JPS6140717B2 - - Google Patents
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- JPS6140717B2 JPS6140717B2 JP52142558A JP14255877A JPS6140717B2 JP S6140717 B2 JPS6140717 B2 JP S6140717B2 JP 52142558 A JP52142558 A JP 52142558A JP 14255877 A JP14255877 A JP 14255877A JP S6140717 B2 JPS6140717 B2 JP S6140717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyether
- ethylene oxide
- weight
- propylene oxide
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G OR C10K; LIQUIFIED PETROLEUM GAS; USE OF ADDITIVES TO FUELS OR FIRES; FIRE-LIGHTERS
- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/02—Liquid carbonaceous fuels essentially based on components consisting of carbon, hydrogen, and oxygen only
- C10L1/026—Liquid carbonaceous fuels essentially based on components consisting of carbon, hydrogen, and oxygen only for compression ignition
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Description
本発明は、メタノールを主成分とし且つセタン
価向上剤を含有するデイーゼル燃料に係る。 最近、石油製品の不足により他種の液体燃料へ
の関心が高まつてきている。特にメタノール、エ
タノール、プロパノールなどの短鎖アルコールに
大きな期待が寄せられている。その利用分野の1
つにデイーゼル型エンジン用の燃料としての用途
がある。 前記の短鎖アルコールのセタン価は燃料の着火
性の目安となるものであるが、特別な処置を施さ
ない限り、デイーゼルエンジンの燃料として前記
アルコールを使用するにはそのセタン価は低すぎ
る。デイーゼルエンジン用燃料の着火性は吸気を
予熱すると増加し得る。メタノールの場合はデイ
ーゼルエンジン着火の為には吸気温度を約130℃
以上に上昇させなければならない。 短鎖アルコールの着火性向上及びその結果とし
て予熱の必要性低減の一方法として、例えば硝酸
ヘキシルなどの硝酸アルキルの添加がある。硝酸
アルキルがセタン化向上に非常に有効であるにし
ても、硝酸アルキルは容易に加水分解して酸性化
合物を形成し、強度の腐食を招くことが示されて
いる。さらにチツ素の存在により、チツ素含有排
気ガスの濃度が増加する。 本発明により、酸化エチレン及び/又は酸化プ
ロピレンより誘導されたオキシアルキレンユニツ
トを4〜400個、好ましくは6〜100個含有するメ
タノール溶解性のポリエーテルをメタノール100
重量部当り2〜40重量部、好ましくは5〜25重量
部含有するメタノールを主成分とする組成物をデ
イーゼル燃料として有利に活用し得ることが知見
された。オキシアルキレンユニツトは全ポリエー
テル量の少なくとも40重量%、好ましくは少なく
とも60重量%である。特に好ましい化合物は、少
なくとも4個のオキシアルキレンユニツトが一つ
の連続鎖を形成しているような化合物である。本
発明のポリエーテルは、それ自体公知の方法で酸
化エチレン及び/又は酸化プロピレンを、水、硫
化水素若しくはアンモニア、又は
価向上剤を含有するデイーゼル燃料に係る。 最近、石油製品の不足により他種の液体燃料へ
の関心が高まつてきている。特にメタノール、エ
タノール、プロパノールなどの短鎖アルコールに
大きな期待が寄せられている。その利用分野の1
つにデイーゼル型エンジン用の燃料としての用途
がある。 前記の短鎖アルコールのセタン価は燃料の着火
性の目安となるものであるが、特別な処置を施さ
