JPS6141319A - ポリエステルマルチフイラメントの製造方法 - Google Patents
ポリエステルマルチフイラメントの製造方法Info
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- JPS6141319A JPS6141319A JP15906384A JP15906384A JPS6141319A JP S6141319 A JPS6141319 A JP S6141319A JP 15906384 A JP15906384 A JP 15906384A JP 15906384 A JP15906384 A JP 15906384A JP S6141319 A JPS6141319 A JP S6141319A
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- roller
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はポリエステルマルチフィラメントの製造方法に
関するものである。更に詳しくはマルチフィラメント糸
を構成するフィラメント(以下単糸という)の総数が4
0本以上で単糸繊度が1.5d以下であるファインデニ
ール糸と呼ばれる細繊度の高級織物用マルチフィラメン
トを安定して製造する方法に関するものである。
関するものである。更に詳しくはマルチフィラメント糸
を構成するフィラメント(以下単糸という)の総数が4
0本以上で単糸繊度が1.5d以下であるファインデニ
ール糸と呼ばれる細繊度の高級織物用マルチフィラメン
トを安定して製造する方法に関するものである。
従来、高級織物用原糸寓ついて多くの研究力に糸をビン
延伸したものが、最も適していることが知られている。
延伸したものが、最も適していることが知られている。
しかし、マルチフィラメント糸を構成する単糸の総数が
40本以上で、かつ単糸繊度が1.5d以下であるファ
インデニール糸、をビン延伸すると、延伸ビン上で単糸
の重なりが生じ、延伸ビン表面と直接に接触していない
外側の単糸の糸温度が規定温度に達せず、延伸斑や毛羽
やクルミの発生原因となっていた。
40本以上で、かつ単糸繊度が1.5d以下であるファ
インデニール糸、をビン延伸すると、延伸ビン上で単糸
の重なりが生じ、延伸ビン表面と直接に接触していない
外側の単糸の糸温度が規定温度に達せず、延伸斑や毛羽
やクルミの発生原因となっていた。
そこで、本発明者らは延伸ビンを用いず、加熱回転ロー
ラによりファインデニール糸の延伸を試みた。
ラによりファインデニール糸の延伸を試みた。
加熱回転ローラを用いて、a押する方法としては例えば
特公昭43−1M09号公報で提案されている。この方
法は[ポリエステル繊維を加熱供給ローラと延伸ローラ
の間で延伸するに際し、延伸前にネック延伸開始張力の
10〜90チの予備張力を与え、しかる後加熱供艙ロー
ラの表面温度Tをその糸条の2次転移温度(Tg)より
10〜55℃高い温度に設定すると共に、糸条が加熱供
給ローラに接触する時間tが、t≧−o、o O7(T
−T g)+0.4 a s なる式を満足するよう
になし、又、加熱供給ローラ上に弾性ローラを押圧させ
るに際し弾性ローラが加熱供給ローラと接する点及び糸
離れ点と軸心とを結んでなす角(ct)が0〜20°の
角度範囲にあるようにしたことを特徴とする延伸方法」
である。
特公昭43−1M09号公報で提案されている。この方
法は[ポリエステル繊維を加熱供給ローラと延伸ローラ
の間で延伸するに際し、延伸前にネック延伸開始張力の
10〜90チの予備張力を与え、しかる後加熱供艙ロー
ラの表面温度Tをその糸条の2次転移温度(Tg)より
10〜55℃高い温度に設定すると共に、糸条が加熱供
給ローラに接触する時間tが、t≧−o、o O7(T
−T g)+0.4 a s なる式を満足するよう
になし、又、加熱供給ローラ上に弾性ローラを押圧させ
るに際し弾性ローラが加熱供給ローラと接する点及び糸
離れ点と軸心とを結んでなす角(ct)が0〜20°の
角度範囲にあるようにしたことを特徴とする延伸方法」
である。
この方法は延伸ビンを用いる方法に比べ、延伸斑の少な
い均一な延伸糸を得る有効な方法であるが、加熱供給ロ
ーラ上に押圧される弾性ローラが、徐々に熱劣化を生じ
硬化するため、初期の目的達成のためには、弾性ローラ
