JPS6140687B2 - - Google Patents

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JPS6140687B2
JPS6140687B2 JP14424878A JP14424878A JPS6140687B2 JP S6140687 B2 JPS6140687 B2 JP S6140687B2 JP 14424878 A JP14424878 A JP 14424878A JP 14424878 A JP14424878 A JP 14424878A JP S6140687 B2 JPS6140687 B2 JP S6140687B2
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JP
Japan
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weight
curing
cfrp
parts
resin
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JP14424878A
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JPS5571718A (en
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Kuniaki Tobukuro
Sumiko Konishi
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシエルフライフが長く、低温、かつ短
時間で硬化する繊維強化プラスチツク(以下
FRPという)。特に炭素繊維強化複合材料(以
下、CFRPという)のマトリツクスとして有用な
樹脂組成物に関する。 従来、FRP、特にCFRP用マトリツクス樹脂と
しては耐熱性が高く、炭素繊維に対して良好な接
着性を示す高弾性率の多官能エポキシ樹脂が主と
して使用され、該炭素繊維の有する強度や弾性率
等の優れた物性をCFRPに反映せしめる試みが
種々提案されている。しかしながら、一般に
CFRPの製造においてはCFRPの耐熱性を向上さ
せるために芳香族アミン等の高温硬化型の硬化剤
を用いて高温で樹脂を硬化する方法が採用される
が、この場合CFRPの耐熱性は向上するが、その
層間剪断強度(以下、ILSSと略す)や耐熱衝撃
性は低下するという問題があつた。 すなわち、それは炭素繊維は加熱によつて殆ん
ど膨張しないかあるいは反対に僅かに収縮すると
いう性質があるため、硬化温度の上昇はCFRPの
残留熱応力を増大せしめ、CFRPの耐衝撃性、
ILSSを低下させるものと考えられる。 さらに、エポキシ樹脂はその硬化に要する時間
が長く、通常1〜4時間の硬化時間が必要とされ
ているが、ゴルフクラブや釣竿のようなプレミア
ムスポーツ用品に使用されるCFRPのような硬化
に要する時間が格別大きな問題にならない分野で
はとも角、最近の自動車用部品などの一般産業用
部品に用いられるCFRPの製造に際しては硬化時
間をできるだけ短くし、生産性の向上を図つて大
量に生産し得ることが工業的に極めて重要であ
る。 また、CFRPのような乾式積層法によつてプリ
プレグを作成する場合には、樹脂の性能としてシ
エルフライフの長さが重要である。 本発明者らはCFRP用エポキシ樹脂組成物とし
て、低温硬化性で速硬化性を有し、シエルフライ
フの長い、耐熱性のエポキシ樹脂組成物について
鋭意研究を進めて本発明を見出したのである。 すなわち、本発明は前記特許請求の範囲に記載
したように、エポキシ樹脂として次式で示される
テトラグリシジルアミノジフエニルメタンを主要
成分とする反応生成物を用い、この樹脂に特定範
囲量のジシアンジアミドと硬化促進剤およびフエ
ノール化合物を配合した樹脂組成物である。 本発明においてエポキシ樹脂は前記式で示され
るテトラグリシジルジアミノジフエニルメタン
(以下4官能エポキシ化合物という)を主成分と
する反応生成物であるが上式から判るように、該
4官能エポキシ化合物はアミン窒素原子を有し、
炭素繊維に対する接着性が良好であるけれども第
3級アミンなどを触媒として用いると比較的低温
で硬化反応が開始するが反応の完結には高温で長
時間を要し、さらに第3級アミン、イミダゾール
類、三弗化ホウ素アミン錯塩などの触媒をそれぞ
れ単独で使用すると、得られる硬化物の耐熱性が
低く、伸びが著しく小さいため、実用上満足すぐ
き性能を有するCFRPが得られないが(A)および(B)
成分の配合によつてこの欠点を解消し、かつ