ない限り、デイーゼルエンジンの燃料として前記
アルコールを使用するにはそのセタン価は低すぎ
る。デイーゼルエンジン用燃料の着火性は吸気を
予熱すると増加し得る。メタノールの場合はデイ
ーゼルエンジン着火の為には吸気温度を約130℃
以上に上昇させなければならない。 短鎖アルコールの着火性向上及びその結果とし
て予熱の必要性低減の一方法として、例えば硝酸
ヘキシルなどの硝酸アルキルの添加がある。硝酸
アルキルがセタン化向上に非常に有効であるにし
ても、硝酸アルキルは容易に加水分解して酸性化
合物を形成し、強度の腐食を招くことが示されて
いる。さらにチツ素の存在により、チツ素含有排
気ガスの濃度が増加する。 本発明により、酸化エチレン及び/又は酸化プ
ロピレンより誘導されたオキシアルキレンユニツ
トを4〜400個、好ましくは6〜100個含有するメ
タノール溶解性のポリエーテルをメタノール100
重量部当り2〜40重量部、好ましくは5〜25重量
部含有するメタノールを主成分とする組成物をデ
イーゼル燃料として有利に活用し得ることが知見
された。オキシアルキレンユニツトは全ポリエー
テル量の少なくとも40重量%、好ましくは少なく
とも60重量%である。特に好ましい化合物は、少
なくとも4個のオキシアルキレンユニツトが一つ
の連続鎖を形成しているような化合物である。本
発明のポリエーテルは、それ自体公知の方法で酸
化エチレン及び/又は酸化プロピレンを、水、硫
化水素若しくはアンモニア、又は
【式】
【式】―S―H若しくは―COOHの反応
性残基を含有する有機化合物に付加することによ
り得ることができる。所望により、本発明の範囲
内で、得られた酸化アルキレン付加物をさらに例
えばエーテル化又はエステル化反応により、カル
ボキシル化物、硫酸エステル、又は燐酸エステル
とすることも可能である。酸化エチレン又は酸化
プロピレンに対して反応性の基が形成される場
合、そのような基をさらにアルコキシル化するこ
とが可能である。 「メタノールを主成分とする」とは、少なくと
も50重量%、好ましくは少なくとも70重量%がメ
タノールより成るという意味である。本発明の組
成物中にその他の通常デイーゼル燃料用に広く使
用されている添加物、例えば腐食防止剤、潤滑
剤、燃焼促進剤、安定剤、燃焼残渣沈殿防止剤、
排気ガス中の不純物量低下剤、などを含有させる
ことも可能である。従つて例えば少量の水、適量
としてはメタノール重量の2〜10%を、排気ガス
中のチツ素酸化物の比率低下の為に加えることも
できる。しかし、水を加えると燃料の着火性は向
上せず、むしろ逆の効果を招く。 本発明のデイーゼル燃料は、純粋なメタノール
燃料に比較すると着火温度が実質的に低く、硝酸
アルキル添加のメタノール燃料に比較すると腐食
性が低い。又、温度及び圧力の変化並びに機械的
応力に対し良好な安定性を示す。さらに、ポリエ
ーテルは潤滑効果を有し、排気ガス中の不燃焼有
機化合物の含有率が高い場合でもエンジンの規則
正しい作動が促進される。 本発明の範囲内の化合物の例としては、アンモ
ニアのヒドロキシアルキル化及び1個以上の第一
級又は第二級チツ素原子を含有するモノアミン又
はポリアミンのヒドロキシアルキル化によつて得
られる酸化アルキレン付加物である。 前記の化合物内でも特に好ましいのは一般式
A: 〔式中、R1及びR2は各々、炭素原子を1〜24
個含むアルキル基、又は好ましくは(A)oH基を
表わし、Aは各々、酸化エチレン又は酸化プロピ
レンより誘導されたオキシアルキレン基を表わ
し、nは4〜40(4と40を含む)の整数を表わ
す〕で示される化合物である。 本発明に於いて有利に活用し得る化合物のその
他の例として、ヒドロキシアルキル化されたメル
カプタン又はヒドロキシアルキル化された硫化水
素がある。その中でも特に好ましい化合物は一般
式B: R3―S―(A)oH B 〔式中、R3は炭素原子を1〜24個含む炭化水
素基又は好ましくは(A)oH基を表わし、各Aは
酸化エチレン又は酸化プロピレンより誘導された
オキシアルキレン基を表わし、nは4〜40(4と
40を含む)の整数を表わす〕で示されるものであ
る。 本発明の範囲内の好ましい化合物は一般式C: R4[O(A)oH]m C 〔式中、R4は、水素であるか、又は水素、炭
素及び任意に酸素より成り且つ酸化エチレン又は
酸化プロピレンに対して反応性の水素を1〜12個
含む有機化合物の残基であり、各Aは酸化エチレ
ン又は酸化プロピレンより誘導された基であり、
mは1〜12まで(1と12を含む)の数であり、n
は酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンより誘
導されたユニツトの総数が4〜400、好ましくは
6〜100となるような値である〕で示されるもの
である。以上に述べた利点に加えて、メタノール
中でこの化合物を使用すると燃料中には酸素、水
素及び炭素のみが含有されることになり、環境保
護の厳しい規制にも適合し得るという利点があ
る。 一般式Cのポリエーテルは、それ自体公知の方
法により酸化エチレン若しくは酸化プロピレン又
はこれら酸化アルキレン混合物の重合により得ら
れるポリアルキレングリコールであり得る。ポリ
エーテルが酸化エチレンと酸化プロピレンとの双
方を含有する場合は、酸化アルキレンは1段階又
は複数の段階を経て各々別々に重合することがで
き、又は前記方法を組合せた処理法により重合す
ることもできる。 一般式Cの化合物の他の例としては、前記酸化
アルキレンと、炭素原子を1〜40個含む非環式若
しくは同素環式の単官能性又は多官能性のヒドロ
キシル又はカルボキシル化合物との反応生成物が
ある。適当な単官能性ヒドロキシル及びカルボキ
シル化合物の例には、メタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、ヘキサノール、シク
ロヘキサノール、酢酸、プロピオン酸、ブタン
酸、ヘキサン酸及び2−エチルヘキサン酸があ
る。多官能性ヒドロキシル及びカルボキシル化合
物の例としては、グリセロール、トリメチロール
プロパン、ブチレングリコール、ブタントリオー
ル、ヘキサントリオール、ペンタエリトリツト、
ソルビトール、ソルビタン、サツカロース、グリ
コース、アラビノース、フルクトース、マンノー
ス、デキストロース、ラクトース、及びマルトー
スなどの糖類、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、ドデ
カン−ジカルボン酸及びレゾルシノールがある。 本発明のデイーゼル燃料に使用する好ましいポ
リエーテルは、分子量400〜4000を有するポリエ
チレングリコール及び本発明範囲内の表面活性ポ
リエーテル並びにこれらの混合物である。混合物
中のポリエチレングリコールと表面活性化合物と
の重量比は広範に亘り得るが、通常は9:1〜
1:9であり、好ましくは9:1〜1:1であ
る。 分子量400未満のポリエチレングリコールは温
度低下があまり大きくなく、分子量が4000を越え
るポリエチレングリコールは低融点、メタノール
中での低溶解性などの不利な物理的特性を有す
る。 表面活性化合物とは、濃度1重量%、温度25℃
に於いて50dyn/cm未満の表面張力を水に付与す
る化合物をいう。表面活性化合物は通常、Rが炭
素原子を8〜30個含有するアシル基又は炭化水素
基であり、Aが少なくとも50%まで酸化エチレン
より誘導された基より成り、mが1であり、nが
4〜40(4と40を含む)、好ましくは6〜25(6
と25を含む)の数であるような化合物である。適
当な表面活性化合物の例としては、デシルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、
エイコシルアルコール、オレイルアルコール、シ
クロオクタノール、シクロドデカノール、シクロ
ヘキサデカノール、オクチルフエノール、ノニル
フエノール、ドデシルフエノール、ヘキサデシル
フエノール、ジブチルフエノール、ジオクチルフ
エノール、ジノニルフエノール、カプリン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸、リノール酸、及びアラキン
酸との酸化エチレン付加物である。 所望ならば、アルコキシル化された一般式Cの非
イオン性化合物を燐酸エステル化又は硫酸エステ
ル化して対応する陰イオン性表面活性化合物とす
ることができる。 実施例 多数のポリエーテル化合物をそのメタノール着
火温度低下能力に関して試験した。試験は10HP
の2−シリンダデイーゼルエンジンを使用して実
施した。燃料を充填して吸気温度を、エンジンが
円滑に作動し排気ガス中の有機化合物の比率が安
定する値まで上昇させた。次に連続的に温度を低
下させ、排気ガス中の有機化合物の比率が
SAEJ215で測定して3000ppmとなつた時の値を
記録した。この時の吸気温度が燃料の着火性の目
安、つまりセタン価である。 添加化合物、メタノール量を基準として算出し
た添加化合物量、及び温度低下の値を次の表に示
す。誤差は最大で±3℃である。
