JPS6140846B2 - - Google Patents
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- JPS6140846B2 JPS6140846B2 JP2048376A JP2048376A JPS6140846B2 JP S6140846 B2 JPS6140846 B2 JP S6140846B2 JP 2048376 A JP2048376 A JP 2048376A JP 2048376 A JP2048376 A JP 2048376A JP S6140846 B2 JPS6140846 B2 JP S6140846B2
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- JP
- Japan
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- groove
- recess
- guide groove
- circumferential groove
- driven member
- Prior art date
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Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なトルクリミターに関する。さら
に詳しくは、正逆両回転に対して過負荷がかかる
と簡単にトルクの伝達がとめられ、また過負荷が
取除かれると簡単にトルクを伝達しうる状態に戻
されるようにしたトルクリミターに関する。
に詳しくは、正逆両回転に対して過負荷がかかる
と簡単にトルクの伝達がとめられ、また過負荷が
取除かれると簡単にトルクを伝達しうる状態に戻
されるようにしたトルクリミターに関する。
従来、トルクリミターとしてはつぎのようなも
のが採用されている。このものは一方の回転軸が
取りつけられるカバーケースと、他方の回転軸が
取りつけられるケース蓋とからなり、ケース蓋に
同一の円周上で等間隔に配置され、かつ案内溝で
連結された3つの凹部を設け、前記カバーケース
のケース蓋と対向する面に前記凹部と対向する凹
部を設け、3つの球を両凹部に嵌合するように配
置し、該球をケース蓋側の凹部に設けられたスプ
リングによりカバーケースの凹部に押圧し、これ
によつてトルクの伝達を行なうようにしたもので
ある。しかしながらこのものにおいては、被駆動
側の回転軸に過負荷がかかつたばあいに、球が凹
部から脱けでて案内溝に入りトルクの伝達が行な
われなくなるのであるが、120゜の回転により球
が案内溝上を移動してしまうと、つぎの凹部に嵌
合し過負荷が除かれないにもかかわらず、トルク
が伝達されるようになるために被駆動側に損傷が
おこりやすいという問題がある。
のが採用されている。このものは一方の回転軸が
取りつけられるカバーケースと、他方の回転軸が
取りつけられるケース蓋とからなり、ケース蓋に
同一の円周上で等間隔に配置され、かつ案内溝で
連結された3つの凹部を設け、前記カバーケース
のケース蓋と対向する面に前記凹部と対向する凹
部を設け、3つの球を両凹部に嵌合するように配
置し、該球をケース蓋側の凹部に設けられたスプ
リングによりカバーケースの凹部に押圧し、これ
によつてトルクの伝達を行なうようにしたもので
ある。しかしながらこのものにおいては、被駆動
側の回転軸に過負荷がかかつたばあいに、球が凹
部から脱けでて案内溝に入りトルクの伝達が行な
われなくなるのであるが、120゜の回転により球
が案内溝上を移動してしまうと、つぎの凹部に嵌
合し過負荷が除かれないにもかかわらず、トルク
が伝達されるようになるために被駆動側に損傷が
おこりやすいという問題がある。
本発明はこのような問題の解決のためになされ
たものであり、(a)回転軸が取りつけられる駆動部
材と、(b)該駆動部材に対向して配設され、かつ前
記回転軸の方向に移動しうる被動部材と、(c)少な
くとも3つのそれぞれ球状の転動部材と、(d)被動
部材を駆動部材に対し近接せしめる方向に押圧す
るバネ手段とを有し、(e)前記駆動部材および前記
被動部材が相対向するいずれか1つの面には、(i)
前記回転軸の回転中心を中心とする1つの円周上
