車35に伝達されるトルク反力が所定値以下なら鋼球5
0はクラッチ歯車35の山形突起35aを越えることが
出来ず、該クラッチ歯車35は停止している。しかし、
トルク反力が所定値以上なら前記ばね44により付勢さ
れた鋼球50はクラッチ歯車35の前面の突起35aを
乗り越え、前記遊星歯車34を介してクラッチ歯車35
が回転して該駆動軸32の回転を停止させるものであ
る。
合、駆動軸32側から遊星歯車34を介してクラッチ歯
車35に伝達されるトルク反力が所定値以下なら鋼球5
0はクラッチ歯車35の山形突起35aを越えることが
出来ず、該クラッチ歯車35は停止している。しかし、
トルク反力が所定値以上なら前記ばね44により付勢さ
れた鋼球50はクラッチ歯車35の前面の突起35aを
乗り越え、前記遊星歯車34を介してクラッチ歯車35
が回転して該駆動軸32の回転を停止させるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記するようにクラッ
チハンドル47内周面に階段状傾斜面48を形成し、こ
こに支持爪46aを持つクラッチ板46をばね44で付
勢しつつ同一平坦部を同時に軸方向に移動させるようク
ラッチハンドル47及びクラッチ板46(指示爪46
a)を製作するのは比較的煩雑である。また、ばね44
と直接当接しているクラッチ板46の支持爪46aをク
ラッチハンドル47の階段状傾斜面48に沿って軸方向
に移動させるとスリップする恐れがあり不安定となる、
等の問題がある。
チハンドル47内周面に階段状傾斜面48を形成し、こ
こに支持爪46aを持つクラッチ板46をばね44で付
勢しつつ同一平坦部を同時に軸方向に移動させるようク
ラッチハンドル47及びクラッチ板46(指示爪46
a)を製作するのは比較的煩雑である。また、ばね44
と直接当接しているクラッチ板46の支持爪46aをク
ラッチハンドル47の階段状傾斜面48に沿って軸方向
に移動させるとスリップする恐れがあり不安定となる、
等の問題がある。
【0006】この発明は上記する課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とする所は、ビット等の工具のト
ルク設定値変更の際円滑に且つ安定的に操作することが
出来、製作、組立が容易な電動回転工具のトルク調整装
置を提供することにある。
ものであり、その目的とする所は、ビット等の工具のト
ルク設定値変更の際円滑に且つ安定的に操作することが
出来、製作、組立が容易な電動回転工具のトルク調整装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、ばねの一端部からの付勢力に
より押圧されて噛み合いを支持するようにしたクラッチ
を有し且つ該ばねの付勢力を変更することにより駆動ト
ルクを調整することが出来るようにした電動回転工具の
トルク調整装置において、前記ばねの付勢力を変更する
手段が、円筒部とフランジ部とより成り前記ばねの他端
部を該フランジ部の内面部で支持すると共に円筒部外周
面に円弧状で且つ軸方向に高さをもつ階段状傾斜面を形
成したアジャスタリングと、該アジャスタリングを嵌挿
し該アジャスタリング外周面の階段状傾斜面の平坦部の
位置により前記ばねの圧縮量を設定調整する突起を内周
側面に形成したクラッチハンドルと、より成ることを特
徴とする。
る課題を解決するために、ばねの一端部からの付勢力に
より押圧されて噛み合いを支持するようにしたクラッチ
を有し且つ該ばねの付勢力を変更することにより駆動ト
ルクを調整することが出来るようにした電動回転工具の
トルク調整装置において、前記ばねの付勢力を変更する
手段が、円筒部とフランジ部とより成り前記ばねの他端
部を該フランジ部の内面部で支持すると共に円筒部外周
面に円弧状で且つ軸方向に高さをもつ階段状傾斜面を形
成したアジャスタリングと、該アジャスタリングを嵌挿
し該アジャスタリング外周面の階段状傾斜面の平坦部の
位置により前記ばねの圧縮量を設定調整する突起を内周
側面に形成したクラッチハンドルと、より成ることを特
徴とする。
【0008】
【作用】電動回転工具のトルク調整装置を上記手段とし
た場合の作用について添付図の符号を用いて説明する。
クラッチハンドル25を回転させると該クラッチハンド
ル25の内周面に形成された突起26とアジャスタリン
グ23の階段状傾斜面24の平坦部24aとの支持位置
が変わり、これにより前記クラッチ歯車6の軸方向に面
する前面11cに当接した鋼球20を押圧するばね22
の付勢力を変えることが出来る。即ち、ばね22の圧縮
