JPS6140975B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140975B2
JPS6140975B2 JP12527178A JP12527178A JPS6140975B2 JP S6140975 B2 JPS6140975 B2 JP S6140975B2 JP 12527178 A JP12527178 A JP 12527178A JP 12527178 A JP12527178 A JP 12527178A JP S6140975 B2 JPS6140975 B2 JP S6140975B2
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JP
Japan
Prior art keywords
film
camera
counter
shaft
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12527178A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5552043A (en
Inventor
Toshio Arai
Shunzo Inoe
Yasuo Kuroda
Michio Kasuya
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12527178A priority Critical patent/JPS5552043A/ja
Publication of JPS5552043A publication Critical patent/JPS5552043A/ja
Publication of JPS6140975B2 publication Critical patent/JPS6140975B2/ja
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は現像機能をもつ着脱自在のプロセサー
ユニツトを有する撮影装置に関するものである。
従来、マイクロフイルムに撮影し、これを現像
処理する場合は、マイクロフイルムカメラでフイ
ルムの一巻に撮影し、一巻について撮影を終えた
らこれをカメラから取り出してプロセサーで、現
像処理をする方式を採つていた。
しかしながら、この方式によると、フイルム一
巻に撮影した後、これを現像器等のプロセサーで
処理するので撮影から現像処理するまでの作業時
間が長くなり、又、操作面においてもカメラへの
フイルム装填、撮影、カメラからフイルムの取り
出し、現像機等へのフイルム装填を行うため作業
が面倒になる問題がある。これを解決するため
に、一度フイルムを装填するだけで撮影から現像
迄連続して一貫処理する撮影装置としていわゆる
プロセサーカメラが知られている。このプロセサ
ーカメラにおいて、露光部で露光されたフイルム
は引続いて現像等の機能をもつプロセサーに送ら
れ、プロセサーで現像、水洗、乾燥処理された
後、巻取リールに巻き取られるようになつてい
る。このようなプロセサーカメラでは、現像機能
をもたない通常のカメラとして使用することがで
きず、撮影のみを行う場合にはプロセサーカメラ
と別個に通常のカメラを備えねばならず、2種類
のカメラを備えるため高価となる欠点がある。こ
の欠点を取り除くために、カメラにプロセサーを
着脱するように構成し、1台のカメラを2通りに
使用できるようにしたものが知られている。
ところで、カメラのフイルム供給室にロール状
の長尺のフイルムを装填した場合、このフイルム
の先端から所定長さのフイルム部分にはカブリが
あるため、一般に撮影を行う前に、先端から約
1.5mの長さだけ撮影を行わずにフイルムを空送
りするようにしている。プロセサーカメラにおい
て、カメラのフイルム供給室からプロセサーのフ
イルム巻取部までのフイルム通路が長いので、プ
ロセサーカメラとして使用するときはフイルムの
空送り量は少なくてよいが、プロセサーをカメラ
から取り脱して通常のカメラとして使用するとき
にプロセサーカメラと同様にフイルムの空送り量
を少なくしたのでは、フイルムのカブリ部分に被
写体が露光され、被写体を正確に撮影することが
できない問題がある。逆に、フイルムの空送り量
をカメラとして使用する場合に必要な量に設定す
ると、プロセサーカメラとして使用した場合にフ
イルムを無駄に空送りすることになり、いずれに
しても1台のプロセサーカメラを2通りに使用す
ると問題が生じる。
本発明は上記問題点を解消し、必要な最低量の
空送りが自動的に行われる撮影装置を提供するも
のである。
以下本発明について図面に示した具体例により
説明する。第1図は本発明に適用したプロセサー
カメラの全体を示すものであり、図において本体
基台に着脱可能な各ユニツトは、取りはずして描
いてあるが、各ユニツトは本体基台に着脱可能に
構成され、本体基台によつて支持され、本体基台
に装着されることによつてその機能を発揮する。
1はカメラユニツトであり、このユニツトは生
(未感光)フイルムの供給部、露光(撮影)部、
フイルム駆動部、フイルム巻取部、撮影レンズ等
を有し、このユニツトの詳細については後述す
る。2はプロセサーユニツトで、このユニツトは
現像等の液処理部、フイルム駆動部、乾燥部、巻
取部、処理液の温調部及び処理液循環部等を有す
る。カメラユニツト1及びプロセサーユニツト2
は支柱ユニツト3に着脱自在に構成されたコネク
ター4,4′−5,5′によつて電気的及び機械的
に結合される。支柱ユニツト3は本体基台6に着
脱自在に構成され、コネクター7によつて電気的
及び機械的に結合される。支柱ユニツト3には供
給表示ランプ9があり必要に応じて点灯するよう
になつている。
本体基台6は被写体載置部10とコントロール
部11とを有し、コントロール部11の前面パネ
ルには、各種機能をもつたスイツチ類が配置され
ている。S1は電源スイツチ、S2はフイルムを一定
量空送りをするための供給スイツチ、S3はカメラ
ユニツト前面に設けられたカウンターの内容を自
動歩進させるか、常に同じ内容にするかを選択す
るスイツチ、S4はフイルム上に検索用マーク及び
前述のカウンターの内容をフイルム上に撮影する
かしないかを選択するスイツチ、S5はこれを切換
える事により一義的に露光時間を初期設定時間の
何倍かに変える露光倍率用スイツチである。14
は被写体原稿を照射する照明光を測光する受光部
で、これによりシヤツターの開放時間を制御して
いる。15は被写体を照明する光源ユニツトで、
このユニツトは本体基台6に着脱自在に構成さ
れ、コネクター16,16′によつて電気的及び
機械的に結合される。
本体基台の被写体載置部10には、被写体を置
くための撮影用平面シート20が所定の位置に配
置され、シート20の表面には撮影可能範囲を示
す枠21が付されている。
この枠内に被写体を置けば、被写体の全面が撮
影されるものである。また被写体載置部10には
各種スイツチが配置されている。S7はフイルムを
一駒分空送りをするためのスペーススイツチ、S8
はシヤツタースイツチ、S9はカウンターを自動歩
進させるかどうかを選択するスイツチで、S3の設
定状態を一時的(シヤツターを1回押した時だ
け)に反転し、シヤツターを押した後はスイツチ
S3の設定状態に戻る作用をさせるようにカウンタ
ーの状態を一時的に反転させるスイツチである。
なお、スイツチS2,S7,S8,S9は自己復帰型スイ
ツチであり、他のスイツチS1,S3,S4,S5はロツ
ク型スイツチである。
このプロセサーカメラにおいて、カメラユニツ
ト1及びプロセサーユニツト2は支柱ユニツト3
に対して着脱可能であり、本体基台6に結合した
支柱ユニツト3にカメラユニツト1のみを装着し
た場合はプロセサー機能をもたないマイクロフイ
ルムカメラとして使用出来るように構成されてい
る。カメラユニツトとして、撮影倍率が異なる
種々のカメラユニツトを用意することにより、撮
影倍率に応じてカメラユニツトを交換使用する事
が可能である。しかしこの場合、各カメラユニツ
トの撮影倍率に応じて撮影範囲を示すシート20
の枠21の位置を変える必要があり、このためシ
ート20は交換可能であり、カメラユニツトに合
つたものを使用することができる。
次にカメラユニツトの詳細を第2図及至第7図
により説明する。第2図において、101はカメ
ラユニツト1の上部機体で、紙面と平行な隔壁に
より、前室と背室に分かれている。前室はフイル
ムの収納部及び通路を形成し背室にはカメラユニ