に等間隔に配置された、前記転動部材と同じ個数
の凹部が形成されるとともに、(ii)該凹部が形成さ
れた円周と同心に、凹部に対し半径方向外側およ
び内側にそれぞれ外円周溝および内円周溝が形成
され、(iii)該外円周溝と前記凹部とはそれぞれ該凹
部を始点として前記凹部が形成された円周の接線
方向に、前記始点では幅が狭く徐々に幅が広がる
ように延びると共に外円周溝になめらかに接続さ
れたたがいに同じ形状の外案内溝で連結され、(iv)
前記凹部と前記内円周溝とは、凹部を始点として
前記外案内溝とはほぼ反対方向に、前記始点では
幅が狭く徐々に幅が広がるように延びるたがいに
同じ形状の内案内溝でなめらかに連結されてお
り、(v)かつそれぞれの円周溝からそれぞれの案内
溝内へ転動部材がスムーズに進入しうるようにそ
れらの連結部におけるそれぞれの案内溝の接触角
がそれぞれ円周溝の接触角よりも大きくされてお
り、(vi)しかも外案内溝および内案内溝はそれぞれ
どの位置においても半径方向の線と交差するもの
であり、(f)前記駆動部材および被動部材が相対向
する他の面には前記凹部に対向して前記転動部材
をたがいに周方向等間隔に転動自在に保持し、か
つ半径方向移動自在に案内するための半径方向に
延びる長溝が形成され、(g)前記バネ手段の一端が
回転軸受に支承されており、(h)該長溝および凹部
に係合するように配置される前記転動部材が前記
バネ手段により該長溝および凹部に押圧されるこ
とによつて、駆動部材および被動部材が一体に駆
動されるとともに被動部材に作用する過負荷によ
り前記転動部材が回転方向に応じた案内溝を通つ
て前記円周溝に入り、被動部材が駆動されなくな
るように、さらに前記駆動部材または被動部材の
うちいずれか一方を駆動力伝達方向とは逆の方向
に回転させることにより、転動部材が案内溝を通
つて凹部に戻り、トルク伝達機能が回復するよう
に構成されてなるトルクリミターを要旨とするも
のである。
たものであり、(a)回転軸が取りつけられる駆動部
材と、(b)該駆動部材に対向して配設され、かつ前
記回転軸の方向に移動しうる被動部材と、(c)少な
くとも3つのそれぞれ球状の転動部材と、(d)被動
部材を駆動部材に対し近接せしめる方向に押圧す
るバネ手段とを有し、(e)前記駆動部材および前記
被動部材が相対向するいずれか1つの面には、(i)
前記回転軸の回転中心を中心とする1つの円周上
に等間隔に配置された、前記転動部材と同じ個数
の凹部が形成されるとともに、(ii)該凹部が形成さ
れた円周と同心に、凹部に対し半径方向外側およ
び内側にそれぞれ外円周溝および内円周溝が形成
され、(iii)該外円周溝と前記凹部とはそれぞれ該凹
部を始点として前記凹部が形成された円周の接線
方向に、前記始点では幅が狭く徐々に幅が広がる
ように延びると共に外円周溝になめらかに接続さ
れたたがいに同じ形状の外案内溝で連結され、(iv)
前記凹部と前記内円周溝とは、凹部を始点として
前記外案内溝とはほぼ反対方向に、前記始点では
幅が狭く徐々に幅が広がるように延びるたがいに
同じ形状の内案内溝でなめらかに連結されてお
り、(v)かつそれぞれの円周溝からそれぞれの案内
溝内へ転動部材がスムーズに進入しうるようにそ
れらの連結部におけるそれぞれの案内溝の接触角
がそれぞれ円周溝の接触角よりも大きくされてお
り、(vi)しかも外案内溝および内案内溝はそれぞれ
どの位置においても半径方向の線と交差するもの
であり、(f)前記駆動部材および被動部材が相対向
する他の面には前記凹部に対向して前記転動部材
をたがいに周方向等間隔に転動自在に保持し、か
つ半径方向移動自在に案内するための半径方向に
延びる長溝が形成され、(g)前記バネ手段の一端が
回転軸受に支承されており、(h)該長溝および凹部
に係合するように配置される前記転動部材が前記
バネ手段により該長溝および凹部に押圧されるこ
とによつて、駆動部材および被動部材が一体に駆
動されるとともに被動部材に作用する過負荷によ
り前記転動部材が回転方向に応じた案内溝を通つ
て前記円周溝に入り、被動部材が駆動されなくな
るように、さらに前記駆動部材または被動部材の
うちいずれか一方を駆動力伝達方向とは逆の方向
に回転させることにより、転動部材が案内溝を通
つて凹部に戻り、トルク伝達機能が回復するよう
に構成されてなるトルクリミターを要旨とするも