量を設定調整して鋼球20への押圧力を変えることが出
来る。こうして前記駆動軸14から伝達される反力に対
するクラッチ歯車11を回転させるのに要する反力の大
きさを調整することが出来る。
た場合の作用について添付図の符号を用いて説明する。
クラッチハンドル25を回転させると該クラッチハンド
ル25の内周面に形成された突起26とアジャスタリン
グ23の階段状傾斜面24の平坦部24aとの支持位置
が変わり、これにより前記クラッチ歯車6の軸方向に面
する前面11cに当接した鋼球20を押圧するばね22
の付勢力を変えることが出来る。即ち、ばね22の圧縮
量を設定調整して鋼球20への押圧力を変えることが出
来る。こうして前記駆動軸14から伝達される反力に対
するクラッチ歯車11を回転させるのに要する反力の大
きさを調整することが出来る。
【0009】
【実施例】以下この発明の具体的実施例について図面を
参照して説明する。図1はこの発明の電動回転工具のト
ルク調整装置部分の軸方向断面図であり、図2はその構
成要素を示す斜視図である。ケ−ス1内に配置されたモ
−タ3の駆動軸2には第1段の太陽歯車4が嵌着され、
該第1段の太陽歯車4は第1段の遊星歯車保持板6に回
動自在に軸支された遊星歯車5と噛合している。該遊星
歯車5はケ−ス1に固定される内歯歯車7と噛合してい
る。
参照して説明する。図1はこの発明の電動回転工具のト
ルク調整装置部分の軸方向断面図であり、図2はその構
成要素を示す斜視図である。ケ−ス1内に配置されたモ
−タ3の駆動軸2には第1段の太陽歯車4が嵌着され、
該第1段の太陽歯車4は第1段の遊星歯車保持板6に回
動自在に軸支された遊星歯車5と噛合している。該遊星
歯車5はケ−ス1に固定される内歯歯車7と噛合してい
る。
【0010】次に、前記遊星歯車5を軸支する第1段の
遊星歯車保持板6の反対側には第2段目の太陽歯車8が
形成され、該太陽歯車8は第2段目の遊星歯車保持板1
0に回動自在に軸支された遊星歯車9と噛合している。
更に該遊星歯車9は、クラッチ歯車11の内周面に形成
した内歯11bに噛合している。
遊星歯車保持板6の反対側には第2段目の太陽歯車8が
形成され、該太陽歯車8は第2段目の遊星歯車保持板1
0に回動自在に軸支された遊星歯車9と噛合している。
更に該遊星歯車9は、クラッチ歯車11の内周面に形成
した内歯11bに噛合している。
【0011】12はギヤケ−スであって大円筒部12a
と小円筒部12bとで形成され、該大円筒部12aのフ
ランジ部12fには円周方向所定間隔に孔13が穿設し
てあり、該孔13には鋼球20が配置される。尚、前記
小円筒部12bの上下は平坦面となっている。14は駆
動軸であって雄ねじ14aを螺刻し、ここにはビット
(図示せず)等の工具を装着するチャック15が取付け
られる。該駆動軸14の他端部にはスプライン14bが
刻設され、前記第2段目の遊星歯車保持板10に刻設さ
れたスプライン10aと嵌合させ一体回転するようにな
っている。尚、前記ギヤケ−ス12の大円筒部12a内
には前記クラッチ歯車11が配置されると共に小円筒部
12bには前記駆動軸14が貫通配置され、該駆動軸1
4の前部はブッシュ16、スラスト板17,17、鋼球
18等から成るスラスト軸受で支持されている。
と小円筒部12bとで形成され、該大円筒部12aのフ
ランジ部12fには円周方向所定間隔に孔13が穿設し
てあり、該孔13には鋼球20が配置される。尚、前記
小円筒部12bの上下は平坦面となっている。14は駆
動軸であって雄ねじ14aを螺刻し、ここにはビット
(図示せず)等の工具を装着するチャック15が取付け
られる。該駆動軸14の他端部にはスプライン14bが
刻設され、前記第2段目の遊星歯車保持板10に刻設さ
れたスプライン10aと嵌合させ一体回転するようにな
っている。尚、前記ギヤケ−ス12の大円筒部12a内
には前記クラッチ歯車11が配置されると共に小円筒部
12bには前記駆動軸14が貫通配置され、該駆動軸1
4の前部はブッシュ16、スラスト板17,17、鋼球
18等から成るスラスト軸受で支持されている。
【0012】図2に示すように、トルク調整装置のクラ
ッチを構成する前記クラッチ歯車11の軸方向に面する
前面11cの円周方向所定間隔には突起11aが形成さ
れ、該突起11aと突起11aとの間には前記ギヤケ−
ス12のフランジ部12fに穿設した孔13に配置され
た鋼球20が当接配置される。該鋼球20はスラスト板
21を介してばね22の一端部からの付勢力によりクラ
ッチ歯車11の軸方向に面する前面11cの平面部に押