り得ることができる。所望により、本発明の範囲
内で、得られた酸化アルキレン付加物をさらに例
えばエーテル化又はエステル化反応により、カル
ボキシル化物、硫酸エステル、又は燐酸エステル
とすることも可能である。酸化エチレン又は酸化
プロピレンに対して反応性の基が形成される場
合、そのような基をさらにアルコキシル化するこ
とが可能である。 「メタノールを主成分とする」とは、少なくと
も50重量%、好ましくは少なくとも70重量%がメ
タノールより成るという意味である。本発明の組
成物中にその他の通常デイーゼル燃料用に広く使
用されている添加物、例えば腐食防止剤、潤滑
剤、燃焼促進剤、安定剤、燃焼残渣沈殿防止剤、
排気ガス中の不純物量低下剤、などを含有させる
ことも可能である。従つて例えば少量の水、適量
としてはメタノール重量の2〜10%を、排気ガス
中のチツ素酸化物の比率低下の為に加えることも
できる。しかし、水を加えると燃料の着火性は向
上せず、むしろ逆の効果を招く。 本発明のデイーゼル燃料は、純粋なメタノール
燃料に比較すると着火温度が実質的に低く、硝酸
アルキル添加のメタノール燃料に比較すると腐食
性が低い。又、温度及び圧力の変化並びに機械的
応力に対し良好な安定性を示す。さらに、ポリエ
ーテルは潤滑効果を有し、排気ガス中の不燃焼有
機化合物の含有率が高い場合でもエンジンの規則
正しい作動が促進される。 本発明の範囲内の化合物の例としては、アンモ
ニアのヒドロキシアルキル化及び1個以上の第一
級又は第二級チツ素原子を含有するモノアミン又
はポリアミンのヒドロキシアルキル化によつて得
られる酸化アルキレン付加物である。 前記の化合物内でも特に好ましいのは一般式
A: 〔式中、R1及びR2は各々、炭素原子を1〜24
個含むアルキル基、又は好ましくは(A)oH基を
表わし、Aは各々、酸化エチレン又は酸化プロピ
レンより誘導されたオキシアルキレン基を表わ
し、nは4〜40(4と40を含む)の整数を表わ
す〕で示される化合物である。 本発明に於いて有利に活用し得る化合物のその
他の例として、ヒドロキシアルキル化されたメル
カプタン又はヒドロキシアルキル化された硫化水
素がある。その中でも特に好ましい化合物は一般
式B: R3―S―(A)oH B 〔式中、R3は炭素原子を1〜24個含む炭化水
素基又は好ましくは(A)oH基を表わし、各Aは
酸化エチレン又は酸化プロピレンより誘導された
オキシアルキレン基を表わし、nは4〜40(4と
40を含む)の整数を表わす〕で示されるものであ
る。 本発明の範囲内の好ましい化合物は一般式C: R4[O(A)oH]m C 〔式中、R4は、水素であるか、又は水素、炭
素及び任意に酸素より成り且つ酸化エチレン又は
酸化プロピレンに対して反応性の水素を1〜12個
含む有機化合物の残基であり、各Aは酸化エチレ
ン又は酸化プロピレンより誘導された基であり、
mは1〜12まで(1と12を含む)の数であり、n
は酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンより誘
導されたユニツトの総数が4〜400、好ましくは
6〜100となるような値である〕で示されるもの
である。以上に述べた利点に加えて、メタノール
中でこの化合物を使用すると燃料中には酸素、水
素及び炭素のみが含有されることになり、環境保
護の厳しい規制にも適合し得るという利点があ
る。 一般式Cのポリエーテルは、それ自体公知の方
法により酸化エチレン若しくは酸化プロピレン又
はこれら酸化アルキレン混合物の重合により得ら
れるポリアルキレングリコールであり得る。ポリ
エーテルが酸化エチレンと酸化プロピレンとの双
方を含有する場合は、酸化アルキレンは1段階又
は複数の段階を経て各々別々に重合することがで
き、又は前記方法を組合せた処理法により重合す
ることもできる。 一般式Cの化合物の他の例としては、前記酸化
アルキレンと、炭素原子を1〜40個含む非環式若
しくは同素環式の単官能性又は多官能性のヒドロ
キシル又はカルボキシル化合物との反応生成物が
ある。適当な単官能性ヒドロキシル及びカルボキ
シル化合物の例には、メタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、ヘキサノール、シク
ロヘキサノール、酢酸、プロピオン酸、ブタン
酸、ヘキサン酸及び2−エチルヘキサン酸があ
る。多官能性ヒドロキシル及びカルボキシル化合
物の例としては、グリセロール、トリメチロール
プロパン、ブチレングリコール、ブタントリオー