ツトの動作する機構が配置されている。さらに前
室は中央部の壁により、右側がフイルム供給室1
02、左側がフイルム巻取室103に分かれてお
り、フイルム供給室102とフイルム巻取室10
3のほぼ中間下方に撮影用露光部104がある。
フイルム供給室102の外側上部には、フイルム
巻取室103とプロセサーユニツト2を結ぶフイ
ルム通路105が形成され、該通路のプロセサー
ユニツトとの接続部には接続管106が設けられ
ている。フイルム供給室102には、ほぼ中央に
生フイルムを巻装したリール108を装着する供
給軸107が適度の摩擦抵抗を伴いながら回転自
在に上部機体101に、植設されている。供給軸
107とリール108は、例えば四角形断面の軸
に四角形の穴を嵌合させる等の手段により、相互
間の回転を止められている。供給室のレバー10
9はリール108に巻装されたフイルムの残量を
検出するためのもので、その一端には、上部機体
101に対し回転可能で反時計方向にバネで附勢
された軸110を有し、他端には、リール108
に巻かれているフイルム外周面に接して回転する
コロ111を備えている。112はフイルムFの
案内ローラである。113′はキヤプスタンロー
ラー、113はピンチローラーであり、このピン
チローラーは機体101の穴に嵌合し時計方向に
弾性付勢された軸116を有するレバー114上
の軸115上に回動自在に装着され、フイルムF
をキヤプスタンローラー112に圧接している。
117はフイルム巻取軸で、プロセサーユニツト
を用いずに単にカメラとして使用する場合には当
然フイルム巻取室の中央部に二点鎖線で示す如く
破線示117′の位置に取付けるが(このフイル
ム巻取軸にはリールが装着される)、カメラユニ
ツトをプロセサーユニツトと連結し、プロセサー
カメラとして使用する場合には結合穴118より
切離し、フイルム巻取室の一隅117の位置に待
避させておく。プロセサーカメラとして使用する
場合、このフイルム巻取室はフイルムループ室
(バツフアー室)として用いられる巻取軸117
の結合穴118に対する着脱は、当然のことなが
ら、使用者にとつて容易に行えるよう配慮されて
いる。119は巻取室103の中にフイルムをフ
イルム通路105、接続管106を径由してプロ
セサーユニツト側へ導く際のフイルム案内ローラ
ーである。上部機体101の下側には下部機体1
20が取付けられており、下部機体120の略中
央にアパーチヤーボツクス121が固定されてい
る。アパーチヤーボツクスの上面には、アパーチ
ヤープレート123が取付けられ、また露光の際
に該プレートにフイルムを圧接して、所定の位置
に平面に保持するための圧着板124がレバー1
25の一端に突出したピン126に遊合状態で取
付けられている。レバー125の他端には軸12
7が固着されており、軸127は機体の隔壁に設
けられた穴に嵌合して背室部に設けられたバネに
より時計方向に回転するように付勢されている。
アパーチヤープレート123には第4図に示す如
く被写体の撮影範囲を決めるアパーチヤー123
にマーク写し込み用窓123b、フレームナンバ
ー写し込み用窓123cが穿けられている。第2
図において、128はマーク写し込み用光源の発
光ダイオードで、マーク写し込み用窓123bの
直下に位置する。下部機体120において、アパ
ーチヤー123aの下方には撮影レンズ129が
固定されているアパーチヤー123aと撮影レン
ズ129の中間にシヤツター羽根130が配置さ
れ撮影時以外は撮影レンズ129からアパーチヤ
ー123aを通つてフイルムFに向う光を遮断し
ている。シヤツター羽根130は下部機体120
から突出したシヤツター軸131を中心に回動可
能に装着されており、フイルムに露光を与えると
きは本体基台のコントロール部11からの信号に
よりシヤツター用ソレノイド132が吸引され、
撮影レンズ129の有効光路外に逃げる。133
はシヤツター羽根の復帰バネである。134は撮
影コマ数を計数する10進カウンターで、6桁の数
字を軸方向に並んだ6筒の読取文字輪136で表
示する。該カウンターは底カバー139の一部に
設けられたカウンター読取窓140から読取れる
だけでなく。必要に応じて読取窓に表示されたの
と同じ番号をフレームナンバー142としてフイ
ルム上の画像に隣接して写し込むことができる
(第5図参照)。137はこの目的のための半透明
の樹脂材料よりなるナンバー写し込みリングで6
桁のナンバーに対応して、6個が軸方向に並んで
いる。又、夫々のリングの外周には等間隔に0か
ら9までの数字がネガ(文字の部分が透明で周り
の部分が不透明)状態で印刷されている。138
は該リング137を内部から照明して文字をフイ
ルムに写し込むためのランプでコントロール部1
1からの信号により点滅する。145はランプ1
38で照明されたリング137上の文字のうち、
所定位置にある数字からの光のみを通過させる窓
が穿いている遮光板で不要な漏洩光がフイルムに
到達するのを防いでいる。遮光板145の窓を通
過した光は第1ミラー146第2ミラー147、
結像レンズ148′等の光学系を介して、アパー
チヤープレート123の窓123cを通してフイ
ルムF上に撮影され、駒と駒との間にフレームナ
ンバー142として写し込まれる。135は読取
文字輪136、ナンバー写し込みリング137を
駆動する駆動輪で円周10分割のラチエツトホイー
ル及び読取文字輪136とナンバー写し込みリン
グ137に設けられている歯車を噛み合い状態に
ある歯車より構成されている。説明するまでもな
いが、夫々の歯車の歯数は皆同じである。読取文
字輪136の歯車の円周上の一部は、底カバー1
39の凹部141に突出しており、利用者が指先
で回転させることができるので、カウンターの数
字を任意の時に、任意の数に設定することができ
る。148はコントロール部11からカメラユニ
ツト1への電気信号を中継するコネクターで、支
柱149を介して下部機体120に固定されてい
る。第3図は第2図のカメラユニツト裏側にあた
る背室を示す。第3図に於いて、Mは駆動モータ
ー、150は駆動モーターの出力軸に取り付けら
れたピニオン、151〜154は駆動モーターM
の回転を減速伝達するための歯車列で、最終段の
歯車154には、駆動ピン155及び第2図の圧
着板124の作動カム156が一体的に形成され
ている。157は歯車154が1回転する毎にピ
ン155によつてスイツチング動作するマイクロ
スイツチで、コントロール部へ信号を送り、歯車
154が1回転で停止するように制御する。歯車
154が1回転すると、駆動ピン155に一端を
取り付けた連結杆158は後に詳述するように右
側の歯車167を時計方向に60度回転させ、それ
と噛合して歯車168の軸169に固定されたキ
ヤプスタン113′(第2図)を介してフイルム
Fを1ピツチ(第5図p)だけ給送する。更に歯
車168に歯車列170〜172を介して歯車1
73及それと一体的に形成されたカム車174を
駆動する。カム車174はその回転によりフイル
ム送り検出用マイクロスイツチ175を断続する
がその断続の頻度は、フイルム給送量10mmにつき
1回の断続を行うようにしてある。即ち本実施例
においては、キヤプスタン112の直径は19.1mm
であり、カム歯車の1回転でフイルムを60mm給送
する。一方マイクロスイツチ175のアクチユエ
ーターを押圧するカム輪174の外周の突起は8
ケ所設けてあり、カム輪174の1回転でマイク
ロスイツチ175は8回断続する。従つて歯車列
170〜172によつて歯車168と歯車173
の回転比は8:6にしてある。第4図及び第7図
にフイルムFを一定長さ毎に間欠的に給送する機
構を示す。第7図は第6図を矢印Aの方向から見
た図である。前述したように第6図に於いて歯車
154は駆動モーターMにより減速歯車列を介し
て矢印方向に回転しピン155、マイクロスイツ
チ157(第3図)の共働作用により一回転した
ところで停止する。一方、右側の歯車167の軸
163にはラチエツトホイール162が一体的に
固着されており、さらに揺動腕159の一端が回
転可能に嵌装されている。揺動腕159の他端に
はピン158′が植設してあり、ラチエツト爪1
60の支点軸となつている。ラチエツト爪160
の先端部はネジリばね161の作用により、常に
ラチエツトホイール162の外周に圧接されてい
る。このラチエツト爪と同一形状のラチエツト爪
164は上部機体101から突出した固定軸16
6に嵌装され、ネジリばね165の作用によりラ