圧されるようになっている。また、該ばね22の他端部
は後述するアジャスタリング23のフランジ部23bの
内面に当接させて支持される。更に、該アジャスタリン
グ23は前記ばね22に付勢されて支持部材としてのク
ラッチハンドル25の内部に配置されている。
ッチを構成する前記クラッチ歯車11の軸方向に面する
前面11cの円周方向所定間隔には突起11aが形成さ
れ、該突起11aと突起11aとの間には前記ギヤケ−
ス12のフランジ部12fに穿設した孔13に配置され
た鋼球20が当接配置される。該鋼球20はスラスト板
21を介してばね22の一端部からの付勢力によりクラ
ッチ歯車11の軸方向に面する前面11cの平面部に押
圧されるようになっている。また、該ばね22の他端部
は後述するアジャスタリング23のフランジ部23bの
内面に当接させて支持される。更に、該アジャスタリン
グ23は前記ばね22に付勢されて支持部材としてのク
ラッチハンドル25の内部に配置されている。
【0013】前記クラッチ歯車11の軸方向に面する前
面11cに押圧された鋼球20はチャック15側より前
記駆動軸14及び遊星歯車保持板9に軸支させた遊星歯
車10を介して反力(トルク)が作用しても所定値以下
の反力なら突起11aを乗り越えることが出来ず、従っ
て該クラッチ歯車11は回転せず駆動軸14が回転して
モ−タ3より所定の回転トルクを伝達する。しかし、チ
ャック15側より前記駆動軸14等を介して所定値以上
の反力(トルク)が作用すると鋼球20は突起11aを
乗り越え、従って該クラッチ歯車11が回転を開始し駆
動軸14は停止状態となる。
面11cに押圧された鋼球20はチャック15側より前
記駆動軸14及び遊星歯車保持板9に軸支させた遊星歯
車10を介して反力(トルク)が作用しても所定値以下
の反力なら突起11aを乗り越えることが出来ず、従っ
て該クラッチ歯車11は回転せず駆動軸14が回転して
モ−タ3より所定の回転トルクを伝達する。しかし、チ
ャック15側より前記駆動軸14等を介して所定値以上
の反力(トルク)が作用すると鋼球20は突起11aを
乗り越え、従って該クラッチ歯車11が回転を開始し駆
動軸14は停止状態となる。
【0014】図3(A)は前記アジャスタリング23の
側面図で、図3(B)は図3(A)のP矢視正面図であ
る。上記するように、該アジャスタリング23は円筒部
23aとフランジ部23bとで形成され、該フランジ部
23bの内面には前記ばね22の端部が当接されて支持
されるが、円筒部23aの外周面には円弧状で軸方向に
高さをもつ階段状傾斜面24が形成されている。この実
施例の場合階段状傾斜面24は軸中心に対して対称に2
組形成されているが、3組或いはそれ以上形成しても良
い。
側面図で、図3(B)は図3(A)のP矢視正面図であ
る。上記するように、該アジャスタリング23は円筒部
23aとフランジ部23bとで形成され、該フランジ部
23bの内面には前記ばね22の端部が当接されて支持
されるが、円筒部23aの外周面には円弧状で軸方向に
高さをもつ階段状傾斜面24が形成されている。この実
施例の場合階段状傾斜面24は軸中心に対して対称に2
組形成されているが、3組或いはそれ以上形成しても良
い。
【0015】図4(A)は前記クラッチハンドル25の
軸方向断面図で、図4(B)は図4(A)のQ矢視正面
図である。このクラッチハンドル25の内周面25aに
は前記アジャスタリング23外周面の階段状傾斜面24
の平坦部24aに当接支持される突起26が形成されて
いる。該突起26はクラッチハンドルを回転させること
により前記アジャスタリング23外周面の階段状傾斜面
24の平坦部24aに当接支持される位置を変えること
が出来る。
軸方向断面図で、図4(B)は図4(A)のQ矢視正面
図である。このクラッチハンドル25の内周面25aに
は前記アジャスタリング23外周面の階段状傾斜面24
の平坦部24aに当接支持される突起26が形成されて
いる。該突起26はクラッチハンドルを回転させること
により前記アジャスタリング23外周面の階段状傾斜面
24の平坦部24aに当接支持される位置を変えること
が出来る。
【0016】図5は前記アジャスタリング23とクラッ
チハンドル25との配置状態を示すトルク調整装置を有
する電動回転工具の軸方向断面図である。上記するよう
にクラッチハンドル25を回転させると該クラッチハン
ドル25の内周面25aに形成された突起26とアジャ
スタリング23の階段状傾斜面24の平坦部24aとの
支持位置が変わり、これにより前記クラッチ歯車11の