ル、ヘキサントリオール、ペンタエリトリツト、
ソルビトール、ソルビタン、サツカロース、グリ
コース、アラビノース、フルクトース、マンノー
ス、デキストロース、ラクトース、及びマルトー
スなどの糖類、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、ドデ
カン−ジカルボン酸及びレゾルシノールがある。 本発明のデイーゼル燃料に使用する好ましいポ
リエーテルは、分子量400〜4000を有するポリエ
チレングリコール及び本発明範囲内の表面活性ポ
リエーテル並びにこれらの混合物である。混合物
中のポリエチレングリコールと表面活性化合物と
の重量比は広範に亘り得るが、通常は9:1〜
1:9であり、好ましくは9:1〜1:1であ
る。 分子量400未満のポリエチレングリコールは温
度低下があまり大きくなく、分子量が4000を越え
るポリエチレングリコールは低融点、メタノール
中での低溶解性などの不利な物理的特性を有す
る。 表面活性化合物とは、濃度1重量%、温度25℃
に於いて50dyn/cm未満の表面張力を水に付与す
る化合物をいう。表面活性化合物は通常、Rが炭
素原子を8〜30個含有するアシル基又は炭化水素
基であり、Aが少なくとも50%まで酸化エチレン
より誘導された基より成り、mが1であり、nが
4〜40(4と40を含む)、好ましくは6〜25(6
と25を含む)の数であるような化合物である。適
当な表面活性化合物の例としては、デシルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコー
ル、セチルアルコール、ステアリルアルコール、
エイコシルアルコール、オレイルアルコール、シ
クロオクタノール、シクロドデカノール、シクロ
ヘキサデカノール、オクチルフエノール、ノニル
フエノール、ドデシルフエノール、ヘキサデシル
フエノール、ジブチルフエノール、ジオクチルフ
エノール、ジノニルフエノール、カプリン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸、リノール酸、及びアラキン
酸との酸化エチレン付加物である。 所望ならば、アルコキシル化された一般式Cの非
イオン性化合物を燐酸エステル化又は硫酸エステ
ル化して対応する陰イオン性表面活性化合物とす
ることができる。 実施例 多数のポリエーテル化合物をそのメタノール着
火温度低下能力に関して試験した。試験は10HP
の2−シリンダデイーゼルエンジンを使用して実
施した。燃料を充填して吸気温度を、エンジンが
円滑に作動し排気ガス中の有機化合物の比率が安
定する値まで上昇させた。次に連続的に温度を低
下させ、排気ガス中の有機化合物の比率が
SAEJ215で測定して3000ppmとなつた時の値を
記録した。この時の吸気温度が燃料の着火性の目
安、つまりセタン価である。 添加化合物、メタノール量を基準として算出し
た添加化合物量、及び温度低下の値を次の表に示
す。誤差は最大で±3℃である。
【表】
【表】
【表】
チレン硫酸エステル
実施例2〜13、15〜19及び28〜30より明らかな
通り、メタノールにポリアルキレングリコールを
添加すると吸気温度が大幅に低下し、一方エチレ
ングリコールとプロピレングリコール(実施例1
及び14)とは顕著な効果は示していない。分子量
400〜4000のポリエチレングリコールの場合特に
大きい温度低下が示されている。実施例5〜9に
よれば、温度低下は広範に亘る添加剤量に左右さ
れることが示されている。実施例20〜27、31〜
32、及び35〜41では異なる種類の酸化アルキレン
付加物を試験し、そのすべてが重要な温度低下を
招くことが示されている。実施例33及び34はポリ
エチレングリコールと表面活性化合物との混合物
を示している。これらの実施例に於ける温度低下
は、混合物中の個個の化合物より得られる成果よ
りも実質的に大きいものである。
実施例2〜13、15〜19及び28〜30より明らかな
通り、メタノールにポリアルキレングリコールを
添加すると吸気温度が大幅に低下し、一方エチレ
ングリコールとプロピレングリコール(実施例1
及び14)とは顕著な効果は示していない。分子量
400〜4000のポリエチレングリコールの場合特に
大きい温度低下が示されている。実施例5〜9に
よれば、温度低下は広範に亘る添加剤量に左右さ
れることが示されている。実施例20〜27、31〜
32、及び35〜41では異なる種類の酸化アルキレン
付加物を試験し、そのすべてが重要な温度低下を