チエツトホイール162の外周に圧接されてお
り、ラチエツトホイール162の逆転を禁止す
る。揺動腕159上のピン158′と歯車154
上の155は剛性を有する連結杆158の両端の
穴に夫々嵌入している。以上の如き構成になつて
いるので、上述の如く歯車154が一回転すると
揺動腕157は矢印aの範囲(約65度)で一往復
しラチエツトホイール162は一歯分の角度(60
度)だけ回転することになる。更に詳述すればピ
ン155の始めの半回転(下半分)では、ピン1
58′は右方向に移動するがラチエツトホイール
162と、ラチエツト爪160に互にすべるの
で、ラチエツトホイール162は停止したままで
ある。ピン155のその後の半回転ではピン15
8′は矢印aの範囲で左方向に移動するが、この
ときはラチエツト爪160の先端部はラチエツト
ホイール162の歯部と係合してラチエツトホイ
ール162を時計方向に回転させる。この回転は
ラチエツトホイールの軸163に一体的に結合さ
れた歯車167と噛合した歯車168に伝えら
れ、この歯車の軸169に設けたキヤプスタンロ
ーラ113′に押接されたフイルムFを一定量送
ることになる。本実施例で用いる16mmフイルムの
撮影分野では、撮影毎のフイルムの送り量として
は種々のものがあるが、10mmと11.75mmの送りの
ものが一般的である。そこでこの実施例では両方
の送り量の要求に容易に対処できるようにするた
め上述の如き構造とした。即ちキヤプスタンロー
ラーの外径を19.1mm、ラチエツトホイールの歯数
を6として、歯車167,168の歯数比を送り
ピツチ10mmの場合には1:1(=50:50)、送り
量11.75mmの場合には1:1175(=46:54)に選
ぶことにより上記目的を達成することができる。
第3図に戻り、176はピンチローラー113
(第2図)の押圧レバーで、該レバーの一端に植
設されたピン177、同ピンに係合したレバー1
78、引張ばね179により軸116を反時計方
向(第2図に於いては時計方向)に付勢してい
る。180は圧着板124(第2図)の押圧レバ
ーで、該レバーの一端に植設されたピン181、
同ピンに係合したレバー182引張ばね183に
より軸127を反時計方向(第2図に於ては時計
方向)に付勢している。184は機体101より
の突出軸185を反点軸として揺動する圧着解除
レバーで、一端にカム156の外周面に接触する
コロ186を有している。このレバー184は、
歯車154のほゞ1/2回転に相当する間、カム1
56の大外径部によりコロ186を介して反時計
方向に回動され、他端部がレバー180の端部1
80aを持上げ、ばね183に抗して、軸127
を時計方向に回し、圧着板124のアパーチヤー
プレート123へのフイルムの圧接を解放する。
この動作はフイルムFが給送状態にあるときのみ
行われ、フイルムが静止している時、フイルムは
常に圧着板124によりアパーチヤープレート1
23に圧接されている。187は機体101から
突出した軸188に軸支されたレバーでその一部
に、レバー178,182の長孔部に夫々摺動嵌
合するピン187a,187bが植設されてい
る。該レバー187はねじりばね189で軸18
8を支点として反時計回転方向に付勢されている
が、表側のフイルム室の開閉蓋(不図示)が閉じ
られた状態では第3図に示す位置に拘束される。
フイルム供給室にフイルムを装填するために開閉
蓋を開けるとレバー187はその拘束を解除さ
れ、ねじりばね189により反時計方向に回わさ
れ、その結果レバー176,180が時計方向に
動かされてピンチローラ113、圧着板124が
夫々フイルムFの軌道から後退し、フイルム装填
を容易に行うことができる。190はフイルム残
量警報カムで前記残量検知レバー109(第2
図)の軸110に固着されている。右側の扇形部
材193は機体101から突出したピン192に
軸支されており、扇形部材193の円弧状側面に
は残量目盛板194が付されていて、機体101
に設けられた窓ガラス201越しに読取れるよう
になつている。残量カム190、扇形部材193
には夫々ピン191,195が植設されており、
両端部に該ピンと回動自在に嵌合する穴を有する
連結杆196が懸架されている。連結杆196の
ほぼ中央部にはピン196aが植設され、該ピン
に掛けられた引張ばね198により右方向に付勢
され、その結果残量カム190及び扇形部材19
3が時計方向の回転力を受ける。残量カム110
に固着された回転軸110の他端には、第2図に
示した残量検出レバー109が固着され、その一
端に取り付けられたコロ111がリール108上
のフイルムFに接することにより残量カム190
扇形部材193の回転方向の位置が決まる。即ち
リール108上のフイルムの巻径に応じて残量カ
ム190、扇形部材193の回転量が決まること
になる。従つて残量目盛板194を窓ガラス越し
に読取ることによりフイルム供給室102内のフ
イルムの残量を知ることができる。更にフイルム
の巻径が予じめ定められた値以下になると残量カ
ム190がマイクロスイツチ200の接点を切替
えてブザー202を鳴らして警報音を発し、フイ
ルム供給室102内のフイルムが残り少くなくな
つたことを知らせる。199は機体101から突
出した軸203に軸支されたレバーで、その一部
にレバー197の一端の穴に嵌合するピン199
aが植設されている。該レバー199はねじりば
ね204によつて軸203を支点として反時計方
向に回転するように付勢されているが表側のフイ
ルム供給室の開閉蓋(不図示)が閉じられた状態
では第3図に示す位置に拘束されている。フイル
ムを装填するためにフイルム供給室の開閉蓋を開
けると、レバー199はその拘束を解除され、ね
じりばね204により反時計方向に動かされ、そ
の結果レバー197は左方向に引かれ更に長穴1
97aの右端に、ピン196aが当接して連結杆
196も左方向に動かされる。従つて回転軸11
0が反時計方向に回転するから、残量検知レバー
109はリール108の外周より外側に移動す
る。従つてフイルム供給軸107へのリールの着
脱を容易に行うことができる。206はコイルば
ねで、その両端部のフツクが機体101から突出
した固定ピン207に引掛けられており、その中
央部がフイルム供給軸107に固定されたVプー
リー205に回装されている。該ばねとVプーリ
ー205のV溝間の摩擦抵抗によりフイルムが引
出されるときに適度のバツクテンシヨンを与え、
フイルムのタルミを防止する。208は第2図に
示したカウンター134の駆動軸で、外部から時
計方向に約40度回転を与えられると、カウンター
の最低位の駆動輪135、読取文字輪136、ナ
ンバー写し込みリング137が夫々36度(1/10回
転)回転し、数字が1つ進む。次に外部からの駆
動力が解除されるとばね(不図示)の力で元の位
置に復帰する。以上の動作10回で下2桁目の文字
輪が、100回で下3桁目の文字輪………が夫々36
度動くようになつている。これらの機構について
は従来公知であるので説明は省略する。209,
210,211はカウンターに上述の如き動力を
与えるための部材で、209は該駆動軸208に
一体的に結合されたカウンター駆動レバー210
は押し棒211から突出したピンで、カウンター
駆動レバーの一端に設けた穴に回転可能に嵌合し
ている。押し棒211の右端のピン211aには
引張ばね212の1つのフツクが懸けられ、該ば
ねの他方のフツクはカウンタ駆動レバー209の
中央部のピン209aに懸けられている。このた
め押し棒211は軸210を中心に時計方向に回
転しようとするが、その左端部においてフイルム
駆動ピンの下側に当接して図示の位置に留つてい
る。
本体基台のコントロール部11からの指令によ
りカメラユニツトのモーターMが回転するとピン
155が歯車154の回転軸の周りを一回転する
が、始めの半回転で連結杆158を介してピン1
58′が右方向に軸163を中心として円弧状に
約65度動く。その際押し棒211の左方の肩部と
ピン158′が係合して押し棒211が右方に押
され、それにつれてカウンター駆動レバー209
がカウンター駆動軸208を時計方向に駆動し、
カウンター134は、1ステツプ歩進する。更に
モーターの回転が続きピン155が上半分の回転
に移行するとピン158′は左方向への動きに変
り、それに伴い押し棒211カウンター駆動レバ
ー209、カウンター駆動軸208は戻しばね
(不図示)の作用により、最初の状態に復帰し、
以後の再作動に備える。213はカウンター解除
