JPS6140712B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140712B2 JPS6140712B2 JP49116567A JP11656774A JPS6140712B2 JP S6140712 B2 JPS6140712 B2 JP S6140712B2 JP 49116567 A JP49116567 A JP 49116567A JP 11656774 A JP11656774 A JP 11656774A JP S6140712 B2 JPS6140712 B2 JP S6140712B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl alcohol
- vinyl
- film
- polyvinyl
- infrared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、赤外線透過遮蔽材に関し、さらに詳
しくは、ビニルアルコール単位を30モル%以上含
有するポリビニルアルコール系樹脂よりなるポリ
ビニルアルコール系フイルム(但し、表面に疎水
性樹脂層を有するものを除く。)を用いることを
特徴とする常温下において放射される赤外線の透
過遮蔽材に関するものである。 合成樹脂製品のなかでも特に、シート、フイル
ム(これらを併せてシート状物と称する。)など
は、人間、家畜、農作物、その他種々の物体を掩
蓋し、被覆し、外界から保護する目的に多用され
ている。しかしながら、多くの合成樹脂製シート
状物、とくに透明なシート状物は赤外線をほとん
ど透過してしまうので、常温下における種々の物
体の熱線放射に対する断熱保温性の点で不満足な
場合が多い。合成樹脂製シート状物のかゝる欠点
を改良するために、該シート状物に対し赤外線の
吸収能又は反射能の大なる無機化合物粉末を多量
に混合する方法が提案されたが、製品の物性の低
下、無機粉末を樹脂中に均一に分散させることの
困難さ等のために、現実にはほとんど採用されて
いないのが現状である。 本発明者らは、樹脂それ自体で赤外線吸収能の
大なるビニルアルコール単位を30モル%以上含有
するポリビニルアルコール系樹脂を用いて作成し
た遮蔽材が、常温下において種々の物体から放射
される赤外線に対しすぐれた不透過性を有し、熱
線放射に対する断熱保温性にすぐれることに着目
し、本発明に到達した。 ビニルアルコール単位を30モル%以上含有する
ポリビニルアルコール系樹脂は、分子中にアルコ
ール性水酸基を多数有しているため赤外領域に強
い吸収をもつ分子運動のモードを有する。さら
に、ポリビニルアルコール系樹脂は、分子中の水
酸基相互の水素結合を含む強い分子間力によつて
凝集しているので、その皮膜はすぐれた力学的性
質をも有するのである。このようなビニルアルコ
ール単位を30モル%以上含有するポリビニルアル
コール系樹脂の有する特性は赤外線透過遮蔽材料
として、使用するには理想的なものである。 本発明において、常温下において放射される赤
外線とは後述する実施例1の記載からも明らかな
とおり、波長8〜12μmを中心とした(普通)赤
外線領域のものをいう。また(普通)赤外線とは
2.5〜25μm程度の波長領域をいう。 本発明に用いるビニルアルコール単位を30モル
%以上含有するポリビニルアルコール系樹脂とし
ては、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコ
ールから誘導されるポリビニルアセタール、ポリ
ビニルホルマール、ポリビニルブチラール、ポリ
ビニルベンザール、さらには、ポリビニルアルコ
ール水酸基の1部を化学的に修飾又は反応させた
いわゆる改質ポリビニルアルコール等であつて、
ビニルアルコール単位を30モル%以上含有するも
のがあげられる。 ポリビニルアルコールは通常酢酸ビニルを重合
して得られるポリ酢酸ビニルをケン化することに
よつて製造されるが、ポリ三弗化酢酸ビニル、ポ
リギ酸ビニル、ポリ安息香酸ビニル等をケン化す
ることによつても得られる。 また、酢酸ビニルと他のビニル性モノマーとの
共重合物をケン化することにより、ビニルアルコ
ール重合単位を含む共重合体すなわちポリビニル
アルコール共重合体が得られる。これらのポリビ