の機能性の維持管理が繁雑で、工業生産プロセスとして
は非常に高価なものになる。
い均一な延伸糸を得る有効な方法であるが、加熱供給ロ
ーラ上に押圧される弾性ローラが、徐々に熱劣化を生じ
硬化するため、初期の目的達成のためには、弾性ローラ
の機能性の維持管理が繁雑で、工業生産プロセスとして
は非常に高価なものになる。
又、ファインデニール糸の延伸においては、加熱供給ロ
ーラ上で個々のフィラメントが完全に開繊して加熱供給
ローラ表面と直接に接触することは事実上不可能になる
ため、加熱供給ローラ上で重なり合ったフィラメントで
該ローラ表面と直接に接融していない外側のフィラメン
トは直接に接触している内側のフィラメントに比べて温
度が低目になり實すく、従って延伸点が個々のフィラメ
ント間で微小変動し、染色したときマルチフィラメント
糸を構成する個々のフィラメントの1部が濃染され、微
小の延伸斑、毛羽、クルミの発生原因となっている。
ーラ上で個々のフィラメントが完全に開繊して加熱供給
ローラ表面と直接に接触することは事実上不可能になる
ため、加熱供給ローラ上で重なり合ったフィラメントで
該ローラ表面と直接に接融していない外側のフィラメン
トは直接に接触している内側のフィラメントに比べて温
度が低目になり實すく、従って延伸点が個々のフィラメ
ント間で微小変動し、染色したときマルチフィラメント
糸を構成する個々のフィラメントの1部が濃染され、微
小の延伸斑、毛羽、クルミの発生原因となっている。
また、ファインダニール糸は高級織物用原糸として、使
用されるものが多いが、例えば1例として富士絹1、デ
/ン、揚柳等の高級織物は、織物表面にシボと呼ばれる
微細な凹凸や縮み、7ワを有しておりこれが織物のふぐ
ら味、暖か味、深味のある光沢等を出し、高級なイメー
ジを有する理由となっているが、このように織物表面に
微細な凹凸を均一に発現させるためには原糸の熱収縮応
力が0.48 g / 4以上が好ましく、0.50g
/d以上がより好ましいとされている。
用されるものが多いが、例えば1例として富士絹1、デ
/ン、揚柳等の高級織物は、織物表面にシボと呼ばれる
微細な凹凸や縮み、7ワを有しておりこれが織物のふぐ
ら味、暖か味、深味のある光沢等を出し、高級なイメー
ジを有する理由となっているが、このように織物表面に
微細な凹凸を均一に発現させるためには原糸の熱収縮応
力が0.48 g / 4以上が好ましく、0.50g
/d以上がより好ましいとされている。
しかしながら、延伸ビン全使用しないで加熱供給ローラ
で予熱して延伸したマルチフイラメ度であり、高級織物
用原糸としての望ましい延伸糸は得られないのである。
で予熱して延伸したマルチフイラメ度であり、高級織物
用原糸としての望ましい延伸糸は得られないのである。
゛
〔発明の目的〕
本発明の目的はこのような従来技術の欠点を改善し、実
質的に延伸斑や毛羽やクルミのない、単糸繊度が1.5
d以下でフィラメント数が40本以上のファインデニ
ール糸を極めて安定して製造する方法を提供するもので
ある。
質的に延伸斑や毛羽やクルミのない、単糸繊度が1.5
d以下でフィラメント数が40本以上のファインデニ
ール糸を極めて安定して製造する方法を提供するもので
ある。
本発明は上記目的を達成するため次の如き構成を有する
。すなわち、フィラメントの総数が40本以上からなる
ポリエステルマルチフィラメント未延伸糸全延伸して、
フィラメントの繊度が1.5d以下の延伸糸とするに際
し、該未延伸糸を下記(1)式の範囲に加熱した加熱回
転ローラで加熱して、下記(2)式の範囲の延伸倍率で
第1段延伸を行ない、引き続いて、下記(3)式の範囲
に加熱した加熱延伸ローラで加熱して、下記(4)式の
範囲の延伸倍率で第2段延伸した後巻取ノントの製造方
法である。
。すなわち、フィラメントの総数が40本以上からなる
ポリエステルマルチフィラメント未延伸糸全延伸して、
フィラメントの繊度が1.5d以下の延伸糸とするに際
し、該未延伸糸を下記(1)式の範囲に加熱した加熱回
転ローラで加熱して、下記(2)式の範囲の延伸倍率で
第1段延伸を行ない、引き続いて、下記(3)式の範囲
に加熱した加熱延伸ローラで加熱して、下記(4)式の
範囲の延伸倍率で第2段延伸した後巻取ノントの製造方
法である。
Tg+5(T+<7g+30 ・・・・・・−・・・
・・・・・・−・・(1)NDR≦DR,(0,95T
DR・・・・・・・・・・・・ ・・(2)Tg<72