レバーで、カウンターを進めずにフイルム送りを
行う場合に使用する。即ち、該レバー213は下
部機体102より突出せる支軸214にその中央
部を軸支され、引張ばね215で、その右端部が
水平になるように保持されている。さらに下方に
延びた解除レバーの先端部213bはソレノイド
216のプランジヤーに連結されている。今、カ
ウンターを進めずにフイルムFを給送する必要が
生じた場合には、モーターMへの通電と同時にソ
レノイド216へも通電する。ソレノイド216
への通電によりプランジヤーは吸引され、カウン
タ解除レバー213は二点鎖線で図示した位置ま
で回転する。この回転動作により該レバーの右先
端部213aはカウンター押し棒211の折り曲
げ部211bを引掛けて、二点鎖線で図示した位
置まで該押し棒211を下げるので、ピン15
8′の右方への移動に際しても、同ピンと押し棒
211の肩部とは係合することがない。従つてモ
ーターMはカウンター134を歩進させることな
く、フイルムを給送することができる。
第8図は各ユニツトを本体基台に結合した状態
を示すものである。カメラユニツト1は接続管1
06によつてプロセサーユニツト2のフイルム入
口と結合され、両者のフイルム通路が連ながる。
またカメラユニツトのコネクター148と支持ユ
ニツトのコネクター4がプロセサーユニツトのコ
ネクター5′と支持ユニツトのコネクター5が結
合されることにより、カメラユニツト及びプロセ
サーユニツトは本体基台6と電気的に結合され
る。プロセサーユニツト2は現像等の液処理部2
20、巻取乾燥処理部221、処理液貯蔵部22
2、駆動部等を有する。
第9図乃至第16図はプロセサーユニツトの詳
細を示すものである。第9図は第8図のプロセサ
ーユニツト2の裏側にある背室を示すもので、同
図において224はカメラユニツトのフイルム巻
取室103をバツフアー室として使用した場合こ
の室内にあるループ状のフイルムの量を検知する
ループ検知器で、プロセサーユニツトの入口直後
に配置される。この検知器の詳細は第12図、第
13図に示される。第13図において、カメラユ
ニツトのフイルム巻取室103を通つて接続管1
06からプロセサーユニツト2の入口を通つてそ
の内部に入つたフイルムFは案内ローラー22
6、回転軸227を中心に回転するアーム228
に取りつけられた可動の案内ローラー229を通
つて案内ローラー230へ給送される。ローラ2
26,230の回転軸227は支持板231に回
転自在に支持されている。第12図は支持板23
1の裏面を示すものである。同図において、23
2は回転軸227に固定されたレバーで、このレ
バーは引張りばね233によつて軸227を中心
として反時計方向に回転するように付勢されてい
る。234はループ検知用マイクロスイツチで、
第13図に示したアーム228が実線示の位置に
あるときオンの状態にある。カメラユニツトのフ
イルム巻取室内に所定量以上のフイルムのループ
が有る場合、可動の案内ローラー229は破線示
229′の位置にある。これはフイルムループの
存在によりフイルムがたるむので、引張りばね2
33によつてレバー232が回転軸227を中心
として回転し、回転軸227に固定されたアーム
228が第13図において軸227を中心として
時計方向に回転する為である。案内ローラー22
9が破線示の位置にあるとき、レバー232はマ
イクロスイツチ234を作動しないのでマイクロ
スイツチはオフの状態になる。
今、カメラユニツトの巻取室内のフイルムのル
ープが所定量より少なくなつた場合、プロセサー
ユニツトのフイルム駆動ローラによつてフイルム
が送られていると、フイルムに強い張力が加わる
ので、フイルムFが進行方向に引張られ、これに
伴つて、アーム228が反時計方向に回転し、ロ
ーラ229は破線位置から実線位置へ移動し、そ
の結果、マイクロスイツチ234が作動しフイル
ムのループが少なくなつたことを示す電気信号を
発する。
第9図において、235は現像処理液の温調
部、236はプロセサーユニツトの駆動モーター
の制御部である。237は液処理部220の遮光
蓋(不図示)の開閉を検知するドアスイツチであ
る。遮光蓋はプロセサーユニツト2にフイルム装
填する場合等に開かれる。238は現像処理液の
温度を制御する加熱ブロツクであり、このブロツ
クの内部に細い液流通溝が形成されており、現像
処理液がこの溝を通過する間に所定の温度に加熱
制御される。239はブロツク加熱用のカートリ
ツジ型ヒーター、240はブロツクが過熱した場
合、ヒーターへの通電を断つサーモスイツチであ
る。241は駆動機構、242は処理液を処理液
貯蔵容器から現像器、水洗器へ供給するポンプ機
構で、前記駆動機構241によつて駆動される。
次に第10図によつて駆動機構の詳細を説明す
る。
プロセサーユニツトの各部の駆動は全て唯一の
モーターM2によつて行われる。即ち、プロセサ
ーユニツト内にあるフイルム乾燥のための送風用
フアン、処理液循環用ポンプ機構、フイルム駆動
ローラ及びフイルム巻取部がこのモータM2によ
つて駆動される。モータM2は両軸モータで、一
方の軸には送風用のシロツコフアン234が取り
付けられており、他方の軸には減速のためのピニ
オン244が取付けられている。ピニオン244
の回転力は減速歯車245乃至251を介してフ
イルム駆動歯車252に伝達される。
それぞれの歯車の減速比は2段減速で1/10にな
るように設定してある。2段目の歯車246はポ
ンプ駆動軸253に固定され、5段目の歯車24
9、小歯車250は速度切換軸254に設けら
れ、またフイルム駆動歯車252はフイルム駆動
255に固定されている。
さらにポンプ駆動軸253にはポンプ駆動歯車
256が固定され、フイルム駆動軸255にはラ
ダーホイール260が固定され、速度切換軸25
4には緩み歯車258が回転自在に設けられてい
る。5段目の歯車249は一方向クラツチ259
を介して減速切換軸254に設けられていて、反
時計方向に回転した時に速度切換軸254に噛合
い、軸に動力を伝達する様になつている。緩み歯
車258の外周には左巻きのクラツチバネ261
が嵌合され、クラツチバネの端部の爪が制御リン
グ262に掛けられており、この制御リングの回
転を止めると、クラツチバネは緩み歯車258と
の結合状態が解かれる。従つて、クラツチバネ2
61は速度切換軸254と嵌合しているが、制御
リング262の回転が止められた場合、軸254
とバネ261の間で滑りが生じ、軸254は緩み
歯車249に対して自由回転する。
一方、制御リング262を回転させると、緩み
歯車258とクラツチバネ261が締り、両者が
結合すると共にクラツチバネと軸254が結合す
る。従つて制御リング262の回転を制御する事
により緩み歯車258の回転力を軸254に伝達
するのを制御できる。第11図は制御リングを制
御する機構を示すもので、制御リング262には
突起部262′が設けられており、この突起部に
制御レバー263を引掛ることによつて制御リン
グの回転を止めることができる。レバー263の
端部には送り速度切換用ソレノイド265が取り
付けられており、ソレノイドに通電することによ
りレバー263が回転し、制御リングの突起26
2′とレバー263の係合がはずれる。ソレノイ
ドへの通電を断つと引張りばね266によつてレ
バー263が元の位置に復帰してレバーと制御リ
ングの突起部262′が再び係合し、制御リング
の回転が止まる。
今、制御リング262の回転が止められると緩
み歯車258は4段目の歯車248によつて回転
させられているが、この回転は、クラツチバネ2
61と緩み歯車258が自由回転状態にあるため
に速度切換軸254に伝わらない。
従つて、減速歯車248に噛合している歯車2
49の回転が一方向クラツチ259を介して速度
切換軸254に伝えられ、この軸に固定されてい
る小歯車250が回転し、歯車251、252を
介してフイルム駆動軸255が回転する。
従つてフイルム駆動軸255の回転数はモータ
ーM2の回転数の、1/(√10)=1/3162に低
下する。(低速になる)。
次にソレノイド265に通電し突起部262′
とレバー263との係合をはずすと、クラツチバ
ネ261は緩み歯車258及び速度切換軸254
と噛合う。従つて緩み歯車258の回転力は速度
切換軸254に伝えられる。
一方、5段目の歯車249は4段目の歯車24
8によつて回転させられているが、緩み歯車25
8の回転数が5段目の歯車249の回転数よりも
約3.16倍大きいので、5段目歯車249が回転し