ニルアルコール共重合体及びそのアセタール化
物、改質物であつて、ビニルアルコール単位を30
モル%以上含有するものもまた本発明に用いう
る。 酢酸ビニルと共重合可能であり、従つてポリビ
ニルアルコール共重合体の構成成分となしうるビ
ニルモノマーとしては、エチレン、フツ化ビニ
ル、塩化ビニル、スチレン、メチルメタアクリレ
ート、バーサチツク酸ビニルエステル、ラウリル
ビニルエーテル、オレフインスルホン酸(塩)等
があげられる。 上記高分子化合物をすべて包含するポリビニル
アルコール系樹脂は、本発明の目的に有用である
が、赤外線透過を遮蔽するためには、重合体中に
おけるビニルアルコール重合単位のモル分率が30
%以上であることが必要であり、さらに好ましく
は50%以上であることが望ましい。これらの数値
は使用目的及びシート状物の光学的厚みによりそ
の好適範囲が変化するので、限界的意味をもつも
のではない。 又、前記のビニルアルコール単位を30モル%以
上含有するポリビニルアルコール系樹脂をフイル
ム状に成型するにあたり、少割合の着色用顔料、
充填剤、劣化防止剤、可塑剤、他の樹脂成分等の
添加剤を加えることが出来る。さらには、該ポリ
ビニルアルコール系樹脂と混合しうる樹脂成分の
場合には、目的に応じてブレンドフイルムとする
ことも可能である。 本発明は、前記のビニルアルコール単位を30モ
ル%以上含有するポリビニルアルコール系樹脂よ
りなるフイルムからなる赤外線透過遮蔽材に関す
るものであるが、本発明におけるシート状物とは
二次元形態を有する製品をひろく包含するもので
あつて、板、フイルム、シート、編織物、不織
布、紙、網状物、すだれ状物、及びこれらの加工
製品とポリビニルアルコール系フイルムとの積層
構造物がすべて含まれる。積層シート状物中にお
けるポリビニルアルコール系フイルムの存在様態
は任意であつて、実質的にシート状物の全面に存
在し、赤外線の透過を阻止する作用を有すれば目
的を達しうる。 積層シート状物としては、ポリビニルアルコー
ル系フイルムと他の非疎水性樹脂フイルム、金属
箔とのラミネートフイルム、非疎水性樹脂板、金
属板、ガラス板との多層接合物、編織物又は不織
布との複合シート等があげられる。又、ポリビニ
ルアルコール系フイルムは、最初からフイルム状
成形物として積層シート状物に加工されるだけで
なく、ビニルアルコール単位を30モル%以上含有
するポリビニルアルコール系樹脂の溶液又は融液
を浸漬又は塗布等の方法で基体上に塗布すること
によつて皮膜を形成せしめることもできる。 本発明の赤外線透過遮蔽材は、通常、厚さ数μ
m〜数mmの面状体であり、使用目的に応じ常識的
に妥当な厚みが定められるべきのものである。例
えば、農業用グリーンハウスの被覆用には、皮膜
は無色又は有色透明で厚さ数十μm〜数百μmの
ものが常識的であり、波板や野積みシートカバ
ー、ターポリンの場合には1mm前後の厚みが常識
的である。 これらのシート状物の成型には、従来公知の
種々の方法が採用しうる。すなわち、流延法、イ
ンフレーシヨン法、溶融押出法、カレンダーロー
ル法、プレス法等はすべて有用である。さらに、
前述の如く成型されたシート状物表面にビニルア
ルコール単位を30モル%以上含有するポリビニル
アルコール系樹脂の溶液、融液又はフイルムをデ
イツプ、コート、又は接着等の方法で表面皮膜を
形成させることも出来る。 ポリビニルアルコール系樹脂は、一般に、耐水
性に乏しいので、耐水性の要求の強い用途に用い
る場合には、疎水性樹脂とのブレンドフイルム
(該ブレンドフイルムは公知の方法、例えば特公
昭46−37668号明細書に開示された方法により製
造される。)とすることが好ましい。前記疎水性
樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン―酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化
ビニルなどをあげることができる。 本発明思想の基本であるポリビニルアルコール
系フイルムの赤外線吸収能を利用して赤外線透過
遮蔽材を製造するという原理に排反しない範囲に
おいて、種々の実施形態をとりうる。 本発明の原理及び実施態様、効果を以下の実施
例によつて詳しく説明するが、これらの実施例は
単に例としてあげたものにすぎず、これらの実施