のである。
つぎにこれを図面によつて説明する。第1図は
本発明のトルクリミターの一実施例を示す分解斜
視図、第2図はその組立部分断面図、第3図は駆
動部材を示す拡大平面図、第4図はその4−4線
断面図、第5図は被動部材2を示す拡大平面図、
第6図はその8−8線断面図、第7〜8図は本発
明のトルクリミターの他の実施例を示す断面図、
である。
本発明のトルクリミターの一実施例を示す分解斜
視図、第2図はその組立部分断面図、第3図は駆
動部材を示す拡大平面図、第4図はその4−4線
断面図、第5図は被動部材2を示す拡大平面図、
第6図はその8−8線断面図、第7〜8図は本発
明のトルクリミターの他の実施例を示す断面図、
である。
図面において、1は駆動部材、2はたとえばス
プロケツト3が装着された被動部材、4はバネ手
段、5はバネ受け、6はスラスト軸受、7は調整
ナツトである。駆動部材1は、たとえば駆動側の
回転軸(図示されていない)をとりつけうる穴8
およびキー溝9を有するボス10と円板部11と
が一体に形成されてなる。該ボス10は端部には
ネジ部12を有し、また円板部の外周には円弧溝
が設けられ、たとえばOリング17が外挿されて
いる。円板部11が被駆動部材2に対向する該円
板部11の側面には第3〜4図に詳細に示すごと
く前記回転軸の回転中心を中心とする一つの円周
上に等間隔に3つの凹部21が形成されるととも
に該凹部21が配置された円周の外側に該円周と
同心で外円周溝22が形成されかつ凹部21と外
円周溝22とは該凹部21を始点とする外案内溝
23によつて連結されているとともに、前記凹部
21が配置された円周の内側に該円周と同心で内
円周溝24が形成され、かつ凹部21とは該凹部
を始点とし前記外案内溝23と反対方向に形成さ
れた内案内溝25で接続されてなる案内部20が
設けられている。なお前記案内溝23,25は凹
部21側の巾が狭く円周溝22,24側に向つて
徐々に広がり、円周溝22,24との交点Pにお
いて案内溝側の接触角(球と溝とが接触する2点
あるいは接触弧の両端部と球の中心とを結ぶこと
によつてできる角)が円周溝側の接触角より大き
くなるように設定されており、それにより円周溝
内における球の沈み込み深さよりも案内溝におけ
る沈み込み深さが深くなる。したがつて後述する
ように円周溝内で周回していた球が、トリクリミ
ターのリセツトのとき案内溝を通り過ぎることな
くスムーズに案内溝内に導かれる。
プロケツト3が装着された被動部材、4はバネ手
段、5はバネ受け、6はスラスト軸受、7は調整
ナツトである。駆動部材1は、たとえば駆動側の
回転軸(図示されていない)をとりつけうる穴8
およびキー溝9を有するボス10と円板部11と
が一体に形成されてなる。該ボス10は端部には
ネジ部12を有し、また円板部の外周には円弧溝
が設けられ、たとえばOリング17が外挿されて
いる。円板部11が被駆動部材2に対向する該円
板部11の側面には第3〜4図に詳細に示すごと
く前記回転軸の回転中心を中心とする一つの円周
上に等間隔に3つの凹部21が形成されるととも
に該凹部21が配置された円周の外側に該円周と
同心で外円周溝22が形成されかつ凹部21と外
円周溝22とは該凹部21を始点とする外案内溝
23によつて連結されているとともに、前記凹部
21が配置された円周の内側に該円周と同心で内
円周溝24が形成され、かつ凹部21とは該凹部
を始点とし前記外案内溝23と反対方向に形成さ
れた内案内溝25で接続されてなる案内部20が
設けられている。なお前記案内溝23,25は凹
部21側の巾が狭く円周溝22,24側に向つて
徐々に広がり、円周溝22,24との交点Pにお
いて案内溝側の接触角(球と溝とが接触する2点
あるいは接触弧の両端部と球の中心とを結ぶこと
によつてできる角)が円周溝側の接触角より大き
くなるように設定されており、それにより円周溝
内における球の沈み込み深さよりも案内溝におけ
る沈み込み深さが深くなる。したがつて後述する
ように円周溝内で周回していた球が、トリクリミ
ターのリセツトのとき案内溝を通り過ぎることな
くスムーズに案内溝内に導かれる。
前記被動部材2は前記駆動部材1のボス部10
上で回転しうる軸受13を有する円板状をなす。
該被動部材2が前記駆動部材1の円板部11と相
対向する該部材2の面には、前記凹部21と相対