ていても、一方向クラツチ259が軸254と噛
み合わず、滑り状態になり5段目歯車の回転力は
軸254には伝わらない。
一方、緩み歯車258の回転力は軸254に伝
わり、歯車250,251,252、を介してフ
イルム駆動軸255が高速で回転する。
この時のフイルム駆動軸255の回転数は、モ
ーターM2の回転数の1/(√10)=1/316.2に
なる(高速になる)。
即ち、制御リング262の回転を止めた時に比
べて10倍の角速度で駆独軸255が回転してい
る。
従つて、モータM2を定速回転させたままソレ
ノイドの通電を制御して制御リング262の回転
を制御することによりフイルム駆動軸では1:10
の速度切換を行わせることができる。
第10図に戻り、フイルム駆動軸255のラダ
ーホイール260はフイルム駆動ローラに結合さ
れたラダーホイール270、フイルム巻取り軸に
結合されたラダーホイール271とラダーチエー
ンで連結されている。
フイルム駆動ローラー275,276は、カメ
ラユニツトのキヤプスタンローラー113′と同
一の材料からなり、同じ外径19.1mmを有してい
る。この、フイルム駆動ローラ275,276は
第8図に示したように巻取・乾燥処理部221に
配置されている。なお、液処理部220にはフイ
ルムを駆動するためのローラは存在しない。駆動
ローラー275,276の軸にはそれぞれ歯車2
75′,276′が固定され、駆動ローラー276
の軸にはカム車278が固定されている。
従つて、ラダーホイール260の回転力はラダ
ーチエーン272を介しラダーホイール270に
伝わり、歯車275′,276′を介して2個の駆
動ローラー275,276が回転する。またカム
車278の外周には6等分の位置に、フイルム送
り検出用マイクロスイツチ279を作動させる突
起が設けられている。従つて、駆動ローラー27
5,276が1/6回転するとマイクロスイツチ2
79からパルス信号が出る。駆動ローラー27
5,276の1/6回転はカメラユニツトにおいて
説明した様にフイルムを10mm送給するのに相当す
る。280はフイルム巻取軸で、この軸に摩擦板
281が設けられており、摩擦板281は軸28
0と一体に回転するが、軸方向には移動自在にな
つている。ラダーホイール271には摩擦材28
2が貼付けられており、このラダーホイールは巻
取軸280に対して回転自在に設けられている。
摩擦板281は板バネ283によつて摩擦材28
2に押圧されており、この押圧力は軸280に設
けられたネジ284で調整できる。
従つて巻取軸280は、ラダーチエーン272
の駆動力が、ラダーホイール271、摩擦材28
2、摩擦板281を介して伝達される。285は
フイルム巻取リールで、巻取軸280に着脱自在
であり、巻取軸と一体に回転し、現像済みフイル
ムを巻取る。なお、ラダーホイール271から巻
取軸への動力の伝達が摩擦板と摩擦材を介して行
われているが、これは、フイルム巻取りリール2
85にフイルムが巻取られるとフイルムの巻径が
変化し、フイルム駆動ローラ275,276によ
るフイルム送り速度と巻取リールによるフイルム
巻取速度が変化するので、巻取軸とラダーホイー
ルの間でスリツプを生じさせてフイルムの切断等
を防止するものである。
一方、モーターM2の他端に取付けられた送風
用のシロツコフアン243はモータの駆動により
高速度で回転し、空気取入れ口より吸引した空気
をプロセサーユニツトのガイド部(不図示)を通
してフイルム乾燥部へ導く。この途中には発熱体
が設けられ、フイルム乾燥部へ高温の乾燥空気を
送り、現像水洗処理後の濡れたフイルムを容易に
かつ迅速に乾燥する。
290はフイルム乾燥室で、フイルムの進向方
向と直角方向、即ちフイルムの巾方向にスリツト
状の開口部291が設けられている。
第14図、第15図は液循環用ポンプ機構24
2の詳細を示すものである。
第14図において、該駆動機構241のポンプ
駆動軸253に固定されたポンプ駆動歯車256
は前述の通り駆動モーターM2の回転数の1/10の
回転数で回転している。この回転力は中間歯車2
95を介して歯車296に伝達される。歯車29
6と同じ回転軸に歯車297が固定されており、
歯車296と歯車297は一体的に回転する。こ
の歯車297はクランク軸駆動歯車298,2
98(第9図、第15図参照)と噛合つてい
る。一方のクランク軸駆動歯車298は中間歯
車299を介して同様のクランク軸駆動歯車29
と噛合つている。クランク軸駆動歯車298
,298,298はポンプ駆動用クランク
軸300(第15図)にそれぞれ固定されてい
る。従つて駆動機構241の駆動力は各歯車を介
してそれぞれのポンプ駆動用クランク軸300に
伝達される。
なお、歯車298,298,298には
それぞれポンプ駆動用クランク軸が固定されてい
て、ポンプは3つあり、それぞれ同様に構成され
ている。301はクランク軸300の端部に、そ
の回転中心よりYだけ偏心した位置に植設したピ
ンで、このピンにはプツシユロツド302が回転
自在に取付けられており、プツシユロツドの他端
にはダイアフラム303が固定されている。
このダイアフラムの円周縁部は0リング状をし
ており、ポンプ上部ハウジング304、下部ハウ
ジング305にダイアフラムを締付ける事によ
り、0リング状部でシーリングの役目をさせてい
る。
また下部ハウジング305には吸引管306排
出管307が設けられており、それぞれに一方向
弁を有していてポンプを形成する。
従つて、クランク軸駆動歯車298が回転す
ると偏心ピン301によりプツシユロツド302
が上下運動し、それに伴つてダイアフラム303
が上下運動する。従つて、吸引管306排出管3
07に取り付けられた一方向弁(不図)により処
理液は矢印a方向に吸引管306に入り、排出管
307へ移動し、矢印b方向に排出管307から
出て、最終的には所定の所に液を給送することが
できる。
再び第8図に戻り、液処理部220は現像器3
50、水洗器351,352を有している。現像
器350の詳細は第16図に示される。なお、水
洗器351,352も現像器と同様に構成されて
いるので説明を省略する。第16図において、3
60は現像槽で、液溜め容器361、斜面36
2、及び排液口363を有している。365,3
66は現像槽の出入口に設けたフイルム案内ロー
ラー、367は通常は液溜め容器361内に配置
され、上下に移動自在のフイルム案内ローラであ
る。このローラ367は、フイルム装填時には破
線の位置367′に移動して液処理部に対する初
期のフイルム装填を容易にし、フイルム装填後は
実線位置に移動してフイルムを容器361内の液
に浸漬して案内する。370はフイルムに現像液
を供給するノズル管であり、前述のポンプ機構よ
り給送された現像液をノズルから吐き出す。フイ
ルムFは乳剤面を上にして案内ローラ365,3
67,366に掛けられ左から右へ移送される。
カメラユニツトで露光されたフイルムFはプロ
セサーユニツトのフイルム検知器を通つた後、先
ず液溜め容器361に入り、乳剤面が一様に容器
361内の現像液と接触する。次いで斜面362
でノズル管370によつて現像液がフイルム乳剤
面に吹き付けられ現像が促進される。この場合、
フイルムの進行方向と逆方向に現像液が噴射され
る為、他の現像方式に比べて一段と現像が促進さ
れる。従つてフイルムの送行距離を比較的短くし
てフイルムを十分に現像処理することができ、フ
イルム送り速度が同じならば、従来に比べて装置
をコンパクトにすることができる。
ノズル管370から吹き出た現像液はフイルム
面に沿つて下方に流れ、斜面362の下方に移動
して液溜め容器内に入いる。液溜め容器361の
縁361′より溢れた液は排液口363より第8
図の貯蔵容器380へ戻り再びポンプで汲み上げ
られ以後、これを繰返す。なお、第8図におい
て、381,382は水洗液貯蔵容器である。上
記実施例において、現像液としては一浴現像定着
液を用いている。現像器と定着器を別個に設けて
もよい。再び第8図に戻り、同図において、被写
体を照明する照明光を測光する受光部14は拡散
ドーム400を有し、その背部には受光素子40
1があり、この受光素子は照明光の強弱に比例し
た電気信号を発生する。この電気信号によつてシ
ヤツターソレノイド132の作動時間を変え、シ
ヤツター130の開放時間を制御し、照明光源の
光量変化に関係なく、常に一定の露光量をフイル
ムに与えフイルム上の画像濃度を一定にする。但
し、受光素子は製造上感度にばらつきがあり、こ