態様及び操作の変更はこの分野の技術者にとつて
は類推容易であろうから本発明を何ら限定するも
のではない。 これらの実施例中で記す部数および百分率は、
とくにことわりのない限りは重量基準による。 実施例 1 種々の樹脂フイルム(いずれも無色透明、厚さ
100μm)の波長8〜12μmの範囲(この波長領
域は室温(常温)付近の黒体の放射する赤外線の
ピーク位置に相当する。)の赤外線の平均透過率
の測定値を表1に示す。 いずれも、単一成分の樹脂フイルムであり、特
別の添加物は加えていない。但し、軟質ポリ塩化
ビニル樹脂フイルムのみは、樹脂100部に対し可
塑性としてジオクチルフタレート50部、安定剤を
2部加えたフイルムである。 赤外線透過率の測定は当該フイルムの赤外線吸
収スペクトルを日立赤外分光光度計EPI―G2型に
より測定記録し、スペクトルチヤートの8μm〜
12μmの波長の範囲の透過率を積分し平均値を求
めて平均透過率としたものである。
しくは、ビニルアルコール単位を30モル%以上含
有するポリビニルアルコール系樹脂よりなるポリ
ビニルアルコール系フイルム(但し、表面に疎水
性樹脂層を有するものを除く。)を用いることを
特徴とする常温下において放射される赤外線の透
過遮蔽材に関するものである。 合成樹脂製品のなかでも特に、シート、フイル
ム(これらを併せてシート状物と称する。)など
は、人間、家畜、農作物、その他種々の物体を掩
蓋し、被覆し、外界から保護する目的に多用され
ている。しかしながら、多くの合成樹脂製シート
状物、とくに透明なシート状物は赤外線をほとん
ど透過してしまうので、常温下における種々の物
体の熱線放射に対する断熱保温性の点で不満足な
場合が多い。合成樹脂製シート状物のかゝる欠点
を改良するために、該シート状物に対し赤外線の
吸収能又は反射能の大なる無機化合物粉末を多量
に混合する方法が提案されたが、製品の物性の低
下、無機粉末を樹脂中に均一に分散させることの
困難さ等のために、現実にはほとんど採用されて
いないのが現状である。 本発明者らは、樹脂それ自体で赤外線吸収能の
大なるビニルアルコール単位を30モル%以上含有
するポリビニルアルコール系樹脂を用いて作成し
た遮蔽材が、常温下において種々の物体から放射
される赤外線に対しすぐれた不透過性を有し、熱
線放射に対する断熱保温性にすぐれることに着目
し、本発明に到達した。 ビニルアルコール単位を30モル%以上含有する
ポリビニルアルコール系樹脂は、分子中にアルコ
ール性水酸基を多数有しているため赤外領域に強
い吸収をもつ分子運動のモードを有する。さら
に、ポリビニルアルコール系樹脂は、分子中の水
酸基相互の水素結合を含む強い分子間力によつて
凝集しているので、その皮膜はすぐれた力学的性
質をも有するのである。このようなビニルアルコ
ール単位を30モル%以上含有するポリビニルアル
コール系樹脂の有する特性は赤外線透過遮蔽材料
として、使用するには理想的なものである。 本発明において、常温下において放射される赤
外線とは後述する実施例1の記載からも明らかな
とおり、波長8〜12μmを中心とした(普通)赤
外線領域のものをいう。また(普通)赤外線とは
2.5〜25μm程度の波長領域をいう。 本発明に用いるビニルアルコール単位を30モル
%以上含有するポリビニルアルコール系樹脂とし
ては、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコ
ールから誘導されるポリビニルアセタール、ポリ
ビニルホルマール、ポリビニルブチラール、ポリ
ビニルベンザール、さらには、ポリビニルアルコ
ール水酸基の1部を化学的に修飾又は反応させた
いわゆる改質ポリビニルアルコール等であつて、
ビニルアルコール単位を30モル%以上含有するも
のがあげられる。 ポリビニルアルコールは通常酢酸ビニルを重合
して得られるポリ酢酸ビニルをケン化することに
よつて製造されるが、ポリ三弗化酢酸ビニル、ポ
リギ酸ビニル、ポリ安息香酸ビニル等をケン化す
ることによつても得られる。 また、酢酸ビニルと他のビニル性モノマーとの
共重合物をケン化することにより、ビニルアルコ
ール重合単位を含む共重合体すなわちポリビニル
アルコール共重合体が得られる。これらのポリビ
ニルアルコール共重合体及びそのアセタール化
物、改質物であつて、ビニルアルコール単位を30