CFRPにすぐれた性能を付与するものである。 すなわち、本発明は上記4官能エポキシ化合物
に対して(A)成分のジシアンジアミドと硬化促進剤
を配合することにより、得られる硬化物の耐熱性
を著しく向上させ、CFRPの物性を向上させると
ともに、該4官能エポキシ化合物とジシアンジア
ミドとの反応性をイミダゾール類、尿素化合物な
どの硬化促進剤により向上させ、低温硬化を可能
とし、しかも耐熱性に優れた硬化物を生成せしめ
ることができる。 ここで硬化促進剤のイミダゾール類としては、
“キユアゾール”2P4MHZ(四国化成工業(株)社
製)“キユアゾール”2MZ―AZINE(同上製)が
あり、尿素化合物としては3,4―ジグロロフエ
ニル―1,1―ジメチルウレア、P―クロロフエ
ニル―1,1―ジメチルウレアなどがある。 また、本発明の樹脂組成物においてB成分のフ
エノール化合物が配合されていないと、速硬化性
が悪く前述したように4官能エポキシ化合物の硬
化に長時間を要するが、フエノール化合物の配合
によつて速硬化性が著しく向上し、たとえば160
℃で約3分以下で硬化を完結させることができ
る。 ここで(A)成分の配合割合としては、エポキシ樹
脂100重量部当り合計15重量部以下、ジシアンジ
アミドを2〜15重量部、好ましくは3〜12重量部
および硬化促進剤を1.5〜8重量部の範囲内で配
合するのがよい。すなわち、ジシアンジアミドが
2重量部より少くなると硬化性が悪くなり、15重
量部を越えると耐熱性が低下する。また、硬化促
進剤の配合割合が1.5重量部より少くなると低温
硬化性がなくなり、8重量部より多くなると耐熱
性が低下する。 しかし、両者の配合割合が15重量部より多くな
ると耐熱性が低下する。 また(B)成分のフエノール化合物はエポキシ樹脂
重量当り2〜20重量%、好ましくは2〜16%の範
囲内で配合され、20%を越えると樹脂組成物の耐
熱性の低下が大きく、しかも硬化速度の増大も大
きくはないため好ましくないし、2%より少くな
ると硬化速度が実質的に増加せず好ましくない。
ここでフエノール化合物としては、たとえばビス
フエノールA、ビスフエノールF、フエノールノ
ボラツク型樹脂、ポリPビニルフエノールなど各
種のフエノール化合物を例示することができる
が、好ましくは分子量が約2000〜10000の範囲の
ポリPビニルフエノールがよく、得られる樹脂組
成物の硬化促進性並びに耐熱性に対して卓越した
効果を奏するのである。 さらに本発明においてエポキシ樹脂の4官能エ
ポキシ化合物を主成分とする反応生成物には本発
明の目的を達成し得る限りにおいて、フエノー
ル・ノボラツク型エポキシ樹脂、トリグルシジル
メタアミノフエノール、エポキシ当量400〜2100
のビスフエノールA型エポキシ樹脂、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン、無水シリカ、顔料な
どを配合してもよい。 そして、本発明のエポキシ樹脂とウレタン変性
エポキシ樹脂とを併用すると得られるCFRPの耐
熱性、特に室温以下の低温における耐熱衝撃性が
向上し、樹脂の伸びが増大し、強度、ILSSをさ
らに向上させることができる。このようなウレタ
ン変性エポキシ樹脂としては分子内に平均1ケよ
り多くの隣接エポキシ基と平均0.1ケ以上の水酸
基(OH基)とを有する液状エポキシ化合物に対
してポリエーテルもしくはポリエステルとイソシ
アネートとから得られるNCO基含量が1〜10%
の末端イソシアネート基含有ポリウレタンを
OH/NCO比を1以上の割合で反応せしめて得ら
れるエポキシ当量500以下の流動性エポキシ樹
脂、具体的には、旭電化工業(株)製の“アデカ”ウ
レタン変性エポキシ樹脂、タイプEPU―6、
EPU―10などがある。しかしながら、このウレ
タン変性エポキシ樹脂の配合割合が多すぎると樹
脂組成物の耐熱性が低下してくるし、少なすぎる
と耐熱衝撃性の向上が不十分になるから、4官能
エポキシ化合物からのエポキシ樹脂に対して3〜
20重量%、好ましくは5〜15%の範囲で配合する
のがよい。 本発明による樹脂組成物は各成分を公知の各種
混合手段を用いて適宜調合することができ、その
製造法は特に限定されるものではない。 本発明になる樹脂組成物は次のような特定乃至
FRP又はCFRP用樹脂組成物としてのすぐれた効
果を有する。 (1) 100℃で硬化し、少くとも160℃で3分間以下
の加熱により硬化を完結するという低温硬化、
速硬化性の樹脂組成物である。したがつて
CFRPのように硬化時の残留熱応力の発生を防
止し、耐熱衝撃性、ILSSなどのコンポジツト
物性の低下を防止する必要があり、しかも高生
産性の要求される一般産業用部品の製造に用い