向する位置を中心とし、かつ該被動部材2の回転
中心からの半径上に、しかも前記外円周溝22と
内円周溝24とそれぞれ越える位置まで延長して
形成された長溝27が設けられている(第5〜6
図に示す)。該長溝27は後述する球18が逸脱
しない充分な深さと球18を押圧しうる側面27
aとを有する。また該被動部材2には前記Oリン
グ17に摺接しうる内径を有し、かつ前記駆動部
材1の円板部11を充分覆いうる長手寸度を有す
る円周状突起14が形成され、さらに他の側面に
はスプロケツト31などの伝導要素を固着しうる
よう一定の円周上に形成された段付部15(第2
図に示す)とネジ孔16(第2図に示す)とが設
けられている。
上で回転しうる軸受13を有する円板状をなす。
該被動部材2が前記駆動部材1の円板部11と相
対向する該部材2の面には、前記凹部21と相対
向する位置を中心とし、かつ該被動部材2の回転
中心からの半径上に、しかも前記外円周溝22と
内円周溝24とそれぞれ越える位置まで延長して
形成された長溝27が設けられている(第5〜6
図に示す)。該長溝27は後述する球18が逸脱
しない充分な深さと球18を押圧しうる側面27
aとを有する。また該被動部材2には前記Oリン
グ17に摺接しうる内径を有し、かつ前記駆動部
材1の円板部11を充分覆いうる長手寸度を有す
る円周状突起14が形成され、さらに他の側面に
はスプロケツト31などの伝導要素を固着しうる
よう一定の円周上に形成された段付部15(第2
図に示す)とネジ孔16(第2図に示す)とが設
けられている。
転動部材をなす球18を前記凹部21と長溝2
7の間に挿入する。
7の間に挿入する。
バネ手段4は、たとえば中央部に穴が形成され
たスパイダー状をなすバネであり、その外端は前
記被動部材2の側面に接し、また穴部でバネ受け
5に保持される(たとえば第2図に示す)。
たスパイダー状をなすバネであり、その外端は前
記被動部材2の側面に接し、また穴部でバネ受け
5に保持される(たとえば第2図に示す)。
調整ナツト7は駆動部材1上に形成されたネジ
部12に螺合し、スラスト軸受6およびバネ受5
を介してバネ手段4を押圧する。
部12に螺合し、スラスト軸受6およびバネ受5
を介してバネ手段4を押圧する。
バネ手段4が押圧されることにより、被動部材
2は球18を介して駆動部材1に押しつけられ
る。このとき球18が凹部21および長溝27と
係合しているので、駆動部材1の回転を被動部材
2に伝えうるのである。
2は球18を介して駆動部材1に押しつけられ
る。このとき球18が凹部21および長溝27と
係合しているので、駆動部材1の回転を被動部材
2に伝えうるのである。
かかる構成を有する結果、負荷が駆動されてい
る状態(第2図に示される状態)においては、前
述のごとく球18が凹部21および長溝27に係
合し、かつ押圧されているので、被動部材2を回
転させまた該部材2に装着されたたとえばスプロ
ケツト3を介して負荷を駆動させうるのである。
駆動中負荷が一定値以上となると、前記長溝27
の側面27aに押圧された球18はバネ手段4に
よる押圧力に打勝ち、前記凹部21から浮上が
り、さらに負荷が上昇すると、回転方向にしたが
い、球18はそれぞれ案内溝23または25に進
入することになる。たとえばC方向(第1図およ
び第3図に示す)に駆動部材1が回転しているば
あいには、球は外案内溝23を通り外円周溝22
で転動する。このとき前記長溝27は球18が逸
脱しない形状に形成されているため、球18は長
溝27内を上方に摺動し長溝27の外方で回転す
るのである(この状態を第7図に示す)。
る状態(第2図に示される状態)においては、前
述のごとく球18が凹部21および長溝27に係
合し、かつ押圧されているので、被動部材2を回
転させまた該部材2に装着されたたとえばスプロ
ケツト3を介して負荷を駆動させうるのである。
駆動中負荷が一定値以上となると、前記長溝27
の側面27aに押圧された球18はバネ手段4に
よる押圧力に打勝ち、前記凹部21から浮上が
り、さらに負荷が上昇すると、回転方向にしたが
い、球18はそれぞれ案内溝23または25に進
入することになる。たとえばC方向(第1図およ
び第3図に示す)に駆動部材1が回転しているば
あいには、球は外案内溝23を通り外円周溝22
で転動する。このとき前記長溝27は球18が逸