軸方向に面する前面11cに当接した鋼球20を押圧す
るばね22の付勢力を変えることが出来る。即ち、ばね
22の圧縮量を設定調節して鋼球20への押圧力を変え
ることが出来る。こうして前記駆動軸11から伝達され
る反力に対するクラッチ歯車11を回転させるのに要す
る反力の大きさを調整することが出来る。
チハンドル25との配置状態を示すトルク調整装置を有
する電動回転工具の軸方向断面図である。上記するよう
にクラッチハンドル25を回転させると該クラッチハン
ドル25の内周面25aに形成された突起26とアジャ
スタリング23の階段状傾斜面24の平坦部24aとの
支持位置が変わり、これにより前記クラッチ歯車11の
軸方向に面する前面11cに当接した鋼球20を押圧す
るばね22の付勢力を変えることが出来る。即ち、ばね
22の圧縮量を設定調節して鋼球20への押圧力を変え
ることが出来る。こうして前記駆動軸11から伝達され
る反力に対するクラッチ歯車11を回転させるのに要す
る反力の大きさを調整することが出来る。
【0017】
【発明の効果】この発明の電動回転工具のトルク調整装
置は、以上詳述したよう構成としたので、ビット等の工
具にかけるトルク値を安定的に変更することが出来る。
またクラッチハンドルを回転操作する際のクリック操作
は極めて滑らかで且つ操作もしやすい電動回転工具とす
ることが出来製作や組立が容易である。
置は、以上詳述したよう構成としたので、ビット等の工
具にかけるトルク値を安定的に変更することが出来る。
またクラッチハンドルを回転操作する際のクリック操作
は極めて滑らかで且つ操作もしやすい電動回転工具とす
ることが出来製作や組立が容易である。
【図1】この発明の電動回転工具のトルク調整装置部分
の軸方向断面図である。
の軸方向断面図である。
【図2】図1の構成要素部分を示す斜視図である。
【図3】図3(A)はアジャスタリングの前方から見た
正面図であり、図3(B)は側面図である。
正面図であり、図3(B)は側面図である。
【図4】図4(A)はクラッチハンドルの軸方向断面図
であり、図4(B)は後方から見た正面図である。
であり、図4(B)は後方から見た正面図である。
【図5】アジャスタリングとクラッチハンドルとの配置
状態を示す電動回転工具のトルク調整装置軸方向断面図
である。
状態を示す電動回転工具のトルク調整装置軸方向断面図
である。
【図6】従来の電動回転工具のトルク調整装置の構成例
の一部を示す斜視図である。
の一部を示す斜視図である。
【図7】従来のクラッチハンドルの後方から見た正面図
である。
である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
1 ケ−ス 3 モ−タ 4、8 太陽歯車 5、9 遊星歯車 6、10 遊星歯車保持板 7 内歯歯車 11 クラッチ歯車 12 ギヤケ−ス 13 孔 14 駆動軸 20 鋼球 21 スラスト板 22 ばね 23 アジャスタ
リング 23a 円筒部 23b フランジ
部 24 階段状傾斜面 24a 平坦部 25 クラッチハンドル 26 突起
リング 23a 円筒部 23b フランジ
部 24 階段状傾斜面 24a 平坦部 25 クラッチハンドル 26 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 ばねの一端部からの付勢力により押圧さ
れて噛み合いを支持するようにしたクラッチを有し且つ
該ばねの付勢力を変更することにより駆動トルクを調整
することが出来るようにした電動回転工具のトルク調整
装置において、前記ばねの付勢力を変更する手段が、円
筒部とフランジ部とより成り前記ばねの他端部を該フラ
ンジ部の内面部で支持すると共に円筒部外周面に円弧状
で且つ軸方向に高さをもつ階段状傾斜面を形成したアジ
ャスタリングと、該アジャスタリングを嵌挿し該アジャ
スタリング外周面の階段状傾斜面の平坦部の位置により
前記ばねの圧縮量を設定調整する突起を内周側面に形成
したクラッチハンドルと、より成ることを特徴とする電
動回転工具のトルク調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091993A JP2814874B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 電動回転工具のトルク調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091993A JP2814874B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 電動回転工具のトルク調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278048A true JPH06278048A (ja) | 1994-10-04 |