<Tg+50 ・・・・・・・・・・・・−・・・・
−・・−・・・・(3)DR2≦T D R/D R+
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(4)本発明を図面を用いて説明する。
・・・・・・−・・(1)NDR≦DR,(0,95T
DR・・・・・・・・・・・・ ・・(2)Tg<72
<Tg+50 ・・・・・・・・・・・・−・・・・
−・・−・・・・(3)DR2≦T D R/D R+
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(4)本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施態様を示す製造工程の概略図で
ある。第1図において、未延伸糸Yを未延伸糸ドラムか
ら引き出し、抑圧用のニップローラ1とフィードローラ
2で定速給糸し、前記(1)式の範囲に加熱された加熱
回転ローラ3に捲回しし、十分に予熱した後、加熱延伸
ローラ4に導き、加熱回転ロー25と加熱延伸ローラ4
の間で前記(2)式の範囲で第1段目の延伸を実施する
。引き続き前記(3)式の範囲に加熱された加熱延伸ロ
ーラ4に捲回しし、更に十分に予熱された後、延伸ロー
25に導かれて、加熱延伸ローラ4と延伸ローラ5の間
で前記(4)式の範囲で第2段目の延伸を実施し、ドラ
イブローラ6を用いて延伸糸チーズ7に巻取る。延伸ロ
ーラ5は室温でもよいし、必要に応じて熱処理のため加
熱してもよい。延伸ローラ5iTg以下の温度で使用す
る場合は、延伸ローラ5を出た糸条に流体乱流ノズル(
図示せず)で交絡処理を施して巻取るのが好ましい。
ある。第1図において、未延伸糸Yを未延伸糸ドラムか
ら引き出し、抑圧用のニップローラ1とフィードローラ
2で定速給糸し、前記(1)式の範囲に加熱された加熱
回転ローラ3に捲回しし、十分に予熱した後、加熱延伸
ローラ4に導き、加熱回転ロー25と加熱延伸ローラ4
の間で前記(2)式の範囲で第1段目の延伸を実施する
。引き続き前記(3)式の範囲に加熱された加熱延伸ロ
ーラ4に捲回しし、更に十分に予熱された後、延伸ロー
25に導かれて、加熱延伸ローラ4と延伸ローラ5の間
で前記(4)式の範囲で第2段目の延伸を実施し、ドラ
イブローラ6を用いて延伸糸チーズ7に巻取る。延伸ロ
ーラ5は室温でもよいし、必要に応じて熱処理のため加
熱してもよい。延伸ローラ5iTg以下の温度で使用す
る場合は、延伸ローラ5を出た糸条に流体乱流ノズル(
図示せず)で交絡処理を施して巻取るのが好ましい。
一方、延伸ローラ5をTg以上の温度で使用する場合は
、延伸ローラ5を出た糸条に流体乱流ノズルで交絡処理
を施した後、糸条を冷却する目的で、冷却ローラ(図示
せず)に捲回して走行させた後、巻取るのが好ましい。
、延伸ローラ5を出た糸条に流体乱流ノズルで交絡処理
を施した後、糸条を冷却する目的で、冷却ローラ(図示
せず)に捲回して走行させた後、巻取るのが好ましい。
又、巻取る方法としては、第1図のように、ドライブロ
ーラ6を用いて延伸糸チーズ7に巻取るか、又はスピン
ドル回転全利用したツイスタ−でバーン状に巻取ること
もできる。
ーラ6を用いて延伸糸チーズ7に巻取るか、又はスピン
ドル回転全利用したツイスタ−でバーン状に巻取ること
もできる。
本発明において、77[I熱回転ローラ30表面温度T
1をTg+5<T+(T:)<7g+30とする必要が
ある。加熱回転ローラの温度が(Tg+5℃)未満にな
ると未延伸糸の予熱効果が不十分となり、延伸床や毛羽
やクルミ+生じゃすくなり、他方、(7g+30 )r
以上になると、未延伸糸を加熱回転ローラに捲回走行さ
せ予熱する際に該未延伸糸が軟化して、該ローラ上の糸
条張力が低下することから、ローラ上の糸ゆれが増大し
、更にローラ接糸走行部からの糸離れ点で糸条のビクソ
キ現象が生じる様になり、延伸床や毛羽やクルミが増加
するため、加熱回転ローラの表面温度は前記(1)弐つ
まり、T g+ 5 (T + < T g、 +50
の範囲でなければならない。
1をTg+5<T+(T:)<7g+30とする必要が
ある。加熱回転ローラの温度が(Tg+5℃)未満にな
ると未延伸糸の予熱効果が不十分となり、延伸床や毛羽
やクルミ+生じゃすくなり、他方、(7g+30 )r
以上になると、未延伸糸を加熱回転ローラに捲回走行さ
せ予熱する際に該未延伸糸が軟化して、該ローラ上の糸