脱しない形状に形成されているため、球18は長
溝27内を上方に摺動し長溝27の外方で回転す
るのである(この状態を第7図に示す)。
また前記とは異なりCC方向(第1図および第
3図に示す)に駆動部材1が回転中に過負荷が作
用したばあいには、球18は前記とは反対に内案
内溝25を通り内円周溝24で転動する。このと
き球18は長溝27の内方で回転する。
3図に示す)に駆動部材1が回転中に過負荷が作
用したばあいには、球18は前記とは反対に内案
内溝25を通り内円周溝24で転動する。このと
き球18は長溝27の内方で回転する。
この結果、駆動部材1が回転しても球18は外
円周溝22または内円周溝24で自由に転動する
ため、被駆動部材2にはまつたくトルクを伝達し
ない。
円周溝22または内円周溝24で自由に転動する
ため、被駆動部材2にはまつたくトルクを伝達し
ない。
したがつて、過負荷が発生すれば、直ちにトル
クをカツトしうることとなり、被動側および駆動
側を損傷より保護しうるのである。
クをカツトしうることとなり、被動側および駆動
側を損傷より保護しうるのである。
この状態から再度駆動状態に戻すには、一旦駆
動軸の回転を停止させるなどして駆動部材1また
は被動部材2をそれぞれ駆動状態での回転方向と
逆の方向に回転させる(たとえば駆動部材1がC
方向(第1図および第3図に示す)に回転してい
たばあいにはCC方向に駆動部材1を回転させ
る)ことにより、円周溝22または24内の球1
8は各案内溝23または25の接触角がそれぞれ
円周溝22または24の接触角より大きいために
簡単に各案内溝23または24に進入し、かつ該
溝を通り凹部21に入る。かくして球18は凹部
21と長溝27とに係合し、トルクを伝達しうる
状態になる。
動軸の回転を停止させるなどして駆動部材1また
は被動部材2をそれぞれ駆動状態での回転方向と
逆の方向に回転させる(たとえば駆動部材1がC
方向(第1図および第3図に示す)に回転してい
たばあいにはCC方向に駆動部材1を回転させ
る)ことにより、円周溝22または24内の球1
8は各案内溝23または25の接触角がそれぞれ
円周溝22または24の接触角より大きいために
簡単に各案内溝23または24に進入し、かつ該
溝を通り凹部21に入る。かくして球18は凹部
21と長溝27とに係合し、トルクを伝達しうる
状態になる。
なおバネ手段4はスラスト軸受6を介し調整ナ
ツト7に保持されているので、被動部材2ととも
に自由に回転しうるのである。また調整ナツト7
を駆動部材1に設けたネジ部12上で移動、調整
することによりバネ手段4の押圧力を自由に調整
することができ、したがつて球18の浮上がりに
要する力を変化でき、伝達しうるトルクの値を一
定範囲で任意に設定しうるのである。また凹部2
1の個数は球18および長溝27の個数とともに
3個以上の任意の数になしうるので、バネ手段4
の押圧力の変更とともに伝達トルクの設定範囲を
任意に定めるのに役立たせうる。
ツト7に保持されているので、被動部材2ととも
に自由に回転しうるのである。また調整ナツト7
を駆動部材1に設けたネジ部12上で移動、調整
することによりバネ手段4の押圧力を自由に調整
することができ、したがつて球18の浮上がりに
要する力を変化でき、伝達しうるトルクの値を一
定範囲で任意に設定しうるのである。また凹部2
1の個数は球18および長溝27の個数とともに
3個以上の任意の数になしうるので、バネ手段4
の押圧力の変更とともに伝達トルクの設定範囲を
任意に定めるのに役立たせうる。
被動部材2には第2図に示すごとく段付部15
とネジ孔16が形成されているので、任意の伝動
要素、スプロケツト3(第1〜2図に示す)のほ
かギヤー、プーリ、あるいは内歯スプライン33
を有するカツプリング部材(第1図に示すカツプ
リング部材32)なども装着しうる。また被動部
材2にこれらの伝動要素をたとえば第8図に示す
ようにあらかじめ一体に形成せしめておいてもよ
い。
とネジ孔16が形成されているので、任意の伝動
要素、スプロケツト3(第1〜2図に示す)のほ
かギヤー、プーリ、あるいは内歯スプライン33
を有するカツプリング部材(第1図に示すカツプ
リング部材32)なども装着しうる。また被動部
材2にこれらの伝動要素をたとえば第8図に示す
ようにあらかじめ一体に形成せしめておいてもよ