のため、標準の照明光量を与えた場合にフイルム
上の濃度が常に一定になる様に調整用の偏光フイ
ルター410,411を受光素子の前に設けてあ
る。この2個の偏光フイルター410,411の
相対的な角度位置を変えることにより光の透過量
を変えることができる。
第18図は上記プロセサーカメラの制御回路を
示すものである。同図において、500,50
1,………516はインバータ、G1,G2………
G20はアンドゲート、G30,G31………G38はオアゲ
ート、G40は排他的オアゲート、G41はナンドゲー
トである。なお、コネクター5,5′が接続され
ているときはスイツチ(不図示)がオン状態にな
り、インバータ511の入力端子が高レベルとな
り、コネクター5,5′が接続されていないとき
はスイツチがオフ状態になり、インバータ511
の入力端子が低レベルになるように構成されてい
る。520はトリガーパルス発生回路、521は
シヤツター用タイマー、522はソレノイド駆動
回路である。523はセツトパルス発生回路で、
シヤツター用タイマー521の出力信号の立上り
で作動する。524はモータ駆動メモリーで、フ
リツプフロツプからなり、そのセツト入力端子S
がオアゲートG30に接続され、セツト出力端子
QがオアゲートG31に接続される。525はモー
ター駆動回路、526,527はセツトパルス発
生回路、528はモータ駆動メモリーで、524
と同様にフリツプフロツプからなる。なお、以
後、フリツプフロツプのセツト入力端子はS、リ
セツト入力端子はR、セツト出力端子はQ、リセ
ツト出力端子はで示す。530はカメラ側のフ
イルム供給量を測定する第1カウンターで、カメ
ラユニツトのフイルム送り検出マイクロスイツチ
175から発生するパルスを計数する。531,
532はデコーダで、一方のデコーダ531は第
1カウンター530の計数値が「150」(フイルム
が150駒分送られる)になつたときに信号を出力
し、他方のデコーダ532はカウンター530の
計数値が「25」(フイルムが25駒分送られる)に
なつたとき信号を出力する。535,536はカ
ウンター写し込み用、マーク写し込み用タイマ
ー、537,538はランプ駆動回路、539は
カウンター写し込み用ランプ、540はマーク写
し込み用ランプで、それぞれランプが点灯すると
フイルムナンバー及びマークがフイルムに写し込
まれる。550は2進カウンター、551は一定
間隔でパルスを発生する発振器、552,553
はランプ駆動回路、555は歩進表示用ランプ、
556は非歩進表示用ランプ、557はソレノイ
ド駆動回路である。560はカメラユニツトの巻
取室103内のフイルム量を測定する第2カウン
ターで、カメラユニツトのフイルム送り検出マイ
クロスイツチ175から発生するパルスを加算計
数し、プロセサーユニツトのフイルム送り検出ス
イツチ279から発生するパルスを減算計数す
る。このカウンターはループ検知スイツチ234
からの信号でリセツトされる。561,562は
デコーダーで、一方のデコーダー561は第2カ
ウンター560の計数値が「150」以上になつた
ときに信号を出し、他方のデコーダーはカウンタ
ー560の計数値が「200」以上になつたときに
信号を出す。563はソレノイド駆動回路、56
4はランプ駆動回路、565はウエイト表示用ラ
ンプである。570は液温検出メモリーで、フリ
ツプフロツプからなる。571は撮影禁止メモリ
ーでフリツプフロツプからなる、572は初期状
態設定回路で、装置に電源が供給されたときにパ
ルス信号を出力する。580,581はループ検
出メモリーでフリツプフロツプからなる。590
はプロセサーユニツトのフイルム送り量を測定す
る第3カウンターで、プロセサーユニツトのフイ
ルム送り検出スイツチ279から発生するパルス
を計数する。591はデコーダーで第3カウンタ
ー590の計数値が「150」になつたときに信号
を出力する。592はリレー駆動回路、293は
リレー、594はランプ駆動回路、595はオー
トストツプ表示用ランプ、596は電源供給回
路、597はシヤツターメモリーで、フリツプフ
ロツプからなる。図において、各種スイツチはオ
フの状態にある。
次に上記プロセサーカメラの動作を第17図の
タイミングチヤートを参照して説明する。
まず、各ユニツトを結合してプロセサーカメラ
を組み立て、カメラユニツトの供給室102にフ
イルムを装填し、そのフイルムを、カメラユニツ
ト及びプロセサーユニツトの所定のフイルム移送
通路を通して巻取リール285に巻回する。フイ
ルムを正しくセツトした後、まず、時刻t1の時点
で電源スイツチS1をオンにすると(第17図のA
波形参照)、第18図のリレー駆動回路592を
介してリレー593がオンになり、電源供給回路
596が作動して全装置に電源が供給される(B
波形)。電源の供給開始によりプロセサーユニツ
トのモーターM2が駆動し、(R波形)照明ユニツ
ト15のランプが点灯し(C波形)、さらにコン
トロール部11のウエイト表示ランプ(第18図
の565)が点灯する(G波形)。このウエイト
表示用ランプ565は、電源の供給開始によつて
初期状態設定回路572がオンになり、撮影禁止
メモリー571がリセツトされることにより作動
し、現像液の温度が所定温度になりかつ一度巻取
室103のフイルムのループが無くなるまで点灯
する。撮影禁止メモリー571がリセツト状態に
なると、アンドゲートG1は閉じた状態になり、
ウエイト表示用ランプの点灯中にシヤツタースイ
ツチS8をオンにしても撮影は行われない。一方、
初期状態設定回路572のオンによりループ検出
メモリー580がセツトされるので、送りソレノ
イド駆動回路563を介して送り速度切換ソレノ
イド265がオンになり(U波形)、プロセサー
ユニツトのフイルムは高速度で送られる。また電
源スイツチS1のオンにより処理液加熱用ヒータ2
39がオンになり(W波形)加熱ブロツクの加熱
を開始する。
モーターM2の駆動により、カメラユニツトの
巻取室103内のフイルムが少なくなり、フイル
ムのループが無くなると(巻取室内のフイルムが
強く張られた状態になる)、時刻t2でループ検知
スイツチ234がオンになり(S波形)、これに
よりオアゲートG32を介してセツトパルス発生回
路526が作動し、モーター駆動メモリ524が
セツトされ、モーター駆動回路525を介してカ
メラユニツトのモーターMが駆動する(J波
形)。モータMの駆動によりフイルムが空送りさ
れ、巻取室103内にフイルムが供給され、その
結果、巻取室内のフイルムが弛みループ検知スイ
ツチ234がオフになる。モーターMが所定量回
転するとモーター停止用スイツチ157がオンに
なり(K波形)、モータ駆動メモリー524がリ
セツトされ、モーターMが停止する。プロセサー
ユニツトのモーターM2は引続き駆動しているの
で、次に再び巻取室のフイルムループが無くなる
と上記動作が繰り返される。従つてフイルムの損
傷等が防止される。一方、ループ検知スイツチ2
34のオンによりループ検出メモリー580がリ
セツトされ、速度切換用ソレノイド265がオフ
になり(U波形)、プロセサーユニツトのフイル
ムは高速度から低速度に切換わる。
電源投入時、プロセサーユニツトのフイルム送
り速度を高速度にし、ループ検知マイクロスイツ
チ234がオンになつた時点で低速度にする理由
は次の通りである。カメラユニツト内のフイルム
をプロセサーユニツトに装填した場合、装填当
初、フイルム供給室103内にフイルムのループ
がどれくらいの量あるか不確定の為、まず、プロ
セサーユニツトのフイルム送り速度を高速度にし
速やかにその量を零にリセツトする。次に低速度
に切換えるのは、このまま高速度で送給するとル
ープ量検知マイクロスイツチ234が短時間に繰
返し作動し、フイルムの空送りが度々行われ、フ
イルム上に無駄な余白部分多くなるので、これを
防止するために、一旦低速に切り換え、次にマイ
クロスイツチ234が作動する迄の時間を伸ばす
ためである。ところで、カメラにフイルムを装填
する場合は、一般に明るい室内で装填作業を行う
ので、フイルムの先端からなる長さの領域までは
外光に露光されてカブリが生じており、このカブ
リ区域には画像露光が行われないようにする必要
がある。一般にはフイルムの先端から約1.5mの
長さまでをカブリ区域としているので、本実施例
においてもフイルムの先端から1.5mの長さの区
域をカブリ部分とする。なお、上記実施例におい
て、カメラユニツトのフイルム供給室102から