条張力が低下することから、ローラ上の糸ゆれが増大し
、更にローラ接糸走行部からの糸離れ点で糸条のビクソ
キ現象が生じる様になり、延伸床や毛羽やクルミが増加
するため、加熱回転ローラの表面温度は前記(1)弐つ
まり、T g+ 5 (T + < T g、 +50
の範囲でなければならない。
又、第1段延伸倍率DR,が自然延伸倍率NDR未満に
なると第1段延伸後の糸条中に未延伸部が残留し、第2
段延伸を実施しても、本発明の目的とする十分な効果が
得られなくなり、他方、上限適正倍率TDRの0.95
倍以上になると、第1段延伸倍率の比率が高すぎること
から、第2段延伸の効果が不十分となり、本発明の目的
とする延伸床や毛羽やタルミのない糸条を得るのが、困
難になるため、第1段延伸倍率DR+は前記(2)式つ
まり、NDR≦DR+(0,95TDRの範囲でなけれ
ばならない。
なると第1段延伸後の糸条中に未延伸部が残留し、第2
段延伸を実施しても、本発明の目的とする十分な効果が
得られなくなり、他方、上限適正倍率TDRの0.95
倍以上になると、第1段延伸倍率の比率が高すぎること
から、第2段延伸の効果が不十分となり、本発明の目的
とする延伸床や毛羽やタルミのない糸条を得るのが、困
難になるため、第1段延伸倍率DR+は前記(2)式つ
まり、NDR≦DR+(0,95TDRの範囲でなけれ
ばならない。
そして、従来実施されてきたような第1段延伸倍率のみ
で未延伸糸の適正倍率まで延伸する方法では、本発明の
目的とするような極めて高品位で、且つ、熱収縮応力が
0.45g/d以上ある延伸糸を得るのは事実上、不可
能であった。
で未延伸糸の適正倍率まで延伸する方法では、本発明の
目的とするような極めて高品位で、且つ、熱収縮応力が
0.45g/d以上ある延伸糸を得るのは事実上、不可
能であった。
しかし、前記(1)、(2)式を満足する条件で第1段
延伸を実施した後、第2段延伸倍率DR2%加熱延伸ロ
ーラ温度T2を、前記(31、(4)式つまり、Tg<
T2<Tg+50 、DR2≦T D R/ D R+
の範囲を満足する条件で第2段延伸を実施することによ
り、第1段延伸で生じた延伸床が選択的に再延伸される
ことから、延伸床や毛羽やクルミのない延伸糸を得るこ
とができる。と同時に・第1段延伸でNDR以上の倍率
に延伸され、結晶化や配向が相当に進行した延伸糸を更
に熱延伸することで、第1段延伸のみで延伸完了する場
合に比べて、結晶の成長が促進され、延伸糸の熱収縮応
力の発現力が増加し、本発明の目的とする0、 45
g/ dv上、更洸は0.50g/d以上の熱収縮応力
を有する延伸糸が得られるのである。
延伸を実施した後、第2段延伸倍率DR2%加熱延伸ロ
ーラ温度T2を、前記(31、(4)式つまり、Tg<
T2<Tg+50 、DR2≦T D R/ D R+
の範囲を満足する条件で第2段延伸を実施することによ
り、第1段延伸で生じた延伸床が選択的に再延伸される
ことから、延伸床や毛羽やクルミのない延伸糸を得るこ
とができる。と同時に・第1段延伸でNDR以上の倍率
に延伸され、結晶化や配向が相当に進行した延伸糸を更
に熱延伸することで、第1段延伸のみで延伸完了する場
合に比べて、結晶の成長が促進され、延伸糸の熱収縮応
力の発現力が増加し、本発明の目的とする0、 45
g/ dv上、更洸は0.50g/d以上の熱収縮応力
を有する延伸糸が得られるのである。
第2段延伸の加熱延伸ローラ温度T2がTg以下になる
と結晶の成長が不十分となるため、熱収縮応力が低下し
、他方、(Tg+50) ℃以上になると結晶の成長が
急激に増大し、延伸性悪化を招き、単糸切れによる毛羽
発生が生じるため、加熱延伸ローラ温度T2は前記(3
)式の範囲でなければならない。そして、第1段目の延
伸倍率D R+と第2段目の延伸倍率DR2の積が未延
伸糸の適正倍率領域の上限値TDRを越えると単糸切れ
による毛羽発生が増加するため、第2段目の延伸倍率D
R2は第1段目の延伸倍率DR+と合わせて未延伸糸の
上限適正倍率TDRの範囲内、すなわち前記(4)式の
範囲としなければならなjo ここで、図を用いながら、本発明に示す未延伸糸の自然
延伸倍率NDR,上限適正倍率TDRについて、その測
定法、計算法を説明する。
と結晶の成長が不十分となるため、熱収縮応力が低下し
、他方、(Tg+50) ℃以上になると結晶の成長が
急激に増大し、延伸性悪化を招き、単糸切れによる毛羽