招くことが示されている。実施例33及び34はポリ
エチレングリコールと表面活性化合物との混合物
を示している。これらの実施例に於ける温度低下
は、混合物中の個個の化合物より得られる成果よ
りも実質的に大きいものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンより
誘導されたオキシアルキレンユニツトを4〜400
好ましくは6〜100個含有するメタノール溶解性
ポリエーテルを、メタノール100重量部当り2〜
40重量部含有し、オキシアルキレンユニツトがポ
リエーテルの少なくとも40重量%であることを特
徴とするメタノールを主成分とするデイーゼル燃
料用組成物。 2 ポリエーテルがメタノール100重量部当り5
〜25重量部の量で存在することを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の組成物。 3 ポリエーテル中のオキシアルキレンユニツト
が、酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンを
水、硫化水素若しくはアンモニア、又は 【式】【式】―S―H若しくは― COOH基を含む有機化合物に付加することによ
つて導入されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項に記載の組成物。 4 オキシアルキレンユニツトがポリエーテルの
少なくとも60重量%であり、少なくとも4個のオ
キシアルキレンユニツトが1つの鎖を形成してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3
項のいずれかに記載の組成物。 5 ポリエーテルが一般式A: 〔式中、R1とR2は各々、炭素原子を1〜24個
含有するアルキル基又は好ましくは(A)oH基で
あり、各Aは酸化エチレン又は酸化プロピレンよ
り誘導されたオキシアルキレン基であり、nは4
〜40の整数である〕を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の
組成物。 6 ポリエーテルが一般式B: R3―S―(A)oH B 〔式中、R3は炭素原子を1〜24個含有する炭
化水素基又は好ましくは(A)oH基であり、各A
は酸化エチレン又は酸化プロピレンより誘導され
たオキシアルキレン基であり、nは4〜40の整数
である〕を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項〜第4項のいずれかに記載の組成物。 7 ポリエーテルが一般式C: R4―[O(A)oH]n C 〔式中、R4は、水素であるか、又は水素、炭
素及び任意に酸素より成り且つ酸化エチレン又は
酸化プロピレンに対して反応性の水素を1〜12個
含む有機化合物の残基であり、各Aは酸化エチレ
ン又は酸化プロピレンより誘導された基であり、
mは1〜12の数であり、nは酸化エチレン及び/
又は酸化プロピレンより誘導されたユニツトの総
数が4〜400好ましくは6〜100となるような値を
有する〕を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項〜第4項のいずれかに記載の組成物。 8 ポリエーテルがポリアルキレングリコールで
あることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記
載の組成物。 9 ポリアルキレングリコールが分子量400〜
4000のポリエチレングリコールであることを特徴
とする特許請求の範囲第8項に記載の組成物。 10 ポリエーテルが、酸化アルキレンと、炭素
原子を1〜40個含有する非環式又は同素環式の単
官能性又は多官能性のヒドロキシル又はカルボキ
シル化合物との反応生成物であることを特徴とす
る特許請求の範囲第7項に記載の組成物。 11 ポリエーテルが表面活性であることを特徴
とする特許請求の範囲第10項に記載の組成物。 12 ポリエーテルが特許請求の範囲第9項に記
載のポリエチレングリコールと特許請求の範囲第
11項に記載のポリエーテルとの混合物より成
り、ポリエチレングリコールと表面活性ポリエー
テルとの重量比が9:1〜1:9、好ましくは
9:1〜1:1であることを特徴とする特許請求
の範囲第7項に記載の組成物。 13 表面活性ポリエーテルが、R4が炭素原子
を8〜30個含有するアシル基又は炭化水素基であ
り、Aの少なくとも50%までが酸化エチレンより
誘導された基より成り、mが1であり、nが4〜