| JP2814874B2 JP2814874B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14041969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5091993A Expired - Fee Related JP2814874B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 電動回転工具のトルク調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2814874B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008051690A1 (en) * | 2006-10-20 | 2008-05-02 | Premark Feg L.L.C. | Drive systems for warewashers |
| JP2011189428A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Kanto Electrical Safety Inspection Association | トルクドライバ |
| JP2016000441A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 美之嵐機械工業有限公司 | 二段階締付式電気スクリュードライバー |
| CN113352261A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-09-07 | 株洲长远智造股份有限公司 | 一种应用扭矩差值传动机构的电动扳手 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122776U (ja) * | 1989-03-13 | 1990-10-09 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5091993A patent/JP2814874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02122776U (ja) * | 1989-03-13 | 1990-10-09 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2008051690A1 (en) * | 2006-10-20 | 2008-05-02 | Premark Feg L.L.C. | Drive systems for warewashers |
| US8226778B2 (en) | 2006-10-20 | 2012-07-24 | Premark Feg L.L.C. | Drive systems for warewashers |
| JP2011189428A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Kanto Electrical Safety Inspection Association | トルクドライバ |
| JP2016000441A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 美之嵐機械工業有限公司 | 二段階締付式電気スクリュードライバー |
| CN113352261A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-09-07 | 株洲长远智造股份有限公司 | 一种应用扭矩差值传动机构的电动扳手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2814874B2 (ja) | 1998-10-27 |
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Legal Events
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