発生が生じるため、加熱延伸ローラ温度T2は前記(3
)式の範囲でなければならない。そして、第1段目の延
伸倍率D R+と第2段目の延伸倍率DR2の積が未延
伸糸の適正倍率領域の上限値TDRを越えると単糸切れ
による毛羽発生が増加するため、第2段目の延伸倍率D
R2は第1段目の延伸倍率DR+と合わせて未延伸糸の
上限適正倍率TDRの範囲内、すなわち前記(4)式の
範囲としなければならなjo ここで、図を用いながら、本発明に示す未延伸糸の自然
延伸倍率NDR,上限適正倍率TDRについて、その測
定法、計算法を説明する。
第2図は未延伸糸をテンシロン型万能引張試験機で引張
試験した場合の引張張力と伸度の関係を表したグラフで
ある。
試験した場合の引張張力と伸度の関係を表したグラフで
ある。
第2図において、a線Sは未延伸7v+を破断点まで引
張った場合の張力−伸度曲線、点Aは引張開始点、点B
は未延伸糸の自然延伸倍率に対応する伸度、点Cは未延
伸糸の上限適正倍率に対応する伸度、点りは未延伸糸の
破断点に対応する伸度を示したものであり、未延伸糸の
自然延伸倍率(NDR)および上限適正倍*(TDR)
は下記(5ン式および(6)式を用いて算出した数値と
する。但し、適正倍率の範囲は延伸系の伸度が20〜5
0%になる範囲とし、上限適正倍率(TDR)は延伸糸
の伸度が20%になる倍率とする。
張った場合の張力−伸度曲線、点Aは引張開始点、点B
は未延伸糸の自然延伸倍率に対応する伸度、点Cは未延
伸糸の上限適正倍率に対応する伸度、点りは未延伸糸の
破断点に対応する伸度を示したものであり、未延伸糸の
自然延伸倍率(NDR)および上限適正倍*(TDR)
は下記(5ン式および(6)式を用いて算出した数値と
する。但し、適正倍率の範囲は延伸系の伸度が20〜5
0%になる範囲とし、上限適正倍率(TDR)は延伸糸
の伸度が20%になる倍率とする。
但し vに引張試験機の引張速度(cIn/m1n)v
2二記録計のチャート速度(cm/min )to=未
延伸糸試料長(cm ) l!B二点Aから点Bまでの距離(am )lc二点A
から点C4での距離((1))次に本発明の原料として
用いるポリエステルマルチフィラメント未延伸糸はテレ
フタル酸を主要な二塩基酸とし、グリコールとしてはエ
チレングリコールまたは/クロヘキサンジメタツールを
主要なグリコールとして用いられたもの、又はエチレン
オキ/ベンゾエートを用いたものであり、高収縮性付与
等の目的で、シュウ酸、セバシン酸、フダル酸、イソフ
タル酸等の第3成分を6〜15モルチ共重合したものや
易染性プロピレンオキサイド、ポリエチレングリコール
、m−フェノールスルホン酸ナトリウム、m−(β−オ
キンエトキン)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、3,5
−ンヵルホ゛メトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、
ジメチル−5−ナトリウムスルホインフタレート、ビス
(β−ヒドロキシエチル)−5−ナトリウムイソフタレ
ート、等の第5成分を1〜10モルチ共重合したもので
あってもよく、又、ツヤ消し効果や製糸性改善効果、等
を目的に酸化チタンを0〜5%含有したものであっても
よく、更にマルチフィラメントの断面形状は円形断面、
又は異形断面(3角、5角、8角、等)のいずれであっ
ても有効である。
2二記録計のチャート速度(cm/min )to=未
延伸糸試料長(cm ) l!B二点Aから点Bまでの距離(am )lc二点A
から点C4での距離((1))次に本発明の原料として
用いるポリエステルマルチフィラメント未延伸糸はテレ
フタル酸を主要な二塩基酸とし、グリコールとしてはエ
チレングリコールまたは/クロヘキサンジメタツールを
主要なグリコールとして用いられたもの、又はエチレン
オキ/ベンゾエートを用いたものであり、高収縮性付与
等の目的で、シュウ酸、セバシン酸、フダル酸、イソフ
タル酸等の第3成分を6〜15モルチ共重合したものや
易染性プロピレンオキサイド、ポリエチレングリコール
、m−フェノールスルホン酸ナトリウム、m−(β−オ
キンエトキン)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、3,5
−ンヵルホ゛メトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、