40、好ましくは6〜25の数である化合物であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第11項又は第1
2項に記載の組成物。 14 酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンよ
り誘導されたオキシアルキレンユニツトを4〜
400好ましくは6〜100個含有し且つ該オキシアル
キレンユニツトが少なくとも40重量%であるメタ
ノール溶解性ポリエーテルを、メタノール100重
量部当り2〜40重量部含有する組成物をデイーゼ
ル燃料として使用することを特徴とするメタノー
ルを主成分とする組成物の使用方法。 15 ポリエーテルがメタノール100重量部当り
5〜25重量部の量で存在することを特徴とする特
許請求の範囲第14項に記載の使用方法。 16 ポリエーテル中のオキシアルキレンユニツ
トが、酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンを
水、硫化水素若しくはアンモニア、又は
【式】【式】―S―H若しくは― COOH基を含む有機化合物に付加することによ
つて導入されていることを特徴とする特許請求の
範囲第14項又は第15項に記載の使用方法。 17 オキシアルキレンユニツトがポリエーテル
の少なくとも60重量%であり且つ少なくとも4個
のオキシアルキレンユニツトが1つの鎖を形成し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第14〜
第16項のいずれかに記載の使用方法。 18 ポリエーテルが一般式A: 〔式中、R1とR2は各々、炭素原子を1〜24個
含有するアルキル基又は好ましくは(A)oH基で
あり、各Aは酸化エチレン又は酸化プロピレンよ
り誘導されたオキシアルキレン基であり、nは4
〜40の整数である〕を有することを特徴とする特
許請求の範囲第14項〜第17項のいずれかに記
載の使用方法。 19 ポリエーテルが、一般式B: R3―S―(A)oH B 〔式中、R3は炭素原子を1〜24個含有する炭
化水素基又は好ましくは(A)oH基であり、各A
は酸化エチレン又は酸化プロピレンより誘導され
たオキシアルキレン基であり、nは4〜40の整数
である〕を有することを特徴とする特許請求の範
囲第14項〜第17項のいずれかに記載の使用方
法。 20 ポリエーテルが一般式C: R4―[O(A)oH]n C 〔式中、R4は、水素であるか、又は水素、炭
素及び任意に酸素より成り且つ酸化エチレン又は
酸化プロピレンに対して反応性の水素を1〜12個
含む有機化合物の残基であり、各Aは酸化エチレ
ン又は酸化プロピレンより誘導された基であり、
mは1〜12の数であり、nは酸化エチレン及び/
又は酸化プロピレンより誘導されたユニツトの総
数が4〜400好ましくは6〜100となるような値を
有する〕を有することを特徴とする特許請求の範
囲第14項〜第17項のいずれかに記載の使用方
法。 21 ポリエーテルがポリアルキレングリコール
であることを特徴とする特許請求の範囲第20項
に記載の使用方法。 22 ポリアルキレングリコールが分子量400〜
4000のポリエチレングリコールであることを特徴
とする特許請求の範囲第21項に記載の使用方
法。 23 ポリエーテルが、酸化アルキレンと、炭素
原子を1〜40個含有する非環式又は同素環式の単
官能性若しくは多官能性のヒドロキシル又はカル
ボキシル化合物との反応生成物であることを特徴
とする特許請求の範囲第20項に記載の使用方
法。 24 ポリエーテルが表面活性であることを特徴
とする特許請求の範囲第23項に記載の使用方
法。 25 ポリエーテルが特許請求の範囲第22項に
記載のポリエチレングリコールと特許請求の範囲
第24項に記載のポリエーテルとの混合物より成
り、該ポリエチレングコールと該表面活性ポリエ
ーテルとの重量比が9:1〜1:9好ましくは
9:1〜1:1であることを特徴とする特許請求
の範囲第20項に記載の使用方法。 26 表面活性ポリエーテルが、R4が炭素原子
を8〜30個含有するアシル基又は炭化水素基であ
り、Aの少なくとも50%までが酸化エチレンより
誘導された基より成り、mが1であり、nが4〜
40好ましくは6〜25の数である化合物であること
を特徴とする特許請求の範囲第24項又は第25
項に記載の使用方法。
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