られるCFRP用として有用である。 (2) 一般に構造部材用CFRPには耐熱性に優れて
いると共に可撓性であることが要求されるが本
発明になる樹脂組成物、特にウレタン変性エポ
キシ樹脂を配合したものは優れた耐熱衝撃性を
保持し、かつ低温で十分な伸び(可撓性)を示
す。 本発明は、補強材としてガラス繊維、有機繊
維など、通常のFRPの補強材として用いられ
るものはすべて使用出来るし、炭素繊維とガラ
ス繊維等との混合使用の場合にも適用出来る
が、少くなくとも補強材の一部に炭素繊維を使
用する場合がもつともすぐれた効果が得られ
る。本発明に使用出来る炭素繊維としてはレー
ヨン系、ポリアクリルニトリル系など、いずれ
の炭素繊維にも使用出来る。 以下実施例によつて本発明の内容をさらに詳細
に説明する。 実施例 テトラグリシジルジアミノジフエニルメタン
(住友化学工業製スミエポキシELM―434)90
g、ウレタン変性エポキシ(旭電化工業製アデ
カ・ウレタン・EPU―6)10g、ジシアンジア
ミド5g、3,4―ジクロロフエニル―1,1―
ジメチルウレア6gに、ポリ―p―ビニルフエノ
ール(丸善石油製レジンM)をそれぞれ0,2,
5,10,16,20,25重量%添加したものを作り、
それぞれ160℃でのゲル化時間を測定し、次いで
ポリ―p―ビニルフエノールの添加量にかかわら
ず樹脂混合物を130℃で1時間熱硬化させたあと
180℃で1時間後硬化させて得られた硬化物のTg
をパーキンエルマー社製のDSCで測定した。ポ
リ―p―ビニルフエノールの添加量とゲル化時間
並びにTgの関係は図に示したように、ポリ―p
―ビニルフエノールの添加が2重量%以上になる
とゲル化時間が著しく減少することが分る。一
方、Tgはポリ―p―ビニルフエノールの添加量
が20重量%以上になると180℃以下になり、150℃
の耐熱性が著しく低下することが分る。 次に、ポリ―p―ビニルフエノールを10重量%
添加した樹脂混合物500gを500gのDMFに溶解
してマトリツクス樹脂溶液を調整した。次いでポ
リアクリルニトリル系繊維を焼成、表面処理して
得られた炭素繊維“トレカ”T―300を一方向に
引揃えた後、前記樹脂溶液を含浸させ、80℃で30
分真空乾燥することによつてプリプレグを作成し
た。得られたプリプレグを長さ30cm、幅30cmに裁
断し、これを12枚積層したのち、積層板をテトロ
ンタフタでつつみ、さらに2枚のテトロンフイル
ム間にはさんだのち、油圧プレスの熱板間に挿入
し、7Kg/cm2に加圧して160℃で2分間熱硬化さ
せたところ、完全に硬化していたのでプレスから
取出し、180℃のオーブン中で1時間後硬化させ
た。得られた試験片の炭素繊維の含有量は65容量
%であり、DSCによるTgは180℃であつた。 そこで、ASTM D 2344並びにASTM D
790に準じて測定したILSS並びに曲げ強度は表の
通りであり、すぐれたコンポジツト物性を有し、
かつすぐれた耐熱性を有していた。 【表】
【図面の簡単な説明】
図面はポリ―p―ビニルフエノールの添加量と
160℃でのゲル化時間並びに硬化物のTg(DSC
法)の関係を示した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記A,BおよびCの3成分を配合してなる
    速硬化型エポキシ樹脂組成物。 (A) テトラグリシジルジアミノジフエニルメタン
    および/またはその縮合反応生成物。 (B) 前記(A)成分100重量部当り2〜15重量部のジ
    シアンジアミドおよび1.5〜8重量部の硬化促
    進剤。 (C) 前記(A+B)成分に対して2〜20重量%の
    フエノール化合物。 2 特許請求の範囲第1項に記載の発明におい
    て、ウレタン変性エポキシ樹脂を配合してなる速
    硬化型エポキシ樹脂組成物。
JP14424878A 1978-11-24 1978-11-24 Fast-setting epoxy resin composition Granted JPS5571718A (en)

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JPS5571718A JPS5571718A (en) 1980-05-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3027887U (ja) * 1996-02-01 1996-08-20 有限会社豊國紙器 金属探知器を通過できる帽子の型崩れ防止具

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