い。
また前記円周状突起14は、第2図に示すごと
く、Oリング17に外接することにより、球18
と凹部21との係合部へのダストなどの浸入を防
止している。
く、Oリング17に外接することにより、球18
と凹部21との係合部へのダストなどの浸入を防
止している。
第8図は本発明のトルクリミターの他の実施例
を示す。本実施例では第1〜2図で示した駆動部
材1のボス部10にかえ、回転軸40を直接用い
たばあいを示す。該軸40の先端部にはネジ部4
1が形成され、また被動部材2などが該軸40上
を回転しうるほかは第1〜2図において説明した
ところと同様であるので再述しない。
を示す。本実施例では第1〜2図で示した駆動部
材1のボス部10にかえ、回転軸40を直接用い
たばあいを示す。該軸40の先端部にはネジ部4
1が形成され、また被動部材2などが該軸40上
を回転しうるほかは第1〜2図において説明した
ところと同様であるので再述しない。
また凹部21(第1図および第3〜4図に示
す)は円弧断面状、円錐断面状のほか任意の形状
になしうることはもちろんである。
す)は円弧断面状、円錐断面状のほか任意の形状
になしうることはもちろんである。
また各溝の断面形状はV溝としたばあいを図示
しているが、溝の形状は任意のものであり、球の
形状に対応した円弧状のものとしてもよい。
しているが、溝の形状は任意のものであり、球の
形状に対応した円弧状のものとしてもよい。
さらに以上の実施例では、案内部20を駆動部
材1に、また長溝27を被動部材2に設けたばあ
いを示したが、これとは異なり、案内溝20を被
動部材2に、かつ長溝を駆動部材1に形成せしめ
てもよい。
材1に、また長溝27を被動部材2に設けたばあ
いを示したが、これとは異なり、案内溝20を被
動部材2に、かつ長溝を駆動部材1に形成せしめ
てもよい。
さらにまた前記で示した駆動部材1と被動部材
2は、相互に互換して用いうるものであることは
もちろんである。
2は、相互に互換して用いうるものであることは
もちろんである。
以上述べたごとく、本発明のトルクリミター
は、過負荷がかかると簡単にトルクの伝達をとめ
ることができ、また過負荷が取除かれると簡単に
トルクの伝達ができるようにしたものである。
は、過負荷がかかると簡単にトルクの伝達をとめ
ることができ、また過負荷が取除かれると簡単に
トルクの伝達ができるようにしたものである。
第1図は本発明のトルクリミターの一実施例を
示す分解斜視図、第2図はその組立部分断面図、
第3図は駆動部材を示す拡大平面図、第4図はそ
の4−4線断面図、第5図は被動部材2を示す拡
大平面図、第6図はその8−8線断面図、第7〜
8図は本発明のトルクリミターの他の実施例を示
す断面図である。 図面の主要符号、1:駆動部材、2:被動部
材、4:バネ手段、15:段付部、16:ネジ
部、18:転動部材、20:案内部、21:凹
部、22:外円周溝、23:外案内溝、24:内
円周溝、25:内案内溝、27:長溝。
示す分解斜視図、第2図はその組立部分断面図、
第3図は駆動部材を示す拡大平面図、第4図はそ
の4−4線断面図、第5図は被動部材2を示す拡
大平面図、第6図はその8−8線断面図、第7〜
8図は本発明のトルクリミターの他の実施例を示
す断面図である。 図面の主要符号、1:駆動部材、2:被動部
材、4:バネ手段、15:段付部、16:ネジ
部、18:転動部材、20:案内部、21:凹
部、22:外円周溝、23:外案内溝、24:内
円周溝、25:内案内溝、27:長溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 回転軸が取りつけられる駆動部材と、 (b) 該駆動部材に対向して配設され、かつ前記回
転軸の方向に移動しうる被動部材と、 (c) 少なくとも3つのそれぞれ球状の転動部材
と、 (d) 被動部材を駆動部材に対し近接せしめる方向
に押圧するバネ手段とを有し、 (e) 前記駆動部材および前記被動部材が相対向す
るいずれか1つの面には、 (i) 前記回転軸の回転中心を中心とする1つの
円周上に等間隔に配置された、前記転動部材
と同じ個数の凹部が形成されるとともに、 (ii) 該凹部が形成された円周と同心に、凹部に
対し半径方向外側および内側にそれぞれ外円
周溝および内円周溝が形成され、 (iii) 該外円周溝と前記凹部とはそれぞれ該凹部