プロセサーユニツトの巻取リール285までのフ
イルム通路の長さを約1.5mとする。そこで、フ
イルムをセツト後撮影開始前に、フイルムのカブ
リ区域を露光部で撮影を行わずに空送りする(撮
影を行わずに露光部を通してフイルムを送る)た
めに、供給スイツチS2をオンにする。スイツチS2
のオンによりアンドゲートG3が開き、セツトパ
ルス発生回路527を介してモーター駆動メモリ
ー528がセツトされ、モーター駆動回路525
を介してモーターMが駆動する。モーターMの駆
動により、フイルムが空送りされ、このフイルム
送りに応答してカメラユニツトのフイルム送り検
出マイクロスイツチ175からパルスが発生し、
このパルスは第1カウンター530で計数され
る。この空送り中に第1カウンター530の計数
内容が「25」になるとコネクター5,5′で構成
されるスイツチがオン状態にあるのでアンドゲー
トG6が開き、この後モータ停止用スイツチ15
7がオンになるとアンドゲートG7が開き、モー
タ駆動メモリー528がリセツトされ、モーター
Mが停止する。従つてプロセサーカメラとして使
用する場合にはカメラユニツト内のフイルムは供
給スイツチのオンにより自動的に25駒分空送りさ
れる。第1カウンター530はアンドゲートG7
の開でリセツトされる。なお、プロセサーカメラ
として使用した場合、フイルムの先端がプロセサ
ーユニツトの巻取リール285に予じめ手で装着
されるので、150駒分フイルムを空送りしたこと
になり、供給スイツチS2による自動送り量は約25
駒分程度のわずかの量でよい。一方、プロセサー
ユニツトを結合しないでプロセサー機能をもたな
い通常のカメラとして使用する場合に供給スイツ
チS2をオンにすると、前述と同様にモータMが駆
動する。コネクター5,5′がオフ状態にあるの
でアンドゲートG6は常に閉じている。フイルム
の空送りの中に第1カウンタ530の計数内容が
「150」にあるとアンドゲートG5が開き、モータ
停止用マイクロスイツチ157のオンでモータ駆
動メモリー528がリセツトされ、モーターMが
停止する。従つて通常のカメラとして使用する場
合には、カメラユニツト内のフイルムは自動的に
150駒分空送りされ、プロセサーカメラの場合と
は空送り量が異なる。なおカメラユニツト内のフ
イルムが送給されているときは支柱ユニツト前面
の供給表示用ランプ9が点灯し(F波形)、フイ
ルムの送給中を使用者に知らせる。
次に、時刻t3で現像液の温度が所定温度(30〜
32℃)になると、サーモスイツチ240から所定
液温になつたことを示す信号が出て(V波形)液
温検出メモリー570はセツトされる。その結果
アンドゲートG16が開き、撮影禁止メモリー57
1がセツトされる。撮影禁止メモリーのセツトに
よりウエイト表示用ランプ565が消え(G波
形)、またアンドゲートG1が開状態になつて撮影
禁止が解除され、シヤツタースイツチS8をオンに
すれば撮影を行うことができる。
次に、時刻t4でシヤツタースイツチS8をオンに
すると(D波形)、アンドゲートG1を介してトリ
ガーパルス発生回路520が作動しここからトリ
ガーパルスが発生し、この信号でシヤツター用タ
イマー521が働き、このタイマーの作動時間シ
ヤツターソレノイド132がオンになり(L波
形)、被写体がフイルムに撮影される。シヤツタ
ー用タイマー521の出力信号の立下がりでセツ
トパルス発生回路523がオンになり、オアゲー
トG30を介してモーター駆動メモリー524が
セツトされる。従つて撮影終予後、モーター駆動
回路525を介してモータMが駆動し(J波
形)、フイルムが送られる。フイルムが1駒分送
られるとモーター停止用スイツチ157のオンに
よりモーター駆動メモリー524がリセツトさ
れ、モーターMが停止する。またモーター停止用
スイツチ157のオンによりカウンター写し込み
用、マーク写し込み用タイマー535,536が
オンになる。このとき記号写し込みスイツチS4
オンになつているとアンドゲートG8,G9が開
き、ランプ駆動回路537,538を介してカウ
ンター写し込み用ランプ539及びマーク写し込
み用ランプ540が点灯し(M、P波形)、フイ
ルムにフレームナンバー及びマークが写し込まれ
る。但し、記号写し込みスイツチS4がオフに切換
えられている場合は、各ランプは点灯せず、フイ
ルムにフレームナンバー及びマークが写し込まれ
ない。
なお、モーターMの駆動中はアンドゲートG1
が閉じているので、シヤツタースイツチS8をオン
にしても撮影は行われない。
以後、シヤツタースイツチS8をオンにして撮影
を行う度に上記動作が繰り返される。
カメラユニツト及びプロセサーユニツトのフイ
ルム送りに応答してフイルム送り検出マイクロス
イツチ175,279からパルスが発生するが、
このパルスは、撮影禁止が解除されるまで、即ち
撮影禁止メモリー571がセツト状態になるまで
アンドゲートG14,G15が閉じているので第2カウ
ンター560で計数されない。撮影禁止メモリー
571がセツトされた後、マイクロスイツチ17
5,279からパルスが発生するとアンドゲート
G14,G15が開き、このパルスは第2カウンター5
60に送られる。一方のマイクロスイツチ175
からのパルスは第2カウンター560で加算計数
され、他方のマイクロスイツチ279からのパル
スは第2カウンター560で減算計数される。
今、早いサイクルで多数回撮影作業を行つた場
合、撮影当初においてプロセサーユニツトのフイ
ルムは低速度で送られるので、プロセサーユニツ
トのフイルム巻取量と、カメラユニツトのフイル
ム供給量との差だけカメラユニツトの巻取室10
3内のフイルム量が増大し巻取室内に大量のフイ
ルムループが形成される。従つて巻取室内のフイ
ルム量の増大に伴なつて第2カウンター560の
計数値が大きくなり、その計数内容が「150」に
なつたとき(時刻t7)にデコーダ561から信号
が出て、オアゲートG34が開き、ソレノイド駆動
回路563を介して送り速度切換用ソレノイド2
65がオンになり(U波形)、プロセサーユニツ
トのフイルムは再び高速度で送られる。この後、
遅いサイクルで撮影作業を行うと、巻取室103
内のフイルムループが減少し、第2カウンター5
60の計数内容が「150」より小さくなるとソレ
ノイド265がオフになり、フイルムの送り速度
は低速度に切換わる。しかしながら、高速度送り
になつた後、相変わらず早いサイクルで撮影作業
を行うと、フイルムループは更に増大し、第2カ
ウンター560の計数内容が「200」になつたと
き(時刻t8)にデコーダ562から信号が出て、
オアゲートG37が開き、ウエイト表示用ランプ5
65が点灯する。このランプ565の点灯中、撮
影は禁止される。この後、第2カウンター560
の計数内容が「200」より小さくなつたとき(時
刻t9)にウエイト表示用ランプ565が消え、再
び撮影を行うことができる。
以後、シヤツタースイツチS1をオンにする時間
間隔(撮影間隔)によつて、t4〜t7、t7〜t8、t8
t9のいずれかの状態を示す動作が行われる。
ここで、撮影途中にスペーススイツチS7をオン
した場合について説明する。撮影可能な状態でか
つモーターMが停止しているときにスペーススイ
ツチS7をオンするとアンドゲートG2が開き、セ
ツトパルス発生回路526が作動するのでモータ
ー駆動メモリー524がセツトされ、モータMが
駆動する。モーターMが所定量回転してフイルム
が1駒分送られるとモーター停止用スイツチ15
7のオンによりモーターMが停止する。従つてフ
イルムは1駒分空送りされたことになり、フイル
ムの駒と駒の間に未露光の空白部を形成すること
ができる。この空白部の間隔はスペーススイツチ
S7をオンにする回数によつて変えることができ
る。
また、撮影作業を途中で中断した場合、プロセ
サーユニツトのフイルムが送られるので、カメラ
ユニツトの巻取室内のフイルム量が減少し、フイ
ルムのループが無くなるとループ検知スイツチ2
34がオンになり、前述と同様にモーターMが駆
動し、フイルムが1駒分空送りされ、フイルムが
巻取室103に供給される。またこのループ検知
スイツチ234のオンにより第2カウンター56
0がリセツトされる。ループ検知スイツチ234
の信号で第2カウンター560をリセツトする理
由は、カメラユニツト及びプロセサーユニツトで
フイルムが1駒分(10mm)送られたときにカメ
ラ、プロセサーのスイツチ175,279から1
個のパルスを発生するが、カメラの巻取室103
内のフイルム量を測定する第2カウンター560