モル%以上含有するものもまた本発明に用いう
る。 酢酸ビニルと共重合可能であり、従つてポリビ
ニルアルコール共重合体の構成成分となしうるビ
ニルモノマーとしては、エチレン、フツ化ビニ
ル、塩化ビニル、スチレン、メチルメタアクリレ
ート、バーサチツク酸ビニルエステル、ラウリル
ビニルエーテル、オレフインスルホン酸(塩)等
があげられる。 上記高分子化合物をすべて包含するポリビニル
アルコール系樹脂は、本発明の目的に有用である
が、赤外線透過を遮蔽するためには、重合体中に
おけるビニルアルコール重合単位のモル分率が30
%以上であることが必要であり、さらに好ましく
は50%以上であることが望ましい。これらの数値
は使用目的及びシート状物の光学的厚みによりそ
の好適範囲が変化するので、限界的意味をもつも
のではない。 又、前記のビニルアルコール単位を30モル%以
上含有するポリビニルアルコール系樹脂をフイル
ム状に成型するにあたり、少割合の着色用顔料、
充填剤、劣化防止剤、可塑剤、他の樹脂成分等の
添加剤を加えることが出来る。さらには、該ポリ
ビニルアルコール系樹脂と混合しうる樹脂成分の
場合には、目的に応じてブレンドフイルムとする
ことも可能である。 本発明は、前記のビニルアルコール単位を30モ
ル%以上含有するポリビニルアルコール系樹脂よ
りなるフイルムからなる赤外線透過遮蔽材に関す
るものであるが、本発明におけるシート状物とは
二次元形態を有する製品をひろく包含するもので
あつて、板、フイルム、シート、編織物、不織
布、紙、網状物、すだれ状物、及びこれらの加工
製品とポリビニルアルコール系フイルムとの積層
構造物がすべて含まれる。積層シート状物中にお
けるポリビニルアルコール系フイルムの存在様態
は任意であつて、実質的にシート状物の全面に存
在し、赤外線の透過を阻止する作用を有すれば目
的を達しうる。 積層シート状物としては、ポリビニルアルコー
ル系フイルムと他の非疎水性樹脂フイルム、金属
箔とのラミネートフイルム、非疎水性樹脂板、金
属板、ガラス板との多層接合物、編織物又は不織
布との複合シート等があげられる。又、ポリビニ
ルアルコール系フイルムは、最初からフイルム状
成形物として積層シート状物に加工されるだけで
なく、ビニルアルコール単位を30モル%以上含有
するポリビニルアルコール系樹脂の溶液又は融液
を浸漬又は塗布等の方法で基体上に塗布すること
によつて皮膜を形成せしめることもできる。 本発明の赤外線透過遮蔽材は、通常、厚さ数μ
m〜数mmの面状体であり、使用目的に応じ常識的
に妥当な厚みが定められるべきのものである。例
えば、農業用グリーンハウスの被覆用には、皮膜
は無色又は有色透明で厚さ数十μm〜数百μmの
ものが常識的であり、波板や野積みシートカバ
ー、ターポリンの場合には1mm前後の厚みが常識
的である。 これらのシート状物の成型には、従来公知の
種々の方法が採用しうる。すなわち、流延法、イ
ンフレーシヨン法、溶融押出法、カレンダーロー
ル法、プレス法等はすべて有用である。さらに、
前述の如く成型されたシート状物表面にビニルア
ルコール単位を30モル%以上含有するポリビニル
アルコール系樹脂の溶液、融液又はフイルムをデ
イツプ、コート、又は接着等の方法で表面皮膜を
形成させることも出来る。 ポリビニルアルコール系樹脂は、一般に、耐水
性に乏しいので、耐水性の要求の強い用途に用い
る場合には、疎水性樹脂とのブレンドフイルム
(該ブレンドフイルムは公知の方法、例えば特公
昭46−37668号明細書に開示された方法により製
造される。)とすることが好ましい。前記疎水性
樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン―酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化
ビニルなどをあげることができる。 本発明思想の基本であるポリビニルアルコール
系フイルムの赤外線吸収能を利用して赤外線透過
遮蔽材を製造するという原理に排反しない範囲に
おいて、種々の実施形態をとりうる。 本発明の原理及び実施態様、効果を以下の実施
例によつて詳しく説明するが、これらの実施例は
単に例としてあげたものにすぎず、これらの実施
態様及び操作の変更はこの分野の技術者にとつて
は類推容易であろうから本発明を何ら限定するも