ジメチル−5−ナトリウムスルホインフタレート、ビス
(β−ヒドロキシエチル)−5−ナトリウムイソフタレ
ート、等の第5成分を1〜10モルチ共重合したもので
あってもよく、又、ツヤ消し効果や製糸性改善効果、等
を目的に酸化チタンを0〜5%含有したものであっても
よく、更にマルチフィラメントの断面形状は円形断面、
又は異形断面(3角、5角、8角、等)のいずれであっ
ても有効である。
本発明における熱収縮応力は次の方法で測定した。
試長1001EIを初荷重30m9/dで歪計にセット
し、乾熱状態で昇温速度2,5℃/ e:ecで常力巨
テiC)りEnr→1噂且:Nl14L火t\巾7翻コ
→−nへ壷化をX−Yレコーダーで記録し、レコーダー
のチャートからMAX応力とピーク温度を読みとり、下
記(7)式で算出した値を熱収縮応力とする。
し、乾熱状態で昇温速度2,5℃/ e:ecで常力巨
テiC)りEnr→1噂且:Nl14L火t\巾7翻コ
→−nへ壷化をX−Yレコーダーで記録し、レコーダー
のチャートからMAX応力とピーク温度を読みとり、下
記(7)式で算出した値を熱収縮応力とする。
熱収縮応力(g/a) = MAX応力(g)/延伸糸
デニール(d)・・・・・・ ・・・・・・・・・(7) 〔発明の効果〕 本発明は上記の構成を採用することにより。
デニール(d)・・・・・・ ・・・・・・・・・(7) 〔発明の効果〕 本発明は上記の構成を採用することにより。
熱収縮応力がo4sg/d以上あり、かつ、実質的に延
伸斑や毛羽・クルミがない均一なポリエステルマルチフ
ィラメント延伸糸を安定して得ることができる。
伸斑や毛羽・クルミがない均一なポリエステルマルチフ
ィラメント延伸糸を安定して得ることができる。
以下、実施例を用いて本発明′fr説明する。
実施例1
固有粘度0.65 (25℃オルトクロロフェノール中
で測定)のポリエステルチップを紡糸温度293℃で吐
出孔72ホールの円形孔および3角形孔の紡糸口金を用
いて紡糸速度1480m/minで紡糸し、デニール2
18D、ガラス転g温度70℃、自然延伸倍率2,41
倍、上限適正倍率311倍、破断伸度345%の未延伸
糸を得た。
で測定)のポリエステルチップを紡糸温度293℃で吐
出孔72ホールの円形孔および3角形孔の紡糸口金を用
いて紡糸速度1480m/minで紡糸し、デニール2
18D、ガラス転g温度70℃、自然延伸倍率2,41
倍、上限適正倍率311倍、破断伸度345%の未延伸
糸を得た。
該未延伸糸を第蚤図に示した製造工程で延伸速度800
m、/minで第1表の条件により延伸し、得られた
延伸糸の熱収縮応力測定、ウースターむら測定、整経テ
ストによる毛羽・タルミ測定、製織して染色した際の微
小濃染フィラメントの拡大鏡を用いた肉眼判定、/ボ立
て織物に仕上ヴた際の/ボ質の肉眼判定を実施し、第1
表の結果を得た。
m、/minで第1表の条件により延伸し、得られた
延伸糸の熱収縮応力測定、ウースターむら測定、整経テ
ストによる毛羽・タルミ測定、製織して染色した際の微
小濃染フィラメントの拡大鏡を用いた肉眼判定、/ボ立
て織物に仕上ヴた際の/ボ質の肉眼判定を実施し、第1
表の結果を得た。
なお、本発明の(1)〜(4)式で規定するT + 、
T 2、およびDR+の値はそれぞれ75<T+<10
0 、70<T2<120および2,41≦D R+
< 3.05であり。
T 2、およびDR+の値はそれぞれ75<T+<10
0 、70<T2<120および2,41≦D R+
< 3.05であり。
DR2はD R+ によって次のように規定される。
第1表に於て、実験屋1.5.6.9.10.13およ
び15は本発明の効果を明確にするための比較例である
。
び15は本発明の効果を明確にするための比較例である
。
実験屋1〜5は第1段目の延伸用加熱回転ローラの表面
温度T1 の効果を確認したものであるが、A2,3お
よび4は本発明の目的とする良好な延伸糸が得られたの
に対して、扁1は温度が低いため、フィラメント間の予
熱不足が原因で延伸斑が生じやすくなり、ウースターむ
らの増加と濃染フィラメントおよび毛羽・クルミの発生
があり、他方、鳥5は温度が高いため、加熱回転ローラ
上での糸ゆれや糸離れ点における糸条のピクソキ現象が
発生して延伸斑となり、ウースターむらの増加と濃染フ
ィラメントおよび毛羽・クルミの発生があり1本発明の
目的とする延伸糸は得られなかった。