の計数結果が機械部品の誤差等によつて、実際の
フイルム量と異なる場合が生じるので、ループ検
知スイツチ234が巻取室内のフイルムループが
無くなつたことを検知したときにカウンターをリ
セツトすることによつて誤差による問題を取り除
くためである。
なお、第2カウンター560は撮影禁止メモリ
ー571がセツト状態になるまですなわち現像液
が所定の現像可能な温度になりかつ電源投入後、
一度ループ検知スイツチ234がオンになるまで
パルスを計数しない。
次に、歩進選択スイツチS3と反転スイツチS9
ついて説明する。今、歩進選択スイツチS3及び反
転スイツチS9を操作せずにオフの状態にしておく
と、排他的オアゲートG40が閉じ、ナンドゲート
G41が開くのでアンドゲートG10が開き、ランプ駆
動回路552を介して歩進表示用ランプ555が
点灯し、第2図の記号写し込み用カウンター13
4の内容が変化することを表示する。一方、カウ
ンター非歩進用ソレノイド216はオフの状態で
あるので、モーターMとカウンター駆動軸208
とが結合されモーターMの駆動に連動してカウン
ターが歩進し、駒毎に異なるフレームナンバーを
写し込むことができる。
次に歩進選択スイツチS3をオンにすると、排他
的オアゲートG40が開きソレノイド駆動回路55
7を介してカウンター非歩進用ソレノイド216
がオンになると共にアンドゲートG11が開き、ラ
ンプ駆動回路553を介して非歩進表示用ランプ
556が点灯し、記号写し込み用カウンターの内
容が変化しないことを表示する。ソレノイド21
6のオンにより、第3図のカウンター解除レバー
213が回転し、モーターMとカウンター駆動軸
208との連結が断たれ、モーターMが駆動して
もカウンターが歩進しない。従つてこの状態で
次々に撮影を行なつてカウンターの内容をフイル
ムに写し込んでもフイルム上の各駒のフレームナ
ンバーは同じになる。
次に歩進選択スイツチS3をオフにしてカウンタ
ーを歩進させる状態で撮影を行つている途中で反
転スイツチS9をオンにすると、アンドゲートG13
が開き、2進カウンター550の内容が「1」と
なり、その出力から信号が出て排他的アンドゲー
トG40が開くと共にナンドゲートG41が発振器55
1のパルス間隔で間欠的に開く。その結果、ソレ
ノイド駆動回路557を介してカウンター非歩進
用ソレノイド216がオンになり、モーターMが
駆動しても記号写し込み用カウンターの内容は変
化してない。またアンドゲートG10がナンドゲー
トG41と同様に間欠的に開き、歩進表示用ランプ
555が点滅する。露光終了後フイルムが送ら
れ、モーター停止用マイクロスイツチ157がオ
ンになると2進カウンター550がリセツトさ
れ、排他的オアゲートG40が閉じ、記号写し込み
用カウンターの内容を歩進させる元の状態に復帰
する。従つて歩進選択スイツチS3をオフにしてカ
ウンターを歩進させる機能を選択している状態
で、反転スイツチS9をオンにすることにより一時
的に歩進させる状態から歩進させない状態に変え
ることができる。つまり反転スイツチによつて歩
進選択スイツチの機能を一時的に逆の状態に反転
させることができる。
もし、歩進選択スイツチS8をオフにして、反転
スイツチS9を間違つて押してオンにした場合は、
撮影を行う前に反転スイツチS9をもう一度押せば
2進カウンター550の内容が「0」になるので
信号を出力せず記号写し込み用カウンターの内容
を歩進させる元の状態に戻すことができる。
歩進選択スイツチS3をオンにして撮影を行つて
いる途中で反転スイツチS9をオンにした場合も、
前述と同様に、反転スイツチS9のオンにより記号
写し込み用カウンターを歩進させない状態からカ
ウンターを歩進させる状態に一時的に機能が反転
される。
最後に、撮影終了後、電源スイツチをオフにし
た場合について説明する。
時刻t11において、電源スイツチS1をオフにす
ると、アンドゲートG20の一方の入力端子に論理
「1」の信号が入力するが、第1回目の撮影動作
によつて発生したシヤツタートリガーパルスによ
つてシヤツターメモリー597がリセツトされて
いるので、アンドゲートG20は閉じた状態にあ
る。従つて電源スイツチS1をオフにしてもリレー
593は引続きオン状態となり、電源供給回路5
96によつて全装置に電源が供給される。一方、
電源スイツチS1のオフにより第3カウンター59
0がリセツトされる。
プロセサーユニツトでは引続きフイルムが送給
され、その結果カメラユニツト1のフイルム巻取
室103内のフイルムループが無くなるとループ
検出スイツチ234がオンになり、その信号でア
ンドゲートG19が開きループ検出メモリー581
がセツトされる。ループ検出メモリー581のセ
ツト及び電源スイツチS1のオフによりフイルム送
り検出マイクロスイツチ279からパルスが発生
する度にアンドゲートG18が開き、このパルスは
第3カウンター590で計数される。またループ
検出スイツチ234のオンにより、前述したよう
にモーターMが駆動し、フイルムを1駒分空送り
する。上記動作が繰り返され、ループ検出スイツ
チ234が150回作動すると、フイルムが150回空
送りされて第3カウンター590の計数内容が
「150」となり、デコーダー591からの信号でオ
アゲートG36が開き、リレー593がオフにな
り、全装置に電源が供給されなくなる。つまり、
フイルムの最終露光区域がプロセサーユニツトの
巻取リール285に達つした後、自動的に電源の
供給が断たれる。従つて、撮影終了後電源スイツ
チをオフにすると、撮影した全ての駒を完全に現
像、定着、水洗、乾燥処理してから自動的に電源
が切れるので、操作が極めて簡単となり、操作ミ
ス等を防ぐことができる。
以上のように本発明によると、プロセサーユニ
ツトの装着の有無に対応して必要な量のフイルム
の空送りが自動的に行われ、フイルムの浪費を最
小限に止めることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1実施例を示すプロセサ
ーカメラの斜視図、第2図はカメラユニツトの前
面断面図、第3図はカメラユニツトの背面断面
図、第4図はアパーチヤープレートの正面図、第
5図はフイルムの正面図、第6図はカメラユニツ
トの駆動部の要部側面図、第7図は第6図を上か
ら見た図、第8図はプロセサーカメラの要部断面
図、第9図はプロセサーユニツトの背面図、第1
0図は駆動機構の要部断面図、第11図は速度切
換部の要部側面図、第12図はループ検知器の背
面図、第13図はループ検知器の側面図、第14
図はポンプ用駆動伝達部の要部正面図、第15図
はポンプ機構の要部断面図、第16図は現像器の
断面図、第17図はタイミングチヤートを示す
図、第18図は制御回路図である。 1……カメラユニツト、2……プロセサーユニ
ツト、3……支柱ユニツト、6……本体基台、1
5……照明ユニツト、102……フイルム供給
室、103……フイルム巻取室、350……現像
器、351,352……水洗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画像を長尺のフイルムに露光するカメラと、
    カメラと結合、分離可能であり、カメラから送ら
    れてくるフイルムを現像処理するプロセサーと、
    フイルムを空送りする空送り手段と、カメラとプ
    ロセサーとの結合状態を検知する検知手段と、検
    知手段がカメラとプロセサーの結合を検知した場
    合と未結合を検知した場合とでフイルムの空送り
    量が異なるように空送り手段を制御する手段とを
    有することを特徴とする撮影装置。
JP12527178A 1978-10-12 1978-10-12 Image pickup device Granted JPS5552043A (en)

Priority Applications (1)

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DE3914066A1 (de) * 1989-04-28 1990-10-31 Microbox Filmdatenbank Gmbh Filmkartenkamera, sowie verfahren zum erstellen und bedrucken von original- und duplikatfilmkarten mit silberfilm

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