を始点として前記凹部が形成された円周の接
線方向に、前記始点では幅が狭く、かつ徐々
に幅が広がるように延びると共に外円周溝に
なめらかに接続されたたがいに同じ形状の外
案内溝で連結され、 (iv) 前記凹部と前記内円周溝とは、凹部を始点
として前記外案内溝とはほぼ反対方向に、前
記始点では幅が狭く、かつ徐々に幅が広がる
ように延びるたがいに同じ形状の内案内溝で
なめらかに連結されており、 (v) かつそれぞれの円周溝からそれぞれの案内
溝内へ転動部材がスムーズに進入しうるよう
にそれらの連結部におけるそれぞれの案内溝
の接触角がそれぞれの円周溝の接触角よりも
大きく設定されており、 (vi) しかも外案内溝および内案内溝はそれぞれ
どの位置においても半径方向の線と交差する
ものであり、 (f) 前記駆動部材および被動部材が相対向する他
の面には前記凹部に対向して前記転動部材をた
がいに周方向等間隔に転動自在に保持し、かつ
半径方向移動自在に案内するための半径方向に
延びる長溝が形成され、 (g) 前記バネ手段の一端が回転軸受に支承されて
おり、 (h) 該長溝および凹部に係合するように配置され
る前記転動部材が前記バネ手段により該長溝お
よび凹部に押圧されることによつて、駆動部材
および被動部材が一体に駆動されるとともに被
動部材に作用する過負荷により前記転動部材が
回転方向に応じた案内溝を通つて前記円周溝に
入り、被動部材が駆動されなくなるように、さ
らに前記駆動部材または被動部材のうちいずれ
か一方を駆動伝達方向とは逆の方向に回転させ
ることにより、転動部材が案内溝を通つて凹部
に戻り、トルク伝達機能が回復するように構成
されてなるトルクリミター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048376A JPS52102950A (en) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | Torque limiter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048376A JPS52102950A (en) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | Torque limiter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102950A JPS52102950A (en) | 1977-08-29 |
| JPS6140846B2 true JPS6140846B2 (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=12028363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2048376A Granted JPS52102950A (en) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | Torque limiter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS52102950A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54109553A (en) * | 1978-02-17 | 1979-08-28 | Hitachi Denshi Shisutemu Saabi | Clutch |
| JP2007002961A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Tsubaki Emerson Co | 機械式過負荷保護装置 |
-
1976
- 1976-02-25 JP JP2048376A patent/JPS52102950A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102950A (en) | 1977-08-29 |
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