温度T1 の効果を確認したものであるが、A2,3お
よび4は本発明の目的とする良好な延伸糸が得られたの
に対して、扁1は温度が低いため、フィラメント間の予
熱不足が原因で延伸斑が生じやすくなり、ウースターむ
らの増加と濃染フィラメントおよび毛羽・クルミの発生
があり、他方、鳥5は温度が高いため、加熱回転ローラ
上での糸ゆれや糸離れ点における糸条のピクソキ現象が
発生して延伸斑となり、ウースターむらの増加と濃染フ
ィラメントおよび毛羽・クルミの発生があり1本発明の
目的とする延伸糸は得られなかった。
実験屋6〜9は第2段目の延伸用加熱延伸ローラの表面
温IRT2 の効果を確認したものであるが、煮7およ
び8は、本発明の目的とする良好な延伸糸が得られたの
に対して、A6は温度が低いため、熱収縮応力レベルが
低く、従って織物のンボ発現が不十分なものとなり、悉
9は温度が高いため、結晶化進行速度が速くなり、従っ
て延伸性不良傾向となり、毛羽が増加して本発明の目的
とする延伸糸は得られなかった。
温IRT2 の効果を確認したものであるが、煮7およ
び8は、本発明の目的とする良好な延伸糸が得られたの
に対して、A6は温度が低いため、熱収縮応力レベルが
低く、従って織物のンボ発現が不十分なものとなり、悉
9は温度が高いため、結晶化進行速度が速くなり、従っ
て延伸性不良傾向となり、毛羽が増加して本発明の目的
とする延伸糸は得られなかった。
実験屋10〜13は第1段目の延伸倍率の効果全確認し
たものであるが、屋11および屋12け本発明の目的と
する良好な延伸糸が得られたのに対して、扁10は、第
1段目の延伸倍率が未延伸糸の自然延伸倍率NDR以下
になっているため、延伸斑が生じ、ウースターむらの増
大と濃染フィラメントおよび毛羽・クルミが発生し、他
方、盃13は第1段目で0.95TDR以上の倍率をか
けて延伸しているため、2段延伸の効果が得られず、従
って熱収縮応力レベルが低く、本発明の目的とする延伸
糸は得られなかった。
たものであるが、屋11および屋12け本発明の目的と
する良好な延伸糸が得られたのに対して、扁10は、第
1段目の延伸倍率が未延伸糸の自然延伸倍率NDR以下
になっているため、延伸斑が生じ、ウースターむらの増
大と濃染フィラメントおよび毛羽・クルミが発生し、他
方、盃13は第1段目で0.95TDR以上の倍率をか
けて延伸しているため、2段延伸の効果が得られず、従
って熱収縮応力レベルが低く、本発明の目的とする延伸
糸は得られなかった。
実験屋14〜15は上限適正倍率と第1段目および第2
段目の延伸倍率比の限界を確認したものであるが、A1
4H本発明の目的とする延伸糸が得られたのに対して、
A15は第1段、第2段の延伸倍率を合わせた倍率が適
正倍率領域の上限値を越えて延伸したため、毛羽・クル
ミの発生があり、本発明の目的とする延°伸糸は ′得
られなかった。
段目の延伸倍率比の限界を確認したものであるが、A1
4H本発明の目的とする延伸糸が得られたのに対して、
A15は第1段、第2段の延伸倍率を合わせた倍率が適
正倍率領域の上限値を越えて延伸したため、毛羽・クル
ミの発生があり、本発明の目的とする延°伸糸は ′得
られなかった。
実験扁16は扁3と同一条件で延伸した後、集束性付与
と高次加工工程の通過性向上を目的にエヤー交絡処理し
た効果を確認したものであるが、屋3と同様極めて良好
であり1%に織物の風合はA3以上に良好であった。
と高次加工工程の通過性向上を目的にエヤー交絡処理し
た効果を確認したものであるが、屋3と同様極めて良好
であり1%に織物の風合はA3以上に良好であった。
扁17およびA18は三角断面形状系を應3およびA1
6と同一条件で延伸したものであるが、いずれも本発明
の目的とする良好な延伸糸が得られた。
6と同一条件で延伸したものであるが、いずれも本発明
の目的とする良好な延伸糸が得られた。
第1図は本発明の一実施態様を示す製造工程の概略図で
ある。第2図は本発明に示すNDRとTDRを説明する
ため、引張張力と伸度の関係を示すグラフである。
ある。第2図は本発明に示すNDRとTDRを説明する
ため、引張張力と伸度の関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フィラメントの総数が40本以上からなるポリエステル
マルチフィラメント未延伸糸を延伸して、フィラメント
の繊度が1.5d以下の延伸糸とするに際し、該未延伸