のではない。 これらの実施例中で記す部数および百分率は、
とくにことわりのない限りは重量基準による。 実施例 1 種々の樹脂フイルム(いずれも無色透明、厚さ
100μm)の波長8〜12μmの範囲(この波長領
域は室温(常温)付近の黒体の放射する赤外線の
ピーク位置に相当する。)の赤外線の平均透過率
の測定値を表1に示す。 いずれも、単一成分の樹脂フイルムであり、特
別の添加物は加えていない。但し、軟質ポリ塩化
ビニル樹脂フイルムのみは、樹脂100部に対し可
塑性としてジオクチルフタレート50部、安定剤を
2部加えたフイルムである。 赤外線透過率の測定は当該フイルムの赤外線吸
収スペクトルを日立赤外分光光度計EPI―G2型に
より測定記録し、スペクトルチヤートの8μm〜
12μmの波長の範囲の透過率を積分し平均値を求
めて平均透過率としたものである。
【表】
表1の結果より、ビニルアルコール単位を30モ
ル%以上含有するポリビニルアルコール系樹脂よ
りなるポリビニルアルコール系フイルムが赤外線
遮蔽効果がきわめてすぐれていることが理解され
る。
ル%以上含有するポリビニルアルコール系樹脂よ
りなるポリビニルアルコール系フイルムが赤外線
遮蔽効果がきわめてすぐれていることが理解され
る。
Claims (1)
- 1 ビニルアルコール単位を30モル%以上含有す
るポリビニルアルコール系樹脂よりなるポリビニ
ルアルコール系フイルム(但し、表面に疎水性樹
脂層を有するものを除く。)からなる常温下にお
いて放射される赤外線の透過遮蔽材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49116567A JPS6140712B2 (ja) | 1974-10-09 | 1974-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49116567A JPS6140712B2 (ja) | 1974-10-09 | 1974-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5143388A JPS5143388A (ja) | 1976-04-14 |
| JPS6140712B2 true JPS6140712B2 (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=14690294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49116567A Expired JPS6140712B2 (ja) | 1974-10-09 | 1974-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140712B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56840A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Covering film for agricultural use |
| JPS5834404A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | プラスチツク光フアイバ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49116568A (ja) * | 1973-03-15 | 1974-11-07 | ||
| JPS5116861A (ja) * | 1974-08-02 | 1976-02-10 | Hitachi Ltd | |
| JPS606968B2 (ja) * | 1974-10-09 | 1985-02-21 | 株式会社クラレ | 農業用積層フイルム |
-
1974
- 1974-10-09 JP JP49116567A patent/JPS6140712B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5143388A (ja) | 1976-04-14 |
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