糸を下記(1)式の範囲に加熱した加熱回転ローラで加
熱して、下記(2)式の範囲の延伸倍率で第1段延伸を
行ない、引き続いて、下記(3)式の範囲に加熱した加
熱延伸ローラで加熱して、下記(4)式の範囲の延伸倍
率で第2段延伸した後巻取ることを特徴とするポリエス
テルマルチフィラメントの製造方法。 Tg+5<T_1<Tg+30……………………(1)
NDR≦DR_1<0.95TDR…………………(2
)Tg<T_2<Tg+50……………………………(
3)DR_2≦TDR/DR_1…………………………
…(4)Tg:ガラス転移温度(℃) T_1:加熱回転ローラの表面温度(℃) T_2:加熱延伸ローラの表面温度(℃) NDR:未延伸糸の自然延伸倍率 TDR:未延伸糸の上限適正倍率 DR_1:第1段延伸倍率 DR_2:第2段延伸倍率
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15906384A JPS6141319A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ポリエステルマルチフイラメントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15906384A JPS6141319A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ポリエステルマルチフイラメントの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141319A true JPS6141319A (ja) | 1986-02-27 |
| JPH0366403B2 JPH0366403B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=15685403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15906384A Granted JPS6141319A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ポリエステルマルチフイラメントの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141319A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03130554U (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599212A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-18 | Toray Ind Inc | 高強力高収縮性ポリエステル繊維の製造法 |
| JPS5976917A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-05-02 | Nippon Ester Co Ltd | 高熱収縮応力糸の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15906384A patent/JPS6141319A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599212A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-18 | Toray Ind Inc | 高強力高収縮性ポリエステル繊維の製造法 |
| JPS5976917A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-05-02 | Nippon Ester Co Ltd | 高熱収縮応力糸の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03130554U (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0366403B2 (ja) | 1991-10-17 |
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